We're aiming to uncover all the stars
しまった!と思った時には大体もう遅い。久々にやってしまった・・・
ハイエイタスの神戸の一般、すっかり忘れてた・・・
でも9月のZeppには行けるから、まぁショックは少なくて済むけど。
しかも昨日のラジオでチケットの事を言われるまで気付かなかったという。
ラジオというのは802のNIGHT RAMBLERという番組なんですが、
深夜という時間帯もあるのか、濃くて実のある話が聴けました。
という事で久々にレポ。と言うか、ただ書き残しておきたいだけなんですが。
以下長いのでたたみます。細美さん語っておられます。
“成長しないとやってる意味がない”
自分の文法を確立して、その確立された文法に従って完全オリジナルな
文法さえ確立されれば何を書いてもその人にはなるから、
あとはそこで日々感じた事を日常的に生んでいくってタイプの
ミュージシャンではどうやらなくて、単純に自分で立てたハードル、
過去に作ったもの、をその後次のアルバムを作るまでの間に経た精神的、
もしくは人間的成長をもって前のアルバムを超えるって事が命題だから、
一作目で出来た事は当然全部出来て、本音100%で絶対超えたって言えないと出せない。
“感覚的には詞とメロディーは同時”
「ここはこの詞で合ってる」って感覚がある。
早く録らないと霧みたいに消えちゃうから、録った後で聴き返して、
本来そこで引っ張り出せたはずの詞を後乗せで探していくのが俺の作詞。
8割出てくる時もあれば2割の時もあって虫食いの反転みたいな感じです。
“最後の最後まで1ミリでもハードルを上げ続けたい”
その跳んだ後に三日ぐらい休暇があればそれでいい。
今、気持ちが明るいのはアルバムでそのハードルを超えられたから。
持って生まれた限界が“ここだ”って決めるのは簡単だし、
どこまででも跳んでやろうって気は持ってるし。それがある時、
無情にも絶対跳べるってそれこそ…今回のアルバムはそこまで行ったけど、
それと同じかそれ以上頑張ったところで跳べない日が来るんだよね、きっと。
それが今年じゃなくて良かったなって、ものすごい安心感はあります。
“インスピレーション”
0を1にするってのは凄い大変で。100から1にするのは時間をかければできる。
インスピレーションってのは、自己流の人生観とか人間観みたいなのを
深く深く考えた時に「あっ!」て自分の見えてない視点が見えた時が
一番のインスピレーション。 出てきたメロディーに対してエッセイ的に
上からグリグリって詞を乗せる事は出来ちゃうのね。本来そこにあった言葉を
どけちゃって上からガリガリってやると歌っててすげえ気持ち悪いんですよ。
だからそこをより忠実に…昔、作詞作曲を始めた頃はそうやって書いてたから
今聴くとすごい上から自分の勝手な語彙と着想で書いちゃってるなと。
もちろんそれは誇りに思ってるし、その時のスキルの精一杯だけど、
だんだんとライブで歌ってくに際して出てきた言葉を歌った時の
身体が鳴る感じ、やっぱこれなんだろうなぁって。
(DJ:ライブでそれを再現する?)
曲が出てきた瞬間の歌を歌えればそりゃいいけど、滅多に。
だから本来そこに書いてあった言葉がきちんと選びだされて、
その詞が最後の言葉まではまった時に自分でも「なるほど」って思う事が多くて。
詞を解釈して曲と向き合うのが歌入れで、自分の歌として歌えるようになると
今度はその詞を覚えてるから正確にその位置にいける。
*++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*
と、ざっくりとこんな感じでした。ほんとは全部書き出したかったんだけど。
あと、こんな事も話してました。
昔は“降りてきた”って言い様があんま好きじゃなかったんですよ。
神様の使者?君だれ?みたいな。すごい嫌で。その表現が。
でもおんなじ事なんですよね。自分がよいしょって作ったモノか、
それとも、いきなりドバッと出る、その事を言ってんだろうな。
何もそこでリバース話に行かなくても、と思ったけど。
今まで見えそうで見えなかったものが見えたような気がしたお話でした。
ハイエイタスの神戸の一般、すっかり忘れてた・・・
でも9月のZeppには行けるから、まぁショックは少なくて済むけど。
しかも昨日のラジオでチケットの事を言われるまで気付かなかったという。
ラジオというのは802のNIGHT RAMBLERという番組なんですが、
深夜という時間帯もあるのか、濃くて実のある話が聴けました。
という事で久々にレポ。と言うか、ただ書き残しておきたいだけなんですが。
以下長いのでたたみます。細美さん語っておられます。
“成長しないとやってる意味がない”
自分の文法を確立して、その確立された文法に従って完全オリジナルな
文法さえ確立されれば何を書いてもその人にはなるから、
あとはそこで日々感じた事を日常的に生んでいくってタイプの
ミュージシャンではどうやらなくて、単純に自分で立てたハードル、
過去に作ったもの、をその後次のアルバムを作るまでの間に経た精神的、
もしくは人間的成長をもって前のアルバムを超えるって事が命題だから、
一作目で出来た事は当然全部出来て、本音100%で絶対超えたって言えないと出せない。
“感覚的には詞とメロディーは同時”
「ここはこの詞で合ってる」って感覚がある。
早く録らないと霧みたいに消えちゃうから、録った後で聴き返して、
本来そこで引っ張り出せたはずの詞を後乗せで探していくのが俺の作詞。
8割出てくる時もあれば2割の時もあって虫食いの反転みたいな感じです。
“最後の最後まで1ミリでもハードルを上げ続けたい”
その跳んだ後に三日ぐらい休暇があればそれでいい。
今、気持ちが明るいのはアルバムでそのハードルを超えられたから。
持って生まれた限界が“ここだ”って決めるのは簡単だし、
どこまででも跳んでやろうって気は持ってるし。それがある時、
無情にも絶対跳べるってそれこそ…今回のアルバムはそこまで行ったけど、
それと同じかそれ以上頑張ったところで跳べない日が来るんだよね、きっと。
それが今年じゃなくて良かったなって、ものすごい安心感はあります。
“インスピレーション”
0を1にするってのは凄い大変で。100から1にするのは時間をかければできる。
インスピレーションってのは、自己流の人生観とか人間観みたいなのを
深く深く考えた時に「あっ!」て自分の見えてない視点が見えた時が
一番のインスピレーション。 出てきたメロディーに対してエッセイ的に
上からグリグリって詞を乗せる事は出来ちゃうのね。本来そこにあった言葉を
どけちゃって上からガリガリってやると歌っててすげえ気持ち悪いんですよ。
だからそこをより忠実に…昔、作詞作曲を始めた頃はそうやって書いてたから
今聴くとすごい上から自分の勝手な語彙と着想で書いちゃってるなと。
もちろんそれは誇りに思ってるし、その時のスキルの精一杯だけど、
だんだんとライブで歌ってくに際して出てきた言葉を歌った時の
身体が鳴る感じ、やっぱこれなんだろうなぁって。
(DJ:ライブでそれを再現する?)
曲が出てきた瞬間の歌を歌えればそりゃいいけど、滅多に。
だから本来そこに書いてあった言葉がきちんと選びだされて、
その詞が最後の言葉まではまった時に自分でも「なるほど」って思う事が多くて。
詞を解釈して曲と向き合うのが歌入れで、自分の歌として歌えるようになると
今度はその詞を覚えてるから正確にその位置にいける。
*++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*
と、ざっくりとこんな感じでした。ほんとは全部書き出したかったんだけど。
あと、こんな事も話してました。
昔は“降りてきた”って言い様があんま好きじゃなかったんですよ。
神様の使者?君だれ?みたいな。すごい嫌で。その表現が。
でもおんなじ事なんですよね。自分がよいしょって作ったモノか、
それとも、いきなりドバッと出る、その事を言ってんだろうな。
何もそこでリバース話に行かなくても、と思ったけど。
今まで見えそうで見えなかったものが見えたような気がしたお話でした。
by pochi-17
| 2010-06-22 23:55
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