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GLAY“ROCK AROUND THE WORLD TOUR 2010-2011”@大阪城ホール2日目レポ

1月30日、GLAY@大阪城ホール行ってきました♪

今回はツアー初日とファイナル目前、地方でのラストが大阪だったので
初めの緊張感漂う部分と、肩の力が抜けて程よくリラックスしている部分、
それにアルバムの曲の成長した姿も観れて良かったです。
いつもの事ながら、テンション上がりすぎて記憶があやふやなのですが
自分のためにもなるべく思い出は残しておきたいのでレポ書いてみます。

ネタバレだらけ、ネタバレしか書いてないのでご注意を。



*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

この日はTAKUROさん側のアリーナ19列目。
周りを見渡すと前の席にはご夫婦と小学生の娘さん二人の全員が
ツアーTを着てたり、お隣にはお母さんと息子さんがいたり。
私がGLAYのライブに行き始めた頃よりずいぶん客層が変わったなぁ。

開場BGMはHISASHIさんセレクション。独特だからすぐ分かった(笑)
会場のお客さんをカメラさんがすっぱ抜いてのプリクラタイムは
急に写されてオロオロしたり、笑顔でポーズを決めたり。
開演が迫るとBGMに乗せて皆が手拍子を始める。この瞬間が温かくていいな。

客電が消えるとライブが始まる合図。耳をつんざくような歓声が上がる。
そうそう、SEはボレロだった。記憶が少しずつ戻ってくる。
初日は静かに聴き入ってたけど、手拍子がすっかり定着してるみたい。
白い光が射して4人のシルエットが浮かび上がる。
メンバーの登場シーンはイリュージョンみたいでワクワクする。

1.シキナ
11月に観た時よりもメンバー同士の息も合ってて、お客さんのノリも良かった。
大阪2日目でもTERUさんの声も絶好調で安心して聴けた。

2.汚れなきSEASON
ライブ序盤にしてすでにトップギア。急激に空気が薄くなってく。
力強いビートとうねるようなベースラインに目も耳も釘付け。

3.誘惑
「最近髪型を気にするようになったTOSHI!!」とTERUさん。どんな紹介の仕方(笑)
この曲はもう相当ライブで聴いたけど、今が一番熱くてかっこいい。
TAKUROさんがドラム台のとこのカメラに自ら接近して映りに行ってた!


TERUさん「・・・ほんま、暑いねん(笑)ほな次の曲いくで。ええか?」

でたー!エセ関西弁。何気ないひと言にもその時々のテンションが表れるから面白い。
初日は開口一番「緊張する~!助けてくれ~!」って叫んでたのに何この余裕(笑)


4.WASTED TIME
TERUさんが手拍子を先導する。これまでの空気を一変させるような爽やかな風が吹く。
どこか懐かしいような、でもすごくGLAYらしい一曲。

5.Cynical
この曲のイントロを聴くと無条件に上がる。
HISASHIさんが花道の方まで来てくれて近くで観れた♪相変わらず麗しいですな・・・

6.口唇
間髪入れずにこの曲に繋がる流れがほんとにかっこ良かった。やられた!
最後投げちゅーするTERUさんの後ろでHISASHIさんがギターにキスしてた・・・おーのー!


TERUさん「今日は俺達が吐き出したものを吸い込んで・・・
吐き出したものって言うと汚いものみたいだけど・・・
俺達の清涼感溢れる吐き出したものを吸い込んでって下さい(笑)」

清涼感溢れる吐き出したものって一体(笑)
そしたら後ろからJIROさんが来てTERUさんのモニタに何やらペタリ。

TERUさん「JIROから1ペタ頂きました(笑)」
ペタの正体が気になったけど完全にスルーを決め込むTERUさん。


7.遥か…
SEIさんのやわらかなピアノの音色。ブレスの音までも聴こえてくる。
演奏が静かな分、TERUさんの声の艶っぽさや伸びの良さが引き立つ。

8.Precious
イントロのピアノから始まってベースが重なるところですでにうるうる。
宙に向かって手を伸ばすTERUさんの仕草に涙腺を刺激される。
自分を重ねて、自分と向き合って、色んな事を問いかけながら聴いた。
この曲もツアーを経て説得力が増してました。
間奏でのSEIさんのサックスもすごく良くなってた。

9.風にひとり
HISASHIさんのギターソロからこの曲に繋がる。
アリーナいっぱいに緑と赤のレーザーが立体的に交錯する様が綺麗。

10.AMERICAN INNOVATION
静寂を切り裂くアッパーなナンバー。この曲のテンションは尋常じゃない。
すっかりお馴染みの夢と希望が詰まった両手を使っての掛け合いも。
巻き舌対決もいつの間にかTERUさんの独壇場になってた(笑)
最後は「好きやねん、大阪」と嬉しいひと言♪

11.週末のBaby talk
初日に観た時と映像がちょっと変わってて、マイケルの代わりにハイコミが。
Fist Up・Lesson1(拳を上げてジャンプ)で花道のスタッフさんを煽るリーダー(笑)
Lesson2のしゃがんで!しゃがんで!しゃがんでジャンプ!も楽しかった☆
TERUさんから「しゃがんで!まだまだ!イスにお尻ぶつけないようにね」と忠告が。
時計に縛られ♪のとこで手首をとんとんってしてしかめっ面のTERUさん。
手の代わりにベースのネックをピョコピョコ振るJIROさんが可愛すぎて凝視。
この曲はコーラスもやってるし、ほとんどJIROさん見てた気がする。


TERUさん「さっきのしゃがんでジャンプ、昔よくやってたよね。
今年の7月の30、31日に幕張でFC限定ライブが決まったんですが、
これはFCに入ってる人に限らせてもらうんだけど・・・入ってない人いる?
外で住所と名前書くだけですぐ入れるんでまだ入ってない人は帰りにどうぞ(笑)
次に歌う曲は今まで色んな思い出を作ってきてくれた曲です」


12.HOWEVER
この曲を聴いて真っ先に思い出すのは2004年のEXPO。
あの時はTERUさんが涙声になって思わずもらい泣きしたっけ。
Aメロの歌詞が少し怪しかったけど、そんな事はどうでもいいって思えた。
後半のメロディは変えて歌ってたけど、全部地声で歌ってた。すごい・・・

13.時の雫
幾重にも重なったストリングスの音色と共にアリーナがプラネタリウムに。
丸っこい鍵盤の音の粒と澄んだギター、ずしりと重いベースの低音が心地いい。

14.Satellite of love
今回のライブでも特に印象に残ってる曲。今まで聴いた中でも一番良かった。
がっしりとマイクを掴んで、ありったけの力を込めて歌う姿は神懸っていて、
魂が乗り移ったかのようなその声に圧倒されて鳥肌が立った。
このまま倒れこんでしまうんじゃないかと心配してしまうほどの気迫だった。

TERUさん「さっき曲は今までで一番気持ちを込めて歌えました。きつい(笑)

15.FAME IS DEAD
「今日の俺たちは最高にノってます!」の言葉通りメンバーもテンション高い!
TAKUROさんが派手に倒したマイクスタンドをスタッフさんが直で受け止めて、
瞬時に元通りに直してて、見事な連係プレーに拍手しそうになった(笑)
何回もマイクスタンド倒しそうになるから気になってそっちばっかり見てた・・・
サイド席の最前の子達にマイクを向けようとしてたみたいなんだけど。
それにしてもビジョンの映像の最後、HISASHIさんの表情が秀逸。

16.ビリビリクラッシュメン
JIROさんが猛ダッシュで花道に来るのを見てテンション上がらない訳がない。
勢い余ってて一瞬ヒヤッとした・・・メンバーが散らばるからどこ見るか迷う!
TERUさんとJIROさんの絡みはいつ観ても素敵。

17.彼女の“Modern…”
曲に入る時のTERUさんのシャウトが自分の中でのライブのピークかも・・・
「かーのじょのモダーン!」「ぃぎゃぁぁ!」って。自分でもびっくり。
あ!TAKUROさんのあのパートめっちゃ張り切ってたのが今蘇ってきた(笑)

TERUさん「俺達の旅はまだまだ続いていきます!GREAT VACATION!」

18.GREAT VACATION
アッパーで楽しい曲なのに聴く度にいつも泣きそうになる。
笑顔でリーダーのハットを回して遊んでたのを思い出してなぜかうるっと。
歌詞に合わせて手をきらきら星のように振るTERUさんの姿にほっこり。

19.Chelsea
「本気で愛してくれる人がいる、だからこそ生きていける そんなナンバーです!
ラストソング!Chelsea!」TERUさんのシャウトが高らかに響く。
初日はもっと早口でシャウトしてたけど、聞き取れないとの苦情(?)からか
ゆっくり喋るようにしてシャウトするようになっててちょっと笑っちゃった。
空中に放たれた金テープがゆっくりと風になびいて降ってくる。
それよりJIROさんに却下されたっていうあの振りをまだやってたとは!
誰もやってなくてもやるつもりだったけど、TERUさんがやってた(笑)
「もっと声を!大阪ベイベ♪」って歌ってくれて嬉しかったな。


曲が終わってステージを後にするメンバー。
急に脱力感が押し寄せてきて、どっかりとイスに座ってしまった。
アンコールの声に負けず、何やらスタンドが盛り上がってる。
何事かと思ってふと見上げたらウェーブが始まってた。みんな元気だなぁ。
しばらくしてアリーナにも波が来たので乗ってみた♪

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

明るくなり、ツアーTに着替えたメンバーが再びステージに。
JIROさんはカメラを片手に、HISASHIさんは・・・ん?あれは・・・
アミノバイタルのゼリー?一瞬ビールかと思ったけど違った。
TERUさんは花道で丸めたタオルを客席に向けて蹴ってる。が、飛ばず(笑)
その様子をJIROさんがニコニコしながらカメラに収めてる。

TERUさん「アンコールありがとう!さっきのはボレーシュートの真似をした
つもりだったんですが、これがプロとアマの差です(笑)」

「アンコール待ってる間、みんなでウェーブやってたでしょ。凄いよね。
ウェーブするだけで立派なエンターテイメントになるんだもんね。
皆知ってる?ドームツアーだっけ?VIVA~の時によくやってたよね。
ウェーブやる?その代わり一曲減るけどいい?(しーん・・・)じゃあやらない(笑)
じゃあ次のツアーでウェーブやるから家で練習しといてね(笑)
何かこうやって喋ると(マイクを持つ側の肘をもう片方の手で支えてる)
先生みたいってよく言われるんですが・・・俺、落ち着きがないんだわ(笑)
気付いたらいつもこうなってる(笑)・・・何?可愛い?(笑)」

JIROさん「ちょ!ちょ!ちょ!TERUさん。さっき二回目のMCの時もおかしな事言うから
めちゃくちゃクールに突っ込んだんですけど気付いてもらえました?」

TERUさん「何の話してたっけ?え・・・(モニタを覗き込む)あ・・・何か貼られてる(笑)」
カメラが寄っていく。そこには「なんでやねん」と書かれたステッカーが(笑)

JIROさん「曲の後に言おうと思ったんだけど、空気壊しちゃいけないと思って」

TERUさん「昨日、みんなサッカー観た?あれ凄いよね。長友選手のナイスアシスタント!
あっ、アシスタントじゃないや。アシストだ。あはは(笑)」

アシスタントて(笑)

「あのボレーシュート凄いよね!漫画でしか観た事ないよ!それもキャプテン翼(笑)
昨日は今日のライブの事を考えて早寝しようと思って、朝起きて絶対ネットとか見る前に
スポーツニュースで見ようと思ってたのに、いつもの癖でTwitter開いちゃって・・・
そしたら“日本いい試合だったね!”とか書いてあって(笑)」

TERUさんが喋ってる後ろで、じっと爪を見つめるHISASHIさんが
ビジョンに大写しになって客席から笑いが起こる。

TERUさん「何?」
みんな「ひさしー!」
TERUさん「え?何?変態?」

・・・どんな空耳や!(笑)

TERUさん「まあいいや(笑)」

「和んだ空気の中で聴くとより良さが伝わるんじゃないかなと思います。月の夜に」


EN,1.月の夜に
温かいアコーディオンの音色。色んな楽器を操るSEIさんは魔法使いのよう。
AメロのHISASHIさんのギターのフレーズが好きで、いつもじっと手元を見てしまう。
ギターなんだけど、キーボードみたいなピコピコした音なのが可愛い。
ライブで聴く度にどんどん好きになっていく。優しい気持ちを分けてくれる曲。

TERUさん「みんなの心も光りでいっぱいになればいいなと思いながら歌いました。
生ぬるいパートはこれぐらいにして熱くいこーぜー!!」

生ぬるいって(笑)


EN,2.SHUTTER SPEEDSのテーマ
いきなり曲の冒頭で「なんでやねん!」とJIROさん。オラオラモード全開(笑)
TERUさんの大阪弁は怪しいけどJIROさんはネイティブ発音でした。さすが!
「人騒がせな♪大阪ぁ!」って煽られるがままテンション上がりっぱなしでした。

EN.3.ACID HEAD
セット後方の頂でTAKUROさんがギターリフ響かせACID HEAD。
ステージに炎が出現。JIROさんのジャンプにも燃えたー(萌えた?笑)

TERUさん「去年からずっとこの曲をみんなで歌ってきて、次のEXPOでも
みんなで歌う事が俺達の夢です。夢を持つと毎日が楽しくなるんだよね。
一緒に歌って下さい。最後の曲です。BELOVED」

夢を持つと毎日が楽しくなる、か。しばらくこの言葉が消えなかった。


EN.4.BELOVED
不思議と去年初めてライブで合唱した時に感じた違和感はとっくに消えてた。
前からも、左右からも、後ろからも聴こえてきてくる歌声に包まれた。


演奏が終わり、メンバーがステージの真ん中に集まる。

TERUさん「ROCK AROUND THE WORLDツアー、大阪から始まって
地方公演最終日を大阪で終える事ができて嬉しいです」

「昨日からまた会えるおまじないに変わりました(笑)
・・・行って来まーーーす!!!」

みんな「行ってらっしゃーーーい!!!」

TERUさん「サンキュー!大阪ほんまに好っきゃねん!」

「風邪引くなよ!・・・お風呂入れよ!歯ぁ磨けよ!」

・・・あれ、どっかで聞いたような(笑)

TERUさん「バギクラもよろしくね!」

後ろでニコニコしてるJIROさんにまかせといて的な猛アピール(笑)
SEIさんとTOSHIさんが肩を組んでて微笑ましかったなぁ。

ステージを去るメンバー。
なぜかガニ股気味にドスドス歩くJIROさんが可愛かった・・・

いつものようにTAKUROさんは最後まで残ってる。
頭を下げて、自分の体を抱きしめるようにして、みんなの歓声を一身に浴びる。
まるで自分の中の何かをチャージするかのように。
しばらくして頭を上げて、背中越しに力強いガッツポーズを見せてくれた。

客電がついたらライブも終わりの合図。
疲れてイスにへたり込んでると、後ろからこんな言葉が聞こえてきた。
「良かったなぁ。(自分も)頑張ろうって思ったわ」

おそらくカップルで来てた彼氏くんの声。
ほんと、その言葉に尽きると思う。久々に生き返った気がした。
色んなライブに行くようになっても、GLAYのライブほど愛情を感じる、
いや、愛情が循環しているライブって他にはない。
びっくりするほど人懐っこくて、温かくて、純粋で、前向きなのです。
今のGLAYのライブはきっと誰が観ても笑顔になれると思う。
いっぱい笑って少しだけ泣いて、気付いたら元気になってる、そんなライブ。

こんな風に書いてたらきっと読み返して恥ずかしくなるんだろうけどいいや(笑)
無駄に長いのも熱くて恥ずかしくてくさいのもいつもの事なのです。
長々と書いてしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました!

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

GLAY“ROCK AROUND THE WORLD TOUR 2010-2011”
2011.01.30@大阪城ホール セットリスト

◆開場BGM~HISASHIセレクション

1.シキナ
2.汚れなきSEASON
3.誘惑
<MC>
4.WASTED TIME
5.Cynical
6.口唇
<MC>
7.遥か…
8.Precious
9.風にひとり
10.AMERICAN INNOVATION
11.週末のBaby talk
<MC>
12.HOWEVER
13.時の雫
14.Satellite of love
<MC>
15.FAME IS DEAD
16.ビリビリクラッシュメン
17.彼女の“Modern…”
18.GREAT VACATION
19.Chelsea

[ENCORE]
1.月の夜に
<MC>
2.SHUTTER SPEEDSのテーマ
3.ACID HEAD
<MC>
4.BELOVED



by pochi-17 | 2011-02-04 00:16 | Live

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