2011.06.11 rockin'on PRESENTS JAPAN CIRCUIT vol.49 WEST~山崎共闘編~@なんばHatchレポ

6月11日、なんばHatchで開催されたrockin'on PRESENTS
JAPAN CIRCUIT vol.49 WEST~山崎共闘編~に行ってきました。
出演が日本マドンナ、andymori、ストレイテナー、くるり(出演順)という
まるでフェスのようなラインナップでのイベントでした。
各バンドの持ち時間が結構長かったのでもう満腹。あれで3969円はお得。

レポはいつも通り曖昧な記憶を基に書いてますのでその点はご了承を・・・

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開演時間になり、山崎編集長による挨拶からイベントが始まりました。
年末CDJの赤字が続いて開催できなくなったものの802のRADIO CRAZYが始まり
その協力をしている事、その代わりではないけどこのイベントが始まった事など。
タイムテーブルの発表もあったけど、ここは予想通りでした。


【日本マドンナ】

1.幸せカップルファッキンシット
2.汚したい
3.クツガエス
4.バンドやめろ
5.あるがまま
6.村上春樹つまらない
7.お前を墓場にぶち込みたい
8.田舎に暮らしたい


まずは女子3ピース、日本マドンナが登場。

ラップを口ずさんだかと思えば「私達の曲は耳を塞ぎたくなる曲が多いけど、
今日は耳を突き破りたいと思います!!」と宣戦布告とも取れるMCが。

見た目は大人しそうなのに、歌はぶっ飛んでる。やる曲やる曲タイトルも
中身も本音純度100%で全てが強烈。まさにフラストレーションと衝動の塊。
微かに笑みを浮かべて歌ったり、泣きそうな声で思いの丈をぶちまけたり。
叫ぶように歌うのか、歌うように叫んでるのか時々分からなくなる。

演奏は粗くて、ぐにゃっとしてるけど逆にそれがいい味になってました。
さとこちゃんの男前なドラムに釘付け。体全体を使って叩いてる姿がかっこ良かったな。

あと、ビートルズの「LET IT BE」のカバーなのかオマージュなのか、そんな曲も。
とにかく曲名のインパクトが強すぎて曲を思い出せない・・・。
「幸せカップルファッキンシット」は巻き舌でちょっと可愛かったような。
この曲に関して言えばその気持ちは分からないでもない、かも。

散々ぶちまけたけど最後ちゃんと自分達で片付けて帰ってたりして、意外と律儀でした。
帰る時も裸足で慌ててぺたぺた走っていったり。そう言えば、あんなちゃんのマイクに
メモっぽい紙がぶら下がってたけど、何が書いてあったんだろう。今さら気になる。

個人的にはあんまり自分から聴いたり、ましてや人に勧めたりはしない感じだったけど、
(初めて観る人が多いのか、フロアも置いてきぼりを喰らったような雰囲気だった)
若さと本音が炸裂するインパクト充分なステージでした。若いって素晴らしい。


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【andymori】(セトリは順不同です)

1.everything is my guitar
2.ベンガルトラとウィスキー
3.Sunrise&Sunset
4.1984
5.青い空
6.ナツメグ
7.FOLLOW ME
8.すごい速さ
9.ユートピア
10.投げKISSをあげるよ
11.兄弟
12.andyとrock
13.Peace
14.在る光(新曲)
15.革命
16.ロックンロール
17.グロリアス軽トラ


演奏が終わると慌しく転換が始まる。15分ほどして二番手で登場したのはandymori。
今回は番号が遅かったから後ろで大人見するつもりがいつの間にか前へ。
照明が落ちる頃にはフロア前方の人口密度がぎゅっと増してた。


小山田さん「どうもこんばんは、andymoriです。今日は呼んでもらってありがとうございます」


どんなセットリストで来るのかと思ったら「everything is my guitar」始まり!
徐々に熱っぽくなっていく演奏と声に気分も上がっていく。
と思ったら小山田さんがポロッとピックを落としちゃってた。あらら。

そう言えばちょっと小山田さんが痩せて見えた。気のせいだといいんだけど。
グレーのTシャツから見える腕、あんなに細かったかなぁって。
そう言えば見慣れないカーキ色のスニーカー履いてた。藤原さんは例のタヒチ80のTシャツ。

「ベンガルトラとウィスキー」のドコドコいうドラムは足音みたいでいつもワクワクする。
「Sunrise&Sunset」は音は陽気なんだけど歌詞が切ない。三人のコーラスが良かった。
メンバー同士アイコンタクトを交わしながら、呼吸を合わせてた。

「1984」はイントロで一番歓声が沸いてた。ゆらゆら音に揺られて目を閉じて聴くのが好き。
でも途中ちょっと藤原さんの鼻メガネっぷりに目が行ってしまったのは内緒。

「青い空」は気持ち良さそうに歌ってたのが印象的でした。いい表情だったな。
ふわっとやわらかい声が心の中にすーっと入ってくる。


お客さん「アルバム聴いたよー」
小山田さん「(水を飲みながら)ううーう!」←ありがとうと言いたかったらしい(笑)
いちいち屈むのが面倒なのか、ボトルは立てて置かず足元にゴトッと投げて転がしてた。


「アルバムが二日前?今週の水曜日にリリースされました。
アルバムの感想もいっぱい届いてて。ブログのコメントとかもありがとう。
明日のMUSIC FREAKSで『革命』をそのままの曲順で再現するスタジオライブを
やるんですが、802の社屋にドラムセットを運び込んでやろうと思ってて」

お客さん「行くよー!」
小山田さん「あ、来てくれる人いるんだ。ありがとうございます」

「メンバーを紹介します。新しいドラマーの健二。健ちゃんは三重出身なんだよね。
すっかりバンドにも馴染んで・・・すっかりすっかり。今日は物販のTシャツを着てくれてます」

岡山さん「andymoriに入って半年ぐらい経ちますが、楽しんでやってます」

小山田さん「山崎さんは昔から応援してくれている大切な人で・・・ん・・・大切な人・・・?」
誤解を招きそうな事を言ってしまったと思ったのか、にやっと。

小山田さん「今日は山崎共闘編という事で共に闘いましょう!
・・・でも何と闘うんだろう。何と闘うんだと思う?」(藤原さんに向かって)

藤原さん「・・・雨とか?」
岡山さん「でかいっすね。気候?(笑)」
小山田さん「傘でこうやって?」(と傘を斜めにかざして踏ん張るような仕草)

「ナツメグ」でスイッチを切り替えた後は「FOLLOW ME」!皆楽しそうに跳ねる。
イントロの照明がカラフルで綺麗だったな。一緒に歌える曲って無条件に上がる。
「すごい速さ」が来たから、え・・・もしやもう終盤?と思ったけど、まだまだ。

ライブで聴くとより「ユートピア」の言葉の強さや説得力が増してて胸に迫ってきた。
ドラムから入ってギターが重なるところがいいなぁ。ベースも跳ねてて気持ちいい。

「投げKISSをあげるよ」はいつどんな時でも聴いてると穏やかな気持ちになれる。
ふわーっとしてたから二番の問題ないですよーの声を張るとこでちょっと目が覚めた。

この日は「兄弟」が特に良かった。歌がまるで生きているみたいに
小山田さんの声には様々な表情があって、岡山さんのドラムは鼓動のようで、
藤原さんのベースは体中を巡る血液みたいだった。動けなくなるぐらい聴き入ってしまった。
三人の声がぴたりと重なって、ひとつの声になってた。

岡山さんがいつの間にかTシャツを脱いでた。「andyとrock」は蒼くてほろ苦い。

イントロのドラムに目を奪われたのは「Peace」。あんなに疾走感のある曲なのに
心がずきずきと痛む。暗くて歌ってる表情がよく見えなかったのが残念だったけど。
いつも最後の二行はandymori自身の事を歌ってるように思えて仕方がない。

ジャムっぽいラフなセッションから新曲。タイトル言ってなかったけど「在る光」だそう。
まだ未完成なのか、頭はランランランって歌ってたっけ。
サビは言葉尻を変化させて同じ言葉を繋いでいく感じでした。
“何にもないね 何にもないよ 何にもないさ”・・・だったかな?違うかな・・・

「革命」は歌に勢いがあって力強かった。漲るような歌い方でした。ぞくぞく。
MCの時はあんなに柔らかい雰囲気なのに、曲になると別人のよう。

小山田さん「今日はくるりと対バンできて嬉しいです。健ちゃんもくるり好きだったよね?」
岡山さん「くるり好きでした!あ、今も好きです(笑)」

過去形になっちゃった(笑)慌ててフォローする岡山さん。

小山田さん「昔、寛と一緒にくるりのカバーしてて。寛がキーボード弾いて・・・
トゥルー・・・あ、違った。ワールズエンド・スーパーノヴァをカバーしたりしてました」

どうしてトゥルーって言ったんだろ(笑)何だかいつもよりMCがふわふわしてる。
それより藤原さんはキーボードも弾けるのか・・・多才だなぁ。

「くるりはデビューして二年目ぐらいにトリビュートで声を掛けてもらって。
去年は京都音博にも出させてもらって・・・でもちょうどその頃、
前のドラマーとこう・・・(手を交差させながら)色々あったんですけど。
今日はくるりのロックンロールって曲をカバーしたいと思います」

「・・・ロックンロールは今からやるんですけど・・・色々あったって言っても
仲悪いとかじゃなくて、今も大樹とはいい関係なんで」と補足が(笑)

「andymoriはあと一曲なんですが、最後まで楽しんでいって下さい」

おそらく岸田さんも聴いている(であろう)この日の「ロックンロール」は
心なしかいつもより丁寧に歌われていた気がした。シンプルな音が爽快。

最後は「グロリアス軽トラ」。大阪の空の下ー!にワッと歓声が上がった。
ドラムに合わせて地団駄を踏むようにしてリズムを取って歌ってるのが微笑ましかったなぁ。
岡山さんもいい顔してドラム叩いてて、見てるこっちが幸せな気持ちになる。

小山田さんが黄色いピックをフロアに投げ入れる。
「ありがとう」のイントネーションが関西弁ぽくてちょっと嬉しい。

やっぱりandymoriのライブは楽しい。楽しいだけじゃなくて色々な感情が動く。
曲数としては結構多かったけど、もっと観たい!って思った。ワンマンのチケット取らなきゃ。


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【ストレイテナー】

1.CLARITY
2.VANISH
3.DISCOGRAPHY
4.DONKEY BOOGIE DODO
5.VANDALISM
6.瞬きをしない猫
7.SIX DAY WONDER
8.Toneless Twilight
9.BIRTHDAY
10.SILLY PARADE
11.BERSERKER TUNE
12.Ark
13.Melodic Storm


続いて登場したのはストレイテナー。
ローディーさんがサウンドチェックしてる時に気付いたけど、
テナーのギター(ホリエさんのかな?)は透明感があってすごくシャープな音がする。

ずっとテナーは観てみたいと思ってたけど、やっと観る事ができました。
TVでライブ映像を見過ぎたせいかメンバーを見て「本物だー!」ってちょっと感動。
ホリエさんはくすんだ赤いTシャツにカーキ色のチノパンがお似合い。

静かな歌いは出しから徐々に熱を帯びてくる「CLARITY」からライブが始まる。
周りにテナーファンの若人達が押し寄せてきて、2曲目の「VANISH」の頃にはすごい熱気。
「DISCOGRAPHY」なんてもう、ダンスフロアに迷い込んだかのよう。

「DONKEY BOOGIE DODO」は密かに一番聴きたかった曲だったからひゃー!って。
ファンクなリズムとベースの音に揺られてぐらぐら。ひなっちのチョッパーに見とれた。
ホリエさんが歌詞飛ばしてた気がするけど、それも気にならないぐらい良かった。コーラスも綺麗。

「VANDALISM」は渦を巻くようなグルーヴが心地いい。電子的なようでいて筋肉質な音。
休符のところでシンペイさんがエアでドラム叩いてカウントを取ってたっけ。
「瞬きをしない猫」は意外な選曲。駆け抜けるようなスピード感にホリエさんの声質がぴったり。


ホリエさん「今日は足元が悪い中、ありがとうございます。あ、雨止んでた?
昨日大阪で天気予報を見てたら、初めて見たんですけど“雨ときどき止む”って言ってて(笑)」
シンペイさん「曇りって言っちゃったら、止んでないやん!って苦情が来るんじゃないの?」

ホリエさん「前もJAPANのイベントがなんばHatchだったみたいで、Hatchに縁があるみたいです」
シンペイさん「さっきエレベーターの所で山崎さんに会って、扉が閉まっていく時に
“前の時はあんまりいいライブじゃなかったみたいで楽屋で凹んでたよね”って
言われたんですけど、ライブ前に何て事を言うんですか・・・!」


ホリエさんがステージ中央下手寄りにセッティングされた赤いキーボードの前に。
これは・・・と思ったら「SIX DAY WONDER」でした。位置的に手元が見えなくて残念・・・
優しいピアノの音色に伸びのある歌声はセットリストの中のアクセントになってました。

「Toneless Twilight」は音の広がりと立体感が気持ちよかった。
大山さんは寡黙なイメージがあったけど、意外と動きが激しくてびっくり。
それに結構フロアのお客さんの事を見てて、目が合うとにこっとしてくれるからドキドキした。
(いや、多分目が合ってたのは前にいたandymoriファンの男子だったんだけど・・・はい)
「BIRTHDAY」はこれぞテナー!って感じで素敵でした。ドラムの連打に痺れた。


ホリエさん「今日は色々なバンドが出ててフェスみたいっすね」
シンペイさん「フェスって言ったら何でも丸くおさまると思って!」
ホリエさん「早くビール飲みながらくるり観たいです(笑)」
ひなっち「・・・おい!(笑)」

何故かテンション上がったメンバーが擬音で会話する一幕も(笑)


ホリエさん「アルバムもシングルももう出来てるので、近いうちに届けられると思います。
次はRUSH BALLで会いましょう。こっから激しい曲続くんで!」


「SILLY PARADE」はシャウトするようなメロと加速していくビートが気分を煽る。
「BERSERKER TUNE」は言うまでもなく爆発的に盛り上がってました。
声にならない声でシャウトするシンペイさんを見て、テンション上がらないはずがない。
気付いたら流されて2列目まで行ってた(笑)楽しいなぁもう。

「Ark」だったかな、ひなっちと大山さんが向かい合って演奏してて釘付けでした。
4人の音の絡み具合がほんと心地いい。それしか書いてない気がするけど、事実。

ラストは「Melodic Storm」。シンペイさんが立ち上がってフロアを煽る。
どの曲も4人の個性がお互いの良さを引き出し合っていて、体中に響く音が生まれる。


演奏が終わって最後、全員が肩を組んでフロアにお辞儀をする。
その時、ホリエさんが「あー、もっとやりてぇー!!」って。
充実感と物足りなさが入り混じったような、でもいい表情でした。
シンペイさんは感謝の気持ちを手を合わせて表して、スティックを投げ入れてた。

テナーのライブもまた観たいなぁ。音がすごく心地よかった。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

【くるり】

1.さよならアメリカ
2.ブレーメン
3.コンバット・ダンス
4.ワンダーフォーゲル
5.鹿児島おはら節
6.目玉のおやじ
7.Ring Ring Ring!
8.リバー
9.ばらの花
10.奇跡

En.東京


トリで登場したくるりはギターとトランペットを加えた5人編成でのライブした。
ギターの吉田さんはスマートな雰囲気で、いかにもギターが好きそうな感じ(完全に主観)
ドラムの田中さんは人懐っこそうな笑顔が印象的。とにかく楽しそうにドラムを叩く人。
トランペットのファンファンは可愛らしい人。シャイなのか、ずっと照れてた。

出てくるなり岸田さん「腹減ったなぁ。おっちゃんめっちゃ腹減ったわぁ…くるりです!」

ライブは緩やかに「さよならアメリカ」から始まる。5人が息を合わせて、ひとつの景色を描く。
トランペットは意外な感じがしたけど、どこか懐かしい音色はこの曲にぴったり。
「ブレーメン」が演奏されたのは意外だったけど、この曲は特にトランペットがはまってた。
自分のパートが終わるとどこか居心地が悪そうに、恥ずかしそうにしてて初々しい。


佐藤さん「5人のくるりです。皆さん色々思うところもあるでしょうが、それはまた後々」
岸田さん「のちぇのちぇ?(笑)」

岸田さん「メンバー紹介!俺上手とか下手とかわからへんねんけど、そっちは何手?」
佐藤さん「下手です」
岸田さん「ギター吉田省念、ベース佐藤征史、トランペット・ファンファン、
ドラムス&パーカッション田中佑司。ボーカルギター、山崎洋一郎!」

・・・え(笑)

岸田さん「踊りたいですか?そこ!踊ってみい!踊られへんやろ!踊って下さい。思い思いに」

「コンバット・ダンス」はライブで聴いてみたいなぁと思ってたから嬉しかった。
ファンクっぽいリズムに体が勝手に揺れる。佐藤さんのベースの低音が足の裏から響いてくる。
「ワンダーフォーゲル」の盛り上がりは言わずもがな。こういう曲って強い。
「鹿児島おはら節」はこぶしが効いたくるり流民謡テイストの変化球。
かと思えば「目玉のおやじ」でほっと一息。どんどん気持ちよくなってくる。

「Ring Ring Ring!」は岸田さんの独壇場。ステージ狭しと端から端まで腰を屈めて疾走!
一応本人的には一生懸命踊ってる風なんだけどダンスが変で笑いっぱなし。
もちろんギターなんぞ指一本触れず、他のメンバーにちょっかいを出しに行く始末(笑)
ファンファンの後ろでEXILEなのか千手観音なのか、ひたすら妙な動きを繰り出したり。
ハットを威勢良く投げて、メガネに手をかけたけどさすがにメガネは握り締めたままでした。


岸田さん「よう言われたわ、『バンド辞めろ』って。バンド辞めちまえって。
でもまぁ田舎には暮らしたいですけどね」と、日本マドンナの曲名をネタにする。

岸田さん「佐藤くん、『佐藤征史くんファッキンシット!』って言われた事ある?」
佐藤さん「ないですね。東海岸あたりでは言われた事あるかもしれないですけど」
岸田さん「佐藤くんはSもMも兼ね揃えてますからね。佐藤征史。今がご購入のチャンスです」

岸田さん「はぁーしんどい!前回は山崎死闘編やって今回は共に闘うと書いて
共闘編にしてもらったのに、まさに死闘ですわ。はぁーーー、しんど!
吉田くんが楽屋で腕立てしてるの見てびっくりしたんですが、
本番前の楽屋で腕立てしてるの見たのはマッドカプセルマーケッツ以来です。
こんなペラッとしたシャツ着て映画の音楽とかやってるから草食文系男子とか
言われますけど、めっちゃ体育会系ですからね。でも腕立ては三回しかできません」


そんなMCの後、歌い始めた「リバー」の頭の声が見事にひっくり返ってて、
ほんとに走り回ってしんどいんだなーと思って笑ってしまった。岸田さん汗だく(笑)
ドラマーさんが目をきらきらさせて楽しそうに演奏してて、何かいいなぁって。

岸田さん「楽しんでますかー?みんないいライブでしたねぇ。
日本マドンナ、andymori、ストレイテナーに大きな拍手を!
今日は皆色んなところから来てくれたんでしょ?・・・埼玉から?岡山?
新幹線乗って来てくれたん?あ、近鉄?ローカルやなー。ブルージーやわ近鉄電車」


岸田さん「・・・阪神弱いな!城島帰れ!っちゅう話やな。まぁそんな事はいいんですけど。
弱いチームの話しても盛り上がらへんし」となぜかお客さんを挑発(?)する。
ちなみに岸田さんはカープファンらしいけど、カープだって大差な・・・ごにょごにょ。

お気に召したらしく、またもや日本マドンナの曲名ネタが。

岸田さん「村上春樹つまんないって曲。andymoriのベースの寛が村上春樹めっちゃ好きなんですよ」
佐藤さん「裏で凹んでましたね(笑)」
岸田さん「でもそんな事で凹むか?佐藤くんも村上春樹好きやったよね?」
佐藤さん「僕は春樹より龍派だったんで」

岸田さん「まぁどうでもいい話ですけどね。MCやめます!バンドは辞めません!(大歓声!)」


岸田さんのテンションが高くてMCは終始こんな感じだったけど、
「ばらの花」しっとりとやわらかな雰囲気がこの日の空の色に良く似合ってました。
この曲はピアノのイメージが強いけど、5人のくるりが鳴らす「ばらの花」も綺麗でした。

岸田さん「くるり、この5人でやっていく事になったんですけど、その辺の馴れ初めを
来月号のJAPANで洗いざらい話してますので、要チェキでお願いします」

「・・・これから元気じゃなくなっていく人もいるけど、元気な人は
もっともっと元気になって・・・また会いましょう。くるりでした」


岸田さんのこのひと言に、一昨年のRADIO CRAZYでのMCを思い出してしまった。
あの時とは状況も指している事柄も違うけど、毎日元気でいられる事が
当たり前のようでどれだけ幸せな事なのか、年々身にしみて解るようになった。

気持ちの切り替えがうまく出来ないまま「奇跡」を聴いていたら
こらえ切れなくなった涙が溢れてきて、ぽろぽろ零れ落ちた。
ひとつひとつの言葉をかみ締めるように、語りかけるように歌う岸田さん。

メンバーの姿が見えなくなってすぐ、アンコールを求める手拍子が始まる。
その声に応えて5人が再びステージへ。


岸田さん「アンコールありがとうございます。山崎さんは僕らがデビューしたての頃に
くるりを聴いてくれて、京都まで会いに行きたいって言ってくれてたのに、
結局は東京でインタビュー受けました」と言って笑いを誘う。


ライブの締めは「東京」。CDでもライブ映像でも何度も耳にも目にもしていて、本人も何百回と
歌ってると思うけど、いざ目の前で歌われると胸に迫ってくるものがありました。
歌の隅々にまで感情が行き届いてて、生まれたてのような瑞々しい歌に圧倒された。


最後はステージの前に5人が揃って、一番端にいた岸田さんが取ったポーズ
(ハットを取ってお辞儀)を皆がラインダンスみたいに次々と真似してました。

岸田さん「おやすみ!」


アンプの電源が切られてもアンコールを求める手拍子が鳴り止まない。
スタッフさんが終演の挨拶をして、手拍子が拍手へと変わってライブが終わりました。

どのバンドもそれぞれの良さがあって、純粋に音を楽しむ事ができたイベントでした。
andymoriはもちろん、くるりもテナーもまたライブ観れたらいいなぁ。
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by pochi-17 | 2011-06-18 00:42 | Live | Trackback | Comments(0)
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