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2012.8.24 平城京天平祭☆夏LIVE FM802 HOT STAGEレポ

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8月24日、平城宮跡であったFM802主催の平城京天平祭☆夏LIVEに行って来ました。
一応全員のレポですが長澤さんがメインですのであしからず。

朱雀門側から入ったらステージに辿り着くまでに20分かかった・・・。
歩いてる途中、長澤さんとレオちゃんの曲が聴こえた気がしたんだけど、リハだったのかなぁ。

地元だし無料だし、と軽い気持ちで優先エリアの招待に申し込んだら見事に当たりまして。
そしたら整理番号が5番と6番という申し訳ないぐらい良い番号で。
しかも、入場列に並んでみると4番までの方が誰一人来てなくて実質1番でした(笑)

せっかくなので最前列、真ん中の通路より上手の所に。椅子有りのライブでした。
前日は夕立がひどくて雷で停電したりしたのでお天気が心配だったんですが、
ライブが始まる頃には陽も傾いて暑さもちょっと和らいで快適でした。

18:30頃になるとステージに司会者の女性が。
挨拶や注意事項のあと、なぜかステージにせんと君が呼び込まれる。
皆で「せんとく~ん!」って呼び込んだんだけど、声が小さくてダメ出しされた・・・
しかも司会のお姉さん、せんと君と会話してる風なのに思いっきり台本読んでるし(笑)

それで、せんと君と観光大使?の女の子5人組のダンスパフォーマンス。
せんと君のダンス、キレッキレで中の人大変そうだなぁなんて余計なお世話か。
そう言えばせんと君あの衣装に変わってから初めて見た。昔のお役人さんの制服なんだって。

せんと君のステージが終わり、FM802DJの内田絢子さんと野村雅夫さんがライブの前説を。
お2人も散歩したり、夜店で色々食べたり、資料館に行ったりしたそう。
内田さんは念願だった大仏プリンやわさび葉寿司、こんにゃくと満喫した模様♪

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

慌しくセッティングされるステージ。ステージ中央のマイクの足元にエフェクターが。
これは・・・と思ったらやっぱりトップバッターは長澤知之さんでした。

ひとりでステージに現れた長澤さん。
黒いハットにモノトーンの衣装、右手の人差し指にシルバーの指輪。
マイクスタンドの高さが気になるのか、しきりに直してました。

アコースティックギター1本で弾き語り形式のライブ。
長澤さん自体は去年のMTWBでandymoriの小山田さんと組んだALとしての
ライブは観たけど、ソロとしてのライブは初めて観ました。

ステージまで2、3mぐらいかな?なんばHatchの最前ぐらいの距離感。
これだけ近いと目のやり場に困るなと思いつつもじっと見てしまった。
周りに夜店があって、ざわざわしてるなって気になったけど
ライブが始まるとすぐに歌の世界に吸い込まれていった。

空に溶け込むような軽やかな指弾きのアコギの音色。
「はぐれ雲けもの道ひとり旅」を歌い始めた長澤さんの声を聴いて、あれ?って。

歌い方が変わったのか、声が変わったのか、音源で聴いてた声の印象と違った。
デビュー当時の長澤さんの声は実は苦手だったけど、今の声は素直にいいなぁって思う。
昔のフォークの匂いがするメロディーに心に響く言葉が散りばめられてる曲。

「されど木馬」は音源ではファンクっぽいけど、弾き語りだと雰囲気が違って新鮮。
足でリズムを刻みながら、ところどころギターの弦を打楽器みたいにして弾いてた。

“君が大好きさ それはそうとして”という歌詞の所で不意に目が合った気がしてドキッとした。
しなやかで良く通る声は野外で聴くと開放感も相まって最高に心地良かった。


長澤さん「ありがとう。・・・ございます。皆さんこんにちは、長澤知之です。
さっき歌ったのは『はぐれ雲けもの道ひとり旅』と『されど木馬』という曲でした。
奈良に来るのは初めてなんですけど、せんと君の後にステージに立てて光栄です(笑)」

「こんな素敵な場所でライブが出来て嬉しいです。
僕は福岡出身で、花火大会もあるお祭りがあってそれが思い出に
残ってるんですけど、皆さんは思い出のお祭りとかありますか?」

福岡のお祭りの名前忘れちゃったや・・・。何て言ってたっけなぁ。
きっとワンマンだったらここで色んなお祭の名前が飛び交うんだろうけど、
お客さんは曖昧に笑ってるだけで、ふわっとした空気が流れた(笑)


澄んだアルペジオのイントロがきれいな「センチメンタルフリーク」。
言葉の節々が心にぐさぐさと突き刺さってずきずきした。

“ただ会いたい人はどこにもいない あんたでもない あんたでもない
僕のための奇跡じゃない 構わない 構わない”


こんな風に目の前で歌われると、どんな顔をして聴いてたらいいのか分からなくなる。

「左巻きのゼンマイ」は曲振りの時に周りにいた長澤さんファンの歓声が聞こえてきた。
MTWBで聴いてこの曲を好きになったから、また聴けて嬉しかった。
“愛を歌う 愛を歌う”のところ、穏やかに歌ってたのが印象的だった。


長澤さん「この後はせんと君と僕以外の方が素敵なライブを
見せてくれると思うので、僕もどこかで見たいと思います」

「次に歌う最後の曲は『カスミソウ』という曲なんですが、
ここにいるみんな・・・皆さんひとりひとり、夜店に並んでる人は聴こえてるか
分からないですけど、ひとりひとりの心に届くように心を込めて歌います」

最後に演奏されたのは「カスミソウ」。いつの間にか日が沈んで、星空になってた。
この曲の詞もまた、心の隙間に滑り込んでくる言葉が多くて心が震えた。

長澤さん「ありがとうございました。長澤知之でした。お粗末様でした」

ぺこぺことお辞儀しながら手を振ってステージを後にする長澤さん。
ステージ裏に姿が消えた時、楽屋代わりのテントから労いの拍手が起きてました。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

ステージ転換、内田さんと野村さんのMCに続いて登場したのは家入レオちゃん。
鍵盤、ドラム、ギター、ベースのバンド編成のライブでした。

現役女子高生というだけあって、若い!お肌つるつる!かわいい!
白のフリルのノースリのトップスに、黒のスキニー、ショートブーツ姿でした。
会場のあちこちから「レオちゃ~ん!」って声がかかってました。

やや緊張してるかな?と思ったけど、曲が始まると凛とした雰囲気になる。
何と言うか、目に力があってキリッとした表情になるんですよね。

声も力強くて歌が上手いし、盛り上げたい!お客さんに楽しんでもらいたい!という
レオちゃんの気持ちが伝わってくるステージ。

「Shine」の時、お客さんを指差しながら歌ってたんですが、
不意に目が合って同性ながら思わずドキドキしてしまいました。

“愛されたいと苦しんでいた自分の気持ちと向き合ってできた曲”と、
新曲の「Bless you」も披露してくれました。

802のヘビーローテーションにも選ばれていた「サブリナ」は皆ノリノリに。
そこまでポップじゃないのにキャッチーで体が揺れる、不思議な感じの曲。

最後、バンドメンバーがはけてレオちゃんが一人ステージに残る。

「聴いて下さい。『Say Goodbye』」と曲紹介をしたものの、
一向に曲が始まらず、慌ててスタッフさんがレオちゃんに耳打ちを。

どうやらさっきの「サブリナ」がラストの曲だったらしく、
「間違えましたすみません!気持ち良くなっちゃって
もう一曲歌いたくなっちゃいました」って。

照れながら帰って行くレオちゃん可愛かったなぁ。
そんなハプニングもありつつの初々しいライブでした。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

ステージ転換、内田さんと野村さんのMCの後、ラストに登場したのはRakeさん。
Rakeさんはベースとドラムの3人編成でした。

ストローっぽいハットにピンクのシャツを羽織るという夏らしい衣装。
時間が経つにつれ、ステージ近くのエリアには多くの人が集まってるようでした。
ライブ中、近くの夜店から肉が焼ける匂いが漂ってきてお祭だなぁって実感しました(笑)

お目当ての長澤さんが最初でテンションの持って行き方が難しかったけど、
ステージを観ていて気付いたのは、曲は人柄を表すという事。

Rakeさんのライブは明るく朗らかで、抽象的な言い方だけど、開いてるんですよね。
表情を見ていても、曲を聴いててもそれが伝わってくる。夏の野外が似合う人。
聴かせるバラードもアッパーな曲も、楽しみながらお客さんと共有してる。
どの曲だったか忘れちゃったけど、歌詞を即興で「平城京」って歌ってくれた。

“僕が住んでる仙台は今ぐらいの時期になるとずいぶん涼しくなるんですけど、
そんな仙台の短い夏の儚さを歌った曲です”と「HANABI」。
涼しい風が吹いて開けた空には星が輝いてる、粋な自然の演出も。

“去年沢山の人に聴いて貰えた曲”と「100万回の『I love you』」。
間奏ではRakeさん主導でコーラスの部分を皆で一緒に歌った。

“つらい事があって一人で泣いてしまう事もあるけど、前を向いて”と
ラストは「素晴らしき世界」。力強いメッセージが心に残りました。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

ライブが終わり、内田さんと野村さんが802の宣伝をしている後ろで、
せんと君ステージ第二部の為に急ピッチで撤収しててスタッフさん大変そうでした・・・

「来年も天平祭でライブがあったら来てくれますか~?」の声に、
集まったお客さんから温かい拍手が送られていました。

LEDで彩られた小路を通り、レーザー光線が輝く大極殿に後ろ髪を引かれつつ帰宅。
大極殿前の燈火会が見れなかったのが唯一の心残りだけど、
小さい頃からよく遊んでた平城宮跡でライブが観れて楽しかったです。

昔は平城宮跡で「ならまつり」っていう大きなお祭があって、
花火が上がったり、ライブもあったなぁ・・・なんて思い出したりしました。

FM802さん、平城京天平祭☆夏LIVE、ぜひ来年もお願いします♪

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2012.8.24 平城京天平祭☆夏LIVE FM802 HOT STAGE
SET LIST

【長澤知之】

1. はぐれ雲けもの道ひとり旅
2. されど木馬
3. 左巻きのゼンマイ
4. センチメンタルフリーク
5. カスミソウ

【家入レオ】

1.心のカ・タ・チ
2.Shine
3.Hello
4.Bless you
5.サブリナ

【Rake】

HANABI
100万回の『I love you』
素晴らしき世界





by pochi-17 | 2012-09-01 00:02 | Live

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