2016.7.21 the HIATUS TOUR2016 Hands Of Gravity@Zepp Nagoya

7月21日、the HIATUS@Zepp Nagoya。
チケット取ってなかったし諦めたつもりだったけど
アルバムを聴いたらどうしても行きたくなって。
2年もthe HIATUSのライブ観てなかったし、
ファイナル観てもう一回行きたい!って思っても遅いし。
だから少々無理をしてでも行っちゃえと。
いつも通りの覚え書きなので苦情は受け付けません。
注意!セトリ&ネタバレありです。
何度も言うけどMCはニュアンスなので鵜呑みにしないでね。

***

名古屋はそんなに遠くないのに全然来てなくて、
思い返してみるとGLAYさんのツアーで12年前に来たぶりだった。
お昼過ぎに名古屋に着いて、2日前に細美さんが訪れた
パッセのタワレコへ。パッセ内の別のお店でRadioが流れてた。
ちょうど細美さんが立ってた場所にそっと立ってみたり、
ポスターやカードに書かれたメッセージの写真を撮ったり。
その後名古屋駅近辺をうろうろしつつ歩いてZeppへ。

大通りから曲がって正面の入口に向かうまでに裏口があって、
機材車が停めてあった。ダッシュボードになぜかふなっしー。笑
ルームミラーには交通安全のお守り。今回の旅もどうか安全に。
譲って頂いたチケットは2階席だったけど、1階にも行けるから
荷物もちゃんとロッカーに。入場列がすごく長くて、
1500番以降と2階席は大通りまで出て並ぶ羽目に。
18時20分ぐらいかな、列が動いてようやく中へ。

一旦は2個目の柵あたりに行ってみたんだけどあまり見えなくて、
2階はどんな感じで見えるんだろうと思って上がってみたら
最後列だけど意外と距離は感じないし何より全体がよく見えるから
たまには2階で観るのもいいかなってそこで観る事にした。
ステージ下手からベース、その少し中央寄り奥にドラム、
真ん中にマイク、上手寄りの奥に鍵盤、上手にギターという配置。

場内にはヤング・ファーザーズのLowとか、細美さんが好きそうな
BGMが流れてて、19時を少し過ぎた頃フロアの照明が落とされた。
SEはKeeper Of The FlameのInterlude。
上手からほぼステージの並び順でメンバーが登場する。
ライブが始まるまでの数秒間、ベースのネックを抱くウエノさん。

***

赤い光に照らされた一曲目、ハッとするような鮮やかさのGeranium。
柏倉さんのドラムに伊澤さんのピアノが乗った瞬間に鳥肌が立った。
サウンドと声の迫力がとにかくすごくて、いきなり圧倒された。

ギアを一段上げるようなDrifting Story。
後半のウエノさんのうねるようなベースラインがたまらない。

The Flareは一体どこまで進化を遂げるんだろうと思うほど、
ライブで聴く度に強さと熱量が増していってる。
音と音のぶつかり合い、感情むき出しの細美さんの歌。
2番のAメロBメロ、4つ打ちも柏倉さんが叩くとただの4つ打ちじゃない。

イントロでフロアの空気が変わるのを感じたStorm Racers。
サビに入ると大量にダイバーが出現。上から見ててもすごかった。
細美さんの1!2!1234!は反則。masaさんのギターの鳴りも最高だった。


細美さん「こんばんはthe HIATUSです!」

「HIATUSの曲をやってると血がたぎってきて、
ここら辺(masaさんの横)に来て(マイクから外れて地声で喋る)
戻ってく時にその辺の物を蹴飛ばしたくなる。
蹴飛ばしたら音出なくなっちゃうからやらないけど」

「名古屋2日間やれて本当に良かった。いつも喉の事気にして
飲まないようにしてるんだけど今日はパーっと飲みます。
名古屋の夜に酒乱を発揮して東京に帰ります。
フジロックで誰かと喧嘩したとか聞いたら飲みまくったんだなと
思ってください。何にも誇れるものなんてねえけど酒癖の悪さは
日本代表レベルです。今日は最後までよろしくお願いします!」

Deerhoundsの細美さんのアコギのフレーズ、繊細さとしなやかさがあって
ずっと聴いていたくなる。伊澤さんのピアノもまた絶妙なんだ。

Bittersweet/Hatching Mayfliesの憂いを帯びた独特の揺らぎは
きっとHIATUSにしか表現できない。ピアノとアコギの透明感ある音色、
くぐもったウエノさんのベース、全てが調和した心地よさは格別。

Let Me Fallは照明も相まってドラマティックでスケール感があった。
後半の歌詞は聴いてるうちに心がぎゅっとなってくる。
最後の1音、細美さんの歌声が消えるまで、しんと静まり返ってた。

イントロだけで全部持って行かれるBonfire。細美さんはハンドマイク。
間奏で柏倉さんと伊澤さんにスポットがあたったシーンは
間違いなくライブのハイライト。えげつないぐらいかっこ良かった。。


細美さん「BonfireのドラムはCDと同じようには2度と叩けない雷様、柏倉隆史!
ベース、パンクじゃなくてロックンロールって言ってって言うから
ロックンロール、ウエノコウジ!変態のキーボード、伊澤一葉!
変態なのは演奏に関してだけだからね(笑)ギター、パンク、masasucks!
ボーカル&ギター、酒乱、細美武士!」

masaさん「最近女と別れてやさぐれてます。masasucksです」

細美さん「そんな事言うとまた拡散されるしFacebookとかに
ブスから『私はどうですか?』って来てめんどくせえぞ」

masaさん「そういうのはいいです(笑)」
お客さん「スーパーサイヤ人!」
細美さん「青に染めるのやめたの?」
masaさん「気分で(笑)」

お客さん「細美さん若ーい!」
細美さん「いや若くない」
お客さん「若い!」
細美さん「若くない」
お客さん「おじさん!」
細美さん「おじさん、合ってる。これからもおじさんと
ブスの関係でいいじゃん。薄っぺらーい関係で」
ウエノさん「細美がおじさんなら俺はおじいちゃんになる」

お客さんが口々に叫び始めて収拾がつかなくなって、
「どうすんだよこの名古屋の乱れきった空気を」って細美さん。

細美さんの「後半戦もよろしく」って言葉の後、
ステージの後ろの暗幕が左右に開きスクリーンが出現。
ハンドマイク曲が続いてThirst。マイクを持つ時の構え方が
どことなくボクサーのような、TOSHI-LOWさんにも似ているような。
間奏のところ、体を揺らして踊りながら音を操る細美さん。

ポップなピンクとブルーの照明に彩られたUnhurt。スクリーンには記号。
曲によってダンスフロアのように感じたり、大きなスタジアムやアリーナの
ように感じたり。高揚感を煽る抜けるようなドラミングが最高だった。

明るいグリーンの照明が降り注ぐRadio。細美さんの声が持つ甘さとほろ苦さ、
強さと優しさ。改めて細美さんの声が大好きだって心底思った。
間奏前の歌詞の所でたまらなくなってぼろぼろ涙が出てきた。
その後の歌い方が優しくてやわらかくて、またそこで泣かされた。

Ghost In The Rainのイントロが鳴った瞬間、息を飲むようなどよめきが起きた。
いつぶりに聴いたのか分からないぐらい久々に聴けた。
"You Witness what's been jeopardized"って歌いながらフロアを指す細美さん。
伊澤さんのピアノの音色がきらきらと光を反射するように綺麗だった。
細美さんの歌、あの頃よりもっと高く舞い上がるように、自由になってた。


細美さん「ありがとう。楽しい」

「指図もしてないのに手拍子してくれるお前らはほんとすげえよ。
みんな同じようにのるライブなんてパラパラと一緒だからね。
(パラパラやってー!)やるか!(masaさんやってー!)
masaがパラパラできるっていうのはチャラいっていうイメージ?」

「昨日近くのコンビニでブラックエンジェルズを見つけて。
お前らも大体同世代だから分かんだろ、俺が思春期の入口の小学生の頃に
読んだ漫画で、ジュディが磔にされて胸を揉みしだかれるシーンが
あるんだけど、あるかな、あるかな、って思ってたら入ってたーーー!
(キラッキラの瞳で)ってなって朝のランニング後に○○ました。
でも小学生の頃のような衝撃はなかったね。
…話してて着地点が分からなくなっちゃった」

「新しいミュージックビデオができました。それをかけながら」

照明を少し落として後ろのスクリーンにMVが映し出される。Clone。
無垢なピアノの音色、軽いタッチで入るのにしっかりと支えるドラム、
印象的なギターのフレーズ。そこに細美さんにしか紡げない言葉が乗る。

Lone Train Runningの初め、いつもI amからWe are変えて歌ってくれる。
サビに入った途端、待ちきれない様子だったダイバーが押し寄せる。
ドライブ感とウエノさんのベースラインがほんと気持ちいい。

ロントレの次にTree Ringsが来たからその振り幅に驚かされた。
歌い始めた瞬間、すっと空気が変わったのを感じた。
最初は穏やかなピアノだけの演奏、途中から他のパートも加わって
世界観がどんどん広がっていって、細美さんの声の表情や揺れ、
息遣いまでリアルに伝わってきてまた鳥肌が立った。

Catch You Laterはサウンドも展開もメロディも歌詞も全部、
どこを切り取っても細美さんらしい曲だなあと思う。
曲が進むにつれて胸に迫ってくるものがあってぐっときてしまった。
ステージから光の筋がまっすぐに伸びていて、フロアのお客さんが
その光に触れようと手を伸ばしていたのを覚えてる。

歌詞のとおり深く地を這うような低音の効いたサウンドが
かっこ良かったSecret。こういう曲は思わず聴き入ってしまう。


細美さん「次名古屋くるのいつだろう?(明日もライブやってー!)
じゃあお前がやれよ!俺だってやりたいけど明日は東京に帰ります。
ライブやってると一秒後もない、一秒前もない、
今しかないけど今があるっていう気持ちになるんだよね。
こうやってここに立っていられるのも7年間応援してくれた
みんなのお陰です。本当にありがとう」

「熱いこと言いたくないんだけどいつも言ってしまって後で
シャワー浴びながらあんな事言わなきゃ良かったぁ…ってなって。
(言ってー!)うっせー、お前がここに出てきて言えよ!
俺は今の自分が人生で一番かっこいいと思ってる。残り3曲やって終わります」


Insomniaのイントロ、柏倉さんのドラムにフロアが湧く。
音源のストリングスもいいけどライブのピアノのアレンジもいいなあ。
激しさだけじゃなく美しさもあって、だけどたぎるような瞬間もあって。
2階席の後ろにいても力強くダイレクトに伝わってくるものがあった。

紺碧の夜にの胸のすくようなmasaさんのギターのイントロ。
自然とフロアがそれに反応して手拍子を始める。
間奏の伊澤さんの鍵盤がキラッキラでまた素敵なんだ。

本編ラストはSunburn。この曲でも手拍子が起きてた。
どこか懐かしいような、心をくすぐるサウンドとメロディ。
やっぱり最後のフレーズはかっこ良すぎてずるいって思った。

演奏を終えてステージを後にする5人。
メンバーの姿が見えなくなってすぐアンコールの手拍子。

***

しばらくして再びステージがライトで照らされてメンバーが登場。
「アンコールありがとう」と細美さん。

masaさんがギターのリフを弾き始める。ベテルギウスの灯。
細美さんがmasaさんと向かい合って笑顔でギターを弾いてて、
それがめちゃめちゃ楽しそうで、見てるだけで幸せで満たされて
気付いたら涙が出てた。全然泣く曲じゃないのにね。
最後のサビの静かになるとこ、masaさんコーラスフライングしてて
あれ?今の…って思ったけどそういう所も含めて愛おしかった。

演奏が終わって楽器を置いてステージを後にしようとするメンバー。
そしたらはける前にアンコールのオイオイコールが始まって、
細美さんがびっくりしたような、でもすごい笑顔でそれを見てて。
伊澤さんや柏倉さんはすでに袖にいたんだけど、
細美さんが手招きして呼び寄せてそのままダブルアンコール!
急だったから細美さんがメンバーに演奏する曲を耳打ちしてた。

細美さん「ありがとう、さっきのすげえ嬉しかった。
もうこの後はどんなけ呼ばれても出ない、正真正銘これが最後の一曲。
今日は本当にありがとう。次会う時まで元気で。仲間の歌」

ラストはSilver Birch。次会う時まで元気でって言葉が耳に残って、
目の前に広がる光景とリンクしてまた涙が出た。
みんなが笑顔で、幸せな気持ちで満たされてて、熱いほど温かくて。
今までも十分好きだったけど更にHIATUSというバンドが好きになった。

演奏を終え、ステージを去る前にピックを投げる細美さん。
笑顔でステージを去るメンバー。
すぐにフロアが明るくなったけど不思議と寂しさはなかった。
ふと時計を見たらまだ21時前で、驚いたけど短いとは思わなかったし
濃厚な時間だったからすごく充実感があった。

ツアー3本目とは思えないぐらい息が合っていて、
演奏面で何度も息を飲んだりそれこそ口をぽかんと開けて閉じれないような
音がぶつかり合う瞬間もあったんだけど、細美さんの歌声も最後まで
すごく伸びやかで力強くて圧倒されっぱなしだった。
照明も凝っていて言葉では言い表せないぐらい美しくて、
今回は特に2階席で観れて良かったなって。あれは本当に映像化してほしい!
バンド7年目にしてまだまだ伸びしろがあるなんてこれからが楽しみで仕方ない。
名古屋を観てファイナルの大阪がますます楽しみになった。

何の話の時だったか忘れてしまったんだけど、細美さんが
「人が死ぬ時は何も持って行けないんだよ。思い出しか持って行けない」と
話していたのを聞いて、年々物欲がなくなっていってそれよりも
人と会ったり知らない場所に行ったりする事に喜びを感じているのに気付いた。

ライブ後に友達と合流してごはんに付き合ってもらって、
たくさんライブの話もできて楽しかったな。
帰りもバスで疲れたけどそれ以上に楽しかった。
何度でもthe HIATUSに惚れ直すわ。ほんっとかっこ良かった!


***

2016.7.21 the HIATUS TOUR2016
Hands Of Gravity@Zepp Nagoyaセットリスト

01.Geranium
02.Drifting Story
03.The Flare
04.Storm Racers
05.Deerhounds
06.Bittersweet / Hatching Mayflies
07.Let Me Fall
08.Bonfire
09.Thirst
10.Unhurt
11.Radio
12.Ghost In The Rain
13.Clone
14.Lone Train Running
15.Tree Rings
16.Catch You Later
17.Secret
18.Insomnia
19.紺碧の夜に
20.Sunburn

EN1.ベテルギウスの灯
EN2.Silver Birch
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by pochi-17 | 2016-07-24 23:53 | Live | Trackback | Comments(0)
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