ELLEGADEN@奈良NEVERLANDレポ
10月4日、奈良NEVERLANDで行われたELLEGARDENのライブに行ってきました♪
初エルレ&箱ライブだったので前日から落ち着きがなくなり、心ここにあらずな状態に(笑)
当日もやっぱり落ち着かなくてめちゃめちゃ早くに行ってしまいました。
とりあえずグッズを買って、本屋で時間をつぶして6時頃にライブハウスの前に。
その頃にはエルレTを着た人もいっぱい並んでた。
男女比は半々ぐらい。ちょっと女の子の方が多かったかな?
私はAの90番台だったので割りと早く入れて貰えました♪
入ってびっくり。暗っ!狭っ!天井低っ!の三拍子。多分ウチの部屋より天井低いと思う!
それに柱もあるしステージと客席の間に梁みたいなのもあるからダイブするには危険。。
箱自体の幅も8mあるかないかぐらいの狭さで、キャパは約250でした(!)
★注意!以降完全ネタバレです!★
前は危ないかな~と思いつつも雄一さん側の壁際の4列目ぐらいにスタンバイ。
7時を少し過ぎた頃、スポットライトがフッと消えて9mmが登場。
と、その瞬間後ろから人の波が押し寄せて来て、悲鳴にも似た声が。
これでエルレが出てきたらどうなっちゃうんだろうって怖かった…;
そんなのお構いなしに9mmのライブはスタート。
始めから既にトップギアでこれでもか!と畳み掛けてくる。
前の方とはいえ視界はゼロに近かったのでフワフワ頭の毛先しか見えず。
ドラムの人とかは全く見えなかったけど、髪を振り乱して休む間もなく
まだリリースされてない新曲もいっぱいやってくれました。
ボーカルの菅原さんは無口なんだけど喋ると意外と面白い人でした。
第一声が「今日はエウレ…エルレガーデンの皆さんに呼んで頂いて…」。
当然入る容赦なき突っ込み(笑)関西人はそういうとこ厳しいのよ!
気を取り直して「エルレさんの準備運動みたいな感じで楽しんでいって下さい!」
「もうすぐ新譜がリリースされるんですけど…999円という恥ずかしい値段で(笑)、
価格据え置きですのでよかったら聴いてほしいなと思います」
予習してたのは3曲程だったんですが、どの曲もライブ映えする激しいナンバーでした。
でもどこかメロディーが歌謡曲的だな~なんて思うのは私だけかな?
「Discomunnication」は体を動かすにはちょうどいいリズム。前の人は踊り狂ってた。
「奈良には来れないんですが(えー!と言われ一瞬苦笑いの菅原さん)、
大阪、京都、神戸と奈良包囲網みたいな感じでやるんで来て下さい!」
時々菅原さんが梁に掴まって客席に乗り出して煽ってました。落っこちないかヒヤヒヤ。
怒濤のライブも終了し、機材チェンジ。この時間がやたら長くて勿体なかったな。
20分ぐらいして、ELEVEN FIRE CRACKERSのオープニングのSEが鳴ってエルレが登場!
人の隙間からメンバーが見えた時に「あー!本物だー!」って。当たり前なんですけど(笑)
細美さんはタンクトップではなく、ロゴが入った黒のTシャツでした。
右手には黒×白の大ぶりのブレスレットをはめてた。
雄一さんのケガ人風リストバンドも健在でした。
流れから言うとFire Crakerかと思いきや、最初に演奏されたのはSpace Sonicでした。
演奏が始まると雄一さん以外のメンバーはほぼ視界ゼロになることに気付く…;
雄一さんはよく見えたんですけど、細美さんはチラチラ見えたり見えなかったりで、
生形さんはトータルで約30秒、高橋さんに至っては10秒ぐらいしか見えなかった上
曲中は自分の身を守るだけで精一杯だったのでその辺は割愛させて下さい…;
MCに関しては一語一句完璧ではありませんが、大体のニュアンスはこんな感じでした♪
3曲演奏し終わった所で最初のMC。
「千葉県から来ましたELLEGARDENです!」
お客さん「細美さん声大丈夫ー?」 細美さん「大丈夫だって言ってんだろー!」
「今日で40いくつかある都道府県を全部回った事になる記念すべきライブです!」
お客さんから「おめでとー!」と祝福の声が。
「昨日奈良に着いたんだけどよー、店とかなんにもなくて(笑)
人も良すぎるし、こんなんでライブ大丈夫かなって思ってたんだけど、心配ねぇな!」
「で、飯食おうと思ってJRから近鉄の方に歩いてたんだけど(お客さん「三条通り!」)
細美さん「三条?ま、いいや。松屋はあったけどもう飽きたし、吉野屋もそうだし
他のもの食いてーなと思って探して歩いてたらいきなり寺とかあるし、
右手の方に池(猿沢池)があって、そん時iPodでスノーパトロール聴いてたんだけど、
すげえ感極まっちゃってさ。あと、アクセサリーとか売ってる露店とかもあるじゃん。
それもすげえ感動してよー。(若干笑われて)…千葉から来た奴は感動するんだって!」と(笑)
「で、VIVREの斜め前にバリ島みたいな店があって、すげぇお洒落な感じの店で…
どうしようかなーと思いつつもドキドキしながら一人で入った訳よ。
それでピザ頼んで「これ一人で食べられますか?」て店員さんに聞いたら、
怪訝な顔されてさ。何言ってんのこいつみたいな感じでさ。接客も悪くてさ。
お前がいると雰囲気が悪くなるから帰れ!みたいな感じでさー」と愚痴る(笑)
「それで興福寺にも行ったんだけど、修学旅行でここ来たなって思い出してさ。
中学・・・高校3年半ぐらいずっと片思いした彼女が修学旅行行く時に同じ班になってさ。
(おぉー!と色めき立つお客さん)でもそんな女と喋るなんてカッコ悪いと思っててさ。
その後何回も告白してフラれるんだけどよー。(苦笑いしながら)
でさ、高校辞める前に昼から一時間とかだけど片付ける為に学校行くじゃん。
修学旅行に行った時のお土産がいっぱい溜まってたからその子に渡そうとしたら、
新しくできた彼氏も一緒に教室入ってきて…そういうとこから俺の凶暴な性格は来てます」
喋って間中ずっと落ち着かなそうに梁にしがみついてた細美さん(笑)
まだぶら下がった状態のまま「何かステージの前に変な棒みたいなのがあるけどよー、
お前らの心の前にある変な棒取っ払いたいんだよ!」熱いMCにワーッてなったまま曲に。
曲が終わってMC。
「哺乳類の中で殺し合いするのって人間とチンパンジーだけなんだって。
俺それ聞いてすげぇ納得して。俺はケンカしてる時が一番生きてる感じがするんだよな。
だからオメェらがもっとかかって来てくんねぇと駄目なんだよ。もっと来いよ!」
この言葉を聞いてメンバーが求めてるのは馴れ合いや相思相愛な関係じゃなくて、
いつだって真剣勝負を挑める相手なんだなって思った。
「Gunpowder Valentine」でダイバーの姿が見えた。無謀だねー。頭打たなかったかな(笑)
「俺らがさ、ライブハウスに初めて行った頃なんて友達はかけてた眼鏡を
真っ二つに割られて血だらけになって、ボコボコにされてさ。
先輩がナイフ持ってこれでやってこいやみたいなそんな時代だったの。
それは怖すぎるけどよー、こういう場所を守りたいんだよ」
と、目の前に眼鏡男子を見付けた細美さん。「眼鏡預かっとくよ。なくても大丈夫?」
「喋ってばっかいねぇで曲行けって感じだよな。…喋ってていい?」とメンバーを
見渡す細美さん。お客さんも雄一さんもうんうんって頷いてた。そのままMC続行。
「TV付ければジャニーズばっかりでよー、みんな顔整って髪もちゃんとなっててさ。
でもお前らは俺達にそんなの求めてないだろ?お前達も髪とかグシャグシャだって
いいじゃん!気にすんな!人にどう見られてるかとか気にすんな!
お前らは自分の後ろに付いてるカメラのスイッチ電源ごと切れよ!」
「明日の事とかなんて気にしないで暴れろ!」とBBQ Riot Song。一つの塊が飛び跳ねる。
「学校とか社会とかで上手くやってる奴にはロックなんて必要ないと思うんだよ。
そういう人は『世界でひとつだけの花』とか聴いてりゃいいと思うし。
でも俺たちはそうじゃない人達に向けて歌ってたいと思ってて。
もしかしたらどんどんロックが廃れてって売れなくなるかもしれないよ?
でも俺達はそれをやり続けてたいんだよ」と。
後で「でもさっき言ったのが嫌いとかじゃないよ。それが必要な人もいると思うし」。
「一時大きいフェスとか出てよー、細美さんやエルレの皆さんは
すごく前向きで明るくて…みたいないい事づくしな事を書かれた訳よ。
そういう人ってネットとか手紙とかに書きたがるじゃん?
でも俺たちはそんな人間じゃなくてさ。メンバーもいい奴じゃないよ?
こいつ(生形さん)は何も考えてない奴だし、こいつ(高橋さん)はヤンキー上がりだし。
でも俺もそこに書かれてたようなそういういい人間になろうと努力したんだよ。
でもさ、そういう人間にはなれないんだよ。元がこんな奴だからさ。頭悪いし口も悪いし。
ネットとか雑誌とかでいくら俺たちがいいように書かれてても絶対信用すんな!
自分の目と耳で感じた事だけ信用しろ!」と細美さんらしいMC。
「フェスとかに出てても後ろの方で焼きソバ食って竹輪食って焼きソバ食って
竹輪食って…みたいな、俺達はそんなんがやりたいんじゃないんだよ。
アリーナとかスタジアムでやりたいと思ったらそういう時はそういう曲を書くけど、
実際そんな所でライブやって死んだ魚みたいなTVを見るような目で見られて、
ステージで俺は『間違ったな』って気付くんだと思うの。
そんな所でライブやるぐらいなら何百回も何千回もライブハウスでやりたいと思うし」。
こういう発言は常々メディアで触れるけど、まっすぐな目で話しかけてる
細美さんを見てたらカッコ付けて言ってる訳でもファンをなだめる為に
言ってる訳でもなく、本気なんだなって思った。
どこかで「今は気持ちが安定してるんだ」って細美さんが言ってた。
表情からもそれを察する事ができるぐらい、良い顔してました。
「今すげぇいいメロディが浮かんできてて。来年の夏ぐらいにはロック超特急みたいな
アルバム出すんで、ファーストのつもりでそれ聴いて心に刺さったらまたライブ来てくれよな!」
ジターバグで人の間から細美さんの人差し指が見えた。夢中でその真似をした。
「最後の曲です!」(え゛ー!あと5曲!と客席からかすれた声)「お前いい声になったな(笑)」
本編ラストは「Make A Wish」。どこからともなく沸き起こるシンガロング。
曲が終わる時に細美さんが高ーくジャンプしてました。天井低いのに(笑)
「ほんとに楽しいです。ありがとう!また奈良にも来ます!」
メンバーが掃けてすぐに起こるオイオイコール。それに応えてすぐに出てくるメンバー。
なぜか「たーけーし!たーけーし!」って武士コールも起こってた(笑)
「今日は俺の親友が観に来てくれてるんだけど…」と梁から身を乗り出して探す細美さん。
しかし見付からず、どうやらステージの上から電話してる様子。
「私情挟んじゃって悪いんですが」とその間にメンバーに話を振る。
…いきなり振られた生形さん(笑)
「新しいアンプを買ったんですよ。今日から使ってます!」とその場を繋ぐ。
結局その人とはステージの袖で会えたみたいです。良かった♪
「俺達のこれからにぴったりな曲だと思うのでラストは虹をやります」。
時に激しく、時に力強く、心をギュッと掴まれた。
もう後でくたばってもいいやって思って、力の限り飛び跳ねた。
「ありがとう!」の言葉と最高の笑顔を残して去っていくメンバー。
不思議と寂しさはなくて、晴やかな気持ちになってた。
干からびた体にドリンクを流し込んで外に出たら小雨が降ってた。
ほてった体に冷たい雨粒が気持ち良くて濡れたままてくてく歩いて。
時計を見たらもう9時45分になってた。初エルレ&箱ライブも何とか無事終了。
最初はモッシュのあまりの激しさにたじろいたり、壁と人の間に挟まって死にそうになったり、
隣の人のカバンから出てた謎の棒が脇腹に刺さりそうになったけど(それ凶器だよ!笑)、
生きてるとたまには楽しい事もあるなぁってぼんやり思ったりしたライブでした。
それにしても熱かったなー。冷房の風が霧状になってました…(笑)
狭い箱ゆえマイクを通さなくても、普通の声でもすみずみまで聞こえる事に感動したりしました。
ここの所2日に一回のペースでライブがあって細美さんのコンディションも完全では
なかったと思うけど、それを埋める精神力をひしひしと感じました。
あと、何の話だったかすっかり忘れちゃいましたが、こんなMCもありました。
「洗濯機だってよー洗濯物いれてスイッチ押したらチンってできるじゃん?」
お客さんから洗濯機なのにチン?と突っ込みが(笑)雄一さんも笑ってた。
雄一さんと言えば、普段は無口でおとなしい人なイメージがあったので、
アグレッシブにガツガツ煽ってくるのを見てびっくりしました。惚れ直しました(笑)
今もまだ左耳に違和感が残ってて、耳鳴りがやまないな 君の声がまだ聞こえるよー♪状態。
肩も動かすと変な音がするし足も痛いけど、ライブの名残がちょっと嬉しかったりもします。
ありがとう!また奈良にも来てねー!みんなお疲れーぃ!!!
自信ないけどセットリストも上げときます。確実なのは最初の2曲だけ(笑)
後で調べてアップし直すつもりです。レポも思い出したら追記するかも?
◆SET LIST◆
1.Space Sonic
2.No.13
3.スターフィッシュ
【MC】
4.Fire Cracker
5.Missing
6.Sliding Door
7.Supernova
【MC】
8.BBQ Riot Song
9.アッシュ
10.Gunpowder Valentine
11.高架線
12.Red Hot
【MC】
13.ジターバグ
14.Salamander
【MC】
15.Make A Wish
《ENCORE》
16.風の日
17.虹
初エルレ&箱ライブだったので前日から落ち着きがなくなり、心ここにあらずな状態に(笑)
当日もやっぱり落ち着かなくてめちゃめちゃ早くに行ってしまいました。
とりあえずグッズを買って、本屋で時間をつぶして6時頃にライブハウスの前に。
その頃にはエルレTを着た人もいっぱい並んでた。
男女比は半々ぐらい。ちょっと女の子の方が多かったかな?
私はAの90番台だったので割りと早く入れて貰えました♪
入ってびっくり。暗っ!狭っ!天井低っ!の三拍子。多分ウチの部屋より天井低いと思う!
それに柱もあるしステージと客席の間に梁みたいなのもあるからダイブするには危険。。
箱自体の幅も8mあるかないかぐらいの狭さで、キャパは約250でした(!)
★注意!以降完全ネタバレです!★
前は危ないかな~と思いつつも雄一さん側の壁際の4列目ぐらいにスタンバイ。
7時を少し過ぎた頃、スポットライトがフッと消えて9mmが登場。
と、その瞬間後ろから人の波が押し寄せて来て、悲鳴にも似た声が。
これでエルレが出てきたらどうなっちゃうんだろうって怖かった…;
そんなのお構いなしに9mmのライブはスタート。
始めから既にトップギアでこれでもか!と畳み掛けてくる。
前の方とはいえ視界はゼロに近かったのでフワフワ頭の毛先しか見えず。
ドラムの人とかは全く見えなかったけど、髪を振り乱して休む間もなく
まだリリースされてない新曲もいっぱいやってくれました。
ボーカルの菅原さんは無口なんだけど喋ると意外と面白い人でした。
第一声が「今日はエウレ…エルレガーデンの皆さんに呼んで頂いて…」。
当然入る容赦なき突っ込み(笑)関西人はそういうとこ厳しいのよ!
気を取り直して「エルレさんの準備運動みたいな感じで楽しんでいって下さい!」
「もうすぐ新譜がリリースされるんですけど…999円という恥ずかしい値段で(笑)、
価格据え置きですのでよかったら聴いてほしいなと思います」
予習してたのは3曲程だったんですが、どの曲もライブ映えする激しいナンバーでした。
でもどこかメロディーが歌謡曲的だな~なんて思うのは私だけかな?
「Discomunnication」は体を動かすにはちょうどいいリズム。前の人は踊り狂ってた。
「奈良には来れないんですが(えー!と言われ一瞬苦笑いの菅原さん)、
大阪、京都、神戸と奈良包囲網みたいな感じでやるんで来て下さい!」
時々菅原さんが梁に掴まって客席に乗り出して煽ってました。落っこちないかヒヤヒヤ。
怒濤のライブも終了し、機材チェンジ。この時間がやたら長くて勿体なかったな。
20分ぐらいして、ELEVEN FIRE CRACKERSのオープニングのSEが鳴ってエルレが登場!
人の隙間からメンバーが見えた時に「あー!本物だー!」って。当たり前なんですけど(笑)
細美さんはタンクトップではなく、ロゴが入った黒のTシャツでした。
右手には黒×白の大ぶりのブレスレットをはめてた。
雄一さんのケガ人風リストバンドも健在でした。
流れから言うとFire Crakerかと思いきや、最初に演奏されたのはSpace Sonicでした。
演奏が始まると雄一さん以外のメンバーはほぼ視界ゼロになることに気付く…;
雄一さんはよく見えたんですけど、細美さんはチラチラ見えたり見えなかったりで、
生形さんはトータルで約30秒、高橋さんに至っては10秒ぐらいしか見えなかった上
曲中は自分の身を守るだけで精一杯だったのでその辺は割愛させて下さい…;
MCに関しては一語一句完璧ではありませんが、大体のニュアンスはこんな感じでした♪
3曲演奏し終わった所で最初のMC。
「千葉県から来ましたELLEGARDENです!」
お客さん「細美さん声大丈夫ー?」 細美さん「大丈夫だって言ってんだろー!」
「今日で40いくつかある都道府県を全部回った事になる記念すべきライブです!」
お客さんから「おめでとー!」と祝福の声が。
「昨日奈良に着いたんだけどよー、店とかなんにもなくて(笑)
人も良すぎるし、こんなんでライブ大丈夫かなって思ってたんだけど、心配ねぇな!」
「で、飯食おうと思ってJRから近鉄の方に歩いてたんだけど(お客さん「三条通り!」)
細美さん「三条?ま、いいや。松屋はあったけどもう飽きたし、吉野屋もそうだし
他のもの食いてーなと思って探して歩いてたらいきなり寺とかあるし、
右手の方に池(猿沢池)があって、そん時iPodでスノーパトロール聴いてたんだけど、
すげえ感極まっちゃってさ。あと、アクセサリーとか売ってる露店とかもあるじゃん。
それもすげえ感動してよー。(若干笑われて)…千葉から来た奴は感動するんだって!」と(笑)
「で、VIVREの斜め前にバリ島みたいな店があって、すげぇお洒落な感じの店で…
どうしようかなーと思いつつもドキドキしながら一人で入った訳よ。
それでピザ頼んで「これ一人で食べられますか?」て店員さんに聞いたら、
怪訝な顔されてさ。何言ってんのこいつみたいな感じでさ。接客も悪くてさ。
お前がいると雰囲気が悪くなるから帰れ!みたいな感じでさー」と愚痴る(笑)
「それで興福寺にも行ったんだけど、修学旅行でここ来たなって思い出してさ。
中学・・・高校3年半ぐらいずっと片思いした彼女が修学旅行行く時に同じ班になってさ。
(おぉー!と色めき立つお客さん)でもそんな女と喋るなんてカッコ悪いと思っててさ。
その後何回も告白してフラれるんだけどよー。(苦笑いしながら)
でさ、高校辞める前に昼から一時間とかだけど片付ける為に学校行くじゃん。
修学旅行に行った時のお土産がいっぱい溜まってたからその子に渡そうとしたら、
新しくできた彼氏も一緒に教室入ってきて…そういうとこから俺の凶暴な性格は来てます」
喋って間中ずっと落ち着かなそうに梁にしがみついてた細美さん(笑)
まだぶら下がった状態のまま「何かステージの前に変な棒みたいなのがあるけどよー、
お前らの心の前にある変な棒取っ払いたいんだよ!」熱いMCにワーッてなったまま曲に。
曲が終わってMC。
「哺乳類の中で殺し合いするのって人間とチンパンジーだけなんだって。
俺それ聞いてすげぇ納得して。俺はケンカしてる時が一番生きてる感じがするんだよな。
だからオメェらがもっとかかって来てくんねぇと駄目なんだよ。もっと来いよ!」
この言葉を聞いてメンバーが求めてるのは馴れ合いや相思相愛な関係じゃなくて、
いつだって真剣勝負を挑める相手なんだなって思った。
「Gunpowder Valentine」でダイバーの姿が見えた。無謀だねー。頭打たなかったかな(笑)
「俺らがさ、ライブハウスに初めて行った頃なんて友達はかけてた眼鏡を
真っ二つに割られて血だらけになって、ボコボコにされてさ。
先輩がナイフ持ってこれでやってこいやみたいなそんな時代だったの。
それは怖すぎるけどよー、こういう場所を守りたいんだよ」
と、目の前に眼鏡男子を見付けた細美さん。「眼鏡預かっとくよ。なくても大丈夫?」
「喋ってばっかいねぇで曲行けって感じだよな。…喋ってていい?」とメンバーを
見渡す細美さん。お客さんも雄一さんもうんうんって頷いてた。そのままMC続行。
「TV付ければジャニーズばっかりでよー、みんな顔整って髪もちゃんとなっててさ。
でもお前らは俺達にそんなの求めてないだろ?お前達も髪とかグシャグシャだって
いいじゃん!気にすんな!人にどう見られてるかとか気にすんな!
お前らは自分の後ろに付いてるカメラのスイッチ電源ごと切れよ!」
「明日の事とかなんて気にしないで暴れろ!」とBBQ Riot Song。一つの塊が飛び跳ねる。
「学校とか社会とかで上手くやってる奴にはロックなんて必要ないと思うんだよ。
そういう人は『世界でひとつだけの花』とか聴いてりゃいいと思うし。
でも俺たちはそうじゃない人達に向けて歌ってたいと思ってて。
もしかしたらどんどんロックが廃れてって売れなくなるかもしれないよ?
でも俺達はそれをやり続けてたいんだよ」と。
後で「でもさっき言ったのが嫌いとかじゃないよ。それが必要な人もいると思うし」。
「一時大きいフェスとか出てよー、細美さんやエルレの皆さんは
すごく前向きで明るくて…みたいないい事づくしな事を書かれた訳よ。
そういう人ってネットとか手紙とかに書きたがるじゃん?
でも俺たちはそんな人間じゃなくてさ。メンバーもいい奴じゃないよ?
こいつ(生形さん)は何も考えてない奴だし、こいつ(高橋さん)はヤンキー上がりだし。
でも俺もそこに書かれてたようなそういういい人間になろうと努力したんだよ。
でもさ、そういう人間にはなれないんだよ。元がこんな奴だからさ。頭悪いし口も悪いし。
ネットとか雑誌とかでいくら俺たちがいいように書かれてても絶対信用すんな!
自分の目と耳で感じた事だけ信用しろ!」と細美さんらしいMC。
「フェスとかに出てても後ろの方で焼きソバ食って竹輪食って焼きソバ食って
竹輪食って…みたいな、俺達はそんなんがやりたいんじゃないんだよ。
アリーナとかスタジアムでやりたいと思ったらそういう時はそういう曲を書くけど、
実際そんな所でライブやって死んだ魚みたいなTVを見るような目で見られて、
ステージで俺は『間違ったな』って気付くんだと思うの。
そんな所でライブやるぐらいなら何百回も何千回もライブハウスでやりたいと思うし」。
こういう発言は常々メディアで触れるけど、まっすぐな目で話しかけてる
細美さんを見てたらカッコ付けて言ってる訳でもファンをなだめる為に
言ってる訳でもなく、本気なんだなって思った。
どこかで「今は気持ちが安定してるんだ」って細美さんが言ってた。
表情からもそれを察する事ができるぐらい、良い顔してました。
「今すげぇいいメロディが浮かんできてて。来年の夏ぐらいにはロック超特急みたいな
アルバム出すんで、ファーストのつもりでそれ聴いて心に刺さったらまたライブ来てくれよな!」
ジターバグで人の間から細美さんの人差し指が見えた。夢中でその真似をした。
「最後の曲です!」(え゛ー!あと5曲!と客席からかすれた声)「お前いい声になったな(笑)」
本編ラストは「Make A Wish」。どこからともなく沸き起こるシンガロング。
曲が終わる時に細美さんが高ーくジャンプしてました。天井低いのに(笑)
「ほんとに楽しいです。ありがとう!また奈良にも来ます!」
メンバーが掃けてすぐに起こるオイオイコール。それに応えてすぐに出てくるメンバー。
なぜか「たーけーし!たーけーし!」って武士コールも起こってた(笑)
「今日は俺の親友が観に来てくれてるんだけど…」と梁から身を乗り出して探す細美さん。
しかし見付からず、どうやらステージの上から電話してる様子。
「私情挟んじゃって悪いんですが」とその間にメンバーに話を振る。
…いきなり振られた生形さん(笑)
「新しいアンプを買ったんですよ。今日から使ってます!」とその場を繋ぐ。
結局その人とはステージの袖で会えたみたいです。良かった♪
「俺達のこれからにぴったりな曲だと思うのでラストは虹をやります」。
時に激しく、時に力強く、心をギュッと掴まれた。
もう後でくたばってもいいやって思って、力の限り飛び跳ねた。
「ありがとう!」の言葉と最高の笑顔を残して去っていくメンバー。
不思議と寂しさはなくて、晴やかな気持ちになってた。
干からびた体にドリンクを流し込んで外に出たら小雨が降ってた。
ほてった体に冷たい雨粒が気持ち良くて濡れたままてくてく歩いて。
時計を見たらもう9時45分になってた。初エルレ&箱ライブも何とか無事終了。
最初はモッシュのあまりの激しさにたじろいたり、壁と人の間に挟まって死にそうになったり、
隣の人のカバンから出てた謎の棒が脇腹に刺さりそうになったけど(それ凶器だよ!笑)、
生きてるとたまには楽しい事もあるなぁってぼんやり思ったりしたライブでした。
それにしても熱かったなー。冷房の風が霧状になってました…(笑)
狭い箱ゆえマイクを通さなくても、普通の声でもすみずみまで聞こえる事に感動したりしました。
ここの所2日に一回のペースでライブがあって細美さんのコンディションも完全では
なかったと思うけど、それを埋める精神力をひしひしと感じました。
あと、何の話だったかすっかり忘れちゃいましたが、こんなMCもありました。
「洗濯機だってよー洗濯物いれてスイッチ押したらチンってできるじゃん?」
お客さんから洗濯機なのにチン?と突っ込みが(笑)雄一さんも笑ってた。
雄一さんと言えば、普段は無口でおとなしい人なイメージがあったので、
アグレッシブにガツガツ煽ってくるのを見てびっくりしました。惚れ直しました(笑)
今もまだ左耳に違和感が残ってて、耳鳴りがやまないな 君の声がまだ聞こえるよー♪状態。
肩も動かすと変な音がするし足も痛いけど、ライブの名残がちょっと嬉しかったりもします。
ありがとう!また奈良にも来てねー!みんなお疲れーぃ!!!
自信ないけどセットリストも上げときます。確実なのは最初の2曲だけ(笑)
後で調べてアップし直すつもりです。レポも思い出したら追記するかも?
◆SET LIST◆
1.Space Sonic
2.No.13
3.スターフィッシュ
【MC】
4.Fire Cracker
5.Missing
6.Sliding Door
7.Supernova
【MC】
8.BBQ Riot Song
9.アッシュ
10.Gunpowder Valentine
11.高架線
12.Red Hot
【MC】
13.ジターバグ
14.Salamander
【MC】
15.Make A Wish
《ENCORE》
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by pochi-17
| 2007-10-05 23:51
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