2017年 03月 31日 ( 2 )




2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la

2017.3.25 ART-SCHOOL@梅田Shangri-la

行ってきましたARTのBサイドベストリリース記念東阪ワンマン。
Cemetery Gatesはリリースされてから一か月ぐらいひたすらずっと
聴いてたからその曲たちが生で聴けて嬉しかった。

Bサイドベストと言っても寄せ集めじゃなくて選ばれた曲という感じで、
聴き心地が良くて何度も聴きたくなるアルバムだった。
レポというか個人的な覚え書きなので多少の誤差はお見逃しを。。

+++

去年のARTのワンマンぶりに来たシャングリラ。
フロアもステージも板張りで、シャンデリアと赤いカーテンが良い雰囲気の箱。
番号も遅いしこの日は後ろの段の上でゆったり観る事に。

完売してるからか中に入ってからのスタッフさんの指示?がかなり細かくて、
空いてるとこにお客さんを誘導するのにスピーカー前なら空いてます!って言ってたけど
スピーカー前は耳やばくなるからなあ…って思って聞いてた。
小さいライブハウスだと特にイヤープロテクターなしでライブ観るの怖い。。

開演を待ってる間のざわざわした空間に身を置いてるとライブに来た実感が湧いてくる。
BGMは木下さんの選曲だったのかな?いい感じの曲が流れてた。
(調べてみたらToconomaっていうアーティストの曲だった)

木下さんの立ち位置にはおなじみのフライングVと譜面台。
戸高さんの立ち位置にはRopesでも使ってる青のJMカスタムと黒のJG。
中尾さんのベースはCrypt Cityの時にも使ってた白いベースだった。

+++

開演時間を少し過ぎた頃、フロアの明かりが落とされていつものSEが鳴る。
上手側からメンバーが登場。結構長くSEが鳴っててじらされてる感あった。

アルバムの曲順通りかなって思ってたら一曲目がいきなり
I hate myselfで撃ち抜かれた。あれは反則。
激しさの中に美しさだったり心をぐっと掴む感じがあって一気に惹きこまれた。

ステート オブ グレースのイントロのベース、足の裏から低音の振動が伝わってきて
ビリビリ身体も心も震えた。その場の空気を瞬時に変えるドラムの連打も痺れた。

レモンの跳ねるようなリズムとポップさはARTの中ではめずらしい爽やかな曲。
Ghost of a beautiful viewは音源よりちょっとピッチが速くてドライブ感があった。
ステージが透明感ある青色の光に包まれていて綺麗だったな。


戸高さん「こんばんは梅田シャングリラ、ART-SCHOOLです」

戸高さん「アルバムのタイトル、Cemetery Gatesの意味なんでしたっけ?」
木下さん「…墓地への入口」
戸高さん「そうか」

戸高さん「(中尾さんと藤田さんを見て)Tシャツ後ろ前ですよ。
アダルトチームになると後ろ前に着るのが新しいんですか?
さっき出る時に後ろにポケットが見えて、ポケットの意味ねえって」

木下さん「タスポとか入れたりね。背面でピッて(ジェスチャー付きで)」
戸高さん「ピッて?(木下さんの真似する)」


1mmの狂いもない緻密なギターのイントロと鉄壁のリズム隊。
LITTLE HELL IN BOYでは戸高さんのコーラスも聴けた。

SKIRTは歌詞がぐさぐさ刺さった。10代の頃に聴いてたらもっと刺さっただろうな。
ARTの曲はシロップみたいに毒にも薬にもなるなって思う。
間奏前のドラムと木下さんの叫ぶような歌い方がかなりぐっときた。

プールは音が降り注いでくるようなギターのフレーズがとても良い。
深い水の底にいるみたいな感覚。この世界観が出せるのはART-SCHOOLだけじゃないかなあ。

JUNKY'S LAST KISSはラフな弾き方から轟音になる瞬間がたまらなくかっこいい。
ギターがちょっとファンクなフレーズなのがまたいい。

歪んだベースとギターの音に圧倒されたLILY。
その後がMEMENT MORIで、どこまでも深く暗い闇に墜ちていくようだった。
すごくダークなんだけど、どこか儚げでドロドロしてなくて、
演奏する側も聴く側にも静かな空気が広がってた。
暗くて重い曲が続いたから曲間がほんとに静まり返っていて、
ドリンクを飲むお客さんの氷が鳴る音が聞こえるぐらいだった。

戸高さんが黒のJGに持ち替えてLOVERS。
ループするギターのフレーズに宇宙を感じる。この曲の歌詞も心を掴まれる。

カノンは初めて聴いた時から大好きだった曲。端から端まで隙なくかっこいい。
木下さんはちょっと歌うの苦しそうだったけど。。
戸高さんがJG弾いてたのはこの2曲だけだったかな?またJMに持ち替えてた。


戸高さん「チロチロ弾かない!ステージで練習なんかして」
木下さん「普段やらない曲ばっかりだからいっぱいいっぱいなんですよ。自分で作ったけど覚えてない」

戸高さん「ART-SCHOOLでよくあるギターコードのゲシュタルト崩壊ですか?
俺ちょっと前にアイリスっていう曲の(サラッと弾いて)こういうイントロがあって
こうやって弾いてたら誰も付いてこないし笑ってるからおかしいと思ったら間違えてて。
これは全部木下理樹のせいにしようと思って。似たような曲ばっか作るからだよって(笑)」

木下さん「○○だって似たような曲ばっかりじゃないですか。これはSNSに書かないで下さいね。
孔子が40になると迷わないって言ってたけど、迷いまくりですよ。
あと2年ぐらいで40になりますけど。リリーフランキーがあいつ(孔子)は
嘘つきだって言ってましたけど僕もそう思います」

戸高さん「孔子(笑)」
木下さん「だんだん海馬が破壊されてきてる。寝ても寝たかな?って思うし」

戸高さん「昔バンドに入る前の頃、ライブを見に行ったら木下理樹がMCで
『CDが100万枚売れたら1000人とS○Xできる』って話してて、
こいつおもしれぇって思って。こじらせてるなーって。本気だったから」

木下さん「福岡でね。あの頃はほとんどMCなんてしてなかったんじゃないかな?」
戸高さん「いや結構喋ってましたよ」

木下さん「あの時はほぼ童○だったから。高校生の頃に捨てられなかったら
そんな風になるんですよ。日陰にずっといたから…
スポットライトなんて浴びたことないし。勝ち組には解らないよ」

戸高さん「勝ち組じゃねえし。俺ART入ったの21とかだったから
ほぼ思春期ですよ。思春期の頃からの10年間、ARTで暗い時代を過ごして」

木下さん「あの頃は本気でそう思ってて、打ち上げ行ってその後何かないかなーって。
特に何もなかったんだけど(笑)遠くに座ってるトディに『飲む?』って」

戸高さん「あったあった。何でこんな話してるんですか(笑)」


1965はつい口ずさみたくなるメロディなんだけど歌詞に時々ドキッとさせられる。
それは愛じゃないはポップで爽やかなんだけど、どこか切なさが見え隠れする。
LOVERS LOVERはライブで聴いてまた惚れ直した。ギターソロずっと聴いていたかったな。

アルバム一曲目のニーナの為には当時の音源のくぐもった音とはまた違って、
今のART-SCHOOLの音が鳴ってるなって。それが力強くて頼もしかった。


戸高さん「普段ライブの最後とかでやるニーナの為にをこういうところでやるっていうね。
ちなみにさっきまでにやった曲全部わかるって人どれぐらいいる?
ありがとうございます。こんなにもI hate my selfな人達が」

木下さん「さっきやったメメントモリとか、あの頃どんな気持ちだったんだろうと思って」

木下さん「…昔グラスゴーに行った時にゲームをしてて怒られたんだよね。
トディも一緒にやってたのに俺だけが怒られて」

戸高さん「俺は付き合ってただけです」
木下さん「でもトディが買ってきたじゃん。面白かったよねあのスケボーのゲーム」
戸高さん「面白かった。…これいらないくだりでしたね」

木下さん「…STARMARKETってバンドが好きでよく聴いてて」
戸高さん「スウェーデンのバンドですね」
木下さん「いいんですよすごく」

木下さん「…大阪でもいろんなフェスがあるみたいですけど…出た事ない。いや、一度だけ出たかな?
どっちでもいいや。ART-SCHOOLを出してくれ!って皆さんで署名お願いしますよ」

戸高さん「署名じゃないと思うけど」
木下さん「書き込みを…」
戸高さん「BBSかよ」

木下さん「上手く喋れないんだよ。MCが上手い人はね……MCが上手い人は芸能人になればいいんだよ…」
戸高さん「さっきからSNSに上げられるのを恐れて喋れなくなってるじゃないですか」

木下さん「次は踊れる曲を。シティポップって言うんですか?」
戸高さん「シティポップじゃねえし、それより前だったでしょ。踊るってどういう踊りですか?」
木下さん「…ランバダ?」
戸高さん「みんなランバダ知らないんじゃない?俺でギリだと思うけど」
木下さん「ランバダ知ってる?(お客さん「懐かしい!」)」

木下さん「ニコ動でボカロの人にパクられた曲を。謹慎してるみたいだけど怒ってないから。
ふかわりょうが言ってましたよ、ミラーボールがあったら踊るしかないじゃんって。
ここが渋谷だと思って。クラブエイジアにいる気分で」

戸高さん「別に渋谷じゃなくてもいいじゃないですか。
梅田も十分シティだと思いますけど。これもいらないくだりでしたね」

木下さん「今日は楽しんで行ってください」

その指での中尾さんのベース、大人の色気がやばかった。。
戸高さんのギターのフレーズも随所に聴きどころがあって耳が離せない。
シティポップともまた違う、ARTにしか出せない音だなって思った。


木下さん「ここからはハードコアを」
戸高さん「ハードコア?ギターロックぐらいにしといた方がいいんじゃないですか?叫んでもいないし」
木下さん「ギターロック…?エモを、エモい曲を」
戸高さん「エモでもないですけどね」
木下さん「じゃあロックで」


さっきまでとは真逆な戸高さんのギターのノイズ混じりの尖った音色。
real love/slow downが始まった瞬間、フロアのボルテージが上がった。
ライブで聴くとピッチも上がりまくってて瞬きするのも惜しいぐらいだった。

その流れのままPromised Land。ラストパートの畳みかけ方にやられた。
戸高さんもガンガン前に出て煽ってて、いつの間にかみんな手を上げてた。

一拍置いてギターを掻き鳴らす戸高さん。スカーレット。
フロア中の視線を集めて堂々と演奏する姿に釘づけになってしまった。
この曲の時、戸高さんに金色の後光が射してて神々しさすら感じた。

本編ラストはFADE TO BLACK。
リズム隊に引っ張られるように加速してサビで爆発する感じがたまらない。


+++


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐアンコールが起こる。

しばらくして再びメンバーがステージに。
戸高さんは物販の黒Tに着替えてた(前後ちゃんと着てた)。

戸高さん「着せられました」
木下さん「僕たちはお給料とかじゃないんで…物販買ってくれたら嬉しいです」


夕陽色の光に照らされて演奏されたLUCYは優しくて穏やかな時間が流れてた。
曲が終わった後もじんわりと心地良い余韻が残った。

それまでの空気を一瞬で変えるロリータキルズミー。
この振り幅の広さもARTの魅力だなあって。

アンコールラストはBOY MEETS GIRL。
髪を振り乱して一心不乱に演奏する中尾さんと戸高さん。
この曲だったか木下さんがフロアに近寄ったと思ったら
吸い寄せられるようにお客さんの方に流されていって、
スタッフに引き上げられてふらふら戻ってきたから戸高さんが笑ってた。


演奏を終えてフロアに感謝の気持ちを伝えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにまたアンコールが始まる。

帰る人もいなくて、長く手拍子が続いた後に
アンコールの声に応えてメンバーが再びステージに。

木下さん「ダブルアンコールやる予定なかったから…」
戸高さん「この人が出ようって」

「爺に無理させるんじゃないよ」って言いながら絡まったイヤモニを
スタッフさんに直してもらう木下さんが嬉しそうだったのが印象に残ってる。
その様子をくすくす笑いながら見てるお客さんも温かい空気だったな。

木下さん「チェックチェック!ワンツーワンツー!」
戸高さん「そんなの初めて聞いた(笑)」

戸高さん「またすぐに大阪来るんでその時は見に来てください」
木下さん「今日はありがとうございました」

最後はあと10秒で。この時ばかりは前で観なかった事を後悔した。
それぐらい熱くて気持ちがこもったいい演奏だった。

演奏が終わり、最前のお客さんとグータッチを交わしてピックを投げる戸高さん。
木下さんは晴れ晴れとした笑顔でフロアのお客さんを見つめていて、
ステージを去る間際まで戸高さんが何度も手を組んで感謝の気持ちを表してた。

+++


ライブが終わってからステージの方に降りて足元の機材を観察。
(観察したところで知識がないから分からないんだけど)
楽器をやってるっぽい男子が友達と喋りながら楽しそうに覗き込んだりしてた。

Bサイドベストのライブっていう少し特殊なライブだったけど
こういう機会でもないと演奏されない曲も多いだろうし、
メンバーにとっては大変だったかもしれないけど
(実際木下さんは何度も中尾さんとひそひそ話をしてた)
日の浅いリスナーにとってはとても貴重な機会でした。

セットリストが良かったのはもちろんだけど、メンバーやお客さんの醸す
雰囲気が温かくていいライブだったなって今振り返っても思う。
序盤の曲で戸高さんが木下さんの方を見て演奏してたり、
木下さんがフロアを笑顔で見渡していたり、随所にぐっとくるシーンがあって。
戸高さんは見てないと合わないからって前に話してたけど、何かいいなって。

昔のこじらせMCの暴露から懐かしい感じに着地してたのもほっこりしたし、
ひとつのライブの中にいろんな表情があってどれも魅力的だった。
またすぐにでも観たくなるようないいライブでした。


+++


2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la
セットリスト

01.I hate myself
02.ステート オブ グレース
03.レモン
04.Ghost of a beautiful view
05.LITTLE HELL IN BOY
06.SKIRT
07.プール
08.JUNKY'S LAST KISS
09.LILY
10.MEMENT MORI
11.LOVERS
12.カノン
13.1965
14.それは愛じゃない
15.LOVERS LOVER
16.ニーナの為に
17.その指で
18.real love/slow down
19.Promised Land
20.スカーレット
21.FADE TO BLACK

EN1

01.LUCY
02.ロリータキルズミー
03.BOY MEETS GIRL

EN2

01.あと10秒で

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by pochi-17 | 2017-03-31 00:19 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

行ってきました髭ちゃんの不人気曲投票ライブ、ラズベリーアワード!
髭ちゃんのライブを観るのは去年のツアーファイナルの梅田クアトロぶり。
ちょっと間隔あいたけど髭ちゃん自体この日が今年二本目のライブだったみたい。

今年のラズベリーは名古屋、京都、東京とツアー形式になってて、
名古屋も行きたかったけど一本に絞って京都だけの参加に。
GROWLYは去年のラズベリー以来二回目だったけど普通の住宅街にあるライブハウスで、
スタッフさん手描きのボードが凝っててかわいかった(須藤さんのツイート参照)。
髭ちゃんのライブは髭ちゃんに会えるのも髭ちゃん友達の元気な顔が見れるのも嬉しいなあ。

以下ネタバレありなので読みたくない方はここまでで。。
記憶が曖昧なので多少の誤差は許してください(突っ込みとか情報提供お待ちしてます!)。

+++

最近は先行でチケット取ってもあんまり番号良くないんだけど、ラズベリーは16番だった。
上手寄りの二列目に行ったら周りが知り合いだらけで嬉しかったな。
最初下手にマイクが置いてあるの見て無意識で斉藤さんのだと思ったら宮川さんのだった。
(斉藤さんの方はギター用のボトルネックがスタンドにぶら下がってた)
ふたりとも背が高いからマイクスタンドの高さが尋常じゃない。笑

開演までのBGMも素敵だったな。アプリで調べてみたらTelevisionの曲だった。
全ての楽器のチェックをひとりで手際よくこなすスタッフさん。コテさんのトラメガチェックも。
開演時間を少し過ぎた頃、スタッフさんがPAさんに合図を送ってBGMが止む。

一瞬の静寂のあと、いつものSEがフロアに鳴り響くと手拍子が起こる。
下手側からメンバーがステージへ。

少し髪を切った須藤さんはだぼっとした黒い長袖のトップスにくすんだ青とオレンジっぽい赤?の
柄パンツに黒いレザーのコンバース姿が素敵。須藤さんだから着こなせるファッションだなあ。
斉藤さんは紺?の薄手のニットにストレートの細身のデニム。
コテさんは目玉焼きが2つ並んだ柄の紺?黒?のTシャツにカジュアルなデニム。
アメカジっぽくてかわいかった。髪型も少しマッシュっぽくなってた。
宮川さんは薄茶色に動物のシルエット柄?のシャツに黒のパンツ、黒の革靴。
謙介さんはツアーTの上にグレーのパーカーを羽織って、ずっとフードをかぶってた。

+++

メンバーが定位置に着くもコテさんだけ出てこない。と思ったらいきなり下衆爆弾!
宮川さんの前にはマイクが復活しててちゃんとコーラスしてた…!

さよならフェンダーのイントロで須藤さんがラフにギターを掻き鳴らすのがとても素敵。
ゆるりと肩の力が抜けてるのに時々ぐっとくる歌詞にやられる。

夢でさよならの「僕が誰かなんて関係ない このままどこまでも行けるさ」の歌詞もいつも
込み上げてくるものがあるんだけど、その後の斉藤さんのギターソロが力強くて頼もしかった。

今まであまり意識してなかったけどツァラトゥストラのAメロの歪んだベースがかっこ良くて
宮川さんのベースの音を耳で追いかけてた。謙介さんの叩きっぷりの良いドラムは見ていて気持ちいい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はみんなの嫌いな曲だけを演奏しに来ました!」


3.2.1.0なんていつぶりに聴いただろ?ラズベリーは初期曲も多いから
須藤さんがずっとギター弾いてたんだけど、それも久しぶりだなって思った。
それより歌詞に合わせてむくれる須藤さんがかわいすぎたんですけど…
コテさんが手拍子を先導してたんだけど、スモークと熱気で煙っててよく見えなかった。。

ママ's理論もすごく久々に聴いた気がする。アイゴンさんがいた時ぶりでは。。
この曲大好きだからテンション上がりすぎてイントロで思わず叫んでしまった。

ブラームスの子守唄は緩急つけた謙介さんのドラムにグランジっぽい音のギターが
ぴったりで今聴いても十分すぎるほどかっこいい。須藤さんのシャウトに痺れた。

エルビス・ヘンドリクスが聴けるのはもはやラズベリーだけなんじゃないかな。
意味があるのかないのか分からないような歌詞も、
緩いのになぜかキマってるメロディもどっちもとても髭ちゃんっぽい。


須藤さん「ラズベリーアワードへようこそ!もう3年ぐらいこのラズベリーアワードっていう
ライブはやってるんだけど、ラズベリーアワードがわからないって人は…
今日は知ってる曲はやりません!不人気曲の投票で50曲ぐらい来たからね。
あとアルバムのツアーでしかやらなかった曲とかね。
おかしいよね、テキーラと同じ気持ちで作ってるのに」

斉藤さん「京都に来る途中渋滞にはまって。お寺とかに行くんだろうね、わちゃわちゃした人がいて…
車の中ではんなりってどういう意味なんだろうねって話してて。宮川くん、はんなりってどんな感じ?」

宮川さん「こんな感じじゃない?(流し目で斉藤さんを見る)」

斉藤さんが「40にもなるとそんなはんなりした顔もできるようになって(笑)
はんなりの意味は半年ぐらい京都にいないと分からないな」

須藤さん「どうする?今年の後半、京都ばっかり回るツアーとかやってたら」


ランチのベースラインも好きだなあ。須藤さんの気だるい歌い方が
やたら色っぽくてドキッとした。あ、この曲でも宮川さんは謙介と一緒に
おっきな口を開けてコーラスしててとても微笑ましかったです。

イントロのギター聴いても一瞬何の曲だっけ?ってぐらいレアなココロとカラダ、日曜日。
この曲もかなり気だるい感じでその色気ちょっと分けてくださいって思いました。
斉藤さんのギターソロもかっこ良くて素晴らしかった。

ハートのキングはそれほど久しぶりではないかな?それでも日によって
演奏も違えば聴こえ方も違うけどラズベリーはただただ演奏に圧倒された。

須藤さんが本を片手にポエトリーリーディングをする壁に話しかける普通の朝、僕はただの男。
時々JASONでも演奏してるけど、今まで聴いた中でいちばん良かった。
こんなにかっこいい曲だったっけ!?って思ってしまうぐらいだった。

私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は定番曲だったけどいつからか演奏されなくなっていった
白い薔薇が白い薔薇であるように。久々に聴いたけど最高ですね。。手より頭を振りたくなる。


須藤さんが照明をじっと見て「赤、緑、青、赤、緑、青!…光の三原色!」って。
水をごくっと飲んでそのままいったんお客さんの方を見てからがぶ飲みしてたの笑った。

須藤さん「ガイジンっていうずっと投票で1位をとってる不人気曲があるんだけど…
ガイジーン♪ガイジーン♪…弾き語りだと結構いい曲なんだけどね。
歌詞もガイジンしか言ってないけどコテの曲だからこれでいっかと思って」


しっとり歌ったからガイジンやらないのかと思ったらやるっていう律儀な髭ちゃん。
ライブで聴くとこんなに短かったっけ?ってびっくりする。

なんとなくベストフレンドの宮川さんのループするベースがクセになる。
ヘンテコなアレンジにも思えるけどライブだとかっこいいんだよなあ。
静寂の後、宮川さんのベースで戻ってくる感じがたまらない。

連中は遠慮しな、あんなにかっこいいのに何で普段ライブでやらないんだろ?
須藤さんのギターも斉藤さんのギターもかっこ良すぎでしょ。
曲の後半で斉藤さんがテルミンの使い手になってたけど、テルミンって
動物の鳴き声みたいなのから宇宙的な音まで色々出せて面白そうだった。

曲終わりで須藤さんがハミングの裏声のトーンのまま「ありがとう」って。

髭は赤、ベートーヴェンは黒は投票してた曲だったから聴けて嬉しかった!
連中からの流れが最強でにやにや。謙介さんのタイトなドラムが曲の世界観を引き立ててた。

須藤さん「あと一曲です」
お客さんが「えー!」

須藤さんが「皆がえー!っていう時は俺もえー!って思ってるから!皆は自分達の鏡だから。
人は鏡って言うじゃん、あの人の事嫌いだと思ってたらその人も自分の事嫌いになるらしいよ」


本編ラストは電波にのって。

前に聴いた時の踊れるのともまた違ったアレンジになってて引き出しの多さに驚いた。
そのアレンジがまた素敵で音源化してほしいぐらいだったし、できる事ならずっと聴いていたかった。
センチメンタルなんだけどどこか飄々としてて、髭ちゃんのキャラクターがよく出てる曲だなって思う。

須藤さん「ありがとう!また会おう!」

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が起こる。

+++

しばらくして明るくなって、須藤さんや斉藤さんがステージに。須藤さんの手にはビール。

須藤さん「アンコールありがとう!こう(手拍子)やってないと残りのメンバー出てきてくれないよ!」

素直に従うお客さん。それを横目に見て笑いながら謙介さんやコテさん、宮川さんも登場。

宮川さん「俺を見ろ!(って言いながらお腹を叩く)」
お客さん「ボタン外れてる!」「脱いでー!」
宮川さん「脱いでもいいけど脱いだらがっかりするだけだぞ!!」
斉藤さん「第二次成長期。40の年相応のね(笑)」

須藤さん「(斉藤さんを指して)40!(自分を指して)40!(宮川さんを指して)40!
まさか40になって20代の頃に書いた曲を歌うなんて思ってなかったよ。
俺もう白髪とか出てきてるけど染めようと思わないんだよね。教授目指そうかな?って。
皆はもう俺が白髪になっていくのを見届けてよ。代わりに俺は皆が白髪になるか
ハゲるかを見届けるから!あいつは白髪だな、あいつはハゲたなって」

「俺40だけどまだ27ぐらいの感じでいるよ。まだ深夜3時ぐらいまでいける。
でも帰ろうと思ってタクシー乗った時にふくらはぎが張ってるな、
革靴履いてたからかな?って。そしたら翌朝もっと張ってるの!」

須藤さん「ライブ中ずっと言いたかったんだけど、アルバムが完成しました!
アルバムのマスタリング終わった時、俺、ちっちゃい声でこう言ったんだよ。すげー…って。
今日は京都だけど京都に他のところからも来てくれてると思うんだよね。
アルバムのツアーではそういう場所にも行きます!」


ゆるーいMCの後、ラフにギターを掻き鳴らすあのイントロでえ!?って。白痴が聴けるとは…。
ラズベリーでやった曲の中でいちばんびっくりしたかもしれない。
謙介さんのドラムだと音源とは少し違った感じになるけどそれもまた良かった。

須藤さん「皆が知ってる曲やるよ!あんなにライブでやってるのに嫌いな曲ってどういう事!?」

ラズベリーのラストはダーティーな世界。相変わらず須藤さん節が炸裂してて笑った。
だって「みんなが通れるように鍵開けといたから!ほんのちょっとだけダーティーの世界への
扉開けといたから!」って指が本当にほんのちょっと(推定5cm)だったんだもん。笑
でも演奏は最高で、あのトリップ感は他じゃちょっと味わえないなって思った。


演奏が終わってコテさんが笑顔で「ありがとうございました!」って。
最後に須藤さんがひとりステージに残る。

「最後に皆にアルバムの一曲目を聴いてもらいたいなと思います。
もっとすげーすげー。今日は本当にありがとう!」


ライブの終わりに聴かせてくれた出来たての新曲はシンプルなギターロックで、
アルバムがもっと待ち遠しくなるような一曲だった。

ラズベリーって髭ちゃん自身にとってもファンにとっても特殊なライブだと思う。
ファンにとってはどの曲が聴けるかな?っていう期待値が普段のライブより高いし、
演奏する側にとってみたら新曲と同じぐらい緊張感あるだろうし。

どの曲の時だったか忘れてしまったけど、須藤さんが歌い終わった後に
「鬼門だった曲が終わった!もうここから最後まで一曲も歌詞を間違えません!」って
スタッフさんが足元のカンペをスタッフさんがはがしに来てた。。笑

あとマイクスタンドの締め付けが緩かったみたいで歌ってる最中にマイクがゆっくり
回っちゃってフロア側に飛び出したんだけど、何かずっとテンション高いままで
曲のシメで須藤さんが謙介さんのバスドラに乗っかって飛び降りたのすごい良かったな。

ほんとライブが始まって終わるまで1秒たりとも最高じゃない瞬間がなかった!
須藤さんのシャウトで最高!ってなった後に更に最高なギターソロが待ち受けたりしてて、
最高の波状攻撃とはこの事か…ってライブ観ながら思った。

今まで散々髭ちゃんには惚れ直してきたけどもっと惚れ直してしまった。
それぐらい良いライブだった!来年も関西でラズベリーお願いします!

+++

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY
セットリスト


01.下衆爆弾
02.さよならフェンダー
03.夢でさよなら
04.ツァラトゥストラ
05.3.2.1.0
06.ママ's理論
07.ブラームスの子守唄
08.エルビス・ヘンドリクス
09.ランチ
10.ココロとカラダ、日曜日
11,ハートのキング
12.壁に話しかける普通の朝、僕はただの男
13.白い薔薇が白い薔薇であるように
14.ガイジン
15.なんとなくベストフレンド
16.連中は遠慮しな
17.髭は赤、ベートーヴェンは黒
18.電波にのって

EN1.白痴
EN2.ダーティーな世界

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by pochi-17 | 2017-03-31 00:15 | Live | Trackback | Comments(0)

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