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2016.12.23 THROAT大忘年会@奈良NEVERLAND

2016.12.23 THROAT大忘年会@奈良NEVERLAND

今年も行ってきました、4回目を数えるTHROAT大忘年会。楽しかった!
出演はAYNIW TEPO、bed、Age Factory、achico、
TheSpringSummer、ビートさとし、LOSTAGE。

+++

入場してすぐ、右手のベンチで五味さんとアチコさんが
座って談笑していらしてそわそわ。
物販の脇にはLOSTAGEとtoeの対バンの告知ポスターが貼ってあって、
これは…と思わずチケット買いそうになったけど保留。。

ライブの前には恒例の岳久さんによる開会宣言。
シャンパン持ってきて、栓を開けようとするもお客さんが怖がってて。笑
キーボードにかかったらごめんな、って言ったら「弁償してもらいます」って。
打ち上げで貰ったけど飲み切れなかったお酒を振舞うとのこと。
みんなで乾杯したらいよいよ大忘年会が開幕。

+++

去年に続いての出演となったAYNIW TEPO、
オリエンタルな雰囲気もありつつ和の雰囲気もある不思議なバンド。
ギターの方が長岡さんみたいな感じだった(イメージ的に)。
来年はさらに良い波に乗って行きたい、とラストに演奏されたSurfin'がよかった。

+++

bedは京都の4人組バンドでツインボーカルの編成。
上手の山口さんかな、そっちの方の声が結構好みだった。
がっしりしていて重めのサウンドが心地よかった。

+++

Age Factoryは地元奈良のバンドっていうだけで応援したくなる。
見た目の雰囲気はバラバラな3人だけど音を出すとしっかりしたバンド。
西口さんのベースがすごいダメージ感だったけどあれはダメージ加工なのか
使っていくうちにそうなったのか気になってしまった。。
ボーカルの清水さんの横顔が小出恵介の若い頃に似てるってちょっと思ったけど
正面から見たら別に似てなかった。あれ?渇いててかすれた声が曲に合ってた。
今回出てた若手バンドの中では個人的にいちばん好みだったバンド。
Pukeという曲のリズム感とベースライン、パフォーマンスがツボだった。

+++

寒かったから黒いコートを羽織ってセッティングに現れたアチコさん。私服もかわいい。
キーボードやマイクをセッティングする姿もまだ初々しくて試行錯誤。
ギターは意外にも黒のエレキギター。アルペジオ弾けるかなあ…って小声で漏らすアチコさん。
セッティングが終わって、黒のカットソーにスウェットっぽいグレーのパンツ、
蛍光イエローのリーボックのラフな姿のアチコさんが登場。

「お耳汚しになるかもしれませんがよろしくお願いします。生き恥さらします」

キーボードを弾きながら歌うアチコさんの声にぐっと惹き込まれた。
まるくて優しい、やわらかくて包み込まれるような素敵すぎる歌声。
歌ってた曲の歌詞もかわいくてアチコさんにぴったりだなあって。
キーボードもまだ慣れないのか、ひとつひとつ慎重に確かめながら弾いてて。

歌い終わって「今歌った曲はTofubeatsの『しれない』っていう曲で、
SoundCloudにあります。歌詞がかわいくて歌ってみたいなと思って」

ギターを弾く曲では椅子に座って脚を組んで歌うんだけど、その姿も新鮮だったな。
曲名は分からなかったけどアチコさんが英詞の曲を歌ってるのも初めて聴いた。
曲の途中でアルペジオを弾くところがあって、所々止まりながらもなんとなく弾けてた。
ギターを間違えたりすると「くやしい、今に見てろよー!」って。

「8月に30人弾き語りに出ないかって誘われて、ギター弾けないしって言ったら
練習したら弾けるようになるよ!って当たり前のことを言われて。
それで練習を初めて3ヶ月ぐらい経つんですが…こればっかりは現場をこなすしかない。
年内にアルペジオ弾けた!って言いたくて。今のでアルペジオ弾けた!って言える?
後で『アチコさんアルペジオ弾けてたよ』ってツイートしておいてください。何となく弾けてたよって」
(ツイートしたら即いいねとリツイートしていただけて嬉しかった…!)

「ちょっと前に引きこもってたんですが、久しぶりに外に出て友達と会った時に、
応援っていうリアクションが必要だよって言われて、その言葉がスポンジのようにシュッ!ってなって。
応援してくれたらできる。来年は王舟くんのお胸を借りてライブをやります。
私はあれなのに相手がどんどん大きくなっていくんだけど…もしお時間があれば来て下さい」

「時間大丈夫?この間30分って言われてたのに50分喋ってたから」とアチコさん。

「割と今までずっと青春の続きみたいに生きてこれたなって思っていて。
魂があればいつでも輝ける。おばさんになってもときめく事はできる!私がおばさんになっても」

アチコさんの言葉の選び方というか表現というか、そういうところも素敵だなって思う。

「来年は私がギターを弾いてトディが歌う曲も作って次の作品に入れたいなと思っています」と
来年のRopesが楽しみになるお話も聞かせてくれた。

「冬だからこの曲を。冬じゃなくてもやるけどね」とラストはSNOW。
途中、鍵盤のフレーズを間違えて「やり直していい?」って。
曲中に後から出るバンドの紹介を織り交ぜながら朗らかに歌う姿がとても良かった。

RopesからはDriveとSNOWの2曲やってくれたんだけどいつもの軽やかな
Driveとはまた違って深いロングトーンの鍵盤の音色で雰囲気がガラッと変わってた。
思うように弾けず「トディとやりたい!だって自由なんだもん!」っていうアチコさんがかわいすぎた。

「今日聴いてくれた皆さんありがとう愛してます。また奈良にも来ます!」

ずっと聴いていたい心地よい歌声と初々しい演奏の弾き語りでした。

機材の片付け中にちゃっかり物販の宣伝をしてるのすらかわいかった。
10月のクアトロの時、ライブ中絶対に100回はアチコさんの事「かわいい…」って思ってるなって
思ってたけど、冷静に考えてみたら100回どころじゃなかったな…。

+++

TheSpringSummerはちょうどこの日にTHROAT RECORDSから新しい音源を
リリースして、そんな日に大忘年会に出ることができて嬉しいって。
大阪のバンドで見た感じ普通のお兄ちゃんたちっていう雰囲気なんだけど、
ライブが始まった瞬間の音圧がすごくておわ!ってなった。
ただ音がでかいだけじゃなくて、分厚くて壁みたいなサウンド。
演奏もしっかりしてて、このバンドも良かった。

+++

NEVERLANDのステージにドラムが2台横並びでセッティングされてビートさとしさん。
ドラムひとつ、身ひとつでこんなにも無限のリズムを刻めるなんてすごいな。
skillkillsを去年観た時もドラムばっかり見てしまっていたんだけど、
さとしさんのドラム、ほんとツボだった…。
ちょっとリズムの重心が後ろにあるというか、溜めのある感じのノリが良くて。
途中、機材トラブルで打ち込みの音が出なくなって中断してしまったのは残念だった。
最後はLOSTAGE岩城さんも加わってツインドラムでセッション。
岩城さんは割とタイトでがしっとした表のリズムを刻んで、
さとしさんはグルーヴ感のある裏のリズムを刻んでいてめちゃめちゃ良かった。

+++

ラストはもちろんLOSTAGE。
セッティングが終わってライブが始まる…!っていう絶妙なタイミングで
ステージ脇の扉が開いてほろ酔いの堀さんが出てきて追い返されてたのめっちゃ笑った。

NEVERLANDの雰囲気がそうさせるのか、お客さんとの距離感がそうさせるのかはともかく、
ネバランで観るLOSTAGEはほんとにいい!10月にクアトロで観た時よりも良かった。
セトリに鉄板曲が並んでるのもあるけど、それを差し引いてもいい雰囲気だった。
順番忘れたけどRED、SURRENDER、母乳、手紙、My Favorite Blue…あと何かあったかな?

お酒が入って時々ヤイヤイやじってくるお客さんとの掛け合いも面白かったな。

拓人さん「この間大阪でライブあった時、ライブまで時間あるからって
飲みに行ったら兄貴こない(ぐでんぐでん)なってて」
岳久さん「そんななってたか?」

みたいなやり取りの後にちょっと真面目な来年のビジョンみたいな話になったのに、

岳久「ここにおる皆なんて俺らがどこに向かってるのかなんて
どうせ誰も分かってへんやろ?どこに向かってるかって、2軒目や!」って。え?笑

マザコン兄弟の話からの手紙(歌い始めが「母さん オレはもう忘れちまった」だから)は
さすがにどうかと思ったけど曲はかっこいいからギャップがすごかった。

岳久さんは前の方にいるお客さんを見渡してオバハンばっかりやとかって言ってて
(それも気心知れた顔なじみだからなせる技だと思うんだけど)

岳久さん「岩城さんかっこいい!って女子高生が1人ぐらいいたらねえ」
拓人さん「こんなおっさんに誰も寄ってこーへん」

みたいな、終始こういうゆるーい空気なのに演奏が始まるとスイッチが入って、
その切り替え方が絶妙だなって思いながら観てた。何にせよ良かった。
途中の2曲、Cinema Staffからギターの辻さんが飛び入りでギター弾いてたんだけど、
辻さんが出てくる時にテキーラのショットグラス持ってきてメンバーに配ってて、
拓人さんが「うわ、テキーラやん…」って言ってラガービールで流し込んでた。笑

アンコールはAge Factoryから清水さん、AYNIW TEPOから掘さん、シネマの辻さん、
アチコさんを加えてセッションで「NEVERLAND」。
「毎年歌ってんねんから歌詞覚えてきてや」と岳久さん。おっしゃる通りです!笑

アンコールで呼び込む時にアチコさんが見当たらなくて探しに行く岳久さん。
しばらくしてアチコさんが来て、外で飲んでたって言ってたのかな?
堀さんは馬の被り物をして上半身裸でなんともカオスな雰囲気だった。
ベースの手元が見えないから途中で演奏がぐだぐだになって岩城さん笑ってたし
異音を察知した岳久さんも振り返って堀さんの事を見てた。笑

アチコさんは途中で身を乗り出してフロアにマイクを向けてたと思ったら姿が消えた。
ネバランでよくあるバンドマンの煽りのポーズかっこ良かった…!
大忘年会のシメにふさわしい、温かい空間だったな。
堀さんが帰って行く時、足元見えなくて手探りでフラフラしてたら
清水さんが来て手を引いてあげてた。優しい後輩とゆるキャラのような先輩の図…笑

+++

ライブの後には物販にいたアチコさんともお話できて嬉しかった。
「もっと家で練習してる時みたいにできたらいいんだけど…」ってお話を聞いて、
いっぱい練習してくださったんだろうなあって思うと感謝の気持ちでいっぱいになった。
来年はもっとギターを弾けるようになりたいっておっしゃってて来年の楽しみが増えました。
戸高さんボーカルの曲も聴きたいです!っていうお願いもしておいた。

大忘年会やっぱり今年も行って良かった!LOSTAGEとTHROAT RECORDS、ネバランは奈良の宝です。
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by pochi-17 | 2017-01-06 23:26 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇の中にいたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
1.虹
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇で泣いてたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
1.虹
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.10.30 髭@大阪芸術大学学園祭 『hello world』

10月30日、大阪芸術大学であったライブに行ってきました。
私が観たのはKING BROTHERS、髭、0.8秒と衝撃の3組。
髭ちゃんは2年前にもこの大学の学園祭に出ていて2回目の出演。

電車とバスを乗り継いで、家を出発してから約2時間で芸大に到着。
アオイホノオを見てから行くとロケ地!ってテンション上がる。

道草してる時間もなかったからまっすぐに体育館へ。
ちょうどキンブラのライブが始まる前に着くように出たから間に合って良かった。
前日のバクホンぐらいの集客力があればまだしも、正直あまり人がいなくて勿体ないなあって。
学生さんは模擬店とか出し物に忙しくて観に来れないんだろうな。

キンブラを観るのは7年ぶりぐらいかな、髭ちゃんとBIGCATで対バンしてた時
以来に観たんだけど、あの時とはメンバーも変わっていたけど相変わらず破天荒でぶっ飛んでた。
(リーダーは雰囲気変わってなかったけどマーヤさんはちゃんと歳を取ってた)

最初はちゃんと演奏してたんだけど、途中からマーヤさんがマイクを客席に投げ込みだして、
それを制止しようとした学生のセキュリティさんとの攻防戦になってきて、
びっくりするほどの瞬発力でマイクをキャッチしたり、それに対抗してマーヤさんが
バスケのフリースローみたいに上からふわっと浮かすように投げてみたりで笑った。
スタッフさんが慣れた様子でマイクを回収するのがシュールだった。
かと思えばステージ脇の鉄骨によじ登って「意外と高い!」って言いながら飛び降りたり。

しまいには「あと25分で1曲やります!今女性が2人帰ったけど、
みんな残ってるって事は聴きたいって事やんな?」って。
それで「今からそっちでライブします。危ない事は何もない、
ここ(ステージ)がそこ(客席)に行くだけやから!」って
ドラムばらして客席に運んでメンバーも降りてきてまさかのフロアライブ。

マッハクラブだったかな?マーヤさんはお客さんに担がれて、
最初はセキュリティさんがそれを制止してたんだけど最終的にはセキュリティさんも
マーヤさんを担いでて。(しかもライブが終わるまで一度も降ろさず)
「横向きに回してくれ!」って要求にお客さんが頑張って回そうとするも
縦回転になってしまって「体が引き裂かれる!!」って。笑
最後はTOSHI-LOWさんみたいに立たせてもらって「時間ぴったりやろ!」って
言ったらスタッフさんが「いや、ちょっと過ぎてます」って。
(あと何分ってカンペ持った人がそばにいた)教えてもらって気付いたんだけど
須藤さんもお客さんに混じってライブを観てて、フロアライブの輪の
すぐそばで楽しそうに踊ってて。それも何だか良かったな。
学祭だから大丈夫かな?ってひやひやする場面はあったけどすごい爪痕残した感はあった。

+++

キンブラが終わって次は髭ちゃん。機材のセッティングももちろん自分達で。
出てきた時、宮川さんが心なしかよろよろと歩いてる気がして、
長時間の移動でお疲れなのかなあって思ってたんだけど腰を痛めてたみたいで。
(お酒飲んだ後お風呂で滑って腰を打ったそう。メルマガ参照)
宮川さん前にもお酒飲んだ後に路上で転んで頭から流血して倒れてて
須藤さんが救急車呼んだって言ってたし心配だからお酒控えてほしい…。

他のメンバーはいつも通りリラックスした雰囲気でセッティングをこなしていく。
キンブラは押してたけど髭ちゃんはほぼ時間通りに始まったのかな、
一旦はけてからいつものSEが鳴ってステージの上手からメンバー登場。
斉藤さんが出てきた時口元に手首を当ててたんだけど切れちゃったりしてたのかな?

一曲目はDEVIL'S ODD EYEそこが大学の体育館だって事を忘れそうなトリップ感に
ぐっと引き込まれた。踊ってる須藤さんのTシャツの襟元から肩が半分出ててセクシーだった。。
須藤さんデコルテだけじゃなくて肩も綺麗でずるい。肌が綺麗なの羨ましい。

黒にそめろ、コテさんのパスドラが復活したのほんと嬉しかった!やっぱ髭ちゃんはこうでなくちゃ。
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの謙介さんのドラム、
さらっと簡単そうに叩いてるけど割とえげつなくカッコ良くて最高。

新曲のクラッシュラオチュウ、ツアーの時はコテさん立ち位置から
動かなかったけどこの日は前に出て煽っててそれも良かったなあ。

ひとしきり盛り上げた後のせってん、斉藤さんが謙介さんの方を向いて
にこにこしながらギター弾いてて、謙介さんも笑顔で応えてたのがぐっときた。
ちょうどそうすればすこしはとべるぜ、ベイビーのとこだったから余計に。

その後のトマトも反則だったなあ。須藤さんのちょっと気怠くてアンニュイな歌い方が
よく似合う曲だと思う。甘くてちょっと心がチクっとする歌詞もいいなあ。

気が付けば須藤さんがいつの間にか腕まくりをしてた。ingでコーラスする斉藤さんと謙介さん。
素敵な闇ツアーのネヴァーランド・クルージングの時みたいに宮川さんはもうコーラスしないのかな?
この曲は聴く時々の気持ちによって聴こえ方が全然違ってくるな。

ロックンロールと五人の囚人のイントロを掻き鳴らす前の一瞬の静寂がたまらなく好き。
髭ちゃんは今も昔もシンプルなギターロックが似合う。

DESPERADOはライブで聴くごとにどんどん良くなっていっててびっくりする。
この日のDESPERADO、めちゃめちゃカッコ良かった…。謙介さんのドラムの間の取り方も絶妙だし、
後奏の斉藤さんの伸びやかなギターに宮川さんの渋くてエロいベースが乗っかるところも最高。
宮川さんピックくわえて弾いてるのあんまり見た事なかったからガン見してしまった。
ピックくわえたバンドマン3割増にかっこ良く見える説…。

須藤さん「ここの大学ってお酒禁止なんだってね。さっき裏でケイゾウが
お酒飲もうとしてスタッフさんに止められて取り上げられてたよ。
みんながお酒を飲めるようになったら一緒に飲もうよ!その時はおごるよ。
その時に飲むのはテキーラなんてどうかな?もし俺がお金持ってなかったらおごってね」

時間が押してたからかMCほぼなかったけどテキーラの前はいつもの須藤さんだった。
ラストはテキーラ!テキーラ!モニタにちょこんと腰掛けて歌う須藤さんがかわいかった。
謙介さんこの曲でもコーラスしてたけどツアーでもやってたっけ?
元気良くコーラスするのとてもとてもいいと思います…!

こんな感じで髭ちゃんのライブは終了。
演奏が終わった後、須藤さんに向けて女子から「須藤さんありがとー!」って声が飛んでて、
須藤さんが「須藤さんありがとう!」って応えてた。笑

セットリストは多分こんな感じ(曲順ちょっと違うかも)

DEVIL'S ODD EYE
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
クラッシュラオチュウ
せってん
トマト
ing
ロックンロールと五人の囚人
DESPERADO
テキーラ!テキーラ!

+++

最後は0.8秒と衝撃。髭ちゃんほぼ時間通りに終わったはずなのになぜか押してスタート。
髭ちゃん終わりで帰っちゃった人も結構いたし私も途中で帰るつもりだったけど
せっかくだから最後まで観ようと思って。名前は知ってたけどどんな感じなのか全然知らなくて、
予習もしてなかったからメンバー編成も分かってなかったんだけど塔山さんとJ.M.さんの2人組で、
他のメンバーはライブメンバーっていう扱いらしい(さっき調べて初めて知った)。

音のテイストとしてはロックっていうより電子的な要素が強くて、ピコピコキラキラしてる感じ。
アニソン的というか、今まで私が聴いてこなかったタイプだったから若干戸惑った。
手拍子する曲とかも多くて、ボーっとしてたら置いて行かれそうだった。
言葉で説明するのが難しいけど、異文化を覗いてるような気分になったな。
ドラムは有島コレスケさんが叩いてて、有島さんの事も知らなかったんだけど
自然と目が行くというか、心惹かれるドラムを叩く人だなあって。

正直キンブラの時からあんまり人がいなくてやりづらそうだったけど、
そんな状況の中でおじゃる丸のモノマネをしたJ,Mさんは勇気あると思った。。
塔山さんが一生懸命盛り上げてて、最前には熱心なファンの人がいて後ろから観ていても
ほんと楽しんでるのが伝わってきて。世界で一番ハチゲキが好き!っていう気持ちが溢れてた。
私も髭ちゃんにとってそんなファンになりたいなって思った。なれたらいいな。
ハチゲキはトリだったからアンコールもあって、終わったのが19時前だったかな。
ちゃんと最後まで観て良かったなって思うライブだった。

最後になってしまったけど学生のスタッフの皆さん、
誘導からマーヤさんとのあれやこれやまでお疲れさまでした!
学祭でライブが観れるのはひとえに学生さん達のお陰なので感謝してます。
また機会があれば髭ちゃん呼んでください!
…ってこんな所に書いてもあれだけどまあいいいや。笑
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by pochi-17 | 2016-11-12 01:04 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.10.17 LOSTAGE/Ropes "其処ニ共鳴ル"@梅田クラブクアトロ

10月17日、梅田クラブクアトロであったLOSTAGEとRopesの
ライブ、其処ニ共鳴ルに行ってきました。

10日のthe HIATUS@ビルボードも行ったんですが、
箝口令が発令中なのでまた何か書ける時が来たら…ね。

++++++

Ropesのライブが関西であるだけで嬉しいのに、その日は
自分の誕生日。スケジュール見た時偶然にびっくりした。
しかもチケット取ったら整理番号が一桁…。
せっかくだから観たい場所で観ようと思って、
アチコさんと戸高さんのちょうど真ん中辺りで観た。

会場に入るとDAWAさんによるDJが始まっていて、
かっこいい曲が次々と流れていて、
ロイクソップの「Remind Me」
Tunngの「Bullets [Max Tundra Remix]」
Skylar Spenceの「Fiona Coyne」
などなど。開演直前にちらっとWeezerの
Say It Ain't Soのイントロが流れてたのが気になった。

++++++

10分押しぐらいでライブがスタート。
先行はRopes。

アチコさんは紺(黒?)のTシャツみたいな形のさらっとした
ラメ入りのトップス、ボーイッシュなデニム、白のスニーカー。
左手にきらきらのピンキーリング。

戸高さんは黒のスウェット(裾ジッパーで袖の後ろ側に文字入り)
黒の膝下丈のサルエルにグッズの靴下、黒のスニーカーといういでたち。
ギターは全曲で黒のSago Custom Modelを使ってた。

当たり前だけど最前だと近くてドキドキする。
戸高さんがギターを鳴らしてアチコさんが歌い始めた瞬間、
すーっとステージに惹きこまれていった。
SLOWのゆったりとした曲調にアチコさんの無垢な声。
優しく穏やか、やわらかなギターの音が心地いい。

続いてパノラマ。アイコンタクトを交わしながら音を紡ぐ
ふたりの間を流れる繊細な空気感がとてもとても素敵で、
まだ2曲目なのに思わず泣きそうになった。

アチコさん「はじめまして、Ropesです」

この日はアチコさんとトディさんに加えて
タブラ(&パーカッション)奏者のASA-CHANGさん、
スティールパン奏者のトンチさんを迎えて4人編成での
ライブでもあって、さっそくアチコさんが2人を呼び込む。

Driveの曲中、お客さんの手拍子に乗ってアチコさんがメンバー紹介。
自分を紹介した後、服の裾をつまんでお辞儀しててかわいかった。
いつもはエフェクターで1番のフレーズをループさせて2番は
別のフレーズを弾いてたけどこの日は2番もループさせずに弾いてた。
曲の終わり際、じりじりと戸高さんにいたずらっぽくにじり寄る
アチコさん。真剣にギターを弾きながらもつい笑う戸高さん。

アチコさん「いちばん難しい、来てほしくない時にね。
トディは喋らなくていいの?」

戸高さん「…こんばんは、今日はクアトロの素敵な
催しに呼んでいただいてありがとうございます」

Last Dayはより軽やかでジャズワルツのように変身してた。
サビ前でドラムのリズムに合わせてつま先でリズムを刻むアチコさん。
歌詞に雨粒って出てくる所のスティールパンの音色が
ころころと転がる雨粒みたいなイメージが膨らんでわくわくした。
この曲は特に、アチコさんの声の魅力が存分に発揮されていて、
音源も大好きだけどライブで聴く度にもっともっと好きになる曲。

いちばんがらっと曲の雰囲気が変わっていたのがusurebi。
跳ねるリズムギターがほんのりファンクでかっこ良かった。
戸高さんが弾くギターには色んな表情があって、
最後の一音まで目も耳も離せなくなる。

アチコさん「汗なんかかいちゃって。暑くなってきた。
五味くんほどではないけど(笑)五味くんはいつも一曲目から
すごいですよね。大阪着いたら蒸し暑くて。
最近涼しくなってきましたが自動販売機、私は缶コーヒーが好きで、
その中でもダイドーのデミタスコーヒーが好きで10年以上
デミタスコーヒーを飲んでいて、そろそろ
あったか~いに切り替わる頃かな…と思っていつも
見てるんですけど、まだつめたーいのままで。
今日は浮き沈みが激しいんですけど、秋の歌を」

話してる後ろでさらっとアルペジオみたいにイントロを
思い起こさせるフレーズを弾く戸高さん。Quiet。
この曲もドラムが入る事で音の輪郭がシャープになってた。
夕陽が沈む頃を思わせる照明と透明なギターの音色、
アチコさんの歌声はどれも言い表せないほど美しかった。

アチコさん「私はインターネットとかSNSをよく見るんですけど、
YouTubeに上がってるASA-CHANGの動画が好きで」

ASA-CHANGさん「あれはいいやつ!ちょっと告知してもいいですか?
今度ASA-CHANG&巡礼で関西で久しぶりにライブがあるので
もし良かったら来て下さい。さっきクアトロにあった誰かのポスターの
裏を使ってライブの詳細を書いたので見てください。慌てて書いたので
誤字脱字がひどくて、多分ぴあのコードも間違ってると思います(笑)」

アチコさん「ASA-CHANG&巡礼には在日ファンクの
後関くんもいるので、皆さんぜひ」

アチコさん「今回初めてRopesの物販で靴下を作りました。
ちゃんとボディから作って、女性用は普段24cmぐらいの
靴下を履いてる人ぐらいのサイズで。大きい?
縮むから大丈夫!乾燥機とか入れれば縮むから(笑)
カットユアロープスって書いてあって…決まった!って。
靴下ヴァージンを捨てました。今日はフーディも持って来ていて、
前にメンバーとスタッフ用に作ってて、販売しないんですか?って
言われてたんだけど時期的に今作ってもすぐ暖かくなっちゃうしと
思っていて、今回それもやっと作りました」

アチコさん「今日のために五味くんがポスターを描いてくれて、
それのシルクスクリーンもあるので良かったら。
LOSTAGEは骸骨で、Ropesはガスマスクしてる女性の絵で、
腕の所に刺青が入っててかっこいいよね」

戸高さん「アチコと同じだ」
(アチコさん無言で笑う)

戸高さん「みんな信じちゃった(笑)」

アチコさん「最近トディが優しいんだよね。歳も取ってきたし
あんまりいじめたらかわいそうかなと思って」

おもむろに立ち上がる戸高さん。
アチコさん「トディが立った…!」
戸高さん「ずっと座ってたら腰痛くなってきて」

アチコさん「今日はあと2曲なんですけど、dialogueという曲を聴いて下さい」

dialogueはバスドラのキックのビートで展開されていて、
明るくてうきうきする、ポップな感じになってた。
笑顔で歌うアチコさんを見てると幸せな気持ちになる。
Ropesのライブで感じる多幸感はここから来ているのかも。

演奏が終わってすっと座る戸高さん。
アチコさん「トディが座った…!」
戸高さん「暑くなったから」

最後はチューリップ。歌詞を連想させる薄桃色の照明。
この曲はアチコさんの歌に全部持っていかれた。
最後の戸高さんのギターも絶妙なタイミングで、
このままずっと聴いていられたらいいのになって。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
アチコさんがもう一度最後にメンバー紹介をしたんだけど
トンチさんが先に帰ってしまっていて、トンチ!トンチ!って
呼んでもう一回トンチさんが慌てて出てくるという。
そういう所の雰囲気も含めて素敵なライブだったな。

いつものRopesの繊細さや心が浄化されるような美しさに、
遊び心とかっこ良さがプラスされた4人のRopes。
ステージに腰かけて歌うアチコさんもとびきりキュートだったな。


LOSTAGE x Ropes 其処ニ共鳴ル
2016.10.17 UMEDA CLUB QUATTRO
Ropesセットリスト

1.SLOW
2.パノラマ
3.Drive
4.Last Day
5.usurebi
6.Quiet
7.dialogue
8.チューリップ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ライブが終わってすぐにステージ転換。メンバー自ら撤収作業。
その間もDAWAさんによるDJ。
15分ぐらいして転換が終わってLOSTAGEのライブ。
こちらもメンバー自らセッティングしてたから一旦は
そのままライブを始めようとしたんだけど、
五味さんが「やっぱり一回はけます!」って。
セトリがないので順不同でざっくりと。

LOSTAGEは去年の大忘年会で観た以来だったけど、
一曲目のSurrenderから音の迫力がすごくて圧倒された。

手紙の熱のこもった演奏とパフォーマンス、
3人の呼吸とバランスにぐっときた母乳、
心の影の部分をそっとなぞるような深夜放送、
GEZANとのスプリット盤の曲と、新曲2曲も聴かせてくれた。

ひとつ目の新曲、ベース始まりの曲だったんだけど拓人さんが
ギターのチューニングを間違えて演奏ストップして、
チューニング待ちの時間があって、岳久さんが
「どっかでもこんな事あったな。今度間違えたらクビやで」って。笑

MCで岳久さんが沢山喋ってたけど、中でも印象に残ってる話がいくつかあって。

「クアトロは音がいいですね。みんなiPodでばっかり聴いてるから
耳がバカになってるかもしれませんが。吊ってあるものも
ネバーランドの10倍ぐらい金かかってるんじゃないですか?
(お客さん「あれはあれでいい!」)まあそうやな。
クアトロって言ったら週末なんかは今でも第一線の人達がやるような所で、
大阪には色んなライブハウスがあるけどクアトロが心斎橋にあった頃は
クアトロでライブをやるのがバンドマンのひとつの夢というか目標だったけど
今は土地柄なのか何なのか分かりませんけど、そうじゃなくなってきてる気がして」

拓人さんが横から喋ろうとして岳久さんがお前、今から悪口言おうとしてるやろって。
(昔心斎橋のクアトロで外国のバンドのオープニングアクトをやった時、
そのバンドのメンバーが心斎橋でギャルみたいな女の子引っ掛けて連れてきたという話)

岳久さん「この間僕らの機材車がダメになってしまったんですけど、
(お客さん「名古屋ー?」)先に言うな(笑)名古屋にライブで向かってる途中で
スリップして中央分離帯にぶつかって車見てもらったらもうダメですって言われて。
だから今日はレンタカーで来たんですけど。ハイエース探してたら
中古でも150万ぐらいするんですよ。150万もないじゃないですか、
ある訳ないじゃないですか、こんなバンドマンのところに150万なんて金が」

「最近流行りのクラウドファンディング?あれも怪しいなと思ってて。
最近どこかのライブハウスもやりましたね。ちゃんとした所に
お金が使われてるならいいですけどグレーじゃないですか。
それでアチコさんが今日のライブにTHROAT RECORDSに置いてある
Ropesの音源全部持ってきて、それが売れたら全部そのお金は
五味くんが使ってくれていいよって言ってくれたんですけど、
それはできないしそのお金はちゃんと作った人の所に行くべきだと思うし。
だからじゃないですけど、今日のライブのポスターをシルクスクリーンで
刷ってそれを持って来たんで良かったら買ってください」

「月曜から集まって頂いてありがとうございます。
こんなに来てくれると思ってませんでした。
みんな仕事とか学校とかあると思いますけど
今日のライブが糧になってくれたら嬉しいです。
いつかは休日のクアトロ完売できるようになりたいと思います」

バンド結成15年のLOSTAGEだからこそなのか、
紆余曲折ありながらも音楽を続けている五味さんの
MCを聞いてるとじーんとしてしまった。

顔をくしゃくしゃにして叫ぶように歌う岳久さんも、
拓人さんの男っぽいギターのフレーズも、
髪を振り乱してドラムを一心不乱に叩く岩城さんも、
何より本当にライブがかっこ良くて、いいバンドだなあって。
ライブの後半、袖からアチコさんが覗いてるのが見えた。

岳久さん「SNSとかでも言ってたんで知ってる人もいると思いますが、
アンコールはRopesとセッションします。
一旦はけるんで、出て来た時はどうするか分かってますよね?」

++++++

LOSTAGEのセットにASA-CHANGさん、トンチさん、Ropesの2人が加わり
予告通り、ラストは全員によるセッション。
この日だけの共演に大きな拍手が起こる。

缶ビールを片手に出てきたアチコさん、手がビールで濡れたのか
匂いを嗅いでパンツで拭いてたのがかわいかった。笑

岳久さん「FLAKE RECORDSのイベントでLOSTAGEとかくるりでやった時に
アチコもいて、また何かできたらって言ってたのが実現しました」

アチコさん「クアトロヴァージンです」

セッションする曲はそれぞれ1曲ずつ、RopesからはSNOW。
1番はアチコさんが歌って、2番は五味さんが歌ってたんだけど、
五味さんが歌詞をガン見しながら歌うから笑ってしまった。
拓人さんが割とゆったりしたトーンでギターを弾いてて
戸高さんが細かいフレーズを弾いてた。
楽しい気持ちで聴いてたけど最後のところの
"ひとりにしないで 夢よ終わらないで"はリアルに響いたな。。

岳久さん「元気出ると思います」とLOSTAGEからはNEVER LAND。
ライブの締めにふさわしい、みんなが笑顔になれる曲。
ドラムの岩城さんとアイコンタクトを取りながらギターを弾く戸高さん。
目の前に広がる光景が幸せすぎて目が二つじゃ足りない!って思った。

温かい空気に包まれてライブが終了。気付いたら22時20分を過ぎてた。
ぼーっと余韻に浸ってたらすぐ片付けに出てきた戸高さんを横目に
フロアを出たらグッズの列がすごい事になってて。
電車の時間も気になったけど何か買いたかったから並んで、
アチコさんから直接ラス1のトートをGET(でも緊張で話せなかった)。
戸高さんも途中から物販にいて、フーディ買う人にサイズのアドバイスしてた。
おしゃれだからさすがにアドバイスが的確だったな。
最終的にはASA-CHANGさんも物販に加わってお客さんをさばいてた。

次はいつRopesのライブ観れるかな、今年も大忘年会来てほしいなあ。
4人編成のRopesもとても素敵だったからまたライブ観たい!!
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by pochi-17 | 2016-10-22 00:01 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.27 OSRUM Crypt City “Chant” release tour 2016@心斎橋火影

9月27日、心斎橋火影であったCrypt Cityのライブに行ってきました。
前からライブには行ってみたいとは思ってたものの
あまりライブがなくて初めてのCrypt City。
感想から先に言ってしまうと最高だった。
今までライブに行ってなかったのを後悔するぐらい良かった。
リリースツアーとはいえ新譜は会場での販売だったから
帰って新譜聴いたらまたライブに行きたくなった。

++++++

火影は初めて行ったんだけど、地下にあるからひっそりしてて
この辺のはずなんだけど…と思って通り過ぎた場所をよーーーく見たらあった。
チケットはメールで取り置きだったけど返信に整理番号が書かれてなかったから
開場時間になったら予約順に呼んでくれるのかと思いきや並んだ順だった…
割と早めに並んだから良かったけどこの辺ざっくりしてるのね。

中に入ってその狭さにびっくり。フルフラットのフロアにはステージに
あたる部分に赤絨毯が敷いてあって、下手側の最前だったんだけどそのすぐ外側、
距離的には60cmとか70cmっていうありえない状況で思わず緊張。
奥側の壁は鏡張りになってて、薄暗くてミラーボールが回る中、
ずっと新譜が流れてて、聴きたいような今から聴くから聴きたくないような。

先行は対バンのOSRUM。

スリーピースとは思えない音の厚みとグルーヴ。
SGのギターとがっしりしたリズム隊のバランスがいいなあって。
途中でシールドが抜けるハプニングもありつつ、ラストの2曲が良かった。
YouTubeに上がってたトレーラーの曲かな?
OSRUMのライブの時、フロアでディーンさんも楽しそうに見てた。

ライブが終わりセットチェンジ。

機材をセッティングするCrypt Cityのメンバー。
小松さんは自らドラムを組み立てて、戸高さんはエフェクターの配線を
床に固定したり。エフェクターボードにはエフェクターがぎっしりで
足元にディーンさんが書いたっぽいセトリが貼ってあった。
機材ケースも置かれてたんだけど布テにMONOEYESって
書いて貼ってあってステッカーも貼ってあった。
この日の戸高さんは背中にChantのプリントがある白バンドのポケットTに
黒のくるぶし丈パンツの裾ロールアップだったかな。
左手にはやっぱり大作戦の白のラババン。

+++++++

準備が整っていよいよライブがスタート。
セットリストはアルバムの曲と過去の曲を何曲か。
セットリストが分からないので順番曖昧だけどざっくりと。

重々しいイントロからぐっと惹きつけられたDebate。
じわじわと熱を増していく演奏。一曲目からがっつり頭を振って
中尾さんも戸高さんもパフォーマンスが激しい。
小松さんのずっしりしたドラムと中尾さんの男っぽいベースは鉄壁のグルーヴ。
ディーンさんの佇まいが時々NIRVANAのカートとだぶった。絵になる人。

Never Ever Careの戸高さんのイントロからのリフを超至近距離で拝めて最高だった…
お互い暴れるとぶつかりそうな近さだったけど一気に理性が飛んでしまった。
ディーンさんの突き刺すように畳み掛けるハイトーンがめちゃめちゃかっこ良かった。

Under The Pillowみたいな曲は頭を空っぽにして、ただただ音を浴びれていい。
これはかなりテンション上がった。サビを繰り返す所でギターが転調するのが粋。
気付けば熱気が立ち込めていて、みんな汗だくで後ろの鏡も曇ってた。

ディーンさん「ツアーは6人で回ってるから車の中が狭い狭い。
Tシャツいっぱい持ってきてるから減らすの手伝って!」

ディーンさん、見た感じ日本語喋れなそうなのに関西弁ペラペラなのがいい…。
Tシャツ着てるだけなのにめっちゃおしゃれに見えると思いきや
モデル業もやってるみたいで納得。経歴見たら華々しすぎてくらっとした。

タイトルトラックのChant、荒ぶるギターとドラムに目と耳を奪われた。
ディーンさんのシャウトっぽいボーカルスタイルもはまってた。

ディーンさん「今日はもうアンコールやらないんで。そういうのやめました」
「…暑いなあ。パンツの中までびちゃびちゃやで。暗いな、もうちょっと明るくして」

ライブでは新しいアルバムの曲は大体やってたのかな?
後半にディーンさんが昔の曲も、ってEscape The FutureとPAC-3が来てうわ!って。
PAC-3聴きたかったから嬉しかったな。これがまたとんでもなくかっこ良くて、
こらえきれず最前でノリまくってたらディーンさんにロックオンされて
そのまましばらく目を合わせたまま歌ってくれて一瞬で惚れた。

ドラムがフィーチャーされたその名もKomatsu Juki、小松さんの
ドラムの存在感に圧倒された。じっと見入ってしまうかっこ良さだった。

戸高さんはジャズマスターと黒のストラトを使い分けてて、
Phychedelic Invocationではジャズマスターを使ってた。
トレーラーにも使われてた部分のピッキングは見入ってしまう繊細さだった。

DIGのギターにベースが乗っかって転がっていって途中ユニゾンっぽくなる所も大好き。
戸高さんのギターソロも中尾さんのベースの歪み方も最強で最高だった。

演奏を終えて去っていくメンバーの佇まいまで、ずるいぐらいかっこ良かった。

どの曲だったか忘れてしまったけど(多分ライブ後半にやってた曲)
小松さんのバスドラに飛び乗って小松さんをがっちり
ロックオンしながら歌うディーンさんも最高だったな。

あと上手寄りの最前で観てた男子がリズムに合わせて
楽しそうにエアでドラム叩くみたいなポーズしてたのは和んだ。

戸高さんはART-SCHOOLのライブを観た時に悔しいけどMONOEYESより
かっこいいって思ったけど、Crypt Cityはそれともまた違っていて、
同じ人とは思えないような新しい表情や表現が観れた。
ARTよりプレイスタイルとしては荒々しかった。
ネックを持つ手を伸ばしてギターを掲げたり、一心不乱に暴れたり。

中尾さんもARTのサポートで観た事はあったけどARTよりも
音が分厚いのに音数が多くてベースラインが壮絶だった。
中尾さんも戸高さんも腱鞘炎になりませんように。。
小松さんのドラムも重さとキレのバランスが良くて、
ディーンさんのボーカルも文句なしにかっこ良かった。

ほんとにとにかく最高にかっこ良くてやばかった!
バカみたいな感想だけどそれしかない。
何も考えず感覚で楽しめるライブの面白さを改めて実感した。

ライブが終わって物販並んでたら狭い階段で戸高さんとすれ違ったんだけど
不意打ちだったからお疲れさまですって言うのがやっとだった。。
しばらくしてからカウンターの所に戻って来てたけど人気者だったなあ。

物販にディーンさんがいて直接手渡しでLP買えたし、少しお話もできて
ライブめちゃめちゃかっこ良かったです、またライブ行きます!って言ったら
満面の笑みでありがとう、来てな!って言って下さって握手もしてもらえて
ほくほくしたまま帰路に着いたのでした。また絶対ライブ行く!
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by pochi-17 | 2016-10-08 23:54 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.25 髭 YAYAYAYAYA TOUR @京都磔磔

9月25日、京都磔磔であった髭のライブに行ってきました。
ツアー3本目の京都ライブ、番号はそんなに早くなかったけど3列目辺りで観れた。
素敵な闇ツアーは京都行かなかったから磔磔で髭ちゃんを観るのは久しぶり。

開演前のBGMが好みで調べてみたらThe SundaysのHideous Townsって曲だった。
この日は5分押しぐらいでライブがスタート。

磔磔おなじみのプロレス入場でメンバーがステージへ。
須藤さんの手にはなぜかウクレレ。
そのウクレレを壁際にあった機材の上に慎重に置く須藤さん。

須藤さんは黒のナイロンっぽい素材のアウターに白のVネックTシャツ、
神戸と同じガウチョとコンバース。斉藤さん黒と白の柄のゆるめなTシャツ、
宮川さん黒の柄シャツ、謙介さん白のTシャツ、コテさん黒のTシャツかな?

++++++

本編のセトリは神戸と同じでDESPERADE始まり。
謙介さんのドラムがこの曲の肝になってるって言ってもいいぐらい際立ってた。
須藤さんも一曲目から前に出てフロアを煽る。指差しもいただきました…!
(多分近くにいた人みんなそう思ってるやつ)

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
キュートでナイス、おまけにピュアでポップって髭ちゃんそのものでしょ。

ブラッディ・マリー、気をつけろ!の間奏やっぱりかっこいいなあ。
ライブの定番曲が未だに進化し続けてるってすごい。

須藤さん「こんにちは、髭です!YAYAYAYAツアーへようこそ!」
(YAYAYAYAYAツアーがいつも微妙に言えてない)

それではみなさん良い旅を!のイントロをかっこ良く掻き鳴らすはずが、
ギターのヘッドがぶつかっちゃったのかマイクがポロっと取れちゃって
びっくり顏の須藤さん。歌詞間違えたりギター間違えたり、
今回のツアーの良い旅では何か起こりがち。

新曲3連発の1発目はクラッシュラオチュウ。前のめりで攻撃的な
アッパーな曲だけど聴く度に熱量が上がっていっててこれからが楽しみ。

須藤さん「ヘルシンキってノルウェーの首都でしょ?
(お客さんからフィンランド!って言われて)フィンランド?
きっとヘルシンキって素敵な所なんだろうなって曲です。行った事ないけど」

新曲のヘルシンキはゆるめBPMのギターロック。
この曲のイントロで毎朝目覚めたい…って思うぐらいこのイントロ好き。

トマトは初めて聴いた時から大好きだけど聴く度にもっと好きになっていく。
ラフなイントロも、須藤さんの歌い方も、歌詞もどこを切り取っても好きだなあ。

須藤さん「さっき並んでる時に雨降ってきたでしょ?何が晴れバンドなんだよ!
雨に濡れなかった?…って言うと好感度上がるんでしょ?
この間不倫騒動で会見してた三田佳子みたいに」

斉藤さん「三田佳子?よく知らないんだけど」
(三田佳子じゃなくて三田寛子って思ったけど斉藤さんも流されてた)

須藤さん「夏フェスで今年は沢山出て、その先々で今度みんなで一緒に
お酒飲もう!って言ってたからそういうMCは覚えてるんだけど何でもない
MCが出てこないんだよね。今度みんなに街で会ったらお酒でも奢るよ!」

須藤さん「髭のライブはいつも同じような曲ばっかりやってって
思ってるでしょ?夏フェスとかではそういう曲もやるけど、
あれはここにいるみんなに向けてやってないから!
初めて髭のライブを観る人に向けてやってるから!
…アルバムのリリースツアーぐらいでしかやってなかったレアな曲を」

キングスバリー・マンクスのベースとギターのフレーズも、
後半のドンシャンなドラムも歌い方を変えるのもまたいいなって。

笑ってないのコテさんのアレはサンプラーに打ち込まれてて、
イントロで須藤さんがドラムのスティックで押してそれを再生してた。
そのままスティックをくわえたり手に持ったまま踊ったり自由な須藤さん。
この曲の無表情で無機質な感じの歌い方、曲に合っててかっこいい。

ライブ終盤、ぐいっと温度を上げるハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク。
この日は須藤さんのドロシーのポーズがやたら充実しててかわいかった。

溺れる猿が藁をもつかむのイントロ、宮川さんの歪んだベースが渋い。
最近はコテさんこの曲で前に出ないでドラムの椅子に立って
煽ってるんだけど、京都でも手をクルクル回した後ジャンケンしてた。

何に対してだったか忘れたけど斉藤さんに須藤はパンクだねって言われて。

須藤さん「俺はバンド始めた時からパンクだよ。何で青空なんてあんな
パンクじゃねえ曲作っちゃってさ、あの曲ライブで置きづらいんだよなあ。
あんなの作らなきゃ良かった!(えー!って言われて)いやいや、嘘だよ。
(ギター弾いてしばらく歌って)この曲半音下げなんだよね。
(2回目歌い始めて)この歪みでやろうかな?…ダメだ、歌詞が出てこない」

斉藤さん「俺もそれを心配してたんだよ。楽器はどうにでもなるけど。まさか俺も
最後まで歌うとは思ってないけど宮川くんが一生懸命ベース弾こうとしてた(笑)」

宮川さん「(お客さんからかわいー!って言われて)かわいくない!!!」
須藤さん「ベースちゃんと覚えてろよ!」

須藤さん「宮川くんのお母さん、よく宮川くんの事をかわいー!って
言ってるよね?水戸のライブの時によく聞くよ?かわいー!って」

宮川くん「言ってない(笑)須藤の事は寿くんって呼んでるけど」
須藤さん「寿だもん、そりゃ呼ぶよ(笑)」
宮川さん「須藤と一緒にいる時によくそういう事言うんだよ」
須藤さん「宮川くんのお母さんが俺と一緒にいる時によく
かわいー!って言うってどういう理屈?(笑)よく分かんないけど」

斉藤さん「…俺、早く次の曲行きたいんだけど、いい?」

闇をひとつまみの斉藤さんのギターは包み込まれるような優しさで、
いつも心に寄り添ってくれる。やっぱりこの曲を聴くと
ぐっと込み上げてくるものがある。髭ちゃんやみんなと同じ時間を
これからも一緒に過ごしていきたいなって曲を聴きながらそんな事を思った。

闇をひとつまみからのingの流れはずるい。反則。
腕まくりして歌う須藤さんの腕が汗で光ってた。
曲が終わったタイミングでなぜかまたアウターを羽織る須藤さん。
え、汗だくなのに着るの?って周りもちょっとざわついてた。笑

ギターのカッティングと須藤さんのシャウトに耳を奪われる
DEVIL'S ODD EYE。後半のゴリゴリのベースがまたかっこいい。

黒にそめろはやっぱりがっつりツインドラムで聴きたい。
コテさんのバスドラ復活してくれないかなあ…(やっぱりそこ)

王様のその後のリアレンジバージョンも聴く度に進化してるし
斉藤さんのエフェクターのアレンジはライブごとに変化してて耳が離せない。

須藤さん「俺がAre you ready?って言ったら2拍置いて『イェーイ!』って
返してね。OK?(2拍置いてイェーイ!って返ってきて)
2拍置くのはAre you ready?の時だけでいいから!!
OK?の時はすぐ返してくれていいから!Are you ready?
(2拍置いてイェーイ!返ってきて)頭のいい子達だね!」

テキーラ!テキーラ!前のもったいぶる感じ、嫌いじゃない。
音に身を委ねてゆらゆらしてたら頭がふわふわしてくる。

須藤さん「ドラム、謙介!謙介は唯一関西出身なんだよね」
謙介さん「せやで。関西やで!」
須藤さん「立って顔見せた方がいいんじゃないの?」
(立ってにこにこ手を振ってくれる謙介さん)

須藤さん「ドラム、髭のメンバーで唯一ポケモンにハマってるコテイスイ!
あんなのにハマれるなんて羨ましいよ。悪口とかじゃなくて、
俺はああやってポケモンとか泣けるハリウッド映画でもいいんだけど、
みんなと同じ風に楽しめないからさ。みんなと同じように泣ける
ハリウッド映画とか観て感動したいんだけど泣けないんだよ。
…ちょっと今変なところでぐっと来そうになった」

斉藤さん「俺も」

須藤さん「次の髭のアルバムの一曲目はハリウッド映画に行こうって曲だね。
作詞作曲斉藤祐樹。聴いてください、ハリウッド映画に行こう」

須藤さんがギター弾き始めて斉藤さんが歌おうとしたところで
「これだと俺が作曲しちゃってるから!」って止める須藤さん。

斉藤さん「やっぱこう…盆地がそうさせてるのかな。
京都のお客さん大体おかしいもん(笑)
京都に来たって言うよりむしろ俺たちが待ってた。お越しやす」

須藤さん「髭って斉藤くんってとこあるから」
斉藤さん「…ちょっと今ぐっと来たわ」
須藤さん「アルバムの二曲目はあれだね、THE・盆地」

須藤さん「髭は今新曲を作っていて、ツアー中に喉の調子を整えてレコーディング
しようと思ってて。アルバム作ってまた京都にも帰ってきたいなと思います」

本編ラストはイノセント。去年横浜のJASONで聴いた時に
もっと良くなっていく予感はしてたけど今回のツアーで期待以上。
謙介さんのコーラスの声が元気良くて和んだ。
斉藤さんのギターの轟音の中にいると意識飛びそうになって、
その後の須藤さんのギターがなかったらほんとにワープしちゃいそうだった。

演奏が終わり、ステージを後にするメンバー。

++++++

アンコールの手拍子に応えてビール片手にメンバーが再び登場。
須藤さん、最近はハイネケンがお気に入りなのかな?

宮川さんが須藤さんのマイクでアンコールありがとう!って。
かわいー!って言われて顔の前で手を振って謙遜する宮川さん。
それでもかわいー!って言われてかわいくない!よく見ろもう40だぞ!って。笑

斉藤さん「スーツとか着てビシッとやってるバンドもいるけど
俺たちはTシャツもダルダルだからね(笑)足腰ももうガタガタだし(笑)
黙ってたけど実はライブ中何回か気絶してたからね。
須藤に『斉藤くん、気絶してない?』って耳打ちされたからね。
(実際ライブ中耳打ちしてた)みんなもライブ中気絶してるの知ってるから!」

須藤さん「宮川くんのシャツなんて第何ボタンまで開いてんの?ちゃんと上まで閉めなよ!」
(言われた通りにボタンを閉める宮川さんにお客さんからかわいー!の声)
宮川さん「かわいくない!!!」

須藤さん「新曲やってもいいかな?まだ歌詞もちゃんとできてないんだけど
アンコールって事で。問題は僕がその歌詞を思い出せるかどうかなんだけど」

まだ名前のない新曲を聴かせてくれる髭ちゃんのサービス精神と優しさ…
こうしてライブで聴いた曲がどんどん成長していって音源になるのがほんとに嬉しい。
知り合いの子供の成長を見守るおばさん的な気持ちになるね。
新曲はドライブ感があってこれもギターが印象的な曲だった。

ライブのラストは囚人。これぞ髭ちゃん!な締めくくり。この曲だったかな、
斉藤さんが須藤さんの隣に来てふたり向かい合ってギターを弾いてたのがぐっときた。

ライブが終わり、ちゃんとウクレレを持って帰る律儀な須藤さん。
ダブルアンコールの手拍子も長く続いたけどライブは終了。
それだけいいライブだったっていうしるしみたいな手拍子だった。
もっと聴きたい、もっと一緒に笑ってたい!って思った。

今の髭ちゃんを感じて自由で肩の力が抜けていて、
ふわりとまたどこかに連れて行ってくれそうな気がするライブだった。
ファイナルの大阪ではどんな風になってるのか楽しみ!

++++++

2016.9.25 髭 YAYAYAYAYA TOUR
@京都磔磔セットリスト

01.DESPERADO
02.スターマイン
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.それではみなさん良い旅を!
05.新曲(クラッシュ・ラオチュウ)
06.新曲(ヘルシンキ)
07.新曲(トマト)
08.キングスバリー・マンクス
09.笑ってない
10.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
11.溺れる猿が藁をもつかむ
12.闇をひとつまみ
13.ing
14.DEVIL'S ODD EYE
15.黒にそめろ
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.イノセント

EN1.新曲
EN2.ロックンロールと五人の囚人
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by pochi-17 | 2016-10-08 23:44 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.24 髭 YAYAYAYAYA TOUR @神戸VARIT

9月24日、神戸VARITであった髭のYAYAYAYAYAツアー2本目のライブに行ってきました。
初めましてのVARIT、そんな予感はしてたけど案の定道に迷った。。
神戸三宮に三ノ宮、三宮って駅が多すぎて梅田並みにややこしかった。

++++++

余裕のはずが何とか開場10分ぐらい前に着いて、ビルの地下一階にあるフロアへ。
京都MUSEみたいな動線の細さ。中の雰囲気はMOJOにも似てた。
階段を降りた所にあるフロアは後ろに少し高くなった部分がある以外は
フラットで最前にバーがあって、ステージは高くも低くもなくという感じ。
地下にある割にはステージ高いかな?後ろの段の前だと見づらいかも。
入場してから使えるロッカーも小さいけど比較的数はあった。

今回のツアーで神戸がいちばん番号良かったから久々に須藤さん前の2列目に。
開場BGMはコテさんの選曲かな?おしゃれな雰囲気の洋楽が流れてた。
開演時間になっても始まる気配がなくてしばらくしてから
サウンドチェックが始まって始まったのは10分以上経ってたかな。

いつものSEに乗って上手からメンバーが登場。
一番先に出てきたのは謙介さん。それぞれが立ち位置につくも須藤さんの姿はなく、
斉藤さんのギターからイントロが始まってようやく須藤さんがステージに。
一曲目はDESPERADE。音源を聴いてる時もライブ映えする曲だろうなって
思ってたけど期待以上だった。何これ、めちゃめちゃかっこいい!
ドラムの緩急の付け方と間の取り方がすごく良かった。
須藤さんが踊ってたらサングラスが飛んじゃってすかさず拾うスタッフさん。
前に出てきた須藤さんの手に触れたら冷たくてびっくりした。

ちなみに需要あるか知らないけどこの日のファッションチェック。
須藤さんが黒の長袖スウェットにグレーかベージュ?のガウチョ、黒レザーコンバース。
斉藤さんツートンカラーのパイル地Tシャツ細身のパンツ、宮川さん黒シャツ黒パンツ、
コテさん黒のロックTシャツ、謙介さん白地に気球みたいな柄のTシャツ。

スターマインは斉藤さんの新しいギター、レスポールの澄んだ音色が
このイントロにぴったりだった。甘酸っぱいメロディに
須藤さんの声質がまた合う。謙介さんもコーラスしてた。
斉藤さんがレスポール弾いてる時は須藤さんはテレキャス、
斉藤さんがテレキャス弾いてる時は須藤さんはストラトって使い分けかな。

ブラッディ・マリー、気をつけろ!の間奏のドラムソロが進化してて
謙介さんの鬼ドラムが炸裂してて釘付けになった。
この曲だったか忘れちゃったけど斉藤さんの動きが
ストリートファイターのキャラクターが攻撃する時のポーズみたいで
謙介さんがそれ見てめっちゃ笑ってた(例えが古くてごめん)

須藤さん「やって来ました、神戸!YAYAYAYAYAツアーへようこそ!
YAYAYAYAYAツアーって何でこんなツアータイトル付けちゃったんだろう?」

斉藤さん「須藤がいちばん言えてない(笑)」
須藤さん「神戸最高だね!他の所でも同じ事言ってるんでしょって
思ったでしょ?神戸がいちばんそう思ってるから!」

ジャキジャキしたギターのイントロがぐっとテンションを上げてくれる
それではみなさん良い旅を!…のはずが須藤さんが初っ端からギターをミスって
やり直すというハプニング。でも神戸の時間だよー!が聴けたらそれでいいや。

新曲のクラッシュラオチュウ、チャチャチャチャイナってフレーズかわいい。
この曲もライブでもっと良くなっていきそうな予感。
コテさんの太極拳みたいなスローなポーズも良かった。

髭ちゃんはライブに行く度に生まれたての新曲を聴かせてくれるのが嬉しい。
曲名は言ってなかったけどヘルシンキって曲みたい。
ミディアムテンポのギターロックな感じでこれも良かった。

新曲のトマトの時、トマト色の照明になってたのがじわじわきた。
"僕を許してほしい 君をあんなに傷付けたのに"だったかな、
この曲の歌詞好きだなあ。時々ほんとたまらなくなるフレーズが散りばめてある。。

須藤さん「次はほとんどライブではやってないレアな曲をやります。
レアすぎて知らなかったら新曲だと思って聴いて下さい」

と演奏されたのはキングスバリー・マンクス。
この曲はアルバムのリリースツアーでやってたよね…?
こんなに色気ある歌い方だったっけ?って思うぐらい須藤さんが
気怠くて色っぽかった。ループするベースのフレーズ相変わらず癖になる。
間奏で斉藤さんと跪いた須藤さんが向かい合って、その後ろに宮川さんがいて
三角形になってアイコンタクトを取りながら演奏してたのが印象的だった。

笑ってないの時、曲中のコテさんの鳴きがなくて、あれって思ったけど
それも狙いだったのか怪しい感じが出ててまたかっこ良かった。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークのあのアレンジは鉄板。
もうあれは楽しんだ者勝ち。メンバーもぐいぐい煽る。

溺れる猿が藁をもつかむで宮川さんが前に来た時に押しが結構あって、
明らかに故意に割り込まれた上に少し手があたっただけで振り払われるという。。
こういうの萎える。若い子だけどTシャツ見ると最近のファンでもなさそうだったから余計。

須藤さん「VARITは謙介が初めて髭のライブを見た場所なんだって。何才ぐらいの頃?」
謙介さん「20歳ぐらいの時ですね。その時は後ろのカーテンも開いてて」
須藤さん「じゃあ俺たちも20歳ぐらいだった頃だね。コテイスイは40歳ぐらいの時かな?」
コテさん「いや、30歳ぐらい?」
須藤さん「真面目か!」
斉藤さん「『真面目か!』って(笑)」

須藤さん「この真面目か!っていうのもタカアンドトシの欧米か!
みたいな感じでルーツは関西じゃないの?違うの?
その頃コテは札束でタクシーを止めてたんでしょ?
…謙介に喋らせたらしんみりしちゃった。色々あったからね。しんみりしたからこの曲を」

そんなMCの後、闇をひとつまみ。
さっきの嫌な気分も浄化されてくようにすっと曲に惹きこまれた。
大切な曲だから、闇をひとつまみは何年経っても歌い続けてほしいな。

ingはコーラス隊(謙介さんも歌ってたのかな?)と須藤さんのボーカルの
コントラストが綺麗だった。今は今を信じようって言葉が頭の中を巡った。

DEVIL'S ODD EYEで前に身を乗り出して煽る須藤さん。
この曲のシャウトほんとにかっこいい。須藤さんのシャウト以上に
かっこいいシャウト聴いた事ない!ってぐらいかっこいい。

黒にそめろはいつも一瞬で終わってしまうって感じる。
ドラムも観たいしギターも観たいし須藤さんからも目が離せない。
コテさんのドラムセット、バスドラも戻してツインドラムがっつり聴きたいな。。

王様のその後はリアレンジCD音源のバージョン。曲の後半、斉藤さんが
これでもか!ってぐらいエフェクターでギターの音色を自由に操ってたのが痺れた。

須藤さん「みんなで一緒にお酒でも飲みに行きたいね!
その時は俺が奢るよ。でも今日のところはこれで許して」

いつの間にかミラーボールからキラキラと光が反射してたテキーラ!テキーラ!
曲に行くまでの須藤さんの語りが長かったけど実はあんまり覚えてない。
身を乗り出した須藤さんを見上げてると現実なのか夢の中なのか分からなくなる。

須藤さん「新曲作ってアルバムも作ってまた神戸に帰ってくるよ!
その時までみんなできれば毎日笑っててほしいな。泣いててもいいんだけど、
みんなの日常が笑顔だったら俺もやれるな、って」

そんなMCの後のイノセントはじーんとしてしまった。
メンバーの息の合ったコーラスと須藤さんの曲中のワオ。の平熱感。
後奏の音の重なりと広がりがすごく良かったな。
斉藤さんの轟音ギターの後に須藤さんがギターをラフに掻き鳴らして
"君ってとってもイノセント"ってワンフレーズだけ歌うのが素敵だった。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が始まる。

++++++

しばらくしてメンバーが再びステージに。

須藤さん「アンコールありがとう!」

おもむろにNIRVANAのCome as You Areのイントロを弾き始める須藤さん。
そしたら歌い始めたのが斉藤さんで「お前が歌うのかよ!!」ってセルフ突っ込み。

須藤さんが弾き直して斉藤さんが歌おうとするも分からなかったって言いながら
即興でアムロ~って適当な歌詞をつけて歌い出す。
その後須藤さんも乗っかって同じようにアムロ~って。
須藤さん「歌っちゃうね、世代だから!」
色々歌った後に小声でぼそっと斉藤さんが「トラウマになる…」って。
何でもデイヴ・グロール方式だそう。
斉藤さん「この先髭はこんな感じでいいのかな?」

須藤さん「俺思ったんだけど神戸って横浜に似てない?
神戸入りして楽器を降ろすのもそこそこにお酒片手に神戸の街を
散策してたらお客さんに会って(今頃から飲んでるの…!?)って
思われたんじゃないかと思ってその後ろくに街を見れなかったんだけど(笑)」

斉藤さん「明日京都に行くまで時間あるから良い所に連れてってあげるよ。
山ガールとかが来る前に行きたいから6時起きとかになるけどいい?」

須藤さん「全然。行くよ?」
斉藤さん「ほぼオールナイトになると思うけど(笑)」

須藤さん「神戸はオシャレな街だよね。斉藤くんもパイロ地の
Tシャツなんか着ちゃって!…あ、パイル地か(笑)」
斉藤さん「神戸に髭のライブ観に来る人なんて大抵オシャレだよ」

アンコール一曲目はMR.アメリカ。カラフルなイントロから
ハッピーな空気がフロアいっぱいに溢れてた。

ラストはギルティーは罪な奴。トラメガを持ったコテさんがステージ狭しと動き回る。
最後のひと鳴きは魚群!だった(パチンコ海物語からきてるそう)。
放っておくと滑りそうだから早く曲締めてください!!!って思ったのは内緒。

笑顔でステージを後にするメンバー。

最後メンバーが帰って行く時謙介さんがフロアにスティック渡してくれたんだけど
取り合いみたいになっちゃうからジャンケンしましょって言ったらやっぱり負けたよね。
言い出しっぺって負けるよね。いつかリベンジしたい。。

明日もあるからかダブルアンコールの手拍子もなく、割とあっさりと終わり。
でもいいライブだったなあ。終わった後、ふわふわとした高揚感のあるライブだった。
髭ちゃんのライブはいつ観ても楽しいし裏切らない!これってすごい事だと思う。
何より楽しそうにライブをしているメンバーを観れて嬉しかったし、
本編ラストの須藤さんのMCは思わずぐっと来てしまった。

何の話をしてた時だったか忘れてしまったけど、
宮川さんが斉藤さんのマイクを横から奪おうとして斉藤さんが
「俺用にちゃんとチューニングしてもらってるんだから!」って抵抗して、
マイク奪ってまで喋りたかった宮川さんがしょんぼりしてたのがかわいかったな。

そんなこんなで翌日の磔磔へと続きます!

+++++++

2016.9.24 髭 YAYAYAYAYA TOUR
@神戸VARITセットリスト

01.DESPERADE
02.スターマイン
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.それではみなさん良い旅を!
05.新曲(クラッシュラオチュウ)
06.新曲(ヘルシンキ)
07.新曲(トマト)
08.キングスバリー・マンクス
09.笑ってない
10.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
11.溺れる猿が藁をもつかむ
12.闇をひとつまみ
13.ing
14.DEVIL'S ODD EYE
15.黒にそめろ
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.イノセント (What's going on?)

EN1.MR.アメリカ
EN2.ギルティーは罪な奴
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by pochi-17 | 2016-10-06 23:37 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.30 the HIATUS Hands Of Gravity TOUR2016 @Zepp Namba

*細美さんの意図を汲んで、
当たり障りのないMCだけ書いたレポです。

+++


9月30日Zepp Namba、the HIATUSツアーファイナル。
7月に名古屋で観たツアー序盤とは思えないライブの記憶も合わさって
早くライブが観たい気持ちと終わってほしくない両方の気持ちがあった。

この日の整理番号は329番。自分では取れた事のないような番号。
中に入ると下手スピーカー前の端とはいえ最前が空いてたからそこに。
開演前に流れていたのはビヨークのCrystalline。
セキュリティスタッフの人数が増えたり、お客さんのざわめきが
次第に大きくなったり、サウンドチェックが始まったり。

開演時間を少し過ぎた頃、ふっとフロアの明かりが落とされて
青紫の照明がステージを照らして目の覚めるようなSEが鳴り響く。
名古屋の時とはSEが変わっていて、今回は柏倉さん作だそう。
しばらくして下手側からメンバーが登場すると大きな歓声が上がる。

ウエノさんは銀ラメのバックプリントが入った黒のシャツに黒の細いパンツに
薄いブラウンのベロアっぽい靴、細美さんは黒のTシャツにいつものワークパンツ、
masaさんは白のノースリTに黒のダメージパンツ、柏倉さんは黒のTシャツに
黒のハーフパンツ、伊澤さんは黒地に白いプリントのTシャツだったかな。

+++

ぴりっとした緊張感と高揚感に包まれた中、
それぞれが立ち位置についてライブが始まる。
1曲目のGeraniumはイントロのドラムからぐっと惹き込まれる。
赤いレーザーライトに照らされる細美さんと伊澤さんは
神々しさすら感じるほどだった。
矢のようにまっすぐに放たれる歌声が心に突き刺さる。

一葉さんのデジタルっぽい音色の鍵盤が効いてるDrifting Story。
2曲目にしてぐっとフロアの温度が上昇して早々とダイバー出現。
ウエノさんの後半のうねるベースがめちゃめちゃかっこいい。

Storm Racersのイントロのギターは文字通り嵐の前の静けさ。
高ぶった気持ちを煽るような2番頭の柏倉さんのドラムが最高。

雷光のようなストロボの照明の中で演奏されたThe Flareは
メンバー全員の熱量がすごくてとにかく圧倒された。
激しさと美しさが共存していて、気付いたら涙がこぼれてた。

ドライで疾走感あるMonkeysのイントロは何度聴いても上がる。
大きいライブハウスにも小さいライブハウスにも映える曲。
曲後半のウエノさんのベース大好きだから間近で聴けて嬉しかった。

細美さん「こんばんはthe HIATUSです!」

細美さんが爪弾くアコギの冷たさが冬を思い起こさせるDeerhounds。
ゆったりとした曲調が聴く者のイメージを膨らませてくれる。
後奏の音の重なりはいつまでも聴いていたい心地良さ。

続いて演奏されたBittersweet/Hatching Mayfliesも、
どっぷりと世界観に浸るには十分すぎるぐらいだった。
細美さんの歌声はやわらかく、ふわっと包み込まれるよう。

細美さん「the HIATUSのメンバー全員が好きな曲。いや、全部好きなんだけど」

Let Me Fallは言葉が心に響いてぎゅっと締め付けれらた。
最後の一音が聴こえなくなるまで、フロアがしんと静まり返ってた。

赤と白の照明が柏倉さんと伊澤さんを照らしていたBonfire。
瞬きも息も忘れそうになるぐらいの気持ちのこもった演奏。
どの瞬間を切り取っても完璧としか言えない。
柏倉さんも伊澤さんも人間離れしてて超人かと思うようなプレイだった。

曲が終わってMC中、ウエノさんにフロアから「広島優勝おめでとー!」の声が。
ウエノさん「おめでとうって言われても俺は何もしてないから」

細美さん「何を言ってるんですか、25年間ずっと
応援してきたじゃないですか!速報とか見て」

ウエノさん「皆さんはもうシーズンは終わりですか?(笑)
阪神って言っても金本監督も広陵じゃけえ、
来年は阪神とクライマックスシリーズを戦いたいです」

細美さん「大阪が生んだパンクヒーロー、masasucks!」
masaさん「酒と女は二合(二号?)まで!」

細美さん「ベース、ウエノコウジ!ドラム、柏倉隆史!
鍵盤、伊澤一葉、ボーカル、酒乱、細美武士!」

細美さん「もう少し歌わせてつかぁさい。
狼の遠吠えをギターで表現したらどうなるんだろうっていうのを
テーマに作った曲です。日本語に直すと渇き。Thirst」

masaさんのギターのイントロから始まるThirst。
ギターの音色も細美さんの歌も孤高で一本筋が通ってる。
Keeper以降の電子的なサウンドとピアノの相性も抜群。

このブロックは細美さんがハンドマイクで歌う曲が続く。
Unhurtのサビのどこまでも高く駆け上って行くような柏倉さんの
軽やかなドラミングと細美さんのカウントが盛り立てる。
ThirstだったかUnhurtだったか、曲の間奏開けるとこでよいしょ!って。
ギターを弾いて歌ってる時も、シーケンサーを触ってる時も本当に楽しそう。

細美さん「ツアー最終日だから何か特別な事をと思って、武道館ぶりに演奏します」

聴こえてきたのはSomething Ever After。
もうイントロを聴いた瞬間にダメだった。
青い光が降り注いで、歌い始める前に細美さんが天を見上げていた。
大げさでも何でもなく、今日まで生きててよかったって思った。
時折笑顔を見せながら歌う細美さんの姿が涙でぼやけた。

細美さん「今日はどこへ行こうって歌です」

その次に演奏されたのがRadio。反則でしょ。
最近ずっとこの曲が頭の中で流れてて、つらい時に
支えてもらってたから余計に泣けてしょうがなかった。

Silver Birchのきらきらしたサウンドと細美さんの声は
力強くて、大丈夫って言ってくれてる気がした。
Stars were always"shining!" bright、そんな風に歌ってた。

細美さん「次の曲はPVを背負って歌います。masaは見るなよ?
リハの時、masaがPV見て泣いてんの(笑)」

そんなMCの後のCloneはmasaさんじゃなくても泣く。
細美さんの中のCloneに自分の中のCloneを重ね合わせてしまった。

子供の頃の気持ちを思い起こさせるような伊澤さんのピアノのイントロ。
Lone Train Runningではフロアのみんなも子供みたいな笑顔で
ばんばんダイブして、目の前の通路を楽しそうに駆けて行ってた。

細美さん「(細美さんが飲んでるのを見てフロアから飲みたーい!の声)
ライブ観ながら飲む酒は美味いもんな。酒を飲みながらライブが観たいって人は
今度のジャズクラブ、何だっけ?ビルボードに来てください。
二部制になってて俺は二部になる頃にはべろべろに酔っ払ってると思います」

伊澤さんのピアノと細美さんの歌だけで展開されるTree Rings。
言葉では言い表せない程、それはとても美しく壮大で息を飲んだ。
Hands Of Gravityの歌詞の所で手のひらをそっと握る細美さん。
熱量を受け止めきれなくて拍手をするのも忘れてしまいそうだった。

曲が始まると同時に無数の光の筋がフロアいっぱいに広がる。
名古屋で二階席から見た時すごく綺麗だったなあって思い出した。
サウンドとしてはバンド寄りだけどCatch You Laterも
音の広がりと歌詞が相まって心を締め付けられた。
曲に寄り添うように丁寧に歌っていたのが印象的だった。

Secretの低音の鍵盤はハッとするような鋭さと重さがある。
歌詞の通り地を這うサビのメロディと間奏前の滑空するような
メロディのコントラストが痺れるほどかっこいい。

細美さん「いつも平日のライブばっかでごめんな。
1年半も前からライブやるって決められなくてアルバム作って
ツアーやろうとしたらもう平日しか空いてなくて」

「クルー、スタッフ、セキュリティ、携わってくれた方々、
本当にありがとうございました。また力を貸してください」
細美さんの言葉にセキュリティさんも頭を下げてた。

入りの柏倉さんのドラムにフロア中の耳と視線が集中するInsomnia。
曲の前半、じっとピックをくわえるウエノさんの佇まいが絵になる。
今の細美さんが歌うInsomniaは伸ばした手を引っ張ってくれる強さがある。
メンバー全員が100以上の力でぶつかり合っていて圧巻のひと言だった。

masaさんのギターに先導され、みんなが手のひらでリズムを刻む紺碧の夜に。
間奏でメンバー全員が輪になってアイコンタクトを交わしながら
すごく生き生きとした表情で演奏してたのが忘れられない。
そこには幸せな空気が満ちた、かけがえのない空間が広がってた。

本編ラストは旅の終わりと新たな始まりを祝福するようなSunburn。
やっぱりこの5人最強にかっこいい、敵わないって思った。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


一旦少し明るくなってBGMも鳴った後、再びメンバーが登場。

先に出てきたウエノさんが袖の方を見て笑ってるから何かと思ったら
masaさんがパンツのベルトを直しながら歩いて来てた。笑

いつものようにベテルギウスの灯のイントロでかっこ良くキメて
ギターを掻き鳴らそうとしたmasaさん、初っ端でいきなりミスる。
みんなびっくりしてえーーーっ!って。これには細美さんも笑ってた。
気を取り直してのイントロはリラックスした雰囲気もあって盛り上がってた。
曲中masaさんが走って下手の端っこに来てくれたの嬉しかったな。
ラスサビ前のみんなで歌う所、上や後ろから声が降ってきて感動的だった。

アコギに持ち替える細美さん。これもある意味仲間の歌です、と。
聴けないと思ってたHorse Riding。歌詞に合わせて銃を構える仕草を見せながらも
すごく幸せそうで、細美さんのこういう所昔から変わらないなって思った。

再び演奏を終えたメンバーがステージを後にする。
またさっきと同じように自然とアンコールの手拍子が始まる。

+++

しばらくしてメンバーが再びステージに。
立ち位置についた後、細美さんとmasaさんが肩を抱き合ってた。

細美さん「正真正銘次の曲が最後です。俺は最後だって言ったら
ほんとにもう出てこないから。ライブが終わって出待ちとかされても
サインも写真もできないし、そんな事なら友達と飲みに行って、
もし明日早い人がいたら家に帰ってあったかい湯船に浸かって
『今日のライブ結構良かったんじゃねえの?』って
思ってくれたら俺はそれが一番嬉しい。
どれだけ何万って言葉を尽くしても安っぽくなって
しまうから一言だけ。感謝してます、ありがとう」

ツアーファイナル、正真正銘のラストはGhost In The Rain。
1stアルバムの1曲目、新たな旅立ちを予感させるような最後の曲。
…のはずが、イントロで今度は伊澤さんがミスるというまさかの事態。
ファイナルは何かが起こる。でもそれもこれもきっといい思い出になる。
ライブが終わってしまうのが寂しくて、ラスサビ前で涙がぼろぼろ出てきた。
前にいたスタッフさんが曲中に眼鏡を拾ってこれ誰の?ってやってて
笑っちゃうからやめてよって思ったんだけど間に合って良かったねとも思った。

最後の最後までメンバー全員ほんとにかっこ良かった。
曲の終わり際、別れを惜しむようにじっとフロアを見つめる細美さん。
演奏が終わった時、メンバーの表情に充実感が漂ってた。
フロアに向けて満面の笑みでダブルピースする伊澤さん可愛かったな。

masaさんがメンバーを指差して「まーちゃん、みーちゃん、たーちゃん、
こーちゃん、いーちゃん、俺達がthe HIATUSだ!!よろしくな!!」って。
その時のメンバーが笑いながらも嬉しそうで思い出しただけで泣けてくる。

最後帰る時にウエノさんと細美さんが並んで腰の辺りを叩きながら
一緒に歩いてて、細美さんがすごくいい笑顔を浮かべてたのが印象的だった。

+++

フロアが明るくなると同時にまた開演前と同じようにビヨークが流れていて、
夢の中にいたんじゃないかなって錯覚してしまいそうなライブだった。
ライブに行き始めて7年目にして初めて最前で観れた事も、
それがツアーファイナルだった事も、何よりこんな素敵なライブだった事も
全部特別で、ずっと忘れたくない大切な思い出がまたひとつ増えた。

メンバーの事を最高の仲間って言っていた細美さんが、曲中のメンバーソロで
名前を呼ぶ声が自慢のメンバーのソロを見てくれ!って言わんばかりに
誇らしげだったのがライブを観ていても伝わってきて嬉しかった。

the HIATUSという最高のバンドと同じ時間を生きる事ができて幸せだ。
これからバンドがどんな風に変化を遂げていくのか、楽しみで仕方ない。
Hands Of Gravityツアー、お疲れさまでした!


+++++

2016.9.30 the HIATUS
Hands Of Gravity TOUR2016
@Zepp Namba セットリスト


01. Geranium
02. Drifting Story
03. Storm Racers
04. The Flare
05. Monkeys
06. Deerhounds
07. Bittersweet/Hatching Mayflies
08. Let Me Fall
09. Bonfire
10. Thirst
11. Unhurt
12. Something Ever After
13. Radio
14. Silver Birch
15. Clone
16. Lone Train Running
17. Tree Rings
18. Catch You Later
19. Secret
20. Insomnia
21. 紺碧の夜に
22. Sunburn

EN1. ベテルギウスの灯
EN2. Horse Riding

WEN1.Ghost In The Rain
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by pochi-17 | 2016-10-06 00:10 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.7.21 the HIATUS TOUR2016 Hands Of Gravity@Zepp Nagoya

7月21日、the HIATUS@Zepp Nagoya。
チケット取ってなかったし諦めたつもりだったけど
アルバムを聴いたらどうしても行きたくなって。
2年もthe HIATUSのライブ観てなかったし、
ファイナル観てもう一回行きたい!って思っても遅いし。
だから少々無理をしてでも行っちゃえと。
いつも通りの覚え書きなので苦情は受け付けません。
注意!セトリ&ネタバレありです。
何度も言うけどMCはニュアンスなので鵜呑みにしないでね。

***

名古屋はそんなに遠くないのに全然来てなくて、
思い返してみるとGLAYさんのツアーで12年前に来たぶりだった。
お昼過ぎに名古屋に着いて、2日前に細美さんが訪れた
パッセのタワレコへ。パッセ内の別のお店でRadioが流れてた。
ちょうど細美さんが立ってた場所にそっと立ってみたり、
ポスターやカードに書かれたメッセージの写真を撮ったり。
その後名古屋駅近辺をうろうろしつつ歩いてZeppへ。

大通りから曲がって正面の入口に向かうまでに裏口があって、
機材車が停めてあった。ダッシュボードになぜかふなっしー。笑
ルームミラーには交通安全のお守り。今回の旅もどうか安全に。
譲って頂いたチケットは2階席だったけど、1階にも行けるから
荷物もちゃんとロッカーに。入場列がすごく長くて、
1500番以降と2階席は大通りまで出て並ぶ羽目に。
18時20分ぐらいかな、列が動いてようやく中へ。

一旦は2個目の柵あたりに行ってみたんだけどあまり見えなくて、
2階はどんな感じで見えるんだろうと思って上がってみたら
最後列だけど意外と距離は感じないし何より全体がよく見えるから
たまには2階で観るのもいいかなってそこで観る事にした。
ステージ下手からベース、その少し中央寄り奥にドラム、
真ん中にマイク、上手寄りの奥に鍵盤、上手にギターという配置。

場内にはヤング・ファーザーズのLowとか、細美さんが好きそうな
BGMが流れてて、19時を少し過ぎた頃フロアの照明が落とされた。
SEはKeeper Of The FlameのInterlude。
上手からほぼステージの並び順でメンバーが登場する。
ライブが始まるまでの数秒間、ベースのネックを抱くウエノさん。

***

赤い光に照らされた一曲目、ハッとするような鮮やかさのGeranium。
柏倉さんのドラムに伊澤さんのピアノが乗った瞬間に鳥肌が立った。
サウンドと声の迫力がとにかくすごくて、いきなり圧倒された。

ギアを一段上げるようなDrifting Story。
後半のウエノさんのうねるようなベースラインがたまらない。

The Flareは一体どこまで進化を遂げるんだろうと思うほど、
ライブで聴く度に強さと熱量が増していってる。
音と音のぶつかり合い、感情むき出しの細美さんの歌。
2番のAメロBメロ、4つ打ちも柏倉さんが叩くとただの4つ打ちじゃない。

イントロでフロアの空気が変わるのを感じたStorm Racers。
サビに入ると大量にダイバーが出現。上から見ててもすごかった。
細美さんの1!2!1234!は反則。masaさんのギターの鳴りも最高だった。


細美さん「こんばんはthe HIATUSです!」

「HIATUSの曲をやってると血がたぎってきて、
ここら辺(masaさんの横)に来て(マイクから外れて地声で喋る)
戻ってく時にその辺の物を蹴飛ばしたくなる。
蹴飛ばしたら音出なくなっちゃうからやらないけど」

「名古屋2日間やれて本当に良かった。いつも喉の事気にして
飲まないようにしてるんだけど今日はパーっと飲みます。
名古屋の夜に酒乱を発揮して東京に帰ります。
フジロックで誰かと喧嘩したとか聞いたら飲みまくったんだなと
思ってください。何にも誇れるものなんてねえけど酒癖の悪さは
日本代表レベルです。今日は最後までよろしくお願いします!」

Deerhoundsの細美さんのアコギのフレーズ、繊細さとしなやかさがあって
ずっと聴いていたくなる。伊澤さんのピアノもまた絶妙なんだ。

Bittersweet/Hatching Mayfliesの憂いを帯びた独特の揺らぎは
きっとHIATUSにしか表現できない。ピアノとアコギの透明感ある音色、
くぐもったウエノさんのベース、全てが調和した心地よさは格別。

Let Me Fallは照明も相まってドラマティックでスケール感があった。
後半の歌詞は聴いてるうちに心がぎゅっとなってくる。
最後の1音、細美さんの歌声が消えるまで、しんと静まり返ってた。

イントロだけで全部持って行かれるBonfire。細美さんはハンドマイク。
間奏で柏倉さんと伊澤さんにスポットがあたったシーンは
間違いなくライブのハイライト。えげつないぐらいかっこ良かった。。


細美さん「BonfireのドラムはCDと同じようには2度と叩けない雷様、柏倉隆史!
ベース、パンクじゃなくてロックンロールって言ってって言うから
ロックンロール、ウエノコウジ!変態のキーボード、伊澤一葉!
変態なのは演奏に関してだけだからね(笑)ギター、パンク、masasucks!
ボーカル&ギター、酒乱、細美武士!」

masaさん「最近女と別れてやさぐれてます。masasucksです」

細美さん「そんな事言うとまた拡散されるしFacebookとかに
ブスから『私はどうですか?』って来てめんどくせえぞ」

masaさん「そういうのはいいです(笑)」
お客さん「スーパーサイヤ人!」
細美さん「青に染めるのやめたの?」
masaさん「気分で(笑)」

お客さん「細美さん若ーい!」
細美さん「いや若くない」
お客さん「若い!」
細美さん「若くない」
お客さん「おじさん!」
細美さん「おじさん、合ってる。これからもおじさんと
ブスの関係でいいじゃん。薄っぺらーい関係で」
ウエノさん「細美がおじさんなら俺はおじいちゃんになる」

お客さんが口々に叫び始めて収拾がつかなくなって、
「どうすんだよこの名古屋の乱れきった空気を」って細美さん。

細美さんの「後半戦もよろしく」って言葉の後、
ステージの後ろの暗幕が左右に開きスクリーンが出現。
ハンドマイク曲が続いてThirst。マイクを持つ時の構え方が
どことなくボクサーのような、TOSHI-LOWさんにも似ているような。
間奏のところ、体を揺らして踊りながら音を操る細美さん。

ポップなピンクとブルーの照明に彩られたUnhurt。スクリーンには記号。
曲によってダンスフロアのように感じたり、大きなスタジアムやアリーナの
ように感じたり。高揚感を煽る抜けるようなドラミングが最高だった。

明るいグリーンの照明が降り注ぐRadio。細美さんの声が持つ甘さとほろ苦さ、
強さと優しさ。改めて細美さんの声が大好きだって心底思った。
間奏前の歌詞の所でたまらなくなってぼろぼろ涙が出てきた。
その後の歌い方が優しくてやわらかくて、またそこで泣かされた。

Ghost In The Rainのイントロが鳴った瞬間、息を飲むようなどよめきが起きた。
いつぶりに聴いたのか分からないぐらい久々に聴けた。
"You Witness what's been jeopardized"って歌いながらフロアを指す細美さん。
伊澤さんのピアノの音色がきらきらと光を反射するように綺麗だった。
細美さんの歌、あの頃よりもっと高く舞い上がるように、自由になってた。


細美さん「ありがとう。楽しい」

「指図もしてないのに手拍子してくれるお前らはほんとすげえよ。
みんな同じようにのるライブなんてパラパラと一緒だからね。
(パラパラやってー!)やるか!(masaさんやってー!)
masaがパラパラできるっていうのはチャラいっていうイメージ?」

「昨日近くのコンビニでブラックエンジェルズを見つけて。
お前らも大体同世代だから分かんだろ、俺が思春期の入口の小学生の頃に
読んだ漫画で、ジュディが磔にされて胸を揉みしだかれるシーンが
あるんだけど、あるかな、あるかな、って思ってたら入ってたーーー!
(キラッキラの瞳で)ってなって朝のランニング後に○○ました。
でも小学生の頃のような衝撃はなかったね。
…話してて着地点が分からなくなっちゃった」

「新しいミュージックビデオができました。それをかけながら」

照明を少し落として後ろのスクリーンにMVが映し出される。Clone。
無垢なピアノの音色、軽いタッチで入るのにしっかりと支えるドラム、
印象的なギターのフレーズ。そこに細美さんにしか紡げない言葉が乗る。

Lone Train Runningの初め、いつもI amからWe are変えて歌ってくれる。
サビに入った途端、待ちきれない様子だったダイバーが押し寄せる。
ドライブ感とウエノさんのベースラインがほんと気持ちいい。

ロントレの次にTree Ringsが来たからその振り幅に驚かされた。
歌い始めた瞬間、すっと空気が変わったのを感じた。
最初は穏やかなピアノだけの演奏、途中から他のパートも加わって
世界観がどんどん広がっていって、細美さんの声の表情や揺れ、
息遣いまでリアルに伝わってきてまた鳥肌が立った。

Catch You Laterはサウンドも展開もメロディも歌詞も全部、
どこを切り取っても細美さんらしい曲だなあと思う。
曲が進むにつれて胸に迫ってくるものがあってぐっときてしまった。
ステージから光の筋がまっすぐに伸びていて、フロアのお客さんが
その光に触れようと手を伸ばしていたのを覚えてる。

歌詞のとおり深く地を這うような低音の効いたサウンドが
かっこ良かったSecret。こういう曲は思わず聴き入ってしまう。


細美さん「次名古屋くるのいつだろう?(明日もライブやってー!)
じゃあお前がやれよ!俺だってやりたいけど明日は東京に帰ります。
ライブやってると一秒後もない、一秒前もない、
今しかないけど今があるっていう気持ちになるんだよね。
こうやってここに立っていられるのも7年間応援してくれた
みんなのお陰です。本当にありがとう」

「熱いこと言いたくないんだけどいつも言ってしまって後で
シャワー浴びながらあんな事言わなきゃ良かったぁ…ってなって。
(言ってー!)うっせー、お前がここに出てきて言えよ!
俺は今の自分が人生で一番かっこいいと思ってる。残り3曲やって終わります」


Insomniaのイントロ、柏倉さんのドラムにフロアが湧く。
音源のストリングスもいいけどライブのピアノのアレンジもいいなあ。
激しさだけじゃなく美しさもあって、だけどたぎるような瞬間もあって。
2階席の後ろにいても力強くダイレクトに伝わってくるものがあった。

紺碧の夜にの胸のすくようなmasaさんのギターのイントロ。
自然とフロアがそれに反応して手拍子を始める。
間奏の伊澤さんの鍵盤がキラッキラでまた素敵なんだ。

本編ラストはSunburn。この曲でも手拍子が起きてた。
どこか懐かしいような、心をくすぐるサウンドとメロディ。
やっぱり最後のフレーズはかっこ良すぎてずるいって思った。

演奏を終えてステージを後にする5人。
メンバーの姿が見えなくなってすぐアンコールの手拍子。

***

しばらくして再びステージがライトで照らされてメンバーが登場。
「アンコールありがとう」と細美さん。

masaさんがギターのリフを弾き始める。ベテルギウスの灯。
細美さんがmasaさんと向かい合って笑顔でギターを弾いてて、
それがめちゃめちゃ楽しそうで、見てるだけで幸せで満たされて
気付いたら涙が出てた。全然泣く曲じゃないのにね。
最後のサビの静かになるとこ、masaさんコーラスフライングしてて
あれ?今の…って思ったけどそういう所も含めて愛おしかった。

演奏が終わって楽器を置いてステージを後にしようとするメンバー。
そしたらはける前にアンコールのオイオイコールが始まって、
細美さんがびっくりしたような、でもすごい笑顔でそれを見てて。
伊澤さんや柏倉さんはすでに袖にいたんだけど、
細美さんが手招きして呼び寄せてそのままダブルアンコール!
急だったから細美さんがメンバーに演奏する曲を耳打ちしてた。

細美さん「ありがとう、さっきのすげえ嬉しかった。
もうこの後はどんなけ呼ばれても出ない、正真正銘これが最後の一曲。
今日は本当にありがとう。次会う時まで元気で。仲間の歌」

ラストはSilver Birch。次会う時まで元気でって言葉が耳に残って、
目の前に広がる光景とリンクしてまた涙が出た。
みんなが笑顔で、幸せな気持ちで満たされてて、熱いほど温かくて。
今までも十分好きだったけど更にHIATUSというバンドが好きになった。

演奏を終え、ステージを去る前にピックを投げる細美さん。
笑顔でステージを去るメンバー。
すぐにフロアが明るくなったけど不思議と寂しさはなかった。
ふと時計を見たらまだ21時前で、驚いたけど短いとは思わなかったし
濃厚な時間だったからすごく充実感があった。

ツアー3本目とは思えないぐらい息が合っていて、
演奏面で何度も息を飲んだりそれこそ口をぽかんと開けて閉じれないような
音がぶつかり合う瞬間もあったんだけど、細美さんの歌声も最後まで
すごく伸びやかで力強くて圧倒されっぱなしだった。
照明も凝っていて言葉では言い表せないぐらい美しくて、
今回は特に2階席で観れて良かったなって。あれは本当に映像化してほしい!
バンド7年目にしてまだまだ伸びしろがあるなんてこれからが楽しみで仕方ない。
名古屋を観てファイナルの大阪がますます楽しみになった。

何の話の時だったか忘れてしまったんだけど、細美さんが
「人が死ぬ時は何も持って行けないんだよ。思い出しか持って行けない」と
話していたのを聞いて、年々物欲がなくなっていってそれよりも
人と会ったり知らない場所に行ったりする事に喜びを感じているのに気付いた。

ライブ後に友達と合流してごはんに付き合ってもらって、
たくさんライブの話もできて楽しかったな。
帰りもバスで疲れたけどそれ以上に楽しかった。
何度でもthe HIATUSに惚れ直すわ。ほんっとかっこ良かった!


***

2016.7.21 the HIATUS TOUR2016
Hands Of Gravity@Zepp Nagoyaセットリスト

01.Geranium
02.Drifting Story
03.The Flare
04.Storm Racers
05.Deerhounds
06.Bittersweet / Hatching Mayflies
07.Let Me Fall
08.Bonfire
09.Thirst
10.Unhurt
11.Radio
12.Ghost In The Rain
13.Clone
14.Lone Train Running
15.Tree Rings
16.Catch You Later
17.Secret
18.Insomnia
19.紺碧の夜に
20.Sunburn

EN1.ベテルギウスの灯
EN2.Silver Birch
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by pochi-17 | 2016-07-24 23:53 | Live | Trackback | Comments(0)

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