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フジファブリックの「MUSIC」

MUSIC

フジファブリック / SMAR



フジファブリックの「MUSIC」、ようやく聴きました。

このままずっと聴けないままでいるのかなぁという気もしてたけど、
自分だって明日も明後日も元気でいられる保障なんてどこにもないんだから
もうこれ以上後悔するような事を残しておくのはやめようって思って。

前作の「CHRONICLE」は内向的なイメージの曲が多かったのに、
この「MUSIC」には大切な人の幸せを願う曲があった。
2年前の髭との対バンの時に披露された、あの曲だってそうだった。

志村さんの声は丸っこくてやわらかくて、耳障りがやさしい。
魔法使いみたいにキラキラしたメロディーを奏でるダイちゃんの鍵盤、
印象的なフレーズを繰り出す総くんのギター、
それを後ろから支える、頼れる加藤さんのベース。
刃田さんのドラムもどこまでも気持ち良くてご機嫌なリズムを刻む。

「MUSIC」を聴いて、もっとフジファブリックが好きになりました。
宝物のような、大事なアルバム。

フジフジ富士Q
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by pochi-17 | 2010-12-26 12:55 | Music | Trackback | Comments(0)

12月24日

もうあれから一年も経った。

クリスマスイブの浮ついた気分なんて一瞬で消えてしまったあの日。

どれだけ時間が流れても、未だによくわかんないまんまだ。

出てすぐに買ったMUSICだってまだ聴けてない。

録画したフジフジ富士Qもまだ見てない。

自分の手で針を進めて、それを終わらせるのが怖いから。


でも。


気が向いたら、一曲だけでも聴いてみようかな。
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by pochi-17 | 2010-12-24 00:20 | Music | Trackback | Comments(2)

週末Diner vol.2@大阪 BIG CATレポ

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11月20日、心斎橋BIG CATであった週末Diner vol.2に行ってきました。

11月27日をもってドラムの後藤さんが脱退するandymoriは
この3人では最後となる関西でのライブでした。

何とも言えない気持ちのまま、普段とは違うドキドキを抱えてフロアへ。
迷わず後藤さん側の3列目辺りに。いつもの定位置につく。

週末Dinerとはandymoriも所属しているYOUTH RECORDSの庄司さんと
GOING UNDER GROUNDの松本さんとによる「僕らの遊び場」をテーマとしたイベント。
開演に先立って松本さんと庄司さんによるイベントの説明と乾杯が。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

そんな夜にトップバッターとして登場したのはSpecial Thanks。
曲調はエルレとかその辺りのメロディックパンク系の感じなのですが、
ボーカルが女の子でポップで元気のいいサウンドが耳に残りました。

ギターのショーンさんがサバンナの八木さんに似てて、一度そう思ったら
もう八木さんにしか見えなくなって何だか申し訳ない気分に。
アー写で見ると全然似てないんだけど・・・何でだろ(笑)
その彼が新入りのベース君に気を遣ってか何度も話を振るのですが、
今後の抱負を訊かれて今年の抱負を答える新入り君はなかなかのツワモノでした。
(今年って!笑・・・ちなみに来年の抱負はライブで発表しますとの事)

チューニング中に「シャンプー何使ってんの?」とお客さんが気軽に話しかける。
ボーカルのミサキちゃん「シャンプーは無添加オンリーです」
ショーンさん「このやりとりが大阪っぽいな」
メンバー紹介でも「ドラムの人」とか雑に紹介してるショーンさんは西の人間と見た。

転換中は黒いカーテンが引かれ、DJブースではGOINGの河野さんによる弾き語りが。
乾杯はandymoriの藤原さんが音頭を取ってたんですが、想像通りのぐだぐだ感・・・
河野さんに「最近カッコ良くなったと評判のandymori藤原寛!」とか言われてた(笑)
お馴染みの乾杯の時は「ドリンク持ってない人はエアでもいいんで・・・って、
ほとんどエアじゃねぇか!」と、ごもっともなお叱りの声が。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

続いて登場したsleepy.abは独特の柔らかな雰囲気で会場を包み込む。
ずっと観てみたいなぁと思ってたバンドなのでようやく念願叶いました。
ギターの山内さんはずっと座って演奏してたからほとんど見えなかったけど・・・

ベースの田中さん「せっかく盛り上がったところで・・・札幌から来ましたsleepy.abです。
GOING UNDER GROUNDさん、今日は呼んでくださってありがとうございます」

(成山さんの方を見ながら)田中さん「何かないの?エピソードとか」
成山さん「GOINGさんとはポニーキャニオンの喫煙室でお会いした事があって、
松本さんに“君、いくつ?”って訊かれて答えたら僕らの方がいっこ上の32で
気まずくなったという・・・今またこの話をする事によって気まずくなってますが・・・」

み、見えない・・・成山さんが若いのかそれとも・・・どっちもか・・・(失礼)

sleepy.abの奏でる音楽は、ふわふわと舞い落ちる雪のような歌声と
透明感あるギターの音色が印象的。それを支えるリズム隊はずしっとしてる。
目を閉じて聴いていると、まるで水中にいるかのような夢見心地。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

Special Thanksのギター、ショーンさんによる乾杯の後、
三番手として登場したplentyは松本さんが「美しいロック」と話していた通り、
激しくも透明感のある演奏とあどけなさの残る歌声が印象的でした。

予習もさぼり気味で前日に数曲をYouTubeで聴いただけだったけど、
最初にやってくれた「東京」はすぐ分かった。
ずいぶん前にCSで流れてたPVを見てplentyを知った時は正直言うと
あんまり好きなタイプではないなぁと思ってたけど、ライブを観て
その印象が180度変わった。こんなにタフなバンドだったんだ。
曲調はRADとかBUMPにも近いけどあの暗さはsyrup16gに近い気がする。

ボーカルの江沼くん(彼はリアルに若い・・・)髪が短くなってて可愛かった。
江沼くん「先週も大阪にいた気がするんですけど、今週もなぜか大阪にいます。
大阪、バンザイ。今日は週末なので羽目を外さないようにして下さい。
・・・外さない?・・・ん?・・・だから喋りたくなかったんだよ・・・」って(笑)

ドラム前に集まって息を合わせる3人から発せられる轟音。
「拝啓。皆さま」の歌詞がリアルで息が詰まりそうになった。
リアルなのは歌詞だけじゃなく歌い方にも感情が表れていて、
意外とエモーショナルというか激しい感じで一番イメージと違ったバンドでした。
最後の曲が終わったあと、ギターを床に置いていく様がカッコ良かったな。

転換中は再び河野さんによる弾き語り。曲はチューリップの「心の旅」でした。
・・・が、マイクの音が遠くてアカペラ状態でずっと歌ってたら
最後の方になっていきなりブチッとマイクが入ってちょっと笑えた。
「今夜はテキーラ祭だから、みんなandymoriの壮平にテキーラ奢ってもらえ!」って。

乾杯はGOINGのサポートを務める元BEAT CRUSADERSのキーボード・ケイタイモさん。
乾杯が終わるか終わらないかの頃から後ろから人が流れてくる。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

そして次に登場したのが現メンバーでは最後の関西でのライブとなるandymori。
いつもと同じSEが流れて3人が現れて、いつもと同じように定位置につく。
後藤さんがドスッと椅子に腰掛け、藤原さんがベースを持ち、
小山田さんが体をならすように小さくジャンプするのもいつもの光景。

小山田さんはウッドストックTシャツ、後藤さんは白地に紺?のロゴT、
藤原さんは野音の時と同じTシャツだったかな。

一曲目はなんばHatchワンマンの時と同じく「SAWASDEECLAP YOUR HANDS」。
始まる前は始まってしまうと終わりに近付いていくんだって悲しい気持ちでいたけど、
いざ始まるとそんな思考も瞬時にどこかへ飛んでいった。
押されて流されてぐっちゃぐちゃなのに、自然と笑顔になる。それがandymoriのライブ。

「ベンガルトラとウィスキー」の“オイラが正しい オイラが正しい”のところで
後藤さんが立ち上がってフロアを指差してるのが見えた。

「everything is my guitar」のせっかちで前のめりなドラムは目が離せない。
「クレイジークレイマー」で少しだけ我に返って、リズムに揺られる。

「楽園」はHatchで初めて聴いて、いっぺんに好きになった曲。
ドラムが刻むリズムが心臓の鼓動みたいで「生きてる」って思ったんだった。

RADIO CRAZYで初めてandymoriのライブを観た時は、ありえない速さで叩いてる姿を
目の当たりにして機械仕掛けの人形みたいだなんて思ったけど、今は真逆の事を思う。
後藤さんのドラムは生きている。息をしている。走っている。歌っている。
そのドラムに惚れて、いつからかandymoriを観る時は後藤さんのそばが定位置になってた。

「1984」のイントロのベースが聴こえた瞬間、小さく悲鳴が上がった。
ステージにまっすぐ並んでのコーラスも、もう見れないのかと思うと涙が出てきた。
最後の駆け出していくようなドラムのリズムが好きだったな。

そんな湿っぽい空気を振り払うかのような「Transit in Thailand」。
少しでも目に焼き付けたくて、ずっと後藤さんを見てた。汗だくになりながら、
ものすごい速さで小刻みに背中を揺らしてドラムを叩く姿。誰よりもカッコ良かった。

「モンゴロイドブルース」はやっぱり頭がからっぽになるぐらい楽しかった。
「FOLLOW ME」のイントロ、何度聴いても鳥肌が立つ。あんな風に叩ける人、他にいないよ。
いつもその姿を見ると、すごいでしょ!って誇らしげな気持ちになれたんだ。
「すごい速さ」が演奏されると嫌でも終わりが近付いてる事を実感してしまう。
それでも楽しさが勝って、皆と一緒に手を上げて、一緒に歌った。

小山田さんが「いつもはここでヒロシが盛り上げてくれるんだけど・・・」と話を振る。
「さっきの乾杯で自分にがっかりしたのでもういいです」と言葉少なに話し、
笑いを取る藤原さん。でも、藤原さんの元気がない理由が透けて見えて切なくなった。

小山田さん「大樹、言い残した事はない?」
うわ、ストレートだなぁって思ったけど何とも小山田さんらしい訊き方だった。

後藤さん「またすぐに来るんで・・・(名前を呼ばれて)ありがとう」
滅多に喋らない後藤さんが笑顔でありがとうって。初めてちゃんと生声が聞けた。

小山田さん「ヒロシは言い残した事はない?(笑)」
いたずらっ子のような小山田さんの思いがけないひと言に、ちょっと和んだ。

小山田さん「そういえばヒロシは朝まで飲んでたんだよね?だから調子が悪そうなんだけど」
藤原さん「・・・ボーカル、小山田壮平!」
小山田さん「今夜はテキーラ祭だからさ。朝まで盛り上がろうよ。
いっぱいテキーラ飲んで、3時頃になったら皆あちこちで吐いたりしてさ」

「Weapons of mass destruction」が静かに始まる。
そうだ、この曲の低いコーラスは後藤さんだったんだ。

ラストは「CITY LIGHTS」またも悲鳴が。気持ちは解る。でも。
イントロで後藤さんがピースをして、すぐにフロアがピースサインで埋めつくされる。
Hatchの時は疲れを理由に怠けて片手でピースしてたんだけど、ちゃんと両手でした。
ステージの上の3人に見えるように、届くように。飛び跳ねながら。
小山田さんの声にも力がみなぎる。やっぱりandymoriの歌は生きてる。
もうすぐ終わってしまう。最後のドラムの連打を耳に、目に、心に焼き付けた。

袖へはけていくメンバー。立ち上がる後藤さん。
藤原さんの立ち位置辺りで後藤さんがふわりとフロアに吸い込まれていった。
そのまま姿を見失ってしまったけど、彼なりの愛情表現だったのかな。

あっという間のライブ。終わってしまった。
楽しかった!って純粋に思った。もちろんそれだけではなかったけども。

結構消耗してしまったからそのままドリンクを取りにロビーに。
ドリンクを飲み干したらあとは後ろでゆったり観よう。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

DJブースではGOINGのギター、中澤さんがフロアを盛り上げる。
唐突に「俺をここからステージまで運んでくれ!」と。
「手前、がたいのいい男達で固めてくれ!モテるぞ!」と(笑)
途中やや穴開きエリアがあるのを気にしつつ、胴上げ状態で運ばれる中澤さん。
無事ステージに舞い降り(と言うよりスタッフに引き揚げられ?)ライブが始まる。

なぜかベースの石原さんがウイスキー?テキーラ?遠目で分からなかったけど
ボトルのままグビグビと一気飲みしておられました。大丈夫・・・?

イベントのトリはもちろんGOING UNDER GROUND。
出てくるなり松本さんが歌い始めた曲を聴いて、あっ・・・と思った。

“10年たったら おもちゃもマンガも捨ててしまうよ Life Is Party 気にしないでいいから
楽園なんてないよ 楽園なんてあるわけない あいつらも繰り返してる Life Is Party”


andymoriの「Life Is Party」だった。「友達」が「あいつら」になってた。
“あいつら”に向けた松本さんの餞の気持ちが心に染みた。

元BEAT CRUSADERSのキーボード・ケイタイモさんも加わってのGOINGの
ライブは盛り上がりも凄くてさすが!のひと言に尽きた。
ケイタイモさんの素顔初めて見たけど、案外濃かった(笑)お馴染みの黄色いジャージ姿。
(ビークルはMTWBで一度だけ観たけど生中継だったからお面着用だったのです)

全然予習できてなかったけど、いいなぁ、楽しいなぁって思う瞬間がいっぱいあった。
でも、寂しさと第二部の事が頭をもたげてあんまり集中できなかった・・・心ここにあらず・・・

“旅立つ勇気を 歩き出す元気を いつも探してる いつも探してる
約束しよう僕らはそれぞれの地図を持って 旅立つことはきっと さよならなんかじゃなくて”


こんな日に聴くと余計トワイライトの歌詞が泣けて、俯いたまま目を閉じて聴いてた。

「沢山いる後輩たちの中でも俺がその才能に惚れ込んだバンド、andymoriからドラム後藤大樹!」
松本さんに呼び込まれて後藤さんが再びステージに上がる。

そこにGOINGのドラムの河野さんも加わって3人でのラストセッション。
何だかただただもう、遠くからぼんやりと後藤さんを見つめる事しかできなかった。
ありったけの力を込めて叩く姿。ドラムが壊れてしまいそうなほど揺れてる。
先輩達と向き合って、胸を借りての堂々とした叩きっぷりは最高にカッコ良かった。

最後、ステージを去る時に松本さんが後藤さんの背中をトントン、と叩いてるのを見て
また泣きそうになったけど、その背中が小さく、見えなくなるまで目で追った。

終わってしまった。

終わってしまう事は百も承知だったけど、何とも言えない無力感と脱力感、
それとライブで貰ったエネルギーがごっちゃになってよく分からない気分になった。


結局、第二部には参加できず、すごすごと帰る羽目に。
家に電話したら、やっぱり反対されたので。一人だったから。
誰かと一緒だったとしてもそれはそれで反対するんでしょ・・・と思いながら渋々帰宅。
テキーラ祭参加したかったなぁ。テキーラどころかビールすら全然飲めないけど。

今思い返してみても、寂しい記憶より楽しい記憶の方がよみがえってくる。
自分の中で湿っぽく送り出したくないって思って観てたせいもあるけど、
そこにはいつもの3人がいて、いつもの楽しいandymoriのライブだったから。

ただ、どんなに上手いドラムが入ったとしても、きっと後藤さんを超えられないと思う。
それだけ存在も、インパクトも大きいメンバーだった。

まだこれからの事は分からないけど、それでもずっと追いかけていたい。
3人が楽しく音楽をやっててくれるなら、それでいい。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

週末Diner vol.2
@大阪・心斎橋BIG CAT セットリスト

◆SPECIAL THANKS

Don't Know
Mr.Donut
Hey! I ask you
Never Give Up

◆sleepy.ab

01.メリーゴーランド
02.sonar
03.かくれんぼ
04.メロディー
05.遊泳スローモーション

◆plenty

01.東京
02.ボクのために歌う吟
03.新曲
04.枠
05.拝啓。皆さま

◆andymori

01.SAWASDEECLAP YOUR HANDS
02.ベンガルトラとウィスキー
03.everything is my guitar
04.クレイジークレーマー
05.楽園
06.1984
07.Transit in Thailand
08.モンゴロイドブルース
09.FOLLOW ME
10.すごい速さ
11.Weapons of mass destruction
12.CITY LIGHTS

◆GOING UNDER GROUND

LISTEN TO THE STEREO!!
チェロ
ショート・バケイション
思春期のブルース
LONG WAY TO GO
トワイライト
東京(セッション)
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by pochi-17 | 2010-12-02 23:46 | Live | Trackback | Comments(4)

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