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2013.10.17 BUMP OF CHICKEN TOUR 2013 WILLPOLIS@大阪城ホール2日目レポ前編

10月17日、大阪城ホールであったBUMP OF CHICKENのライブに行ってきました。
レポ遅すぎてもう需要ないと思いますがネタバレも気にしなくていいので好き放題書いてます。

去年のツアーは神戸だったから城ホールでBUMP観るのは2008年のホームシップ衛星以来?
何だかすごく懐かしい気持ちになったり、月日の経過を実感したライブでした。
レポと言うよりいつものように自分用の記録なので多少の誤差はお許しを。

日が暮れる前にツアートラックの写真を撮って、開場時間過ぎに列に並ぶ。
入場時にチケットと引き替えにQVCのライブでも使われてたザイロバンドが配られる。
今回もスタンド。Cの10列目で見晴らしのいい場所。
アリーナの後方には黒い幕がかけられたサブステージらしき物が。
サブステージ近くのブロックに入ってくるお客さんが一目散に柵付近に走ってく。
ローディーさんがチャマのアップライトベース、藤原さんの黒いアコギを運んでた。
遠目だったけど黒いギターケースにバンドのロゴが入ってるのが見えた。

お客さんのツアータオル所持率がすごくて、上から見てるとアリーナが真っ赤。
私の周りには男性が多かった気がする。男子二人組とかカップルとか。

ビジョンではザイロバンドの説明VTRがずっと流れててBGMがなかったのがちょっと残念。
サウンドチェックが始まって、アリーナの通路に立っていた立て札を持った
スタッフさんがひとり、またひとりと撤収するとそわそわしてくる。

開演時間の頃かな、おなじみのボレロが静かに流れてきてふわっと空気が揺れる。
段々その音量が大きくなってきて、みんなの手拍子も大きくなる。
いつもライブ前に聴くとボレロってこんなに長い曲だったっけ?って思う。
曲の盛り上がりも音量も最高潮に達したら客電が落ちて、
椅子がバタバタと跳ね上がる音がして総立ちに。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

前回のアリーナツアーのOP映像の続きのような映像がステージを覆う
スクリーンと両端に設置された小さめのビジョンに投影される。
飛行船、空を泳ぐピンクのアロワナみたいな巨大な魚、マスクを被った青年、少女。
青年が壁に何度も体当たりをするも、壁はびくともしない。
それでも諦めずに何度も体当たりをしていたら、ついに壁が崩れる。
光の輪から黄緑色の光る星が飛び出して、街に吸い込まれてく。

書いてはみたものの実はあまりストーリー覚えてなかったりする・・・。
ビジョンの映像が明るくなるとスクリーンの奥のステージが透けて見えるのが気になって。

映像が終わると一瞬真っ暗になった後、ザイロバンドが輝きだして目の前が星空みたいな光景に。
ステージには薄い幕がかけられていて、ステージの後ろから照らす光で
メンバーの姿がシルエットになって投影されてる。タオルを掲げるチャマ。手を上げる藤原さん。

心臓の跳ねる音みたいなドラムのリズム。「Stage of the ground」。
藤原さんが歌い始めて、それに呼応するようにコーラスが入ってギターのイントロに繋がっていく。
幕が上がると同時に花火の音と共に銀テープが派手に発射されてアリーナにひらひら舞い降りる。
スタンドCだとさすがに特効の類は全然届かないから羨ましかったな。

明るくなってメンバーの姿が。遠いけどはっきり見えた。
ビジョンの左端がちょうど吊り下げてある機材に被って見づらかったんだけど
今回はシンプルな縦割りの4分割でメンバーを映すんじゃなくて、
コラージュ写真みたいに斜めに割った感じの構図でも映したりしてた。

服装はQVCの時と同じベスト盤のアー写の衣装。こんな衣装らしい衣装って初めてじゃない?
暗くなるとチャマのスニーカーのソールが蛍光の黄色に光ってた。藤原さんは黒のナイキのスニーカー。

チャマが冒頭のコーラスを煽る。「firefly」。何かの気配を感じて振り返ったら
スタンドの上段からLEDが内蔵された大きな風船がごろごろ転がってきてびっくり。
firefly、ライブで聴くと音源とはかなり印象が違った。熱い曲。

「虹を待つ人」ではアリーナに紙吹雪が。のっけから特効だらけ!
みんなの腕のザイロバンドの光が揺れてる光景がすごく綺麗でそれだけで胸がいっぱいになった。
歌い始めのところ、チャマがシーケンサー?みたいなのを触ってたっけ。


チャマ「BUMP OF CHICKENです!この4人を代表して言わせてください!楽しい?
朝は寒かったけど暑いね!びっくりした。このみんなで集まってライブができるのは一度きり、
今日だけなので、今日ここの場所が一番!ってなるようにみんなでこのライブを作って行きましょう!
俺は当たり前に明日が来るとは思ってないし、チケットが取れなかったり、仕事だったりで
今日来たくても来れなかった人もいると思うのでその来れなかった人にも届けるつもりで演奏します!
昨日も来てくれた人ー!昨日も来てくれた人とか、今回のツアー何回も来てくれてる人とかは
『チャマまた同じ事喋ってるな~』って思ってるかもしれないけど(笑)」


増川さんがギターを掻き鳴らす。「オンリーロンリーグローリー」
“おはよう ごめんな 寂しかっただろ?”だけでもぐっときてたけど、
“孤独じゃない”が“ひとりじゃない”に変わってたのも。
藤原さんが「会いたかったよー!」って叫んでた。

ステージが暗転した後、聴こえてきたのは「ゼロ」のイントロ。
さっきまでとは打って変わって、重厚で荘厳な雰囲気。
去年のツアーでも演奏されてたからそんなに構えずに聴いてたんだけど、
藤原さんの歌が入った瞬間、そのまっすぐ突き刺さる歌声に圧倒された。
曲が終わった時、空調の音すら聞こえる程に静かだった。

澄んだギターのイントロ。懐かしい音色。「ギルド」。
この曲を聴くと辛かった時の事を思い出してしまうからipodにも入れず、ずっと聴いてなかった。
自分にとってギルドは気軽に聴ける曲じゃない。だけどライブでは避ける事ができない。

“汚れたって受け止めて 世界は君のモンだ
構わないから その姿で生きるべきなんだよ
それも全て 気が狂うほど 愛しい日常”

苦しくなってぼろぼろ泣きながら聴いてたら、こんな風に歌ってくれて余計泣けた。
歌い終わった後に藤原さんが優しい声でありがとう、って。

藤原さん「具合悪い人いない?大丈夫?もし具合悪くなったりしたら近くの人とか係の人に言ってね」

場内が真っ暗になった後、藤原さんと増川さんに柔らかい光があてられる。「花の名」。
増川さんは藤原さんの方を向いて、藤原さんの呼吸に合わせてゆっくりとギターを爪弾く。
ドラムが入るところで升さん、ベースが入るところでチャマの所にも光が射す。

“歌う力を借りたから今日のうちに返さなきゃ”
“僕がここに置く唄は みんなと分けた証拠で”

他にもあったような気がするけど思い出せない。
すごく丁寧に歌っていて、サビ終わりで拍手が起こりそうになるぐらい歌詞が変わってた。

藤原さんのギターが奏でるアルペジオ。次第にラフに弾くようになって歌い始める。
途中、プレゼントのイントロみたいに聴こえてドキッとしたけど「ダイヤモンド」でした。
“ひとつだけ ひとつだけ”のところ、みんな真っ直ぐに指を伸ばしてぴょんぴょん跳ねる。
BUMPのライブに行き始めた頃はダイヤモンドでいつも心が揺れてたけど、
今はあの頃の自分を俯瞰して見ている部分もあるなぁって思ったりした。

曲が終わって、アリーナ後方に設けられたサブステージの幕が取り払われる。
アリーナのブロックの間をメンバーがゆっくりと歩いてサブステージに向かう。
みんなハイタッチしたりペットボトル投げたり、結構ブロックの端まで行ってあげてた。
いつの間にかチャマがジャケットを脱いでグレーのタンクトップに。
サブステージだと近いけど最近ライブハウスに行く事の方が多いから遠く感じてしまった。


チャマ「改めまして、BUMP OF CHICKENです!ここでメンバー紹介を。ベースやってます、
直井由文ことチャマです!『チャマ!チャマ!』って呼ばれてるの、俺やで!」

と、満面の笑顔で自己紹介。

チャマ「ずっと『チャマ?・・・はて?』って思ってた、娘さんに
連れてこられたそこのお父さん、聞く手間が省けましたね!
ツアー中の空き時間はモンハンやってます!すれ違ったら登録お願いします!」

チャマ「ギターボーカル、藤原基央くん!」

ドラム台に腰掛けてリラックスしてた藤原さんが慌ててマイクのとこに(笑)

チャマ「藤くんもモンハンやってるよね。俺が困ったら助けてくれます!
何の話だか分からないって人、ごめんなさい!(笑)ギター、増川弘明くん!
ヒロもモンハンやってて、敵を倒してくれます!ドラム、升秀夫くん!秀ちゃんの祖先は大阪の人です!
秀ちゃんは俺らがモンハンやってる時、椅子に座ってこうやって(首をカクンと)ます!
寝れば?って言ったら、『今寝たら夜寝られなくなる』って言って眠気と闘ってます(笑)
秀ちゃんはこう見えても天然なんだよね。しっかりしる風に見られるんだけど、天然です!」

チャマ「そして、いつもお世話になってます。スタッフの皆さん!このビジョンとか照明とか・・・
分からないけど多分セッティングしたりしてくれてるでしょ?いつもありがとうございます!
今回のツアーをずっと撮ってくれてるカメラマンの古渓さん!そして!今日の主役!みんな!!」

客席から「藤くんあいしてるー!」って声が飛んだ後にざわつく場内。
近くにいた人によると「藤くんあいてるー!」って聞こえたみたいで
藤原さんがチャックを確認してかぶりを振ってたらしい・・・(笑)

サブステージ、去年のツアーで言うところの恥ずかし島で演奏されたのは「グッドラック」。
増川さんがアコギのフレーズをループさせて弾いてて、
そこにタイミングを見計らって藤原さんが入る。1番は二人だけで、
2番からドラム、アップライトベースが入るアレンジ。
チャマはベースの出番がないところはドラム台に腰掛けてた。
微妙に増川さんのアコギと藤原さんの歌がずれて聴こえるのが気になる。

アコギのイントロが聴こえた時、歓声が上がったのは「スノースマイル」。
歌い始めの藤原さんの歌声がやわらかくて包み込まれるようで溶けそうになる。
アップライトベースの丸っこい音もそんな歌声によく合ってた。
転調するところの升さんのドラムのスティックさばきがかっこ良くてドキッとした。
曲の終盤で藤原さんが足元にピック落としたけど拾わず、新しいのも手に取らずそのまま弾いてた。

曲が終わって、上手側のドアを出てステージに戻るメンバー。
誰が投げたんだろ、ボトルの水が結構派手にぶちまけられてたっけ。
最後までお客さんの相手をしてた藤原さんが通用口の扉のとこに立って手を上げて
歓声に応えてたのが通路の明かりに照らされてシルエットになって見えた。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

星の鳥が流れて、ステージの幕には現在時刻が投影されてる。

20 04 xxxx
17 10 2013

しばらくして「メーデー」のイントロが鳴って後半戦の幕が落とされる。

転換の間に着替えてて藤原さんは白の無地のTシャツ、増川さんは黒の無地のTシャツ、
チャマはタンクトップのままだったかな?升さんは何色のTシャツだったっけ。

また新しくスタートを切るような、まっさらなライブが始まるって錯覚しそうになる。
LEDの風船がまたスタンドの上段からごろごろ転がってきた。
いつも間奏のドラムソロに釘付けになるんだけど、ジャーン!ってやった時の
増川さんのギターの鳴りが最高にかっこ良くて心奪われた。

セットリストは見ずに参加したもののみんなの反応で大体前日にやった曲は分かったんだけど、
「K」の時のみんなの歓声と言うか息を飲むような瞬間はちょっと特殊だった気がする。
演奏も歌も心に迫ってくるものがあって、ほんとあっという間だった。
最後の一音が鳴り止むまで瞬きするのも惜しかった。終わり方がかっこいいんだまた。

「車輪の唄」は何だろう、今聴くとすごくグッときて心がぎゅっとなる。
“約束だよ 必ず いつの日かまた会おう”ってフレーズがMCでチャマが話してた
“今日このメンバーで集まってライブが出来るのは一回きり”って言葉と重なって。
メロディの展開とストーリーの展開がリンクして、映画を観てるような気分になる。
朝焼けみたいなオレンジ色の照明も綺麗だった。


藤原さん「ありがとう。具合悪い人いませんか?大丈夫?ひとつ画期的な提案があるんですけど。
せーの!って言ったらみんな一歩、一歩が無理な人は数センチだけでもいいから、
ちょっとだけ下がってもらえませんか?いいですか?せーの!(みんな一歩下がる)
ご協力ありがとうございます。スタンドのみんなもご静聴ありがとうございました」

客席から「チャマお誕生日おめでとー!」って声が飛ぶ。

藤原さん「10月9日、チャマくんお誕生日で34歳になりました。
初めて俺らが大阪でライブしたのは15年ぐらい前だったんですけど、
海遊館の近く、海のそばのベイサイドジェニーってとこでライブをして。
確かまだ10代の時だったと思うんですよ。34-15で19歳。合ってると思うんだけど。
いや年齢サバ読んでるとかじゃなくて。俺の記憶が正しければね。
そん時に生まれた子供がもう15歳とかですか?そりゃ歳も取るよね。
今日来てくれてる人の中にはまだ生まれてない人もいるかもしれないし」

チャマ「最近思うんだけど、ひとつの事を続けるって本当にすごいなって。
いや別に辞めたいとかじゃなくて大変だなって。それもここにいるみんなのお陰です」

増川さん「初めて大阪でライブやった時、アメ村だっけ?アメ村行ったり海遊館行ったりしたよね。
夜にライブあるのに朝から遊びに行っちゃうの。あの頃バカだったから(笑)」

藤原さん「海遊館でジンベエザメ見たよね」
増川さん「アメ村に行って、東京でも買える物をわざわざ大阪で買ったりしてた(笑)」
藤原さん「俺、あの時お揃いで買ったTシャツまだ持ってるよ。この間出てきた」

増川さん「アメ村の公園・・・三角公園?あそこの近くにロボットの形の電気があったの覚えてる?」
藤原さん「ロボットの電気?ロボットの電気があるの?三角公園に?・・・深みのない話だな(笑)」
増川さん「ごめん(笑)」
藤原さん「別にお前は悪くない。悪いのは俺とみんなだから。全員の責任ですよ」

藤原さん「・・・あと二曲なんですけどね」

当然みんなから、えー!って声が飛ぶ。

藤原さん「俺だって終わりたくないよ。ずっと歌ってたいよ。
言おうか言うまいか迷ったんですけど、何も言わずやり逃げみたいなのも嫌じゃないですか。
バーッて歌うだけ歌って、終わったらあっち(上手を指差す)にバーッて帰って行くのもね。
あ、向こう(下手)か。勝ち逃げみたいじゃないですか。別に勝ち負けじゃないですけど。
・・・ライブなのに時計着けてた。時計してると萎えるよね(と言いながら腕時計を外す)
G-SHOCKだから投げても大丈夫なんですけど、ここ(ドラム台)に置いておきます」

藤原さん「天体観測!」

航空写真がビジョンに映って、ズームしていった先には大阪城ホールが。
「天体観測」で今度は金テープが打ち上がる。特効に次ぐ特効。
いつもライブで天体観測を聴くとイントロでテンポが速くなりすぎて
Aメロで失速するのが気になるんだけどこの日はそうでもなかった気が。
チャマのジャンプを見ると、あーライブだなぁって実感する。

暗くなった後、みんなのザイロバンドが一斉に点灯する。
「supernova」のライブにおいての役割だとか、存在がどんどん大きくなっていってる。
心の中がじわじわと満たされていって、溢れてしまいそうになる。

“本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ でも”

藤原さんの声とみんなの声が重なる。
間奏のところでは藤原さんの「せーの!」の掛け声でみんなが歌って、
それに続いてハモりのメロディーで藤原さんが一緒に歌ってくれた。
みんなの歌声も演奏も、あったかかった。


演奏を終え、歓声に応えながらステージを後にするメンバー。深々とお辞儀をする藤原さん。
場内が暗くなって、手拍子が始まったけどすぐにSupernovaの合唱に変わる。
その間もザイロバンドがきらきら光ってた。
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by pochi-17 | 2013-11-01 00:57 | Live | Trackback | Comments(0)

2013.10.17 BUMP OF CHICKEN TOUR 2013 WILLPOLIS@大阪城ホール2日目レポ後編

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

しばらくして、場内が明るくなってメンバーが再びステージへ。
藤原さんはI LOVE WILLPOLIS Tの白、増川さんも同じく色違いの黒、
チャマはWILLPOLIS ロゴTの青?升さんが思い出せない。白Tだったとは思うんだけど。

チャマの手には一眼レフのカメラが。お客さんを撮った後、
藤原さん、増川さん、升さんがステージから降りて客席をバックに記念撮影。
一旦暗くしてザイロバンドを光らせて、後でメンバーのとこだけ照明当ててた。
遠いから写らないって分かっててもこういうのって嬉しいな。

チャマ「アンコールありがとうございます!」

チャマ「俺は大阪ナメてない!グッズをいつもより多めに持ってきました!
普段恥ずかしくてありがとうって言えない、お母さんとか先生とかに感謝の気持ちを伝えませんか?
『・・・母さん』『・・・何?タカシ・・・』『ほいっ!(そっぽを向きながらTシャツを渡す)』
『えっ?何?タカシ・・・』『だから・・・ほいっ!』『Tシャツ・・・?バンプ・・・オブ・・・チキン?』」

チャマの一人芝居がかわいすぎて悶絶。

チャマ「もしくは、プロポーズの時にどうですか?『ユミコ、俺達10年付き合ってるけどそろそろ・・・』
つって、王様キーホルダーを指にスッと・・・ダメか!怒られるか(笑)」

ユミコ・・・(笑)

チャマ「俺たちの曲聴いてくれてる人ってナイーブな人多いしょ、多分。
だから普段照れちゃって言えないありがとうの代わりにグッズ買って行って下さい!」

そこはメンバーも自覚してるのね、って思ったりして。

チャマ「みんな、ヒロの声も聞きたいんじゃないかな?俺らは365日聞いてるから別にいいんだけど(笑)」

増川さん「俺はチャマみたいに上手く喋れないんですけど・・・
俺は大阪に親戚もいないし縁もないんですけど、今日何人入ってるの?
こんなにいっぱい来てくれて。セット組んだりするのも大変だと思うんですよ。
これ(指で輪を作る)もかかるだろうし(笑)今日はほんとにありがとうございます」

途中で客席から何か言われて「えっ?」ってなって「声かけられて話全部飛んだ」って(笑)
しかも喋ってる間ずっと落ち着きなさそうに腕をさすってたのがおかしくて。

増川さん「みんな秀ちゃんの声聞きたいって!ひーでーちゃん!ひーでーちゃん!」
会場が一体となって秀ちゃんコール。藤原さんも両手の拳をぶんぶん振ってた。

みんなの視線をひとり占めした升さん、にょっきりと立ち上がる。
指を口元にあてて静かになったらマイク使わずに「楽しかったー!ありがとう!」って。
立ち上がった時の姿がグリコの看板みたいだった(笑)ビジョンに映った升さん、めちゃくちゃいい笑顔!

三人喋ったんだから次は藤原さんでしょ!って感じで藤くんコールが起きる。

藤原さん「俺はマイク使います。アンコールありがとうございます。次なんだっけ?fire?
・・・目ぇ悪いから足元見えないんですよ。もうちょっと歌ってもいいですか?」

fire sign聴きたかったよー(;;)
やっぱり初日にやってたんだ・・・って知っちゃってちょっとショックだった。


何がくるんだろ、って思ったら「ラフ・メイカー」でびっくりした。
あちこちから歓声とどよめきが入り混じったような声が聞こえてきた。
もちろん音源のも好きだけど、今の演奏で聴くと更にかっこ良かった。
最後のフレーズの溜めながら少しずつ息を吐き出すような歌い方の余韻が愛しい。


藤原さん「ありがとう。・・・今日一日、一日もないですね。2時間とか3時間とか
そんくらいだと思うんですけど、僕達の共通の思い出じゃないですか。
ここ(ステージ)とここ(客席)だけじゃないですよ?
そこ(客席)とそこ(客席の隣の人)もそうですよ。みんなそうですよ。
不思議ですよね。なかなかこんな事ってないですよ。
人生生きてきて・・・生きてきたからみんなに会えて良かった。・・・良かったんだよ。
オジサンになるとどんどんクサい話するようになるんですけど。
・・・話長い?巻いた方がいい?(と言いながら手をくるくる回す)

ツアー回ってると移動で電車乗ったり・・・飛行機の時もあるんですけど、
山と山があって、その間に街って言うか、街とも言えないような小さな集落とかがあって。
多分歳なんでしょうね、そういうのを見るとすげぇ切なくなるんですよね。
そこにはヘルメットかぶって自転車漕いでる中学生の子とかがいて。
中学生って言ったら多分音楽聴くじゃないですか。
あぁ、あわよくば自分達の曲を聴いててくれないかなぁって思うんですよ。
きっとそこに住んでる人達にはそこに住んでる人達にしか分からないルールみたいなのがあって、
みんなで遊ぶ時はこの駄菓子屋に集まるとか、大きくなったらあのボウリング場でデートするとか、
頭いい奴はどこそこの高校行って、頭悪い奴はどこ高に行ってとか、
そこに住んでる人は当たり前に分かってる事とかがあるんだけど俺達は全然知らなくて。
今日はもしかしたらそういう所に住んでる人達も来てくれてるかもしれないじゃないですか。
みんながここに集まって、ひとつのライブを作ってるっていう。すごい事ですよ。
みんなすげぇ優しくて、イエーイ!って言ったらイエーイ!って返してくれるし、
ワー!って言ったらワー!って返してくれるし、みんなあったかくてちょっとつまづいただけで
すげぇからかってくれるし・・・そういうの、うっかりすると泣きそうになるんですよ。
・・・今日は落ち着いて行こうと思ったのに。ずっと喋ってたいけど言い回しが
変わってるだけで結局同じ事ばっかり言っててオチもない話なんで曲行きます。
みんなで思い出を作れて本当に良かったです。今日はほんとにありがとう。幸せでした」


溢れてくる気持ちを、言葉を止める事なく一気に話す藤原さん。
共通の思い出、こことここだけじゃなくてそことそこも、って言われた時点で
結構ぐっときてたけど、話聞いてるうちにたまらなくなった。
この人が作る音楽だから信用できるし心を委ねられるんだろうなぁって。

そんなMCの後に演奏されたのは「R.I.P.」。
“傘は大好き”の“は”のとこの音階がいっこ上がるのがライブならでは。
“あの日の僕を君に見せたい”の“君”の時、会場をぐるっと一周指差しながら歌ってた。
荒々しい最後のギターが感情の波とだぶって聴こえて息をするのも忘れそうだった。

「ガラスのブルース」のイントロが鳴るといつも、終わっちゃうんだって実感がこみ上げてきて
寂しくなると同時にBUMPのライブを体感してるっていう感覚もすごくあって不思議な気分になる。

“あぁ僕は会えてよかった あぁ君と会えてよかった あぁ僕は会えてよかった だから君と叫ぶよ”
“ガラスの眼をした君に会えたよ”“ガラスの眼をした君は歌うよ”“僕は君と精いっぱい歌をうたう”

一語一句合ってる自信はないけど、数え切れないほど歌詞が変わってた。
間奏に入るとこで藤原さんが「ギター増川弘明!」って。
みんなで歌った後、藤原さんの歌が入るところで珍しく遅れて入ってたからみんなでそこも歌ったり。
この曲の最後升さんが立つんだけど、何かもうそれだけでちょっと感動してしまう。
場内が明るくなるとチャマのベースに光が反射して眩しいんだけどそれすら嬉しい。

演奏を終えて終わりかなって雰囲気になったけど藤原さんが他の三人にオフマイクで何か言ってる。


・・・見た事ある気がする、このやりとり。


藤原さんがおもむろに歌い始める。「DANNY」ーーー!!!


“大阪アリガトネ♪”でもうテンション振り切っちゃった。
藤原さんがAメロ歌うとチャマが「トゥルルルル!」とか「フッフー!」とか、
とにかく合いの手の入れ方が絶妙で最高に楽しかった!


今度こそ演奏を終えて、全員ボトル投げたりタオル投げたりファンサービス。
ステージサイドから逆にメンバーに向けて物が投げられてたように見えたのは気のせい・・・?
アリーナの端から端まで行って、最後にステージに戻って一人ずつ喋る。

チャマ「・・・大阪参りました!!こんなに楽しい思いをさせたんだから責任とって
絶対次のライブも来いよ!来てくれなかったら俺、許さねえからな!!また会おう!」

胸の下に手をあてて、騎士みたいなお辞儀をするチャマ。

増川さん「ありがっ・・・ありがとう!絶対また大阪来ます!ありがとうございました!」

藤原さん「・・・ありがとう」

藤原さん、まだ息がぜえぜえいってる。
会場を一周、じっと眺めた後で深々とお辞儀。

増川さんとチャマが喋ってるのに気を取られてるうちにいつの間にか升さんが帰ってた・・・
ひとり、ふたりとステージを去り、ひとり残った藤原さん。

名残惜しそうにマイクの前に立って最後に「おやすみ、またね!」って。

誰もいなくなったステージはまた暗くなってOP映像の続きのような映像。去っていく飛行船。
少し明るくなってTo Be Continuedの文字と共にチャマ撮影のさっきの記念写真が。

21時過ぎかな、ライブが終了。

ライブが終わって駅のホームで電車を待ってる時、
それまで光ってたザイロバンドが消えたのに気付いた。
それを見て何だか急に寂しくなってしまった。

でもそれと同時に、ライブが終わってもしばらく
光り続けてた事にも気付いて心が温かくなった。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

自分にとってBUMPのライブって少し特殊で、観てる側なのにエネルギーがいると言うか、
ちゃんと受け止めたい、受け止めなきゃって思って観てしまう。
それはきっと四人が届けたいって想いを持って演奏して歌ってるからで。

ライブで昔の曲が演奏されてる時、あの頃みたいに感情移入できない感じがして
あれ?って思ったんだけど、感情移入できなくなったんじゃなくて
年月が経って違う角度から見れるようになったのかな。
初めてBUMPのライブに行ったのって2006年・・・?
変わってないつもりだったけど変わったのかもね。
過去の曲も今聴くとグッとくるフレーズがその頃とは違っていたりして。

藤原さんも感情的になって話したり、マイクから離れて
「ありがとー!」って叫んだりしてて。
かと思えば10代の頃の話をその頃と変わらない空気感で喋ってたりもして。
そういう部分も含めて相変わらず魅力的なバンドだなぁって思いました。

個人的にはちょうどこのライブの日が誕生日だったので素敵な誕生日プレゼントを貰った気分でした。
アルバムのリリースも決まったようだし、来年もツアーあるといいなぁ。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2013.10.17 BUMP OF CHICKEN TOUR 2013 WILLPOLIS@大阪城ホール2日目セットリスト

01.Stage of the ground
02.firefly
03.虹を待つ人
04.オンリーロンリーグローリー
05.ゼロ
06.ギルド
07.花の名
08.ダイヤモンド
09.グッドラック
10.スノースマイル
11.メーデー
12.K
13.車輪の唄
14.天体観測
15.supernova
----------
16.ラフメイカー
17.R.I.P
18.ガラスのブルース
19.DANNY
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by pochi-17 | 2013-11-01 00:56 | Live | Trackback | Comments(0)

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