<   2017年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧




2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.

5月28日に神戸VARIT.であった髭の「すげーツアー」二本目に行ってきました。
前日、初日の磔磔がすごく良かったから二日目はどうだろう?と思ったら
軽々と最高を更新してしまうという、バンドの底力を見せられたライブだった。
ある意味初日より初日みたいなところもあった神戸のゆるレポを。ネタバレ注意!

+++

去年のツアー以来、二度目のVARIT。
道に迷う予感しかなかったけど、何とか迷わず行けた。
山側の北口から道路渡ってマツキヨの角を左折したらあとは大丈夫(自分用メモ)
道に迷わなかった分、時間があったから生田神社に寄り道。
その後髭友さん達と合流してVARITへ。初めましての方もありがとうございました。

最近行きたいライブが被りまくるからライブの被りを恐れて一般で取ったVARIT。
チケットもぎりのお姉さんがBRAHMANのTシャツ着てた。
番号は100番過ぎてたけど、VARITは狭いから真ん中辺りでも近い。
狭いステージに5人だと全体を見るのは難しいから下手から斜め見する事に。

この日も開演ちょっと押してたのかな、おなじみのSEが鳴るとライブが始まる合図。

須藤さんは外国人の男性の顔(チャプリンじゃないか、誰だろう?)が
大きくプリントされたTシャツに新しいMVで履いてたペイズリー柄のパンツ。
斉藤さんは紺色?のシャツ、宮川さんは黒のシャツとパンツ、ハット。
コテさんは黒のバンTにデニム、謙介さんは物販の蛍光T、耳には小さめのピアス。

「もっとすげーすげー」のイントロはライブの始まりにもぴったり。
一曲目からいきなり宮川さんのベースがトラブるアクシデントも振り切るテンション。
間奏では宮川さんと斉藤さんがふたり揃って前で煽ってた。

ラズベリーから久々に復活した「3.2.1.0」のイントロも聴くだけでわくわくする。
間奏辺りの謙介さんのドラムがダイナミックでかっこいい。

肩の力が抜けた気だるさは髭ちゃんの魅力のひとつ。
「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」はコテさんのパーカッションの音がかわいい。

「それではみなさん良い旅を!」のいつものは兵庫だった。神戸じゃないの!?笑
斉藤さんも宮川さんもぐいぐい煽っててテンション上がった。
端っこで見てたし遠慮なく両手広げちゃったよね。最高!

そのままぐっと加速して「CLASH! LAOCHU!」やっぱこの曲ライブ映えするなあ。
ロックなんだけどパンクみたいな雰囲気もあって息つく間もなく一瞬で終わる。

「ユーは13?14?」で前に煽りに来たコテさんがステージ前にあるバー?につかまって
身を乗り出したり引っ込んだりしてたんだけど、それを見てた斉藤さんも真似してた。
何かもうめちゃくちゃな雰囲気でも、いいぞもっとやれー!っていう気になる曲。

やっぱり全然クールダウンできなかった「なんとなくベストフレンド」。
ベースとドラムのリズム隊が最強すぎてフゥゥー!って歓声が上がる。
宮川さんと須藤さんが向かい合って演奏してたらそこに斉藤さんが加わって、
三人で楽しそうに演奏していたのはちょっとぐっと来てしまった。

「ペインキラー(for Pain)」は男っぽいリフと骨太なドラムが聴きどころ。
合いの手を入れるところはアンバランスなほどポップで絶妙なバランス。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」
斉藤さん「白昼夢が見える…」

見ると斉藤さんのメガネが熱気にやられてすっかり曇ってて、
斉藤さんのタオルはおしぼりだから拭けないってお客さんに渡して拭いてもらったんだけど
更に曇って「拭き上げが甘い!」ってまさかのダメ出し。笑

斉藤さん「昼間とかにもやーっと白昼夢見える事ない?今そんな状況です」


「溺れる猿が藁をもつかむ」ではコテさんは自分の立ち位置で煽ってたんだけど、
引き戸を開ける仕草(?)みたいな謎のアクションがおもしろかった。

「TOMATO」の最初、須藤さんがギターをラフに鳴らして歌い始めるところが好き。
こういう聴かせるタイプの曲もいいっていうのはずるい(褒めてる)。

斉藤さんの不思議なギターリフが癖になる「ヘルシンキ」。
聴いてるうちにどんどん気持ち良くなってくる。須藤さんの「ワオ!」もかわいい。

磔磔とはセトリを変えていて「ブラッディ・マリー、気をつけろ!」が増えてた。
ポップでハッピーなのにどこか毒っ気があるカラフルな髭ちゃんワールド。

「スターマイン」の"歌い始めたよベースライン"のところ、音源では分かりづらいけど
ライブだと歌詞に合わせて宮川さんのベースラインが変化するの粋だなあって思う。

やっぱりまだ「U4」を聴くとたまらなくなって込み上げてくるものがある。
終わりを歌ってるんだけど、どこかで始まりと繋がっているように思える不思議な曲。
演奏もそつなく見えたんだけど、歌い終わった後に須藤さんが
「こっち側ではいろんな事が起きてたよ!アンコールで
もう一回やらないと今日の教訓が活かされない」って。え、そうだったの??笑

また斉藤さんのメガネが曇って「みんなが美男美女に見えるよ!」って言ったら
須藤さん「俺は曇ってないけどみんな美男美女だよ!」
斉藤さん「こりゃモテるわ」って。

須藤さん「こっからどんどんすげーすげーを薄めていくよ!
でもそれは悪いことばかりじゃない、みんながよく知ってる曲が聴けるんだから」

須藤さん「…ぶっ殺す!!!本気だよ?明日ニュースにならないように気をつけてね」

モニタに足をかけてかっこ良くギターを掻き鳴らす須藤さん、ミスる。
気を取り直して煽る所からやり直してもう一度ギターをかき鳴らす須藤さん。またミスる。笑
自分でも「二回目はないな」って言ってたけどちょっと和んだ。
そんなこんなで仕切り直しからの「ロックンロールと五人の囚人」。
テポドンガンジーのとこ、久々にあの置くように歌うバージョンが聴けて嬉しかった。

スピードを緩めることなく「黒にそめろ」。フロアの温度がまた上がる。
間奏のとこで竿部隊がぐいぐい前に煽りにくるのが熱い。

「S.O.D.A.」のライブアレンジがほんとかっこいいから音源化してくれないかなあ。
須藤さんのシャウトとか一旦抑えたところからの爆発力とか、全部いい!

「テーマ・フロム・ダリア」大好きだからツアーのセトリに入ってて嬉しい。
あの目がくらむようなトリップ感は他じゃなかなか味わえない。

サイケデリックとパンクが混ざったような「DEVIL'S ODD EYE」。
この曲は聴く度にカッコ良くなっていってる気がする。宮川さんのベースが秀逸。


須藤さん「テキーラなんてないよね?」
(最前から差し出されるテキーラ瓶を見て一瞬固まる)
須藤さん「…テキーラ!」

ショットグラスを受け取ってテキーラを飲む須藤さん。
「今までみんなに嘘をついてた。テキーラ飲んでもいないのにテキーラ!って」

謙介さんのドラムに乗ってアカペラで歌い始める須藤さん。
「音楽にはメロディなんていらないんだよ!」

「テキーラ!テキーラ!」の2番のはじめ、須藤さんが一瞬固まったんだけど
テキーラが回って気分が悪くなったのかと思ってひやっとした。
間奏でももう一杯飲んで結局二杯か三杯飲んでたと思うんだけど、
あんなに汗かいた状態でテキーラ飲むのは心配だからできればやめてほしい。。
でも差し出されたら飲まない訳にもいかないだろうし、難しい。。


須藤さん「みんな、もうアルバムは聴いてくれた?
今回のアルバムは曲を書いて早い段階で5人でスタジオに入ってたんだけど、
スタジオに入ってると曲が短くなるって訳でもないんだけど、曲が短くなって。
でも残念なのは狙って短くした訳じゃないからインタビューで訊かれても困るんだよね」

斉藤さん「でも聴きやすかったですよ」
宮川さん「自分のアルバムなのに他人事みたいに言うんじゃないよ!」
斉藤さん「だから『聴きやすくてさあ』って風には言ってないじゃない(笑)」

須藤さん「次に演奏するのが最後の曲なんだけど(えー!)
ここが一番いいタイミングだと思うんだよね。
こっからあと5曲ぐらいやったら『かーえーれ!かーえーれ!』ってなるんでしょ?
そうなる前にやめておくのがいいと思うんだよ」

5曲でも10曲でも、何なら最初からもう一回聴きたいぐらいだけどな。
フォーキーな「あうん」は曲の世界観にすっと惹き込まれる。
須藤さんの声によく似合ってるなあって思う。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
メンバーの姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が。


+++


しばらくして再びメンバーが登場。

須藤さん「アンコールありがとう!今日はみんな関西のいろんな場所から
集まってくれてると思うんだけど、ありがとうございます。
神戸最高だね!ここが大阪でもそう言うんだけど言わせて。神戸最高!」

お客さん「須藤さん最高ー!」

須藤さん「俺は2番目ぐらいに最高だよ。一番は神戸、その次は須藤、その次は滋賀、
三重…分かんないけど(笑)俺は関西の地名じゃないのに2番目に入ってるからね。
神戸に来て神戸の街を散策して中華街にも行ったんだけど、
北京ダックって立ったまま食べれるんだね!食べなかったけど。
あの北京ダックって調理法の割に高いよね?」

「昨日は京都に泊まって朝、ホテルを出た時に雲ひとつない青空で。
神戸って東京みたいに高いビルがないから空が広く見えるんだよね。
それで『雲ひとつない青空が広がってるよ!』ってツイートしようとして
後ろを振り返ったら雲が立ち込めてたの!それで俺は学んだよ、
SNSに書く時は周りを見渡そうって。何でも多角的な視点が必要なんだよ。
例えば、例えば…こういう時例えが浮かばないんだよね。
何にしてもそうだよ。見方を変えたら違うものが見えてくる。
…ちょっと変な感じになってきちゃった。これが須藤の悪いとこだって言われるんだけど」

須藤さん「何でもそう、もっと良くなるはずだって思うんだけど、
この神戸のみんなを見るとそれで良かったんだって思うんだよ」

斉藤さん「さっきテキーラの瓶が見えた時、キラッと光ってて品があるなって思ったんだよね」
須藤さん「何の話!?(笑)」
斉藤さん「神戸のお客さんは上品だなって。テキーラでもアルコールの味しか
しないやつあるじゃん、そうじゃなくてちゃんとおいしいやつだよね」
須藤さん「おいしかった」

斉藤さん「各地のイベンターさんに言われるんだよ、髭のファンは品があるんだよねって」
須藤さん「…初めて聞いた!!そう、俺たち品があるんだよ。
スタジオで集まっても品の話してるんだよ!(ドヤ顔で)」

宮川さん「俺、品があると思うんだけど」
須藤さん「いや、宮川くんは5番目か4番目だよ」
宮川さん「俺、寝てる時めちゃくちゃ品あるよ(手を胸の前でクロスして)こうやって寝てるし」

須藤さん「ビジュアルの話?それでいびきかいてるんでしょ。
前に宮川くんを怒った事があるんだけど、気が狂いそうだからやめてくれって。
宮川くんが寝てていびきかくから宮川くん!って言ったらカッ!って止まるの。
でも耐性がついてすぐまたいびきかき始めて、宮!って言ったらまたカッ!って」

斉藤さん「止まるんだよね(笑)」
須藤さん「それで、み!って言ったらカッ!って(笑)」

斉藤さん「宮川くんさあ、動物園に行ったら?」
宮川さん「え?」

斉藤さん「動物園に行ったら人気者になるんじゃないかと思って。
子供に人気出そうじゃない。カッ!っていう動物として」

宮川さん「動物園に行って動物を見るんじゃなくて俺がケースに入るんですか?」
須藤さん「戯言は終わり!戯れるな!!」

須藤さん「今の話なんにも関係ないんだけど。汚い世界に行こうか」

磔磔のせってんも良かったけど、更に上がる感じにセトリが変わってて
「ダーティーな世界(Put your head)」が来たのはびっくりした。
こんなの聴かされたら上がるしかないよね。最っ高だった!
それにしてもいい話でうるっと来てたのに最終的には爆笑してたよね。

ラストは「電波にのって」。後奏がかなり長くアレンジされてるんだけど
長さを感じず、ずっと聴いていたいって思った。
このアレンジも残してほしいなあ。ライブ映像出してくれないかな。。
根がオタクだからすぐ残して欲しがるんだけど、出してほしい人沢山いると思う。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
謙介さんが投げたスティックを髭友さんがキャッチしてた(すごい!)

この日も二時間あるかないかぐらいでライブは終了。
かと言ってダブルアンコールが始まる事もなかったんだけど、
ライブが良くなかったんじゃなくて完全燃焼したからだと思った。
実際終わった後自分も含めてみんなテンション高かったしね。

ベストフレンドで前の三人が集まって演奏してたのも、
別の曲で斉藤さんの肩に腕を乗せて須藤さんが歌ってたのも素敵だなって。
Tシャツの顔を指して「みんな笑顔だよ!」って須藤さんが言ってたのも
なぜだか分からないけどちょっとぐっと来てしまった。

初日も2日目も最高すぎて、他ももっと行きたくなってしまったよ。
それぐらい今の髭ちゃんのライブはすげーのです。
とりあえず次の予定は7月の梅田クアトロ。今すぐ観たいぐらい楽しみ!


+++


2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
13.スターマイン
14.U4
15.ロックンロールと五人の囚人
16.黒にそめろ
17.S.O.D.A.
18.テーマ・フロム・ダリア
19.DEVIL'S ODD EYE
20.テキーラ!テキーラ!
21.あうん

EN1.ダーティーな世界(Put your head)
EN2.電波にのって
[PR]



by pochi-17 | 2017-06-09 17:58 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔

5月27日、京都磔磔であった髭の「すげーツアー」初日に行ってきました。
この頃どうしたのか髭ちゃんのライブがとてもとても良くて、
この日もすごく期待して観に行ったけど、期待以上に良かった!
そんな訳でいつも通りレポとも呼べないレポもどきを。
記憶を頼りに書いてるので、色々曖昧だけど覚え書きとして。
もちろんネタバレなので見たくない方はすっ飛ばして下さいな。

+++

5月の良く晴れてからっとした京都はツアーの初日にぴったり。
京都では久々の髭ちゃん友達にも会えてうれしかった。
いつもこんな私に声をかけてくれる皆さんありがとうございます。
根が人見知りなので表には出てないと思うけどあれでも喜んでます。。

最近先行で取ってもチケットの整理番号微妙でこの日も70番台。
後ろで観るか端で観るか迷ったけど柱より前の下手側の端の方へ。
始まる前に冷房が効きすぎててちょっと寒いなって思った。

開演は10分近く押してたかな、静かに照明が暗くなっていつものSEが。
磔磔はプロレス入場方式なので皆の視線が階段に集まる。
拍手に迎えられたメンバーが下手の端を通って次々とステージへ。

ちなみにこの日の衣装は、須藤さんが襟ぐりざっくりのグレーのTシャツに
白地にスカーフっぽい柄のパンツ、昔かけてたサングラスしてた。
宮川さんは黒のシャツ(インナーは白のタンクトップかな?)
黒っぽいパンツ、黒のハットをかぶってた。
斉藤さん黒字に大きめのドット(銀ラメ)のサマーニット、細身のパンツ。
コテさんは黒のバンTにデニムだったかな、謙介さん物販のグレーのTシャツ。

メンバーが登場した時から歓声がすごくて今日はいいライブになる予感がした。

一曲目はアルバムの一曲目でもある「もっとすげーすげー」。
斉藤さんのギターから始まるイントロから心を掴まれる。
楽しそうに口ずさみながらドラムを叩く謙介さん。

肩肘張らないリラックス感とバンドのグルーヴのバランスが絶妙な「3.2.1.0」。
ラズベリーで復活したこの曲、皆で一緒に盛り上がれる曲が序盤にあるのは嬉しい。
この曲終わりだったかな、須藤さんがサングラスを外してた。

「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」は大好きだけどあんまり聴けないからテンション上がった。
ジャキジャキのギターと宮川さんのベースのフレーズがクセになる。
すでにフロアもステージも熱気が立ち込めてきていてハットを脱ぐ宮川さん。

「それではみなさん良い旅を!」では須藤さんが「京都京都京都京都京都!」って
京都を連呼しててヒートアップ。この日は歌詞もばっちりだった◎笑

「CLASH! LAOCHU!」は音源より攻撃力高め&コテさんの見せ場があって熱い。
謙介さんの高速ドラミングと宮川さんのうねるベースラインが最高。
序盤から速い曲をノンストップで畳み掛けてくるからびっくりした。

「ユーは13?14?」のおもちゃ箱をひっくり返したみたいなガチャガチャ感も楽しい。
目も耳もふたつじゃ足りない!ってぐらい間奏もめちゃめちゃカッコ良かった。
やっぱりコテさんが前に出てぐいぐい煽る曲は上がる。

「なんとなくベストフレンド」は宮川さんと謙介さん、コテさんのリズム隊に釘付け。
宮川さんのベース最高すぎてフゥゥー!って自然に出ちゃうよね。
曲の頭で須藤さんが「クールダウン、クールダウン」って言ってたけど無理だから!

バキバキのドラムがかっこいい「ペインキラー(for Pain)」。
須藤さんBメロの歌い方変えてるのいいな。ちょっとクセのあるギターソロもいい。


ここまでノンストップで飛ばしてきてやっとMC。すでに汗だくのメンバー。
普段あんまり汗をかかない斉藤さんや宮川さんもびっしょり。メガネを外して汗を拭く斉藤さん。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」

「今日はアルバムのツアーの初日、アルバムの曲だけやってたら
30分で終わっちゃうから昔の曲もやります!」


「溺れる猿が藁をもつかむ」では宮川さんがピックを使って弾いてるんだけど、
角があるというか、よりビリッとした音になっててカッコいい。とか頭の片隅で思いながら
実際は張り切ってコテさんとじゃんけんしてた。楽しい!笑

「TOMATO」の歌詞は本当に須藤さんにしか書けないだろうなあ。
ユーモアがあって、でもほろっと切なくて。歌詞もメロディもとても素敵な曲。
ライブで聴くと最後そんなにギターがキュインキュインしてないから音源聴いて意外だった。
オレンジが混じった赤いトマト色の照明も粋な演出だったな。

「へルシンキ」もライブで聴く方が断然いい!音源もいいけど、やっぱりライブ。
言葉にするのが難しいけどイントロからサビにかけての音の広がりがすごく気持ちいい。

斉藤さんのギターの音色が澄みきっていてとても綺麗な「スターマイン」。
パッパー パッパッパパパパー♪のところ、ドラムを叩きながら楽しそうに口ずさむ謙介さん。

意外と早いタイミングで演奏された「U4」、聴いてるうちにたまらなくなって泣けてきた。
歌詞もそうだけど、ステージに立ってるメンバーみんないい顔してたから余計に。

アルバムの話をしてたんだったかな、須藤さんがコテさんのところに置いてあった
ヘビのぬいぐるみを持ってきて顔の横でパペットみたいに動かしてたの和んだ。
いつもと言っていいほど泣かせる曲の後、須藤さんは笑いを取ったりはぐらかすんだよね。
あれってたまたまなのかな、それともあえてそうしてるのかなあ。
でもそうしてくれる事で救われてる部分はある。さっきまで泣いてたのに笑ってる。
ヘビを元の位置に戻した時、コテさんが微調整してたのが面白かった。謎のこだわり。。


一瞬ためた後に須藤さんがギターを掻き鳴らす「ロックンロールと五人の囚人」。
囚人はいつ聴いても間違いないし、夢中になっているうちに一瞬で終わってしまう。

謙介さんとコテさんのツインドラムの「黒にそめろ」。
須藤さんの挑発的な煽りに負けじと全力で応えるお客さん。
磔磔って住宅街のど真ん中にあるけど、家にいていきなり「淫売ヒッピー!!」とか
叫び声が漏れ聴こえてきたら住民の方も何事かと思うだろうな。笑

「S.O.D.A.」では宮川さんと斉藤さんがコーラス。宮川さん前にマイクあったけど
確認できた限りこの曲でしか使われてなかったような…(むしろ謙介さんの方が歌ってる)
音源で聴いた時もこれ好き!ってひと聴き惚れしたけどライブだと更に良かった。
ほんのりサイケなトリップ感とグルーヴがたまらない。須藤さんのシャウトに痺れた。

ちょっと妖しくて危ない雰囲気の「テーマ・フロム・ダリア」のトリップ感は格別。
この色が自然に出せるのって髭ちゃんだけなんだよね。日本のバンドじゃないみたい。

その流れのまま「DEVIL'S ODD EYE」はずるいと思った。
この曲、前回のツアーで聴いた時よりずっとパワーアップしていい感じになってる。

須藤さんがリズムに乗って語ってる間、ずっとドラムを叩いてる謙介さんが汗だくで、
見かねた宮川さんが汗を拭いて水も飲ませてあげる宮川さんの優しさ。。

「テキーラ!テキーラ!」のコール&レスポンスも定着してきた感あるけど更に進化。
須藤さんが唐突に「テキーラ持ってる人いない?」って言い出したんだけどいなくて、
「じゃあお酒!」ってなってお客さんからお酒を回してもらって、
「女の人が飲んだ後のお酒を飲んだよ!女が飲んだ酒を!」っていう謎な展開に。
途中でタンブラーが回ってきた時、開け方も中身も分からない須藤さんがかわいかった。

須藤さんがサングラスをかけて「ぶっ殺す!!」って言った後に
「最近ぶっ殺されにライブハウスに行く人なんていないでしょ?」って。
ライブでのテキーラは最高にかっこ良くて熱さでぼーっとしてる頭によく効く。


須藤さん「みんなの事大好きだよ!(男の人が返事して)僕もだよ!
このTシャツを見てくれ!この重くなったTシャツがそれを証明してる!
皆の声を僕のiPhoneで録音してサンプリングしたい!
次の作品にはサンプリングした皆の声を使おうかな?」

「決まってるのはここまで、次は最後の曲です(えー!)
そりゃそうだよ、もう20曲もやってるんだもん。詰めすぎたんだよ」
後ろで顔をくしゃくしゃにして笑ってる謙介さん。確かに。。

「最後に歌うのは『あうん』って曲なんだけど、この曲はすぐに書けたよ!」


本編のラストは切ないギターのイントロから心を掴まれる「あうん」。
須藤さんの抑えめな歌い方がまたグッとくる。
優しいギターソロに人間味がにじみ出てて、すごく斉藤さんらしいなあって。


演奏が終わり、また下手側からステージを後にするメンバー。全員汗びっしょり。
階段のカーテンが閉まってすぐにアンコールの手拍子がはじまる。


+++


しばらくして、再びメンバーが登場。須藤さんは黒いカットソーに着替えてた。

須藤さん「さっき着てたTシャツが道着みたいに重くなってて、
脱いでびっくりした。オラ、脱いだらすっげ軽くなった!」

宮川さん「今日は最初っから体力持ってかれたけど気力は持ってかれてないぞー!」

自分から喋ったのにびっくりしたんだけど、「須藤みたいにキマらないね」って。
そしたら須藤さんが「そりゃそうだよ、僕みたいにはキマらないよ!」って。

斉藤さん「もうこの辺の空気が見えるもん。京都でここが一番最高!」

須藤さん「ツアーの初日が京都で良かったよ。
大成功!ありがとう!またすぐに京都に来ます!」

そんな風に言ってもらえたのも、関西を初日に選んでもらえたことも
本当に嬉しくて、温かい気持ちになった。


曲に入る前、須藤さんが鳴らしたギターを聴いてもしかして、と思ったら「せってん」。
謙介さんは口ずさみながら楽しそうにリズムを刻んでいて、ステージの上のメンバーも
お客さんもいい顔してライブを楽しんでいるのを見て、幸せだなあってしみじみ思った。
今までこんな気持ちでこの曲を聴けた事がなかったから、いつもとは違った意味で泣けた。

最後は「電波にのって」。ちょこちょこライブでも披露されてる曲だけど、
またアレンジが進化していて驚いた。曲後半の宮川さんのひと癖あるベースライン良かったなあ。
須藤さんの歌もすごく自由で、どこまでも飛んでいけそうで心地良かった。
曲の途中、斉藤さんが何かを受信したみたいになってたのは少し笑ってしまったけど。。


演奏が終わり、笑顔でステージを後にするメンバー。
須藤さん「またすぐに帰ってくるよ!その時まで元気でいてね!」

時間にして2時間あるかないかぐらいだったけど、不思議と短いとは思わなかった。
初日という事もあるとは言え、9曲目までノンストップだったのはびっくりしたし、
ステージもフロアもすごい熱気で、こんなに髭ちゃんで汗かいたの久しぶりだった。

初日からこんなに最高なライブでファイナルはどうなっちゃうんだろう。
最近の髭ちゃん、ほんと「すげー」です。必見!


+++

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.スターマイン
13.U4
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.せってん
EN2.電波にのって

[PR]



by pochi-17 | 2017-06-05 22:30 | Live | Trackback | Comments(0)

ぽちの気ままブログ。気軽に足跡残してって下さい♪
by pochi-17
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新の記事

2017.11.16 GLA..
at 2017-12-01 21:50
2017.11.20 GLA..
at 2017-11-23 22:00
2017.11.9 髭×OG..
at 2017-11-19 21:50

pochi1017で
Twitterもやってます。

最新のコメント

はじめまして。 今更の..
by pochi-17 at 23:48
かなり昔のこの記事にコメ..
by なみ at 03:56
あけましておめでとうござ..
by pochi-17 at 23:35
RADIO CRAZYレ..
by elle1126 at 12:02

検索

ライフログ

最新のトラックバック

HAPPY
from *across the ra..
倉敷の夜
from Lilly

アクセス解析

ファン

ブログジャンル

画像一覧