2017.7.1 髭「すげーツアー」@梅田クラブクアトロ

2017.7.1 髭「すげーツアー」@梅田クラブクアトロ

行ってきました、髭ちゃんのすげーツアー大阪公演。ツアーの初日が京都、2日目が神戸で関西は3カ所目。
全部で8本のツアーで3回も関西に来てくれるなんて嬉しいな。
最近は大阪と言えばクアトロというぐらい通ってるのに未だに道に迷いそうになる。

+++

この日は70番台だったからどこで観ようか迷ったけど3列目の真ん中に。真ん中で観るの久々。
開演は少し押してて開演時間から10分遅れぐらいでライブがスタート。

おなじみのSEに合わせてお客さんが手拍子をする。
下手から出てくるメンバー。斉藤さんが最初に出てきたのかな。

SEの手拍子が長く続いてて、そろそろ始まりそうだからやめようかと思ったら須藤さんが手拍子を始めて、
そのまま歪んだギターの音が聴こえ始めて謙介さんのカウントから「もっとすげーすげー」。
一曲目からすでに斉藤さんがにっこにこの笑顔でジャンプしてて、思いがけず腹チラ頂きました。笑
君がどんなに小さくても見つけてみせようっていうところ、フロアを見つめながら歌う須藤さん。

ちなみにこの日の服装は。。
須藤さんは黒の襟元切った目玉柄?のTシャツに白のスカーフみたいな柄のパンツ。
斉藤さんは黒のモモンガ袖カットソーにグレー地に白のピンストライプのパンツ、黒の革靴かな?
宮川さんは半袖の黒っぽいシャツに白のインナー、黒のパンツだったかな。
コテさんはアーケイドファイアの黒のバンTにゆるっとした形のデニム。
謙介さんはすげーツアーのTシャツ(蛍光)を着てた。

京都と神戸とはセトリを変えてきてて、2曲目に「D.I.Y.H.i.G.E」が来てたの上がった。
今の髭ちゃんの勢いはこの曲によく似合ってた。

曲の後に須藤さんが「こんばんは、髭です!」って短く話してそのまま曲に。

ちょっと久しぶりに聴いた「ドーナツに死す」がやたらかっこ良くなっててびっくりした。
「それではみなさん良い旅を!」は大阪の時間だよー!だったかな?この日は歌詞大丈夫だった。笑

「CLASH! LAOCHU!」はコテさんの煽りも鉄壁のリズム隊も最高。いつも謙介さんのドラムに目を奪われてしまう。

「ユーは13?14?」のおもちゃ箱をひっくり返したみたいなガチャガチャ感は無条件に楽しい。
譜面に起こせなさそうなエキセントリックな斉藤さんのギターソロも上がる。
この曲で斉藤さんが白いスライドバー使ってたんだっけな。

息つく間もないセトリですでに汗だくになってるメンバーとお客さん。

「なんとなくベストフレンド」でゾンビ!って言いながらゾンビポーズの須藤さん。
クールダウン、クールダウン…って言うけどやっぱりむしろ体温上がる。
なんとなくなんとなくなんとなく♪ベストフレンドベストフレンドベストフレンド♪って歌い方いいな。
須藤さんのカッティングからのベース、いつ聴いても最高すぎてフーッ!ってなる。

須藤さん「みんなの事を歌った曲だよ!寄生虫、ベイビー…ゴー…」
それってみんなが寄生虫って意味?もう何でもいいや。笑
須藤さんのくるくる変わる表情、ずっと見てても飽きない。

トラメガを手にいそいそと前に出てくるコテさん。「溺れる猿が藁をもつかむ」!
この曲だったか忘れちゃったんだけど曲終わりに帰って行く時、
ちっちゃい声でありがとうって言いながら帰って行くコテさんがかわいかった。
あと須藤さんがおもむろにコテさんの股間に顔をうずめてたの笑った。


曲が終わってようやくMC(という名の給水タイム)。
須藤さん「あっつ!!これはまだ9曲目のギターじゃない!」

見るとギターは汗でびしょびしょ。スタッフさんがギターを拭く。
この後少しだけ冷風が来てクアトロさんの優しさを感じたんだけど一瞬だったね。。

宮川さん「俺、このツアーで初めて半袖着てきたんだけど、長袖着てると袖が汗を吸って
止まるっていう事を身をもって体感しました。ベースが汗でコーティングされちゃってるもん」

斉藤さん「宮川くん朝二日酔いだったよね(笑)」
宮川さん「もう抜けた!今ので抜けた!」

須藤さん「今この状態では実家帰ったら『あなた何の仕事してるの?』って言われちゃうね。
そしたら『ライブっていうのをしてきたんだよ』って言おうかな」

須藤さん「メンバーを紹介します!サポートドラム、佐藤謙介!あとはいつもの4人!」
斉藤さん「正社員です」
謙介さんが両手を広げてポーズしたら拍手が鳴り止まなくて「今のはいい拍手だよ!」って須藤さん。
そしたら宮川さんが「これぐらいやらないと!」ってさっきのポーズにダメ出しして、
斉藤さんがそれを真似たら胸を押さえて「痛くした」って。嘘でしょ!?笑
須藤さんもやってー!って言われて何を?これ?って言いながら軽くやってた。

須藤さん「すげーすげーツアー…違う、すげーツアーなのに、ここまで何とアルバムの曲を
3曲しかやってません!すげー水増しせたからね。ここからは混じりっ気なしのすげーすげーで行くよ!」


音楽って作った人のキャラクターが表れると思うんだけど「TOMATO」は絶対須藤さんにしか
書けないだろうなって思う。楽しそうにドラムを叩いてる謙介さんを見てると嬉しくなる。

アルバムの曲の中でライブで聴いた時にいちばん刺さったのが「U4」。
イントロのフレーズだけでたまらなくなって泣きそうになる。。
神戸では斉藤さんがギターをまるっと飛ばしたって言ってたけど大阪では完璧でした◎

「スターマイン」のイントロのギター、ずっと聴いていたいぐらいどこまでも透明で綺麗な音色。
ハンドクラップのところ、お客さんが手を叩くとコテさんが嬉しそうにするのがかわいい。
終わっていく時のきらきらと切ない感じが花火と重なって、素敵な曲だなあって。
スターマインとU4は斉藤さん同じギターを弾いてたのかな?テレキャスじゃない方の。

曲が終わってMC。

須藤さん「テンポ良く行きたいんだけど待って、汗が止まらない。汗ってどうやって止めるんだっけ?」

そんな須藤さんの元にお客さんからハンカチが(拭いていい?って拭いた後ちゃんと返してた)。
須藤さん「斉藤くんがいつもこれくらいの小さいハンカチで汗拭いてるんだけどおかまちゃんみたいだなと思って」
斉藤さん「ロックンロールは性別を超越しますからね。TMなんとかみたいな扇風機がほしい」

須藤さん「会えない間、みんな何してた?僕たまに思うんだよね。窓開けて流れ星を見て
(指を組んでお願いポーズで)大阪のみんなどうしてるかなあって。
他はどうでもいいんだよ、大阪のみんながどうしてるのかなって。汗拭いてる間にここにいる
一人ひとりに聞いていこうかな、5人目ぐらいで『よし曲行こう!』ってなると思うけど」
汗でTシャツが伸びちゃって「初めて家に泊まりに来た女の子みたい」って須藤さん。
あまりの暑さに「もう飲みに行っちゃおうか!」って斉藤さん。

須藤さん「次にやる曲はヘルシンキって曲なんだけど、ヘルシンキってどこにあるんだっけ?
前調べたんだけど忘れちゃった。歌ってるのに。なに?フィンランド?
(両手でバサバサ扇ぐ?仕草)サウナね。フィンランドに行かなくてもここは十分サウナだね!」
僕たちまだ始まってもいないよね?上がりたくない?上がるしかないでしょ?」


AメロからBメロへの流れと宮川さんのベースラインが気持ちいいヘルシンキ。
音源もいいけどライブがやっぱり最高な一曲。斉藤さんのギターのフレーズが癖になる。

須藤さんがギターを掻き鳴らしながらモニタに足をかける。一瞬の静寂のあと「ロックンロール」。
そのまま「ロックンロールと五人の囚人」へ。この流れがまさにロックスターでカッコ良かった。
いつもすぐかわいい!とか言ってしまうけど、この日の須藤さんはほんとロックスターだったよ。

囚人から「黒にそめろ」の鉄板の流れ。熱さのせいなのか夢中になってたせいなのかあまり記憶がない。。
この後の「S.O.D.A.がめちゃくちゃカッコ良くて本当に痺れた。
ベースをラフに弾いてる感じなのがまた良くて、クリームソーダ色の照明と相まってトリップ感あったし、
須藤さんのシャウトも一度静かになった後に盛り返してくるアレンジも全部最高で完璧だった。

しかもその後「テーマ・フロム・ダリア」と「DEVIL'S ODD EYE」って流れが更にやばい。素晴らしくやばい。
ダリアも頭がクラクラするようなトリップ感があったし、オッドアイは須藤さんが全力で
フロアに向かってくるような熱さもあればどこか神々しさすらあって、
髭ちゃん教(もしくは須藤教)があったら間違いなく入信するところだった(ありません)。


曲終わりで須藤さんたちは水を飲んでたけど、ずっとリズムを刻み続けてる謙介さんがかなりきつそうで、
スタッフさんがタオルで顔をごしごし拭いてたり、ストロー付きのボトルで水を飲ませてあげたり。

須藤さん「謙介にドラムずっと叩かせてるけどこういうプレイだから。
たとえば、こういうのはどうかな?もう僕はギターもベースもいらないよ。
汗ばむ僕らの手ーのーひーら♪次に来る時は3人になってたりしてね」
笑った後、負けじとドラムの音を強くして応戦する(?)謙介さん。

須藤さん「みんなビールとか持ってないの?お茶ばっかり持ってさ!!
じゃあ、今度街でみんなに会ったら僕がテキーラを奢るよ!」

テキーラはいつ聴いても楽しませてくれる曲だけど、この日は曲の途中で須藤さんが頭からつま先まで
床にぺたんと寝そべって眠るように歌うのを放棄して、そこから煽りに来た時の目が鋭くて痺れた。
須藤さんのこういうところ、エンターテイナーだなあって。気に入ったのか2回やってたのはかわいかった。
あとミラーボールが回り始めた時、須藤さんが笑顔になったのもかわいかったですとても。
何かの曲で頭ぽこぽこ叩きながら「あ♪あ♪あ♪」って歌ってたのもかわいかったですとても。
テキーラの後、メガネを拭く斉藤さんに須藤さんが「汗ばむ僕らのメーガーネ♪そういう事じゃないの?」って。


須藤さん「次が最後の曲です(えー!)…時計持ってる人は見たら分かると思うけど、
結構時間経ってるからね?みんなにとってこのライブに3800円の価値があればいいなって思ってます。
そこの後ろにいる人とかつまんないって思ってない?大丈夫?
今日が過去最高のライブだよ!僕達の演奏がいいだけじゃない、みんながいるからだよ。
みんな次に会う時まで元気でいてね。先に言っておかないと、歌い終わったら帰らなきゃいけないから(笑)
最後に歌うのはあうんって曲なんだけど、自分のソングライティングの中でも気に入ってる曲です。


本編ラストは「あうん」。イントロが始まってすぐ須藤さんが演奏を止めて「手が攣った」って。
「この前もこの曲で攣ったんだよね。攣り癖ができちゃって。パブロフの犬みたくなってたらどうしよう」

斉藤さん「この謎は…一年後ぐらいに解けるかもしれないね」
手を振って様子を見る須藤さんに「指反らした?」と宮川さん
斉藤さん「奇跡が起こるか…?」
須藤さん「奇跡なんて起こらなくていいよ、もう十分奇跡みたいな事あったよ。
夢なんてそんなに簡単には叶わないよ。叶う夢もあるけど。
感動的な話になってきたね、そうでもないか。このまま曲行ったら感動的だよね
僕はあの、耳の大きい…なんだっけ、ミッキーマウスなんだよ。魔法使えるよ?
みんな大丈夫?倒れそうな人とかいない?あと10分やるんだったら
もたないなって人とか。僕はそんな感じなんだけど」

須藤さんのもう十分奇跡みたいな事あったよって言葉、たまたまお客さんの中に
治療をしてくれる人がいた仙台の事なのか、それとも別の事を指してるのかなって。
指が攣ってしまうのは脱水だよね。。ポカリ飲んでたけどあれだけ汗かいたら足りてなかったんだろうな。。

少し須藤さんの指が心配だったけど、歌が始まるとすぐ引き込まれた。
髭ちゃんのこういうタイプの曲、大好きだなあ。
この間ラジオでいい曲過ぎる曲はボツにするって話してたけど、それもらしいなって思った。


何とか無事に演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子がはじまる。

+++


しばらくしてビールを片手にメンバーが再びステージへ。
斉藤さん「ハンドクラップありがとう!」

須藤さん「アルバム出した後に新曲を作ってて。
他に聴きたい曲もあると思うけど新曲やってもいいかな?」

まさかアルバムのリリースツアーで更なる新曲を聴けるとは。これには驚いた。

須藤さん「FACT OF LIFEっていうタイトルの曲で(カンペが出てくる)
こんなおっきい字でタイトルが書いてある!」って。笑

髭ちゃんの生まれたてライブ初披露の新曲は、ほど良く肩の力が抜けたような
ご機嫌でキャッチーな曲で、一度聴いただけで口ずさめそうだった。
曲中、須藤さんが笑ってて演奏が終わった後に
「すげー間違えた!いい練習になったわ!こんなに間違えるんだ!」って。
初披露の新曲だから言わなきゃばれないのに正直でいいなって思った。

ラストは「電波にのって」。急に終わっちゃうんだって実感が湧いてきたけど
その寂しさも吹き飛ばしてくれるような熱のこもった演奏だった。
全員でアイコンタクトを交わしながら向かい合っていたのにぐっときてしまった。
宮川さんの変則的なベースラインも、斉藤さんの泣きのギターも、
謙介さんとコテさんのリズム隊も、須藤さんの歌も全部最高だった。

もうこれ以上髭ちゃんの事を好きになれないぐらい好きだったけどもっと好きになった。
京都も神戸もあれだけ最高だったのに大阪の方がもっと最高だった!


+++


2017.7.1
髭「すげーツアー」@梅田CLUB QUATTROセットリスト

01.もっとすげーすげー
02.D.I.Y.H.i.G.E
03.ドーナツに死す
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.寄生虫×ベイビー×ゴー!
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.U4
12.スターマイン
13.へルシンキ
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.A FACT OF LIFE(新曲)
EN2.電波にのって
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# by pochi-17 | 2017-07-06 22:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.

5月28日に神戸VARIT.であった髭の「すげーツアー」二本目に行ってきました。
前日、初日の磔磔がすごく良かったから二日目はどうだろう?と思ったら
軽々と最高を更新してしまうという、バンドの底力を見せられたライブだった。
ある意味初日より初日みたいなところもあった神戸のゆるレポを。ネタバレ注意!

+++

去年のツアー以来、二度目のVARIT。
道に迷う予感しかなかったけど、何とか迷わず行けた。
山側の北口から道路渡ってマツキヨの角を左折したらあとは大丈夫(自分用メモ)
道に迷わなかった分、時間があったから生田神社に寄り道。
その後髭友さん達と合流してVARITへ。初めましての方もありがとうございました。

最近行きたいライブが被りまくるからライブの被りを恐れて一般で取ったVARIT。
チケットもぎりのお姉さんがBRAHMANのTシャツ着てた。
番号は100番過ぎてたけど、VARITは狭いから真ん中辺りでも近い。
狭いステージに5人だと全体を見るのは難しいから下手から斜め見する事に。

この日も開演ちょっと押してたのかな、おなじみのSEが鳴るとライブが始まる合図。

須藤さんは外国人の男性の顔(チャプリンじゃないか、誰だろう?)が
大きくプリントされたTシャツに新しいMVで履いてたペイズリー柄のパンツ。
斉藤さんは紺色?のシャツ、宮川さんは黒のシャツとパンツ、ハット。
コテさんは黒のバンTにデニム、謙介さんは物販の蛍光T、耳には小さめのピアス。

「もっとすげーすげー」のイントロはライブの始まりにもぴったり。
一曲目からいきなり宮川さんのベースがトラブるアクシデントも振り切るテンション。
間奏では宮川さんと斉藤さんがふたり揃って前で煽ってた。

ラズベリーから久々に復活した「3.2.1.0」のイントロも聴くだけでわくわくする。
間奏辺りの謙介さんのドラムがダイナミックでかっこいい。

肩の力が抜けた気だるさは髭ちゃんの魅力のひとつ。
「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」はコテさんのパーカッションの音がかわいい。

「それではみなさん良い旅を!」のいつものは兵庫だった。神戸じゃないの!?笑
斉藤さんも宮川さんもぐいぐい煽っててテンション上がった。
端っこで見てたし遠慮なく両手広げちゃったよね。最高!

そのままぐっと加速して「CLASH! LAOCHU!」やっぱこの曲ライブ映えするなあ。
ロックなんだけどパンクみたいな雰囲気もあって息つく間もなく一瞬で終わる。

「ユーは13?14?」で前に煽りに来たコテさんがステージ前にあるバー?につかまって
身を乗り出したり引っ込んだりしてたんだけど、それを見てた斉藤さんも真似してた。
何かもうめちゃくちゃな雰囲気でも、いいぞもっとやれー!っていう気になる曲。

やっぱり全然クールダウンできなかった「なんとなくベストフレンド」。
ベースとドラムのリズム隊が最強すぎてフゥゥー!って歓声が上がる。
宮川さんと須藤さんが向かい合って演奏してたらそこに斉藤さんが加わって、
三人で楽しそうに演奏していたのはちょっとぐっと来てしまった。

「ペインキラー(for Pain)」は男っぽいリフと骨太なドラムが聴きどころ。
合いの手を入れるところはアンバランスなほどポップで絶妙なバランス。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」
斉藤さん「白昼夢が見える…」

見ると斉藤さんのメガネが熱気にやられてすっかり曇ってて、
斉藤さんのタオルはおしぼりだから拭けないってお客さんに渡して拭いてもらったんだけど
更に曇って「拭き上げが甘い!」ってまさかのダメ出し。笑

斉藤さん「昼間とかにもやーっと白昼夢見える事ない?今そんな状況です」


「溺れる猿が藁をもつかむ」ではコテさんは自分の立ち位置で煽ってたんだけど、
引き戸を開ける仕草(?)みたいな謎のアクションがおもしろかった。

「TOMATO」の最初、須藤さんがギターをラフに鳴らして歌い始めるところが好き。
こういう聴かせるタイプの曲もいいっていうのはずるい(褒めてる)。

斉藤さんの不思議なギターリフが癖になる「ヘルシンキ」。
聴いてるうちにどんどん気持ち良くなってくる。須藤さんの「ワオ!」もかわいい。

磔磔とはセトリを変えていて「ブラッディ・マリー、気をつけろ!」が増えてた。
ポップでハッピーなのにどこか毒っ気があるカラフルな髭ちゃんワールド。

「スターマイン」の"歌い始めたよベースライン"のところ、音源では分かりづらいけど
ライブだと歌詞に合わせて宮川さんのベースラインが変化するの粋だなあって思う。

やっぱりまだ「U4」を聴くとたまらなくなって込み上げてくるものがある。
終わりを歌ってるんだけど、どこかで始まりと繋がっているように思える不思議な曲。
演奏もそつなく見えたんだけど、歌い終わった後に須藤さんが
「こっち側ではいろんな事が起きてたよ!アンコールで
もう一回やらないと今日の教訓が活かされない」って。え、そうだったの??笑

また斉藤さんのメガネが曇って「みんなが美男美女に見えるよ!」って言ったら
須藤さん「俺は曇ってないけどみんな美男美女だよ!」
斉藤さん「こりゃモテるわ」って。

須藤さん「こっからどんどんすげーすげーを薄めていくよ!
でもそれは悪いことばかりじゃない、みんながよく知ってる曲が聴けるんだから」

須藤さん「…ぶっ殺す!!!本気だよ?明日ニュースにならないように気をつけてね」

モニタに足をかけてかっこ良くギターを掻き鳴らす須藤さん、ミスる。
気を取り直して煽る所からやり直してもう一度ギターをかき鳴らす須藤さん。またミスる。笑
自分でも「二回目はないな」って言ってたけどちょっと和んだ。
そんなこんなで仕切り直しからの「ロックンロールと五人の囚人」。
テポドンガンジーのとこ、久々にあの置くように歌うバージョンが聴けて嬉しかった。

スピードを緩めることなく「黒にそめろ」。フロアの温度がまた上がる。
間奏のとこで竿部隊がぐいぐい前に煽りにくるのが熱い。

「S.O.D.A.」のライブアレンジがほんとかっこいいから音源化してくれないかなあ。
須藤さんのシャウトとか一旦抑えたところからの爆発力とか、全部いい!

「テーマ・フロム・ダリア」大好きだからツアーのセトリに入ってて嬉しい。
あの目がくらむようなトリップ感は他じゃなかなか味わえない。

サイケデリックとパンクが混ざったような「DEVIL'S ODD EYE」。
この曲は聴く度にカッコ良くなっていってる気がする。宮川さんのベースが秀逸。


須藤さん「テキーラなんてないよね?」
(最前から差し出されるテキーラ瓶を見て一瞬固まる)
須藤さん「…テキーラ!」

ショットグラスを受け取ってテキーラを飲む須藤さん。
「今までみんなに嘘をついてた。テキーラ飲んでもいないのにテキーラ!って」

謙介さんのドラムに乗ってアカペラで歌い始める須藤さん。
「音楽にはメロディなんていらないんだよ!」

「テキーラ!テキーラ!」の2番のはじめ、須藤さんが一瞬固まったんだけど
テキーラが回って気分が悪くなったのかと思ってひやっとした。
間奏でももう一杯飲んで結局二杯か三杯飲んでたと思うんだけど、
あんなに汗かいた状態でテキーラ飲むのは心配だからできればやめてほしい。。
でも差し出されたら飲まない訳にもいかないだろうし、難しい。。


須藤さん「みんな、もうアルバムは聴いてくれた?
今回のアルバムは曲を書いて早い段階で5人でスタジオに入ってたんだけど、
スタジオに入ってると曲が短くなるって訳でもないんだけど、曲が短くなって。
でも残念なのは狙って短くした訳じゃないからインタビューで訊かれても困るんだよね」

斉藤さん「でも聴きやすかったですよ」
宮川さん「自分のアルバムなのに他人事みたいに言うんじゃないよ!」
斉藤さん「だから『聴きやすくてさあ』って風には言ってないじゃない(笑)」

須藤さん「次に演奏するのが最後の曲なんだけど(えー!)
ここが一番いいタイミングだと思うんだよね。
こっからあと5曲ぐらいやったら『かーえーれ!かーえーれ!』ってなるんでしょ?
そうなる前にやめておくのがいいと思うんだよ」

5曲でも10曲でも、何なら最初からもう一回聴きたいぐらいだけどな。
フォーキーな「あうん」は曲の世界観にすっと惹き込まれる。
須藤さんの声によく似合ってるなあって思う。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
メンバーの姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が。


+++


しばらくして再びメンバーが登場。

須藤さん「アンコールありがとう!今日はみんな関西のいろんな場所から
集まってくれてると思うんだけど、ありがとうございます。
神戸最高だね!ここが大阪でもそう言うんだけど言わせて。神戸最高!」

お客さん「須藤さん最高ー!」

須藤さん「俺は2番目ぐらいに最高だよ。一番は神戸、その次は須藤、その次は滋賀、
三重…分かんないけど(笑)俺は関西の地名じゃないのに2番目に入ってるからね。
神戸に来て神戸の街を散策して中華街にも行ったんだけど、
北京ダックって立ったまま食べれるんだね!食べなかったけど。
あの北京ダックって調理法の割に高いよね?」

「昨日は京都に泊まって朝、ホテルを出た時に雲ひとつない青空で。
神戸って東京みたいに高いビルがないから空が広く見えるんだよね。
それで『雲ひとつない青空が広がってるよ!』ってツイートしようとして
後ろを振り返ったら雲が立ち込めてたの!それで俺は学んだよ、
SNSに書く時は周りを見渡そうって。何でも多角的な視点が必要なんだよ。
例えば、例えば…こういう時例えが浮かばないんだよね。
何にしてもそうだよ。見方を変えたら違うものが見えてくる。
…ちょっと変な感じになってきちゃった。これが須藤の悪いとこだって言われるんだけど」

須藤さん「何でもそう、もっと良くなるはずだって思うんだけど、
この神戸のみんなを見るとそれで良かったんだって思うんだよ」

斉藤さん「さっきテキーラの瓶が見えた時、キラッと光ってて品があるなって思ったんだよね」
須藤さん「何の話!?(笑)」
斉藤さん「神戸のお客さんは上品だなって。テキーラでもアルコールの味しか
しないやつあるじゃん、そうじゃなくてちゃんとおいしいやつだよね」
須藤さん「おいしかった」

斉藤さん「各地のイベンターさんに言われるんだよ、髭のファンは品があるんだよねって」
須藤さん「…初めて聞いた!!そう、俺たち品があるんだよ。
スタジオで集まっても品の話してるんだよ!(ドヤ顔で)」

宮川さん「俺、品があると思うんだけど」
須藤さん「いや、宮川くんは5番目か4番目だよ」
宮川さん「俺、寝てる時めちゃくちゃ品あるよ(手を胸の前でクロスして)こうやって寝てるし」

須藤さん「ビジュアルの話?それでいびきかいてるんでしょ。
前に宮川くんを怒った事があるんだけど、気が狂いそうだからやめてくれって。
宮川くんが寝てていびきかくから宮川くん!って言ったらカッ!って止まるの。
でも耐性がついてすぐまたいびきかき始めて、宮!って言ったらまたカッ!って」

斉藤さん「止まるんだよね(笑)」
須藤さん「それで、み!って言ったらカッ!って(笑)」

斉藤さん「宮川くんさあ、動物園に行ったら?」
宮川さん「え?」

斉藤さん「動物園に行ったら人気者になるんじゃないかと思って。
子供に人気出そうじゃない。カッ!っていう動物として」

宮川さん「動物園に行って動物を見るんじゃなくて俺がケースに入るんですか?」
須藤さん「戯言は終わり!戯れるな!!」

須藤さん「今の話なんにも関係ないんだけど。汚い世界に行こうか」

磔磔のせってんも良かったけど、更に上がる感じにセトリが変わってて
「ダーティーな世界(Put your head)」が来たのはびっくりした。
こんなの聴かされたら上がるしかないよね。最っ高だった!
それにしてもいい話でうるっと来てたのに最終的には爆笑してたよね。

ラストは「電波にのって」。後奏がかなり長くアレンジされてるんだけど
長さを感じず、ずっと聴いていたいって思った。
このアレンジも残してほしいなあ。ライブ映像出してくれないかな。。
根がオタクだからすぐ残して欲しがるんだけど、出してほしい人沢山いると思う。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
謙介さんが投げたスティックを髭友さんがキャッチしてた(すごい!)

この日も二時間あるかないかぐらいでライブは終了。
かと言ってダブルアンコールが始まる事もなかったんだけど、
ライブが良くなかったんじゃなくて完全燃焼したからだと思った。
実際終わった後自分も含めてみんなテンション高かったしね。

ベストフレンドで前の三人が集まって演奏してたのも、
別の曲で斉藤さんの肩に腕を乗せて須藤さんが歌ってたのも素敵だなって。
Tシャツの顔を指して「みんな笑顔だよ!」って須藤さんが言ってたのも
なぜだか分からないけどちょっとぐっと来てしまった。

初日も2日目も最高すぎて、他ももっと行きたくなってしまったよ。
それぐらい今の髭ちゃんのライブはすげーのです。
とりあえず次の予定は7月の梅田クアトロ。今すぐ観たいぐらい楽しみ!


+++


2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
13.スターマイン
14.U4
15.ロックンロールと五人の囚人
16.黒にそめろ
17.S.O.D.A.
18.テーマ・フロム・ダリア
19.DEVIL'S ODD EYE
20.テキーラ!テキーラ!
21.あうん

EN1.ダーティーな世界(Put your head)
EN2.電波にのって
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# by pochi-17 | 2017-06-09 17:58 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔

5月27日、京都磔磔であった髭の「すげーツアー」初日に行ってきました。
この頃どうしたのか髭ちゃんのライブがとてもとても良くて、
この日もすごく期待して観に行ったけど、期待以上に良かった!
そんな訳でいつも通りレポとも呼べないレポもどきを。
記憶を頼りに書いてるので、色々曖昧だけど覚え書きとして。
もちろんネタバレなので見たくない方はすっ飛ばして下さいな。

+++

5月の良く晴れてからっとした京都はツアーの初日にぴったり。
京都では久々の髭ちゃん友達にも会えてうれしかった。
いつもこんな私に声をかけてくれる皆さんありがとうございます。
根が人見知りなので表には出てないと思うけどあれでも喜んでます。。

最近先行で取ってもチケットの整理番号微妙でこの日も70番台。
後ろで観るか端で観るか迷ったけど柱より前の下手側の端の方へ。
始まる前に冷房が効きすぎててちょっと寒いなって思った。

開演は10分近く押してたかな、静かに照明が暗くなっていつものSEが。
磔磔はプロレス入場方式なので皆の視線が階段に集まる。
拍手に迎えられたメンバーが下手の端を通って次々とステージへ。

ちなみにこの日の衣装は、須藤さんが襟ぐりざっくりのグレーのTシャツに
白地にスカーフっぽい柄のパンツ、昔かけてたサングラスしてた。
宮川さんは黒のシャツ(インナーは白のタンクトップかな?)
黒っぽいパンツ、黒のハットをかぶってた。
斉藤さん黒字に大きめのドット(銀ラメ)のサマーニット、細身のパンツ。
コテさんは黒のバンTにデニムだったかな、謙介さん物販のグレーのTシャツ。

メンバーが登場した時から歓声がすごくて今日はいいライブになる予感がした。

一曲目はアルバムの一曲目でもある「もっとすげーすげー」。
斉藤さんのギターから始まるイントロから心を掴まれる。
楽しそうに口ずさみながらドラムを叩く謙介さん。

肩肘張らないリラックス感とバンドのグルーヴのバランスが絶妙な「3.2.1.0」。
ラズベリーで復活したこの曲、皆で一緒に盛り上がれる曲が序盤にあるのは嬉しい。
この曲終わりだったかな、須藤さんがサングラスを外してた。

「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」は大好きだけどあんまり聴けないからテンション上がった。
ジャキジャキのギターと宮川さんのベースのフレーズがクセになる。
すでにフロアもステージも熱気が立ち込めてきていてハットを脱ぐ宮川さん。

「それではみなさん良い旅を!」では須藤さんが「京都京都京都京都京都!」って
京都を連呼しててヒートアップ。この日は歌詞もばっちりだった◎笑

「CLASH! LAOCHU!」は音源より攻撃力高め&コテさんの見せ場があって熱い。
謙介さんの高速ドラミングと宮川さんのうねるベースラインが最高。
序盤から速い曲をノンストップで畳み掛けてくるからびっくりした。

「ユーは13?14?」のおもちゃ箱をひっくり返したみたいなガチャガチャ感も楽しい。
目も耳もふたつじゃ足りない!ってぐらい間奏もめちゃめちゃカッコ良かった。
やっぱりコテさんが前に出てぐいぐい煽る曲は上がる。

「なんとなくベストフレンド」は宮川さんと謙介さん、コテさんのリズム隊に釘付け。
宮川さんのベース最高すぎてフゥゥー!って自然に出ちゃうよね。
曲の頭で須藤さんが「クールダウン、クールダウン」って言ってたけど無理だから!

バキバキのドラムがかっこいい「ペインキラー(for Pain)」。
須藤さんBメロの歌い方変えてるのいいな。ちょっとクセのあるギターソロもいい。


ここまでノンストップで飛ばしてきてやっとMC。すでに汗だくのメンバー。
普段あんまり汗をかかない斉藤さんや宮川さんもびっしょり。メガネを外して汗を拭く斉藤さん。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」

「今日はアルバムのツアーの初日、アルバムの曲だけやってたら
30分で終わっちゃうから昔の曲もやります!」


「溺れる猿が藁をもつかむ」では宮川さんがピックを使って弾いてるんだけど、
角があるというか、よりビリッとした音になっててカッコいい。とか頭の片隅で思いながら
実際は張り切ってコテさんとじゃんけんしてた。楽しい!笑

「TOMATO」の歌詞は本当に須藤さんにしか書けないだろうなあ。
ユーモアがあって、でもほろっと切なくて。歌詞もメロディもとても素敵な曲。
ライブで聴くと最後そんなにギターがキュインキュインしてないから音源聴いて意外だった。
オレンジが混じった赤いトマト色の照明も粋な演出だったな。

「へルシンキ」もライブで聴く方が断然いい!音源もいいけど、やっぱりライブ。
言葉にするのが難しいけどイントロからサビにかけての音の広がりがすごく気持ちいい。

斉藤さんのギターの音色が澄みきっていてとても綺麗な「スターマイン」。
パッパー パッパッパパパパー♪のところ、ドラムを叩きながら楽しそうに口ずさむ謙介さん。

意外と早いタイミングで演奏された「U4」、聴いてるうちにたまらなくなって泣けてきた。
歌詞もそうだけど、ステージに立ってるメンバーみんないい顔してたから余計に。

アルバムの話をしてたんだったかな、須藤さんがコテさんのところに置いてあった
ヘビのぬいぐるみを持ってきて顔の横でパペットみたいに動かしてたの和んだ。
いつもと言っていいほど泣かせる曲の後、須藤さんは笑いを取ったりはぐらかすんだよね。
あれってたまたまなのかな、それともあえてそうしてるのかなあ。
でもそうしてくれる事で救われてる部分はある。さっきまで泣いてたのに笑ってる。
ヘビを元の位置に戻した時、コテさんが微調整してたのが面白かった。謎のこだわり。。


一瞬ためた後に須藤さんがギターを掻き鳴らす「ロックンロールと五人の囚人」。
囚人はいつ聴いても間違いないし、夢中になっているうちに一瞬で終わってしまう。

謙介さんとコテさんのツインドラムの「黒にそめろ」。
須藤さんの挑発的な煽りに負けじと全力で応えるお客さん。
磔磔って住宅街のど真ん中にあるけど、家にいていきなり「淫売ヒッピー!!」とか
叫び声が漏れ聴こえてきたら住民の方も何事かと思うだろうな。笑

「S.O.D.A.」では宮川さんと斉藤さんがコーラス。宮川さん前にマイクあったけど
確認できた限りこの曲でしか使われてなかったような…(むしろ謙介さんの方が歌ってる)
音源で聴いた時もこれ好き!ってひと聴き惚れしたけどライブだと更に良かった。
ほんのりサイケなトリップ感とグルーヴがたまらない。須藤さんのシャウトに痺れた。

ちょっと妖しくて危ない雰囲気の「テーマ・フロム・ダリア」のトリップ感は格別。
この色が自然に出せるのって髭ちゃんだけなんだよね。日本のバンドじゃないみたい。

その流れのまま「DEVIL'S ODD EYE」はずるいと思った。
この曲、前回のツアーで聴いた時よりずっとパワーアップしていい感じになってる。

須藤さんがリズムに乗って語ってる間、ずっとドラムを叩いてる謙介さんが汗だくで、
見かねた宮川さんが汗を拭いて水も飲ませてあげる宮川さんの優しさ。。

「テキーラ!テキーラ!」のコール&レスポンスも定着してきた感あるけど更に進化。
須藤さんが唐突に「テキーラ持ってる人いない?」って言い出したんだけどいなくて、
「じゃあお酒!」ってなってお客さんからお酒を回してもらって、
「女の人が飲んだ後のお酒を飲んだよ!女が飲んだ酒を!」っていう謎な展開に。
途中でタンブラーが回ってきた時、開け方も中身も分からない須藤さんがかわいかった。

須藤さんがサングラスをかけて「ぶっ殺す!!」って言った後に
「最近ぶっ殺されにライブハウスに行く人なんていないでしょ?」って。
ライブでのテキーラは最高にかっこ良くて熱さでぼーっとしてる頭によく効く。


須藤さん「みんなの事大好きだよ!(男の人が返事して)僕もだよ!
このTシャツを見てくれ!この重くなったTシャツがそれを証明してる!
皆の声を僕のiPhoneで録音してサンプリングしたい!
次の作品にはサンプリングした皆の声を使おうかな?」

「決まってるのはここまで、次は最後の曲です(えー!)
そりゃそうだよ、もう20曲もやってるんだもん。詰めすぎたんだよ」
後ろで顔をくしゃくしゃにして笑ってる謙介さん。確かに。。

「最後に歌うのは『あうん』って曲なんだけど、この曲はすぐに書けたよ!」


本編のラストは切ないギターのイントロから心を掴まれる「あうん」。
須藤さんの抑えめな歌い方がまたグッとくる。
優しいギターソロに人間味がにじみ出てて、すごく斉藤さんらしいなあって。


演奏が終わり、また下手側からステージを後にするメンバー。全員汗びっしょり。
階段のカーテンが閉まってすぐにアンコールの手拍子がはじまる。


+++


しばらくして、再びメンバーが登場。須藤さんは黒いカットソーに着替えてた。

須藤さん「さっき着てたTシャツが道着みたいに重くなってて、
脱いでびっくりした。オラ、脱いだらすっげ軽くなった!」

宮川さん「今日は最初っから体力持ってかれたけど気力は持ってかれてないぞー!」

自分から喋ったのにびっくりしたんだけど、「須藤みたいにキマらないね」って。
そしたら須藤さんが「そりゃそうだよ、僕みたいにはキマらないよ!」って。

斉藤さん「もうこの辺の空気が見えるもん。京都でここが一番最高!」

須藤さん「ツアーの初日が京都で良かったよ。
大成功!ありがとう!またすぐに京都に来ます!」

そんな風に言ってもらえたのも、関西を初日に選んでもらえたことも
本当に嬉しくて、温かい気持ちになった。


曲に入る前、須藤さんが鳴らしたギターを聴いてもしかして、と思ったら「せってん」。
謙介さんは口ずさみながら楽しそうにリズムを刻んでいて、ステージの上のメンバーも
お客さんもいい顔してライブを楽しんでいるのを見て、幸せだなあってしみじみ思った。
今までこんな気持ちでこの曲を聴けた事がなかったから、いつもとは違った意味で泣けた。

最後は「電波にのって」。ちょこちょこライブでも披露されてる曲だけど、
またアレンジが進化していて驚いた。曲後半の宮川さんのひと癖あるベースライン良かったなあ。
須藤さんの歌もすごく自由で、どこまでも飛んでいけそうで心地良かった。
曲の途中、斉藤さんが何かを受信したみたいになってたのは少し笑ってしまったけど。。


演奏が終わり、笑顔でステージを後にするメンバー。
須藤さん「またすぐに帰ってくるよ!その時まで元気でいてね!」

時間にして2時間あるかないかぐらいだったけど、不思議と短いとは思わなかった。
初日という事もあるとは言え、9曲目までノンストップだったのはびっくりしたし、
ステージもフロアもすごい熱気で、こんなに髭ちゃんで汗かいたの久しぶりだった。

初日からこんなに最高なライブでファイナルはどうなっちゃうんだろう。
最近の髭ちゃん、ほんと「すげー」です。必見!


+++

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.スターマイン
13.U4
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.せってん
EN2.電波にのって

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# by pochi-17 | 2017-06-05 22:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary SCOOBIE DO×髭

2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary/SCOOBIE DO×髭

4月20日、梅田クラブクアトロであったSCOOBIE DOと髭の対バンに行ってきました。

かつては心斎橋にあったクアトロが梅田に移転して5周年という事で
錚々たる、本当に錚々たる対バンが連日組まれていて、LOSTAGEとペトロールズとか
他のも行きたかったけど厳選してこの日の対バンだけ参加する事に。
最近クアトロ率かなり高いのに何回行っても行く度道に迷う。
着いた頃には結構な人数のお客さんが。対バンだからいつもの髭ちゃんライブより男性も多かった。
レポ遅い上に髭ちゃんの事ばっかり書いてしまってごめんなさい。。

入場したらドラムセットがふたつばっちり組まれてて髭ちゃんが先攻なんだって。
微妙な番号だったし後ろでいいかなって思って先にドリンクも替えて
上段のカウンターが空いてたからしばらくそこにいたんだけど、
あんまり前埋まってなかったから前行っちゃおうかな?って気が変わって下手側の2列目に移動してみた。

対バンだからいつもとは開場BGMも違う雰囲気でCharさんの曲とか流れてた。
ステージの両脇にはクアトロ5周年のネオン看板が。

+++

この日も開演は少し押してたのかな、19時を少し過ぎた頃、BGMが止んでいつものSEが鳴り響く。
下手側からメンバーが登場。コテさんの頭にはサメのぬいぐるみのかぶり物(かわいい)。
須藤さんはツェッペリンの黒Tだったんだけど、背中が破れてチラ見えしてた。
スカーフみたいな柄のパンツが似合う。足元はレザーのスニーカー。
斉藤さんも宮川さんもコテさんも3人とも黒のトップスでめずらしいなって。
謙介さんはラズベリーの時のグッズ、グレーのTシャツ。

演奏が始まる寸前、宮川さんがメンバーとアイコンタクトをした後に
笑ったのを見て、今日は絶対いいライブになる!って予感がした。

一曲目はMR.アメリカ。のっけからコテさんはトラメガを手にぐいぐい前に出て煽っていて、
あっという間にカオスでハッピーな髭ちゃんワールドに連れて行ってくれた。

そのままのテンションでそれではみなさん良い旅を!
宮川さんと斉藤さんがふたり一緒に前に出るの絵になるなあ。
ちなみに梅田の時間かと思いきや大阪の時間だよー!で、須藤さん僕らの事って2回歌ってたね…?笑

何かめっちゃ懐かしい曲きた!サンシャインでRIZEのあっくんがドラム叩いてた曲だ!
思ったより歌詞覚えてる!いやちょっと待ってカッコ良すぎでは??って思ったのに、
とうとうライブ終わるまで曲名が思い出せなかったペインキラー…老いとはこういう事か…

クラッシュラオチュウではコテさんが再びトラメガを手に前へ。
コマネチとか太極拳みたいなスローな動きをひたすら披露。
コテさんのわちゃわちゃに目が行きがちだけど息つく間もない演奏がやばい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はクアトロの5周年をお祝いできて嬉しいです!」


TOMATOはライブではすっかりおなじみの一曲になってる。
須藤さんの声だとか髭ちゃんのキャラクターにぴったりな曲だなあって聴く度に思う。


須藤さん「次はみんな寄生虫だよって曲!さっきのTOMATOの事はもう忘れて!
寄生虫×ベイビー×ゴーゴゴゴゴゴゴ…」

寄生虫も最近あまりライブで聴けないからテンション上がった。
この曲のゆるくてハッピーなコール&レスポンスの空気感が好き。

須藤さん「今日は大好きだったSCOOBIE DOと一緒にやれて嬉しいです」

大好き「だった」とか言うから周りの人がくすくす笑ってて、
つられて笑ってしまったんだけど、そしたら「何か間違ってた?」って。

「楽しくなってきた!ワンマンの時はみんな仲間だから最初から
フルスロットルなんだけど対バンの時はみんなも構えてるでしょ!?」

「クアトロ5周年おめでとうございます。これさっき話したな…意外と話す事がない!
…じゃあこういうのはどうだろう?5月に新譜を出してツアーをやります!
その時は京都の磔磔と神戸のVARITにも来るので来てください。
こっからすぐでしょ?すぐだよね?分からないけど(笑)
3800円の価値はあると思うよ!その時は最初からフルスロットルの須藤が観れます!」

何を思ったのか、突然水を口に含んで噴射する須藤さん。
「ビニールシート貼ってあるから水かかっても大丈夫!」って言ってたけど
下手に向かって噴射してたから微妙に宮川さんにかかってるように見えたし、
謙介さんのドラムにもかかってたのかシンバル拭いてたよ。。

あと対バンなのにお客さんに向かって「ぶっ殺す!!!」とか言い始めて、
「俺はコンプライアンスとか気にしない男だからね!」って。須藤さんどしたの?笑

須藤さん「次に聴いてもらうのはアルバムに収録される新曲で『もっとすげーすげー』って
曲なんだけど、みんなが上手く踊れるか、僕達が間違えないか勝負だ!!」


あの言葉は振りだったのかな?って思うぐらい見事に歌詞をすっ飛ばして
「…ね?」って首をかしげて得意顔な須藤さんには愛おしさしかなかった。。

ライブもラストパートに突入してボニー&クライド。
ポップな曲なんだけど後半の宮川さんのベースがめちゃめちゃカッコ良くて釘付け。
須藤さんが歌ってる時ずっと左足でリズムを刻む癖かわいい。

謙介さんとコテさんのツインドラムの黒にそめろ。これぞライブ!っていう雰囲気。

須藤さんがおもむろに近くに置いてあった黒いガムテープを手に取り、
その端をめくった状態でテープをスタッフさんに渡す。
そしたら須藤さんはくるくると回って自ら両手が縛られた状態に。
こういう何をし始めるのか分からない、この人大丈夫?みたいな須藤さんの感じ久々だったな。

そのままの格好でDEVIL'S ODD EYEだったんだけどこういう時どう反応すればいいの…
曲の後半、ストロボみたいな照明はすごいトリップ感あったし、
ラスサビ前で力任せにガムテを引きちぎる須藤さんかっこ良かったな。
宮川さんが前に出てきてくれた時、手を伸ばせば届きそうな近さだった。

須藤さん「(ガムテの先を釣り糸みたいに垂らして)これはみんなと僕達をつなぐ綱だよ!」
お客さんがガムテを掴んだ途端「返せ!!」って。気に入ったのかこのくだり二回やってた。

「ガムテープって便利だね!みんなと僕達をつなぐ綱にもなるし、使いようによってはミサイルにもなる!」
そう言いながら宮川さんの方にガムテを投げたら宮川さんが無言でサッと拾って袖に捨てに行ったの笑った。


須藤さん「最後の曲です!俺がイェー!って言ったら2拍置いてイェー!って返してね。
OK?イェー!(…イェー!)違う!2拍っていうのは『ん!ん!』って息を2回飲むの!OK?Are You Ready?」


ラストは謙介さんのドラムからテキーラ。ゆるゆる、ふわふわ、だけど音はやたら分厚くて、ハッピーなのにほろ苦い。
間奏のコール&レスポンスの最後に須藤さんが「答えは最高!」って言ってたけど、ほんと最高!
この曲には髭ちゃんのいいところが全部詰まってる。きらきら降り注ぐミラーボールの光の粒が綺麗だったな。

演奏が終わってはけて行く時、須藤さんが小走りで宮川さんの前をすり抜けて小っちゃい声でありがとう!って。
その間待っててあげてる宮川さん、手を上げて歓声に応える姿がお父さんみたいだった。
コテさんは愛想よくていつもニコニコ顔ではけて行くから癒される。
何の曲だったか忘れちゃったけど、曲中コテさんと通じ合った瞬間があって嬉しかったな。
ずっとライブ観てるけどそれにしても最近の髭ちゃんは最強だと思う。アルバムが楽しみ!


2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary
髭セットリスト


01.MR.アメリカ
02.それではみなさん良い旅を!
03.ペインキラー
04.CRASH! LAOCHU!
05.TOMATO
06.寄生虫×ベイビー×ゴー
07.もっとすげーすげー
08.ボニー&クライド
09.黒にそめろ
10.DEVIL'S ODD EYE
11.テキーラ!テキーラ!


***


髭ちゃんのライブが終わってすぐ慌ただしく転換が始まる。
スクービーファンの方に前を譲って全体を眺めたいなと思って後ろに下がる。

サウンドチェックではMOBYさんも出てきて、お客さんに名前を呼ばれたりして人気者だった。

転換は15分か20分ぐらいかかってたのかな?BGMが止むとライブが始まる合図。
最初にリーダー、MOBYさん、ナガイケさんが出てきたんだけどシュウさんの姿が見えない。
何だろう?って思ってるうちに演奏が始まって、歌い始めるタイミングでシュウさんがステージへ。

一曲目からインパクト抜群の「Roppongi」。スクービーと向井秀徳さんの共作のこの曲、
「夜は六本木 朝はお前ん家」っていうひとつのフレーズで引っ張っていくその引力がすごい。
ギター、ベース、ドラムとそれぞれの演奏も大人の魅力が溢れてて一気に引き込まれた。

スクービーのメンバーはシュウさんが白いスーツに黒シャツ、他のメンバーは
赤いスーツでリーダーは普通のネクタイ、MOBYさんは蝶ネクタイ、
ナガイケさんはリボンという風にお揃いでびしっときめてて、
髭ちゃんはこういうお揃いの衣装ってないから新鮮だった。

ライブに向けて予習をしていた時にかっこいい!って思ったアウェイが2曲目で上がった!
ナガイケさんによる間奏のベースソロがめちゃめちゃ素敵で釘づけ。


シュウさん「梅田クアトロ5周年おめでとうございます!
今日はロックンロールバンド、髭と初めて一緒にライブをやれて嬉しいです。
クアトロは昔、心斎橋にあったんだけどみんな知ってる?そこでライブやった時、
打ち上げでいきなり『今度クアトロ移転するんですよ』って言われて、
移転先決まってるんですか?って聞いたら『いや…』って言われてシーンとした事があって」

「今日髭とスクービーを選んでくれたみんなはセンスがいい!
センスがいいっていうのは人生を楽しむセンスがあるって意味でね。そこ(上段)に髭のTシャツ着た
お客さんが見えるんだけど、楽しんでくれてるの伝わってきます。ありがとう!
みんな会社とか学校では仮の姿なんだろ?今日は集まってくれてありがとう。タイム&マネー&ソウルに感謝!」


永遠と赤いバラの前だったかな、シュウさんが「2017年一番きてるドラムのフィル、
『ダチーチーチー!』モビー、分からない人のためにゆっくりダチーチーチーやってあげて」って、
抑えめのダチーチーチーからの「次はダチーチーチーがふんだんに散りばめられてる曲をやります!」
めちゃめちゃ素敵な曲なのに「ダチーチーチー…」って思う度に笑いが…

13年ぶりにリリースした新曲のensembleは大人の恋愛ソング。
「一度だけお願いです。シングル買ってください!一度買って何度も聴いて下さい!」と。

13年間シングルを出してなかった背景も出した理由も知らないけど、純粋にいい曲だなって。
打ち込みのリズムトラックに生ドラムを重ねてるからモビーさんがヘッドホン着けてて、
そのせいでアフロがちっちゃくなってたのが可愛かった。

真夜中のダンスホールはまさにフロアがダンスホールと化していて怖いぐらい揺れてた。。
普段縦ノリのライブにしか行かないから、お客さんがステップ踏んでたのもびっくりした。
どの曲だったか忘れたけど、モビーさん以外の3人でEXILEみたいなダンスも披露してたっけ。


「ライブやってると楽しくてさ、頭おかしくなっちゃうんだよ。
もう22年もやってるから大分頭おかしくなってるんだけど、
みんなも頭おかしくなりたいからライブ観に来てるんでしょ?俺は死んでる事にも
気が付かないぐらい、笑ったままの顔で棺桶に入りたいと思ってるんだよね」


Back Onのお客さんも巻き込む、踊らずにはいられない感じはさすがだなあって。
ギターとベース、それぞれ見せ場があるのも良かった。

本編のラストは新しい夜明け。最初から最後まで惹き込まれる、惹きつけられるライブだった。
演奏が終わってすぐにアンコールを求める手拍子が始まって、しばらくして再びメンバーが登場。

+++

アンコールはGet Up。3人の完璧なアンサンブルとシュウさんの力強いボーカルにぐっときた。

SCOOBIE DOはほとんど曲も知らずライブも初めて観たけど、またライブ観たいな。
曲は大人っぽいのにシュウさんのMCは熱くて、そのギャップもまた良かった。
どことなく細美さんのMCにも通じるところがあるなあって。
フロアをよく見てるなって思ったんだけどあの大きな目で見られるとたじろぎそうになる。
曲に行く時の「間違ってもいいから歌って下さい!」っていうのも熱くて良かった。

ダブルアンコールを求める手拍子は続いていたけど、あえなくライブは終了。
髭ちゃんとのセッションは次にお預け。また対バンやってほしい!


2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary
SCOOBIE DOセットリスト

01.Roppongi
02.アウェイ
03.Beautiful Days
04.永遠と赤いバラ
05.つづきのメロディー
06.ensemble
07.真夜中のダンスホール
08.The Thing
09.Back On
10.新しい夜明け

EN.Get Up
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# by pochi-17 | 2017-05-04 15:48 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「RESPRINGMAN」@京都磔磔

2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@京都磔磔

行ってきました久々の関西GATALI。
前に行ったのは一昨年のクリスマス頃だったから結構久しぶりだった。

日程が出て先行に申し込んだものの、まさかの落選。
二次先行は取れるでしょって思ったらまたもや落選。
初めて一般まで回ったんだけど、そこでも取れなくて…
フォロワーさんに譲って頂いたお陰で何とか参加できました。
その節は本当にありがとうございました…!
以下レポとも呼べない覚え書きです。笑いすぎたせいか色々記憶が怪しい。
セトリは東京と似てるけど何か抜けてるかも…?

+++

電車の中で前日のART-SCHOOLの余韻に浸りながら京都へ。
この日はしとしと雨が降って寒かったけど京都の街は雨も似合う。
ちなみに磔磔は傘の持ち込み禁止だった。床が木だから傷んじゃうのかな?
磔磔の前でフォロワさんとお喋りした後、ドリンクと引き換えに入場。

番号が遅くてほとんど埋まってたから上手側の段の最後列に。
後ろの壁際には過去のセットリスト(怒髪天とか)や手描きの看板、
チャボさんの写真とか色々飾られてあったんだけど、
奈良美智さんの手描きの絵があるの知らなかった。磔磔6回ぐらい来てるけど。
開場までの時間、ご機嫌なBGMが流れてた。Satisfactionは永遠の名曲。

+++

開演時間を少し過ぎた頃、頭上の天井がギシギシ軋んで人の気配が(二階が楽屋)。
BGMが止んでふっと暗くなって階段にスポットライトが。現れたのは須藤さん。
そのままひとりでステージに上がる須藤さん。

須藤さん「こんばんは!須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETへようこそ!」

「GATALIは2012年にアルバムをリリースしたんだけどその後はリリースがなくて、
5年前にリリースしたアルバムの曲をあたかもリリースツアーのように演奏します!」

ひとりずつメンバーを呼び込む事になって、まず最初に紹介されたのが鍵盤の野村さん。

須藤さん「今回はgomesが日程合わなかったから卓史くんにお願いして。
GATALIには『ハーイ!ゴメス!』と『スーゴメって10回言ってごらん』っていう曲が
あるんだけど『ハーイ!ゴメス!』は今日は『ハーイ!タクジ!』として演奏します!」

須藤さん「卓史くんと伊藤大地はグッドラックヘイワっていうバンドをやってるから
GATALIでも一緒にやりたくないかと思って俺、伊藤大地に電話して確認したもん!
『卓史くんと仲悪くないよね?』って。そしたら『大丈夫です仲いいです!』って」

伊藤さん「怪しまれないようにすぐ『仲いいです!!』って(笑)」

須藤さん「この間リハーサルの時、ケイタくんと亮介が自転車に乗って来て
外で話し込んでなかなか入って来なかった事あったでしょ?
その時スタジオで卓史くん、伊藤大地、俺ってなってて
それグッドラックヘイワじゃん!グッドラックヘイワfeat.須藤寿じゃん!って。
早く紹介してくれないかな?ってずっと思ってた。
卓史くんとはこの間初めて会ったばっかりなんだけど、ひと言で言うとドジ!
この前も『スマホをなくして連絡が取れない』って言われて」

野村さん「かんたんスマホを3000円で買ったんですよ。万歩計が付いてるやつを」
須藤さん「デフォルトで万歩計が付いてるやつね?(笑)」
野村さん「でもSIMカードが認識されなくて」

須藤さん「俺もう飲んじゃうよ!ダブルスコアだからね!この間40になったんだけど
40なんて小さい子供に俺の事呼ばせたらもう絶対『おじさん』だよ。
この間卓史くんが紹興酒を飲んでたんだけど、ビール飲むようなコップで
紹興酒飲む人初めて見た!あっという間に開けちゃうの。
飲みます?って言われたんだけど、二周目にはもうなかったもん。
卓史くんとはまだ少し距離があるけど、ライブが終わる頃には
もう抱き合ってると思うよ!ライブで距離を詰めるから!」

その後ケイタイモさん、長岡さん、伊藤さんも呼びこまれる。

須藤さん「今日は須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETの看板背負ってやるよ!
昨日の名古屋で散々間違えたから今日はきっといいライブになるよ!」

相変わらずなかなか演奏が始まらない、それがGATALIのライブ。


一曲目はあそびいこう。ゆるいトークとは裏腹に演奏はちゃんとしてて惹きこまれた。
須藤さんもギターを長岡さんに委ねてる分、いつもより丁寧に歌ってる印象だったかな。

楽しい時間旅行の後半であそびいこうのメロディを織り交ぜる遊び心が素敵。
口笛は伊藤さんがドラムを叩きながら吹いてたけどお上手だったなあ。
サンシャインはsunsetバージョンで。思わず目を閉じて聴き入ってしまう心地よさ。


須藤さん「ハーイ!ゴメス!、太陽の季節、ラブヘイト3曲聴いてください。ハーイ!タクジ!」


ハーイ!ゴメス!ならぬハーイ!タクジ!って言ってたのに曲は普通だったの適当で笑った。
太陽の季節はひとつひとつのパートの音をじっくりと楽しめる。

そのまま次の曲に行こうとした野村さんに須藤さんからストップがかかる。
須藤さん「そのまま次行かないよ!一旦ここは置くよ!」って。
ラブヘイトも目を閉じて聴いてたら最後にちょっと泣けてきた。


須藤さん「次に歌う曲は小さい頃に子供の歌で流れていた曲で、
チョコレートドリームって言うんだけど、いい曲だなって思って。
カバー曲は楽なんだよね。ゼロから作らなくていいから。もうできてるから!
東京までにカバー曲もう一曲増やしたいな。間に合うかな?
東京ではキネマ倶楽部っていうステージに階段がある会場でやるんだけど…
こんな話してても関西の人にはなじみがないかな?」


40歳にしてチョコレートドリームみたいなキュートな曲を歌えてしまう須藤さん。。
一挙手一投足がいちいち(あざと)かわいくて、ずるい!って思った。


須藤さん「GATALIは全員が歌えるからコーラスグループになれる!楽器置いてこっち来い!!」
長岡さん「(野村さんに)ソちょうだい」
全員「ソーーー♪」


ステージの真ん中に野村さん以外の全員が並ぶ。ピアノの演奏だけで披露されたのはBeach Boysのカバー。
Anna Lee,The Healerという曲だったんだけど、コーラスワークに圧倒された。
5人全員が歌えるとはいえ、想像の上を軽く超えるような歌だった。
なのに須藤さんはウキウキな振り付けで会場を湧かす。


須藤さん「どうかな?僕達ゴ○ペラーズみたいになれるかな?」
伊藤さん「ツアーを重ねるごとにサングラスのメンバーがひとりずつ増えてね(笑)」
須藤さん「俺、あのちんちくりんにはなりたくない!あ、これはゴ○ペラーズの事じゃないよ!
最近きてるコーラスグループってあんまりいないじゃない?そこ狙えるかもね!
俺の中のコーラスグループがゴスペラーズで止まってるんだけど(笑)」


須藤さん「この間、卓史くんの事をもっと知りたくて色々調べてたの」
ケイタイモさん「WEBで?」
須藤さん「WEBでWEBで。卓史くんの事をサーチしてたら髪が長い昔の写真が出てきてびっくりして」

野村さん「腰ぐらいまであったんで。ずっと伸ばしてると排水口詰まるんで
切ってはまた伸ばし、切ってはまた伸ばしっていうのをここ10年ぐらいやってて」

須藤さん「その写真を見てるともれなく若き日の伊藤大地がついてくるの!
卓史くんよりそっちにばっかり目が行っちゃって」
(この時「昔小動物みたいな目してたよね」って誰かが言ってた)

須藤さん「若い頃のとがってた俺と出会ってなくて良かったよ、卓史くんが
その頃の俺と出会ってたらこんな(後ろ手でパンチ)なってて今頃いないよ!」

長岡さん「命拾いしたな!」

須藤さん「さっきのスマホの話じゃないけど最近スマホとかで
何でも見られるのどうかと思うよ!パソコンとか画質すごいもんね、
俺パトロールしてるもん。悪い人はいねえかーって。
そこまで見せちゃいますか?っていうのあるもんね。
あれはリビドーだと思うよ。そりゃ何でも見れちゃうんだから少子化にもなるよね。
ケイタくんとこの子供もそろそろそうなっちゃうんじゃないの?」

ケイタイモさん「うちの娘が俺のスマホで勝手にゲームの無料アプリを
ダウンロードして遊んでて、覗き込んだらバッて隠されたんだけど、
画面見たら女子高生みたいなアニメのキャラクターが金属バットみたいなの持ってて、
その周りにいるアニメの女の子みたいなキャラクターをその金属バットで殴ってて」

長岡さん「ライブもYouTubeじゃなくて生で観てほしいね」
須藤さん「今日生でみんなに会えて嬉しいよ!」


ビートルズのカバー、This Boyもとても素敵だったなあ。
須藤さんの歌いながらシャウトする感じ、あれは誰にも真似できないなって。

真夏の夜の夢は長岡さんのギターもケイタさんのベースのアレンジも好きだなあ。
椅子に座ってじっと聴いてるとうずうずしてくるグルーヴ感。


この曲の終わりだったかな、ケイタさんがビールを頼んで、
「この曲が終わったら飲もうかなって思ってた」って話してて
須藤さんが「いいと思うよ。ケイタくんが飲む時はいいライブだよ!」って。


須藤さん「暑いね、俺なんてセーター着てきちゃったもん、カシミアの」
ケイタイモさん「(触って)ほんとだカシミアだ(笑)」
須藤さん「カシミアか分かんないけど(笑)」


山下達郎さんカバーのアトムの子は初めて聴いたけど、ただのカラオケにならないところが
GATALIのすごさだなって。伊藤さんのドラムの迫力がすごかった。


須藤さん「次に歌う騒々しいバナナって曲で振り付けがあるんだけど。
S・Z・C!西城秀樹のYMCAみたいにね。右が上、左が上、右が上!やってみよう!
みんな飲み込み早いね!ミュージシャンになれるよ!」


須藤さんによる振り付けレクチャーの後の騒々しいバナナ。もう真顔で聴けないわこれ。。笑
思いがけずロックな感じにアレンジされていて結構聴き入ってしまったのと
SZCが意外と難しくてついて行けなかったのとでこっそりサボってたら曲終わりに
須藤さんが「(サボってる人を見て)何でやらないんだろう?って思った」って
話していて、そこでようやく少し心が痛みました(ごめんなさい)

最後の「バナナ♪」は伊藤さんが担当してたんだけど、
「ズンタツって叩きながら最後バナナって言わなきゃいけないのか…って思って。
皆にハメられた。でも俺が言わないと誰も言わないから音楽のために言いました」って。

須藤さん「今日は俺が須藤寿だから先導したけど、皆がステージに立った時は皆が先導してよ!」
ケイタイモさん「お前はいつも須藤じゃねーか」

須藤さん「もう恋ダンスは古いよ!」
長岡さん「恋ダンスより流行るといいね」
須藤さん「今度湘南乃風のDVD見て振り付けの研究しとくよ」
長岡さん「湘南乃風ってタオルじゃないの?」
須藤さん「氣志團か!おー!ってこの正解出した感!」


須藤さん「次に聴いてもらうのは髭の新しいアルバムに入ってる『あうん』っていう曲です。
まだ髭のライブでも演奏してない曲をGATALIでやるっていうね」

長岡さん「こっちのアレンジにすればよかったでしょ?」


髭ちゃんのライブでもまだやってない新曲を聴かせてくれるとは太っ腹。
上手く説明できないけど、こんな事言われてみたいなって思うような歌詞だった。
本体を聴いてないから違いは分からないけど完全にこれはGATALIの音になってた。

あうん終わりの流れでやってたのはたとえばユートピアだったのかな?
これは本当に早く音源化してほしい。。次の新作にはぜひ。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


手拍子がしばらく続いた後、階段にスポットがあたってメンバーが再び登場。


須藤さん「アンコールありがとう!…何も喋りたい事がない、でも曲も始めたくない」


GATALIライブではおなじみの僕はゲリラでは須藤さんがひとりずつメンバーを紹介。
それぞれソロパートがあったんだけど、さすがは凄腕ミュージシャンという感じだった。

ライブのラストは髭ちゃんのテキーラ!テキーラ!
最後だけお客さんもメンバーもスタンディングで雰囲気がガラッと変わった。
GATALIのテキーラは髭ちゃんが歌うテキーラより何だか少し大人っぽい。


須藤さん「また京都や他の関西の街に帰ってきます!
みんな次に会うときは髪も伸びたり短くなったりしてて、伸びたね!とか切ったね!とか
言えたらいいなと思います。これからもガタリの事を愛してください!」


磔磔にいるみんなの目を見てそんな風に話してくれたから最後にぐっときてしまった。
ラズベリーの時も白髪になるのを見届けてほしいとか話してたけど、
最近そういう感じなのかな?すごく嬉しいんだけど泣きそうになる。。

ステージを降りる前にGATALI恒例の須藤さんとメンバーのハグタイム。
伊藤さんの時はハグして離れなくて、ケイタさんと長岡さんは須藤さんに飛びついて
くるっと回ってたの女子っぽくてかわいかったけど須藤さん腰大丈夫かな?って。
最後の野村さんはじらしてハグしてから須藤さんと仲良く肩組んで帰るっていう。
須藤さんの戦略、ステージの上で距離を詰める作戦大成功!
ライブの最初の方にいきなり須藤さんが卓史!って呼び捨てにしてて、
「卓史って急に呼び捨てごめんね」って謝ってて、
長岡さんが「距離を縮めたいのか広げたいのか分からない」とか言ってたけど。。笑

そんなこんなで温かい空気に包まれてライブが終了。

何の曲だったか忘れてしまったけど、イントロでちょっと演奏が怪しくなった時に
須藤さんが「ん?」って顔して「アイーン!」って茶化したんだけど、
演奏立て直してそのまま曲に行って、曲が終わった後に須藤さんが
「俺、志村けん世代だから!面白い事しようとしたらすぐアイーン!ってなるの」って、
ほんとGATALIって(というか須藤さんって)自由だなあって思った。

あと須藤さん「怖い話ある人!怖い話ないの?」って急に振ってたけど
あの状況で怖い話できます!って挙手できる人いる…!?笑
何の曲の後だったか「こんな曲しか書けません!ずーーーん」ってかわいすぎた。

GATALIのライブは楽しい!でもちょっと髭ちゃんも恋しくなったかな。
次に観る時は新曲も増えてたらいいなあ。新作もお願いします!!


+++


2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「RESPRINGMAN」@京都磔磔
セットリスト


01.あそびいこう
02.楽しい時間旅行
03.サンシャイン(sunset)
04.ハーイ!ゴメス!
05.太陽の季節
06.ラブヘイト
07.チョコレートドリーム(Cover)
08.Anna Lee, The Healer(The Beach Boys)
09.This Boy(The Beatles)
10.真夏の夜の夢
11.アトムの子(山下達郎)
12.騒々しいバナナ
13.あうん(髭)
14.たとえばユートピア

EN1.僕はゲリラ
EN2.テキーラ!テキーラ!(髭)
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# by pochi-17 | 2017-04-02 17:39 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la

2017.3.25 ART-SCHOOL@梅田Shangri-la

行ってきましたARTのBサイドベストリリース記念東阪ワンマン。
Cemetery Gatesはリリースされてから一か月ぐらいひたすらずっと
聴いてたからその曲たちが生で聴けて嬉しかった。

Bサイドベストと言っても寄せ集めじゃなくて選ばれた曲という感じで、
聴き心地が良くて何度も聴きたくなるアルバムだった。
レポというか個人的な覚え書きなので多少の誤差はお見逃しを。。

+++

去年のARTのワンマンぶりに来たシャングリラ。
フロアもステージも板張りで、シャンデリアと赤いカーテンが良い雰囲気の箱。
番号も遅いしこの日は後ろの段の上でゆったり観る事に。

完売してるからか中に入ってからのスタッフさんの指示?がかなり細かくて、
空いてるとこにお客さんを誘導するのにスピーカー前なら空いてます!って言ってたけど
スピーカー前は耳やばくなるからなあ…って思って聞いてた。
小さいライブハウスだと特にイヤープロテクターなしでライブ観るの怖い。。

開演を待ってる間のざわざわした空間に身を置いてるとライブに来た実感が湧いてくる。
BGMは木下さんの選曲だったのかな?いい感じの曲が流れてた。
(調べてみたらToconomaっていうアーティストの曲だった)

木下さんの立ち位置にはおなじみのフライングVと譜面台。
戸高さんの立ち位置にはRopesでも使ってる青のJMカスタムと黒のJG。
中尾さんのベースはCrypt Cityの時にも使ってた白いベースだった。

+++

開演時間を少し過ぎた頃、フロアの明かりが落とされていつものSEが鳴る。
上手側からメンバーが登場。結構長くSEが鳴っててじらされてる感あった。

アルバムの曲順通りかなって思ってたら一曲目がいきなり
I hate myselfで撃ち抜かれた。あれは反則。
激しさの中に美しさだったり心をぐっと掴む感じがあって一気に惹きこまれた。

ステート オブ グレースのイントロのベース、足の裏から低音の振動が伝わってきて
ビリビリ身体も心も震えた。その場の空気を瞬時に変えるドラムの連打も痺れた。

レモンの跳ねるようなリズムとポップさはARTの中ではめずらしい爽やかな曲。
Ghost of a beautiful viewは音源よりちょっとピッチが速くてドライブ感があった。
ステージが透明感ある青色の光に包まれていて綺麗だったな。


戸高さん「こんばんは梅田シャングリラ、ART-SCHOOLです」

戸高さん「アルバムのタイトル、Cemetery Gatesの意味なんでしたっけ?」
木下さん「…墓地への入口」
戸高さん「そうか」

戸高さん「(中尾さんと藤田さんを見て)Tシャツ後ろ前ですよ。
アダルトチームになると後ろ前に着るのが新しいんですか?
さっき出る時に後ろにポケットが見えて、ポケットの意味ねえって」

木下さん「タスポとか入れたりね。背面でピッて(ジェスチャー付きで)」
戸高さん「ピッて?(木下さんの真似する)」


1mmの狂いもない緻密なギターのイントロと鉄壁のリズム隊。
LITTLE HELL IN BOYでは戸高さんのコーラスも聴けた。

SKIRTは歌詞がぐさぐさ刺さった。10代の頃に聴いてたらもっと刺さっただろうな。
ARTの曲はシロップみたいに毒にも薬にもなるなって思う。
間奏前のドラムと木下さんの叫ぶような歌い方がかなりぐっときた。

プールは音が降り注いでくるようなギターのフレーズがとても良い。
深い水の底にいるみたいな感覚。この世界観が出せるのはART-SCHOOLだけじゃないかなあ。

JUNKY'S LAST KISSはラフな弾き方から轟音になる瞬間がたまらなくかっこいい。
ギターがちょっとファンクなフレーズなのがまたいい。

歪んだベースとギターの音に圧倒されたLILY。
その後がMEMENT MORIで、どこまでも深く暗い闇に墜ちていくようだった。
すごくダークなんだけど、どこか儚げでドロドロしてなくて、
演奏する側も聴く側にも静かな空気が広がってた。
暗くて重い曲が続いたから曲間がほんとに静まり返っていて、
ドリンクを飲むお客さんの氷が鳴る音が聞こえるぐらいだった。

戸高さんが黒のJGに持ち替えてLOVERS。
ループするギターのフレーズに宇宙を感じる。この曲の歌詞も心を掴まれる。

カノンは初めて聴いた時から大好きだった曲。端から端まで隙なくかっこいい。
木下さんはちょっと歌うの苦しそうだったけど。。
戸高さんがJG弾いてたのはこの2曲だけだったかな?またJMに持ち替えてた。


戸高さん「チロチロ弾かない!ステージで練習なんかして」
木下さん「普段やらない曲ばっかりだからいっぱいいっぱいなんですよ。自分で作ったけど覚えてない」

戸高さん「ART-SCHOOLでよくあるギターコードのゲシュタルト崩壊ですか?
俺ちょっと前にアイリスっていう曲の(サラッと弾いて)こういうイントロがあって
こうやって弾いてたら誰も付いてこないし笑ってるからおかしいと思ったら間違えてて。
これは全部木下理樹のせいにしようと思って。似たような曲ばっか作るからだよって(笑)」

木下さん「○○だって似たような曲ばっかりじゃないですか。これはSNSに書かないで下さいね。
孔子が40になると迷わないって言ってたけど、迷いまくりですよ。
あと2年ぐらいで40になりますけど。リリーフランキーがあいつ(孔子)は
嘘つきだって言ってましたけど僕もそう思います」

戸高さん「孔子(笑)」
木下さん「だんだん海馬が破壊されてきてる。寝ても寝たかな?って思うし」

戸高さん「昔バンドに入る前の頃、ライブを見に行ったら木下理樹がMCで
『CDが100万枚売れたら1000人とS○Xできる』って話してて、
こいつおもしれぇって思って。こじらせてるなーって。本気だったから」

木下さん「福岡でね。あの頃はほとんどMCなんてしてなかったんじゃないかな?」
戸高さん「いや結構喋ってましたよ」

木下さん「あの時はほぼ童○だったから。高校生の頃に捨てられなかったら
そんな風になるんですよ。日陰にずっといたから…
スポットライトなんて浴びたことないし。勝ち組には解らないよ」

戸高さん「勝ち組じゃねえし。俺ART入ったの21とかだったから
ほぼ思春期ですよ。思春期の頃からの10年間、ARTで暗い時代を過ごして」

木下さん「あの頃は本気でそう思ってて、打ち上げ行ってその後何かないかなーって。
特に何もなかったんだけど(笑)遠くに座ってるトディに『飲む?』って」

戸高さん「あったあった。何でこんな話してるんですか(笑)」


1965はつい口ずさみたくなるメロディなんだけど歌詞に時々ドキッとさせられる。
それは愛じゃないはポップで爽やかなんだけど、どこか切なさが見え隠れする。
LOVERS LOVERはライブで聴いてまた惚れ直した。ギターソロずっと聴いていたかったな。

アルバム一曲目のニーナの為には当時の音源のくぐもった音とはまた違って、
今のART-SCHOOLの音が鳴ってるなって。それが力強くて頼もしかった。


戸高さん「普段ライブの最後とかでやるニーナの為にをこういうところでやるっていうね。
ちなみにさっきまでにやった曲全部わかるって人どれぐらいいる?
ありがとうございます。こんなにもI hate my selfな人達が」

木下さん「さっきやったメメントモリとか、あの頃どんな気持ちだったんだろうと思って」

木下さん「…昔グラスゴーに行った時にゲームをしてて怒られたんだよね。
トディも一緒にやってたのに俺だけが怒られて」

戸高さん「俺は付き合ってただけです」
木下さん「でもトディが買ってきたじゃん。面白かったよねあのスケボーのゲーム」
戸高さん「面白かった。…これいらないくだりでしたね」

木下さん「…STARMARKETってバンドが好きでよく聴いてて」
戸高さん「スウェーデンのバンドですね」
木下さん「いいんですよすごく」

木下さん「…大阪でもいろんなフェスがあるみたいですけど…出た事ない。いや、一度だけ出たかな?
どっちでもいいや。ART-SCHOOLを出してくれ!って皆さんで署名お願いしますよ」

戸高さん「署名じゃないと思うけど」
木下さん「書き込みを…」
戸高さん「BBSかよ」

木下さん「上手く喋れないんだよ。MCが上手い人はね……MCが上手い人は芸能人になればいいんだよ…」
戸高さん「さっきからSNSに上げられるのを恐れて喋れなくなってるじゃないですか」

木下さん「次は踊れる曲を。シティポップって言うんですか?」
戸高さん「シティポップじゃねえし、それより前だったでしょ。踊るってどういう踊りですか?」
木下さん「…ランバダ?」
戸高さん「みんなランバダ知らないんじゃない?俺でギリだと思うけど」
木下さん「ランバダ知ってる?(お客さん「懐かしい!」)」

木下さん「ニコ動でボカロの人にパクられた曲を。謹慎してるみたいだけど怒ってないから。
ふかわりょうが言ってましたよ、ミラーボールがあったら踊るしかないじゃんって。
ここが渋谷だと思って。クラブエイジアにいる気分で」

戸高さん「別に渋谷じゃなくてもいいじゃないですか。
梅田も十分シティだと思いますけど。これもいらないくだりでしたね」

木下さん「今日は楽しんで行ってください」

その指での中尾さんのベース、大人の色気がやばかった。。
戸高さんのギターのフレーズも随所に聴きどころがあって耳が離せない。
シティポップともまた違う、ARTにしか出せない音だなって思った。


木下さん「ここからはハードコアを」
戸高さん「ハードコア?ギターロックぐらいにしといた方がいいんじゃないですか?叫んでもいないし」
木下さん「ギターロック…?エモを、エモい曲を」
戸高さん「エモでもないですけどね」
木下さん「じゃあロックで」


さっきまでとは真逆な戸高さんのギターのノイズ混じりの尖った音色。
real love/slow downが始まった瞬間、フロアのボルテージが上がった。
ライブで聴くとピッチも上がりまくってて瞬きするのも惜しいぐらいだった。

その流れのままPromised Land。ラストパートの畳みかけ方にやられた。
戸高さんもガンガン前に出て煽ってて、いつの間にかみんな手を上げてた。

一拍置いてギターを掻き鳴らす戸高さん。スカーレット。
フロア中の視線を集めて堂々と演奏する姿に釘づけになってしまった。
この曲の時、戸高さんに金色の後光が射してて神々しさすら感じた。

本編ラストはFADE TO BLACK。
リズム隊に引っ張られるように加速してサビで爆発する感じがたまらない。


+++


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐアンコールが起こる。

しばらくして再びメンバーがステージに。
戸高さんは物販の黒Tに着替えてた(前後ちゃんと着てた)。

戸高さん「着せられました」
木下さん「僕たちはお給料とかじゃないんで…物販買ってくれたら嬉しいです」


夕陽色の光に照らされて演奏されたLUCYは優しくて穏やかな時間が流れてた。
曲が終わった後もじんわりと心地良い余韻が残った。

それまでの空気を一瞬で変えるロリータキルズミー。
この振り幅の広さもARTの魅力だなあって。

アンコールラストはBOY MEETS GIRL。
髪を振り乱して一心不乱に演奏する中尾さんと戸高さん。
この曲だったか木下さんがフロアに近寄ったと思ったら
吸い寄せられるようにお客さんの方に流されていって、
スタッフに引き上げられてふらふら戻ってきたから戸高さんが笑ってた。


演奏を終えてフロアに感謝の気持ちを伝えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにまたアンコールが始まる。

帰る人もいなくて、長く手拍子が続いた後に
アンコールの声に応えてメンバーが再びステージに。

木下さん「ダブルアンコールやる予定なかったから…」
戸高さん「この人が出ようって」

「爺に無理させるんじゃないよ」って言いながら絡まったイヤモニを
スタッフさんに直してもらう木下さんが嬉しそうだったのが印象に残ってる。
その様子をくすくす笑いながら見てるお客さんも温かい空気だったな。

木下さん「チェックチェック!ワンツーワンツー!」
戸高さん「そんなの初めて聞いた(笑)」

戸高さん「またすぐに大阪来るんでその時は見に来てください」
木下さん「今日はありがとうございました」

最後はあと10秒で。この時ばかりは前で観なかった事を後悔した。
それぐらい熱くて気持ちがこもったいい演奏だった。

演奏が終わり、最前のお客さんとグータッチを交わしてピックを投げる戸高さん。
木下さんは晴れ晴れとした笑顔でフロアのお客さんを見つめていて、
ステージを去る間際まで戸高さんが何度も手を組んで感謝の気持ちを表してた。

+++


ライブが終わってからステージの方に降りて足元の機材を観察。
(観察したところで知識がないから分からないんだけど)
楽器をやってるっぽい男子が友達と喋りながら楽しそうに覗き込んだりしてた。

Bサイドベストのライブっていう少し特殊なライブだったけど
こういう機会でもないと演奏されない曲も多いだろうし、
メンバーにとっては大変だったかもしれないけど
(実際木下さんは何度も中尾さんとひそひそ話をしてた)
日の浅いリスナーにとってはとても貴重な機会でした。

セットリストが良かったのはもちろんだけど、メンバーやお客さんの醸す
雰囲気が温かくていいライブだったなって今振り返っても思う。
序盤の曲で戸高さんが木下さんの方を見て演奏してたり、
木下さんがフロアを笑顔で見渡していたり、随所にぐっとくるシーンがあって。
戸高さんは見てないと合わないからって前に話してたけど、何かいいなって。

昔のこじらせMCの暴露から懐かしい感じに着地してたのもほっこりしたし、
ひとつのライブの中にいろんな表情があってどれも魅力的だった。
またすぐにでも観たくなるようないいライブでした。


+++


2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la
セットリスト

01.I hate myself
02.ステート オブ グレース
03.レモン
04.Ghost of a beautiful view
05.LITTLE HELL IN BOY
06.SKIRT
07.プール
08.JUNKY'S LAST KISS
09.LILY
10.MEMENT MORI
11.LOVERS
12.カノン
13.1965
14.それは愛じゃない
15.LOVERS LOVER
16.ニーナの為に
17.その指で
18.real love/slow down
19.Promised Land
20.スカーレット
21.FADE TO BLACK

EN1

01.LUCY
02.ロリータキルズミー
03.BOY MEETS GIRL

EN2

01.あと10秒で

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# by pochi-17 | 2017-03-31 00:19 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

行ってきました髭ちゃんの不人気曲投票ライブ、ラズベリーアワード!
髭ちゃんのライブを観るのは去年のツアーファイナルの梅田クアトロぶり。
ちょっと間隔あいたけど髭ちゃん自体この日が今年二本目のライブだったみたい。

今年のラズベリーは名古屋、京都、東京とツアー形式になってて、
名古屋も行きたかったけど一本に絞って京都だけの参加に。
GROWLYは去年のラズベリー以来二回目だったけど普通の住宅街にあるライブハウスで、
スタッフさん手描きのボードが凝っててかわいかった(須藤さんのツイート参照)。
髭ちゃんのライブは髭ちゃんに会えるのも髭ちゃん友達の元気な顔が見れるのも嬉しいなあ。

以下ネタバレありなので読みたくない方はここまでで。。
記憶が曖昧なので多少の誤差は許してください(突っ込みとか情報提供お待ちしてます!)。

+++

最近は先行でチケット取ってもあんまり番号良くないんだけど、ラズベリーは16番だった。
上手寄りの二列目に行ったら周りが知り合いだらけで嬉しかったな。
最初下手にマイクが置いてあるの見て無意識で斉藤さんのだと思ったら宮川さんのだった。
(斉藤さんの方はギター用のボトルネックがスタンドにぶら下がってた)
ふたりとも背が高いからマイクスタンドの高さが尋常じゃない。笑

開演までのBGMも素敵だったな。アプリで調べてみたらTelevisionの曲だった。
全ての楽器のチェックをひとりで手際よくこなすスタッフさん。コテさんのトラメガチェックも。
開演時間を少し過ぎた頃、スタッフさんがPAさんに合図を送ってBGMが止む。

一瞬の静寂のあと、いつものSEがフロアに鳴り響くと手拍子が起こる。
下手側からメンバーがステージへ。

少し髪を切った須藤さんはだぼっとした黒い長袖のトップスにくすんだ青とオレンジっぽい赤?の
柄パンツに黒いレザーのコンバース姿が素敵。須藤さんだから着こなせるファッションだなあ。
斉藤さんは紺?の薄手のニットにストレートの細身のデニム。
コテさんは目玉焼きが2つ並んだ柄の紺?黒?のTシャツにカジュアルなデニム。
アメカジっぽくてかわいかった。髪型も少しマッシュっぽくなってた。
宮川さんは薄茶色に動物のシルエット柄?のシャツに黒のパンツ、黒の革靴。
謙介さんはツアーTの上にグレーのパーカーを羽織って、ずっとフードをかぶってた。

+++

メンバーが定位置に着くもコテさんだけ出てこない。と思ったらいきなり下衆爆弾!
宮川さんの前にはマイクが復活しててちゃんとコーラスしてた…!

さよならフェンダーのイントロで須藤さんがラフにギターを掻き鳴らすのがとても素敵。
ゆるりと肩の力が抜けてるのに時々ぐっとくる歌詞にやられる。

夢でさよならの「僕が誰かなんて関係ない このままどこまでも行けるさ」の歌詞もいつも
込み上げてくるものがあるんだけど、その後の斉藤さんのギターソロが力強くて頼もしかった。

今まであまり意識してなかったけどツァラトゥストラのAメロの歪んだベースがかっこ良くて
宮川さんのベースの音を耳で追いかけてた。謙介さんの叩きっぷりの良いドラムは見ていて気持ちいい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はみんなの嫌いな曲だけを演奏しに来ました!」


3.2.1.0なんていつぶりに聴いただろ?ラズベリーは初期曲も多いから
須藤さんがずっとギター弾いてたんだけど、それも久しぶりだなって思った。
それより歌詞に合わせてむくれる須藤さんがかわいすぎたんですけど…
コテさんが手拍子を先導してたんだけど、スモークと熱気で煙っててよく見えなかった。。

ママ's理論もすごく久々に聴いた気がする。アイゴンさんがいた時ぶりでは。。
この曲大好きだからテンション上がりすぎてイントロで思わず叫んでしまった。

ブラームスの子守唄は緩急つけた謙介さんのドラムにグランジっぽい音のギターが
ぴったりで今聴いても十分すぎるほどかっこいい。須藤さんのシャウトに痺れた。

エルビス・ヘンドリクスが聴けるのはもはやラズベリーだけなんじゃないかな。
意味があるのかないのか分からないような歌詞も、
緩いのになぜかキマってるメロディもどっちもとても髭ちゃんっぽい。


須藤さん「ラズベリーアワードへようこそ!もう3年ぐらいこのラズベリーアワードっていう
ライブはやってるんだけど、ラズベリーアワードがわからないって人は…
今日は知ってる曲はやりません!不人気曲の投票で50曲ぐらい来たからね。
あとアルバムのツアーでしかやらなかった曲とかね。
おかしいよね、テキーラと同じ気持ちで作ってるのに」

斉藤さん「京都に来る途中渋滞にはまって。お寺とかに行くんだろうね、わちゃわちゃした人がいて…
車の中ではんなりってどういう意味なんだろうねって話してて。宮川くん、はんなりってどんな感じ?」

宮川さん「こんな感じじゃない?(流し目で斉藤さんを見る)」

斉藤さんが「40にもなるとそんなはんなりした顔もできるようになって(笑)
はんなりの意味は半年ぐらい京都にいないと分からないな」

須藤さん「どうする?今年の後半、京都ばっかり回るツアーとかやってたら」


ランチのベースラインも好きだなあ。須藤さんの気だるい歌い方が
やたら色っぽくてドキッとした。あ、この曲でも宮川さんは謙介と一緒に
おっきな口を開けてコーラスしててとても微笑ましかったです。

イントロのギター聴いても一瞬何の曲だっけ?ってぐらいレアなココロとカラダ、日曜日。
この曲もかなり気だるい感じでその色気ちょっと分けてくださいって思いました。
斉藤さんのギターソロもかっこ良くて素晴らしかった。

ハートのキングはそれほど久しぶりではないかな?それでも日によって
演奏も違えば聴こえ方も違うけどラズベリーはただただ演奏に圧倒された。

須藤さんが本を片手にポエトリーリーディングをする壁に話しかける普通の朝、僕はただの男。
時々JASONでも演奏してるけど、今まで聴いた中でいちばん良かった。
こんなにかっこいい曲だったっけ!?って思ってしまうぐらいだった。

私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は定番曲だったけどいつからか演奏されなくなっていった
白い薔薇が白い薔薇であるように。久々に聴いたけど最高ですね。。手より頭を振りたくなる。


須藤さんが照明をじっと見て「赤、緑、青、赤、緑、青!…光の三原色!」って。
水をごくっと飲んでそのままいったんお客さんの方を見てからがぶ飲みしてたの笑った。

須藤さん「ガイジンっていうずっと投票で1位をとってる不人気曲があるんだけど…
ガイジーン♪ガイジーン♪…弾き語りだと結構いい曲なんだけどね。
歌詞もガイジンしか言ってないけどコテの曲だからこれでいっかと思って」


しっとり歌ったからガイジンやらないのかと思ったらやるっていう律儀な髭ちゃん。
ライブで聴くとこんなに短かったっけ?ってびっくりする。

なんとなくベストフレンドの宮川さんのループするベースがクセになる。
ヘンテコなアレンジにも思えるけどライブだとかっこいいんだよなあ。
静寂の後、宮川さんのベースで戻ってくる感じがたまらない。

連中は遠慮しな、あんなにかっこいいのに何で普段ライブでやらないんだろ?
須藤さんのギターも斉藤さんのギターもかっこ良すぎでしょ。
曲の後半で斉藤さんがテルミンの使い手になってたけど、テルミンって
動物の鳴き声みたいなのから宇宙的な音まで色々出せて面白そうだった。

曲終わりで須藤さんがハミングの裏声のトーンのまま「ありがとう」って。

髭は赤、ベートーヴェンは黒は投票してた曲だったから聴けて嬉しかった!
連中からの流れが最強でにやにや。謙介さんのタイトなドラムが曲の世界観を引き立ててた。

須藤さん「あと一曲です」
お客さんが「えー!」

須藤さんが「皆がえー!っていう時は俺もえー!って思ってるから!皆は自分達の鏡だから。
人は鏡って言うじゃん、あの人の事嫌いだと思ってたらその人も自分の事嫌いになるらしいよ」


本編ラストは電波にのって。

前に聴いた時の踊れるのともまた違ったアレンジになってて引き出しの多さに驚いた。
そのアレンジがまた素敵で音源化してほしいぐらいだったし、できる事ならずっと聴いていたかった。
センチメンタルなんだけどどこか飄々としてて、髭ちゃんのキャラクターがよく出てる曲だなって思う。

須藤さん「ありがとう!また会おう!」

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が起こる。

+++

しばらくして明るくなって、須藤さんや斉藤さんがステージに。須藤さんの手にはビール。

須藤さん「アンコールありがとう!こう(手拍子)やってないと残りのメンバー出てきてくれないよ!」

素直に従うお客さん。それを横目に見て笑いながら謙介さんやコテさん、宮川さんも登場。

宮川さん「俺を見ろ!(って言いながらお腹を叩く)」
お客さん「ボタン外れてる!」「脱いでー!」
宮川さん「脱いでもいいけど脱いだらがっかりするだけだぞ!!」
斉藤さん「第二次成長期。40の年相応のね(笑)」

須藤さん「(斉藤さんを指して)40!(自分を指して)40!(宮川さんを指して)40!
まさか40になって20代の頃に書いた曲を歌うなんて思ってなかったよ。
俺もう白髪とか出てきてるけど染めようと思わないんだよね。教授目指そうかな?って。
皆はもう俺が白髪になっていくのを見届けてよ。代わりに俺は皆が白髪になるか
ハゲるかを見届けるから!あいつは白髪だな、あいつはハゲたなって」

「俺40だけどまだ27ぐらいの感じでいるよ。まだ深夜3時ぐらいまでいける。
でも帰ろうと思ってタクシー乗った時にふくらはぎが張ってるな、
革靴履いてたからかな?って。そしたら翌朝もっと張ってるの!」

須藤さん「ライブ中ずっと言いたかったんだけど、アルバムが完成しました!
アルバムのマスタリング終わった時、俺、ちっちゃい声でこう言ったんだよ。すげー…って。
今日は京都だけど京都に他のところからも来てくれてると思うんだよね。
アルバムのツアーではそういう場所にも行きます!」


ゆるーいMCの後、ラフにギターを掻き鳴らすあのイントロでえ!?って。白痴が聴けるとは…。
ラズベリーでやった曲の中でいちばんびっくりしたかもしれない。
謙介さんのドラムだと音源とは少し違った感じになるけどそれもまた良かった。

須藤さん「皆が知ってる曲やるよ!あんなにライブでやってるのに嫌いな曲ってどういう事!?」

ラズベリーのラストはダーティーな世界。相変わらず須藤さん節が炸裂してて笑った。
だって「みんなが通れるように鍵開けといたから!ほんのちょっとだけダーティーの世界への
扉開けといたから!」って指が本当にほんのちょっと(推定5cm)だったんだもん。笑
でも演奏は最高で、あのトリップ感は他じゃちょっと味わえないなって思った。


演奏が終わってコテさんが笑顔で「ありがとうございました!」って。
最後に須藤さんがひとりステージに残る。

「最後に皆にアルバムの一曲目を聴いてもらいたいなと思います。
もっとすげーすげー。今日は本当にありがとう!」


ライブの終わりに聴かせてくれた出来たての新曲はシンプルなギターロックで、
アルバムがもっと待ち遠しくなるような一曲だった。

ラズベリーって髭ちゃん自身にとってもファンにとっても特殊なライブだと思う。
ファンにとってはどの曲が聴けるかな?っていう期待値が普段のライブより高いし、
演奏する側にとってみたら新曲と同じぐらい緊張感あるだろうし。

どの曲の時だったか忘れてしまったけど、須藤さんが歌い終わった後に
「鬼門だった曲が終わった!もうここから最後まで一曲も歌詞を間違えません!」って
スタッフさんが足元のカンペをスタッフさんがはがしに来てた。。笑

あとマイクスタンドの締め付けが緩かったみたいで歌ってる最中にマイクがゆっくり
回っちゃってフロア側に飛び出したんだけど、何かずっとテンション高いままで
曲のシメで須藤さんが謙介さんのバスドラに乗っかって飛び降りたのすごい良かったな。

ほんとライブが始まって終わるまで1秒たりとも最高じゃない瞬間がなかった!
須藤さんのシャウトで最高!ってなった後に更に最高なギターソロが待ち受けたりしてて、
最高の波状攻撃とはこの事か…ってライブ観ながら思った。

今まで散々髭ちゃんには惚れ直してきたけどもっと惚れ直してしまった。
それぐらい良いライブだった!来年も関西でラズベリーお願いします!

+++

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY
セットリスト


01.下衆爆弾
02.さよならフェンダー
03.夢でさよなら
04.ツァラトゥストラ
05.3.2.1.0
06.ママ's理論
07.ブラームスの子守唄
08.エルビス・ヘンドリクス
09.ランチ
10.ココロとカラダ、日曜日
11,ハートのキング
12.壁に話しかける普通の朝、僕はただの男
13.白い薔薇が白い薔薇であるように
14.ガイジン
15.なんとなくベストフレンド
16.連中は遠慮しな
17.髭は赤、ベートーヴェンは黒
18.電波にのって

EN1.白痴
EN2.ダーティーな世界

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# by pochi-17 | 2017-03-31 00:15 | Live | Trackback | Comments(0)

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