the HIATUS「Hands Of Gravity」

Hands Of Gravity

the HIATUS / ユニバーサル ミュージック


the HIATUSの5枚目のアルバム、Hands Of Gravity。
美しくて強くて優しくて、歌詞見ながらじっくり聴いてたら泣けてきた。
Bonfireの一葉さんと柏倉さんの演奏に圧倒されて
息をするのも忘れそうになって、再生ボタンを押す瞬間の
ドキドキがクロージングトラックまで続いた。
”俺は駆け抜けてるんだ過ぎ去る日々のような速さで”
こんなフレーズで終わるなんてカッコ良すぎでしょ。

演奏が素晴らしいのはもちろん、曲ごとの細美さんの
声のトーンとか揺れにぐっとくる。3枚目のアルバムのツアーで、
自分に興味がない人が街で聴いた時にこれは誰が歌ってるんだ?って
思う歌を歌えるようになりたいって細美さん自身が話していたのを
このアルバムを通して聴いた後にふと思い出した。

ふたつバンドをやっていてもこの音は絶対the HIATUSでしか
出せないって曲ばっかりなのが本当にすごい。
アルバムを聴いて更にthe HIATUSというバンドが愛おしくなったし、
やっぱり細美さんが作る曲が大好きで仕方ない。

前に細美さんとお話する機会があった時、細美さんの作る曲が
世界でいちばん好きです!って勢い余って言ってしまったんだけど
今でもその気持ちは変わらないなってそんな風に思った。
Hands Of Gravity、ずっと聴いていたい一枚。大切に聴こう。
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# by pochi-17 | 2016-07-07 23:02 | ELLEGARDEN/theHIATUS | Trackback | Comments(0)

2016.6.29 凛として時雨Presents"トキニ雨#15"~Hybrid Tornado Edition~@なんばHatch

6月29日、なんばHatchであった凛と時雨とMONOEYESの
対バンライブに行ってきました。

MONOEYESのライブを観るのは年末のRADIO CRAZY以来半年ぶり。
(2月にスコットさん弾き語りとRopesは観た)
ライブが発表になってずっと楽しみにしてたけど、
期待を裏切らない、期待以上の対バンだった!
いつも通り覚え書きですがどうしてもお目当てのバンド寄りの
ものになってしまうのであしからず。。
MCはあくまでもニュアンスです。鵜呑みにしないでね。

***

番号呼ばれて中に入ったら真ん中と柵の前後は人が多かったけど
端の方なら前に行けたから4列目で待機。
開場BGM、ブンブンの曲が流れてた。誰の選曲だったんだろ。
始まる少し前、注意事項のアナウンスが終わったぐらいの時に
早くも押しがきた。押されて思いがけず2列目に。

少ししてフロアが暗転してステージが青いライトで照らされて
おなじみのスターウォーズのテーマに乗ってメンバー登場。

一瀬さんは今回のライブの物販の時雨Tを着てて
細美さんはいつもの赤Tに黒のワークパンツ、ショートブーツかな?
スコットさんは白のアメカジっぽいTシャツにデニム、
戸高さんは後ろの裾が長めの5分袖の黒Tに黒の細身のパンツ、
ハイカットっぽい真っ黒のスニーカーっぽい靴という服装。
そう言えばこの日が戸高さんの新しいアンプの使い初めだった模様。

一瞬の静寂の後、アルバムを彷彿とさせるCold Reaction。
スコットさんは一曲目から飛ばして片足を軸にぐるぐると回る。
かけがえのない時間を目に耳に焼き付けたくて夢中だった。

続いてLike We've Never Lost。一瀬さんのドラムの入りも
戸高さんの流れるようなギターもめちゃくちゃかっこいい。
いつの間にかイントロでオイオイコールが起こってた。
コーラスはやってないけど戸高さんサビの歌詞を口ずさんでた。

Just A Little More Time聴くと胸がぎゅっとなる。
ギターソロで細美さんが「トディ!」って。
そのギターソロがキラキラしていてまたぐっとくるんだ。
フロア中にハッピーな空気が満ちていて、
MONOEYESっていうバンドがたまらなく愛おしくなる。


細美さん「こんばんはMONOEYESです!
凛と時雨、今日は呼んでくれてありがとう。
凛と時雨じゃない、凛として時雨。
ちゃんとして細美っていうバンドもあるんだけど(笑)
俺みたいな奴は本来TKみたいないい子には呼んで貰えないんだけど
ギターの戸高がTKと抜きつ抜かれつの関係で」

戸高さん「やめて、そういう風に言うからすげえ来るんですよ」
細美さん「○○とかしてるんでしょ?ふたりの〇〇はすごそうだね」
戸高さん「してないですよ。同い年なんで仲はいいですけど。尊敬してます」
細美さん「あ、同い年なんだ?」

細美さん「MONOEYES初めてのなんばハッチです。
今日はパーッとやろうぜ!」


When I Was A Kingの一瀬さんのドラムの安定感ったらない。
この曲でもスコットさんぐるぐる回ってた。
ダイバーもばんばん飛んでは前の通路を全力ダッシュしていく。
一歩前に出てフロアのお客さんとアイコンタクトを取る戸高さん。

この日は泣かせるMCの後じゃなかったからフラットな気持ちで
My Instant Songを聴くことができた。
酸欠だし顔もぐしゃぐしゃなんだけど楽しくて楽しくて元気出た。
スコットさんのコーラスも良かったなあ。


細美さん「メンバー紹介していいかな?
ドラムス、一瀬正和!
ギター、トディ!
ベース、スコット”ファッキン”マーフィー!」
お得意の手裏剣ポーズで応える忍者スコットさん。

スコットさん「ボーカル&ギター細美武士ーーー!!!(地声で)」
細美さん「そしてPAは東北ライブハウス大作戦本部長西片明人!」

MC中、熱々になったフロアに水を撒くスコットさん。
きらきらと水しぶきがフロアに降り注ぐ。

お客さん(男)「スコット抱いてー!」
スコットさん「後でね!」
細美さん「スコットは長えぞ(笑)」

お客さん「Show You Muscle!」
細美さん「何?…Show You Muscle?」
スコットさん「筋肉見せてって」
細美さん「スコット胸筋すごいんだよ」
お客さん(おぉーー!)
スコットさん「おぉーー!じゃない(笑)みーちゃんの方が筋肉はすごいから」
細美さん「英語で俺に言ったとしたら相当なキ○ガイかバカだよ(笑)」

スコットさん「みーちゃんとは付き合って10年経つんだけど…」
細美さん「別に付き合ってはねえよ(笑)スコットとは10年ぐらい前に知り合って
その頃っていったら90年代?計算合わねえけどいっか」

スコットさん「今でもみーちゃんとは日本語で話すのが変な感じがする。
(一瀬さんと戸高さんを指して)他の二個とはそうでもないけど」

他の二個に思わず笑う一瀬さんと戸高さん。
スコットさんは気にしてなさそうだったのが余計面白かった。笑

細美さん「俺らの音楽の骨格は90年代の音楽でできてて。古き良き90'Sの音楽で。
何回90年代言うんだ。俺たちの曲で90年代っぽい曲を久々にやります」

どの曲だろう、と思ったらGet Me Down。
聴いてるうちにどんどん深みにはまっていくような、吸い込まれていくような
感覚になって、じっと立ち尽くして聴き入ってしまった。
ラスサビ前、思いっきり振りかぶってギター弾く戸高さんに目を奪われた。
聴く度にカッコ良くなってててびっくりする、この曲。

細美さん「次の曲はスコットが歌います!」

Allisterのカバー、Somewhere On Fullertonではスコットさんがボーカルで
細美さんが戸高さんと向かい合ってギターを掻き鳴らしてたんだけど、
その時の表情がめちゃくちゃ楽しそうなキッズみたいでぐっときた。
多分戸高さんかな、サビ前のギターのギューン!って素敵やん。。
(見えてなかったけど耳がちゃんと拾ってた。笑)
クラップを煽ったり、スコットさんのムードメーカーっぷり発揮されてた。

その流れのままRun Runに突入。荒々しくもグルーヴ感のあるイントロ。
戸高さんのギターのカッティングも一瀬さんのドラムの叩きっぷりもたまらない。
ラスサビ前、逆光に照らされたメンバーの姿を目に焼き付けたい!って思った。


細美さん「今日は本当にありがとう。時間とってたっぷりやらせてくれて。
2時間2時間でも良かったんだけどね(笑)凛として時雨もありがとう。
来てくれたみんなもありがとう。何もないつまらない1日が最高の1日になったよ。
時雨のファンももう今度会う時は仲間だから。次会ったら〇〇〇〇〇しよう」

「何でこんなにバンドやってて楽しいかって言ったら
クズでいるのを許してもらえてガタガタ言わずにやらせてくれるから。
俺はそんな音楽が大好きで。お前らもクズでいいんだよ。
でもクズと外道は違って痴漢とかは許さねえからもし痴漢に遭ったら
ボコボコにしていいよ。何だったら俺がボコボコにしてパクられてくっから。
…最後にもう2曲だけ付き合ってください」

風を運んでくるようなグラニートのイントロ。
いつだってほらこんな風にさ、って歌いながら腕を伸ばして
フロアを指す細美さんを見たら急に込み上げてきてちょっと泣いた。
2番の頭、歌詞に合わせて走るジェスチャーしてたっけ。
間奏前で戸高!って言って細美さんが戸高さんの横に来て、
戸高さんのギターソロ越しに細美さんが見れて、
最高だ……ここは天国かな……って思ってたら細美さんが
ぺっかぺかの笑顔でこっち見てくれて幸せすぎて溶けるかと思った……

ラストはRemember Me。イントロで飛び跳ねるメンバー。
最後の曲は少し寂しくもなるんだけど、歌詞のひとつひとつの言葉が
まっすぐに心の中に入ってきてじわっとした。
細美さんの歌は強くていつもまっすぐだ。

曲の締めでタイミングを合わせて3人が渾身のジャンプを決める。
温かな拍手に送られてメンバーがフロアに感謝の気持ちを伝えながら
ステージを後にする(撤収があるから即戻ってきてたけど…笑)。
撤収中のメンバーにもありがとー!って声が飛んでた。



凛として時雨Presents"トキニ雨#15"~Hybrid Tornado Edition~
@なんばHatch MONOEYESセットリスト

01.Cold Reaction
02.Like We've Never Lost
03.Just A Little More Time
04.When I Was A King
05.My Instant Song
06.Get Me Down
07.Somewhere On Fullerton (Allister)
08.Run Run
09.グラニート
10.Remember Me


***


転換を挟んで凛として時雨。
曲の感想書けるほど聴き込めてないのでざっくりと。

時雨のライブを観るのは初めてで、音源はライブ前に少し聴いたんだけど
曲はかっこいいけど正直よく分からないな…って思ってたんだけど
ライブが始まってドラムの音の一発目が鳴った瞬間全部持って行かれた。
ダイナミックなのに粗さがなくて緻密で圧倒されたし、
それに345さんのベースもTKさんのギターもめちゃめちゃ上手くて。
もう本当に完璧、隙がない。独特な世界観を描き切ってた。
ちゃんとロックなのに踊れて、それでいて言葉を失うような瞬間もあって。

かと思えばMCではピエールさんのキャラが立ってて、いきなり
「こんばんは、凛として時雨のピエール担当ドラムス中野です!」って。え??笑

「MONOEYESはダイバーもいっぱいいてすごかったですね。
僕らのライブでも昔はダイバーがいたんですけど。
『傍観』っていう24時間テレビでいう所のサライみたいな曲があって、
その曲でダイバーが出たんですけどサライだからみんな
手を振っててダイバーの人が逆さまになって足だけが
赤く照らされてて八つ墓村にしか見えなかったのを思い出しました。
死人を出さないのが僕らのライブのモットーなので気を付けてください」

「最近関西の音楽シーンが熱いんですよ。皆さんご存知ですか?
岡崎体育とかヤバいTシャツ屋さん。ヤバいTシャツ屋さんの曲に猫飼いたいって
曲があって猫を飼いたい、茶色い猫がいいっていうだけの歌詞なのに
メンバーの一人はすでに猫を飼っててもう一人は猫アレルギーで
もう一人は猫より犬が好きっていう(笑)」

そのヤバTは名前負けを恐れて物販でTシャツが置いてないって話、
ヤバTのドラムの人がX JAPANが好きっていう流れでXジャンプに。笑

最後はそのMCにも出てた傍観だったんだけど、これは本当に圧巻だった。。
凛として時雨もまた機会があったらライブ観たい!


***

凛として時雨Presents"トキニ雨#15"~Hybrid Tornado Edition~
@なんばHatch 凛として時雨セットリスト


01.mib126
02.想像のSecurity
03.DISCO FLIGHT
04.Enigmatic Feeling
05.SOSOS
06.Dynamite Nonsense
07.Beautiful Circus
08.abnormalize
09.J-POP Xfile
10.Telecastic fake show
11.傍観
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# by pochi-17 | 2016-07-05 23:54 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.5.14 髭 Party Mustache@心斎橋JANUS

CLUB JASONの後、24時からはParty Mustache。

こちらはスタンディング形式のライブ、FM802DJ飯室大吾さんの司会による
新曲の爆音試聴会、飯室さんとメンバーによるDJというタイムテーブル。

入ったら飯室さんが開場DJをされていて、あまりにも自然だったから最初気づかなかった…笑
番号遅いしゆったり観ようかなって思ってたけど宮川さん側3列目ぐらいに。
翌日もライブだったからかParty Mustacheはgomesさん不在でした。

今度はいつものミラクルズのSEが鳴ってメンバーが登場。
のっけからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2で髭ちゃんワールドに。
間奏後のラスサビに入るところ、わーって両手を上げたくなる開放感。

爽やかな風を運んでくるようなサンデー・モーニング。
ギターのフレーズもベースラインも気持ちいいツボを突いてくる。

ネヴァーランド・クルージングはもうイントロ聴いただけで上がる。
時々はさんでくる須藤さんのワオ!のかわいさよ。
イントロのテケテケからのギュンってなるギターもドラムのリズムも最高。

ブラッディ・マリー、気をつけろ!もやっぱりライブで聴きたいハッピーな曲。
ライブは最前で観るのも楽しいけど後ろから皆の楽しそうな様子を観るのもいい。

それではみなさん良い旅を!の頃にはすっかり熱気が立ち込めていて、
たまらず斉藤さんがストールを荒っぽく外す場面も。
斉藤さんと宮川さんが前に出てきたんだけど斉藤さんがバランス崩して
前のめりに倒れそうになって最前のお客さんに謝ってた。ライブ中でも紳士的。

メガネを外して汗を拭く斉藤さん。
「一回家帰ってシャワー浴びてもいいですか?IWANTシャワー、皆でシャワー浴びよう!」
いつぞやサウナ状態のネバランで須藤さんが言った皆で銭湯行こう!を思い出した。笑

斉藤さん「さっきはずっと座ってたけど、立って演奏するっていいね!」

真夜中のテーマ・フロム・ダリアはやばい。妖しくてめっちゃかっこ良かった。
踊り狂う須藤さんにつられて体が勝手に揺れて、ワープしちゃいそうだった。

パーティーだからとか正装してるからとか、黒にそめろ聴くとどうでも良くなる。
気付けばいつものライブハウスの熱くてじめっとした空気。

コテさんがいそいそと前に出てきて溺れる猿が藁をもつかむ。
この曲のわちゃわちゃ感もある意味パーティー。楽しかった!

DEVIL'S ODD EYE、ほんとライブ映えする曲。
須藤さんちょっと声がかすれてて、声が出にくいのかなって思う時もあったけど
それすらかっこ良く思えてしまう。音源もいいけどライブの方が尖ってる。

アレンジ版のハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの前、
須藤さんが「飛ぶ準備はできてる?」って。
眠さも吹き飛んで夜中なのにめっちゃテンション上がった。
この曲だったか定かじゃないけど、須藤さんが手拍子する時にピックくわえてて。
ギター弾く人がピックくわえると3割増しでかっこ良く見える現象何なの?
ネバランのRopesで某トディさんがピックくわえた時最前でガン見したのはわたしです…

後半にハートのキングやるのずるい。全部持っていかれる。
曲の中に髭というバンドの魅力が凝縮されていて、
何度聴いても聴く度に打ちのめされるようなかっこ良さがある。

「今、今、今、今、NOW」と須藤さん。ラストはing。真夜中の時間帯によく似合う。
聴いてると心がきゅっと狭くなるような、胸がつかえるような気持ちになる。

須藤さん「ありがとう!聴き足りなかったらアンコールしてね。
この後は爆音試聴会、その後DJやるよ!
着替えも持ってないから汗だくのまま皆の所に行きます!」

***

アンコールあるのかと思いきやそのままブレイクタイムに。あれ?笑

一旦幕が引かれて転換の後、新曲の爆音試聴会。
司会の飯室さん、802の生放送を終えた後JANUS入りしたそう。
メンバーひとりひとりをステージに呼び込む。
けんちゃんおいで!って呼ばれたからか、飯室さんの側に
わんこ並みの距離感でぴたっと寄り添う謙介さん。

ライブ直後なのにすでに宮川さんのエンジンかかり始めてたような…?
斉藤さんもご機嫌で「チョー最高っす!」って。
そしたら誰かが今のキムタクみたいだねって言って。
斉藤さん「あの時須藤もいたっけ?渋谷で拓哉見たの」
須藤さん「いたいた。こっちは一方的に知ってるけど声かけられなかった」

飯室さん「斉藤さんまたお洒落なストール巻いてますね」
斉藤さん「このストール意外と高かったんですよ生地の薄さの割に。
何でこんなに高いのかってお店の人に聞いたらイタリアで
縫ってるって言われて、それならしょうがない、買うわって」

飯室さん「理由が斉藤さんらしいですね(笑)大体いくらぐらいだったんですか?」
斉藤さん「そんなに高くない(笑)」

何の話だっけ、ヒートアップし出した斉藤さんに須藤さんが
「斉藤くん、明日熱いシャワーを浴びないといけなくなるよ」とか言ってたのって。

曲のざっくりとした説明の後、いよいよ試聴スタート。
斉藤さんがDJブースに行って曲をかけるシステムだったんだけど、
その様子を飯室さんが友達が遊びに来た時のオカンに例えてた。笑

「DEVIL'S ODD EYEはすでにラジオでも解禁になってるけど、ライブハウスみたいな
広い空間で鳴る時の事を考えて作ったからラジオで聴くと音がもこもこしてる」と須藤さん。
ライブの方が尖って聴こえるのは気のせいじゃなかったのね。

須藤さん「DEVIL'S ODD EYEはアルバムに続いて吉田仁さんに
プロデュースをお願いして、ちょうど斉藤くんと一緒に作業してた時に
宮川くんが寄生虫のアレンジを持ってきたんだけど、斉藤くんは目を離すとすぐ
サビ前の2拍とかそういう細かいところにこだわり始めて。
2拍って一小節の半分だよ?デモなのにそこ詰める必要ないでしょ!
その2拍のベースラインを宮川くんがループして弾いてたんだけど、
これにメロディ付けられるなって思って、斉藤くんに
『ちょっとこれにB’zみたいなギター乗せてよ』って言って」

飯室さん「それ松本さんですか?それはラジオでもB’z(平坦なアクセント)じゃなくて
B’z(ビにアクセント)ですよ。稲葉さんもB’z(ビにアクセント)って言ってるんで」

須藤さん「…出た!どうせ関西の人はマックの事をマクドって言うんでしょ?」
飯室さん「マクドですー(口を尖らせて)」

須藤さん「また梅田(平坦)か梅田(ウにアクセント)みたいな話?この間、
関西の友達とLINEしてて、ゴールデンウィーク何してた?って話になるじゃない。
そしたら向こうからゴールデンは…って返ってきて、いやいやいや!ゴールデン!?って思って」

飯室さん「ゴールデンってそれは関西って言うよりその人だけじゃないですか?(笑)」

須藤さん「それで作ったデモを宮川くんにメールで送ったんだけど」
宮川さん「これをベースで弾くの?って思って」

斉藤さん「実際に弾くのは不可能だからね。でもこの
宮川の大将は見事に弾きこなしてる風に弾いてるから!」

宮川さん「斉藤さんそんな風に思ってたんですか!?さっき俺大将って呼ばれたのに?」

続いて王様のその後と7月リリースのスターマインの試聴。
王様のその後、ライブで披露されていたのともまた違うイントロで、
一体髭ちゃんのアレンジの引き出しはいくつあるんだろうって。

DJブースも見たいし、それを聴いてるメンバーの様子も見たくてきょろきょろしてしまう。
相変わらず友達が遊びに来た時のオカン役は斉藤さん。

須藤さん「スターマインでは宮川くんジャズベース弾いてるんだよね。
普段弾いてるのはプレベっていうベースなんだけど」

宮川さん「プレベは中音域の腰高な音なんだけど、
ジャズベはドンシャリが鳴るからこの曲はジャズベだなと思って」

須藤さん「ドンシャリのドンは低音でシャリが高音、それが一緒に鳴るのがドンシャリ。
髭のライブの後に耳がシャーってなるのはシャリのせいなんだけど」

飯室さん「皆さん覚えておくと自慢できますよ。これベースマガジンでする話ですよ(笑)」

宮川さん「ジャズベは重くてライブで使えないから重さを軽減する
ゴム製のベースストラップを買ったんだけど、弾いてるうちに
竿がバインバインしてきて、そのうち俺の竿もバインバインしてきて(笑)
もう二度とライブではジャズベ弾きません!」

斉藤さん「今のもう一回やって?(笑)」
宮川さん「バインバイン!」
斉藤さん「この曲の歌詞も須藤が書いたんだけど改めて読むといい歌詞だなって」

宮川さんが弾くジャズベ聴いてみたい。スターマインやってたんだしJASONで弾いてよー!
まだ音源の解禁は先だけど特別にカップリングの笑ってないも聴かせてくれた。
絶対これもライブ映えするやつ!早くライブで聴きたい!って思った。

須藤さん「この曲は朝早くからレコーディングしてて、康一くんにも来てもらって。
いやメンバーだから来いよって話なんだけど(笑)お越し頂いてトラメガで
ひと言お願いしますって言ったら何て言ったと思う?『朝はむくむね~』って(笑)
クレジットには書かれてないんだけど、よーく聴くと康一くんが遠くの方で
『K.O.T.E.I.S.U.I. 朝はむくむね~』って言ってるから(笑)
これからは髭は女性の気持ちを代弁していこうかと思って」

さっそく皆で音源を確認。遠くの方でうっすら聴こえたような…?笑
最後に改めて告知とよろしくお願いしますという感じで試聴会も終盤に。

飯室さん「けんちゃん一言も喋ってない。今日のTシャツのサイズ感(笑)
ビューティーアドバイザーみたいな髪型して。昔、女装コンテストで優勝したっていうね」

謙介さん「前も話したんですけどその当時僕だけ髪が長かったんで
地毛で出て優勝しました。選ばれた時に拍手起きて。賞金3万円貰いました」

宮川さん「けーんちゃん!けーんちゃん!」
謙介さん「うるせー!(笑)」

***

試聴会が終わってDJタイム。トップバッターはコテさん。
素敵な闇ツアーの開場DJでかけてていいなって思ってた
Matthew Sweetの「The Ocean In-Between」って曲、
また聴けて懐かしかったし嬉しかった。
コテさんのDJの選曲良かったなあ。プレイリスト知りたい!

謙介さんを見つけてお話してたらフォロワーさんが謙介さんの
美しすぎる刈り上げを触らせてもらってて便乗してしまった。
直毛でパーマがかからくて、何回かかけた事あるんだけど一週間ぐらいで
全部取れてしまって金の無駄だって思ったそうな。笑

いつの間にか須藤さんもフロアに降臨してて、チーム千ちゃぷで
須藤さんを囲んで写真撮ってもらった。やったー!

お手洗いに続く通路の所で宮川さんがいて、わわ、って思ってたら
「ごめんなさいね、おじさんが」って気を遣われてしまった。笑

DJ2番手は飯室さん。邦楽しばりで行きます!って
いきなりSUPER BUTTER DOGのコミュニケーション・ブレイクダンス!
EGO-WRAPPIN'のサイコアナルシスもまたいいとこ突いてくるなーって思ったら
聴いた事あるイントロ。スカパラと細美さんのDiamond In Your Heart!
まさか髭ちゃんのパーティーで細美さんの歌が聴けるなんて。
めっちゃテンション上がって人目もはばからず飛び跳ねてしまった。

他にも林檎さんと長岡さんの長く短い祭、宇多田ヒカルのtraveling、
スピッツのメモリーズ、電グルのシャングリラ、オザケンの強い気持ち強い愛とか
飯室さんのプレイリスト良かったー!SMAPのSHAKEで須藤さんが踊ってた。
travelingで斉藤さんがファッションショーのランウェイのごとくステージを
練り歩いてたのがインパクト強すぎて爆笑した。タンバリン持ってうろうろしたり。
宮川さんも一緒になってふたりして所狭しと歩き回ってたし。笑
コテさんはお疲れモードだったみたいでソファーで寝かかってたけど。。

ちょっと疲れてきたなーって思ってテーブルの所に移動したら
後から来た宮川さんと目が合って「どしたどした?」って肘で小突かれて、
「これが絡み酒ってね!ははは!」って。
「みんな何でそんなにまともなの??飲んでないの?」って楽しそうだった。笑

打ち上げで酔っ払ってシャワーキャップかぶってふざけてた所を
動画で撮られてたんだけど全然覚えてないって話とか、
大阪に来て12時から味穂でたこ焼き食べてて気付いたら2時になってた話とか、
どこから来たの?って聞かれて奈良ですって答えたら奈良のおでん屋さんが
美味しかったって言ってて、関西弁はずるいよね、目覚まし時計のアラームにして
毎朝関西弁で起こしてほしいとか何とか須藤さんみたいな事言ってた。
宮川さん曰く茨城の方言は可愛くないらしい(そうだっぺとか)。
方言の話の流れだったか忘れちゃったけど何故か北の国からの話になって、
あれは見た方がいい、俺あれ見て泣いたもんって真夜中にオススメされるという。笑
なぜか京都の床の話になって床でライブやりたいって言い出して、
近くにいた謙介さんに床でライブやりたいって話振る宮川さん。

宮川さん、斉藤さんのDJでお酒片手に踊ってて、テーブルの上にドンッて
お酒置いたら泡立って溢れてきちゃって、溢れてますよって言ったら
「…増えてる!!見て、増えてる!!さっきまで半分ぐらいしかなかったのに!!」って
無邪気にはしゃいでたのめっちゃ面白かった……

飲みすぎてまたケガしないでくださいねって言ったら宮川さん頭ケガした事を
最初忘れてた感じだったから心配になってしまったよ。
救急車の中で目が覚めて、目の前に須藤の顔があって色んな所に電話したって言ってて、
処置してもらって帰りのタクシーの中で須藤と握手したって話してた。
須藤さんが見つけてなかったらと思うとほんとに怖い。命の恩人だね…

斉藤さん、パーティーなのにバッハのCD持ってきて流すとか最高だったな。
しかも途中でさっきまであったはずのCDがないとか言ってたし。笑
斉藤さんDJ中、サッとフロアの真ん中に現れたと思えば音をチェックして
風のように去っていくという。斉藤さんの中でロックと言えば髭、ミッシェル、バッハだそう。

宮川さんがけーんちゃん!ってちょっかい出してたからか、宮川さんと
喋ってたら謙介さんが宮川さんの後ろから抱きついてきて仲いいなーって。

DJタイムも終盤になってきて、スタッフさんが入口のドアを開けたら
外はもうすっかり明るくなってて謙介さんがうわ、もう外明るいんや。
俺はまだ現実見たくないんやー!もう10時ぐらいまでやったらええんちゃう?って。
謙介さんの権限でお願いします!って思わず言ってしまった。

DJで良い旅のイントロ聴こえてきた瞬間、宮川さんが
「良い旅だ!俺、こういうのすぐ分かっちゃう!メンバーだから!」って。笑

Party Mustacheの最後はメンバーによる挨拶。

飯室さん「皆さーん、天使が締めますよー!宮川さんは寝てるのかな?」
宮川さん「俺は起きてるぞーーー!天使じゃねーよ!ただの寿だよ!!(扉の外から大声で)」

須藤さんが「ここにいる皆のおかげだと思ってます、本当にありがとうございます」って言ったら
謙介さんが「須藤さん声ガラガラやな(笑)軽いなー気持ちこもってない(笑)」ってぼそっと。笑

宮川さんも呼ばれて挨拶したと思ったらすぐ帰ってきて、
「最後謙介が締めてこいよ!これからの髭をしょって立つのは謙介だぞ!!」って。

結局DJタイムはほぼテーブルの所からフロアで踊る須藤さんや
友達の楽しそうな様子を眺めたり宮川さんとお話したりしてたなあ。

帰る前にやっぱりあの話聞きたいなって思って宮川さんにJIROさんと
飲みに行ったりされるんですか?JIROさんってどんな方なんですか?聞いたら
「売れてるのにあんなに腰の低くていい人はいない、一緒に飲みに行ったら
いつもJIROさんが奢ってくれる、俺財布出した事ないもん」って。
「でも飲んでてテンション上がってたんだろうね、JIROさんの方見たら
たまにこう(口元引きつってる)なってる時ある」って。笑

JIROさんのラジオがきっかけで髭にハマったって話したら「JIROさんに伝えとくよ!
メールするよ!ハハハ(笑)って返ってくると思うけど」って。いやいや恐れ多いです。笑

「ライジングか何かの夏フェスで一緒になった時、RIZEのKenKenが挨拶しに来たら
JIROさんメガネ取ってGLAYのJIROです!って。分かるじゃん!
雲の上のまだ上にいるみたいな人なのに本当にいい人。
JIROさんと出会えて本当に良かった、涙出てくる。JIROさんについて本書ける」って
宮川さんの口からとめどなくJIROさん愛が溢れてくるなんて思わなくて嬉しかったな。

さわおさんとJIROさんについて話し始めたら止まらないらしいから
また今度ゆっくりさわおさんの話も聞かせてください!

帰り際、腰に巻いてたタオルをお客さんに取られて、
あげるけど明日臭くなると思うよって言って宮川さん。笑
首にタオルかけられる度に怒られる!って言って律儀に外してて、
誰に怒られるんですか?って聞かれて嫁に怒られるって。笑

酔っ払ってるのかと思いきや具合が悪くなったお客さんに
水を運んであげたりしてて優しいなあって。
Party Mustacheで宮川さんの好感度急上昇した…
あと宮川さん脚めっちゃ長い(腰の位置が私のみぞおちぐらいだった)。

宮川先生に「家に帰るまでがParty Mustacheです!
君達が帰らないと俺らも帰れないから、気を付けて帰れ!」って言われて
お疲れさまでした!ってJANUSを後にしたのでした。
一晩で半年分ぐらい笑った。めっちゃ楽しかった!
来年も大阪でやってほしいな。その時はまた皆で集まれますように。


***

2016.5.14 髭 Party Mustacheセットリスト

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
サンデー・モーニング
ネヴァーランド・クルージング
ブラッディ・マリー、気をつけろ!
それではみなさん良い旅を!
テーマ・フロム・ダリア
黒にそめろ
溺れる猿が藁をもつかむ
DEVIL'S ODD EYE
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
ハートのキング
ing

***

タイムテーブル

0:00 Open
0:20~1:20 Live Time
1:20~1:30 Break Time
1:30~2:15 爆音試聴会 & トーク
2:15~3:00 DJ KOTEISUI
3:00~3:45 DJ DAIGO
3:45~4:30 DJ SAITO
4:30~5:00 DJ PM ALL STAR
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# by pochi-17 | 2016-05-21 23:55 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.5.13 髭 CLUB JASON@心斎橋JANUS

5月13日、心斎橋JANUSであった髭の13日の金曜日恒例、CLUB JASONと
翌24時からのオールナイトイベント、Party Mustacheに行って来ました!

今回のJASONは昨年11月13日に横浜で行われたライブと同じく、
着席スタイルでのアコースティック形式のライブ。
遠征組のフォロワーさんともたくさんお会いできて嬉しかった。
70番近かったけど割と前に行けて、3列目の中央ブロックの端の方へ。
席に着いてしばらくして、空いていた隣の席に戻ってこられたのがフォロワーさんだった…!
アコースティックだからかステージにも椅子があるんだけど
謙介さんのドラムはフル装備な感じで、あれ?アコースティック?って。笑

開演は安定の10分押し。SEがいつものミラクルズじゃなかった。
下手側からメンバーが登場。今回のドレスコードも赤。

須藤さんは横浜の時と同じ白いロングシャツの胸元に
赤い薔薇?の花を挿して足首が見える丈の黒いパンツ姿。
斉藤さんは赤系のブロックチェックのシャツ、黒っぽい柄のパンツ。
宮川さんは黒のハットに黒のジャケット、真っ赤なシャツ、黒のパンツでびしっと。
コテさんは白シャツに黒っぽいツーピース、赤いネクタイ、赤いリボンの記章。
謙介さんは白いだぼっとしたTシャツ?の首元に赤いバンダナ。
gomesさんはフォーマルな黒のジャケットでポケットチーフが赤。

一曲目は僕についておいで。
すーっと音の世界に吸い込まれていく。

ミスター・タンブリンマン、後ろで謙介さんが口ずさみながら
ドラム叩いてるのがいいなあって。須藤さんも穏やかな笑顔だった。

100%太陽はコテさんのパーカッションも見どころ。
あらためてじっくり聴いてみて、この曲の歌詞かわいいなあって。

息の合った演奏とコーラスワーク、なんて素敵でいびつ。
いつも曲の後半、ぐわーっと心に迫ってきて息をするのも忘れてしまいそうになる。

gomesさんのピアノの音色が夕陽を思わせるサンシャインは
GATALIみたいな泣きのアレンジ。最後のピアノの音色が優しかった。

須藤さん「こんばんは!こんばんは、髭です!
ベッキーの復活よりCLUB JASONを選んで来てくれてありがとう!」

「今日はアコースティックライブという事で、去年横浜でやったJASONが
僕達も楽しんで演奏できたのでそれを大阪でもやれたらいいなと思って。
ドレスコードは赤なんだけど皆赤い物身に付けて来てくれた?…思ったより少ないな(笑)」

「次に演奏するのは髭の曲の中でも特別人気のないガイジンっていう曲なんだけど、
みんなが聴けるようにリアレンジしました。もうオリジナルの事は忘れて!」

そんなMCからのガイジン。ふわっと重なったコーラスからしてもはや別曲。
ゆったりとしたリズムの不思議なグルーヴ感。

その後のダーティーな世界も普段とは全然違ったアレンジで
枠にとらわれてなくて、音楽ってこんなにも自由なんだなあって。

須藤さんが聖書みたいな本を手にポエトリーを披露する無題。
妙な説得力があってじっと聴いていると洗脳されそうになる。

無題からの曲の繋ぎ、gomesさんのピアノアレンジから闇をひとつまみ。
アコースティックライブだと余計にシリアスな空気でぐっときてしまった。

須藤さん「斉藤くん最後のギターしくったよね?」
斉藤さん「いつもしくりまくりですよ。シクリマクリスティ」

斉藤さん「ライブ前、行くぞー!っていう時に屋上でタバコ吸ってる康一くんの
後ろ姿が完全にパチンコ屋の店員さんの休憩中みたいな感じでで(笑)

須藤さん「早く髪切れ!って言われてるような店員さんね」

シリアスに歌った後で照れ隠しみたいなMC。セットリストの流れもそう。
シリアスな曲の後にはポップな曲が演奏される事が多くて、
髭ちゃんのどちらにも偏りすぎないバランス感覚、好きだなあ。

アコースティックライブと言っておきながらなぜか下衆爆弾。
着席ライブにも関わらず立ち上がって無謀にもコール&レスポンスを始める須藤さん。
ダディダディダディダディディーダ♪のところ、結構お客さんの反応が薄くて
「…長すぎるからか!よし次は半分にしよう!」それでも控えめで
「…分かった!演奏がうるさすぎるからか!もうちょっと静かにしよう!」って。笑
一生懸命盛り上げようとする須藤さんを見ていた斉藤さんが
袖にいるスタッフさんに向かって音を下げるように指示してた。

曲終わりに須藤さん「斉藤くん音下げてくれたの?」
斉藤さん「須藤の意向に沿って」って。

ネアンデルタールPunks Fuck Off!はもう普通のライブでやろうよ!笑
ちょうど位置的に謙介さんがよく見えるから無意識のうちに見てる事が
多かったんだけど、メンバーとアイコンタクトを交わしながら楽しそうに、
かつ真剣に叩いてて、曲のシメのドラムのバリエーションの豊富さにも驚いた。

君のあふれる音はgomesさんの鍵盤と須藤さんの歌だけの弾き語りスタイルで。
gomesさんのピアノのタッチが空気をはらんだみたいにふくよかなのにどこか儚げで。
最近はお忙しいのか久々のサポートだったけど、もはやgomesさんなしの
髭ちゃんは考えられないからこれからもサポート続けてもらいたいなあ。

再び6人編成に戻ってジョゼ。それぞれのパートの音やフレーズ自体いいんだけど、
それが合わさった時の流れるような音の空気感が本当に素敵だなあって。

バタフライの宮川さんのベースのフレーズが心地よくてずっと耳で追ってた。
須藤さんが歌う言葉にもぎゅっと心をつかまれて思わず聴き入ってしまった。

久しぶりに青空聴けて嬉しかったな。4月の地震が起きたあと、しばらく大好きな音楽も
自分から聴きたいって思えなかったんだけどこの曲だけは聴きたいって思ったのが青空だった。
曲の最後、どんどん音が大きくなっていくところの斉藤さんのギターに心奪われた。

電波にのってのJASONでのアレンジがすごくツボだから音源化してほしい…。
ベースの音がビヨビヨしててうきうきする!(語彙力がなさすぎて全然伝わらない)

この日の虹はちょっとテンポが速くなってた。須藤さんちょっと歌詞飛ばしてたっけ。
そういうところもひっくるめて、虹って聴いてると髭ちゃんの事が愛おしくてたまらなくなる。

ラストは魔法の部屋。この曲を聴くとアイゴンさんがいた頃のライブで聴いた事を思い出す。
須藤さんの少し掠れてくぐもった声がよく似合う曲。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
コテさんが帰って行く時だけ客席から笑いが起こる(服装的な意味で)。

***

しばらくして、ビールや紙コップを手にメンバーが再びステージへ。

須藤さん「アンコールありがとう!みんなお尻大丈夫?」
お客さんのお尻の心配までしてくれるフロントマン、それが須藤寿。笑

須藤さん「そろそろベッキー始まった頃かなあ?
gomesの髪が伸びて、子門真人みたいになってるよね(笑)
この間久しぶりにリハーサルでスタジオに来たgomesの事見て、二度見したもん。
gomesは地毛なんだよね。伸ばすとどうなるの?おっきくなるの?」
…ちなみに斉藤くんのその前髪は伸ばそうと思えば伸びるの?」

斉藤さん「美容師さんの中の前髪の長さの基準と俺の中での
前髪の長さの基準がずれてるみたいで。
一周早いのか遅いのか分からないんだけど」

宮川さん「斉藤さん美容院行ってるの!?」
須藤さん「宮川くん、ちゃんとマイクで喋ってよ!」
宮川さん「俺んとこマイクない!地声でいけるから(笑)」

斉藤さん「…コーラが効いてきた」
須藤さん「えっ?コアラ?…あ、コーラか(笑)」

アンコール一曲目はせってん。
タンバリンを叩きながらコーラスするコテさん。
間奏のギターソロからのサビがまたいいんだよね。

Party Mustacheには来れない人もいるだろうから新曲を、と須藤さん。
「後で爆音試聴会するんだけど、音源は理想の雛形だから
今から演奏するものとはだいぶ違います」って。え、そうなの?笑

ライブ初披露のスターマイン、どこかクラシカルな懐かしさもあって、
初めて聴いたけど一緒に口ずさめそうなポップな曲。
当たり前だけど謙介さんがもうすでにマスターしてちゃんと歌ってて、
いいなあ、わたしも早く歌えるようになりたい!って謎の対抗心が。笑

こんな感じでCLUB JASONは終了。お辞儀をしてはけていくメンバー。
またもやコテさんが帰って行く時だけ笑いが起こってた。

この後24時からのParty Mustacheへと続くのであります。


***


2016.5.13 髭 CLUB JASON@心斎橋JANUSセットリスト

僕についておいで
ミスター・タンブリンマン
100%太陽
なんて素敵でいびつ
サンシャイン
ガイジン
ダーティーな世界
無題
闇をひとつまみ
下衆爆弾
ネアンデルタール Punks Fuck Off!
君のあふれる音
ジョゼ
バタフライ
青空
電波にのって

魔法の部屋

せってん
スターマイン
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# by pochi-17 | 2016-05-21 23:51 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.3.25 髭 Golden Raspberry Award 2016@京都GROLY

3月25日、京都GROWLYであった髭のワンマン、
Golden Raspberry Award2016に行ってきました!

レディクレぶりの髭ちゃん、2016年髭ちゃん始めは
念願のラズベリー関西初上陸、このライブはファン投票で
「嫌いな曲」を募って、上位にランクインした曲を
演奏するという企画ライブで、その事から嫌いな曲というより
普段ライブでは聴けない曲に票が集まるという事態に。笑
予想はしてたけど、予想以上のセトリだった。

今回はgomesさん不在の5人編成だった分、須藤さんのギターが
前に出ていて、シンプルだけどそれがすごくかっこ良かったな。
いつも通りレポとも呼べない感想文を。曲の感想を言葉にするのは
難しいし体感しないと分からない部分が大きいから、
ちょっとでも気になったらライブ観に行ってください!
楽しさは私が保証しますのでぜひとも!!

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

会場の京都GROLYはJR二条駅から歩いて10分ぐらいかな、
地下鉄二条駅の方が近いけどアクセスは便利な立地で、
周りはスーパーや交番がある普通の住宅街だった。
着いて早々にフォロワーさん発見。髭ちゃんのライブは
行けば誰かに会えるのが嬉しい。

整理番号は60番近かったけど上手2列目行けた。最近よく須藤さんの
立ち位置が変わるらしいけどマイクの高さでそこは把握した。笑
フロア内のBGMもいいなあって思ったんだけどShazamで拾えず。
最後の方アデルっぽい曲流れてた気がしたんだけど誰の選曲だろ?
開場も押してたからかちょっと押してて、19時15分ぐらいに開演。

ミラクルズのSEが流れると自然と手拍子が起きて、下手からメンバーが。

須藤さんは白のVネックのゆるいシルエットのTシャツ、黒のサルエル、
黒×白のレザーのスニーカー。斉藤さんは薄手のデニムっぽいシャツ、
宮川さんは黒のハットにパキッとしたオレンジがかった赤のTシャツ、
コテさんはバンT(見る度に違うけど一体何枚持ってるんだろう?)、
謙介さんは黒のTシャツ(位置的に上半身しか見えず)。

立ち位置は下手側奥に謙介さん、上手側にコテさん、
前列下手側に斉藤さん、真ん中少し奥に宮川さん、上手に須藤さん。

ライブのスタートは意外にもツァラトゥストラ。
いきなりぐっと惹き込まれる。斉藤さんのギターの音の広がりが
水面に雫が落ちた時みたいに綺麗な模様を描いてた。

ラブ・ファントム(Let's go!)のラスサビ前の宮川さんのベースが
かっこ良くてかっこ良くて釘付けに。音源ももっとちゃんと聴こう…。

デーモン&サタンなんて何年ぶりに聴けたんだろう?
ゆるゆるとしたグルーヴからサビでギアがグッと入るのがいいなあ。


須藤さん「こんばんは、髭です!ラズベリーアワードへようこそ!
今日は皆が知らない曲や僕達も忘れてる曲が
目白押しです!だからいっぱい間違えると思います!」

笑いながら頷く宮川さん。そう言えば須藤さんの前に譜面台があって、
歌詞が入ってるであろうファイルが置いてあったな…笑

須藤さん「次に歌うのはシングル『サンシャイン』のカップリングの
エルビス・ヘンドリックスっていう曲なんだけど、6年前ぐらいの
曲なのに今日初めてライブで演奏します!」

斉藤さん「それではお聴きください、シングル『サンシャイン』の
カップリング曲、エルビス・ヘンドリックス」
斉藤さんのサンシャインのイントネーションがラジオDJ風だった。
これには謙介さんも思わず大笑い。笑


なんと6年目にして初披露だったエルビス・ヘンドリックス、
コテさんのトラメガもちょろっと登場したりポップでご機嫌な曲。

2人はブルージーンズのイントロに入る前のつなぎがハリキリっぽくて
え?ハリキリ?って思ってしまうのそろそろやめたい。
髭ちゃんの初期曲ってヘンテコな曲いっぱいあるなあ…(褒めてる)


須藤さん「今日、さっき18時に5月と7月にタワーレコード限定で
シングルがリリースされる事が発表になりました。
『DEVIL'S ODD EYE』と『スターマイン』っていう曲で、ここで新曲を
演奏したいところだけど今日はラズベリーだから皆の嫌いな曲をやります」


1mgは投票してた曲だったから、きたー!って。やっと、やっと聴けた…。
ライブで聴くと妖しくてちょっとシュールで不思議な雰囲気で、
後奏のところのトリップ感がたまらなかった。
斉藤さんが手元にあるサンプラー?を触っている事も多かったな。

魅惑の深海パーティーのリアレンジがめちゃくちゃ良かった。
最初は弾き語りみたいなスタイルなんだけどサビになると
分厚い音になってバンドっぽさが前面に出てきて。
“なんとなく最低の天気さ なんとなく最高の気分さ”のところだけ
1オクターブ上で歌ってたんだけどそれがすごくはまってた。

この曲もリアレンジバージョン、踊れるテイストになったダブリン。
髭ちゃんってばほんとにアレンジの天才ですか?
リアレンジバージョンが今度のシングルに入るみたいで楽しみ!


須藤さん「盛り上がるね!こんなに盛り上がるならラズベリーの
セットリストでツアーやっちゃおうかな?でもそうすると
そうじゃないんだよなあ…ってなっちゃうのかな?
ラズベリーがこんなに盛り上がっちゃって、いつもあんなに
考えてセットリストに入れてる曲って何なんだろう?」

「先に言っとくけど今日はテキーラやらないよ!
テキーラしか知らないって人には悪いけど。
誰がテキーラより魅惑の深海パーティーが下だって決めたの?」

「どのバンドにも言える事だけど、40分ぐらいのライブだと
毎回同じようなセットリストになるよね。またテキーラ?みたいな。
でも新規のファンを獲得したいからやるんだよね」

「ラズベリーは皆が嫌いな曲に沢山投票してくれるから
成立するライブなんだけど、分かって欲しいのはその時は全部
真面目に書いてたんだよ。たまに何でこんなマヌケなアレンジに
しちゃったんだろう?とか何でこんなおっちょこちょいな選択したんだろう?って
思うんだけど、その当時は真面目に書いてたんだよ。
…じゃあ次は昔、真面目に書いた曲を」


家を聴くと懐かしさとその当時の気持ちがまざまざと蘇ってきて、
苦しくなるぐらい心を掴んで離してくれなかった。
気だるい中にも力強さのある須藤さんの歌声が刺さった。


須藤さん「5月と7月にシングルをリリースして、またツアーもやるよ!
夏以降になると思うんだけど、また大好きな関西に帰ってきます!」


夢でさよならの時、斉藤さんが本当に楽しそうでにっこにこで謙介さんや
他のメンバーの事を見たりフロアのお客さんに笑いかけたりしてて、
何だかそれがすごく幸せだなーって思ってぐっときて泣けた。
コテさんもちょこちょこドラム叩いてて、嬉しそうな顔してて。
色々あったけどバンドを続けてくれたから今があるんだよね。

GOOもそうだけど、謙介さんのドラムの叩きっぷりがほんと気持ちいい!
きらっきらの笑顔で時々口ずさみながら叩いてるのがいいなあって。
呟くような歌い方もシャウトするような歌い方も、須藤さんの声質にぴったり。


須藤さん「ラズベリーアワードの投票で普段聴けないから聴きたくて
投票するっていうのは分かるんだけど、結構ライブでやってるのに
入ってる曲とかたまにあって、自分達はいいと思ってやってるのに
あれ?そうじゃなかったんだって思うことがあって。
あったまきたからダーティーのアレンジ変えてやった!
リアレンジ?っていうの?ほっとくとCD通りの演奏しなくなるからね」


妖しいのに踊れるアレンジになったダーティーな世界、
フロアの誰よりも踊り狂う須藤さん(本当に文字通り踊り狂ってた。笑)

有限の脳でマスターベーションの中毒性がすごい。
ライブの後ずっと眠るまで脳内で流れてた。。
頭の中が重だるくなるような、夢と現実の境目が滲み出すような感覚。


須藤さん「髭の曲でガイジンっていう曲があるんだけど、
ラズベリーアワードが始まってからずっと1位です!
僕達もおこしやすって外人さんを迎える京都の人と同じ気持ちなんだけど。
ガイジンはメジャーコードで本当はお洒落な曲なんだよ!
アレンジを間違えちゃったのかな?」

と言って斉藤さんと須藤さんがギターでコードを鳴らして
ふたりでハモリながらガイジーン♪ってお洒落に歌う。笑


ガイジンといえばコテさん!って思ったんだけどステージが狭いからか
前に出てこなくて、定位置でトラメガ使ってた。せっかくの出番が!
ガイジン久々だったけどライブで聴くと短くてびっくりした。笑

連中は遠慮しな聴きたかったんだよー!投票はしてなかったけど
なぜかこの曲は聴けるんじゃないかと思ってたら予感的中。
めちゃめちゃかっこ良かったから今後もライブでやってほしい…。
こういう須藤さんの歌い方大好き。須藤さんのシャウトはほんと世界一。

ライブも終盤、攻め攻めで髭は赤、ベートーヴェンは黒。
須藤さんのTシャツがずれて肩が出てたんだけど
目が合って微笑んでくれて、ここは天国かな?って思った。
何だあの色気…その女子力と色気、分けてください…
とかうつつを抜かしたりもしたけど宮川さんのベースの
あまりの素晴らしさに目が覚めました。

D.I.Y.H.i.G.Eは自分が髭ちゃんのライブに行き始めた頃に
よく演奏してたからその頃を思い出したりして何だか懐かしかった。
イントロ鳴った瞬間びゅん!ってテンション上がった。

須藤さん「次が最後の曲です!ダンケシェーンオブリガード!」

ラストはまさかのダンケシェーンオブリガード!
ダンケシェーンツアー以来に聴けた。この曲好きなんだよー。
楽しくて楽しくて、気付いたらぴょんぴょん飛び跳ねてた。
囁くような須藤さんの「…ダンケシェーン」がとびきり素敵だった。


笑顔でステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が起こる。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

しばらくしてメンバーが再び登場。須藤さんの手にはスーパードライの缶。

須藤さん「アンコールありがとう!アンコールだし、さっき話した新曲やってもいい?」

どんな曲なんだろう?って初めて新曲を聴く時のドキドキ感がたまらない。
DEVIL'S ODD EYE、めちゃくちゃかっこ良かった!
攻撃的という言葉がぴったりな、バッキバキでイントロが鳴った瞬間
メンバーもフロアのお客さんもガッとギアが上がる感じの曲。
ホワイトノイズの時みたいにハンドマイクで歌う須藤さんのロックスター感。

打って変わってingに持ってくるなんて緩急の付け方が絶妙。
歌ってる時、須藤さんがコテさんの方におもむろにビールの空き缶を
ぽーんと放り投げて、その一部始終を見てたコテさんが笑いながら
袖のスタッフさんとお喋りしてた(演奏中なのに会話できるの…?笑)
須藤さんハンドマイクでフロアに乗り出して歌ってたから手を伸ばしたら届いた。
前の女子と一緒に須藤さんの手をシェアするような形に。笑
汗かいてたからなのかビールの缶を持ってたからか、ひんやりしてた。
この曲聴くといつもぐっときてしまうんだけど、この日は歌ってる須藤さんが
すごくいい顔してて、幸せな気持ちで聴けたなあ。

演奏が終わって、そろそろライブもおしまいかなっていう雰囲気になった時、
斉藤さんが手拍子しながら小声で♪…ダンケシェーン…ダンケシェーン♪って。
いつの間にかダンケシェーンオブリガードのリフを弾き始める斉藤さん。笑
最後にもう一回ダンケシェーンオブリガード!めちゃめちゃ楽しかった!

笑顔でステージを後にするメンバー。
すぐにダブルアンコールの手拍子が始まったけど音出しが21時までなのか
残念だったけどダブルアンコールは叶わず。
時間的にはいつもより短いぐらいのライブだったけどすごく充実してた。

返り際、外で看板の写真撮ってたらお客さん用の普通の出入り口から
斉藤さんと宮川さんがいきなり出てきて、びっくりして思わず後ずさりした。笑
その後コテさんと須藤さんも出てきたからちゃっかり握手してもらった…
一旦外に出てなぜかすぐ横にあった関係者用出入り口から中に入ってったんだけど、
ドアが閉まりきる間際まで手を振ってくれる須藤さんの優しさよ。。
テンション上がったまま帰り道も駅まで髭ちゃんトークできて楽しかったなあ。

3ヵ月ぶりに髭ちゃんのライブ観て、やっぱり髭ちゃんのライブ楽しいなあって。
ライブ観た後こんなに愛おしさ溢れて止まらないバンドなんて他にいないや。笑
憧れだったラズベリーにやっと参加できて本当に嬉しかった!
また関西でラズベリーやってほしいな。だってこんなに盛り上がったんだから!


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2016.3.25 髭 Golden Raspberry Award 2016
@京都GROLY セットリスト

01.ツァラトゥストラ
02.ラブ・ファントム(Let's go!)
03.デーモン&サタン
04.エルビス・ヘンドリックス
05.2人はブルージーンズ
06.1mg
07.魅惑の深海パーティー
08.ダブリン
09.家
10.夢でさよなら
11.GOO
12.ダーティーな世界(Put Your Head)
13.有限の脳でマスターベーション
14.ガイジン
15.連中は遠慮しな
16.髭は赤、ベートーヴェンは黒
17.D.I.Y.H.i.G.E
18.ダンケシェーンオブリガード

EN
01.DEVIL’S ODD EYE
02.ing
03.ダンケシェーンオブリガード
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# by pochi-17 | 2016-04-05 00:06 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.2.20 Scott Murphy弾き語り@京都SOLE CAFE

2月20日、京都のSOLE CAFEであったスコット・マーフィーさんの弾き語りライブ(夜)に行ってきました。
ALLiSTER、ソロ、Scott&RiversにMONOEYESと色んな顔を持つスコットさん、
横浜での弾き語りを羨ましがっていたら京都にも来てくれました。

会場のSOLE CAFEは地下鉄北大路駅からバスで10分程、佛教大学のキャンパス近くの
バス通り沿いにある民家を改装したような小さなカフェ。お店の前はコーヒーのいい香り。
ライブ当日は小雨が降っていたこともあって開場ぎりぎりに着いたら
昼のライブを終えたスコットさんがお店の前でお客さんと記念撮影中でした。

開場前にざっくり番号順に整列して、メール予約だったからお会計して番号と名前を告げて中へ。
中は所狭しと椅子が並べてあって3列目まではチェアで4列目5列目(最後列)は長椅子だった。
番号が遅かったから4列目だったけど、それでもマイクまでの距離は3mもないぐらい。

ステージと言っても高さはなくて、小さなスペースに天井から照明が吊り下げられてて
キャビネットがあってその上に時計と昔のTVのアンテナみたいなのが置いてあって。
機材はアコースティックギター、キーボード、MacBookに打楽器用のパッド。
ライブ前にドリンク交換待ってる間にまじまじと鑑賞。床に赤いピックが落ちて?置いて?た。
ステージの横の本棚には絵本が並べられていて、懐かしい表紙の絵本も。
ドリンク交換して席に戻ろうとしたらさっきよりかなりぎゅうぎゅうの状態に。笑
レポ書きたいけどセットリストが分からないのでざっくりと。なので順番も曖昧です。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

18時半を少し過ぎて、少し暗くなってドリンクカウンターの奥の扉からスコットさんが登場。
ボーダーの半袖Tシャツにデニム姿で、左手に白の大作戦リスバン着けてた。

「こんばんは、スコットマーフィーです!みんな元気?
(突然だったからちょっと反応が薄くて)元気そうじゃないけど元気?」

macのセッティング中、マイクにノイズが乗っちゃって「びっくりさせてごめんね!」
ケーブルを最前のお客さんに渡してもらって「ありがとう。親切だね」って。
その接続が上手くいかなくて「今度こそ…!」って。
「アメリカでは祈る時に指をこう(人差し指と中指をクロス)するんだけど日本は何かある?
拝む?アメリカでもそれはあるけど神様に祈る時で、願い事をする時はこうかな」

「昼も歌ったけど喉もウォームアップしてるしお酒も入ってるから夜の方がいいかも!
さっき何か変な気分だなと思ったら朝から何も食べてなくて。
でもさっき美味しいパスタ作ってもらって食べたからもう大丈夫!
ここ(お腹)に入ってます!美味しかったので家が近い人は今度食べに来てください」

チューニングしながら「このアコースティックギター、買ったばっかりなんだけど
すぐチューニングがずれる!」とぼやくスコットさん。笑

「初めて弾き語り観にきてくれたって人いる?結構いる!ありがとう。
前にも来てくれたって人もありがとう(笑)
京都じゃない人?ありがとう。京都の人もありがとう」

最初に歌ってくれたのはオリジナル曲なのかな、初めて聴く曲だなって思ったら
「NIRVANAのライブを観たかったっていう気持ちを歌った曲」って話してた。

ALLiSTERのSomewhere on Fullertonの弾き語り、聴いてるうちに自然と
口角が上がるようなご機嫌さでめちゃくちゃ良かった。歌メロがどこまでも気持ちいい。
この曲の歌詞、どことなく昔のELLEGARDENみたいだなあ。

「音楽を聴かない、トークラジオしか聴かないような父親が昔、唯一聴いてた曲」のカバーを。
「アメリカでも全然売れてないポピュラーじゃない曲だから日本でもみんな知らないと思うけど、
英語分からない人もゆっくり歌うから聴いてください」って。途中で息子が10歳になって、とか
説明を挟みながら歌ってくれて、歌い終わった後に「英語分かった?」って聞かれたんだけど
微妙な反応だったから改めてちゃんと説明してくれて優しいなって。
父親と息子の関係を歌った曲なんだけど、息子が産まれた時は父親の仕事が忙しくて
遊んであげられなくて、父親が仕事をリタイアした時には今度は息子が忙しくなって
あまり話す事もできないっていうような歌詞だったみたい。
歌の中の父子に自分の姿を重ねたりしてたのかなって思ったりもした。

ステージドリンクは日本酒の小さいボトルだったんだけど、
それを飲む度に客席から笑いが起こるから「何で飲む度に笑うの!」って。
スコットさんにとって日本酒は「ジャパニーズ水」だそう。笑

BEGINの島んちゅぬ宝のカバーでは「いーやーさーさーって合いの手入れてね!」って。
10年前、ELLEGARDENと一緒にツアー回った時に泊まってたホテルの前に
沖縄料理の屋台があって、毎晩泡盛飲んでたんだって思い出話も。
3か月間日本にいるから日本語で曲を書きたいと思って3日ぐらいで曲作ったんだけど
今その曲を聴いたら腹が立つって。笑 それぐらい日本語が堪能になったって事だよね。
それも日本語は独学で勉強したっていうのがまたすごい。

MONOEYESの曲、Run Runも歌ってくれた。
細美さんが前にラジオで歌ってた時みたいなバラードっぽいアレンジで。
同じ曲でもがらっと印象が変わって、儚げなメロディに聴こえた。

スコリバのカリフォルニア、バラードもこういうアッパーな曲もどっちも似合うスコットさんの声。
この曲だったか忘れてしまったけど日本語の歌詞はリヴァースさんが書いた歌詞をスコットさんが
日本語にして、最後の部分はリヴァースさんが書いた英語のところを残してあるって話してた。
先週はロスって言ってたかな、そこで5曲レコーディングしてきたみたいで。

「スケジュールがぎりぎりに決まったからスタジオがどこも空いてなくて
何回も色んな所に電話してやっと空いてるスタジオが見つかって。
それで行ってみたらすごいボロいスタジオだったんだけど、壁にアデルの
ゴールドディスクが飾ってあって、まさかこんな所で録音してないでしょ?って聞いたら
このスタジオでデモを録って、その後にオーケストラ入れてアレンジし直して
別のスタジオで録ったんだけど最初のテイクの方が良かったから
CDで使われてるのはこのスタジオで録ったデモの音源だって
言われてびっくりした。こんなボロいスタジオで!?って(笑)」
アデルの曲にコードが似てるって気付いたっていう曲もさらっと歌ってくれたり。

ちなみにスコリバの新曲は「リヴァースくんのいないところで歌ったらヤキモチ焼くから…」って。
二人ともかわいすぎか…涙がちょちょぎれるわ…笑
Weezerのアルバムが4月に出て、忙しくなっちゃうからスコリバのアルバムを
完成させるためにはそれまでに残りの曲を書かないと!って。
夏前にアルバム出せたら夏か冬にツアーやりたいって言ってたけど、
秋はMONOEYES期待してもいいのかな…そわそわ…

スコットさんがWeezerの新譜のトラックリストを見た時に
一曲目はスコリバの曲の英語バージョンだ!って思ったそう。
California Kidsってタイトルなんだけど、曲の中でもCalifornia Kidsって歌ってたからって。

エンジニアさんだったかプロデューサーさんだったか忘れてしまったけど
その方の紹介で日本語の曲に興味のあった女性シンガーと最近コラボしたらしくその曲も。
「彼女の声はこいつ(mac)が歌ってくれる。僕はこんなに歌上手くない…」って。
彼女は元々オペラやってたそうで、声の強さが印象的だった。

***

一旦15分ぐらいかな?休憩を挟んで再びスコットさん登場。

先週ウィークリーマンションでアレンジしてきたというユーミンの「春よ、来い」のカバー。
歌い始めた所でMacの不調で音が止まってしまうトラブルが。
お客さんが「(パソコンの調子が悪いのは)雨だから?」って話しかけたら
「もしここ(PCの上)に雨が降ってたらそうかもしれないけど」って。笑
すかさずさっきの指クロスのお祈りポーズをするスコットさん。
無事にMacの機嫌が直って仕切り直しの春よ、来い。
スコットさんの手にかかるとポップで力強い歌に。

「この間37歳になりました。もうおじさんだよ…。でもMONOEYESでは
下から2番目だからまだいける!」ってかわいすぎるんですけど…。
「僕は結婚もしてないし子供もいないからリバースくんの事を想像して歌詞を書きました」とスコリバの曲。

「僕は村上春樹が好きで、日本語のタイトルは何て言うのか分からないけど、たまたま街で
すれ違った女の子がパーフェクトな女の子でって話があって、僕が前に付き合ってた彼女とは
街で出会って声をかけて付き合うことになったからその話みたいだなと思って。
その彼女から昨日、今度結婚する事になったってメッセージがきて、衝撃…」
昨日とはまたまたすごいタイミングで…って思ったけど、だからなのかと言うべきなのか、
その彼女との出会いを綴った曲を披露してくれたのでした。

「チューリップの心の旅かなごり雪どっちがいい?汽車つながりで」と、イルカさんのなごり雪。
スコリバのほどけていたんだ、歌詞がいいな。弾き語りで聴くと余計ぐっとくる。

「ウィークリーマンションから賃貸に引っ越したんだけど、家具がないから不便で今Amazonで
色々買ってて。床で寝たりしてるんだけど(布団は?って聞かれて)マットを敷いて寝たりして。
アメリカから帰ってきて時差ボケで寝れなくて。一昨日MONOEYESのライブだったから
前の日に寝なきゃ、寝なきゃって思って、やっと朝の8時に寝たら1時間ぐらいして
ピンポーン♪って鳴って、何…?何だ?って思って開けたらAmazonで頼んだお風呂のフタだった」
ジェスチャーから開ける時に巻き取るタイプかな?と推測。笑

「お母さんの方のおばあちゃんが去年亡くなって、その前の一昨年におじいちゃんも亡くなって。
おじいちゃんとおばあちゃんはアイルランドの人だから、僕も半分アイルランド人なんだけど、
アイルランドの音を意識して曲を作ってみました。ふたりはティーンエイジャーの頃から
一緒にいたから、おばあちゃんが亡くなって悲しいけど、天国でおじいちゃんに会えて良かったねって」
スコットさんの優しい気持ちが伝わってくるような歌で、最後がforever togetherっていう歌詞だった。

「僕が10代の時に両親が離婚して、お母さんはすぐ離婚したんだけど…再婚?
日本語難しいよねー(って頭の後ろをかく)その義理のお父さんといつもバトルしていたんだけど、
ある日ギターを買ってもらって、部屋に引きこもってギターばっかり弾いてて
三つコードを覚えたの。その最初に覚えたコードを使って書いた曲です」と
10代の頃に書いたという曲も聴かせてくれた。

ALLiSTERのツアー中、メンバーの彼女の妊娠が分かってバンドが休止する事になって、
スコットさんはバンドをずっとやるつもりだったから戸惑って、
「海を泳いでるけど島に辿り着いてもどうなるのか不安だった」と
その頃の心情をリアルに書いたダークな曲も。

「あと2曲歌ってもいいですか?(\えー!/)何でえーなの(笑)」

「次に歌うのはMONOEYESの曲、My Instant Songなんだけど、
いつもはコーラスだからメインのキー歌うの頭使う。
MONOEYESのライブでオオ♪オオ♪オーオ♪ってハモってたら、
みーちゃんが気に入って急にハモりの方を歌うようになってびっくりした(笑)
横浜の時はみーちゃんが観に来てくれてたんだけど、
MONOEYESの時は歌ってないからみーちゃんの前で歌うの恥ずかしかった」

そのシンガロングの部分、お客さんの歌に合わせてハモってくれた。
2番のBメロ、途中でギター間違えそうになってshit!って。笑

本編最後は日本に来て一番最初に好きになったバンドの曲を、とスピッツの楓。
声の強さと迫力に圧倒された。かっこよかったなあ。

***

ステージを後にするとすぐアンコールの手拍子。
音止めの時間があるから割とすぐに出てきてくれた。

「あざーす!」って今度は日本酒じゃなくて水を飲むスコットさん。
あざーす!いいなあって笑ってたら、
「 酒飲んでも水飲んでも笑うってどういうこと!?」って。笑

「さっきのロシアの女性シンガーとの曲どうだった?良かった?もう一曲やってもいい?
…Cメロのところで僕のダサい台詞があるから、そこはみんな下向いて、見ないで!(笑)」

見ないで!って言われたら余計に見たくなる。
例のセリフの部分、歌いながら目の前で手をひらひらさせて見ないでって
ジェスチャーしてて笑いが起きてた。ああかわいい。
しかもアウトロ長いねって途中で止めてた。笑

ラストはスコリバのHOMELY GIRL。めっちゃ盛り上がってた!
みんな思い思いに楽しんで、笑顔になれるハッピー感。

「ありがとうございましたスコットマーフィーでした!店長さんにも拍手!」

こんな感じで21時を少し過ぎてライブが終了。
とてもアットホームで温かいライブでした。楽しかった!
ライブが終わってすぐ「最後に握手でも!」って出てきてくれて。

ひとりひとりちゃんと握手してサインしてお話して、写真まで撮ってくれて(しかも自撮り)
スコットさんの優しい人柄が心に沁みた。。
サインしてもらうようなものを持ってなかったから、失礼だとは思いつつICOCA渡したら
ものめずらしかったらしく「ICOCAって関西でいうSuicaみたいな感じ?」って聞かれた。笑

あと、奈良にも来てくださいって言ったら「行ったことなかったっけ?」って。ないです!笑
奈良町のカナカナは町屋で目と鼻の先に酒蔵あるしスコットさんにぴったりだと思うんだけどなあ。
いつか奈良にも来てくれるといいな。その日を楽しみにしてます:)
素敵な時間をありがとうございました!
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# by pochi-17 | 2016-03-06 00:42 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.2.27 “Keishi Tanaka × Ropes”@奈良カナカナ

スコットさん弾き語りのレポ書きかけてたのに先に書いてしまった。

2月27日奈良町にあるカフェ、カナカナであったKeishi Tanaka×Ropesの
スプリットツアーの奈良公演に行ってきました。
この日のゲストはLOSTAGEの五味岳久さん。

開場10分前ぐらいに着いたらまだリハが終わってなかったみたいで、
五味さんの歌が外に聴こえていて、地図を見るまでもなく場所が分かった。
カナカナは路地裏にひっそりと佇む町屋を改装したカフェで、
土間と畳のスペースになっていて、演奏スペースも畳だった。
一段高くなった畳スペースの下手端っこに着席。
開演前も普通に出演者の皆さんがその辺りを行き来してた。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

まず最初に登場したのはLOSTAGEの五味岳久さん。
アコースティックギターの弾き語りなのが新鮮。
五味さんの声ってやわらかくて温かさも冷たさもあって独特だなあって思う。
なんとなんと、Ropesのカバーやりますってパノラマ歌ってくれた。
…なんだけど、歌い始めでいきなり間違えてその場が和んだ。
五味さんが歌うパノラマ、ちゃんと五味さんの歌になってたなあ。
1オクターブ下げて歌ってて、ほんのり哀愁が漂っててよかった。
Flowersはバンドアレンジも弾き語りもどっちもいいな。

「俺が奈良でばっかりライブとかやっててええんかな、一旦外に出て
持って帰ってくる方がええんちゃうかなって最近思ってて。でもやり続けます」と。

「さっき来たばっかりやねんけど、予約のリスト…皆電話したん?メール?メールか。
そのリスト見たら99%女性の名前やって。ひとりぐらい男の人の名前やったかな」って。
そしたらステージ横の控室にいたKeishiさんと戸高さんが曇りガラスの上に
身を乗り出すようにしてふたりで客席を覗き込んでた。男子中学生みたい。笑

「RopesのdialogueはTHROAT RECORDSからリリースしているんですが、
完売していたLPも追加分が入って今日持ってきてるので是非」

夏にGEZANとのスプリット7インチをリリースするそうで、
お互い「青」をテーマにした曲を作っているらしく、その新曲もひと足早く。
「My Favorite Blue」というその曲がすごく良かったからまた聴きたい。

スプリット盤の話をしてる時、お客さんの反応の薄さを感じ取ったのか、
「GEZAN知ってる?知らないよね、山を下りる下山って書くんだけど。
この話みんな興味ないね」って。私はもうちょっと聞きたかったんだけどその話…笑
最後はNAGISA。この曲の歌詞の世界観いいなあって。


***


ライブが終わって転換。戸高さん自ら機材をセッティングして2番手はRopes。
そろそろ始まるかな?っていうタイミングでアチコさんがいなかったから
五味さんが「相方どこ行った?」って。笑
声が後ろから聞こえるから振り向いたら知らない間に五味さんがいてびっくり。

アチコさんもステージに現れて、BGMに合わせて即興でスキャットを歌い出す。
顔は完全に笑わせにかかってるんだけどスキャットはめちゃくちゃ素敵で、
ギャップがすごかった。しょっぱなからアチコさんのキュートさにやられた。

この日はアチコさんも戸高さんも黒い衣装で、
アチコさんの前髪ピン留めしてたのかわいかった。
戸高さんは左手に大作戦の白のラババン着けてた。
ライブ直前に至近距離から戸高さんを激写するアチコさん。

アチコさんが「お水頂けますか?」って言ったらお店の方がお盆に乗せて
運んでこられて、それを正座して戸高さんにそっとお上品に差し出すアチコさん。

ライブはパノラマから。本物見したって!と五味さん。笑
一音目からすっと音の世界に惹き込まれる。
戸高さんが爪弾くギターの透明な音色とアチコさんのふわりと儚げな歌声。

アチコさん「この頃どんどん自分の中で性別がなくなってきてると思っていて…
神戸から移動してくる時は気をつけてたんですけど、みんなキラキラしてて羨ましいです」

Driveを歌う前、アチコさんが「この建物をひとつの乗り物だと思って…」って言ったら
戸高さんが「無理だろ」って容赦なくばっさり。笑
子供も来てたから「小さい子は乗り物好きだもんね」ってアチコさん。
「今日散歩しましたか?その時に見た景色や窓の外を流れる景色を想像しながら聴いて下さい」
流れるようなDriveのイントロ。ふくよかで包容力のある歌声が心地いい。
身を乗り出して歌うアチコさんの歌声は曲ごとに色んな表情を見せてくれる。
1番のフレーズをループさせて2番で違うフレーズを重ねる、職人みたいな戸高さんのギター。
黒のジャズマスターを弾く足元にはたくさんのエフェクターが。
最後のランランラン♪のところ、アチコさんが先導してみんなで歌った。

Quietはリズムトラックを流しながらの演奏。イントロのフレーズの刺すような冷たさと
悲しみを内に秘めたような歌声に心を奪われた。

アチコさん「今日でツアーも6本目で、折り返しを奈良で迎えることができて嬉しいです。
Ropesは奈良で五味くんがやってるTHROAT RECORDSから
レコードを出している事もあって何度か来ているんですけど。
今回のツアーでは先攻と後攻を交互にやってるんですが、
今日はRopesが先攻で良かったです。後攻だと…ね」
…と言いながらそっとお腹をさするアチコさん。
「時間通り進んでますか?」と控室のふたりに尋ねる。

「エモい曲を」とメトロ。アイコンタクトを交わしながら曲を織りなすふたりの間に流れる
空気感がたまらなく素敵で、それを見ているだけで幸せな気持ちになる。
それと同時に心の奥のほうまですっと入ってきてたまらなくなって涙をぐっとこらえた。

今日も今日とて、とアチコさんがメンバー紹介。
戸高さんもアチコさんもヒューヒュー歓声が上がって笑顔。

アチコさんは以前、下北沢のライブハウスで観たバンドがマイクスタンドを荒っぽく
動かしてまっすぐにして帰って行ったのを見てやってみたい!と思ったんだけど、
いつもマイクスタンドを使いこなせず、お客さんが見えない!ってなるんだそう。笑

「今日はこの曲をKeishiくんと一緒に歌いたいと思います」とアチコさんが紹介して
KeishiさんがRopesのライブに飛び入り。
歌詞が分からないKeishiさんはスマホ持参で。

アチコさんが「良かったら水でも…」ってKeishiさんに勧めたら
「それだとアチコさんと間接キスになっちゃうんで」って。笑

コラボ曲はdialogue。会場も沸いて、いつもとはひと味違う雰囲気に。
アチコさんが前で立って歌ってる隙に後ろの椅子に座るKeishiさん。笑

Keishiさん「アチコさんがすごい見てくる(笑)」
アチコさん「トディも嫌がるもんね」
(無言でこくこくと頷く戸高さん)
アチコさん「今日は今までにない、ひょうきんなdialogueになったと思います」

またふたりのRopesに戻って見えない窓。
深いリバーブがかかった低音のギターの音色が幻想的で、
そこに乗るアチコさんの澄んだ歌声の艶やかさが際立ってた。

聴きたかった大好きなLast Day、ライブで聴いてもっと大好きになった。
サビ前の一瞬の間の後、アチコさんがとんとんとん、って床を3回踏み鳴らして
それを合図に戸高さんがギターを弾き始めるのが素敵だなあって。
ギターとボーカルだけなのに、こんなに美しい風景を描けるなんて。
会場いっぱいに多幸感が満ちていて、うっかり涙がこぼれそうになった。

アチコさん「最後の曲はチューリップという曲なんですけど、
チューリップの生態を調べたらチューリップっていうのは夜閉じて朝開く、
その度に大きくなっていくって書いてあって。皆さんもぜひ調べてみて下さい」

ラストはチューリップ。ギターの音の重なりがどんどん増していって迫ってくるよう。
前後左右、音の渦の中にすっぽりと入りこんだような不思議な感覚だった。
戸高さんのギターも、アチコさんの歌声も、どこまでも優しくて温かかった。

戸高さん自身も話していたけどMONOEYESの時とは全然違う、
だけどMONOEYESとRopes、それぞれの世界観を引き出す
ギターの存在感はいつも心を奪われる。
アチコさんの歌声は尊くて手の届かない、触れられないと感じたり、
かと思えばすぐそばで歌ってくれているように感じたり不思議だ。
そして何より、ふたりが醸す空気感がたまらなく好き。

演奏を終えてステージを後にするふたり。
戸高さんは最後に客席に向かって手を合わせてぺこりとお辞儀。
THROAT大忘年会の後、ずっと毎日のようにRopesばかり聴いてたから、
ほんとうに至福のひと時だった…。もっと聴きたい曲があるからまたライブ観たいな。

セットリストは多分こんな感じ(間違ってたらごめんなさい)

パノラマ
Drive
Quiet
メトロ
dialogue
見えない窓
Last Day
チューリップ


***

この日のトリを務めたのはKeishiさん。

「五味さんとRopesが作ってくれた空気を壊さないように頑張ります」って。

最初は座って歌ってたけど「僕にはまだ座って歌うのは早かったみたいです、
一曲と少ししか持ちませんでした」って立って歌うスタイルに変更。笑
お腹の底から声を出してる感じが気持ちいいKeishiさんの歌声。
この日は「半袖のニットっていう、暑いのか寒いのか分からない格好」。
シンプルな服でもさらっと着こなしててモデルさんみたいに顔がちっちゃかった。。

「今回のツアーはRopesのdialogueと僕のHello, New Kicksのリリースツアーなんですが、
40何個あるんだっけ都道府県。その中で奈良だけ今までライブをやった事がなくて。
奈良でもしライブをやるんだったら五味さんと一緒にやりたいっていうのがずっとあって、
何年か前から話はあったんですけど、やっとそれが実現できて嬉しいです。
ライブハウスじゃなく、僕が思う奈良のイメージにぴったりな場所で演奏できて嬉しいです。
僕が言う事じゃないですが、僕の事もRopesの事も五味さんの事もこれからもよろしくお願いします」

ライブ中、何度も笑顔で五味さんと一緒にやれて嬉しいって話してた。
こんな素敵なライブを地元で観れるのも五味さんのお陰です。感謝。

「皆さん五味アイコンって知ってますか?僕もTwitterで五味アイコンを使ってるんですけど…
奈良の人はみんな知ってると思いますが。こんな偉そうに言うことじゃないですけど(笑)」と。
奈良の終電の時間をお客さんに聞いて、あと2時間ぐらいは大丈夫ですね!って。
奈良から他府県の終電の時間が思ったより早かった。隠しきれない田舎感。笑

「この間、打ち上げのお店を探してる時にアチコさんが『これがツアーの夜だね!』って…
(肩を揺らしながら意気揚々と歩く真似)これはイメージですけど(笑)
トディとは同い年で前から仲は良かったんだけど、一緒にツアー廻るようになって
打ち上げとかでご飯を食べてる時、表情だけでこのお肉は美味しいんだなって
いうのが分かるようになりました。鶏皮が好きなんだなとか(笑)」

「アチコさん何も大事な事喋ってない。物販の紹介した?今回のグッズは
いつもRopesのグッズのデザインをしている方にお願いして作って頂いたんですが、
トートバッグが2種類あって、一つは僕、田中啓史って言うんですけど
田中の田の字とRopesのRをデザインしてあって、もうひとつの田んぼのトートは
田んぼは僕、そこにいる女の子はアチコさん、それでRのUFOは
トディくんって事になってるんですがトディくんは嫌がってます(笑)」
トディさん、まさかのUFO…笑いのツボにはまってしまって苦しかった。笑

ライブ中盤「後ろが暗くてよく見えない。もしかしたら睨んでるかもしれないし、
前の方との温度差もなくした方がいいね」ってステージを飛び出し客席を歩いて
シールドの限界点、客席の真ん中まで行ってマイクも使わず一曲歌ってくれた。
近いどころじゃない程近くにいたお客さん、びっくりしながらも嬉しそうだったなあ。
歌い終わって「距離感間違えた、近すぎた。3D!」って。笑

さっきの逆、Keishiさんのライブに今度はRopesが飛び入り。
Keishiさん曰く「数々のライブに飛び入りしてきたけどさっきのは緊張した。
TOSHI-LOWさんのライブに飛び入りするぐらい緊張した」って。そんなに!?笑
この飛び入り企画は移動中の車内の会話がきっかけだったんだって。

「アチコさんにコーラスに参加してもらったアルバムがあるんですけど、
アチコさんが参加してない曲をやります」と。
戸高さんが譜面を手にKeishiさんにコードと流れを確認。
めずらしく不安を口にする戸高さん、一カ所だけ間違ってたけど、
それも場の空気を和ませてKeishiさんのアコギと戸高さんのジャズマスターの
音色の重なりにアチコさんのコーラス。贅沢な瞬間だった…。

「ツアー中に曲を書いて、ツアーが終わるまでに完成させようと思っていて、
最初はAメロBメロだけとかだったんだけど、歌わせてもらってもいいですか?」と
歌詞をダッシュで二階に取りに行く。その間に子供が泣いちゃって、
戻ってきたKeishiさんが「ごめんね泣いちゃうよね」って。
もうずいぶんと完成形に近づいていて、ぱっと聴いてKeishiさんの曲だ!って
分かるような、Keishiさんのメロディーセンスが光る曲だった。
「奈良で初めて手拍子が起きました!」って。嬉しいな、こういうの。
アンコールもすぐそこにいたからって本当にすぐ出てきて笑った。

はずかしながらKeishiさんの曲はあまり知らなかったのだけど、
それでも分かる曲、Floatin' GrooveとかHello, New Kicks、夜の終わりも聴けた。
ハンドクラップにシンガロング、みんなでライブを作り上げてく感じが温かかった。
今度はgomesさんもいるバンドセットでのライブも観たいな。


***

静かな住宅街という事もあって音出しは21時まで。
生まれ育った街でこんな素敵なライブが観れるなんて幸せ。
五味さんやRopes、Keishiさんのお陰で奈良のことがまた好きになった。

ライブが終わった後に戸高さんとお話することができたんだけど、
緊張のあまり自分でも引くぐらい噛み倒しすし日本語喋れてないしへこむ。

「年末のTHROAT大忘年会で初めてRopesのライブ観たんですけど、
そこから大好きになって毎日アルバム聴いてます」ってお伝えしたら、
「じゃあLOSTAGEとかから入ってくれたって事?」って聞かれて、
(期待に沿えなくて申し訳ないっていう気持ちでいっぱいになりながら)
「いや、MONOEYESからなんですけど…」って言ったら
「あんまりライブハウスの前の方とかで観てる感じに見えないけど後ろの方で観てるの?」
と言われたから「前の方も行きますよ、端っこですけど…」って答えたら
「いつも端っこの方とか見れてないんだけど大丈夫かな?ちゃんと届いてる?」って。

「そんな事ないですよ、大丈夫ですめっちゃかっこいいです!」って
勢い余って返球で暴投して軽く笑われてしまった…つい本音が…
でも戸高さん、MONOEYESのライブの時難しいフレーズ弾きながらも
端っこの方までちゃんと見ててすごいなあっていつも思ってたから、
それでもそんな風に思ってたんだって意外だったし、何かちょっとぐっときてしまった。
こんな挙動不審なファン相手に2回も丁寧に握手してして頂いてありがとうございました。。

帰り際アチコさんとも少しお話できて、地元に来てくださってありがとうございました、
Last Day大好きな曲なので聴けて嬉しかったですってお伝えしたら
奈良が地元で羨ましいって言ってくださって、Last Dayは私も好きな曲なんですって。
お話しできた事も、そう言っていただけた事もとてもとても嬉しくて
ほかほかと温かい気持ちでカナカナを後にしたのでした。

(外に出て写真撮ったりしてたら戸高さんが出てきて、焦ってぺこぺこ
会釈だけして逃げるように帰ったのは消したい記憶。笑)

このツアー、関西は姫路と奈良だけだったから奈良だけ行く事にしたけど、
他にも行きたくなってしまうぐらい良いライブだった。またRopesのライブ観に行こっと!
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# by pochi-17 | 2016-03-03 00:49 | Live | Trackback | Comments(0)

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