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2017.7.8 髭@恵比寿LIQUIDROOM

7月8日、恵比寿リキッドルームであった髭の「すげーツアー」ファイナルに行ってきました!

今回のツアーは関西が初日の京都、2日目の神戸、7月1日の大阪と3カ所あったから
遠征しない代わりに関西は全部行こう!と思ってたのに、行けば行くほどもっと行きたくなって、
大阪のライブが最高すぎてファイナル行きたくなってしまって、急遽前日に新幹線とライブのチケットを取って。
ぎりぎりまで迷ってたけど、行かないで後悔するのは嫌だったから暴挙に出てしまった。

この日はニコ生の中継もあったからレポ書かなくてもいいかなって思ったんだけど、
後から振り返った時に何も残ってないのはやっぱり寂しいから自分用の備忘録として。
MCはニコ生から書き起こせば完璧なんだけど、途中で力尽きたそうになったのでざっくりと。
記憶だけで書いたところもあるから間違ってたらごめんなさい。。

+++

いつも安いこだまばっかり乗ってるからのぞみが速く感じた。緑の田んぼに飛行機雲、
窓の外はずっと見てても飽きない。海側の席だったから富士山は見えなかったけど浜名湖きれいだったな。

せっかく東京に行くならと思ってずっと行きたかった六本木のスヌーピーミュージアムへ。
原画がたくさん展示してあって見ごたえがあった。ミュージアムだし、どちらかと言うと大人向けかな。
一周する間に散々心の中でかわいい!ってなって、最後にショップがあるのはよく分かってらっしゃる。。
原画のレプリカ欲しかったけど持って帰るの大変だし飾る所もないし断念。
六本木から恵比寿まで近くて良かった。リキッドの場所分からなかったから連れて行って頂いてありがたかった。

関西のライブだと名前は知らないけど顔見知りの人がいっぱいいるけど、東京だと知らない人が多くて、
そこでようやく東京のライブに来たんだなあって実感が沸いてきた。

前日にチケット買ったから番号は遅かったけど、7列目ぐらいの下手寄りで観ることに。
誰かいないかなあってきょろきょろしてたらライブが始まる直前に後ろに入って来た人が
某バンドマンに似てる気がして、でも遠目だったから自信なくて気のせいかな?って。

この日も開演ちょっと押しててBGMの曲が終わる度にそわそわしてしまった。
立ち位置はいつも通りだけど謙介さんのドラムが新しい赤いドラムだった(初めて見た!)。
開演時間を10分近く過ぎた頃、ふっと暗くなっておなじみのSEがフロアに響き渡る。

+++

SEに乗って踊って手拍子を先導する須藤さん。神戸の時に着てた大きな顔の写真のTシャツにグレーのスウェット姿。

ノイジーなギターから王道ロックンロールにシフトするイントロがかっこいい「もっとすげーすげー」。
「D.I.Y.H.i.G.E」は入り方がやたらかっこ良くなってるし、ぐんぐん加速していく感じが良かった。

「ドーナツに死す」で須藤さんの肩がTシャツから出てたんだけどノンストップで行くから直せないのね。。
曲の途中で須藤さんがサングラスを外して頭の上に乗っけてたんだけど、昔の須藤さんってこんな感じだったな。

「それではみなさん良い旅を!」で東京ーーー!とか\恵比寿の時間だよー!/って聴けて、
わあ!東京だ!って。まあ当たり前なんだけど。笑 謙介さんの怒涛のドラムも、全部テンション上がる!
わちゃわちゃ感が楽しい「CLASH! LAOCHU!」からそのままコテさん曲が続いて「ユーは13?14?」。
コテさんがフロアにダイブしたんだけど、やっぱり優しいふわっとダイブだった。笑

曲が終わって須藤さんが「サンキュー!」って。その流れのまま「なんとなくベストフレンド」。
さっきまでとは打って変わって、妖しい雰囲気に。須藤さんがハイジタオルを顔の前に垂らして、
「ゾンビ!」ってオバケみたいなポーズを取ってたのがかわいかった。
初期の曲だけど今の方がかっこいい。びしっと5人の息が合った時はぞくぞくするよね。

須藤さん「ほんとの事言うと会いたかったです!!みんなと会うために
今まで生きてきたのかな?大事な大事なみんなに贈りたい曲です!」

こっから寄生虫歌い出すのほんと笑っちゃうんだけど、何か憎めないと言うか、
何やっても許されてしまう須藤さんずるいなって思う(確実に褒めてます)
曲の最中、ステージに跪いて両手を広げてたのも、コール&レスポンスは知ってる?
やってみよう!って疑問形の「おーっお?」ってやってたのもいいなって。

「溺れる猿が藁をもつかむ」ではコテさんの新しい小道具、サイリウムが登場。
この曲で2回目のダイブをキメてたんだけど、落ちたくないのか詰めて詰めて!ってやってから
慎重に飛んで(というか身を任せて)たのがコテさんらしくて笑った。

須藤さん「こんにちは、髭です!」

「今日はすげーツアーのファイナル公演です。東京でファイナルを迎えられて嬉しく思っています。
色んな所全国ツアーで回ってきたんだけど、今まで回って来たとこには悪いけど今夜が一番いい予感がしてるよ!
ニコ生見てるみんなごめんね!今日が一番良さそうだよツアーで。今日はみんなに会えて嬉しいです。
『すげーすげー』っていうアルバムは5月に出たばっかりなんですけど30分しかない短いアルバムで、
ストーが額面通りに受け取ってすげーすげーしかやらなかったらと30分で帰らなきゃいけないから水増ししてるわけ。
ここまで9曲やったけどさ、まだ3曲しか見せてないから!やっぱこれがキャリアのなす技っていうか。
みんな気付かなかったでしょ?ちょっと知ってる曲ばっかやるなってぐらいだったでしょ?
次の曲からは純度100%のすげーすげーをお送りします」


「TOMATO」の"君をそっと"の「そっと」がほんとにそっと歌ってたのにやられた。
シャウト系の曲も歌い上げる系の曲も、ミディアムも全部いいのが髭ちゃんの強み。

「U4」のイントロが音源通りだった大阪とは違って、イントロの前にもうワンフレーズあって、
ツアー中にアレンジを練り直してどんどん新しい事をやっていくのがすごいなあって思った。
この曲で謙介さんが口を大きく開けて満面の笑顔でドラムを叩いてて、そういうの見るとぐっとくるんだよね。

澄んだギターの音色に須藤さんの少しフォーキーな声がよく似合う「スターマイン」。
ハンドクラップの時、フロアのみんなを見て少し笑顔を浮かべてた須藤さんを見ていいなあって。


須藤さん「改めまして髭です!やばいね今日いいね!ツアーファイナル、みんなに会う事ができてよかった!」

斉藤さん「いらっしゃい!」

須藤さん「(お客さんからピーチって呼ばれて)定着してきたって事?嬉しい!生まれて初めてあだ名ができたよ。
(チャーチって呼ばれて)それはおじいちゃんが付けたやつ。どうですか?今日みんな」

斉藤さん「いらっしゃい」

須藤さん「斉藤くんがいらっしゃいしか言わない。そういうとこ長けてるから!
何も出てこないなって分かる。じゃあ何もなさそうだから次行こう!
みんなヘルシンキは好き?ちなみに僕は行った事もないよ」

「へルシンキ」ではマラカス担当のコテさん。やっぱりドライブ感があって気持ちいい一曲。
その流れのまま須藤さんがステージの前に出てきてギターを掻き鳴らす。「ロックンロールと五人の囚人」!
そこから更に「黒にそめろ」で畳みかける感じ、時間が一瞬で過ぎていく感覚。

ステージが緑一色に染まって、ギターの音に全てが支配されたかのようなイントロからの「S.O.D.A.」
ライブを通してこの曲がいちばん痺れた。やばいぐらいかっこ良かった。

そこからの「テーマ・フロム・ダリア」は髭ちゃんの毒っ気が存分に発揮されていて、
非日常的な危ない雰囲気とトリップ感があってくらくらした。

そのままノンストップで「DEVIL'S ODD EYE」に行くこの流れはほんとずるい。
須藤さんはハンドマイクで踊れる感じなのに、ロックスター感があって惹きつけられた。
何度だって言うけど、須藤さんのシャウトは世界一だと思う!

曲が終わって須藤さんの口から秋のツーマンツアーが発表に。
秋って言うから9月ぐらいかと思ってやばい他とかぶる!って思ったら大阪は11月だった。
全国回るって言ってたのに九州は…?という気はしたけど大阪来てくれてありがとう。

須藤さん「今日最高だな!俺はすげーツアーでスキルアップしてきたんだよ。
もうギターもベースもいらない!ドラムだけでいい!次に来る時に3人になってたらそれは俺のおごりだよ。
俺だけがスキルアップしたんじゃない。みんなと一緒にスキルアップしてきたんだよ」

こんな事を口にしてアカペラでテキーラのメロディをなぞる須藤さん。
何度目からかお客さんとのコール&レスポンスみたいになっていく。

「ビール持ってる人いない?」って言いながらフロアを見渡す須藤さん。
ちょうど私の斜め後ろぐらいにビールを飲んでる女性がいたんだけど「あげない!」って。笑
でも須藤さんの押しに負けてビールがステージまでリレーされていって。

須藤さん「人のビールを勝手に取る!(一気飲みしてカップを投げ捨てる)
人のビールを勝手に取ったよ!でも俺は思うわけ。そんな事友達じゃないとできないって。
俺は友達じゃない奴からはビールは取らない!友達だと思ったからビールを取ったんだよね。
そしてみんなも俺がビールを飲んでたらもちろん取ってよ。だってそれは友達じゃん。
俺は怒ったりしないよ。ただ謙介が長えなって思ってるだけだよ」

汗だくになっててスタッフさんに顔をごしごし拭かれる謙介さん。
それを見てた宮川さんも自分のところにあったタオルで拭いてあげてた。優しい。笑

須藤さん「今度俺にテキーラ一杯奢ってよ。今度みんなにもテキーラ一杯奢るよ。
今日のところはこの曲で勘弁してよ。Are You Ready?」

この振りに対するお客さんの反応がイマイチだったから「まばらだったな」ってやり直し。
そこからすっかり定番になった2拍置いてからのレスポンスにチェンジ。

「テキーラ!テキーラ!」ではフロアにあったミラーボールもきらきらと輝いて、
ライブハウスいっぱい光が降り注いできれいだったな。
モニタに上がったり、最前のお客さんの手を取ったりコミュニケーションも忘れない須藤さん。

曲が終わってお客さんからの「ありがとう!」って声が飛んで。

須藤さん「ありがとうを言うのは俺の方だよ。本当にありがとう。ライブもあっという間です。
次の曲が最後の曲です(フロアからえーーー!って声)
俺もえーっ!って思ってるよ。心の中で『え~~っっ!!』って(女子力高いポーズで)。
Tシャツが引き裂かれちゃうよ。引き裂いちゃうよ。今これ(Tシャツ)と同じ顔してるだろ?」

えっと、この時の須藤さんがかわいすぎてですね。。涙がちょちょぎれるかと思ったわ。

本編ラストは「あうん」。丁寧に歌を紡ぐ須藤さんと歌を引き立たせるメンバーの演奏。
静かな中にも感情の揺れ動きだったり波があって、曲に吸い込まれそうだった。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。フロアから温かい拍手が贈られる。

+++

拍手がそのままアンコールの手拍子に変わって、しばらくしてまたステージが明るくなる。
スーパードライかな?ビール缶片手に斉藤さんがにこにこと話し始める。

斉藤さん「拍手ありがとうございます」

「リキッドルームは何回もお世話になってるんだけど、いいっすね。
みんなの立ってる床も踊りやすいように工夫されてて。帰る時に床に手を置いて
触ってみて下さい。いつもフロアでもお世話になってます、斉藤です」

須藤さん「アンコールありがとう!改めて今日はほんとにいい夜になりました。
ほんとにありがとうございます(って言いながらWピースする)
アンコール色々考えたんだけど、昔の曲やるのはすっ飛ばしてこれからの曲やろうかなと思って。
すげーすげー書いた後に家で1人で作ったわけ。アルバムは短くて物足りなかったと思うから、
俺たちの来年の可能性をみんなに知ってもらおうと思って。新曲聴いて下さい。
曲名はA FACT OF LIFE。意味はちょっと分からないんだけど。
俺ぐらいになると意味分かんなくてもいいからさ。意味は調べてもらって。現実って言うのかな」

須藤さんの話を遮るように謙介さんが元気いっぱいに「1.2.3.4!」ってカウントに入ったから笑ってしまった。
何だかこれも、シリアスになりがちなテーマも飄々と歌えてしまう髭ちゃんぽいなあって。
「U4」の"躁鬱な感情はまるでジェットコースター"っていう歌詞もそうだけど、
いつでもフラットでシリアスになりすぎない髭ちゃんの音楽に救われる事が多いから余計にそう思ったのかな。

ライブの最後は「電波にのって」。終わってしまう寂しさも吹き飛ばしてくれるような熱のこもった演奏。
メンバー同士の呼吸やグルーヴもがっちりとひとつになっていて、いつまでも聴いていられそうだった。
髭ちゃんの曲はライブで様変わりしているものも多いけど、この曲のアレンジほんと秀逸だから音源化してほしい。

演奏を終えたメンバーの表情は充実感があって、不思議と寂しい気持ちにはならなかった。
ファイナルだからダブルアンコールもあるかと思ったけど、すべての力を最後の曲で
出し尽くしたっていう感じだったからなくても物足りなさはなくて。
終わった後に何も言葉が出ないような、抜け殻みたいな気分になったのは久しぶりだった。
それにしてもアルバムのリリースツアーで更なる新曲をやってのける髭ちゃん、ほんとにすげー!

友達を探してきょろきょろしてたら開演前に見かけた某バンドマンらしき方が歩いてきて、
スタッフさんらしき人と一緒に関係者入口に入って行って固まった。
サングラスかけてたけど似すぎなぐらい似てるしもはや本人なのでは?と思ったら本人だった(後日談)。
こんな事関西のライブでは考えられないから東京ってすごい街だなってライブの記憶が軽く飛んだ。
千ちゃぷスタッフの方にも初めてお会いしてお話しできて嬉しかったな。
公開収録やって下さい!って言うのは簡単だけどやる側は大変な事を言ってしまってごめんなさい…。
いつか実現したらいいなあ。そのためにも千ちゃぷが続いていくようにメッセージ送るよ。

普段あまり遠征できないけど、久しぶりに会う友達だったり、一週間ぶりに会う友達だったり、
ひとりで行っても心強くてライブ以外の時間も楽しく過ごせて本当に感謝してます。
髭ちゃんやみんなのお陰でまたひとつ忘れたくない思い出が増えました。いつも本当にありがとう!


+++

2017.7.8 髭@恵比寿LIQUIDROOM セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.D.I.Y.H.i.G.E.
03.ドーナツに死す
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.寄生虫×ベイビー×ゴー!
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.U4
12.スターマイン
13.へルシンキ
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.A FACT OF LIFE(新曲)
EN2.電波にのって
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by pochi-17 | 2017-07-21 22:12 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.7.1 髭「すげーツアー」@梅田クラブクアトロ

2017.7.1 髭「すげーツアー」@梅田クラブクアトロ

行ってきました、髭ちゃんのすげーツアー大阪公演。ツアーの初日が京都、2日目が神戸で関西は3カ所目。
全部で8本のツアーで3回も関西に来てくれるなんて嬉しいな。
最近は大阪と言えばクアトロというぐらい通ってるのに未だに道に迷いそうになる。

+++

この日は70番台だったからどこで観ようか迷ったけど3列目の真ん中に。真ん中で観るの久々。
開演は少し押してて開演時間から10分遅れぐらいでライブがスタート。

おなじみのSEに合わせてお客さんが手拍子をする。
下手から出てくるメンバー。斉藤さんが最初に出てきたのかな。

SEの手拍子が長く続いてて、そろそろ始まりそうだからやめようかと思ったら須藤さんが手拍子を始めて、
そのまま歪んだギターの音が聴こえ始めて謙介さんのカウントから「もっとすげーすげー」。
一曲目からすでに斉藤さんがにっこにこの笑顔でジャンプしてて、思いがけず腹チラ頂きました。笑
君がどんなに小さくても見つけてみせようっていうところ、フロアを見つめながら歌う須藤さん。

ちなみにこの日の服装は。。
須藤さんは黒の襟元切った目玉柄?のTシャツに白のスカーフみたいな柄のパンツ。
斉藤さんは黒のモモンガ袖カットソーにグレー地に白のピンストライプのパンツ、黒の革靴かな?
宮川さんは半袖の黒っぽいシャツに白のインナー、黒のパンツだったかな。
コテさんはアーケイドファイアの黒のバンTにゆるっとした形のデニム。
謙介さんはすげーツアーのTシャツ(蛍光)を着てた。

京都と神戸とはセトリを変えてきてて、2曲目に「D.I.Y.H.i.G.E」が来てたの上がった。
今の髭ちゃんの勢いはこの曲によく似合ってた。

曲の後に須藤さんが「こんばんは、髭です!」って短く話してそのまま曲に。

ちょっと久しぶりに聴いた「ドーナツに死す」がやたらかっこ良くなっててびっくりした。
「それではみなさん良い旅を!」は大阪の時間だよー!だったかな?この日は歌詞大丈夫だった。笑

「CLASH! LAOCHU!」はコテさんの煽りも鉄壁のリズム隊も最高。いつも謙介さんのドラムに目を奪われてしまう。

「ユーは13?14?」のおもちゃ箱をひっくり返したみたいなガチャガチャ感は無条件に楽しい。
譜面に起こせなさそうなエキセントリックな斉藤さんのギターソロも上がる。
この曲で斉藤さんが白いスライドバー使ってたんだっけな。

息つく間もないセトリですでに汗だくになってるメンバーとお客さん。

「なんとなくベストフレンド」でゾンビ!って言いながらゾンビポーズの須藤さん。
クールダウン、クールダウン…って言うけどやっぱりむしろ体温上がる。
なんとなくなんとなくなんとなく♪ベストフレンドベストフレンドベストフレンド♪って歌い方いいな。
須藤さんのカッティングからのベース、いつ聴いても最高すぎてフーッ!ってなる。

須藤さん「みんなの事を歌った曲だよ!寄生虫、ベイビー…ゴー…」
それってみんなが寄生虫って意味?もう何でもいいや。笑
須藤さんのくるくる変わる表情、ずっと見てても飽きない。

トラメガを手にいそいそと前に出てくるコテさん。「溺れる猿が藁をもつかむ」!
この曲だったか忘れちゃったんだけど曲終わりに帰って行く時、
ちっちゃい声でありがとうって言いながら帰って行くコテさんがかわいかった。
あと須藤さんがおもむろにコテさんの股間に顔をうずめてたの笑った。


曲が終わってようやくMC(という名の給水タイム)。
須藤さん「あっつ!!これはまだ9曲目のギターじゃない!」

見るとギターは汗でびしょびしょ。スタッフさんがギターを拭く。
この後少しだけ冷風が来てクアトロさんの優しさを感じたんだけど一瞬だったね。。

宮川さん「俺、このツアーで初めて半袖着てきたんだけど、長袖着てると袖が汗を吸って
止まるっていう事を身をもって体感しました。ベースが汗でコーティングされちゃってるもん」

斉藤さん「宮川くん朝二日酔いだったよね(笑)」
宮川さん「もう抜けた!今ので抜けた!」

須藤さん「今この状態では実家帰ったら『あなた何の仕事してるの?』って言われちゃうね。
そしたら『ライブっていうのをしてきたんだよ』って言おうかな」

須藤さん「メンバーを紹介します!サポートドラム、佐藤謙介!あとはいつもの4人!」
斉藤さん「正社員です」
謙介さんが両手を広げてポーズしたら拍手が鳴り止まなくて「今のはいい拍手だよ!」って須藤さん。
そしたら宮川さんが「これぐらいやらないと!」ってさっきのポーズにダメ出しして、
斉藤さんがそれを真似たら胸を押さえて「痛くした」って。嘘でしょ!?笑
須藤さんもやってー!って言われて何を?これ?って言いながら軽くやってた。

須藤さん「すげーすげーツアー…違う、すげーツアーなのに、ここまで何とアルバムの曲を
3曲しかやってません!すげー水増しせたからね。ここからは混じりっ気なしのすげーすげーで行くよ!」


音楽って作った人のキャラクターが表れると思うんだけど「TOMATO」は絶対須藤さんにしか
書けないだろうなって思う。楽しそうにドラムを叩いてる謙介さんを見てると嬉しくなる。

アルバムの曲の中でライブで聴いた時にいちばん刺さったのが「U4」。
イントロのフレーズだけでたまらなくなって泣きそうになる。。
神戸では斉藤さんがギターをまるっと飛ばしたって言ってたけど大阪では完璧でした◎

「スターマイン」のイントロのギター、ずっと聴いていたいぐらいどこまでも透明で綺麗な音色。
ハンドクラップのところ、お客さんが手を叩くとコテさんが嬉しそうにするのがかわいい。
終わっていく時のきらきらと切ない感じが花火と重なって、素敵な曲だなあって。
スターマインとU4は斉藤さん同じギターを弾いてたのかな?テレキャスじゃない方の。

曲が終わってMC。

須藤さん「テンポ良く行きたいんだけど待って、汗が止まらない。汗ってどうやって止めるんだっけ?」

そんな須藤さんの元にお客さんからハンカチが(拭いていい?って拭いた後ちゃんと返してた)。
須藤さん「斉藤くんがいつもこれくらいの小さいハンカチで汗拭いてるんだけどおかまちゃんみたいだなと思って」
斉藤さん「ロックンロールは性別を超越しますからね。TMなんとかみたいな扇風機がほしい」

須藤さん「会えない間、みんな何してた?僕たまに思うんだよね。窓開けて流れ星を見て
(指を組んでお願いポーズで)大阪のみんなどうしてるかなあって。
他はどうでもいいんだよ、大阪のみんながどうしてるのかなって。汗拭いてる間にここにいる
一人ひとりに聞いていこうかな、5人目ぐらいで『よし曲行こう!』ってなると思うけど」
汗でTシャツが伸びちゃって「初めて家に泊まりに来た女の子みたい」って須藤さん。
あまりの暑さに「もう飲みに行っちゃおうか!」って斉藤さん。

須藤さん「次にやる曲はヘルシンキって曲なんだけど、ヘルシンキってどこにあるんだっけ?
前調べたんだけど忘れちゃった。歌ってるのに。なに?フィンランド?
(両手でバサバサ扇ぐ?仕草)サウナね。フィンランドに行かなくてもここは十分サウナだね!」
僕たちまだ始まってもいないよね?上がりたくない?上がるしかないでしょ?」


AメロからBメロへの流れと宮川さんのベースラインが気持ちいいヘルシンキ。
音源もいいけどライブがやっぱり最高な一曲。斉藤さんのギターのフレーズが癖になる。

須藤さんがギターを掻き鳴らしながらモニタに足をかける。一瞬の静寂のあと「ロックンロール」。
そのまま「ロックンロールと五人の囚人」へ。この流れがまさにロックスターでカッコ良かった。
いつもすぐかわいい!とか言ってしまうけど、この日の須藤さんはほんとロックスターだったよ。

囚人から「黒にそめろ」の鉄板の流れ。熱さのせいなのか夢中になってたせいなのかあまり記憶がない。。
この後の「S.O.D.A.がめちゃくちゃカッコ良くて本当に痺れた。
ベースをラフに弾いてる感じなのがまた良くて、クリームソーダ色の照明と相まってトリップ感あったし、
須藤さんのシャウトも一度静かになった後に盛り返してくるアレンジも全部最高で完璧だった。

しかもその後「テーマ・フロム・ダリア」と「DEVIL'S ODD EYE」って流れが更にやばい。素晴らしくやばい。
ダリアも頭がクラクラするようなトリップ感があったし、オッドアイは須藤さんが全力で
フロアに向かってくるような熱さもあればどこか神々しさすらあって、
髭ちゃん教(もしくは須藤教)があったら間違いなく入信するところだった(ありません)。


曲終わりで須藤さんたちは水を飲んでたけど、ずっとリズムを刻み続けてる謙介さんがかなりきつそうで、
スタッフさんがタオルで顔をごしごし拭いてたり、ストロー付きのボトルで水を飲ませてあげたり。

須藤さん「謙介にドラムずっと叩かせてるけどこういうプレイだから。
たとえば、こういうのはどうかな?もう僕はギターもベースもいらないよ。
汗ばむ僕らの手ーのーひーら♪次に来る時は3人になってたりしてね」
笑った後、負けじとドラムの音を強くして応戦する(?)謙介さん。

須藤さん「みんなビールとか持ってないの?お茶ばっかり持ってさ!!
じゃあ、今度街でみんなに会ったら僕がテキーラを奢るよ!」

テキーラはいつ聴いても楽しませてくれる曲だけど、この日は曲の途中で須藤さんが頭からつま先まで
床にぺたんと寝そべって眠るように歌うのを放棄して、そこから煽りに来た時の目が鋭くて痺れた。
須藤さんのこういうところ、エンターテイナーだなあって。気に入ったのか2回やってたのはかわいかった。
あとミラーボールが回り始めた時、須藤さんが笑顔になったのもかわいかったですとても。
何かの曲で頭ぽこぽこ叩きながら「あ♪あ♪あ♪」って歌ってたのもかわいかったですとても。
テキーラの後、メガネを拭く斉藤さんに須藤さんが「汗ばむ僕らのメーガーネ♪そういう事じゃないの?」って。


須藤さん「次が最後の曲です(えー!)…時計持ってる人は見たら分かると思うけど、
結構時間経ってるからね?みんなにとってこのライブに3800円の価値があればいいなって思ってます。
そこの後ろにいる人とかつまんないって思ってない?大丈夫?
今日が過去最高のライブだよ!僕達の演奏がいいだけじゃない、みんながいるからだよ。
みんな次に会う時まで元気でいてね。先に言っておかないと、歌い終わったら帰らなきゃいけないから(笑)
最後に歌うのはあうんって曲なんだけど、自分のソングライティングの中でも気に入ってる曲です。


本編ラストは「あうん」。イントロが始まってすぐ須藤さんが演奏を止めて「手が攣った」って。
「この前もこの曲で攣ったんだよね。攣り癖ができちゃって。パブロフの犬みたくなってたらどうしよう」

斉藤さん「この謎は…一年後ぐらいに解けるかもしれないね」
手を振って様子を見る須藤さんに「指反らした?」と宮川さん
斉藤さん「奇跡が起こるか…?」
須藤さん「奇跡なんて起こらなくていいよ、もう十分奇跡みたいな事あったよ。
夢なんてそんなに簡単には叶わないよ。叶う夢もあるけど。
感動的な話になってきたね、そうでもないか。このまま曲行ったら感動的だよね
僕はあの、耳の大きい…なんだっけ、ミッキーマウスなんだよ。魔法使えるよ?
みんな大丈夫?倒れそうな人とかいない?あと10分やるんだったら
もたないなって人とか。僕はそんな感じなんだけど」

須藤さんのもう十分奇跡みたいな事あったよって言葉、たまたまお客さんの中に
治療をしてくれる人がいた仙台の事なのか、それとも別の事を指してるのかなって。
指が攣ってしまうのは脱水だよね。。ポカリ飲んでたけどあれだけ汗かいたら足りてなかったんだろうな。。

少し須藤さんの指が心配だったけど、歌が始まるとすぐ引き込まれた。
髭ちゃんのこういうタイプの曲、大好きだなあ。
この間ラジオでいい曲過ぎる曲はボツにするって話してたけど、それもらしいなって思った。


何とか無事に演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子がはじまる。

+++


しばらくしてビールを片手にメンバーが再びステージへ。
斉藤さん「ハンドクラップありがとう!」

須藤さん「アルバム出した後に新曲を作ってて。
他に聴きたい曲もあると思うけど新曲やってもいいかな?」

まさかアルバムのリリースツアーで更なる新曲を聴けるとは。これには驚いた。

須藤さん「FACT OF LIFEっていうタイトルの曲で(カンペが出てくる)
こんなおっきい字でタイトルが書いてある!」って。笑

髭ちゃんの生まれたてライブ初披露の新曲は、ほど良く肩の力が抜けたような
ご機嫌でキャッチーな曲で、一度聴いただけで口ずさめそうだった。
曲中、須藤さんが笑ってて演奏が終わった後に
「すげー間違えた!いい練習になったわ!こんなに間違えるんだ!」って。
初披露の新曲だから言わなきゃばれないのに正直でいいなって思った。

ラストは「電波にのって」。急に終わっちゃうんだって実感が湧いてきたけど
その寂しさも吹き飛ばしてくれるような熱のこもった演奏だった。
全員でアイコンタクトを交わしながら向かい合っていたのにぐっときてしまった。
宮川さんの変則的なベースラインも、斉藤さんの泣きのギターも、
謙介さんとコテさんのリズム隊も、須藤さんの歌も全部最高だった。

もうこれ以上髭ちゃんの事を好きになれないぐらい好きだったけどもっと好きになった。
京都も神戸もあれだけ最高だったのに大阪の方がもっと最高だった!


+++


2017.7.1
髭「すげーツアー」@梅田CLUB QUATTROセットリスト

01.もっとすげーすげー
02.D.I.Y.H.i.G.E
03.ドーナツに死す
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.寄生虫×ベイビー×ゴー!
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.U4
12.スターマイン
13.へルシンキ
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.A FACT OF LIFE(新曲)
EN2.電波にのって
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by pochi-17 | 2017-07-06 22:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.

5月28日に神戸VARIT.であった髭の「すげーツアー」二本目に行ってきました。
前日、初日の磔磔がすごく良かったから二日目はどうだろう?と思ったら
軽々と最高を更新してしまうという、バンドの底力を見せられたライブだった。
ある意味初日より初日みたいなところもあった神戸のゆるレポを。ネタバレ注意!

+++

去年のツアー以来、二度目のVARIT。
道に迷う予感しかなかったけど、何とか迷わず行けた。
山側の北口から道路渡ってマツキヨの角を左折したらあとは大丈夫(自分用メモ)
道に迷わなかった分、時間があったから生田神社に寄り道。
その後髭友さん達と合流してVARITへ。初めましての方もありがとうございました。

最近行きたいライブが被りまくるからライブの被りを恐れて一般で取ったVARIT。
チケットもぎりのお姉さんがBRAHMANのTシャツ着てた。
番号は100番過ぎてたけど、VARITは狭いから真ん中辺りでも近い。
狭いステージに5人だと全体を見るのは難しいから下手から斜め見する事に。

この日も開演ちょっと押してたのかな、おなじみのSEが鳴るとライブが始まる合図。

須藤さんは外国人の男性の顔(チャプリンじゃないか、誰だろう?)が
大きくプリントされたTシャツに新しいMVで履いてたペイズリー柄のパンツ。
斉藤さんは紺色?のシャツ、宮川さんは黒のシャツとパンツ、ハット。
コテさんは黒のバンTにデニム、謙介さんは物販の蛍光T、耳には小さめのピアス。

「もっとすげーすげー」のイントロはライブの始まりにもぴったり。
一曲目からいきなり宮川さんのベースがトラブるアクシデントも振り切るテンション。
間奏では宮川さんと斉藤さんがふたり揃って前で煽ってた。

ラズベリーから久々に復活した「3.2.1.0」のイントロも聴くだけでわくわくする。
間奏辺りの謙介さんのドラムがダイナミックでかっこいい。

肩の力が抜けた気だるさは髭ちゃんの魅力のひとつ。
「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」はコテさんのパーカッションの音がかわいい。

「それではみなさん良い旅を!」のいつものは兵庫だった。神戸じゃないの!?笑
斉藤さんも宮川さんもぐいぐい煽っててテンション上がった。
端っこで見てたし遠慮なく両手広げちゃったよね。最高!

そのままぐっと加速して「CLASH! LAOCHU!」やっぱこの曲ライブ映えするなあ。
ロックなんだけどパンクみたいな雰囲気もあって息つく間もなく一瞬で終わる。

「ユーは13?14?」で前に煽りに来たコテさんがステージ前にあるバー?につかまって
身を乗り出したり引っ込んだりしてたんだけど、それを見てた斉藤さんも真似してた。
何かもうめちゃくちゃな雰囲気でも、いいぞもっとやれー!っていう気になる曲。

やっぱり全然クールダウンできなかった「なんとなくベストフレンド」。
ベースとドラムのリズム隊が最強すぎてフゥゥー!って歓声が上がる。
宮川さんと須藤さんが向かい合って演奏してたらそこに斉藤さんが加わって、
三人で楽しそうに演奏していたのはちょっとぐっと来てしまった。

「ペインキラー(for Pain)」は男っぽいリフと骨太なドラムが聴きどころ。
合いの手を入れるところはアンバランスなほどポップで絶妙なバランス。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」
斉藤さん「白昼夢が見える…」

見ると斉藤さんのメガネが熱気にやられてすっかり曇ってて、
斉藤さんのタオルはおしぼりだから拭けないってお客さんに渡して拭いてもらったんだけど
更に曇って「拭き上げが甘い!」ってまさかのダメ出し。笑

斉藤さん「昼間とかにもやーっと白昼夢見える事ない?今そんな状況です」


「溺れる猿が藁をもつかむ」ではコテさんは自分の立ち位置で煽ってたんだけど、
引き戸を開ける仕草(?)みたいな謎のアクションがおもしろかった。

「TOMATO」の最初、須藤さんがギターをラフに鳴らして歌い始めるところが好き。
こういう聴かせるタイプの曲もいいっていうのはずるい(褒めてる)。

斉藤さんの不思議なギターリフが癖になる「ヘルシンキ」。
聴いてるうちにどんどん気持ち良くなってくる。須藤さんの「ワオ!」もかわいい。

磔磔とはセトリを変えていて「ブラッディ・マリー、気をつけろ!」が増えてた。
ポップでハッピーなのにどこか毒っ気があるカラフルな髭ちゃんワールド。

「スターマイン」の"歌い始めたよベースライン"のところ、音源では分かりづらいけど
ライブだと歌詞に合わせて宮川さんのベースラインが変化するの粋だなあって思う。

やっぱりまだ「U4」を聴くとたまらなくなって込み上げてくるものがある。
終わりを歌ってるんだけど、どこかで始まりと繋がっているように思える不思議な曲。
演奏もそつなく見えたんだけど、歌い終わった後に須藤さんが
「こっち側ではいろんな事が起きてたよ!アンコールで
もう一回やらないと今日の教訓が活かされない」って。え、そうだったの??笑

また斉藤さんのメガネが曇って「みんなが美男美女に見えるよ!」って言ったら
須藤さん「俺は曇ってないけどみんな美男美女だよ!」
斉藤さん「こりゃモテるわ」って。

須藤さん「こっからどんどんすげーすげーを薄めていくよ!
でもそれは悪いことばかりじゃない、みんながよく知ってる曲が聴けるんだから」

須藤さん「…ぶっ殺す!!!本気だよ?明日ニュースにならないように気をつけてね」

モニタに足をかけてかっこ良くギターを掻き鳴らす須藤さん、ミスる。
気を取り直して煽る所からやり直してもう一度ギターをかき鳴らす須藤さん。またミスる。笑
自分でも「二回目はないな」って言ってたけどちょっと和んだ。
そんなこんなで仕切り直しからの「ロックンロールと五人の囚人」。
テポドンガンジーのとこ、久々にあの置くように歌うバージョンが聴けて嬉しかった。

スピードを緩めることなく「黒にそめろ」。フロアの温度がまた上がる。
間奏のとこで竿部隊がぐいぐい前に煽りにくるのが熱い。

「S.O.D.A.」のライブアレンジがほんとかっこいいから音源化してくれないかなあ。
須藤さんのシャウトとか一旦抑えたところからの爆発力とか、全部いい!

「テーマ・フロム・ダリア」大好きだからツアーのセトリに入ってて嬉しい。
あの目がくらむようなトリップ感は他じゃなかなか味わえない。

サイケデリックとパンクが混ざったような「DEVIL'S ODD EYE」。
この曲は聴く度にカッコ良くなっていってる気がする。宮川さんのベースが秀逸。


須藤さん「テキーラなんてないよね?」
(最前から差し出されるテキーラ瓶を見て一瞬固まる)
須藤さん「…テキーラ!」

ショットグラスを受け取ってテキーラを飲む須藤さん。
「今までみんなに嘘をついてた。テキーラ飲んでもいないのにテキーラ!って」

謙介さんのドラムに乗ってアカペラで歌い始める須藤さん。
「音楽にはメロディなんていらないんだよ!」

「テキーラ!テキーラ!」の2番のはじめ、須藤さんが一瞬固まったんだけど
テキーラが回って気分が悪くなったのかと思ってひやっとした。
間奏でももう一杯飲んで結局二杯か三杯飲んでたと思うんだけど、
あんなに汗かいた状態でテキーラ飲むのは心配だからできればやめてほしい。。
でも差し出されたら飲まない訳にもいかないだろうし、難しい。。


須藤さん「みんな、もうアルバムは聴いてくれた?
今回のアルバムは曲を書いて早い段階で5人でスタジオに入ってたんだけど、
スタジオに入ってると曲が短くなるって訳でもないんだけど、曲が短くなって。
でも残念なのは狙って短くした訳じゃないからインタビューで訊かれても困るんだよね」

斉藤さん「でも聴きやすかったですよ」
宮川さん「自分のアルバムなのに他人事みたいに言うんじゃないよ!」
斉藤さん「だから『聴きやすくてさあ』って風には言ってないじゃない(笑)」

須藤さん「次に演奏するのが最後の曲なんだけど(えー!)
ここが一番いいタイミングだと思うんだよね。
こっからあと5曲ぐらいやったら『かーえーれ!かーえーれ!』ってなるんでしょ?
そうなる前にやめておくのがいいと思うんだよ」

5曲でも10曲でも、何なら最初からもう一回聴きたいぐらいだけどな。
フォーキーな「あうん」は曲の世界観にすっと惹き込まれる。
須藤さんの声によく似合ってるなあって思う。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
メンバーの姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が。


+++


しばらくして再びメンバーが登場。

須藤さん「アンコールありがとう!今日はみんな関西のいろんな場所から
集まってくれてると思うんだけど、ありがとうございます。
神戸最高だね!ここが大阪でもそう言うんだけど言わせて。神戸最高!」

お客さん「須藤さん最高ー!」

須藤さん「俺は2番目ぐらいに最高だよ。一番は神戸、その次は須藤、その次は滋賀、
三重…分かんないけど(笑)俺は関西の地名じゃないのに2番目に入ってるからね。
神戸に来て神戸の街を散策して中華街にも行ったんだけど、
北京ダックって立ったまま食べれるんだね!食べなかったけど。
あの北京ダックって調理法の割に高いよね?」

「昨日は京都に泊まって朝、ホテルを出た時に雲ひとつない青空で。
神戸って東京みたいに高いビルがないから空が広く見えるんだよね。
それで『雲ひとつない青空が広がってるよ!』ってツイートしようとして
後ろを振り返ったら雲が立ち込めてたの!それで俺は学んだよ、
SNSに書く時は周りを見渡そうって。何でも多角的な視点が必要なんだよ。
例えば、例えば…こういう時例えが浮かばないんだよね。
何にしてもそうだよ。見方を変えたら違うものが見えてくる。
…ちょっと変な感じになってきちゃった。これが須藤の悪いとこだって言われるんだけど」

須藤さん「何でもそう、もっと良くなるはずだって思うんだけど、
この神戸のみんなを見るとそれで良かったんだって思うんだよ」

斉藤さん「さっきテキーラの瓶が見えた時、キラッと光ってて品があるなって思ったんだよね」
須藤さん「何の話!?(笑)」
斉藤さん「神戸のお客さんは上品だなって。テキーラでもアルコールの味しか
しないやつあるじゃん、そうじゃなくてちゃんとおいしいやつだよね」
須藤さん「おいしかった」

斉藤さん「各地のイベンターさんに言われるんだよ、髭のファンは品があるんだよねって」
須藤さん「…初めて聞いた!!そう、俺たち品があるんだよ。
スタジオで集まっても品の話してるんだよ!(ドヤ顔で)」

宮川さん「俺、品があると思うんだけど」
須藤さん「いや、宮川くんは5番目か4番目だよ」
宮川さん「俺、寝てる時めちゃくちゃ品あるよ(手を胸の前でクロスして)こうやって寝てるし」

須藤さん「ビジュアルの話?それでいびきかいてるんでしょ。
前に宮川くんを怒った事があるんだけど、気が狂いそうだからやめてくれって。
宮川くんが寝てていびきかくから宮川くん!って言ったらカッ!って止まるの。
でも耐性がついてすぐまたいびきかき始めて、宮!って言ったらまたカッ!って」

斉藤さん「止まるんだよね(笑)」
須藤さん「それで、み!って言ったらカッ!って(笑)」

斉藤さん「宮川くんさあ、動物園に行ったら?」
宮川さん「え?」

斉藤さん「動物園に行ったら人気者になるんじゃないかと思って。
子供に人気出そうじゃない。カッ!っていう動物として」

宮川さん「動物園に行って動物を見るんじゃなくて俺がケースに入るんですか?」
須藤さん「戯言は終わり!戯れるな!!」

須藤さん「今の話なんにも関係ないんだけど。汚い世界に行こうか」

磔磔のせってんも良かったけど、更に上がる感じにセトリが変わってて
「ダーティーな世界(Put your head)」が来たのはびっくりした。
こんなの聴かされたら上がるしかないよね。最っ高だった!
それにしてもいい話でうるっと来てたのに最終的には爆笑してたよね。

ラストは「電波にのって」。後奏がかなり長くアレンジされてるんだけど
長さを感じず、ずっと聴いていたいって思った。
このアレンジも残してほしいなあ。ライブ映像出してくれないかな。。
根がオタクだからすぐ残して欲しがるんだけど、出してほしい人沢山いると思う。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
謙介さんが投げたスティックを髭友さんがキャッチしてた(すごい!)

この日も二時間あるかないかぐらいでライブは終了。
かと言ってダブルアンコールが始まる事もなかったんだけど、
ライブが良くなかったんじゃなくて完全燃焼したからだと思った。
実際終わった後自分も含めてみんなテンション高かったしね。

ベストフレンドで前の三人が集まって演奏してたのも、
別の曲で斉藤さんの肩に腕を乗せて須藤さんが歌ってたのも素敵だなって。
Tシャツの顔を指して「みんな笑顔だよ!」って須藤さんが言ってたのも
なぜだか分からないけどちょっとぐっと来てしまった。

初日も2日目も最高すぎて、他ももっと行きたくなってしまったよ。
それぐらい今の髭ちゃんのライブはすげーのです。
とりあえず次の予定は7月の梅田クアトロ。今すぐ観たいぐらい楽しみ!


+++


2017.5.28 髭「すげーツアー」@神戸VARIT.セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
13.スターマイン
14.U4
15.ロックンロールと五人の囚人
16.黒にそめろ
17.S.O.D.A.
18.テーマ・フロム・ダリア
19.DEVIL'S ODD EYE
20.テキーラ!テキーラ!
21.あうん

EN1.ダーティーな世界(Put your head)
EN2.電波にのって
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by pochi-17 | 2017-06-09 17:58 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔

5月27日、京都磔磔であった髭の「すげーツアー」初日に行ってきました。
この頃どうしたのか髭ちゃんのライブがとてもとても良くて、
この日もすごく期待して観に行ったけど、期待以上に良かった!
そんな訳でいつも通りレポとも呼べないレポもどきを。
記憶を頼りに書いてるので、色々曖昧だけど覚え書きとして。
もちろんネタバレなので見たくない方はすっ飛ばして下さいな。

+++

5月の良く晴れてからっとした京都はツアーの初日にぴったり。
京都では久々の髭ちゃん友達にも会えてうれしかった。
いつもこんな私に声をかけてくれる皆さんありがとうございます。
根が人見知りなので表には出てないと思うけどあれでも喜んでます。。

最近先行で取ってもチケットの整理番号微妙でこの日も70番台。
後ろで観るか端で観るか迷ったけど柱より前の下手側の端の方へ。
始まる前に冷房が効きすぎててちょっと寒いなって思った。

開演は10分近く押してたかな、静かに照明が暗くなっていつものSEが。
磔磔はプロレス入場方式なので皆の視線が階段に集まる。
拍手に迎えられたメンバーが下手の端を通って次々とステージへ。

ちなみにこの日の衣装は、須藤さんが襟ぐりざっくりのグレーのTシャツに
白地にスカーフっぽい柄のパンツ、昔かけてたサングラスしてた。
宮川さんは黒のシャツ(インナーは白のタンクトップかな?)
黒っぽいパンツ、黒のハットをかぶってた。
斉藤さん黒字に大きめのドット(銀ラメ)のサマーニット、細身のパンツ。
コテさんは黒のバンTにデニムだったかな、謙介さん物販のグレーのTシャツ。

メンバーが登場した時から歓声がすごくて今日はいいライブになる予感がした。

一曲目はアルバムの一曲目でもある「もっとすげーすげー」。
斉藤さんのギターから始まるイントロから心を掴まれる。
楽しそうに口ずさみながらドラムを叩く謙介さん。

肩肘張らないリラックス感とバンドのグルーヴのバランスが絶妙な「3.2.1.0」。
ラズベリーで復活したこの曲、皆で一緒に盛り上がれる曲が序盤にあるのは嬉しい。
この曲終わりだったかな、須藤さんがサングラスを外してた。

「ネアンデルタール Punks Fuck Off!」は大好きだけどあんまり聴けないからテンション上がった。
ジャキジャキのギターと宮川さんのベースのフレーズがクセになる。
すでにフロアもステージも熱気が立ち込めてきていてハットを脱ぐ宮川さん。

「それではみなさん良い旅を!」では須藤さんが「京都京都京都京都京都!」って
京都を連呼しててヒートアップ。この日は歌詞もばっちりだった◎笑

「CLASH! LAOCHU!」は音源より攻撃力高め&コテさんの見せ場があって熱い。
謙介さんの高速ドラミングと宮川さんのうねるベースラインが最高。
序盤から速い曲をノンストップで畳み掛けてくるからびっくりした。

「ユーは13?14?」のおもちゃ箱をひっくり返したみたいなガチャガチャ感も楽しい。
目も耳もふたつじゃ足りない!ってぐらい間奏もめちゃめちゃカッコ良かった。
やっぱりコテさんが前に出てぐいぐい煽る曲は上がる。

「なんとなくベストフレンド」は宮川さんと謙介さん、コテさんのリズム隊に釘付け。
宮川さんのベース最高すぎてフゥゥー!って自然に出ちゃうよね。
曲の頭で須藤さんが「クールダウン、クールダウン」って言ってたけど無理だから!

バキバキのドラムがかっこいい「ペインキラー(for Pain)」。
須藤さんBメロの歌い方変えてるのいいな。ちょっとクセのあるギターソロもいい。


ここまでノンストップで飛ばしてきてやっとMC。すでに汗だくのメンバー。
普段あんまり汗をかかない斉藤さんや宮川さんもびっしょり。メガネを外して汗を拭く斉藤さん。

須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよー!」

「今日はアルバムのツアーの初日、アルバムの曲だけやってたら
30分で終わっちゃうから昔の曲もやります!」


「溺れる猿が藁をもつかむ」では宮川さんがピックを使って弾いてるんだけど、
角があるというか、よりビリッとした音になっててカッコいい。とか頭の片隅で思いながら
実際は張り切ってコテさんとじゃんけんしてた。楽しい!笑

「TOMATO」の歌詞は本当に須藤さんにしか書けないだろうなあ。
ユーモアがあって、でもほろっと切なくて。歌詞もメロディもとても素敵な曲。
ライブで聴くと最後そんなにギターがキュインキュインしてないから音源聴いて意外だった。
オレンジが混じった赤いトマト色の照明も粋な演出だったな。

「へルシンキ」もライブで聴く方が断然いい!音源もいいけど、やっぱりライブ。
言葉にするのが難しいけどイントロからサビにかけての音の広がりがすごく気持ちいい。

斉藤さんのギターの音色が澄みきっていてとても綺麗な「スターマイン」。
パッパー パッパッパパパパー♪のところ、ドラムを叩きながら楽しそうに口ずさむ謙介さん。

意外と早いタイミングで演奏された「U4」、聴いてるうちにたまらなくなって泣けてきた。
歌詞もそうだけど、ステージに立ってるメンバーみんないい顔してたから余計に。

アルバムの話をしてたんだったかな、須藤さんがコテさんのところに置いてあった
ヘビのぬいぐるみを持ってきて顔の横でパペットみたいに動かしてたの和んだ。
いつもと言っていいほど泣かせる曲の後、須藤さんは笑いを取ったりはぐらかすんだよね。
あれってたまたまなのかな、それともあえてそうしてるのかなあ。
でもそうしてくれる事で救われてる部分はある。さっきまで泣いてたのに笑ってる。
ヘビを元の位置に戻した時、コテさんが微調整してたのが面白かった。謎のこだわり。。


一瞬ためた後に須藤さんがギターを掻き鳴らす「ロックンロールと五人の囚人」。
囚人はいつ聴いても間違いないし、夢中になっているうちに一瞬で終わってしまう。

謙介さんとコテさんのツインドラムの「黒にそめろ」。
須藤さんの挑発的な煽りに負けじと全力で応えるお客さん。
磔磔って住宅街のど真ん中にあるけど、家にいていきなり「淫売ヒッピー!!」とか
叫び声が漏れ聴こえてきたら住民の方も何事かと思うだろうな。笑

「S.O.D.A.」では宮川さんと斉藤さんがコーラス。宮川さん前にマイクあったけど
確認できた限りこの曲でしか使われてなかったような…(むしろ謙介さんの方が歌ってる)
音源で聴いた時もこれ好き!ってひと聴き惚れしたけどライブだと更に良かった。
ほんのりサイケなトリップ感とグルーヴがたまらない。須藤さんのシャウトに痺れた。

ちょっと妖しくて危ない雰囲気の「テーマ・フロム・ダリア」のトリップ感は格別。
この色が自然に出せるのって髭ちゃんだけなんだよね。日本のバンドじゃないみたい。

その流れのまま「DEVIL'S ODD EYE」はずるいと思った。
この曲、前回のツアーで聴いた時よりずっとパワーアップしていい感じになってる。

須藤さんがリズムに乗って語ってる間、ずっとドラムを叩いてる謙介さんが汗だくで、
見かねた宮川さんが汗を拭いて水も飲ませてあげる宮川さんの優しさ。。

「テキーラ!テキーラ!」のコール&レスポンスも定着してきた感あるけど更に進化。
須藤さんが唐突に「テキーラ持ってる人いない?」って言い出したんだけどいなくて、
「じゃあお酒!」ってなってお客さんからお酒を回してもらって、
「女の人が飲んだ後のお酒を飲んだよ!女が飲んだ酒を!」っていう謎な展開に。
途中でタンブラーが回ってきた時、開け方も中身も分からない須藤さんがかわいかった。

須藤さんがサングラスをかけて「ぶっ殺す!!」って言った後に
「最近ぶっ殺されにライブハウスに行く人なんていないでしょ?」って。
ライブでのテキーラは最高にかっこ良くて熱さでぼーっとしてる頭によく効く。


須藤さん「みんなの事大好きだよ!(男の人が返事して)僕もだよ!
このTシャツを見てくれ!この重くなったTシャツがそれを証明してる!
皆の声を僕のiPhoneで録音してサンプリングしたい!
次の作品にはサンプリングした皆の声を使おうかな?」

「決まってるのはここまで、次は最後の曲です(えー!)
そりゃそうだよ、もう20曲もやってるんだもん。詰めすぎたんだよ」
後ろで顔をくしゃくしゃにして笑ってる謙介さん。確かに。。

「最後に歌うのは『あうん』って曲なんだけど、この曲はすぐに書けたよ!」


本編のラストは切ないギターのイントロから心を掴まれる「あうん」。
須藤さんの抑えめな歌い方がまたグッとくる。
優しいギターソロに人間味がにじみ出てて、すごく斉藤さんらしいなあって。


演奏が終わり、また下手側からステージを後にするメンバー。全員汗びっしょり。
階段のカーテンが閉まってすぐにアンコールの手拍子がはじまる。


+++


しばらくして、再びメンバーが登場。須藤さんは黒いカットソーに着替えてた。

須藤さん「さっき着てたTシャツが道着みたいに重くなってて、
脱いでびっくりした。オラ、脱いだらすっげ軽くなった!」

宮川さん「今日は最初っから体力持ってかれたけど気力は持ってかれてないぞー!」

自分から喋ったのにびっくりしたんだけど、「須藤みたいにキマらないね」って。
そしたら須藤さんが「そりゃそうだよ、僕みたいにはキマらないよ!」って。

斉藤さん「もうこの辺の空気が見えるもん。京都でここが一番最高!」

須藤さん「ツアーの初日が京都で良かったよ。
大成功!ありがとう!またすぐに京都に来ます!」

そんな風に言ってもらえたのも、関西を初日に選んでもらえたことも
本当に嬉しくて、温かい気持ちになった。


曲に入る前、須藤さんが鳴らしたギターを聴いてもしかして、と思ったら「せってん」。
謙介さんは口ずさみながら楽しそうにリズムを刻んでいて、ステージの上のメンバーも
お客さんもいい顔してライブを楽しんでいるのを見て、幸せだなあってしみじみ思った。
今までこんな気持ちでこの曲を聴けた事がなかったから、いつもとは違った意味で泣けた。

最後は「電波にのって」。ちょこちょこライブでも披露されてる曲だけど、
またアレンジが進化していて驚いた。曲後半の宮川さんのひと癖あるベースライン良かったなあ。
須藤さんの歌もすごく自由で、どこまでも飛んでいけそうで心地良かった。
曲の途中、斉藤さんが何かを受信したみたいになってたのは少し笑ってしまったけど。。


演奏が終わり、笑顔でステージを後にするメンバー。
須藤さん「またすぐに帰ってくるよ!その時まで元気でいてね!」

時間にして2時間あるかないかぐらいだったけど、不思議と短いとは思わなかった。
初日という事もあるとは言え、9曲目までノンストップだったのはびっくりしたし、
ステージもフロアもすごい熱気で、こんなに髭ちゃんで汗かいたの久しぶりだった。

初日からこんなに最高なライブでファイナルはどうなっちゃうんだろう。
最近の髭ちゃん、ほんと「すげー」です。必見!


+++

2017.5.27 髭「すげーツアー」@京都磔磔セットリスト

01.もっとすげーすげー
02.3.2.1.0
03.ネアンデルタール Punks Fuck Off!
04.それではみなさん良い旅を!
05.CLASH! LAOCHU!
06.ユーは13?14?
07.なんとなくベストフレンド
08.ペインキラー(for Pain)
09.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO
11.へルシンキ
12.スターマイン
13.U4
14.ロックンロールと五人の囚人
15.黒にそめろ
16.S.O.D.A.
17.テーマ・フロム・ダリア
18.DEVIL'S ODD EYE
19.テキーラ!テキーラ!
20.あうん

EN1.せってん
EN2.電波にのって

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by pochi-17 | 2017-06-05 22:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary SCOOBIE DO×髭

2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary/SCOOBIE DO×髭

4月20日、梅田クラブクアトロであったSCOOBIE DOと髭の対バンに行ってきました。

かつては心斎橋にあったクアトロが梅田に移転して5周年という事で
錚々たる、本当に錚々たる対バンが連日組まれていて、LOSTAGEとペトロールズとか
他のも行きたかったけど厳選してこの日の対バンだけ参加する事に。
最近クアトロ率かなり高いのに何回行っても行く度道に迷う。
着いた頃には結構な人数のお客さんが。対バンだからいつもの髭ちゃんライブより男性も多かった。
レポ遅い上に髭ちゃんの事ばっかり書いてしまってごめんなさい。。

入場したらドラムセットがふたつばっちり組まれてて髭ちゃんが先攻なんだって。
微妙な番号だったし後ろでいいかなって思って先にドリンクも替えて
上段のカウンターが空いてたからしばらくそこにいたんだけど、
あんまり前埋まってなかったから前行っちゃおうかな?って気が変わって下手側の2列目に移動してみた。

対バンだからいつもとは開場BGMも違う雰囲気でCharさんの曲とか流れてた。
ステージの両脇にはクアトロ5周年のネオン看板が。

+++

この日も開演は少し押してたのかな、19時を少し過ぎた頃、BGMが止んでいつものSEが鳴り響く。
下手側からメンバーが登場。コテさんの頭にはサメのぬいぐるみのかぶり物(かわいい)。
須藤さんはツェッペリンの黒Tだったんだけど、背中が破れてチラ見えしてた。
スカーフみたいな柄のパンツが似合う。足元はレザーのスニーカー。
斉藤さんも宮川さんもコテさんも3人とも黒のトップスでめずらしいなって。
謙介さんはラズベリーの時のグッズ、グレーのTシャツ。

演奏が始まる寸前、宮川さんがメンバーとアイコンタクトをした後に
笑ったのを見て、今日は絶対いいライブになる!って予感がした。

一曲目はMR.アメリカ。のっけからコテさんはトラメガを手にぐいぐい前に出て煽っていて、
あっという間にカオスでハッピーな髭ちゃんワールドに連れて行ってくれた。

そのままのテンションでそれではみなさん良い旅を!
宮川さんと斉藤さんがふたり一緒に前に出るの絵になるなあ。
ちなみに梅田の時間かと思いきや大阪の時間だよー!で、須藤さん僕らの事って2回歌ってたね…?笑

何かめっちゃ懐かしい曲きた!サンシャインでRIZEのあっくんがドラム叩いてた曲だ!
思ったより歌詞覚えてる!いやちょっと待ってカッコ良すぎでは??って思ったのに、
とうとうライブ終わるまで曲名が思い出せなかったペインキラー…老いとはこういう事か…

クラッシュラオチュウではコテさんが再びトラメガを手に前へ。
コマネチとか太極拳みたいなスローな動きをひたすら披露。
コテさんのわちゃわちゃに目が行きがちだけど息つく間もない演奏がやばい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はクアトロの5周年をお祝いできて嬉しいです!」


TOMATOはライブではすっかりおなじみの一曲になってる。
須藤さんの声だとか髭ちゃんのキャラクターにぴったりな曲だなあって聴く度に思う。


須藤さん「次はみんな寄生虫だよって曲!さっきのTOMATOの事はもう忘れて!
寄生虫×ベイビー×ゴーゴゴゴゴゴゴ…」

寄生虫も最近あまりライブで聴けないからテンション上がった。
この曲のゆるくてハッピーなコール&レスポンスの空気感が好き。

須藤さん「今日は大好きだったSCOOBIE DOと一緒にやれて嬉しいです」

大好き「だった」とか言うから周りの人がくすくす笑ってて、
つられて笑ってしまったんだけど、そしたら「何か間違ってた?」って。

「楽しくなってきた!ワンマンの時はみんな仲間だから最初から
フルスロットルなんだけど対バンの時はみんなも構えてるでしょ!?」

「クアトロ5周年おめでとうございます。これさっき話したな…意外と話す事がない!
…じゃあこういうのはどうだろう?5月に新譜を出してツアーをやります!
その時は京都の磔磔と神戸のVARITにも来るので来てください。
こっからすぐでしょ?すぐだよね?分からないけど(笑)
3800円の価値はあると思うよ!その時は最初からフルスロットルの須藤が観れます!」

何を思ったのか、突然水を口に含んで噴射する須藤さん。
「ビニールシート貼ってあるから水かかっても大丈夫!」って言ってたけど
下手に向かって噴射してたから微妙に宮川さんにかかってるように見えたし、
謙介さんのドラムにもかかってたのかシンバル拭いてたよ。。

あと対バンなのにお客さんに向かって「ぶっ殺す!!!」とか言い始めて、
「俺はコンプライアンスとか気にしない男だからね!」って。須藤さんどしたの?笑

須藤さん「次に聴いてもらうのはアルバムに収録される新曲で『もっとすげーすげー』って
曲なんだけど、みんなが上手く踊れるか、僕達が間違えないか勝負だ!!」


あの言葉は振りだったのかな?って思うぐらい見事に歌詞をすっ飛ばして
「…ね?」って首をかしげて得意顔な須藤さんには愛おしさしかなかった。。

ライブもラストパートに突入してボニー&クライド。
ポップな曲なんだけど後半の宮川さんのベースがめちゃめちゃカッコ良くて釘付け。
須藤さんが歌ってる時ずっと左足でリズムを刻む癖かわいい。

謙介さんとコテさんのツインドラムの黒にそめろ。これぞライブ!っていう雰囲気。

須藤さんがおもむろに近くに置いてあった黒いガムテープを手に取り、
その端をめくった状態でテープをスタッフさんに渡す。
そしたら須藤さんはくるくると回って自ら両手が縛られた状態に。
こういう何をし始めるのか分からない、この人大丈夫?みたいな須藤さんの感じ久々だったな。

そのままの格好でDEVIL'S ODD EYEだったんだけどこういう時どう反応すればいいの…
曲の後半、ストロボみたいな照明はすごいトリップ感あったし、
ラスサビ前で力任せにガムテを引きちぎる須藤さんかっこ良かったな。
宮川さんが前に出てきてくれた時、手を伸ばせば届きそうな近さだった。

須藤さん「(ガムテの先を釣り糸みたいに垂らして)これはみんなと僕達をつなぐ綱だよ!」
お客さんがガムテを掴んだ途端「返せ!!」って。気に入ったのかこのくだり二回やってた。

「ガムテープって便利だね!みんなと僕達をつなぐ綱にもなるし、使いようによってはミサイルにもなる!」
そう言いながら宮川さんの方にガムテを投げたら宮川さんが無言でサッと拾って袖に捨てに行ったの笑った。


須藤さん「最後の曲です!俺がイェー!って言ったら2拍置いてイェー!って返してね。
OK?イェー!(…イェー!)違う!2拍っていうのは『ん!ん!』って息を2回飲むの!OK?Are You Ready?」


ラストは謙介さんのドラムからテキーラ。ゆるゆる、ふわふわ、だけど音はやたら分厚くて、ハッピーなのにほろ苦い。
間奏のコール&レスポンスの最後に須藤さんが「答えは最高!」って言ってたけど、ほんと最高!
この曲には髭ちゃんのいいところが全部詰まってる。きらきら降り注ぐミラーボールの光の粒が綺麗だったな。

演奏が終わってはけて行く時、須藤さんが小走りで宮川さんの前をすり抜けて小っちゃい声でありがとう!って。
その間待っててあげてる宮川さん、手を上げて歓声に応える姿がお父さんみたいだった。
コテさんは愛想よくていつもニコニコ顔ではけて行くから癒される。
何の曲だったか忘れちゃったけど、曲中コテさんと通じ合った瞬間があって嬉しかったな。
ずっとライブ観てるけどそれにしても最近の髭ちゃんは最強だと思う。アルバムが楽しみ!


2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary
髭セットリスト


01.MR.アメリカ
02.それではみなさん良い旅を!
03.ペインキラー
04.CRASH! LAOCHU!
05.TOMATO
06.寄生虫×ベイビー×ゴー
07.もっとすげーすげー
08.ボニー&クライド
09.黒にそめろ
10.DEVIL'S ODD EYE
11.テキーラ!テキーラ!


***


髭ちゃんのライブが終わってすぐ慌ただしく転換が始まる。
スクービーファンの方に前を譲って全体を眺めたいなと思って後ろに下がる。

サウンドチェックではMOBYさんも出てきて、お客さんに名前を呼ばれたりして人気者だった。

転換は15分か20分ぐらいかかってたのかな?BGMが止むとライブが始まる合図。
最初にリーダー、MOBYさん、ナガイケさんが出てきたんだけどシュウさんの姿が見えない。
何だろう?って思ってるうちに演奏が始まって、歌い始めるタイミングでシュウさんがステージへ。

一曲目からインパクト抜群の「Roppongi」。スクービーと向井秀徳さんの共作のこの曲、
「夜は六本木 朝はお前ん家」っていうひとつのフレーズで引っ張っていくその引力がすごい。
ギター、ベース、ドラムとそれぞれの演奏も大人の魅力が溢れてて一気に引き込まれた。

スクービーのメンバーはシュウさんが白いスーツに黒シャツ、他のメンバーは
赤いスーツでリーダーは普通のネクタイ、MOBYさんは蝶ネクタイ、
ナガイケさんはリボンという風にお揃いでびしっときめてて、
髭ちゃんはこういうお揃いの衣装ってないから新鮮だった。

ライブに向けて予習をしていた時にかっこいい!って思ったアウェイが2曲目で上がった!
ナガイケさんによる間奏のベースソロがめちゃめちゃ素敵で釘づけ。


シュウさん「梅田クアトロ5周年おめでとうございます!
今日はロックンロールバンド、髭と初めて一緒にライブをやれて嬉しいです。
クアトロは昔、心斎橋にあったんだけどみんな知ってる?そこでライブやった時、
打ち上げでいきなり『今度クアトロ移転するんですよ』って言われて、
移転先決まってるんですか?って聞いたら『いや…』って言われてシーンとした事があって」

「今日髭とスクービーを選んでくれたみんなはセンスがいい!
センスがいいっていうのは人生を楽しむセンスがあるって意味でね。そこ(上段)に髭のTシャツ着た
お客さんが見えるんだけど、楽しんでくれてるの伝わってきます。ありがとう!
みんな会社とか学校では仮の姿なんだろ?今日は集まってくれてありがとう。タイム&マネー&ソウルに感謝!」


永遠と赤いバラの前だったかな、シュウさんが「2017年一番きてるドラムのフィル、
『ダチーチーチー!』モビー、分からない人のためにゆっくりダチーチーチーやってあげて」って、
抑えめのダチーチーチーからの「次はダチーチーチーがふんだんに散りばめられてる曲をやります!」
めちゃめちゃ素敵な曲なのに「ダチーチーチー…」って思う度に笑いが…

13年ぶりにリリースした新曲のensembleは大人の恋愛ソング。
「一度だけお願いです。シングル買ってください!一度買って何度も聴いて下さい!」と。

13年間シングルを出してなかった背景も出した理由も知らないけど、純粋にいい曲だなって。
打ち込みのリズムトラックに生ドラムを重ねてるからモビーさんがヘッドホン着けてて、
そのせいでアフロがちっちゃくなってたのが可愛かった。

真夜中のダンスホールはまさにフロアがダンスホールと化していて怖いぐらい揺れてた。。
普段縦ノリのライブにしか行かないから、お客さんがステップ踏んでたのもびっくりした。
どの曲だったか忘れたけど、モビーさん以外の3人でEXILEみたいなダンスも披露してたっけ。


「ライブやってると楽しくてさ、頭おかしくなっちゃうんだよ。
もう22年もやってるから大分頭おかしくなってるんだけど、
みんなも頭おかしくなりたいからライブ観に来てるんでしょ?俺は死んでる事にも
気が付かないぐらい、笑ったままの顔で棺桶に入りたいと思ってるんだよね」


Back Onのお客さんも巻き込む、踊らずにはいられない感じはさすがだなあって。
ギターとベース、それぞれ見せ場があるのも良かった。

本編のラストは新しい夜明け。最初から最後まで惹き込まれる、惹きつけられるライブだった。
演奏が終わってすぐにアンコールを求める手拍子が始まって、しばらくして再びメンバーが登場。

+++

アンコールはGet Up。3人の完璧なアンサンブルとシュウさんの力強いボーカルにぐっときた。

SCOOBIE DOはほとんど曲も知らずライブも初めて観たけど、またライブ観たいな。
曲は大人っぽいのにシュウさんのMCは熱くて、そのギャップもまた良かった。
どことなく細美さんのMCにも通じるところがあるなあって。
フロアをよく見てるなって思ったんだけどあの大きな目で見られるとたじろぎそうになる。
曲に行く時の「間違ってもいいから歌って下さい!」っていうのも熱くて良かった。

ダブルアンコールを求める手拍子は続いていたけど、あえなくライブは終了。
髭ちゃんとのセッションは次にお預け。また対バンやってほしい!


2017.4.20 Umeda Club Quattro 5th Anniversary
SCOOBIE DOセットリスト

01.Roppongi
02.アウェイ
03.Beautiful Days
04.永遠と赤いバラ
05.つづきのメロディー
06.ensemble
07.真夜中のダンスホール
08.The Thing
09.Back On
10.新しい夜明け

EN.Get Up
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by pochi-17 | 2017-05-04 15:48 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

行ってきました髭ちゃんの不人気曲投票ライブ、ラズベリーアワード!
髭ちゃんのライブを観るのは去年のツアーファイナルの梅田クアトロぶり。
ちょっと間隔あいたけど髭ちゃん自体この日が今年二本目のライブだったみたい。

今年のラズベリーは名古屋、京都、東京とツアー形式になってて、
名古屋も行きたかったけど一本に絞って京都だけの参加に。
GROWLYは去年のラズベリー以来二回目だったけど普通の住宅街にあるライブハウスで、
スタッフさん手描きのボードが凝っててかわいかった(須藤さんのツイート参照)。
髭ちゃんのライブは髭ちゃんに会えるのも髭ちゃん友達の元気な顔が見れるのも嬉しいなあ。

以下ネタバレありなので読みたくない方はここまでで。。
記憶が曖昧なので多少の誤差は許してください(突っ込みとか情報提供お待ちしてます!)。

+++

最近は先行でチケット取ってもあんまり番号良くないんだけど、ラズベリーは16番だった。
上手寄りの二列目に行ったら周りが知り合いだらけで嬉しかったな。
最初下手にマイクが置いてあるの見て無意識で斉藤さんのだと思ったら宮川さんのだった。
(斉藤さんの方はギター用のボトルネックがスタンドにぶら下がってた)
ふたりとも背が高いからマイクスタンドの高さが尋常じゃない。笑

開演までのBGMも素敵だったな。アプリで調べてみたらTelevisionの曲だった。
全ての楽器のチェックをひとりで手際よくこなすスタッフさん。コテさんのトラメガチェックも。
開演時間を少し過ぎた頃、スタッフさんがPAさんに合図を送ってBGMが止む。

一瞬の静寂のあと、いつものSEがフロアに鳴り響くと手拍子が起こる。
下手側からメンバーがステージへ。

少し髪を切った須藤さんはだぼっとした黒い長袖のトップスにくすんだ青とオレンジっぽい赤?の
柄パンツに黒いレザーのコンバース姿が素敵。須藤さんだから着こなせるファッションだなあ。
斉藤さんは紺?の薄手のニットにストレートの細身のデニム。
コテさんは目玉焼きが2つ並んだ柄の紺?黒?のTシャツにカジュアルなデニム。
アメカジっぽくてかわいかった。髪型も少しマッシュっぽくなってた。
宮川さんは薄茶色に動物のシルエット柄?のシャツに黒のパンツ、黒の革靴。
謙介さんはツアーTの上にグレーのパーカーを羽織って、ずっとフードをかぶってた。

+++

メンバーが定位置に着くもコテさんだけ出てこない。と思ったらいきなり下衆爆弾!
宮川さんの前にはマイクが復活しててちゃんとコーラスしてた…!

さよならフェンダーのイントロで須藤さんがラフにギターを掻き鳴らすのがとても素敵。
ゆるりと肩の力が抜けてるのに時々ぐっとくる歌詞にやられる。

夢でさよならの「僕が誰かなんて関係ない このままどこまでも行けるさ」の歌詞もいつも
込み上げてくるものがあるんだけど、その後の斉藤さんのギターソロが力強くて頼もしかった。

今まであまり意識してなかったけどツァラトゥストラのAメロの歪んだベースがかっこ良くて
宮川さんのベースの音を耳で追いかけてた。謙介さんの叩きっぷりの良いドラムは見ていて気持ちいい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はみんなの嫌いな曲だけを演奏しに来ました!」


3.2.1.0なんていつぶりに聴いただろ?ラズベリーは初期曲も多いから
須藤さんがずっとギター弾いてたんだけど、それも久しぶりだなって思った。
それより歌詞に合わせてむくれる須藤さんがかわいすぎたんですけど…
コテさんが手拍子を先導してたんだけど、スモークと熱気で煙っててよく見えなかった。。

ママ's理論もすごく久々に聴いた気がする。アイゴンさんがいた時ぶりでは。。
この曲大好きだからテンション上がりすぎてイントロで思わず叫んでしまった。

ブラームスの子守唄は緩急つけた謙介さんのドラムにグランジっぽい音のギターが
ぴったりで今聴いても十分すぎるほどかっこいい。須藤さんのシャウトに痺れた。

エルビス・ヘンドリクスが聴けるのはもはやラズベリーだけなんじゃないかな。
意味があるのかないのか分からないような歌詞も、
緩いのになぜかキマってるメロディもどっちもとても髭ちゃんっぽい。


須藤さん「ラズベリーアワードへようこそ!もう3年ぐらいこのラズベリーアワードっていう
ライブはやってるんだけど、ラズベリーアワードがわからないって人は…
今日は知ってる曲はやりません!不人気曲の投票で50曲ぐらい来たからね。
あとアルバムのツアーでしかやらなかった曲とかね。
おかしいよね、テキーラと同じ気持ちで作ってるのに」

斉藤さん「京都に来る途中渋滞にはまって。お寺とかに行くんだろうね、わちゃわちゃした人がいて…
車の中ではんなりってどういう意味なんだろうねって話してて。宮川くん、はんなりってどんな感じ?」

宮川さん「こんな感じじゃない?(流し目で斉藤さんを見る)」

斉藤さんが「40にもなるとそんなはんなりした顔もできるようになって(笑)
はんなりの意味は半年ぐらい京都にいないと分からないな」

須藤さん「どうする?今年の後半、京都ばっかり回るツアーとかやってたら」


ランチのベースラインも好きだなあ。須藤さんの気だるい歌い方が
やたら色っぽくてドキッとした。あ、この曲でも宮川さんは謙介と一緒に
おっきな口を開けてコーラスしててとても微笑ましかったです。

イントロのギター聴いても一瞬何の曲だっけ?ってぐらいレアなココロとカラダ、日曜日。
この曲もかなり気だるい感じでその色気ちょっと分けてくださいって思いました。
斉藤さんのギターソロもかっこ良くて素晴らしかった。

ハートのキングはそれほど久しぶりではないかな?それでも日によって
演奏も違えば聴こえ方も違うけどラズベリーはただただ演奏に圧倒された。

須藤さんが本を片手にポエトリーリーディングをする壁に話しかける普通の朝、僕はただの男。
時々JASONでも演奏してるけど、今まで聴いた中でいちばん良かった。
こんなにかっこいい曲だったっけ!?って思ってしまうぐらいだった。

私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は定番曲だったけどいつからか演奏されなくなっていった
白い薔薇が白い薔薇であるように。久々に聴いたけど最高ですね。。手より頭を振りたくなる。


須藤さんが照明をじっと見て「赤、緑、青、赤、緑、青!…光の三原色!」って。
水をごくっと飲んでそのままいったんお客さんの方を見てからがぶ飲みしてたの笑った。

須藤さん「ガイジンっていうずっと投票で1位をとってる不人気曲があるんだけど…
ガイジーン♪ガイジーン♪…弾き語りだと結構いい曲なんだけどね。
歌詞もガイジンしか言ってないけどコテの曲だからこれでいっかと思って」


しっとり歌ったからガイジンやらないのかと思ったらやるっていう律儀な髭ちゃん。
ライブで聴くとこんなに短かったっけ?ってびっくりする。

なんとなくベストフレンドの宮川さんのループするベースがクセになる。
ヘンテコなアレンジにも思えるけどライブだとかっこいいんだよなあ。
静寂の後、宮川さんのベースで戻ってくる感じがたまらない。

連中は遠慮しな、あんなにかっこいいのに何で普段ライブでやらないんだろ?
須藤さんのギターも斉藤さんのギターもかっこ良すぎでしょ。
曲の後半で斉藤さんがテルミンの使い手になってたけど、テルミンって
動物の鳴き声みたいなのから宇宙的な音まで色々出せて面白そうだった。

曲終わりで須藤さんがハミングの裏声のトーンのまま「ありがとう」って。

髭は赤、ベートーヴェンは黒は投票してた曲だったから聴けて嬉しかった!
連中からの流れが最強でにやにや。謙介さんのタイトなドラムが曲の世界観を引き立ててた。

須藤さん「あと一曲です」
お客さんが「えー!」

須藤さんが「皆がえー!っていう時は俺もえー!って思ってるから!皆は自分達の鏡だから。
人は鏡って言うじゃん、あの人の事嫌いだと思ってたらその人も自分の事嫌いになるらしいよ」


本編ラストは電波にのって。

前に聴いた時の踊れるのともまた違ったアレンジになってて引き出しの多さに驚いた。
そのアレンジがまた素敵で音源化してほしいぐらいだったし、できる事ならずっと聴いていたかった。
センチメンタルなんだけどどこか飄々としてて、髭ちゃんのキャラクターがよく出てる曲だなって思う。

須藤さん「ありがとう!また会おう!」

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が起こる。

+++

しばらくして明るくなって、須藤さんや斉藤さんがステージに。須藤さんの手にはビール。

須藤さん「アンコールありがとう!こう(手拍子)やってないと残りのメンバー出てきてくれないよ!」

素直に従うお客さん。それを横目に見て笑いながら謙介さんやコテさん、宮川さんも登場。

宮川さん「俺を見ろ!(って言いながらお腹を叩く)」
お客さん「ボタン外れてる!」「脱いでー!」
宮川さん「脱いでもいいけど脱いだらがっかりするだけだぞ!!」
斉藤さん「第二次成長期。40の年相応のね(笑)」

須藤さん「(斉藤さんを指して)40!(自分を指して)40!(宮川さんを指して)40!
まさか40になって20代の頃に書いた曲を歌うなんて思ってなかったよ。
俺もう白髪とか出てきてるけど染めようと思わないんだよね。教授目指そうかな?って。
皆はもう俺が白髪になっていくのを見届けてよ。代わりに俺は皆が白髪になるか
ハゲるかを見届けるから!あいつは白髪だな、あいつはハゲたなって」

「俺40だけどまだ27ぐらいの感じでいるよ。まだ深夜3時ぐらいまでいける。
でも帰ろうと思ってタクシー乗った時にふくらはぎが張ってるな、
革靴履いてたからかな?って。そしたら翌朝もっと張ってるの!」

須藤さん「ライブ中ずっと言いたかったんだけど、アルバムが完成しました!
アルバムのマスタリング終わった時、俺、ちっちゃい声でこう言ったんだよ。すげー…って。
今日は京都だけど京都に他のところからも来てくれてると思うんだよね。
アルバムのツアーではそういう場所にも行きます!」


ゆるーいMCの後、ラフにギターを掻き鳴らすあのイントロでえ!?って。白痴が聴けるとは…。
ラズベリーでやった曲の中でいちばんびっくりしたかもしれない。
謙介さんのドラムだと音源とは少し違った感じになるけどそれもまた良かった。

須藤さん「皆が知ってる曲やるよ!あんなにライブでやってるのに嫌いな曲ってどういう事!?」

ラズベリーのラストはダーティーな世界。相変わらず須藤さん節が炸裂してて笑った。
だって「みんなが通れるように鍵開けといたから!ほんのちょっとだけダーティーの世界への
扉開けといたから!」って指が本当にほんのちょっと(推定5cm)だったんだもん。笑
でも演奏は最高で、あのトリップ感は他じゃちょっと味わえないなって思った。


演奏が終わってコテさんが笑顔で「ありがとうございました!」って。
最後に須藤さんがひとりステージに残る。

「最後に皆にアルバムの一曲目を聴いてもらいたいなと思います。
もっとすげーすげー。今日は本当にありがとう!」


ライブの終わりに聴かせてくれた出来たての新曲はシンプルなギターロックで、
アルバムがもっと待ち遠しくなるような一曲だった。

ラズベリーって髭ちゃん自身にとってもファンにとっても特殊なライブだと思う。
ファンにとってはどの曲が聴けるかな?っていう期待値が普段のライブより高いし、
演奏する側にとってみたら新曲と同じぐらい緊張感あるだろうし。

どの曲の時だったか忘れてしまったけど、須藤さんが歌い終わった後に
「鬼門だった曲が終わった!もうここから最後まで一曲も歌詞を間違えません!」って
スタッフさんが足元のカンペをスタッフさんがはがしに来てた。。笑

あとマイクスタンドの締め付けが緩かったみたいで歌ってる最中にマイクがゆっくり
回っちゃってフロア側に飛び出したんだけど、何かずっとテンション高いままで
曲のシメで須藤さんが謙介さんのバスドラに乗っかって飛び降りたのすごい良かったな。

ほんとライブが始まって終わるまで1秒たりとも最高じゃない瞬間がなかった!
須藤さんのシャウトで最高!ってなった後に更に最高なギターソロが待ち受けたりしてて、
最高の波状攻撃とはこの事か…ってライブ観ながら思った。

今まで散々髭ちゃんには惚れ直してきたけどもっと惚れ直してしまった。
それぐらい良いライブだった!来年も関西でラズベリーお願いします!

+++

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY
セットリスト


01.下衆爆弾
02.さよならフェンダー
03.夢でさよなら
04.ツァラトゥストラ
05.3.2.1.0
06.ママ's理論
07.ブラームスの子守唄
08.エルビス・ヘンドリクス
09.ランチ
10.ココロとカラダ、日曜日
11,ハートのキング
12.壁に話しかける普通の朝、僕はただの男
13.白い薔薇が白い薔薇であるように
14.ガイジン
15.なんとなくベストフレンド
16.連中は遠慮しな
17.髭は赤、ベートーヴェンは黒
18.電波にのって

EN1.白痴
EN2.ダーティーな世界

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by pochi-17 | 2017-03-31 00:15 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇の中にいたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
1.虹
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇で泣いてたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.10.30 髭@大阪芸術大学学園祭 『hello world』

10月30日、大阪芸術大学であったライブに行ってきました。
私が観たのはKING BROTHERS、髭、0.8秒と衝撃の3組。
髭ちゃんは2年前にもこの大学の学園祭に出ていて2回目の出演。

電車とバスを乗り継いで、家を出発してから約2時間で芸大に到着。
アオイホノオを見てから行くとロケ地!ってテンション上がる。

道草してる時間もなかったからまっすぐに体育館へ。
ちょうどキンブラのライブが始まる前に着くように出たから間に合って良かった。
前日のバクホンぐらいの集客力があればまだしも、正直あまり人がいなくて勿体ないなあって。
学生さんは模擬店とか出し物に忙しくて観に来れないんだろうな。

キンブラを観るのは7年ぶりぐらいかな、髭ちゃんとBIGCATで対バンしてた時
以来に観たんだけど、あの時とはメンバーも変わっていたけど相変わらず破天荒でぶっ飛んでた。
(リーダーは雰囲気変わってなかったけどマーヤさんはちゃんと歳を取ってた)

最初はちゃんと演奏してたんだけど、途中からマーヤさんがマイクを客席に投げ込みだして、
それを制止しようとした学生のセキュリティさんとの攻防戦になってきて、
びっくりするほどの瞬発力でマイクをキャッチしたり、それに対抗してマーヤさんが
バスケのフリースローみたいに上からふわっと浮かすように投げてみたりで笑った。
スタッフさんが慣れた様子でマイクを回収するのがシュールだった。
かと思えばステージ脇の鉄骨によじ登って「意外と高い!」って言いながら飛び降りたり。

しまいには「あと25分で1曲やります!今女性が2人帰ったけど、
みんな残ってるって事は聴きたいって事やんな?」って。
それで「今からそっちでライブします。危ない事は何もない、
ここ(ステージ)がそこ(客席)に行くだけやから!」って
ドラムばらして客席に運んでメンバーも降りてきてまさかのフロアライブ。

マッハクラブだったかな?マーヤさんはお客さんに担がれて、
最初はセキュリティさんがそれを制止してたんだけど最終的にはセキュリティさんも
マーヤさんを担いでて。(しかもライブが終わるまで一度も降ろさず)
「横向きに回してくれ!」って要求にお客さんが頑張って回そうとするも
縦回転になってしまって「体が引き裂かれる!!」って。笑
最後はTOSHI-LOWさんみたいに立たせてもらって「時間ぴったりやろ!」って
言ったらスタッフさんが「いや、ちょっと過ぎてます」って。
(あと何分ってカンペ持った人がそばにいた)教えてもらって気付いたんだけど
須藤さんもお客さんに混じってライブを観てて、フロアライブの輪の
すぐそばで楽しそうに踊ってて。それも何だか良かったな。
学祭だから大丈夫かな?ってひやひやする場面はあったけどすごい爪痕残した感はあった。

+++

キンブラが終わって次は髭ちゃん。機材のセッティングももちろん自分達で。
出てきた時、宮川さんが心なしかよろよろと歩いてる気がして、
長時間の移動でお疲れなのかなあって思ってたんだけど腰を痛めてたみたいで。
(お酒飲んだ後お風呂で滑って腰を打ったそう。メルマガ参照)
宮川さん前にもお酒飲んだ後に路上で転んで頭から流血して倒れてて
須藤さんが救急車呼んだって言ってたし心配だからお酒控えてほしい…。

他のメンバーはいつも通りリラックスした雰囲気でセッティングをこなしていく。
キンブラは押してたけど髭ちゃんはほぼ時間通りに始まったのかな、
一旦はけてからいつものSEが鳴ってステージの上手からメンバー登場。
斉藤さんが出てきた時口元に手首を当ててたんだけど切れちゃったりしてたのかな?

一曲目はDEVIL'S ODD EYEそこが大学の体育館だって事を忘れそうなトリップ感に
ぐっと引き込まれた。踊ってる須藤さんのTシャツの襟元から肩が半分出ててセクシーだった。。
須藤さんデコルテだけじゃなくて肩も綺麗でずるい。肌が綺麗なの羨ましい。

黒にそめろ、コテさんのパスドラが復活したのほんと嬉しかった!やっぱ髭ちゃんはこうでなくちゃ。
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの謙介さんのドラム、
さらっと簡単そうに叩いてるけど割とえげつなくカッコ良くて最高。

新曲のクラッシュラオチュウ、ツアーの時はコテさん立ち位置から
動かなかったけどこの日は前に出て煽っててそれも良かったなあ。

ひとしきり盛り上げた後のせってん、斉藤さんが謙介さんの方を向いて
にこにこしながらギター弾いてて、謙介さんも笑顔で応えてたのがぐっときた。
ちょうどそうすればすこしはとべるぜ、ベイビーのとこだったから余計に。

その後のトマトも反則だったなあ。須藤さんのちょっと気怠くてアンニュイな歌い方が
よく似合う曲だと思う。甘くてちょっと心がチクっとする歌詞もいいなあ。

気が付けば須藤さんがいつの間にか腕まくりをしてた。ingでコーラスする斉藤さんと謙介さん。
素敵な闇ツアーのネヴァーランド・クルージングの時みたいに宮川さんはもうコーラスしないのかな?
この曲は聴く時々の気持ちによって聴こえ方が全然違ってくるな。

ロックンロールと五人の囚人のイントロを掻き鳴らす前の一瞬の静寂がたまらなく好き。
髭ちゃんは今も昔もシンプルなギターロックが似合う。

DESPERADOはライブで聴くごとにどんどん良くなっていっててびっくりする。
この日のDESPERADO、めちゃめちゃカッコ良かった…。謙介さんのドラムの間の取り方も絶妙だし、
後奏の斉藤さんの伸びやかなギターに宮川さんの渋くてエロいベースが乗っかるところも最高。
宮川さんピックくわえて弾いてるのあんまり見た事なかったからガン見してしまった。
ピックくわえたバンドマン3割増にかっこ良く見える説…。

須藤さん「ここの大学ってお酒禁止なんだってね。さっき裏でケイゾウが
お酒飲もうとしてスタッフさんに止められて取り上げられてたよ。
みんながお酒を飲めるようになったら一緒に飲もうよ!その時はおごるよ。
その時に飲むのはテキーラなんてどうかな?もし俺がお金持ってなかったらおごってね」

時間が押してたからかMCほぼなかったけどテキーラの前はいつもの須藤さんだった。
ラストはテキーラ!テキーラ!モニタにちょこんと腰掛けて歌う須藤さんがかわいかった。
謙介さんこの曲でもコーラスしてたけどツアーでもやってたっけ?
元気良くコーラスするのとてもとてもいいと思います…!

こんな感じで髭ちゃんのライブは終了。
演奏が終わった後、須藤さんに向けて女子から「須藤さんありがとー!」って声が飛んでて、
須藤さんが「須藤さんありがとう!」って応えてた。笑

セットリストは多分こんな感じ(曲順ちょっと違うかも)

DEVIL'S ODD EYE
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
クラッシュラオチュウ
せってん
トマト
ing
ロックンロールと五人の囚人
DESPERADO
テキーラ!テキーラ!

+++

最後は0.8秒と衝撃。髭ちゃんほぼ時間通りに終わったはずなのになぜか押してスタート。
髭ちゃん終わりで帰っちゃった人も結構いたし私も途中で帰るつもりだったけど
せっかくだから最後まで観ようと思って。名前は知ってたけどどんな感じなのか全然知らなくて、
予習もしてなかったからメンバー編成も分かってなかったんだけど塔山さんとJ.M.さんの2人組で、
他のメンバーはライブメンバーっていう扱いらしい(さっき調べて初めて知った)。

音のテイストとしてはロックっていうより電子的な要素が強くて、ピコピコキラキラしてる感じ。
アニソン的というか、今まで私が聴いてこなかったタイプだったから若干戸惑った。
手拍子する曲とかも多くて、ボーっとしてたら置いて行かれそうだった。
言葉で説明するのが難しいけど、異文化を覗いてるような気分になったな。
ドラムは有島コレスケさんが叩いてて、有島さんの事も知らなかったんだけど
自然と目が行くというか、心惹かれるドラムを叩く人だなあって。

正直キンブラの時からあんまり人がいなくてやりづらそうだったけど、
そんな状況の中でおじゃる丸のモノマネをしたJ,Mさんは勇気あると思った。。
塔山さんが一生懸命盛り上げてて、最前には熱心なファンの人がいて後ろから観ていても
ほんと楽しんでるのが伝わってきて。世界で一番ハチゲキが好き!っていう気持ちが溢れてた。
私も髭ちゃんにとってそんなファンになりたいなって思った。なれたらいいな。
ハチゲキはトリだったからアンコールもあって、終わったのが19時前だったかな。
ちゃんと最後まで観て良かったなって思うライブだった。

最後になってしまったけど学生のスタッフの皆さん、
誘導からマーヤさんとのあれやこれやまでお疲れさまでした!
学祭でライブが観れるのはひとえに学生さん達のお陰なので感謝してます。
また機会があれば髭ちゃん呼んでください!
…ってこんな所に書いてもあれだけどまあいいいや。笑
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by pochi-17 | 2016-11-12 01:04 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.25 髭 YAYAYAYAYA TOUR @京都磔磔

9月25日、京都磔磔であった髭のライブに行ってきました。
ツアー3本目の京都ライブ、番号はそんなに早くなかったけど3列目辺りで観れた。
素敵な闇ツアーは京都行かなかったから磔磔で髭ちゃんを観るのは久しぶり。

開演前のBGMが好みで調べてみたらThe SundaysのHideous Townsって曲だった。
この日は5分押しぐらいでライブがスタート。

磔磔おなじみのプロレス入場でメンバーがステージへ。
須藤さんの手にはなぜかウクレレ。
そのウクレレを壁際にあった機材の上に慎重に置く須藤さん。

須藤さんは黒のナイロンっぽい素材のアウターに白のVネックTシャツ、
神戸と同じガウチョとコンバース。斉藤さん黒と白の柄のゆるめなTシャツ、
宮川さん黒の柄シャツ、謙介さん白のTシャツ、コテさん黒のTシャツかな?

++++++

本編のセトリは神戸と同じでDESPERADE始まり。
謙介さんのドラムがこの曲の肝になってるって言ってもいいぐらい際立ってた。
須藤さんも一曲目から前に出てフロアを煽る。指差しもいただきました…!
(多分近くにいた人みんなそう思ってるやつ)

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
キュートでナイス、おまけにピュアでポップって髭ちゃんそのものでしょ。

ブラッディ・マリー、気をつけろ!の間奏やっぱりかっこいいなあ。
ライブの定番曲が未だに進化し続けてるってすごい。

須藤さん「こんにちは、髭です!YAYAYAYAツアーへようこそ!」
(YAYAYAYAYAツアーがいつも微妙に言えてない)

それではみなさん良い旅を!のイントロをかっこ良く掻き鳴らすはずが、
ギターのヘッドがぶつかっちゃったのかマイクがポロっと取れちゃって
びっくり顏の須藤さん。歌詞間違えたりギター間違えたり、
今回のツアーの良い旅では何か起こりがち。

新曲3連発の1発目はクラッシュラオチュウ。前のめりで攻撃的な
アッパーな曲だけど聴く度に熱量が上がっていっててこれからが楽しみ。

須藤さん「ヘルシンキってノルウェーの首都でしょ?
(お客さんからフィンランド!って言われて)フィンランド?
きっとヘルシンキって素敵な所なんだろうなって曲です。行った事ないけど」

新曲のヘルシンキはゆるめBPMのギターロック。
この曲のイントロで毎朝目覚めたい…って思うぐらいこのイントロ好き。

トマトは初めて聴いた時から大好きだけど聴く度にもっと好きになっていく。
ラフなイントロも、須藤さんの歌い方も、歌詞もどこを切り取っても好きだなあ。

須藤さん「さっき並んでる時に雨降ってきたでしょ?何が晴れバンドなんだよ!
雨に濡れなかった?…って言うと好感度上がるんでしょ?
この間不倫騒動で会見してた三田佳子みたいに」

斉藤さん「三田佳子?よく知らないんだけど」
(三田佳子じゃなくて三田寛子って思ったけど斉藤さんも流されてた)

須藤さん「夏フェスで今年は沢山出て、その先々で今度みんなで一緒に
お酒飲もう!って言ってたからそういうMCは覚えてるんだけど何でもない
MCが出てこないんだよね。今度みんなに街で会ったらお酒でも奢るよ!」

須藤さん「髭のライブはいつも同じような曲ばっかりやってって
思ってるでしょ?夏フェスとかではそういう曲もやるけど、
あれはここにいるみんなに向けてやってないから!
初めて髭のライブを観る人に向けてやってるから!
…アルバムのリリースツアーぐらいでしかやってなかったレアな曲を」

キングスバリー・マンクスのベースとギターのフレーズも、
後半のドンシャンなドラムも歌い方を変えるのもまたいいなって。

笑ってないのコテさんのアレはサンプラーに打ち込まれてて、
イントロで須藤さんがドラムのスティックで押してそれを再生してた。
そのままスティックをくわえたり手に持ったまま踊ったり自由な須藤さん。
この曲の無表情で無機質な感じの歌い方、曲に合っててかっこいい。

ライブ終盤、ぐいっと温度を上げるハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク。
この日は須藤さんのドロシーのポーズがやたら充実しててかわいかった。

溺れる猿が藁をもつかむのイントロ、宮川さんの歪んだベースが渋い。
最近はコテさんこの曲で前に出ないでドラムの椅子に立って
煽ってるんだけど、京都でも手をクルクル回した後ジャンケンしてた。

何に対してだったか忘れたけど斉藤さんに須藤はパンクだねって言われて。

須藤さん「俺はバンド始めた時からパンクだよ。何で青空なんてあんな
パンクじゃねえ曲作っちゃってさ、あの曲ライブで置きづらいんだよなあ。
あんなの作らなきゃ良かった!(えー!って言われて)いやいや、嘘だよ。
(ギター弾いてしばらく歌って)この曲半音下げなんだよね。
(2回目歌い始めて)この歪みでやろうかな?…ダメだ、歌詞が出てこない」

斉藤さん「俺もそれを心配してたんだよ。楽器はどうにでもなるけど。まさか俺も
最後まで歌うとは思ってないけど宮川くんが一生懸命ベース弾こうとしてた(笑)」

宮川さん「(お客さんからかわいー!って言われて)かわいくない!!!」
須藤さん「ベースちゃんと覚えてろよ!」

須藤さん「宮川くんのお母さん、よく宮川くんの事をかわいー!って
言ってるよね?水戸のライブの時によく聞くよ?かわいー!って」

宮川くん「言ってない(笑)須藤の事は寿くんって呼んでるけど」
須藤さん「寿だもん、そりゃ呼ぶよ(笑)」
宮川さん「須藤と一緒にいる時によくそういう事言うんだよ」
須藤さん「宮川くんのお母さんが俺と一緒にいる時によく
かわいー!って言うってどういう理屈?(笑)よく分かんないけど」

斉藤さん「…俺、早く次の曲行きたいんだけど、いい?」

闇をひとつまみの斉藤さんのギターは包み込まれるような優しさで、
いつも心に寄り添ってくれる。やっぱりこの曲を聴くと
ぐっと込み上げてくるものがある。髭ちゃんやみんなと同じ時間を
これからも一緒に過ごしていきたいなって曲を聴きながらそんな事を思った。

闇をひとつまみからのingの流れはずるい。反則。
腕まくりして歌う須藤さんの腕が汗で光ってた。
曲が終わったタイミングでなぜかまたアウターを羽織る須藤さん。
え、汗だくなのに着るの?って周りもちょっとざわついてた。笑

ギターのカッティングと須藤さんのシャウトに耳を奪われる
DEVIL'S ODD EYE。後半のゴリゴリのベースがまたかっこいい。

黒にそめろはやっぱりがっつりツインドラムで聴きたい。
コテさんのバスドラ復活してくれないかなあ…(やっぱりそこ)

王様のその後のリアレンジバージョンも聴く度に進化してるし
斉藤さんのエフェクターのアレンジはライブごとに変化してて耳が離せない。

須藤さん「俺がAre you ready?って言ったら2拍置いて『イェーイ!』って
返してね。OK?(2拍置いてイェーイ!って返ってきて)
2拍置くのはAre you ready?の時だけでいいから!!
OK?の時はすぐ返してくれていいから!Are you ready?
(2拍置いてイェーイ!返ってきて)頭のいい子達だね!」

テキーラ!テキーラ!前のもったいぶる感じ、嫌いじゃない。
音に身を委ねてゆらゆらしてたら頭がふわふわしてくる。

須藤さん「ドラム、謙介!謙介は唯一関西出身なんだよね」
謙介さん「せやで。関西やで!」
須藤さん「立って顔見せた方がいいんじゃないの?」
(立ってにこにこ手を振ってくれる謙介さん)

須藤さん「ドラム、髭のメンバーで唯一ポケモンにハマってるコテイスイ!
あんなのにハマれるなんて羨ましいよ。悪口とかじゃなくて、
俺はああやってポケモンとか泣けるハリウッド映画でもいいんだけど、
みんなと同じ風に楽しめないからさ。みんなと同じように泣ける
ハリウッド映画とか観て感動したいんだけど泣けないんだよ。
…ちょっと今変なところでぐっと来そうになった」

斉藤さん「俺も」

須藤さん「次の髭のアルバムの一曲目はハリウッド映画に行こうって曲だね。
作詞作曲斉藤祐樹。聴いてください、ハリウッド映画に行こう」

須藤さんがギター弾き始めて斉藤さんが歌おうとしたところで
「これだと俺が作曲しちゃってるから!」って止める須藤さん。

斉藤さん「やっぱこう…盆地がそうさせてるのかな。
京都のお客さん大体おかしいもん(笑)
京都に来たって言うよりむしろ俺たちが待ってた。お越しやす」

須藤さん「髭って斉藤くんってとこあるから」
斉藤さん「…ちょっと今ぐっと来たわ」
須藤さん「アルバムの二曲目はあれだね、THE・盆地」

須藤さん「髭は今新曲を作っていて、ツアー中に喉の調子を整えてレコーディング
しようと思ってて。アルバム作ってまた京都にも帰ってきたいなと思います」

本編ラストはイノセント。去年横浜のJASONで聴いた時に
もっと良くなっていく予感はしてたけど今回のツアーで期待以上。
謙介さんのコーラスの声が元気良くて和んだ。
斉藤さんのギターの轟音の中にいると意識飛びそうになって、
その後の須藤さんのギターがなかったらほんとにワープしちゃいそうだった。

演奏が終わり、ステージを後にするメンバー。

++++++

アンコールの手拍子に応えてビール片手にメンバーが再び登場。
須藤さん、最近はハイネケンがお気に入りなのかな?

宮川さんが須藤さんのマイクでアンコールありがとう!って。
かわいー!って言われて顔の前で手を振って謙遜する宮川さん。
それでもかわいー!って言われてかわいくない!よく見ろもう40だぞ!って。笑

斉藤さん「スーツとか着てビシッとやってるバンドもいるけど
俺たちはTシャツもダルダルだからね(笑)足腰ももうガタガタだし(笑)
黙ってたけど実はライブ中何回か気絶してたからね。
須藤に『斉藤くん、気絶してない?』って耳打ちされたからね。
(実際ライブ中耳打ちしてた)みんなもライブ中気絶してるの知ってるから!」

須藤さん「宮川くんのシャツなんて第何ボタンまで開いてんの?ちゃんと上まで閉めなよ!」
(言われた通りにボタンを閉める宮川さんにお客さんからかわいー!の声)
宮川さん「かわいくない!!!」

須藤さん「新曲やってもいいかな?まだ歌詞もちゃんとできてないんだけど
アンコールって事で。問題は僕がその歌詞を思い出せるかどうかなんだけど」

まだ名前のない新曲を聴かせてくれる髭ちゃんのサービス精神と優しさ…
こうしてライブで聴いた曲がどんどん成長していって音源になるのがほんとに嬉しい。
知り合いの子供の成長を見守るおばさん的な気持ちになるね。
新曲はドライブ感があってこれもギターが印象的な曲だった。

ライブのラストは囚人。これぞ髭ちゃん!な締めくくり。この曲だったかな、
斉藤さんが須藤さんの隣に来てふたり向かい合ってギターを弾いてたのがぐっときた。

ライブが終わり、ちゃんとウクレレを持って帰る律儀な須藤さん。
ダブルアンコールの手拍子も長く続いたけどライブは終了。
それだけいいライブだったっていうしるしみたいな手拍子だった。
もっと聴きたい、もっと一緒に笑ってたい!って思った。

今の髭ちゃんを感じて自由で肩の力が抜けていて、
ふわりとまたどこかに連れて行ってくれそうな気がするライブだった。
ファイナルの大阪ではどんな風になってるのか楽しみ!

++++++

2016.9.25 髭 YAYAYAYAYA TOUR
@京都磔磔セットリスト

01.DESPERADO
02.スターマイン
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.それではみなさん良い旅を!
05.新曲(クラッシュ・ラオチュウ)
06.新曲(ヘルシンキ)
07.新曲(トマト)
08.キングスバリー・マンクス
09.笑ってない
10.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
11.溺れる猿が藁をもつかむ
12.闇をひとつまみ
13.ing
14.DEVIL'S ODD EYE
15.黒にそめろ
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.イノセント

EN1.新曲
EN2.ロックンロールと五人の囚人
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by pochi-17 | 2016-10-08 23:44 | Live | Trackback | Comments(0)

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