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2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「RESPRINGMAN」@京都磔磔

2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@京都磔磔

行ってきました久々の関西GATALI。
前に行ったのは一昨年のクリスマス頃だったから結構久しぶりだった。

日程が出て先行に申し込んだものの、まさかの落選。
二次先行は取れるでしょって思ったらまたもや落選。
初めて一般まで回ったんだけど、そこでも取れなくて…
フォロワーさんに譲って頂いたお陰で何とか参加できました。
その節は本当にありがとうございました…!
以下レポとも呼べない覚え書きです。笑いすぎたせいか色々記憶が怪しい。
セトリは東京と似てるけど何か抜けてるかも…?

+++

電車の中で前日のART-SCHOOLの余韻に浸りながら京都へ。
この日はしとしと雨が降って寒かったけど京都の街は雨も似合う。
ちなみに磔磔は傘の持ち込み禁止だった。床が木だから傷んじゃうのかな?
磔磔の前でフォロワさんとお喋りした後、ドリンクと引き換えに入場。

番号が遅くてほとんど埋まってたから上手側の段の最後列に。
後ろの壁際には過去のセットリスト(怒髪天とか)や手描きの看板、
チャボさんの写真とか色々飾られてあったんだけど、
奈良美智さんの手描きの絵があるの知らなかった。磔磔6回ぐらい来てるけど。
開場までの時間、ご機嫌なBGMが流れてた。Satisfactionは永遠の名曲。

+++

開演時間を少し過ぎた頃、頭上の天井がギシギシ軋んで人の気配が(二階が楽屋)。
BGMが止んでふっと暗くなって階段にスポットライトが。現れたのは須藤さん。
そのままひとりでステージに上がる須藤さん。

須藤さん「こんばんは!須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETへようこそ!」

「GATALIは2012年にアルバムをリリースしたんだけどその後はリリースがなくて、
5年前にリリースしたアルバムの曲をあたかもリリースツアーのように演奏します!」

ひとりずつメンバーを呼び込む事になって、まず最初に紹介されたのが鍵盤の野村さん。

須藤さん「今回はgomesが日程合わなかったから卓史くんにお願いして。
GATALIには『ハーイ!ゴメス!』と『スーゴメって10回言ってごらん』っていう曲が
あるんだけど『ハーイ!ゴメス!』は今日は『ハーイ!タクジ!』として演奏します!」

須藤さん「卓史くんと伊藤大地はグッドラックヘイワっていうバンドをやってるから
GATALIでも一緒にやりたくないかと思って俺、伊藤大地に電話して確認したもん!
『卓史くんと仲悪くないよね?』って。そしたら『大丈夫です仲いいです!』って」

伊藤さん「怪しまれないようにすぐ『仲いいです!!』って(笑)」

須藤さん「この間リハーサルの時、ケイタくんと亮介が自転車に乗って来て
外で話し込んでなかなか入って来なかった事あったでしょ?
その時スタジオで卓史くん、伊藤大地、俺ってなってて
それグッドラックヘイワじゃん!グッドラックヘイワfeat.須藤寿じゃん!って。
早く紹介してくれないかな?ってずっと思ってた。
卓史くんとはこの間初めて会ったばっかりなんだけど、ひと言で言うとドジ!
この前も『スマホをなくして連絡が取れない』って言われて」

野村さん「かんたんスマホを3000円で買ったんですよ。万歩計が付いてるやつを」
須藤さん「デフォルトで万歩計が付いてるやつね?(笑)」
野村さん「でもSIMカードが認識されなくて」

須藤さん「俺もう飲んじゃうよ!ダブルスコアだからね!この間40になったんだけど
40なんて小さい子供に俺の事呼ばせたらもう絶対『おじさん』だよ。
この間卓史くんが紹興酒を飲んでたんだけど、ビール飲むようなコップで
紹興酒飲む人初めて見た!あっという間に開けちゃうの。
飲みます?って言われたんだけど、二周目にはもうなかったもん。
卓史くんとはまだ少し距離があるけど、ライブが終わる頃には
もう抱き合ってると思うよ!ライブで距離を詰めるから!」

その後ケイタイモさん、長岡さん、伊藤さんも呼びこまれる。

須藤さん「今日は須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETの看板背負ってやるよ!
昨日の名古屋で散々間違えたから今日はきっといいライブになるよ!」

相変わらずなかなか演奏が始まらない、それがGATALIのライブ。


一曲目はあそびいこう。ゆるいトークとは裏腹に演奏はちゃんとしてて惹きこまれた。
須藤さんもギターを長岡さんに委ねてる分、いつもより丁寧に歌ってる印象だったかな。

楽しい時間旅行の後半であそびいこうのメロディを織り交ぜる遊び心が素敵。
口笛は伊藤さんがドラムを叩きながら吹いてたけどお上手だったなあ。
サンシャインはsunsetバージョンで。思わず目を閉じて聴き入ってしまう心地よさ。


須藤さん「ハーイ!ゴメス!、太陽の季節、ラブヘイト3曲聴いてください。ハーイ!タクジ!」


ハーイ!ゴメス!ならぬハーイ!タクジ!って言ってたのに曲は普通だったの適当で笑った。
太陽の季節はひとつひとつのパートの音をじっくりと楽しめる。

そのまま次の曲に行こうとした野村さんに須藤さんからストップがかかる。
須藤さん「そのまま次行かないよ!一旦ここは置くよ!」って。
ラブヘイトも目を閉じて聴いてたら最後にちょっと泣けてきた。


須藤さん「次に歌う曲は小さい頃に子供の歌で流れていた曲で、
チョコレートドリームって言うんだけど、いい曲だなって思って。
カバー曲は楽なんだよね。ゼロから作らなくていいから。もうできてるから!
東京までにカバー曲もう一曲増やしたいな。間に合うかな?
東京ではキネマ倶楽部っていうステージに階段がある会場でやるんだけど…
こんな話してても関西の人にはなじみがないかな?」


40歳にしてチョコレートドリームみたいなキュートな曲を歌えてしまう須藤さん。。
一挙手一投足がいちいち(あざと)かわいくて、ずるい!って思った。


須藤さん「GATALIは全員が歌えるからコーラスグループになれる!楽器置いてこっち来い!!」
長岡さん「(野村さんに)ソちょうだい」
全員「ソーーー♪」


ステージの真ん中に野村さん以外の全員が並ぶ。ピアノの演奏だけで披露されたのはBeach Boysのカバー。
Anna Lee,The Healerという曲だったんだけど、コーラスワークに圧倒された。
5人全員が歌えるとはいえ、想像の上を軽く超えるような歌だった。
なのに須藤さんはウキウキな振り付けで会場を湧かす。


須藤さん「どうかな?僕達ゴ○ペラーズみたいになれるかな?」
伊藤さん「ツアーを重ねるごとにサングラスのメンバーがひとりずつ増えてね(笑)」
須藤さん「俺、あのちんちくりんにはなりたくない!あ、これはゴ○ペラーズの事じゃないよ!
最近きてるコーラスグループってあんまりいないじゃない?そこ狙えるかもね!
俺の中のコーラスグループがゴスペラーズで止まってるんだけど(笑)」


須藤さん「この間、卓史くんの事をもっと知りたくて色々調べてたの」
ケイタイモさん「WEBで?」
須藤さん「WEBでWEBで。卓史くんの事をサーチしてたら髪が長い昔の写真が出てきてびっくりして」

野村さん「腰ぐらいまであったんで。ずっと伸ばしてると排水口詰まるんで
切ってはまた伸ばし、切ってはまた伸ばしっていうのをここ10年ぐらいやってて」

須藤さん「その写真を見てるともれなく若き日の伊藤大地がついてくるの!
卓史くんよりそっちにばっかり目が行っちゃって」
(この時「昔小動物みたいな目してたよね」って誰かが言ってた)

須藤さん「若い頃のとがってた俺と出会ってなくて良かったよ、卓史くんが
その頃の俺と出会ってたらこんな(後ろ手でパンチ)なってて今頃いないよ!」

長岡さん「命拾いしたな!」

須藤さん「さっきのスマホの話じゃないけど最近スマホとかで
何でも見られるのどうかと思うよ!パソコンとか画質すごいもんね、
俺パトロールしてるもん。悪い人はいねえかーって。
そこまで見せちゃいますか?っていうのあるもんね。
あれはリビドーだと思うよ。そりゃ何でも見れちゃうんだから少子化にもなるよね。
ケイタくんとこの子供もそろそろそうなっちゃうんじゃないの?」

ケイタイモさん「うちの娘が俺のスマホで勝手にゲームの無料アプリを
ダウンロードして遊んでて、覗き込んだらバッて隠されたんだけど、
画面見たら女子高生みたいなアニメのキャラクターが金属バットみたいなの持ってて、
その周りにいるアニメの女の子みたいなキャラクターをその金属バットで殴ってて」

長岡さん「ライブもYouTubeじゃなくて生で観てほしいね」
須藤さん「今日生でみんなに会えて嬉しいよ!」


ビートルズのカバー、This Boyもとても素敵だったなあ。
須藤さんの歌いながらシャウトする感じ、あれは誰にも真似できないなって。

真夏の夜の夢は長岡さんのギターもケイタさんのベースのアレンジも好きだなあ。
椅子に座ってじっと聴いてるとうずうずしてくるグルーヴ感。


この曲の終わりだったかな、ケイタさんがビールを頼んで、
「この曲が終わったら飲もうかなって思ってた」って話してて
須藤さんが「いいと思うよ。ケイタくんが飲む時はいいライブだよ!」って。


須藤さん「暑いね、俺なんてセーター着てきちゃったもん、カシミアの」
ケイタイモさん「(触って)ほんとだカシミアだ(笑)」
須藤さん「カシミアか分かんないけど(笑)」


山下達郎さんカバーのアトムの子は初めて聴いたけど、ただのカラオケにならないところが
GATALIのすごさだなって。伊藤さんのドラムの迫力がすごかった。


須藤さん「次に歌う騒々しいバナナって曲で振り付けがあるんだけど。
S・Z・C!西城秀樹のYMCAみたいにね。右が上、左が上、右が上!やってみよう!
みんな飲み込み早いね!ミュージシャンになれるよ!」


須藤さんによる振り付けレクチャーの後の騒々しいバナナ。もう真顔で聴けないわこれ。。笑
思いがけずロックな感じにアレンジされていて結構聴き入ってしまったのと
SZCが意外と難しくてついて行けなかったのとでこっそりサボってたら曲終わりに
須藤さんが「(サボってる人を見て)何でやらないんだろう?って思った」って
話していて、そこでようやく少し心が痛みました(ごめんなさい)

最後の「バナナ♪」は伊藤さんが担当してたんだけど、
「ズンタツって叩きながら最後バナナって言わなきゃいけないのか…って思って。
皆にハメられた。でも俺が言わないと誰も言わないから音楽のために言いました」って。

須藤さん「今日は俺が須藤寿だから先導したけど、皆がステージに立った時は皆が先導してよ!」
ケイタイモさん「お前はいつも須藤じゃねーか」

須藤さん「もう恋ダンスは古いよ!」
長岡さん「恋ダンスより流行るといいね」
須藤さん「今度湘南乃風のDVD見て振り付けの研究しとくよ」
長岡さん「湘南乃風ってタオルじゃないの?」
須藤さん「氣志團か!おー!ってこの正解出した感!」


須藤さん「次に聴いてもらうのは髭の新しいアルバムに入ってる『あうん』っていう曲です。
まだ髭のライブでも演奏してない曲をGATALIでやるっていうね」

長岡さん「こっちのアレンジにすればよかったでしょ?」


髭ちゃんのライブでもまだやってない新曲を聴かせてくれるとは太っ腹。
上手く説明できないけど、こんな事言われてみたいなって思うような歌詞だった。
本体を聴いてないから違いは分からないけど完全にこれはGATALIの音になってた。

あうん終わりの流れでやってたのはたとえばユートピアだったのかな?
これは本当に早く音源化してほしい。。次の新作にはぜひ。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


手拍子がしばらく続いた後、階段にスポットがあたってメンバーが再び登場。


須藤さん「アンコールありがとう!…何も喋りたい事がない、でも曲も始めたくない」


GATALIライブではおなじみの僕はゲリラでは須藤さんがひとりずつメンバーを紹介。
それぞれソロパートがあったんだけど、さすがは凄腕ミュージシャンという感じだった。

ライブのラストは髭ちゃんのテキーラ!テキーラ!
最後だけお客さんもメンバーもスタンディングで雰囲気がガラッと変わった。
GATALIのテキーラは髭ちゃんが歌うテキーラより何だか少し大人っぽい。


須藤さん「また京都や他の関西の街に帰ってきます!
みんな次に会うときは髪も伸びたり短くなったりしてて、伸びたね!とか切ったね!とか
言えたらいいなと思います。これからもガタリの事を愛してください!」


磔磔にいるみんなの目を見てそんな風に話してくれたから最後にぐっときてしまった。
ラズベリーの時も白髪になるのを見届けてほしいとか話してたけど、
最近そういう感じなのかな?すごく嬉しいんだけど泣きそうになる。。

ステージを降りる前にGATALI恒例の須藤さんとメンバーのハグタイム。
伊藤さんの時はハグして離れなくて、ケイタさんと長岡さんは須藤さんに飛びついて
くるっと回ってたの女子っぽくてかわいかったけど須藤さん腰大丈夫かな?って。
最後の野村さんはじらしてハグしてから須藤さんと仲良く肩組んで帰るっていう。
須藤さんの戦略、ステージの上で距離を詰める作戦大成功!
ライブの最初の方にいきなり須藤さんが卓史!って呼び捨てにしてて、
「卓史って急に呼び捨てごめんね」って謝ってて、
長岡さんが「距離を縮めたいのか広げたいのか分からない」とか言ってたけど。。笑

そんなこんなで温かい空気に包まれてライブが終了。

何の曲だったか忘れてしまったけど、イントロでちょっと演奏が怪しくなった時に
須藤さんが「ん?」って顔して「アイーン!」って茶化したんだけど、
演奏立て直してそのまま曲に行って、曲が終わった後に須藤さんが
「俺、志村けん世代だから!面白い事しようとしたらすぐアイーン!ってなるの」って、
ほんとGATALIって(というか須藤さんって)自由だなあって思った。

あと須藤さん「怖い話ある人!怖い話ないの?」って急に振ってたけど
あの状況で怖い話できます!って挙手できる人いる…!?笑
何の曲の後だったか「こんな曲しか書けません!ずーーーん」ってかわいすぎた。

GATALIのライブは楽しい!でもちょっと髭ちゃんも恋しくなったかな。
次に観る時は新曲も増えてたらいいなあ。新作もお願いします!!


+++


2017.3.26 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「RESPRINGMAN」@京都磔磔
セットリスト


01.あそびいこう
02.楽しい時間旅行
03.サンシャイン(sunset)
04.ハーイ!ゴメス!
05.太陽の季節
06.ラブヘイト
07.チョコレートドリーム(Cover)
08.Anna Lee, The Healer(The Beach Boys)
09.This Boy(The Beatles)
10.真夏の夜の夢
11.アトムの子(山下達郎)
12.騒々しいバナナ
13.あうん(髭)
14.たとえばユートピア

EN1.僕はゲリラ
EN2.テキーラ!テキーラ!(髭)
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by pochi-17 | 2017-04-02 17:39 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la

2017.3.25 ART-SCHOOL@梅田Shangri-la

行ってきましたARTのBサイドベストリリース記念東阪ワンマン。
Cemetery Gatesはリリースされてから一か月ぐらいひたすらずっと
聴いてたからその曲たちが生で聴けて嬉しかった。

Bサイドベストと言っても寄せ集めじゃなくて選ばれた曲という感じで、
聴き心地が良くて何度も聴きたくなるアルバムだった。
レポというか個人的な覚え書きなので多少の誤差はお見逃しを。。

+++

去年のARTのワンマンぶりに来たシャングリラ。
フロアもステージも板張りで、シャンデリアと赤いカーテンが良い雰囲気の箱。
番号も遅いしこの日は後ろの段の上でゆったり観る事に。

完売してるからか中に入ってからのスタッフさんの指示?がかなり細かくて、
空いてるとこにお客さんを誘導するのにスピーカー前なら空いてます!って言ってたけど
スピーカー前は耳やばくなるからなあ…って思って聞いてた。
小さいライブハウスだと特にイヤープロテクターなしでライブ観るの怖い。。

開演を待ってる間のざわざわした空間に身を置いてるとライブに来た実感が湧いてくる。
BGMは木下さんの選曲だったのかな?いい感じの曲が流れてた。
(調べてみたらToconomaっていうアーティストの曲だった)

木下さんの立ち位置にはおなじみのフライングVと譜面台。
戸高さんの立ち位置にはRopesでも使ってる青のJMカスタムと黒のJG。
中尾さんのベースはCrypt Cityの時にも使ってた白いベースだった。

+++

開演時間を少し過ぎた頃、フロアの明かりが落とされていつものSEが鳴る。
上手側からメンバーが登場。結構長くSEが鳴っててじらされてる感あった。

アルバムの曲順通りかなって思ってたら一曲目がいきなり
I hate myselfで撃ち抜かれた。あれは反則。
激しさの中に美しさだったり心をぐっと掴む感じがあって一気に惹きこまれた。

ステート オブ グレースのイントロのベース、足の裏から低音の振動が伝わってきて
ビリビリ身体も心も震えた。その場の空気を瞬時に変えるドラムの連打も痺れた。

レモンの跳ねるようなリズムとポップさはARTの中ではめずらしい爽やかな曲。
Ghost of a beautiful viewは音源よりちょっとピッチが速くてドライブ感があった。
ステージが透明感ある青色の光に包まれていて綺麗だったな。


戸高さん「こんばんは梅田シャングリラ、ART-SCHOOLです」

戸高さん「アルバムのタイトル、Cemetery Gatesの意味なんでしたっけ?」
木下さん「…墓地への入口」
戸高さん「そうか」

戸高さん「(中尾さんと藤田さんを見て)Tシャツ後ろ前ですよ。
アダルトチームになると後ろ前に着るのが新しいんですか?
さっき出る時に後ろにポケットが見えて、ポケットの意味ねえって」

木下さん「タスポとか入れたりね。背面でピッて(ジェスチャー付きで)」
戸高さん「ピッて?(木下さんの真似する)」


1mmの狂いもない緻密なギターのイントロと鉄壁のリズム隊。
LITTLE HELL IN BOYでは戸高さんのコーラスも聴けた。

SKIRTは歌詞がぐさぐさ刺さった。10代の頃に聴いてたらもっと刺さっただろうな。
ARTの曲はシロップみたいに毒にも薬にもなるなって思う。
間奏前のドラムと木下さんの叫ぶような歌い方がかなりぐっときた。

プールは音が降り注いでくるようなギターのフレーズがとても良い。
深い水の底にいるみたいな感覚。この世界観が出せるのはART-SCHOOLだけじゃないかなあ。

JUNKY'S LAST KISSはラフな弾き方から轟音になる瞬間がたまらなくかっこいい。
ギターがちょっとファンクなフレーズなのがまたいい。

歪んだベースとギターの音に圧倒されたLILY。
その後がMEMENT MORIで、どこまでも深く暗い闇に墜ちていくようだった。
すごくダークなんだけど、どこか儚げでドロドロしてなくて、
演奏する側も聴く側にも静かな空気が広がってた。
暗くて重い曲が続いたから曲間がほんとに静まり返っていて、
ドリンクを飲むお客さんの氷が鳴る音が聞こえるぐらいだった。

戸高さんが黒のJGに持ち替えてLOVERS。
ループするギターのフレーズに宇宙を感じる。この曲の歌詞も心を掴まれる。

カノンは初めて聴いた時から大好きだった曲。端から端まで隙なくかっこいい。
木下さんはちょっと歌うの苦しそうだったけど。。
戸高さんがJG弾いてたのはこの2曲だけだったかな?またJMに持ち替えてた。


戸高さん「チロチロ弾かない!ステージで練習なんかして」
木下さん「普段やらない曲ばっかりだからいっぱいいっぱいなんですよ。自分で作ったけど覚えてない」

戸高さん「ART-SCHOOLでよくあるギターコードのゲシュタルト崩壊ですか?
俺ちょっと前にアイリスっていう曲の(サラッと弾いて)こういうイントロがあって
こうやって弾いてたら誰も付いてこないし笑ってるからおかしいと思ったら間違えてて。
これは全部木下理樹のせいにしようと思って。似たような曲ばっか作るからだよって(笑)」

木下さん「○○だって似たような曲ばっかりじゃないですか。これはSNSに書かないで下さいね。
孔子が40になると迷わないって言ってたけど、迷いまくりですよ。
あと2年ぐらいで40になりますけど。リリーフランキーがあいつ(孔子)は
嘘つきだって言ってましたけど僕もそう思います」

戸高さん「孔子(笑)」
木下さん「だんだん海馬が破壊されてきてる。寝ても寝たかな?って思うし」

戸高さん「昔バンドに入る前の頃、ライブを見に行ったら木下理樹がMCで
『CDが100万枚売れたら1000人とS○Xできる』って話してて、
こいつおもしれぇって思って。こじらせてるなーって。本気だったから」

木下さん「福岡でね。あの頃はほとんどMCなんてしてなかったんじゃないかな?」
戸高さん「いや結構喋ってましたよ」

木下さん「あの時はほぼ童○だったから。高校生の頃に捨てられなかったら
そんな風になるんですよ。日陰にずっといたから…
スポットライトなんて浴びたことないし。勝ち組には解らないよ」

戸高さん「勝ち組じゃねえし。俺ART入ったの21とかだったから
ほぼ思春期ですよ。思春期の頃からの10年間、ARTで暗い時代を過ごして」

木下さん「あの頃は本気でそう思ってて、打ち上げ行ってその後何かないかなーって。
特に何もなかったんだけど(笑)遠くに座ってるトディに『飲む?』って」

戸高さん「あったあった。何でこんな話してるんですか(笑)」


1965はつい口ずさみたくなるメロディなんだけど歌詞に時々ドキッとさせられる。
それは愛じゃないはポップで爽やかなんだけど、どこか切なさが見え隠れする。
LOVERS LOVERはライブで聴いてまた惚れ直した。ギターソロずっと聴いていたかったな。

アルバム一曲目のニーナの為には当時の音源のくぐもった音とはまた違って、
今のART-SCHOOLの音が鳴ってるなって。それが力強くて頼もしかった。


戸高さん「普段ライブの最後とかでやるニーナの為にをこういうところでやるっていうね。
ちなみにさっきまでにやった曲全部わかるって人どれぐらいいる?
ありがとうございます。こんなにもI hate my selfな人達が」

木下さん「さっきやったメメントモリとか、あの頃どんな気持ちだったんだろうと思って」

木下さん「…昔グラスゴーに行った時にゲームをしてて怒られたんだよね。
トディも一緒にやってたのに俺だけが怒られて」

戸高さん「俺は付き合ってただけです」
木下さん「でもトディが買ってきたじゃん。面白かったよねあのスケボーのゲーム」
戸高さん「面白かった。…これいらないくだりでしたね」

木下さん「…STARMARKETってバンドが好きでよく聴いてて」
戸高さん「スウェーデンのバンドですね」
木下さん「いいんですよすごく」

木下さん「…大阪でもいろんなフェスがあるみたいですけど…出た事ない。いや、一度だけ出たかな?
どっちでもいいや。ART-SCHOOLを出してくれ!って皆さんで署名お願いしますよ」

戸高さん「署名じゃないと思うけど」
木下さん「書き込みを…」
戸高さん「BBSかよ」

木下さん「上手く喋れないんだよ。MCが上手い人はね……MCが上手い人は芸能人になればいいんだよ…」
戸高さん「さっきからSNSに上げられるのを恐れて喋れなくなってるじゃないですか」

木下さん「次は踊れる曲を。シティポップって言うんですか?」
戸高さん「シティポップじゃねえし、それより前だったでしょ。踊るってどういう踊りですか?」
木下さん「…ランバダ?」
戸高さん「みんなランバダ知らないんじゃない?俺でギリだと思うけど」
木下さん「ランバダ知ってる?(お客さん「懐かしい!」)」

木下さん「ニコ動でボカロの人にパクられた曲を。謹慎してるみたいだけど怒ってないから。
ふかわりょうが言ってましたよ、ミラーボールがあったら踊るしかないじゃんって。
ここが渋谷だと思って。クラブエイジアにいる気分で」

戸高さん「別に渋谷じゃなくてもいいじゃないですか。
梅田も十分シティだと思いますけど。これもいらないくだりでしたね」

木下さん「今日は楽しんで行ってください」

その指での中尾さんのベース、大人の色気がやばかった。。
戸高さんのギターのフレーズも随所に聴きどころがあって耳が離せない。
シティポップともまた違う、ARTにしか出せない音だなって思った。


木下さん「ここからはハードコアを」
戸高さん「ハードコア?ギターロックぐらいにしといた方がいいんじゃないですか?叫んでもいないし」
木下さん「ギターロック…?エモを、エモい曲を」
戸高さん「エモでもないですけどね」
木下さん「じゃあロックで」


さっきまでとは真逆な戸高さんのギターのノイズ混じりの尖った音色。
real love/slow downが始まった瞬間、フロアのボルテージが上がった。
ライブで聴くとピッチも上がりまくってて瞬きするのも惜しいぐらいだった。

その流れのままPromised Land。ラストパートの畳みかけ方にやられた。
戸高さんもガンガン前に出て煽ってて、いつの間にかみんな手を上げてた。

一拍置いてギターを掻き鳴らす戸高さん。スカーレット。
フロア中の視線を集めて堂々と演奏する姿に釘づけになってしまった。
この曲の時、戸高さんに金色の後光が射してて神々しさすら感じた。

本編ラストはFADE TO BLACK。
リズム隊に引っ張られるように加速してサビで爆発する感じがたまらない。


+++


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐアンコールが起こる。

しばらくして再びメンバーがステージに。
戸高さんは物販の黒Tに着替えてた(前後ちゃんと着てた)。

戸高さん「着せられました」
木下さん「僕たちはお給料とかじゃないんで…物販買ってくれたら嬉しいです」


夕陽色の光に照らされて演奏されたLUCYは優しくて穏やかな時間が流れてた。
曲が終わった後もじんわりと心地良い余韻が残った。

それまでの空気を一瞬で変えるロリータキルズミー。
この振り幅の広さもARTの魅力だなあって。

アンコールラストはBOY MEETS GIRL。
髪を振り乱して一心不乱に演奏する中尾さんと戸高さん。
この曲だったか木下さんがフロアに近寄ったと思ったら
吸い寄せられるようにお客さんの方に流されていって、
スタッフに引き上げられてふらふら戻ってきたから戸高さんが笑ってた。


演奏を終えてフロアに感謝の気持ちを伝えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにまたアンコールが始まる。

帰る人もいなくて、長く手拍子が続いた後に
アンコールの声に応えてメンバーが再びステージに。

木下さん「ダブルアンコールやる予定なかったから…」
戸高さん「この人が出ようって」

「爺に無理させるんじゃないよ」って言いながら絡まったイヤモニを
スタッフさんに直してもらう木下さんが嬉しそうだったのが印象に残ってる。
その様子をくすくす笑いながら見てるお客さんも温かい空気だったな。

木下さん「チェックチェック!ワンツーワンツー!」
戸高さん「そんなの初めて聞いた(笑)」

戸高さん「またすぐに大阪来るんでその時は見に来てください」
木下さん「今日はありがとうございました」

最後はあと10秒で。この時ばかりは前で観なかった事を後悔した。
それぐらい熱くて気持ちがこもったいい演奏だった。

演奏が終わり、最前のお客さんとグータッチを交わしてピックを投げる戸高さん。
木下さんは晴れ晴れとした笑顔でフロアのお客さんを見つめていて、
ステージを去る間際まで戸高さんが何度も手を組んで感謝の気持ちを表してた。

+++


ライブが終わってからステージの方に降りて足元の機材を観察。
(観察したところで知識がないから分からないんだけど)
楽器をやってるっぽい男子が友達と喋りながら楽しそうに覗き込んだりしてた。

Bサイドベストのライブっていう少し特殊なライブだったけど
こういう機会でもないと演奏されない曲も多いだろうし、
メンバーにとっては大変だったかもしれないけど
(実際木下さんは何度も中尾さんとひそひそ話をしてた)
日の浅いリスナーにとってはとても貴重な機会でした。

セットリストが良かったのはもちろんだけど、メンバーやお客さんの醸す
雰囲気が温かくていいライブだったなって今振り返っても思う。
序盤の曲で戸高さんが木下さんの方を見て演奏してたり、
木下さんがフロアを笑顔で見渡していたり、随所にぐっとくるシーンがあって。
戸高さんは見てないと合わないからって前に話してたけど、何かいいなって。

昔のこじらせMCの暴露から懐かしい感じに着地してたのもほっこりしたし、
ひとつのライブの中にいろんな表情があってどれも魅力的だった。
またすぐにでも観たくなるようないいライブでした。


+++


2017.3.25 ART-SCHOOL「Cemetery Gates」@梅田Shangri-la
セットリスト

01.I hate myself
02.ステート オブ グレース
03.レモン
04.Ghost of a beautiful view
05.LITTLE HELL IN BOY
06.SKIRT
07.プール
08.JUNKY'S LAST KISS
09.LILY
10.MEMENT MORI
11.LOVERS
12.カノン
13.1965
14.それは愛じゃない
15.LOVERS LOVER
16.ニーナの為に
17.その指で
18.real love/slow down
19.Promised Land
20.スカーレット
21.FADE TO BLACK

EN1

01.LUCY
02.ロリータキルズミー
03.BOY MEETS GIRL

EN2

01.あと10秒で

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by pochi-17 | 2017-03-31 00:19 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY

行ってきました髭ちゃんの不人気曲投票ライブ、ラズベリーアワード!
髭ちゃんのライブを観るのは去年のツアーファイナルの梅田クアトロぶり。
ちょっと間隔あいたけど髭ちゃん自体この日が今年二本目のライブだったみたい。

今年のラズベリーは名古屋、京都、東京とツアー形式になってて、
名古屋も行きたかったけど一本に絞って京都だけの参加に。
GROWLYは去年のラズベリー以来二回目だったけど普通の住宅街にあるライブハウスで、
スタッフさん手描きのボードが凝っててかわいかった(須藤さんのツイート参照)。
髭ちゃんのライブは髭ちゃんに会えるのも髭ちゃん友達の元気な顔が見れるのも嬉しいなあ。

以下ネタバレありなので読みたくない方はここまでで。。
記憶が曖昧なので多少の誤差は許してください(突っ込みとか情報提供お待ちしてます!)。

+++

最近は先行でチケット取ってもあんまり番号良くないんだけど、ラズベリーは16番だった。
上手寄りの二列目に行ったら周りが知り合いだらけで嬉しかったな。
最初下手にマイクが置いてあるの見て無意識で斉藤さんのだと思ったら宮川さんのだった。
(斉藤さんの方はギター用のボトルネックがスタンドにぶら下がってた)
ふたりとも背が高いからマイクスタンドの高さが尋常じゃない。笑

開演までのBGMも素敵だったな。アプリで調べてみたらTelevisionの曲だった。
全ての楽器のチェックをひとりで手際よくこなすスタッフさん。コテさんのトラメガチェックも。
開演時間を少し過ぎた頃、スタッフさんがPAさんに合図を送ってBGMが止む。

一瞬の静寂のあと、いつものSEがフロアに鳴り響くと手拍子が起こる。
下手側からメンバーがステージへ。

少し髪を切った須藤さんはだぼっとした黒い長袖のトップスにくすんだ青とオレンジっぽい赤?の
柄パンツに黒いレザーのコンバース姿が素敵。須藤さんだから着こなせるファッションだなあ。
斉藤さんは紺?の薄手のニットにストレートの細身のデニム。
コテさんは目玉焼きが2つ並んだ柄の紺?黒?のTシャツにカジュアルなデニム。
アメカジっぽくてかわいかった。髪型も少しマッシュっぽくなってた。
宮川さんは薄茶色に動物のシルエット柄?のシャツに黒のパンツ、黒の革靴。
謙介さんはツアーTの上にグレーのパーカーを羽織って、ずっとフードをかぶってた。

+++

メンバーが定位置に着くもコテさんだけ出てこない。と思ったらいきなり下衆爆弾!
宮川さんの前にはマイクが復活しててちゃんとコーラスしてた…!

さよならフェンダーのイントロで須藤さんがラフにギターを掻き鳴らすのがとても素敵。
ゆるりと肩の力が抜けてるのに時々ぐっとくる歌詞にやられる。

夢でさよならの「僕が誰かなんて関係ない このままどこまでも行けるさ」の歌詞もいつも
込み上げてくるものがあるんだけど、その後の斉藤さんのギターソロが力強くて頼もしかった。

今まであまり意識してなかったけどツァラトゥストラのAメロの歪んだベースがかっこ良くて
宮川さんのベースの音を耳で追いかけてた。謙介さんの叩きっぷりの良いドラムは見ていて気持ちいい。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はみんなの嫌いな曲だけを演奏しに来ました!」


3.2.1.0なんていつぶりに聴いただろ?ラズベリーは初期曲も多いから
須藤さんがずっとギター弾いてたんだけど、それも久しぶりだなって思った。
それより歌詞に合わせてむくれる須藤さんがかわいすぎたんですけど…
コテさんが手拍子を先導してたんだけど、スモークと熱気で煙っててよく見えなかった。。

ママ's理論もすごく久々に聴いた気がする。アイゴンさんがいた時ぶりでは。。
この曲大好きだからテンション上がりすぎてイントロで思わず叫んでしまった。

ブラームスの子守唄は緩急つけた謙介さんのドラムにグランジっぽい音のギターが
ぴったりで今聴いても十分すぎるほどかっこいい。須藤さんのシャウトに痺れた。

エルビス・ヘンドリクスが聴けるのはもはやラズベリーだけなんじゃないかな。
意味があるのかないのか分からないような歌詞も、
緩いのになぜかキマってるメロディもどっちもとても髭ちゃんっぽい。


須藤さん「ラズベリーアワードへようこそ!もう3年ぐらいこのラズベリーアワードっていう
ライブはやってるんだけど、ラズベリーアワードがわからないって人は…
今日は知ってる曲はやりません!不人気曲の投票で50曲ぐらい来たからね。
あとアルバムのツアーでしかやらなかった曲とかね。
おかしいよね、テキーラと同じ気持ちで作ってるのに」

斉藤さん「京都に来る途中渋滞にはまって。お寺とかに行くんだろうね、わちゃわちゃした人がいて…
車の中ではんなりってどういう意味なんだろうねって話してて。宮川くん、はんなりってどんな感じ?」

宮川さん「こんな感じじゃない?(流し目で斉藤さんを見る)」

斉藤さんが「40にもなるとそんなはんなりした顔もできるようになって(笑)
はんなりの意味は半年ぐらい京都にいないと分からないな」

須藤さん「どうする?今年の後半、京都ばっかり回るツアーとかやってたら」


ランチのベースラインも好きだなあ。須藤さんの気だるい歌い方が
やたら色っぽくてドキッとした。あ、この曲でも宮川さんは謙介と一緒に
おっきな口を開けてコーラスしててとても微笑ましかったです。

イントロのギター聴いても一瞬何の曲だっけ?ってぐらいレアなココロとカラダ、日曜日。
この曲もかなり気だるい感じでその色気ちょっと分けてくださいって思いました。
斉藤さんのギターソロもかっこ良くて素晴らしかった。

ハートのキングはそれほど久しぶりではないかな?それでも日によって
演奏も違えば聴こえ方も違うけどラズベリーはただただ演奏に圧倒された。

須藤さんが本を片手にポエトリーリーディングをする壁に話しかける普通の朝、僕はただの男。
時々JASONでも演奏してるけど、今まで聴いた中でいちばん良かった。
こんなにかっこいい曲だったっけ!?って思ってしまうぐらいだった。

私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は定番曲だったけどいつからか演奏されなくなっていった
白い薔薇が白い薔薇であるように。久々に聴いたけど最高ですね。。手より頭を振りたくなる。


須藤さんが照明をじっと見て「赤、緑、青、赤、緑、青!…光の三原色!」って。
水をごくっと飲んでそのままいったんお客さんの方を見てからがぶ飲みしてたの笑った。

須藤さん「ガイジンっていうずっと投票で1位をとってる不人気曲があるんだけど…
ガイジーン♪ガイジーン♪…弾き語りだと結構いい曲なんだけどね。
歌詞もガイジンしか言ってないけどコテの曲だからこれでいっかと思って」


しっとり歌ったからガイジンやらないのかと思ったらやるっていう律儀な髭ちゃん。
ライブで聴くとこんなに短かったっけ?ってびっくりする。

なんとなくベストフレンドの宮川さんのループするベースがクセになる。
ヘンテコなアレンジにも思えるけどライブだとかっこいいんだよなあ。
静寂の後、宮川さんのベースで戻ってくる感じがたまらない。

連中は遠慮しな、あんなにかっこいいのに何で普段ライブでやらないんだろ?
須藤さんのギターも斉藤さんのギターもかっこ良すぎでしょ。
曲の後半で斉藤さんがテルミンの使い手になってたけど、テルミンって
動物の鳴き声みたいなのから宇宙的な音まで色々出せて面白そうだった。

曲終わりで須藤さんがハミングの裏声のトーンのまま「ありがとう」って。

髭は赤、ベートーヴェンは黒は投票してた曲だったから聴けて嬉しかった!
連中からの流れが最強でにやにや。謙介さんのタイトなドラムが曲の世界観を引き立ててた。

須藤さん「あと一曲です」
お客さんが「えー!」

須藤さんが「皆がえー!っていう時は俺もえー!って思ってるから!皆は自分達の鏡だから。
人は鏡って言うじゃん、あの人の事嫌いだと思ってたらその人も自分の事嫌いになるらしいよ」


本編ラストは電波にのって。

前に聴いた時の踊れるのともまた違ったアレンジになってて引き出しの多さに驚いた。
そのアレンジがまた素敵で音源化してほしいぐらいだったし、できる事ならずっと聴いていたかった。
センチメンタルなんだけどどこか飄々としてて、髭ちゃんのキャラクターがよく出てる曲だなって思う。

須藤さん「ありがとう!また会おう!」

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が起こる。

+++

しばらくして明るくなって、須藤さんや斉藤さんがステージに。須藤さんの手にはビール。

須藤さん「アンコールありがとう!こう(手拍子)やってないと残りのメンバー出てきてくれないよ!」

素直に従うお客さん。それを横目に見て笑いながら謙介さんやコテさん、宮川さんも登場。

宮川さん「俺を見ろ!(って言いながらお腹を叩く)」
お客さん「ボタン外れてる!」「脱いでー!」
宮川さん「脱いでもいいけど脱いだらがっかりするだけだぞ!!」
斉藤さん「第二次成長期。40の年相応のね(笑)」

須藤さん「(斉藤さんを指して)40!(自分を指して)40!(宮川さんを指して)40!
まさか40になって20代の頃に書いた曲を歌うなんて思ってなかったよ。
俺もう白髪とか出てきてるけど染めようと思わないんだよね。教授目指そうかな?って。
皆はもう俺が白髪になっていくのを見届けてよ。代わりに俺は皆が白髪になるか
ハゲるかを見届けるから!あいつは白髪だな、あいつはハゲたなって」

「俺40だけどまだ27ぐらいの感じでいるよ。まだ深夜3時ぐらいまでいける。
でも帰ろうと思ってタクシー乗った時にふくらはぎが張ってるな、
革靴履いてたからかな?って。そしたら翌朝もっと張ってるの!」

須藤さん「ライブ中ずっと言いたかったんだけど、アルバムが完成しました!
アルバムのマスタリング終わった時、俺、ちっちゃい声でこう言ったんだよ。すげー…って。
今日は京都だけど京都に他のところからも来てくれてると思うんだよね。
アルバムのツアーではそういう場所にも行きます!」


ゆるーいMCの後、ラフにギターを掻き鳴らすあのイントロでえ!?って。白痴が聴けるとは…。
ラズベリーでやった曲の中でいちばんびっくりしたかもしれない。
謙介さんのドラムだと音源とは少し違った感じになるけどそれもまた良かった。

須藤さん「皆が知ってる曲やるよ!あんなにライブでやってるのに嫌いな曲ってどういう事!?」

ラズベリーのラストはダーティーな世界。相変わらず須藤さん節が炸裂してて笑った。
だって「みんなが通れるように鍵開けといたから!ほんのちょっとだけダーティーの世界への
扉開けといたから!」って指が本当にほんのちょっと(推定5cm)だったんだもん。笑
でも演奏は最高で、あのトリップ感は他じゃちょっと味わえないなって思った。


演奏が終わってコテさんが笑顔で「ありがとうございました!」って。
最後に須藤さんがひとりステージに残る。

「最後に皆にアルバムの一曲目を聴いてもらいたいなと思います。
もっとすげーすげー。今日は本当にありがとう!」


ライブの終わりに聴かせてくれた出来たての新曲はシンプルなギターロックで、
アルバムがもっと待ち遠しくなるような一曲だった。

ラズベリーって髭ちゃん自身にとってもファンにとっても特殊なライブだと思う。
ファンにとってはどの曲が聴けるかな?っていう期待値が普段のライブより高いし、
演奏する側にとってみたら新曲と同じぐらい緊張感あるだろうし。

どの曲の時だったか忘れてしまったけど、須藤さんが歌い終わった後に
「鬼門だった曲が終わった!もうここから最後まで一曲も歌詞を間違えません!」って
スタッフさんが足元のカンペをスタッフさんがはがしに来てた。。笑

あとマイクスタンドの締め付けが緩かったみたいで歌ってる最中にマイクがゆっくり
回っちゃってフロア側に飛び出したんだけど、何かずっとテンション高いままで
曲のシメで須藤さんが謙介さんのバスドラに乗っかって飛び降りたのすごい良かったな。

ほんとライブが始まって終わるまで1秒たりとも最高じゃない瞬間がなかった!
須藤さんのシャウトで最高!ってなった後に更に最高なギターソロが待ち受けたりしてて、
最高の波状攻撃とはこの事か…ってライブ観ながら思った。

今まで散々髭ちゃんには惚れ直してきたけどもっと惚れ直してしまった。
それぐらい良いライブだった!来年も関西でラズベリーお願いします!

+++

2017.3.19 髭「Golden Raspberry Award 2017」@京都GROWLY
セットリスト


01.下衆爆弾
02.さよならフェンダー
03.夢でさよなら
04.ツァラトゥストラ
05.3.2.1.0
06.ママ's理論
07.ブラームスの子守唄
08.エルビス・ヘンドリクス
09.ランチ
10.ココロとカラダ、日曜日
11,ハートのキング
12.壁に話しかける普通の朝、僕はただの男
13.白い薔薇が白い薔薇であるように
14.ガイジン
15.なんとなくベストフレンド
16.連中は遠慮しな
17.髭は赤、ベートーヴェンは黒
18.電波にのって

EN1.白痴
EN2.ダーティーな世界

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by pochi-17 | 2017-03-31 00:15 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.2.26 LITE×MOTFD×Crypt City@京都メトロ

2月26日、京都メトロであったLITEとMASS OF THE FERMENTING DREGS、
Crypt Cityの3バンドによるライブに行ってきました。

去年の秋にCrypt Cityのライブを観て絶対また観たい!って思ってたから
発表になってすぐチケット押さえて、3ヵ月ぐらいずっと楽しみにしてたライブ。
LITEも一度観てみたいと思ってたから余計に楽しみだった。
(レポの文字数にばらつきがあるのは気にしないでください。。)

京都メトロは初めて行ったけどいいライブハウスだった。
京阪神宮丸太町駅の2番出口に続く階段の踊り場に入口があって
ちょうど風の通り道になってるから待ってる間震えるほど寒かったけど、
気候のいい時だったら鴨川も散歩できる立地。
ドリンクの種類も多いし(当日誕生日の人は身分証の提示で
ドリンクチケットもう1枚もらえるらしい)少しタバコ臭いけどいい箱。

機材トラブルでリハが押してて開場も15分押しになってたんだけど、
お詫びに出てきてくれたスタッフさんがとても丁寧な方で
むしろこちらが恐縮してしまうぐらい低姿勢だった。
でもそのお陰でCrypt Cityのリハの音漏れが聴けたから問題なし。
DIGのイントロとか聴こえてきて待ってる間うずうずした。
何度も入りのギターを確かめたり、あとディーンさんの
マイクチェック?が独特で、まるで何かの儀式みたいな声が響いてたっけ。

この日は整理番号がなくて並んだ順の入場。
最初着いた時ふたりしか待ってなかったから一旦外に出て川辺をぶらぶらして
戻ったんだけど、まだ他の人は来てなかったからもうそのまま並んで3番目。
ロッカーは中にあるみたいだったけど場所がよく分からず。

+++

中に入ると間口が狭くて奥行きのあるフロア、左手にはドリンクカウンター。
右手は階段があって少し高いスペースがあってテーブルと椅子、真ん中辺りに柱が。
ステージ前もほんと狭くて、最前に7人か8人並べたらいいところ。
フロアとの間に謎の台があって、その下に荷物置けるの便利。
この日は前でも後ろでも関係なく真ん中で観ようって最初から決めてたけど、
結果的に最前ど真ん中になったという。。

+++

開演も15分ぐらい押したのかな、SEとかもなくBGMが止んでメンバーが出てきて
ディーンさんが「こんばんは、クリプトシティです。楽しんで」って。

ギターのネックにスッと指を滑らせて音を出す戸高さん。
一曲目からアルバムを彷彿とさせるDebateの不穏なイントロ。
中尾さんが一曲目からトップギアで頭を振りまくる。
戸高さんのギターソロでの指先の動きが人間離れしてて目が離せなくなった。

Never Ever Careでステージ前の台に身を乗り出すディーンさん。
めちゃめちゃ近くてマイクのシールドが顔にぺしぺし当たる。
ハイトーンボイスと轟音のサウンドの不思議な相性がたまらない。
ラスサビ前の溜めがすごく良い。息をするのも忘れそうだった。

Under the Pillowの心地良いドライヴ感と小松さんのドラミング、
もはやどこを取っても死角なし。あのギターリフ癖になる。

最後の曲やらなかった以外は新曲挟んでアルバムの曲順通りやってたのかな、
3曲目までやって「新曲やります」とNight Walk。聴けて嬉しかった!
ディーンさんバージョンのNight Walkはまた違った雰囲気でこれも良かった。

Komatsu-Jukiで自由に踊るディーンさんにつられてか、軽くステップを踏む戸高さん。
この曲はとにかく小松さんのドラムに釘付けになってしまう。
すごい以外の言葉が出ない。速さとか力強さだけがドラムの醍醐味じゃない事を
思い知らされるような、小松さんにしかできないドラミング。

Komatsu-JukiからのDIGの流れが完璧すぎた。前のめりなギターリフやばい。
ディーンさんが目の前で歌ってくれて、視界の98%ぐらいほぼディーンさん
だったんだけど、間奏の時に知ってかしらずか戸高さんが
ステージの真ん中に出てきてくれてギター弾き狂ってる
最高すぎるあのギターソロを拝めた…神様ありがとう…

Chantを聴くとCrypt Cityが極悪って呼ばれる意味が分かる気がする。
音がすごい。壁みたいだし、小松さんの怒涛のドラムで体温上がる。
戸高さんのギターも中尾さんのベースも意味わからないぐらい歪みまくってた。

ラストはディーンさんの曲フリからpsychedelic invocation。
所々ほぼ真っ暗闇みたいな照明の時があったんだけど、最後の曲で
真っ暗なステージの後ろから光が射してメンバーのシルエットが浮かんで
ディーンさんの毛先がきらきらしてたのが目に焼き付いてる。
曲中の戸高さんがギターを爪弾くところ、咳払いひとつ聴こえない
静寂の中で冷たいギターの音色が響いてぞくぞくした。

演奏が終わった時、エフェクターで鳴らしてたギターの残響を
断ち切ってライブが終わるのがかっこ良すぎた。

Debate
Never Ever Care
Under the Pillow
Night Walk
Komatsu-Juki
DIG
Chant
psychedelic invocation

セトリはうろ覚え。

+++

ライブが終わると慌ただしく転換が始まる。メンバー自らバラシをやって、
マスドレのメンバーが今度はセッティング。
宮本さんがCrypt Cityの中尾さんに機材を借りてた。

ドリンクも換えてあとは後ろで観ようと思って最前から離脱。
マスドレは今までライブを観た事はもちろん、
失礼を承知で言うとちゃんと聴いた事もなくて予習をしてた時も
あんまり得意ではないかなって思ってたんだけど、ライブ良かったな。

今日は長尺だから長い曲やりますって7分か8分ぐらいある曲をって言って
エンドロールやったのに、曲終わったら9分ぐらいやってたって。でも全然長く感じなかった。

歌詞の中に君のせいってフレーズが出てくるSugarって新曲が良かった。
スローモーションリプレイもポップでいい。ライブの後しばらく頭の中でヘビロテだった。
かと思えばインストで荒々しくベースを掻き鳴らす曲もあったりして、
この日は中尾さんの機材を借りてたみたいだけど音がバキバキでかっこ良かった。
最後のベアーズで何個かカスタネットを撒いてた。セトリは宮本さんのインスタから。

01.RAT
02.かくいうもの
03.She is inside.He is outside
04.サイダーと君
05.エンドロール
06.Sugar(新曲)
07.スローモーションリプレイ
08.ハイライト
09.ベアーズ

+++

LITEは音楽の知識がない私が聴いても分かるぐらい演奏の技術が高くて、
1mmの狂いもない緻密なバンドのアンサンブルに圧倒された。
ポップなのに轟音、踊れるのにテクニックが職人的。
一見すると相反してるような要素が上手く作用してるようなバンドだった。

意外にも京都に来るのは4、5年ぶりで、今日で国内のツアーは
終わって次は海外でやるって言っててすごいなあって。
歌モノの新曲の楽しい雰囲気とインストのゴリゴリの
男っぽい骨太なサウンドもどっちも良かった。
井澤さんのベースいいなあ。またひとり好きなベーシストが増えた。

+++

先にライブを終えたバンドのメンバーもフロアでリラックスした雰囲気で
ライブを観てたんだけど、ダワさんの元に赤いニット帽かぶった
ご機嫌なディーンさんが来てダワさんにお菓子あげてたのめっちゃ可愛かった…

帰りに物販寄ってLP買ったらディーンさんがありがとー!って。
2枚買ってくれたからステッカーも2枚ね!ってにこにこのディーンさん超イケメン。。

京都の方?って聞かれたから奈良ですって答えたら、
WOW奈良!大好きな街!って言って下さって、
またネバーランドに来てください!って言ったら、
今年は大忘年会行けるかなー?って。
来てください!来てください!って食い気味に言っておいた。笑
3年前ぐらいに大忘年会でてた時はまだクリプトシティに
出会ってなかったから、いつか奈良でライブ観れたらいいなあ。

3バンドともすごく良くて、またすぐにでもライブが観たくなった。
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by pochi-17 | 2017-03-13 23:41 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.12.28 RADIO CRAZY@インテックス大阪

2016.12.28 RADIO CRAZY@インテックス大阪

行ってきましたRADIO CRAZY。

今年はベボベ、グドモ、OKAMOTO'S、Suchmos、スカパラ×健さん、
クリープハイプ、KANA-BOON、the HIATUS、サカナクションという流れ。

RADIO CRAZYはチケット取るのも大変だし、行くまではしんどいし
行ったら今度は入場規制に悩まされるけど、それでもやっぱり楽しいフェス。
こういう機会でもないと観ないバンドも色々観れたし、
あんまり好きじゃないと思ってたバンドが良かったりして新しい発見があった。

+++

11時頃に着いたから並ばずに入れて、まだ少し時間があったから
神社とかがあるブースを覗きに行って一発目はR-STAGEでBase Ball Bear。

…の前に802DJによる前説があって出てきたのが飯室さんとばんちゃんで、
飯室さんと言えば髭のライブでしょっちゅうお見かけするから変な感じだった。笑

ギターの湯浅さんが脱退してサポートで弓木さんが入ってたんだけど、
見た目ふわっとした女子力高めなのにギター弾くと男前でかっこよかった。
小出さんが「今日出てる中でも一番ギターが上手いと思います」って
話してたけどほんとお上手で目も耳も奪われた。
関根さんのベースも結構男性的だし相性も良かったのかな。
小出さんはいつ観ても、いい意味で変わらないなあって思う。

+++

そのままR-STAGEでグッドモーニングアメリカ。
たなしんさんがサウンドチェックで出て来た時ざわついてたの面白かった。
(多分ピチピチの短パン履いてて脚細くてキレイだったから笑)
本番で出てきた時ピコ太郎の仮装してて、あれはいい出オチだった…。すぐ脱いでたけど。

グドモの曲はキャッチーなのにグッとくる歌詞が不意に出てくるのがいいなって。
あんまり知らないながらも知ってる曲やってくれて嬉しかった。
裏がフォーリミだったから途中で抜ける人も多くてそれをネタにしたりしてた。
あとグドモには声とテンションが高い人が二人いたのか…という発見。
途中で抜けて移動するつもりだったけどライブが良かったから最後まで観た。

+++

L-STAGEに移動してOKAMOTO'S。もうすでに人がいっぱい。
ステージあんまり見えなくて端の方で映像メインで観てたんだけど、
若いのに音だけ聴いてたらどこのおっさんが鳴らしてるのかっていう渋さがすごい。

ご両親ゆずりなのか、802でDJやってたからかハマくんのMC上手いなあって思った。
「配られてるタイムテーブルのところに802で番組やってた人は印が付いてるんですけど
OKAMOTO'Sのところには印がついてませんでした。ひどいよね、SNSで広めて下さい」って。笑

あと曲の途中のコール&レスポンスで「うまくやれ」って連呼するところで
「『うまくやれ』って曲なんです、付き合って下さい」って言ったりとか。
自分の中では観るものに迷ったらOKAMOTO'Sっていうところがある。
OKAMOTO'SはRADIO CRAZY唯一の皆勤賞なんだって。
どおりで何度も観てるはずだ!(確かALが出てた年のミートでも観た)

+++

一旦出てお昼ごはんを特急で済ませてまたL-STAGEでSuchmos。
Suchmosも人いっぱいでぎゅうぎゅうだった。もはやL-STAGEでは手狭なのでは…
あふれ出るオシャレ感にあてられてぐうの音も出なかった。
こういう音楽を聴くには自分自身もオシャレでなきゃいけないんじゃとか思ってしまう。
サウンドの作りも見た目もMCも全部洗練されててダサいところが見つからないというか。

MintとかSTAY TUNEとか、ラジオやCMでもすっかりおなじみの曲も聴けた。
演奏は良かったけど淡々としてるというかクールというか、そういう印象も受けたかな。

+++

東京スカパラダイスオーケストラfeat.Ken Yokoyamaを観にZ-STAGEに向かって
ぞろぞろ歩いてる途中、入口の近くでthe HIATUSのRadioが流れててドキッとした。

人が多くて入口に着いた時にはゴッドファーザーのテーマが聴こえてきてて、
やばい始まってる!って急いで前方へ。真ん中のブロックは埋まってて端のブロックに。
そこでも端に少し花道みたいな作りになっててギターの加藤さんとかが来てくれてた。
谷中さんはひとり真っ赤なシャツにジャケットで、健さんもスカパラメンバーと
お揃いのジャケットにハーフパンツですっかりスカパラの一員だったし、
スカパラのメンバーたちはKen Bandの一員のような雰囲気だった。

健さん「ちょうど一年前に…ちょうど一年前にって虎舞竜みたい!
ちょうど一年前に~♪(笑)これ曲に繋がる!」

嬉しそうにきゃっきゃとはしゃいでる健さんがかわいすぎてですね…。

健さん「ちょうど一年前にRADIO CRAZYの喫煙所で谷中さんと会った時に
谷中さんが難しい顔してて、体調でも悪いのかなって思ったら
歌詞に悩んでたみたいで『俺、横山健の人生背負いすぎた』って言われて。
それがちょうど一年前に~♪この道を通った夜~♪道なき道、反骨の」

と、もちろんあのコラボ曲も披露してくれた。

トランペットのNARGOさんがインフルエンザで不在で、
谷中さんが「スカパラも長くやってると色々あります。
これだけ一人の存在を大きく感じたのは初めてです」と。

百戦錬磨のスカパラメンバーに負けじと、
加藤さんとギター競演してた健さんかっこ良かったな。
Punk Rock Dream聴けたのめちゃめちゃテンション上がった。
今回できなかった谷中のお願い(肩組み)は今度絶対リベンジする!

+++

スカパラ終わってどうしようかなって思ったけど規制かかりそうだったし
せっかくだから観た事ないの観てみようかなって思ってそのままクリープハイプ。

正直あまり好きなタイプではないと思ってたんだけど、ライブを観てみると
あれ、そうでもないぞ…っていう感じでこれも新しい発見だった。
特に5パーセントという曲が良かったかな。静かで穏やかなバラード。

クリープハイプはバンドなんだけどガチャガチャした音じゃなくて
繊細に組み合わされたアンサンブルという感じで、曲の世界とも合ってて良かった。
MCの時、尾崎さんが「さっきエゴサをしたら『クリープは大人見する』って
書いてあって、大人見があるんだったら大人なコール&レスポンスを」と言って
ささやくように「…イェーー!」ってやってたのがじわじわきた。

+++

クリープの後はKANA-BOON。テナー観たかったけどこれがフェスのダメなところ。。

KANA-BOONっていうとTVにもいっぱい出てるし売れてるけどメンバーは謙虚で好感が持てた。
TVで耳にする事も多いけど、802のスタッフさんへの気持ちも伝えてたりして。
それに演奏もしっかりしてて曲もキャッチーでノリが良くて、そりゃ人気あるよね。
フルドライブとかかなり盛り上がってた。客層は若い子が多かったかな。
新曲もガンダムの曲になったらしく、すごいな売れてるバンドは違うなーって。

+++

KANA-BOON勢が抜けたところにするっと収まっていちばんのお目当てthe HIATUS。

機材のセッティングで出てきたmasaさんが黒いTシャツに革ジャン着てて
黒いTシャツめずらしいなって思ったら本番では安定の白のタンクトップだった。笑
細美さんは黒の無地T、ウエノさんはバックにピストルのラインストーン?が入ってるレザー。

サウンドチェックで軽くドラムを叩く柏倉さんがすでに素晴らしかった…。
他のドラマーさんとは叩き方というか音が全然違う。軽やかでしなやかなドラム。
ギター諸々のチューニングが終わって細美さんが「サウンドチェックで1曲やります」と。
そしたら拍手が起きて「サウンドチェックで拍手もらえるって贅沢だよね」って。
さらっと流す感じでCloneを演奏してくれたんだけど、masaさんのギターかっこよかったなあ。

一旦メンバーはステージを後にして、前説で今年も802DJの卓人さんが登場。
細美さんとの付き合いはELLEGARDENの休止前、Zepp Osakaの楽屋から始まって
最初の音源、アルバム、今年出たアルバムに至るまで番組でずっと追い続けてきて、
Radioのサンプル盤を聴いた卓人さんが802で最初にOAさせてください!と
細美さんに直談判した事とか、とにかく熱く、愛情たっぷりに話されていたのが心に残った。

今年のツアーでも使われていた柏倉さん作の痺れるSEの後、下手からメンバーが登場。
曲が始まる前にじっとベースを抱きかかえるようにしているウエノさんをいつも見てしまう。
一曲目からぐっと惹きこまれるGeraniumでツアーを思い出した。
貫くような芯の強い歌声、深く美しい鍵盤、耳をつんざくようなイントロのギター、
心臓の鼓動みたいなドラム、グルーヴ感自在にを操るベース。端から端までかっこいい曲。

二曲目がStorm Racersで身構えたのも一瞬、モッシュの波に飲まれて気付いたら
周りが壁みたいな男子だらけでここにいたら最後までもたないと思って脱出。
ライブでのこの曲の爆発力はすごいものがある。みんな楽しそう。

その流れのままThe Flare。ステージの熱がフロアにダイレクトに伝わってくる。
間奏での一葉さんの鍵盤からの流れはいつ聴いてもゾクゾクする。

イントロの一音聴いただけでハッとするBonfire。一葉さんの鍵盤がやばい。。
鍵盤とドラムに耳が行きがちだけどウエノさんの間の取り方も絶妙。
曲の終わり際の柏倉さんのリズムが変化していて、二度と同じ風にはならないんだろうなって。

細美さん「こんばんは、the HIATUSです!今年も一年ありがとうございました。
熊本の地震の時もいち早く物資を届けてくれてありがとうございました」

フロアからの「ウエノー!」の声に応えてウエノさんがひと言挨拶。
そしたらmasaさんが「ウエノさんの事呼び捨てにしやがって!」と。

細美さん「俺は別に先輩のこと呼び捨てでもいいと思ってるからいいけど、
呼び捨てがダメって奴もいるからまあどっちでもいいんじゃない?」

細美さん、シンジさんにビール持ってきて!って言ってたけどSCの時からアサヒ飲んでた。笑

ハンドマイクの細美さんが間奏で楽しそうに踊りながら音をコントロールしていたUnhurt。
この曲のベースラインはほんとに気持ちいいポイントを突いてくるし、
柏倉さんのドラムに気付いたら体が勝手に踊り出してる。

きらきらとした光に照らされてRadio。息を吸い込む音も声の揺れも全部リアルに伝わってくる。
今年はこの曲がいちばん心に響いたし、何度も助けてもらったなって思いながら聴いてたら
どうしても涙が溢れてきてしまったけど、一年の終わりにもう一度ライブで聴けて良かったなって。

細美さん「タクティとは8年の付き合いだけど、ライブ前に後でやる曲バラさなくても良くない!?」

「今年も大阪にはお世話になりました。今年は1日も無駄にせずやってこれたと思います。
また来年もHIATUSとかMONOEYESとかでお世話になると思うのでよろしくお願いします。
来年も気の向くまま、新しい事をできたらいいなと思ってます」

「次に大阪に来るのは半年後とかになると思うんだけど(えー!)
それまでは他のバンドのライブに行くといいよ。10-FEETとか…
あの唇の分厚いTAKUMAって奴、結構いい事言うよ。それかBRAHMANのライブに行くと
TOSHI-LOWが弱ってるお前らの頭を上から踏んづけてくれる」

Insomniaのイントロ、柏倉さんのドラムはいつも心を鷲掴みにされる。
ライブだとストリングスの部分が鍵盤になってて、そのアレンジもとても好き。
今のInsomniaは力強くて、どこへでも高く上って行けそうで無敵。

ラストは紺碧の夜に。もうすぐ終わってしまう実感が急に込み上げてきて寂しくなった。
演奏も歌もめちゃめちゃかっこ良くて、ギターソロの前まで「masa!」って調子よかったのに
後半歌詞がとっ散らかって「僕らは月の影にそって歩き続けるんだ…間違えた!」って。笑
そういうとこも含めてライブだし、これもきっと思い出の一部になるはず。

「ありがとうございました!良いお年をお迎え下さい!」と笑顔でステージを後にする細美さん。

2016年はたくさんHIATUSのライブが観れて幸せだった!
RADIO CRAZYでのライブを観て、やっぱり私の中で細美さんは永遠のヒーローだなって。
ずっとこの日感じた気持ちを忘れないで来年も頑張ろうって思った。

the HIATUS@RADIO CRAZYセットリスト

01.Geranium
02.Storm Racers
03.The Flare
04.Bonfire
05.Unhurt
06.Radio
07.Insomnia
08.紺碧の夜に

+++

RADIO CRAZYのシメはサカナクション。

サカナクションのライブはRADIO CRAZYで何度か観た事があるけど、
観る度にスケールアップしててエンターテイメント性がどんどん増していってる。

そんなにサカナクションに関して詳しくない私ですら知ってる曲の連発で、
夜の踊り子では踊り子さんが登場して舞を披露したり、
新宝島では派手なレーザーで染め上げたり。
演出だけでなく演奏面も良くて、相変わらず草刈さんのベースかっこいいなって。

「人の記憶のほとんどは18歳頃までのものらしいんですけど、
大人になると色んな事が一瞬で通り過ぎてしまうから
楽しかったことも辛かったことも噛みしめて生きていきたい」

アンコールの時、山口さんがこんな風に話していたのが心に残った。
大きいステージのトリにふさわしい、堂々としたライブだったな。

+++

一日中、時間も忘れて休む間も惜しんで音楽を浴びるように聴いて。
RADIO CRAZYに来るとやっと年末だー!っていう実感が湧く。

2016年もいいライブをいっぱい観れて良かった。
2017年もいいライブがいっぱい観れますように!
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by pochi-17 | 2017-01-06 23:29 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.12.23 THROAT大忘年会@奈良NEVERLAND

2016.12.23 THROAT大忘年会@奈良NEVERLAND

今年も行ってきました、4回目を数えるTHROAT大忘年会。楽しかった!
出演はAYNIW TEPO、bed、Age Factory、achico、
TheSpringSummer、ビートさとし、LOSTAGE。

+++

入場してすぐ、右手のベンチで五味さんとアチコさんが
座って談笑していらしてそわそわ。
物販の脇にはLOSTAGEとtoeの対バンの告知ポスターが貼ってあって、
これは…と思わずチケット買いそうになったけど保留。。

ライブの前には恒例の岳久さんによる開会宣言。
シャンパン持ってきて、栓を開けようとするもお客さんが怖がってて。笑
キーボードにかかったらごめんな、って言ったら「弁償してもらいます」って。
打ち上げで貰ったけど飲み切れなかったお酒を振舞うとのこと。
みんなで乾杯したらいよいよ大忘年会が開幕。

+++

去年に続いての出演となったAYNIW TEPO、
オリエンタルな雰囲気もありつつ和の雰囲気もある不思議なバンド。
ギターの方が長岡さんみたいな感じだった(イメージ的に)。
来年はさらに良い波に乗って行きたい、とラストに演奏されたSurfin'がよかった。

+++

bedは京都の4人組バンドでツインボーカルの編成。
上手の山口さんかな、そっちの方の声が結構好みだった。
がっしりしていて重めのサウンドが心地よかった。

+++

Age Factoryは地元奈良のバンドっていうだけで応援したくなる。
見た目の雰囲気はバラバラな3人だけど音を出すとしっかりしたバンド。
西口さんのベースがすごいダメージ感だったけどあれはダメージ加工なのか
使っていくうちにそうなったのか気になってしまった。。
ボーカルの清水さんの横顔が小出恵介の若い頃に似てるってちょっと思ったけど
正面から見たら別に似てなかった。あれ?渇いててかすれた声が曲に合ってた。
今回出てた若手バンドの中では個人的にいちばん好みだったバンド。
Pukeという曲のリズム感とベースライン、パフォーマンスがツボだった。

+++

寒かったから黒いコートを羽織ってセッティングに現れたアチコさん。私服もかわいい。
キーボードやマイクをセッティングする姿もまだ初々しくて試行錯誤。
ギターは意外にも黒のエレキギター。アルペジオ弾けるかなあ…って小声で漏らすアチコさん。
セッティングが終わって、黒のカットソーにスウェットっぽいグレーのパンツ、
蛍光イエローのリーボックのラフな姿のアチコさんが登場。

「お耳汚しになるかもしれませんがよろしくお願いします。生き恥さらします」

キーボードを弾きながら歌うアチコさんの声にぐっと惹き込まれた。
まるくて優しい、やわらかくて包み込まれるような素敵すぎる歌声。
歌ってた曲の歌詞もかわいくてアチコさんにぴったりだなあって。
キーボードもまだ慣れないのか、ひとつひとつ慎重に確かめながら弾いてて。

歌い終わって「今歌った曲はTofubeatsの『しれない』っていう曲で、
SoundCloudにあります。歌詞がかわいくて歌ってみたいなと思って」

ギターを弾く曲では椅子に座って脚を組んで歌うんだけど、その姿も新鮮だったな。
曲名は分からなかったけどアチコさんが英詞の曲を歌ってるのも初めて聴いた。
曲の途中でアルペジオを弾くところがあって、所々止まりながらもなんとなく弾けてた。
ギターを間違えたりすると「くやしい、今に見てろよー!」って。

「8月に30人弾き語りに出ないかって誘われて、ギター弾けないしって言ったら
練習したら弾けるようになるよ!って当たり前のことを言われて。
それで練習を初めて3ヶ月ぐらい経つんですが…こればっかりは現場をこなすしかない。
年内にアルペジオ弾けた!って言いたくて。今のでアルペジオ弾けた!って言える?
後で『アチコさんアルペジオ弾けてたよ』ってツイートしておいてください。何となく弾けてたよって」
(ツイートしたら即いいねとリツイートしていただけて嬉しかった…!)

「ちょっと前に引きこもってたんですが、久しぶりに外に出て友達と会った時に、
応援っていうリアクションが必要だよって言われて、その言葉がスポンジのようにシュッ!ってなって。
応援してくれたらできる。来年は王舟くんのお胸を借りてライブをやります。
私はあれなのに相手がどんどん大きくなっていくんだけど…もしお時間があれば来て下さい」

「時間大丈夫?この間30分って言われてたのに50分喋ってたから」とアチコさん。

「割と今までずっと青春の続きみたいに生きてこれたなって思っていて。
魂があればいつでも輝ける。おばさんになってもときめく事はできる!私がおばさんになっても」

アチコさんの言葉の選び方というか表現というか、そういうところも素敵だなって思う。

「来年は私がギターを弾いてトディが歌う曲も作って次の作品に入れたいなと思っています」と
来年のRopesが楽しみになるお話も聞かせてくれた。

「冬だからこの曲を。冬じゃなくてもやるけどね」とラストはSNOW。
途中、鍵盤のフレーズを間違えて「やり直していい?」って。
曲中に後から出るバンドの紹介を織り交ぜながら朗らかに歌う姿がとても良かった。

RopesからはDriveとSNOWの2曲やってくれたんだけどいつもの軽やかな
Driveとはまた違って深いロングトーンの鍵盤の音色で雰囲気がガラッと変わってた。
思うように弾けず「トディとやりたい!だって自由なんだもん!」っていうアチコさんがかわいすぎた。

「今日聴いてくれた皆さんありがとう愛してます。また奈良にも来ます!」

ずっと聴いていたい心地よい歌声と初々しい演奏の弾き語りでした。

機材の片付け中にちゃっかり物販の宣伝をしてるのすらかわいかった。
10月のクアトロの時、ライブ中絶対に100回はアチコさんの事「かわいい…」って思ってるなって
思ってたけど、冷静に考えてみたら100回どころじゃなかったな…。

+++

TheSpringSummerはちょうどこの日にTHROAT RECORDSから新しい音源を
リリースして、そんな日に大忘年会に出ることができて嬉しいって。
大阪のバンドで見た感じ普通のお兄ちゃんたちっていう雰囲気なんだけど、
ライブが始まった瞬間の音圧がすごくておわ!ってなった。
ただ音がでかいだけじゃなくて、分厚くて壁みたいなサウンド。
演奏もしっかりしてて、このバンドも良かった。

+++

NEVERLANDのステージにドラムが2台横並びでセッティングされてビートさとしさん。
ドラムひとつ、身ひとつでこんなにも無限のリズムを刻めるなんてすごいな。
skillkillsを去年観た時もドラムばっかり見てしまっていたんだけど、
さとしさんのドラム、ほんとツボだった…。
ちょっとリズムの重心が後ろにあるというか、溜めのある感じのノリが良くて。
途中、機材トラブルで打ち込みの音が出なくなって中断してしまったのは残念だった。
最後はLOSTAGE岩城さんも加わってツインドラムでセッション。
岩城さんは割とタイトでがしっとした表のリズムを刻んで、
さとしさんはグルーヴ感のある裏のリズムを刻んでいてめちゃめちゃ良かった。

+++

ラストはもちろんLOSTAGE。
セッティングが終わってライブが始まる…!っていう絶妙なタイミングで
ステージ脇の扉が開いてほろ酔いの堀さんが出てきて追い返されてたのめっちゃ笑った。

NEVERLANDの雰囲気がそうさせるのか、お客さんとの距離感がそうさせるのかはともかく、
ネバランで観るLOSTAGEはほんとにいい!10月にクアトロで観た時よりも良かった。
セトリに鉄板曲が並んでるのもあるけど、それを差し引いてもいい雰囲気だった。
順番忘れたけどRED、SURRENDER、母乳、手紙、My Favorite Blue…あと何かあったかな?

お酒が入って時々ヤイヤイやじってくるお客さんとの掛け合いも面白かったな。

拓人さん「この間大阪でライブあった時、ライブまで時間あるからって
飲みに行ったら兄貴こない(ぐでんぐでん)なってて」
岳久さん「そんななってたか?」

みたいなやり取りの後にちょっと真面目な来年のビジョンみたいな話になったのに、

岳久「ここにおる皆なんて俺らがどこに向かってるのかなんて
どうせ誰も分かってへんやろ?どこに向かってるかって、2軒目や!」って。え?笑

マザコン兄弟の話からの手紙(歌い始めが「母さん オレはもう忘れちまった」だから)は
さすがにどうかと思ったけど曲はかっこいいからギャップがすごかった。

岳久さんは前の方にいるお客さんを見渡してオバハンばっかりやとかって言ってて
(それも気心知れた顔なじみだからなせる技だと思うんだけど)

岳久さん「岩城さんかっこいい!って女子高生が1人ぐらいいたらねえ」
拓人さん「こんなおっさんに誰も寄ってこーへん」

みたいな、終始こういうゆるーい空気なのに演奏が始まるとスイッチが入って、
その切り替え方が絶妙だなって思いながら観てた。何にせよ良かった。
途中の2曲、Cinema Staffからギターの辻さんが飛び入りでギター弾いてたんだけど、
辻さんが出てくる時にテキーラのショットグラス持ってきてメンバーに配ってて、
拓人さんが「うわ、テキーラやん…」って言ってラガービールで流し込んでた。笑

アンコールはAge Factoryから清水さん、AYNIW TEPOから掘さん、シネマの辻さん、
アチコさんを加えてセッションで「NEVERLAND」。
「毎年歌ってんねんから歌詞覚えてきてや」と岳久さん。おっしゃる通りです!笑

アンコールで呼び込む時にアチコさんが見当たらなくて探しに行く岳久さん。
しばらくしてアチコさんが来て、外で飲んでたって言ってたのかな?
堀さんは馬の被り物をして上半身裸でなんともカオスな雰囲気だった。
ベースの手元が見えないから途中で演奏がぐだぐだになって岩城さん笑ってたし
異音を察知した岳久さんも振り返って堀さんの事を見てた。笑

アチコさんは途中で身を乗り出してフロアにマイクを向けてたと思ったら姿が消えた。
ネバランでよくあるバンドマンの煽りのポーズかっこ良かった…!
大忘年会のシメにふさわしい、温かい空間だったな。
堀さんが帰って行く時、足元見えなくて手探りでフラフラしてたら
清水さんが来て手を引いてあげてた。優しい後輩とゆるキャラのような先輩の図…笑

+++

ライブの後には物販にいたアチコさんともお話できて嬉しかった。
「もっと家で練習してる時みたいにできたらいいんだけど…」ってお話を聞いて、
いっぱい練習してくださったんだろうなあって思うと感謝の気持ちでいっぱいになった。
来年はもっとギターを弾けるようになりたいっておっしゃってて来年の楽しみが増えました。
戸高さんボーカルの曲も聴きたいです!っていうお願いもしておいた。

大忘年会やっぱり今年も行って良かった!LOSTAGEとTHROAT RECORDS、ネバランは奈良の宝です。
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by pochi-17 | 2017-01-06 23:26 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇の中にいたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
1.虹
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.11.27 髭「YAYAYAYAYA」TOUR@梅田クラブクアトロ

11月27日、梅田クラブクアトロであった髭ちゃんのライブに行ってきました。

この日は9月から始まったツアーの最終日で、セットリストの選曲自体は
神戸や京都などツアーの序盤とそれほど変わってなかったけど、
曲の並びや曲間の繋ぎが変わる事によって印象がガラッと変化していたり
ツアー中にステージでのメンバーの立ち位置が変わったり、
次々と出来たての新曲を聴かせてくれたりと観る度に新しい発見があったツアーでした。

+++

ツアー日程が発表になった時からずっと楽しみにしてた大阪ファイナル。
なのに、ライブの2日前に突然の体調不良でダウン。。
前日まで熱もあって一度は諦めかけたけど、熱も下がって体調も回復したから
後ろでゆっくり観ようって決めてクアトロへ。開場ぎりぎりに行ったら
色んな人が声かけて心配してくれてありがたかった。。ご心配をおかけしました。

130番台で入ってもまだ結構前は開いてたけど無理しないで2階みたいになってる
上段の上手側の一番前で観る事に。小さいけどカウンターもあって快適で見やすい。
開場BGMにはずっとWilcoの曲が流れてた。誰の選曲だったのかな。

開演時間の少し前になってサウンドチェックが始まって、予定時刻より少し遅れて
BGMが止んでふっとフロアの照明が落とされるといつものSEが鳴り響く。

+++

下手側からメンバーが登場。ちなみにこの日のファッションは、
須藤さんがトムペティのTシャツ(襟切ってある)に青いてろてろ素材のパンツ、スニーカー。
斉藤さんが黒のドルマンっぽい形のトップスに黒の細身パンツ。
宮川さんが黒地にカーキとかベージュっぽい柄が入ったシャツに黒のパンツ。
コテさんが黒のバンTに黒っぽいパンツ。
謙介さんがハイジのでっかい顔の黒のツアーTに黒っぽいパンツ。

それぞれ位置につくメンバー。この日は下手から宮川さん、須藤さん、斉藤さんの並び。
須藤さんの手には仮面…ではなく紙でできた節分の鬼のお面が。1曲目はDESPERADO。
ステージの後ろから青紫の照明が射してて超かっこいいのに鬼のお面かぶってる須藤さん。
おかしい、ちょっと変、でもかっこいい…って思考がぐるぐるした。

ぐっとフロアの温度を上げる黒にそめろ。ゆったり観るつもりだったのに気付いたら手を上げてた。
それではみなさん良い旅を!で斉藤さんがギターの演奏を放棄して謙介さんをロックオンして
両腕を翼に見立てて羽ばたいてたの笑ってしまった。あれは謙介さんも笑うしかない。
須藤さん歌詞間違ってたけどそれはそれで良かった(そこ私もよく間違うから分かる…って思った)

新曲のCLASH! LAOCHU!ではツノツノ帽だったかな、扮装したコテさんが酔拳とか太極拳みたいなポーズで煽る。
この曲はワーッと盛り上がってパッと終わる潔さがいいなって。速い曲はやっぱり盛り上がる。

ギターを弾き始めた斉藤さんがイントロをミスって「今のはなかった事にしてください」って。めずらしいな。
宮川さんのコーラス用のマイクが復活してて、どの曲で使うんだろうって思ってたらGOOの時だった。
須藤さんが歌って、他の全員がGet Up!ってコーラスしてるの見たら結構ぐっと来ちゃったな。
宮川さんは割と控えめだったけど謙介さんは元気いっぱい歌ってたのが見てて嬉しくなった。
”そんな嘘通じないよ 言いたい放題のマニフェスト”って歌詞は最近のニュースにも当てはまる。

イントロからハッピーな空気がフロアいっぱいに広がるブラッディ・マリー、気をつけろ!
間奏のところの謙介さんのドラムに目が釘づけになった。
笑ってない、京都の時はコテさんの声は打ち込みだったと思うんだけどファイナルでは
「朝はむくむねーーー」生鳴き聴けた!コテさんに目が行きがちだけど斉藤さんの不穏なギターもいいな。
1曲目のDESPERADOもそうだけど、DEVIL'S ODD EYEもライブで聴く方が断然いい。
エッジの効いたカッティングのギターと歪んだベースと須藤さんのシャウトが相性ばっちり。

溺れる猿が藁をもつかむでもコテさんが前に出てきて、やっぱりグーチョキパー出してたから
ジャンケン対決を挑んだら0勝2敗1分で意外とコテさん強かった(それか私が弱すぎるのか)

須藤さん「こんばんは、髭です!」
斉藤さん「みんな楽しんでる?(イェー!)俺の方が楽しんでるから!」

須藤さん「更年期なのかな?この頃すっごい汗かくんだよね。この汗を何とか金にしたい!!
もうすぐお正月だからさ、来年になったらデアゴスティーニから『月刊汗をかく』って出そうかな?」

斉藤さん「『汗って光にかざすと綺麗だね』って」
須藤さん「『汗って時間が経つと濁ってくるんだね』ってね。創刊されたら買うって人?」

お客さんが何か須藤さんに言うも聞こえなかったみたいで。

須藤さん「何?3回聞き返したけど聞こえない!近いのに何か見えない壁があるのかもしれない」
宮川さん「腹から声出せ!」
須藤さん「そのセリフそっくりそのまま宮川くんに返すから!
どう考えてもおかしいだろ、コーラスより打ち上げの方が声が出てるとか」
宮川さん「そうだよね。何でかな?」
須藤さん「こっちが聞きたいよ!」

斉藤さん「宮川くんのそのシャツの首元はそれでいいの?(笑)」
宮川さん「ワ、ワイルドだろぉ?(空気を察して)これ次の曲まで引きずるわ」

宮川さん「これ破けちゃって戻らないんだよね」
須藤さん「そんな訳ないだろ(笑)」
宮川さん「あ、あった」

須藤さん「宮川くんはそれがかっこいいと思ってやってるんでしょ?
俺は自分がかっこいいと思ってる事しかやらないからね。
このTシャツの首元がビリビリなのもかっこいいと思って自分で破いてるからね!」


新曲のTOMATO、とっても素敵な歌詞だからいつも覚えたい…って思うんだけどすぐ忘れてしまう。
”乾いた喉にはぬるめのミルクティーをひとくち”っていう歌い出しぐらいしか覚えてない。。
この曲聴いてると普段そんなじゃないんだけど思わずキュンとしてしまう。

須藤さん「今聴いてもらった曲は『ト・マ・ト』っていう曲なんだけど…」
ってこの言い方が可愛すぎて反則だった。何あれずるい。すとーさんって女子なの?

須藤さん「髭は2014年に10周年を迎えたんだけど、10年も経つと叔父さんも亡くなるんだよね。
この間四十九日の法要があったんだけどそこで喪服を着たフィリポに会ったんだよ。
フィリポの事を知らない人のために説明すると、謙介の前のドラム。
少し太ってて髪も短くなってて、おでこも少し広くなってて。フィリポ久しぶり!って
喋ってたら犬歯のあたりの歯が2.3本なくなってて。前だったらちゃんと歯ぐらい入れろよ!って
言えたんだけど、一年半の間に言いづらくなっちゃってて、歯がないのだって最悪喧嘩とかでしょ?
フィリポ歯…って言ったら、ああ!みたいな感じで遮ってくるから触れられたくないのかなって思って、
それが時間が経つって事なのかなって。10年って長いようで短い、短いけど長いよね。
10年の間に色んな人と出会って別れて、また出会って…そんな事を思いながら書いた曲です」

そんなMCから闇をひとつまみ。話の途中からたまらなくなってしまってダメだった。
曲を聴いたらもっと泣けてきて、カウンターに突っ伏して真っ暗闇で泣いてたら
耳から入ってくる演奏と歌声が今まで以上に優しく響いた。

斉藤さんのレスポールの音色が堪能できるスターマイン。
この曲を聴いた時、須藤さんの声ほんとに好きだなあってまた改めて思った。
少しかすれてるけど温かくて優しい声に癒された。人柄って声に出るのかな。

ingは歌詞の内容が割と真面目だから真面目に聴いてしまうんだけど、須藤さんはいつも
笑顔で歌っていて、そこに救われてる部分も大きいなって思った。
相変わらず謙介さんのスティックさばきが素敵で見とれてしまった。

須藤さん「各地でコテが昔飼ってた犬みたいに俺のアンプの上に物を載せて増えてって。
今日も一休さんみたいな被り物が増えてたんだけど(舞踏会みたいな仮面とかもあった)」

コテさん「いいですね鬼と一休さん!」

須藤さん「闇をひとつまみとかスターマインとかing聴いて、ああ良かったわで帰らせないからな!
俺、みんなの事本気でぶっ殺しにかかるから!まだ30代だからこんなもんだけど、
40歳になったらこんなもんじゃないから!ぶっっっ殺す!(鬼のお面かぶりながら)」

「男に生まれたからには120点目指すよ!あ、これ男尊女卑?
だったらロマンティックに、120点目指すよ!」

ボニー&クライドからハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの流れはフロアの熱気がすごくて
下からの熱気が直撃して暑かったしクアトロが冗談抜きで揺れてた。

王様のその後の途中、おもむろに須藤さんがコテさんに耳打ちをして、コテさんが前に出てきて
須藤さんが代わりにコテさんのドラムを叩いてて、その間にコテさんがフロアにダイブしてた。
ダイブと言ってもゆるい感じで前の方をゆっくりと漂流してたんだけど、
その間にも演奏はどんどん白熱していってて謙介さんと須藤さんのビートが最強だったし
これぞ髭ちゃん!っていう感じが凝縮されてて「髭ちゃん優勝ーーー!」って心の中で叫んだし、
どの曲だったか忘れたけど斉藤さんが誰もいない壁に向かってギター弾いてたのもだいぶアツかったわ。。笑

そのままの流れで須藤さんの語りが始まって、その間もずっと謙介さんはビートを刻んでるから
コテさんが袖にいるスタッフさんを手招きしてドリンク持ってきてもらってストローで飲ませてもらってた。
名古屋で脱水気味になってしまったらしくて大変だなって思ったけど謙介さんのドラムあっての流れだなって。

須藤さん「俺がAre You Ready?って言ったら2拍置いて『…イェー!』って返してね。OK?
2拍が分からない?簡単だよ、息をウン、ウン、って2回飲みこむだけ!音楽って簡単だね!」

須藤さん「ライブが終わったら大阪の夜の街に繰り出すんだけど、
もし街で出会ったらその時はお酒でも奢るよ。テキーラなんてどう?
でも午前2時ぐらいになったら俺の財布も空っぽだよ、その時は俺に一杯奢ってね」

須藤さん「Are You Ready?(イェー!)誰だ今すぐにイェーイって言った奴は!!!
Are You Ready?の後2拍置けって言っただろ!!!俺がちょっと喋ったらすぐに忘れやがって!!!」

須藤さん「Are You Ready?(…イェー!)ここには音楽の天才が集まってるね!」

間奏でクアトロのミラーボールが回り出したの粋な演出だったな。
テキーラ!テキーラ!の間奏明け、須藤さんが歌詞間違えて「間違えた!」って。笑

須藤さん「あと一曲で終わりです。『あと一曲で終わりです』って言って
各地で色んな反応があったんだよ。シーンと静まり返ったりさ。
そんな時、心の中でウン、ウンって息を2回飲み込んで。俺はこのツアーで2拍を学んだ!」

「今回のツアーで全国各地回ってきたけど他の地方はアレだったね…アレ。
今日はほんとに最高だったよ!大団円。今日ここに来てくれたみんなの事、
ひとり残らず連れて行くよ!アルバム作って、次はもっと大きくなって帰ってくるよ!
その時はみんなの事がちっぽけに見えちゃうかもしれないからみんなも大きくなっててね。
ごめん、さっき今日が最高だって言ったけどいつも最高だったよ。
…ちょっと感極まっちゃって上手く言えない、変な事言ってる」

そんな事を言った後にワーッってなっててはぐらかしたのかなって思ったけど、
ほんとに須藤さん自身ぐっときてたみたいで、その気持ちが十分すぎるぐらい伝わってきた。

ラストはイノセント (What’s going on?)この曲はライブで演奏されるごとに大きな曲になっていってて、
ライブのラストによく似合う曲だなあって。フロアでゆらゆら揺れてるお客さんの姿越しに
ステージにいるメンバーを見ていたら素敵な光景だなって思ってまたまたぐっと来てしまった。

演奏を終えたメンバーがステージを後にする。

+++
 
しばらくしてアンコールに応えてメンバー登場。

須藤さん「アンコールありがとう!」

「僕の人生がアンコールを貰える人生だとは思わなかったよ!
みんな『私はアンコール貰えないわ』『僕はアンコール貰えないよ』って思ってるかもしれないけど、
みんなもアンコール貰えるよ!忘年会でピコ太郎やった時とか!」

須藤さん「新曲やります!今回のツアーでも東名阪でしかやらない新曲で
ファイナルだから初めてやる曲だったら良かったんだけど、
気が利かなくてね。でも3回目という初めてだよ!屁理屈じゃない!
4回目では無理だよ、上手くなってきちゃうから。こういう時GLAYだったら
まだどこでも演奏してない曲をやるんだろうけどね。まだ曲名はない、無題」

新曲はオルタナとかグランジ寄りのテイストでNIRVANAを彷彿とさせるサウンドで、
90年代の王道ギターロックっていう雰囲気で、聴いた瞬間「これJIROさん好きそう!」って。
まあJIROさんが好き=私が好きなんだけど。気の抜けたコーラなんてどう?みたいな歌詞があって、
そう言えば髭ちゃんの歌詞にコーラって今までありそうでなかった気がするなって。

言わずもがな盛り上がるMR.アメリカ、間奏のところで須藤さんの一挙手一投足可愛すぎ問題勃発。
あのあざとくてでも可愛い感じ、嫌いじゃない(いや嫌いじゃないどころか大好きです)

須藤さん「ダーティーな世界に続く扉、少しだけ開けとくから入ってきて」

怪しげな語りからダーティーな世界 (Put your head)の流れはやばい。
理性とか思考とか全部どっかに飛んでワープして、まっさらになった脳内に音楽が広がる感覚。
この曲に関しては演奏がどうとかって言うよりすごく感覚的に聴いてる。

+++

ダブルアンコールの声に応えて再びメンバー登場。

須藤さん「俺の人生がアンコールもらえる人生だと思ってなかったよ!(天を見上げて)
お父さんとお母さんに感謝しないとね!別に空の上にいるんじゃないんだけど(笑)
ダーティーまでは正直決め打ちでみんなが物販に行ったりそそくさと
駅に帰って行って10人しか残ってなくても、俺はその10人のために歌う。
でもここからは本当のアンコールだからフィーリングでやるよ!あの曲やろう!…どの曲だ!?」

ラストは虹。この曲のイントロが来た時、やったーーー!って思わず両手上げちゃった。
ハンドマイクで笑顔で歌う須藤さん、胸の前でハートを作って飛ばしてたっけ。
この曲もまあぐっと来たんだけど、それよりライブハウスいっぱいに満ちてるハッピーな
空気感が嬉しくて、最終的には楽しい気持ちが勝ったな。

演奏が終わった後、須藤さんが突然メンバー紹介を始めて「ベース・宮川トモユキ!」って
いきなり呼ばれた宮川さんがびっくりしてたし須藤さん若干噛み気味だったから怒ってた。笑
謙介さんは「ドラム・佐藤謙介!ほぼ髭!」って紹介されてた。
自分の名前紹介する時だけ「…ボーカル・須藤寿」って渋く言ってたのかっこ良すぎてずるかった。

メンバーが笑顔でステージを後にしてお客さんがロビーに向かってる時も
フロアには高揚感がまだ残っていて、いいライブだったなあって。
ライブの後もフォロワーさんと色々お喋りできて楽しかった。
本当に良いファイナルだった。アルバムが待ち遠しいな。

最初に髭ちゃんのライブを観たのが2008年の11月、ちょうど8年ぐらい前で
それから今までずっとライブを観てきて、髭ちゃんの事はもう底なしに好きだから
これ以上好きになれないって思ってたけど、この日のライブ観たらもっと好きになった。
好きって言うのも少し違うかな、もはや愛おしいって言った方が近いかな。
楽しそうに演奏するメンバーと音に揺られるお客さんの姿を見てるだけで幸せだった。
涙もろくなったのは年のせいかな、それとも思い出が増えたからかな。
もっと気の利いた事とか言えたらいいんだけど、この言葉しか出てこない。

いつもありがとう!

+++

2016.11/27(日)『YAYAYAYAYA』ツアー・ファイナル
梅田CLUB QUATTRO セットリスト
 
1.DESPERADO
2.黒にそめろ
3.それではみなさん良い旅を!
4.CLASH! LAOCHU! (新曲)
5.GOO
6.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
7.笑ってない
8.DEVIL'S ODD EYE
9.溺れる猿が藁をもつかむ
10.TOMATO (新曲)
11.闇をひとつまみ
12.スターマイン
13.ing
14.ボニー&クライド
15.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
16.王様のその後
17.テキーラ!テキーラ!
18.*イノセント (What’s going on?)*
 
en.1
1. (新曲)
2.MR.アメリカ
3.ダーティーな世界 (Put your head)
 
en.2
1.虹
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by pochi-17 | 2016-12-04 23:38 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.10.30 髭@大阪芸術大学学園祭 『hello world』

10月30日、大阪芸術大学であったライブに行ってきました。
私が観たのはKING BROTHERS、髭、0.8秒と衝撃の3組。
髭ちゃんは2年前にもこの大学の学園祭に出ていて2回目の出演。

電車とバスを乗り継いで、家を出発してから約2時間で芸大に到着。
アオイホノオを見てから行くとロケ地!ってテンション上がる。

道草してる時間もなかったからまっすぐに体育館へ。
ちょうどキンブラのライブが始まる前に着くように出たから間に合って良かった。
前日のバクホンぐらいの集客力があればまだしも、正直あまり人がいなくて勿体ないなあって。
学生さんは模擬店とか出し物に忙しくて観に来れないんだろうな。

キンブラを観るのは7年ぶりぐらいかな、髭ちゃんとBIGCATで対バンしてた時
以来に観たんだけど、あの時とはメンバーも変わっていたけど相変わらず破天荒でぶっ飛んでた。
(リーダーは雰囲気変わってなかったけどマーヤさんはちゃんと歳を取ってた)

最初はちゃんと演奏してたんだけど、途中からマーヤさんがマイクを客席に投げ込みだして、
それを制止しようとした学生のセキュリティさんとの攻防戦になってきて、
びっくりするほどの瞬発力でマイクをキャッチしたり、それに対抗してマーヤさんが
バスケのフリースローみたいに上からふわっと浮かすように投げてみたりで笑った。
スタッフさんが慣れた様子でマイクを回収するのがシュールだった。
かと思えばステージ脇の鉄骨によじ登って「意外と高い!」って言いながら飛び降りたり。

しまいには「あと25分で1曲やります!今女性が2人帰ったけど、
みんな残ってるって事は聴きたいって事やんな?」って。
それで「今からそっちでライブします。危ない事は何もない、
ここ(ステージ)がそこ(客席)に行くだけやから!」って
ドラムばらして客席に運んでメンバーも降りてきてまさかのフロアライブ。

マッハクラブだったかな?マーヤさんはお客さんに担がれて、
最初はセキュリティさんがそれを制止してたんだけど最終的にはセキュリティさんも
マーヤさんを担いでて。(しかもライブが終わるまで一度も降ろさず)
「横向きに回してくれ!」って要求にお客さんが頑張って回そうとするも
縦回転になってしまって「体が引き裂かれる!!」って。笑
最後はTOSHI-LOWさんみたいに立たせてもらって「時間ぴったりやろ!」って
言ったらスタッフさんが「いや、ちょっと過ぎてます」って。
(あと何分ってカンペ持った人がそばにいた)教えてもらって気付いたんだけど
須藤さんもお客さんに混じってライブを観てて、フロアライブの輪の
すぐそばで楽しそうに踊ってて。それも何だか良かったな。
学祭だから大丈夫かな?ってひやひやする場面はあったけどすごい爪痕残した感はあった。

+++

キンブラが終わって次は髭ちゃん。機材のセッティングももちろん自分達で。
出てきた時、宮川さんが心なしかよろよろと歩いてる気がして、
長時間の移動でお疲れなのかなあって思ってたんだけど腰を痛めてたみたいで。
(お酒飲んだ後お風呂で滑って腰を打ったそう。メルマガ参照)
宮川さん前にもお酒飲んだ後に路上で転んで頭から流血して倒れてて
須藤さんが救急車呼んだって言ってたし心配だからお酒控えてほしい…。

他のメンバーはいつも通りリラックスした雰囲気でセッティングをこなしていく。
キンブラは押してたけど髭ちゃんはほぼ時間通りに始まったのかな、
一旦はけてからいつものSEが鳴ってステージの上手からメンバー登場。
斉藤さんが出てきた時口元に手首を当ててたんだけど切れちゃったりしてたのかな?

一曲目はDEVIL'S ODD EYEそこが大学の体育館だって事を忘れそうなトリップ感に
ぐっと引き込まれた。踊ってる須藤さんのTシャツの襟元から肩が半分出ててセクシーだった。。
須藤さんデコルテだけじゃなくて肩も綺麗でずるい。肌が綺麗なの羨ましい。

黒にそめろ、コテさんのパスドラが復活したのほんと嬉しかった!やっぱ髭ちゃんはこうでなくちゃ。
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの謙介さんのドラム、
さらっと簡単そうに叩いてるけど割とえげつなくカッコ良くて最高。

新曲のクラッシュラオチュウ、ツアーの時はコテさん立ち位置から
動かなかったけどこの日は前に出て煽っててそれも良かったなあ。

ひとしきり盛り上げた後のせってん、斉藤さんが謙介さんの方を向いて
にこにこしながらギター弾いてて、謙介さんも笑顔で応えてたのがぐっときた。
ちょうどそうすればすこしはとべるぜ、ベイビーのとこだったから余計に。

その後のトマトも反則だったなあ。須藤さんのちょっと気怠くてアンニュイな歌い方が
よく似合う曲だと思う。甘くてちょっと心がチクっとする歌詞もいいなあ。

気が付けば須藤さんがいつの間にか腕まくりをしてた。ingでコーラスする斉藤さんと謙介さん。
素敵な闇ツアーのネヴァーランド・クルージングの時みたいに宮川さんはもうコーラスしないのかな?
この曲は聴く時々の気持ちによって聴こえ方が全然違ってくるな。

ロックンロールと五人の囚人のイントロを掻き鳴らす前の一瞬の静寂がたまらなく好き。
髭ちゃんは今も昔もシンプルなギターロックが似合う。

DESPERADOはライブで聴くごとにどんどん良くなっていっててびっくりする。
この日のDESPERADO、めちゃめちゃカッコ良かった…。謙介さんのドラムの間の取り方も絶妙だし、
後奏の斉藤さんの伸びやかなギターに宮川さんの渋くてエロいベースが乗っかるところも最高。
宮川さんピックくわえて弾いてるのあんまり見た事なかったからガン見してしまった。
ピックくわえたバンドマン3割増にかっこ良く見える説…。

須藤さん「ここの大学ってお酒禁止なんだってね。さっき裏でケイゾウが
お酒飲もうとしてスタッフさんに止められて取り上げられてたよ。
みんながお酒を飲めるようになったら一緒に飲もうよ!その時はおごるよ。
その時に飲むのはテキーラなんてどうかな?もし俺がお金持ってなかったらおごってね」

時間が押してたからかMCほぼなかったけどテキーラの前はいつもの須藤さんだった。
ラストはテキーラ!テキーラ!モニタにちょこんと腰掛けて歌う須藤さんがかわいかった。
謙介さんこの曲でもコーラスしてたけどツアーでもやってたっけ?
元気良くコーラスするのとてもとてもいいと思います…!

こんな感じで髭ちゃんのライブは終了。
演奏が終わった後、須藤さんに向けて女子から「須藤さんありがとー!」って声が飛んでて、
須藤さんが「須藤さんありがとう!」って応えてた。笑

セットリストは多分こんな感じ(曲順ちょっと違うかも)

DEVIL'S ODD EYE
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
クラッシュラオチュウ
せってん
トマト
ing
ロックンロールと五人の囚人
DESPERADO
テキーラ!テキーラ!

+++

最後は0.8秒と衝撃。髭ちゃんほぼ時間通りに終わったはずなのになぜか押してスタート。
髭ちゃん終わりで帰っちゃった人も結構いたし私も途中で帰るつもりだったけど
せっかくだから最後まで観ようと思って。名前は知ってたけどどんな感じなのか全然知らなくて、
予習もしてなかったからメンバー編成も分かってなかったんだけど塔山さんとJ.M.さんの2人組で、
他のメンバーはライブメンバーっていう扱いらしい(さっき調べて初めて知った)。

音のテイストとしてはロックっていうより電子的な要素が強くて、ピコピコキラキラしてる感じ。
アニソン的というか、今まで私が聴いてこなかったタイプだったから若干戸惑った。
手拍子する曲とかも多くて、ボーっとしてたら置いて行かれそうだった。
言葉で説明するのが難しいけど、異文化を覗いてるような気分になったな。
ドラムは有島コレスケさんが叩いてて、有島さんの事も知らなかったんだけど
自然と目が行くというか、心惹かれるドラムを叩く人だなあって。

正直キンブラの時からあんまり人がいなくてやりづらそうだったけど、
そんな状況の中でおじゃる丸のモノマネをしたJ,Mさんは勇気あると思った。。
塔山さんが一生懸命盛り上げてて、最前には熱心なファンの人がいて後ろから観ていても
ほんと楽しんでるのが伝わってきて。世界で一番ハチゲキが好き!っていう気持ちが溢れてた。
私も髭ちゃんにとってそんなファンになりたいなって思った。なれたらいいな。
ハチゲキはトリだったからアンコールもあって、終わったのが19時前だったかな。
ちゃんと最後まで観て良かったなって思うライブだった。

最後になってしまったけど学生のスタッフの皆さん、
誘導からマーヤさんとのあれやこれやまでお疲れさまでした!
学祭でライブが観れるのはひとえに学生さん達のお陰なので感謝してます。
また機会があれば髭ちゃん呼んでください!
…ってこんな所に書いてもあれだけどまあいいいや。笑
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by pochi-17 | 2016-11-12 01:04 | Live | Trackback | Comments(0)

2016.9.27 OSRUM Crypt City “Chant” release tour 2016@心斎橋火影

9月27日、心斎橋火影であったCrypt Cityのライブに行ってきました。
前からライブには行ってみたいとは思ってたものの
あまりライブがなくて初めてのCrypt City。
感想から先に言ってしまうと最高だった。
今までライブに行ってなかったのを後悔するぐらい良かった。
リリースツアーとはいえ新譜は会場での販売だったから
帰って新譜聴いたらまたライブに行きたくなった。

++++++

火影は初めて行ったんだけど、地下にあるからひっそりしてて
この辺のはずなんだけど…と思って通り過ぎた場所をよーーーく見たらあった。
チケットはメールで取り置きだったけど返信に整理番号が書かれてなかったから
開場時間になったら予約順に呼んでくれるのかと思いきや並んだ順だった…
割と早めに並んだから良かったけどこの辺ざっくりしてるのね。

中に入ってその狭さにびっくり。フルフラットのフロアにはステージに
あたる部分に赤絨毯が敷いてあって、下手側の最前だったんだけどそのすぐ外側、
距離的には60cmとか70cmっていうありえない状況で思わず緊張。
奥側の壁は鏡張りになってて、薄暗くてミラーボールが回る中、
ずっと新譜が流れてて、聴きたいような今から聴くから聴きたくないような。

先行は対バンのOSRUM。

スリーピースとは思えない音の厚みとグルーヴ。
SGのギターとがっしりしたリズム隊のバランスがいいなあって。
途中でシールドが抜けるハプニングもありつつ、ラストの2曲が良かった。
YouTubeに上がってたトレーラーの曲かな?
OSRUMのライブの時、フロアでディーンさんも楽しそうに見てた。

ライブが終わりセットチェンジ。

機材をセッティングするCrypt Cityのメンバー。
小松さんは自らドラムを組み立てて、戸高さんはエフェクターの配線を
床に固定したり。エフェクターボードにはエフェクターがぎっしりで
足元にディーンさんが書いたっぽいセトリが貼ってあった。
機材ケースも置かれてたんだけど布テにMONOEYESって
書いて貼ってあってステッカーも貼ってあった。
この日の戸高さんは背中にChantのプリントがある白バンドのポケットTに
黒のくるぶし丈パンツの裾ロールアップだったかな。
左手にはやっぱり大作戦の白のラババン。

+++++++

準備が整っていよいよライブがスタート。
セットリストはアルバムの曲と過去の曲を何曲か。
セットリストが分からないので順番曖昧だけどざっくりと。

重々しいイントロからぐっと惹きつけられたDebate。
じわじわと熱を増していく演奏。一曲目からがっつり頭を振って
中尾さんも戸高さんもパフォーマンスが激しい。
小松さんのずっしりしたドラムと中尾さんの男っぽいベースは鉄壁のグルーヴ。
ディーンさんの佇まいが時々NIRVANAのカートとだぶった。絵になる人。

Never Ever Careの戸高さんのイントロからのリフを超至近距離で拝めて最高だった…
お互い暴れるとぶつかりそうな近さだったけど一気に理性が飛んでしまった。
ディーンさんの突き刺すように畳み掛けるハイトーンがめちゃめちゃかっこ良かった。

Under The Pillowみたいな曲は頭を空っぽにして、ただただ音を浴びれていい。
これはかなりテンション上がった。サビを繰り返す所でギターが転調するのが粋。
気付けば熱気が立ち込めていて、みんな汗だくで後ろの鏡も曇ってた。

ディーンさん「ツアーは6人で回ってるから車の中が狭い狭い。
Tシャツいっぱい持ってきてるから減らすの手伝って!」

ディーンさん、見た感じ日本語喋れなそうなのに関西弁ペラペラなのがいい…。
Tシャツ着てるだけなのにめっちゃおしゃれに見えると思いきや
モデル業もやってるみたいで納得。経歴見たら華々しすぎてくらっとした。

タイトルトラックのChant、荒ぶるギターとドラムに目と耳を奪われた。
ディーンさんのシャウトっぽいボーカルスタイルもはまってた。

ディーンさん「今日はもうアンコールやらないんで。そういうのやめました」
「…暑いなあ。パンツの中までびちゃびちゃやで。暗いな、もうちょっと明るくして」

ライブでは新しいアルバムの曲は大体やってたのかな?
後半にディーンさんが昔の曲も、ってEscape The FutureとPAC-3が来てうわ!って。
PAC-3聴きたかったから嬉しかったな。これがまたとんでもなくかっこ良くて、
こらえきれず最前でノリまくってたらディーンさんにロックオンされて
そのまましばらく目を合わせたまま歌ってくれて一瞬で惚れた。

ドラムがフィーチャーされたその名もKomatsu Juki、小松さんの
ドラムの存在感に圧倒された。じっと見入ってしまうかっこ良さだった。

戸高さんはジャズマスターと黒のストラトを使い分けてて、
Phychedelic Invocationではジャズマスターを使ってた。
トレーラーにも使われてた部分のピッキングは見入ってしまう繊細さだった。

DIGのギターにベースが乗っかって転がっていって途中ユニゾンっぽくなる所も大好き。
戸高さんのギターソロも中尾さんのベースの歪み方も最強で最高だった。

演奏を終えて去っていくメンバーの佇まいまで、ずるいぐらいかっこ良かった。

どの曲だったか忘れてしまったけど(多分ライブ後半にやってた曲)
小松さんのバスドラに飛び乗って小松さんをがっちり
ロックオンしながら歌うディーンさんも最高だったな。

あと上手寄りの最前で観てた男子がリズムに合わせて
楽しそうにエアでドラム叩くみたいなポーズしてたのは和んだ。

戸高さんはART-SCHOOLのライブを観た時に悔しいけどMONOEYESより
かっこいいって思ったけど、Crypt Cityはそれともまた違っていて、
同じ人とは思えないような新しい表情や表現が観れた。
ARTよりプレイスタイルとしては荒々しかった。
ネックを持つ手を伸ばしてギターを掲げたり、一心不乱に暴れたり。

中尾さんもARTのサポートで観た事はあったけどARTよりも
音が分厚いのに音数が多くてベースラインが壮絶だった。
中尾さんも戸高さんも腱鞘炎になりませんように。。
小松さんのドラムも重さとキレのバランスが良くて、
ディーンさんのボーカルも文句なしにかっこ良かった。

ほんとにとにかく最高にかっこ良くてやばかった!
バカみたいな感想だけどそれしかない。
何も考えず感覚で楽しめるライブの面白さを改めて実感した。

ライブが終わって物販並んでたら狭い階段で戸高さんとすれ違ったんだけど
不意打ちだったからお疲れさまですって言うのがやっとだった。。
しばらくしてからカウンターの所に戻って来てたけど人気者だったなあ。

物販にディーンさんがいて直接手渡しでLP買えたし、少しお話もできて
ライブめちゃめちゃかっこ良かったです、またライブ行きます!って言ったら
満面の笑みでありがとう、来てな!って言って下さって握手もしてもらえて
ほくほくしたまま帰路に着いたのでした。また絶対ライブ行く!
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by pochi-17 | 2016-10-08 23:54 | Live | Trackback | Comments(0)

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