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2014.11.22 SESSION×ZASSO.@味園ユニバース

11月22、味園ユニバースであったSESSION×ZASSO.に行ってきました。

普段あんまり行かない感じのイベントで、バンドのライブはもちろん、
シンガーだったり弾き語りだったりジャンルは様々。
目当ては細美さんの弾き語りだったけど、ユニバースは前からずっと
行ってみたかった場所で、元々キャバレーだったという会場の雰囲気も楽しめました。

レポ書くのどうしようかと思ったけど個人の記録用に書き残しておきます。
特に細美さんのMCとかいい加減に書かれるのは本人も嫌がるんじゃないかなぁって。
記憶を基にして書いてるだけだから間違ってる事もあると思うし、
あくまでもこんな感じだったよ、っていうぐらいに捉えてもらえれば。
と言うか、ほぼ細美さんの弾き語りの事しか書いてない。

惑星みたいな照明、星屑みたいな光の粒、ステージの後ろと天井には
昔ながらのカラフルなネオン管が張り巡らされててかなり独特。
階段のところにはレトロなシャンデリアがあったり、
ドリンクカウンターに置かれたきのこ型のランプもかわいかった。

まだ粗削りで手作り感のあるイベントで、入場も手間取ってたりして
開演も押してフロアもお酒とタバコの匂いが充満してて。
ライブと言うよりクラブに迷い込んでしまったみたいな気分に。
まだ前の方開いてたからふらふらと3列目辺りに。
中では爆音でDJが曲を流していて、YUKIちゃんのハローグッバイのMIXも流れてた。

14時半開場だったけど結局ライブが始まったのは15時半ぐらいだったかな?
OAのバンド、MOVEMENTは見た目やんちゃだけど歌ってる事は意外と直球で純粋な感じ。

オトザイサトコさんは黒髪に黒の背中の開いたドレスで出てきて、
近寄りがたいのかなって思ったけど喋るとさばさばしてて可愛い人だった。
今で言うと椎名林檎とかあの辺なのかもしれないけど、中森明菜みたいな感じもしたり
どことなく昭和の香りがして、ユニバースの雰囲気に合ってた。

POP DISASTERはとっつきやすいポップなワンオクみたいな感じ。
ドラムが女の子だったけどのりやすかった。

それまで全然押されたりもしなかったのにSUNSET BUSが始まった瞬間、
ものすごい押しが来て圧縮されて、ダイバーがばんばん転がってきた…。
セキュリティさんがカウンター持ってたんだけど、きっと何曲目と何曲目が
要注意ですよ、みたいな前情報が渡されてるんだろうな。
途中、10-FEETのTAKUMAさんがサンバスのTシャツ着て出てきて
一緒に歌ってたけどダイバーが怖くて集中できなかった…蹴られて鼻血出るかと思った。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

その後、ぎゅうぎゅうのまま細美さん待機。
マッスンさんかな、DJでジターバグかけてくれてフロアの空気が変わった。

ハイエイタスのツアーの時みたいに細美さん普通に出てきてセッティング。
そこに西片さんがやってきて赤ワインをボトルで差し入れ。

黒の大作戦Tに黒のカーゴっぽいパンツ(よく履いてるやつかな?)大作戦の前掛け姿。
譜面台の楽譜?歌詞?の裏に納品書って書いてあって経費節減なのかなって。
3月のNU茶屋町以来の弾き語り、何が聴けるのかと思ってそわそわ。
ゆっくりと穏やかに歌い始めたのが「BBQ riot song」でぶっ飛んだ。
噂には聞いてたけど、こんなアレンジになってたとは。
じっくりと歌い上げる細美さんの声は甘くてやわらかくて温かい。

「金星」の頃にはすっかりみんなで合唱するスタイルに。
人と人との間からとはいえ、こんなに近くで観たのいつぶりだろ。

お前らの年代は知らないかもしれないけどシンディローパーの曲を、と「True Colors」。
細美さんがカバーするのはどれも口ずさみたくなるメロディの曲が多くて、
歌詞も知れば知るほど心にフィットするものばかりだ。

NUの弾き語りの時にも歌っていた涙そうそうは、歌いこんでいて持ち歌みたいだった。
心に染み入るような歌声で、どこからともなくすすり泣く声が聞こえてきた。

お客さんから「髪ー!」って声が飛んで「髪?TOSHI-LOWに『髪短すぎない?』って
言われたんだけど、40過ぎてモテたいとかなくなってきたからいいの」と。

スケボーのプレゼントタイムに。番号呼ばれた女の子がステージに。

細美さん「今日は誰を観に来たの?マンウィズ?」
女の子が手のひらで細美さんを指すと「俺?」って。

「風の日の歌詞知ってるかな。歌って!」って女の子に言ったけど
「人前で歌うのが…」って言ったら「俺も人前で歌うの苦手だよ」って。
誰か歌える奴!って言ったら男性が立候補してステージに呼ばれて。喋ろうとして
マイクのスイッチ探してたら「カラオケじゃないんだからマイクにスイッチないよ」って。
歌詞が自信なかったみたいで譜面台に歌詞がないか探す男性に「風の日は歌詞ないよ」と。

ステージにお客さん二人を上げたまま「風の日」に。
意気込みは十分だったけど意外と歌えなかった男性を援護するように皆おっきな声で歌う。
歌い終わった後、記念撮影しようってなってスタッフさんが撮った後、
男性が自分のスマホでも撮ってほしいって言ったけど電源切ってたみたいで
ちょっと時間がかかってて、細美さんが「iPhone起動中」って。
撮ってもらった後「#ZASSO #細美武士でTwitter上げます!」って。探したらあった(笑)

the HIATUSというバンドをやっているので、その曲を、と「Something Ever After」。
この曲は原曲も弾き語りバージョンもどっちも素敵。
細美さんの声の甘さと繊細さのバランスが絶妙で、ずっと聴いていたかった。

細美さん「あと何分?あと15分?(すごい歓声とリクエストが飛ぶ)
お前らのリクエストに答えてたら時間が足りなくなる(笑)」

酔っぱらってる人も多かったからかヤジがすごくて、
「うっせーブス。今日もブスばっかだな。もう少しマシかと思ったのに」って。

「Let it be」の途中「歌詞なんて知らなくていいからさ」って呼びかけに
それまで遠慮がちに口ずさんでた皆の声が大きくなる。
細美さんの歌声、今でもちゃんと思い出せるぐらい耳に焼き付けた。


曲の前にMCがあって、TOSHI-LOWみたいな人とゴッチみたいな人と
やってるエセタイマーズで歌ってる曲を、と。
新大久保の朝鮮学校、小学校前で(実在する団体名を挙げて)「死ね」とか
小さい子に向かって言うヘイトスピーチが許せねぇって話してた。
そんな話の後の「青空」は余計に心に刺さった。
サビのところ、細美さんはコーラスに徹して皆に歌わせてくれた。

細美さん「今日は東北ライブハウス大作戦の西片先輩がPAやってくれてます。
(兄貴ー!って声に)うん、兄貴。あの人は兄貴と呼ぶに値する人だよ。
その西片先輩にこの間大作戦の特報部長(だったかな?)に任命されました。
この曲は東日本大震災の後歌い始めたんだけど、
福島にもお前らみたいなバカな奴がいるんだよ。バカで、強くて、…優しい」

フロアの空気も温まってラストは「Make A Wish」。
この曲でも当然皆歌ってたんだけど、後ろにいた女の子がおもむろに
生形さんパートのコーラス部分を完コピで歌い始めてちょっと笑ってしまった。
ワンコーラス歌った後、ギターを弾く手を止めて、
「飯が食えるとか寝る場所があるとかそれだけでいいと思ってたけど、
今日のお前らの気持ちはちゃんと福島に届いてるよ」って。
最後の“Along the paths you walk”のところ、フロアの皆を指して
“Along the paths 『we』 walk”って歌ってくれた。

ギターを掻き鳴らして身をかがめてジャンプで締めくくる細美さん。
大きな歓声に見送られてステージを後にする。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

もうこの時点でかなり使用感出てたからあとは後ろで大人見を決め込む。
Xmas Eilleenは7月のハイエイタスのZEPPでも観たけど、
色んなジャンルの音楽をまるっと飲み込んで自分達の色に染めあげててかっこいい。
誰も知らない新曲やります!って新しい曲も披露してた。

そしてトリは10-FEET。去年のRADIO CRAZYぶり。
そこまで詳しくはないけど知ってる曲も結構聴けた。

TAKUMAさんの言葉はいつも全力で泥くさくてまっすぐ。
気が済むまでやればいい、何もないよりましだ。って言葉が刺さった。

MCの時にKOUICHIさんが昔、エルレのDVDのケースの中にエロDVDを
隠してたってTAKUMAさんにばらされてた。まだエルレが知られてない頃で
奥さんは興味なさそうだったから隠してたら見つかっちゃったんだって。
そんな話してるのを細美さんが袖で笑いながら見てた。

MAN WHITH A MISSIONのタナカさんが登場して一曲コラボするというサプライズも。
細美さんが「今日は誰観に来たの?マンウィズ?」って言ってたのは伏線だったのね。
出てきた途端、お座り!お手!って完全に犬扱いされてたけどかっこよかった。
あとgoes on歌い始める前、エルレのMake A Wishをワンフレーズ歌ってくれてすごい歓声が起きてた。
ダイバーに交じって細美さんもgoes onで飛んでたらしい。愛だね。

そんなこんなで終わったのは22頃だったかな?
長時間でちょっと疲れちゃったけど音楽漬けの一日でした。
憧れのユニバースに潜入できて楽しかった!
いつかあの空間で髭ちゃんのライブが観てみたいな。似合うと思うんだけどなぁ。

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細美武士 弾き語りセットリスト

BBQ riot song
金星
true colors
涙そうそう
風の日
something ever after
Let it be
青空
make a wish
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by pochi-17 | 2014-12-09 23:31 | Live | Trackback | Comments(2)

2014.11.6 髭「素敵な闇」ツアー@奈良NEVERLAND

11月6日、奈良NEVERLANDであった髭の「素敵な闇」ツアーに行ってきました。

3か月前にツアーの日程が発表になった時からずっと楽しみにしていた地元でのライブ。
前回奈良に来てくれたのは3年前の5月だったかな?その時はフィリポやアイゴンさんがいて、
今は謙介さんとgomesさんがいて。バンドは変化したけど変わらずいいライブでした。
セットリストが見つからなくて順番曖昧ですがレポみたいなものを。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

11月にもなるとさすがに開演を待つ間寒くなってきた。この日の整理番号は55番。
番号呼ばれて中に入るとコテさんによるDJが始まってて、コテさんタバコ吸いながらやるから
フロア中にコテさんのタバコの香りが。耳触りのいいメロディの綺麗な洋楽がたくさん流れてた。

どこで観ようか迷ったけど、須藤さんと宮川さんの間ぐらいの4列目辺りに。
NEVERLANDは家からいちばん近いライブハウスで、生活圏内にあるからいつもここで
ライブを観る時は半分日常、半分夢心地みたいな不思議な気持ちになる。
アンプの上にはガーベラ、コテさんのセットには鯉のぼり。
いつの間にかコテさんが姿を消していて、ステージにはスモークが焚かれてる。

ほぼ開演時間どおりかな、BGMが止んで照明が落ちていつものミラクルズのSEが鳴る。
キラキラしたサウンドがわくわくする気持ちをふわりと更に持ち上げてくれる。
ステージ上手からメンバーが登場。温かい拍手に迎えられる。

須藤さんは黒の七分袖のシャツ、斎藤さんは紺?のカーディガンに蝶の絵のTシャツ、
宮川さんは黒のハットに黒地にグレーの柄のTシャツ、コテさんは黒のバンT、
gomesさんは青いギンガムチェックのシャツ、謙介さんは黒のAKIRAのTシャツでした。
それぞれ定位置についてスタンバイ。宮川さんはその間に指先に息を吹きかけて温めてる。

1曲目はセメタリー。普段アッパーな曲で始まる事が多いからこういうのは新鮮。
気だるい歌い方、うねるようなグルーヴ。最後のギターの音が穏やかな余韻を残してくれる。
ライブハウスをあっという間に非日常の空間に変えてしまう。

ミスター・タンブリンマンのイントロは須藤さんによるもの。
重たくなった気持ちがふっと軽くなるような、やさしくほぐしてくれるような歌詞が好き。
謙介さんも時々口ずさみながらドラムを叩いてるのは観ていて嬉しくなる。

ブラッディー・マリー、気をつけろ!の曲中「奈良!」って叫ぶ須藤さん。
ただもうそれだけで胸が熱くなっちゃった。嬉しいな。

「この歌は4日後の朝の歌だよ」とサンデー・モーニング。
でも木曜日から4日後だったらマンデー・モーニングになるんじゃ…?(笑)
“やっと見つけた宝石たち”のところでフロアを指差す須藤さんにぐっときた。
サビに入るところの駆け上がるようなドラム、宮川さんのやわらかな音のベースが心地よい。


須藤さん「…奈良!奈良って言いにくいね。奈良奈良って4文字だったらトントントントンって
言いやすいんだけど。他の人は何て言ってるの?…奈良?そりゃそうだよね(笑)奈良最高だね!」

「みんなハリキってる?Are You Ready?ナビゲーターは斎藤くんとコテイスイ!」

斎藤さんとコテさんがコーラスで先導するハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2。
間奏明けの所、それまでゆらゆらしてたけどたまらなくなって夢中で手を上げた。

まぬけなクインテットのイントロに入る前、軽くギターを鳴らす須藤さん。
“君だっていつか僕の事 忘れてしまうのさ”という言葉にいつも心がちくちく痛む。
ギターのフレーズのひとつひとつにも感情を揺さぶられる。

せってんも個人的な思い入れが強すぎて唇をぎゅっと結んで聴いてたんだけど、
須藤さんは時々笑顔を浮かべながら歌っていてふっと肩の力が抜けた。
ちょっぴりシニカルでチャーミングな、今も昔も大好きな曲。


須藤さん「今回のツアーは週末とかにやって間が開くから忘れちゃうんだけど思い出してきたよ。
ツアーでいちばん今日がいいよ!まだ4本目だけどね。奈良が関西の1本目で良かったよ!
来週もグリコのイベントで大阪に来るけど、東京から大阪はいつも車移動だから
奈良に来るの近く感じたよ。もう着いちゃった!って。奈良に来る途中、高速でうっそうと
木が生い茂ってるとこ通るんだけど、あそこに差し掛かると奈良に行くんだなって思うよ」

須藤さん「奈良のみんなに聴いてもらいたくて新曲を持ってきました」

横浜と宇都宮でやってた半熟の新曲、ネバーランドって入ってたからここで聴けて嬉しかった。
タイトルはネバーランド・クルージングって言ってた。イントロのギターのうきうき感。
そこに斎藤さん宮川さん達のコーラスが入って、テケテケかわいいギターのリフ。
歌い始めは“空を飛び夢を見るティンカーベル”って歌詞だったかな?
“粉を撒き誘うティンカーベル”って聴こえた気もしたけどこれは空耳か?(粉って…?笑)
サビはAh ネバーランドウィークエンド、Ah ネバーランドミュージック、みたいな感じ。

黒にそめろでフロアの温度がじわっと上がる。でも奈良のお客さん大人しめだったな。
こういう曲はもっとぎゅっとなってぐちゃぐちゃになりながら聴きたい。
でも演奏はめちゃくちゃかっこ良かった。やっぱりツインドラムいいな。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークは楽しすぎて飛び跳ねっぱなし。
ハリキリ坊やの踊れるアレンジ最強!謙介さんとコテさんの息もぴったり。

それではみなさん良い旅を!はさすがにみんなテンション高くてぎゅっと詰まった。
須藤さんが「奈良の時間だよーーー!!」って言ってくれて、あれはフーッ!ってなるよね。
横浜も宇都宮もほぼ見えなかったgomesさんの手元がしっかり見えたから鍵盤ソロで凝視。
須藤さんも身を乗り出して、なぜか持ってたピックを目の下にペタッと貼り付けて踊ってた(笑)
何かの曲で乗り出した時にピックくわえてた須藤さんかっこよかったな。


熱々になったフロアを冷ますように、メンバー紹介を兼ねた長めのMCタイムに。
須藤さんは自分のドリンクを飲み切ってしまったのか、宮川さんのをもらって飲んでた。

須藤さん「奈良は3年ぶりだっけ?来る度に形態が変わっててごめんね。
しかも、バンドの要であるリズム隊が替ってるっていうね。
普通10年だったら鉄壁のリズム隊なんだろうけど、うちはそこが替わるから(笑)
奈良は3年ぶりで、これが男と女の関係だったらきっともう
忘れちゃってるけど、俺達は音楽で繋がっちゃってるから!」

須藤さん「髭に昔の鶴瓶さんみたいな、ちっちゃい鶴瓶さんみたいな
人なんていたっけ?って思ってると思うので紹介します。gomes!」

gomesさん「昔の鶴瓶さんあんまり知らない…」

須藤さん「ジェネレーションギャップでちゃったね。俺もそんなに昔の鶴瓶さん知らないけど(笑)
…髭を久しぶりに観たって人は、あれ…髭のドラムってあんなに爽やかイケメンだったっけ?って
思ってると思うので紹介します。佐藤謙介FROM踊ってばかりの国!」

と、マイクのない謙介さんの元に自分のマイクを持って行こうとするもケーブルが絡まってて、
ぐいって引っ張ってつんのめる須藤さんにスタッフさんから救いの手が。

謙介さん「よろしくお願いします!」
須藤さん「ギター、斎藤祐樹!」

斎藤さん「NEVERLANDのスタッフさんのTシャツ、ニュージーランドかと
思ったら奈良の絵なんですね。奈良いい形してるね!
奈良は久しぶりですけど、だんだん奈良のこの感じ、思い出してきました」

須藤さん「ベース、宮川トモユキ!」
宮川さん「どうも鉄壁のベース、宮川です!」

須藤さん「宮川くんと謙介っていつも部活の先輩後輩みたいなノリでさ、
『二次会行くぞー!』『はい!!』みたいな、絶対混じりたくない(笑)
そうだ宮川くんさ、札幌のプロモーションの時、二日酔いで来なかったよね?
俺と斎藤くんとコテがラジオ終わって出てきたら宮川くんがいないんだよ」

宮川さん「元々は須藤と斎藤さんが2人でプロモーション行く予定だったじゃん。
本気で気分悪くて、少しでも寝たくてホテル探してました」

須藤さん「飲み過ぎなんだよ」
宮川さん「今日は一滴も飲みません!…嘘です!」

須藤さん「…サポート紹介したのに最初からいるコテイスイ忘れてた(笑)コテイスイ、前出てきてよ!」

須藤さん「奈良はスピリチュアルだよね。京都とか奈良とかって、昔から何回も
地震とかあったのにすごく昔の建物とか残ってるよね。いいとこだよね奈良。
裏の川もきれいだったよね。老後は奈良に住みたいな」

コテさん「(前に出てきて須藤さんのマイクで)新宿よりいいよね。東新宿だったらいいけど」
須藤さん「えっ何…?東新宿?(笑)」

コテさん「太陽が眩しい…石原裕次郎みたいになっちゃう。奈良は奈良漬けも美味しいね」
須藤さん「42にもなると奈良漬けね。奈良漬け美味しいよね。コテイスイこの間誕生日だったんだよね」
コテさん「42になって七三分けも似合う歳になりました」

と言いながら前髪を七三分けにするコテさん。国会議員みたいだとか何とか言い始めて、
「増税されたら奈良漬けの消費税も8%から10%になっちゃうね」って。

斎藤さん「(コテさんの顔が須藤さんに)近すぎて話が全然入ってこない(笑)」
思わずコテさんから逃れて宮川さんのマイクを借りる須藤さん。

須藤さん「この間、大阪芸術大学の学祭に呼んで頂いてライブしてきたんだけど、
コテイスイ、ダイブしようとして怒られてたよね。白髪の学長さんみたいな人に。
42のおじさんがおじいさんに怒られるっていう(笑)
カツオくんと波平さんがそのまま大きくなったみたいな(笑)
コテイスイはあの時41歳だったんだよね。怒られて禊が終わって42になったんだよね」

須藤さん「…ちょっとコテイスイ、盛り上げてよ!」
コテさん「(セットリストを見ながら)次はしっとりした曲だから…」
須藤さん「…えっ!?ほんとだ!!(笑)奈良のライブが楽しいから今日は早いなー、
もうすぐ終わりなんだと思ったら間違えてた(笑)この3曲は大きいよね。じゃあもうちょっと歌います」

須藤さん「(マイクスタンドを探って)ピックがない…
さっき目の下に涙みたいに貼り付けてたらなくなっちゃった」
斎藤さん「ここにあるよ(と足元を指差す)」


三日月の須藤さんの歌い方はすごく色気があって、gomesさんのコーラスは透明感があって無垢。
後奏の斎藤さんのギターを聴いているといつも心がとろとろと溶けそうでため息が出る。

gomesさんの深い鍵盤の音色に誘われるような、なんて素敵でいびつのイントロ。
きっとgomesさんがいなければこの曲は全然違ったものになってたんだろうな。
曲の前半はロングトーンのgomesさんのピアノと須藤さんの歌だけだから
この曲の中での存在感が際立っていて、曲の後半は謙介さんのドラムのリズムと
ギターとベースのフレーズにに引っ張られていく展開になっていって、最後にまた鍵盤に戻る。

須藤さんがぴかぴかの笑顔、ハンドマイクでフロアに身を乗り出す。虹。
手を伸ばしたら汗で濡れてひんやりした手首に触れた。
またあの胸からハート飛び出す仕草やってたけど、あれずるい!女子力高すぎ!
虹を聴くと今、目の前に広がってる光景に思い出を重ねてしまっていつもぐっとくる。

ラフにギターを掻き鳴らす須藤さん。ボニー&クライド。
謙介さんのドラムの方が音源より何となくかちっとしてるような。
宮川さんのベースラインが気持ち良くてずっと聴いてたくなる。


須藤さん「今からコテイスイがみんなの所にダイブします!!」
コテさん「いや、お客さんとお客さんの間に隙間があるから…」

須藤さん「夏が終わった後の汚いプール、そろそろ水抜かなきゃなぁっていう汚い水面に
秋の枯れ葉が舞い落ちるようにそっとダイブすればいいじゃん」
コテさん「そんなねぇ、お客様の頭の上を…」
須藤さん「お客様(笑)」
コテさん「隙間に落ちちゃうかもしれないじゃん。奈良駅に行って人呼んでこないと。
ダイブするんで支えてもらえませんか、入るのタダなんで!って」
須藤さん「そりゃ3年も来ないと動員も減るよ!」

斎藤さん「とりあえず先っちょだけ行ってみればいいじゃん。
それで落ちる時はストン!って(気をつけの体勢で)落ちたら大丈夫!」

宮川さん「俺、見つけちゃったんだけど携帯あそこ(ドラムの椅子)に置いてあるんだよね(笑)」


MR.アメリカ、様子を見もって行けそうだったら行くって言ってたコテさんが
一番のBメロにも行かないうちに枯れ葉のようにマトリックスの要領でそーっとダイブ(笑)
ちょうど通り道にいたから潰されるかもって思ったけど皆にちゃんと支えられてたから大丈夫だった。
でもフロアの真ん中には柱があるから、2mぐらい進んだとこでUターンして戻るという。
かと思ったらまたしばらくしてもう一回そーっとダイブするコテさん(笑)落ちなくてよかったね!

須藤さんがギター置くとあの曲かなって空気が変わるのを感じた。テキーラ!テキーラ!
音に踊らされる感覚、ゆらゆらと意識が遠ざかっていきそうな浮遊感、目が覚めるような熱さ、
気分の高揚とそこから離れていく時の寂しさ。この曲には全部詰まってる。
目の前には大好きな音楽があって何もかも忘れて、夢中になれるなんてしあわせだ。

須藤さん「ネバーランドを飛んだ(コテさん指して)ピーターパン!(フロア指して)ティンカーベル!」

須藤さん「飛ぶ前は渋ってたのにすぐ行ったね。しかも2回も」
コテさん「ジェットコースターに初めて乗った子供みたいな。
乗る前は嫌がってたのにお母さんお母さん!もう一回乗りたい!って」

須藤さん「デビューして10周年を迎えて今年、関西の出版社の方に記念本を作って頂いて。
…買ってくれた?ありがとうございます。メンバーの脱退もあって家で色々考えてた
時期もあったんだけど、今日ここに来て良かったよ、シンプルに続けて良かったよ」

「10年目だから書けた曲」と本編ラストは闇をひとつまみ。
この曲を聴いていると髭ちゃんのお蔭で出会えた大切な人達の顔が浮かぶ。
皆に出会えたのも、大嫌いだった自分から少しずつ変わっていってるのも髭ちゃんのお蔭だ。
感謝してもしきれないのにいつも髭ちゃんからはもらってばっかりで。
さっきの須藤さんの言葉、嬉しくて曲が始まる前に泣いちゃったよ。
バンドを続ける道を選んでくれたから今日この日があるんだ。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。すぐに始まるアンコールの手拍子。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

スタッフさんがギターのチューニングをして、しばらくして再びメンバーの姿が。

須藤さん「アンコールありがとうございます!」
リラックスした表情の須藤さんの手にはグリーンラベルの缶。

須藤さん「奈良最高だね!仙台とかで言うと思うよ、奈良すっごい良かったけど
ガラガラだったよ!って。ガラガラって事もないか(笑)
今日のライブが最高だったって事、こんな事言っててももしかしたら
忘れちゃうかもしれないけど、その時はまた来ればいいし」

今日だけで何回泣かす気なんだ。涙が出そうなぐらい嬉しい言葉。
きっと泣いてるのか笑ってるのか分からない顔して須藤さんの事を見てただろうな。

須藤さん「僕達10年もやってると曲もいっぱいあるんですけど、その中で
アレンジし直した曲があって。この曲はコテイスイがドラム叩きます!
気付いた?コテイスイがそこにいるの。…何?ドラム叩きたくないの?(笑)」

コテさんが謙介さんのドラムを叩いて謙介さんはコテさんのドラムを立ったまま叩く。
謙介さん、スティックを手に大きく振りかぶって叩く姿がちょっと和太鼓っぽかった。
イントロの勢い全開のギターリフが前のめりで、同じ曲とは思えないアレンジ。
コテさんのドラムは謙介さんより重くて、独特のグルーヴがあって個性的でかっこいい。

須藤さんが「…ロックンロール」って囁いてギターを掻き鳴らす。ロックンロールと五人の囚人。
押されて前に突っ込んだらぐちゃぐちゃになったけど、そんな事はもうどうでも良かった。

須藤さん「最後の曲です。ギルティは罪な奴!」
宮川さんがぐいぐい前に出てきて、煽りながら雄叫びを上げる。
コテさんも縦横無尽にステージを動き回る。文字通りの完全燃焼。
最後のコテさんのトラメガによる締めはまさかの「ダメよぉー、ダメダメ!」
まだ学祭のネタ引っ張ってるの!?って思ったけど楽しかったからいっか…(笑)

歓声に見送られるようにステージを去るメンバー。
余韻でいつもライブの後はふわふわしてしまう。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

ライブが終わってすぐ、黒のニットに着替えた須藤さんはサイン会に。

何度お喋りしても緊張してしまって上手く喋れないけど、
直接感想だとか気持ちを伝えられる場があるだけありがたい。
舞い上がっちゃって何を喋ったのか思い出せないけど、
また奈良に来て下さいって言ったら「ありがとう、また来るね」って。

gomesさん宮川さんとも少しお話できた。gomesさんは想像通り優しい人で、
人柄が喋り方にもにじみ出てた。喋ってる時の声も素敵でした。
宮川さんには初めて握手してもらったけど手が冷たかった…
握手してもらって私より手が冷たかった人初めてかもしれない(笑)
斎藤さんにサインお願いしたらちょうど手が離せないところで話しかけてしまったみたいで、
ごめん後で!って言って、機材を片付けてわざわざ戻ってきてサインしてくれた。ごめんなさい。


セメタリーで始まって闇をひとつまみで本編が終わって、王ロバのリアレンジもあったりして、
10周年を迎えた髭の「今まで」と「今」が今回のツアーは色濃く出ていて、
もっと色んな人に髭を知ってほしい、ライブを観てもらいたいって強く思った。
須藤さんがギターを弾く曲もまた多くなったし、gomesさんもギターを弾いてる曲の方が
多いぐらいだったからトリプルギターの曲もたくさんあって、髭ちゃんらしくて良かったな。

そんなに本数も多くないツアーでわざわざ奈良に来てくれてありがとう。
またいつか奈良に来てくれたらいいな。何年先になっても、ずっとずっと待ってるよ!


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2014.11.6 髭「素敵な闇」ツアー@奈良NEVERLAND
セットリスト(順不同です)


セメタリー
ミスター・タンブリンマン
ブラッディー・マリー、気をつけろ!
サンデー・モーニング
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
まぬけなクインテット
せってん
新曲(ネバーランド・クルージング)
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
それではみなさん良い旅を!
三日月
なんて素敵でいびつ

MR.アメリカ
ボニー&クライド
テキーラ!テキーラ!
闇をひとつまみ


【EN】

王様のその後
ロックンロールと五人の囚人
ギルティは罪な奴

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

コテイスイさんによる闇DJのプレイリスト(Facebookより)

1.I SAW YOU/ARAB STRAP
2.Standing Next To Me/The Last Shadow Puppets
3.SUGAR/SHOUT OUT LOUDS
4.THE OCEAN IN-BETWEEN/Matthew Sweet
5.HELLO AGAIN/BMX BANDITS
6.HOW CAN I APPLY...?/THE TRASH CAN SINATRAS
7.COME BACK TO WHAT YOU KNOW/EMBRACE
8.Easier to sing/THE WANNADIES
9.Try Again Today/the charlatans
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by pochi-17 | 2014-11-16 00:28 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.11.2 大阪芸術大学学園祭『Road Show』髭ライブ

11月2日、大阪芸術大学の学園祭『Road Show』のライブに行ってきました。

出演は空想委員会、DOBERMAN、髭。ちなみにステージは体育館の中。
せっかくだからお昼過ぎには着くように行って全部観てきました。

あいにくの雨だったけど、模擬店とかあちこちでバンドの演奏やってたりとか、
大道芸とか校内で映画や演劇?の上映をやってたり、芸大らしくライブペインティングや
ハンドメイドのアクセや造形の手作り市もやってたりして学祭の雰囲気も楽しかった。

以下完全に髭ちゃんメインのレポなので情報量の格差は否めませんがあしからず。
セトリも合ってるか分からないけど、多分こんな感じかなと。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


まず一組目、空想委員会。ギターボーカル、ギター、ベースの3人でドラムの方はサポートかな?
ボーカルさんがどことなくモノブライトの桃野さんみたいな雰囲気だなって思ってたら
今度対バンでモノブライトと一緒にやるって言ってた。キャラかぶらない?大丈夫?(笑)
曲は青春モノの甘酸っぱい系のポップなギターロックで爽やか。

MCでは学祭の模擬店ネタも混ぜつつ、学級委員的な雰囲気も漂わせつつでした。
曲名分からないんだけどベースさんがチョッパー弾いてて上がった。
ギターさんは途中でギター放り出して煽ってて楽しそうでした。


続いてDOBERMAN。どんなバンドなのか申し訳ないぐらい知らなかったんだけど、
最終的に気付いたら踊ってた。いや、踊らせられてたかな?楽しめました。
ボーカル、ギター×2人、ベース、ドラム、鍵盤にトロンボーンとトランペットの
ホーン隊2人を加えた8人のスカバンド。スカなんだけどロックの色も濃かったり、
民謡みたいに朗々と歌い上げるような船乗りの男、みたいな曲もあったり。
鍵盤のところに東北ライブハウス大作戦の前掛けがあった原さん、
ファンキーな方で飛び跳ねた拍子にサングラスが吹っ飛んでて某UK氏を思い出した(笑)

ボーカルさんが大阪芸大の出身だそうで(普段は「バカ田大学出身」だと言ってるんだとか)、
この間芸大出身のおじさんと居酒屋で喋ってたら「昔の芸大はめちゃくちゃやった」って話になって、
僕達の時代は校内を車が走り回ってたって言ったらおじさんに「パラグライダー飛んでたもんなぁ」って
返されて「いやさすがにそれは僕達の頃はなかった…」って思ったそうな。芸大すごいね…!
正直あんまり人が入ってなくて「こんな静かなとこでやるの嫌や!」って言ってたんだけど、
ライブは熱くて良かった。みんな観に来ればよかったのに!


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


そんなこんなでお目当ての髭ちゃん。気付けばすっかり夕方。
転換中にフジファブリックのBIRTHDAYが流れてた。

機材のセッティングが始まってしばらくして謙介さんが現れて、にこにこスタッフさんと
談笑しながら楽しそうにドラムのセッティング。宮川さんも出てきてベースのチューニング。
斎藤さんは自らコーラス用のマイクチェック。gomesさんも出てきてピアノとアコギのチェック。
コテさんのドラムと打楽器、トラメガのチェック。そしたら最後に「☆!※カンチョーーー!!」って
言ってからはけて行った…お呼ばれされた学祭でわざわざそんな事言わなくても…(笑)
最後に須藤さんも出てきてギターのチェック。後ろの男子の歓声に応えて手を振ってあげてた。

須藤さんは髭オウガの時の写真と同じ柄物のトップスにグレーのゆるいスウェット、黒のスニーカー。
ギターを弾く時に邪魔にならないように、左の袖口だけくるくると丸めてた。
斎藤さんは暖色系とグリーン系?の色の柄がボーダー状になったトップスに青い細身のパンツ。
宮川さんは黒っぽいハットに黒シャツ、赤いネクタイ、黒地に白のピンストライプのパンツ、素足?に革靴。
コテさんは黒のTシャツ、謙介さんは白のTシャツ、gomesさんは何だったかな…

ギターのアンプの上に須藤さんの紙コップとオレンジ、黄色のガーベラのお花。
時間になってそのまま「サウンドチェックを兼ねて新曲やります」と。
横浜と宇都宮でもやってた半熟の曲(ネバーランドの曲)を。
サウンドチェックだからか須藤さんの歌い方がゆるくて、それもまたかっこよかったな。

歌い終わって須藤さん「一旦引っ込んでまた出てくるのも何だからこのままやります。
引っ込んで出てきた時にこんな顔が険しくなってても嫌でしょ?(笑)」

オレンジ色の照明でミスター・タンブリンマン。いつも感情移入しすぎるから
今日はなるべくフラットに聴こうって思ったけど、曲が進むにつれて
聴き入ってしまって終盤のリフレインみたいなフレーズが沁みてため息が出た。

ブラッディー・マリー、気をつけろ!のイントロが鳴るといつもの髭ちゃんライブみたいに。
久々の最前だったから謙介さんコテさんもよく見えた。

須藤さん「こんばんは!髭です!今日は素敵な学園祭に呼んでいただいてありがとうございます!」

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの時、おもむろに須藤さんが走り出して
ステージを降り、最前の柵によじ登る。スタッフさんが慌てて駆け寄ってたけどすぐもみくちゃに。
手を伸ばしても届かないなー…って見てたらこっち来てくれた。しかも来てくれる時、
手を伸ばしたら上から手を乗せられ握られて一瞬恋人繋ぎみたいに…
更に目の前で止まってゼロ距離で須藤さんを仰ぎ見るというありえない絵面…
両手上げた時に腹チラいただきました(青いパンツも見えました変態でごめんなさい)。
でも柵の手すりの幅が狭かったから須藤さん落ちそうになってヒヤッとした…
思わずがしっと足を掴んでしまったけど痛くなかったかな( ; ; )
おねだり上手なドロシーのポーズのところで須藤さんが絵に描いたようなセクシーポーズ
(片手は腰に、もう片方の手は頭の後ろに、みたいな感じ)してて可愛かった。

謙介さんとコテさんのツインドラムはわくわくする。黒にそめろ。
イントロの須藤さんのギター、間違えるまでは行かないけどちょっとよれた感じになってしまって、
やり直すのにもう一小節伸ばしてたんだけど斎藤さんがアドリブでギター入れててさすがでした。

ギターのイントロ、思わずフーッ!ってなったけど周りは静かで恥ずかしかった…。
それではみなさんよい旅を!…なんだけど、お洒落してもしなくても♪のところで
歌詞が飛んでしまって須藤さんが謙介さんに合図して演奏を途中で止めて、
「待って、テンポが速い!あと2ぐらい落とした方が音源に忠実だよ!」って
言ってて謙介さんも笑ってた。あたかも間違えてなんかいなかったかのような言い回し(笑)
ランチランチ時間だよ♪のところ、今日は何だろうって思ったら久々の通常バージョンだった!

虹の時も若干歌詞が怪しくなって、アルマジロが2匹出てきて笑っちゃった。
いつもひとりひとりの目をちゃんと見て、手を振りながら歌ってくれるのが嬉しい。
いつも須藤さん笑顔で両手でハート作ってるけどこの日は頭の上でハート作ったと思ったら
ぱかっと真っ二つに割れちゃってた(笑)この曲が生み出すハッピーな空気感は最高。

この時だったか、曲の終わりで須藤さんがステージに倒れこんで、そのまま這うように
ほふく前進でアンプの上のドリンクを取りに行ってて、くすっと笑いが起きてた。

須藤さん「暑いね!すごい湿気!…あれ、こんなに汗かいてるの俺だけ?みんなも汗かいてるよね?
(そう言う須藤さんの足元のエフェクターボード、屋内なのにビニールかぶせた防水仕様)
…もう外は暗くなってるのかな?(照明が消える)…暗いね(笑)
寒くなってきたから、みんな風邪ひかないように気を付けて帰ってね」

須藤さん「髭はデビューしてもう10年なんですけど、10年間なんてあっという間だよ。コテイスイ今いくつ?」
コテさん「42」
須藤さん「42って本厄?」
コテさん「いや、42は後厄」
須藤さん「本厄って42じゃなかったっけ?」

…っていうようなやり取りがあって、その後また須藤さんが「コテは本厄」みたいな事を言ったら
コテイスイさんがすかさず「後厄」って。それどっちでもいい…(笑)

話そろそろ終わるかなって思ったとこでコテさんが「ダメ、ダメ!」って言って、
須藤さんが「…今のもしかしてあれ?今流行ってるあれ!?(笑)みんな知ってる?流行ってるよね」って。
そしたらコテさんが「ダメよぉー、ダメ、ダメ」ってエレキテル連合のマネをして、
須藤さんにも「言ってみて!」って無茶振りするというカオスな展開に…。
「俺が言うの?…ダメよぉー、ダメ、ダメ」って言った後「オカマちゃんみたいになった」って須藤さん(笑)
須藤さんの言い方めっちゃ色っぽかった…何なのあの色気…。

須藤さん「さっき運営の方に案内してもらって園内?何て言うんだっけ?校内か。
校内を案内してもらったんだけど、すごいね。コスプレイヤーの人達。
ミリタリー系の人達は置いといて、アニメのこう…(前髪を真ん中だけ垂らす)
バッキバキに固めてね!遠くから見たらかっこいいんだけど
近くで見るとかっこ悪いみたいなの、今度のライブでやろうかな?(笑)
声優さん達がCD作ってたりしてさ、熱いよね。映画とかも撮ってるんでしょ?
映画出たいな。『真面目に演技する俺』、みたいな」

須藤さん「来週また大阪に戻ってきます。6日は奈良、7日は京都…間違えた!
大阪じゃなかった!大阪って言っといて飛ばすっていう(笑)
今日髭を観ていいなって思ってくれた人が来てくれたら完売するんで。
今日は呼んでくれてありがとうございます!来年も来るよ!呼んでもらえればね!」

須藤さん「次に演奏するのは今年できた曲なんですが、10年経ったから
書けた曲なのかなって思います。聴いてください、闇をひとつまみ」

曲の流れを生み出すような斎藤さんのギターとは対照的に須藤さんのギターはほんのわずか
弦に触れるぐらいのやさしいタッチで、滲み出すような音がメロディーの中に溶けていく。
それを支えるリズム隊との呼吸もぴったりで、今のバンドの空気感がよく出てる。

須藤さん「歌い上げる曲か上がる曲、どっちがいい?歌い上げてよく分かんない感じで
終わるのもいいと思うんだけどね。上がる曲?俺もそう思ってたんだよ!」

須藤さん「あと10分って出てる。今からコテイスイがダイブします!!」
コテさん「いやいやそこの間に落ちちゃうから!危ない(笑)」
須藤さん「そこのドラムの台のところから助走つけてボーン!って飛べばいいじゃん」
コテさん「怪我しちゃう。明日もライブあるからダメ、ダメ」
須藤さん「…それさっきのやつ?」
コテさん「ダメよぉー、ダメ、ダメ」
須藤さん「…ね、全然面白くない。…ダイブしようよ」
コテさん「ほら、スタッフさんがダメって!」
須藤さん「俺が怒られてる(笑)あと7分だって。コテが飛ばないから2曲減った!(えー!)」


MR.アメリカで前に出てきてくれた宮川さんに目を奪われてたら、下手側で斎藤さんが
いつの間にかステージを降りてた。でもセキュリティ上の理由で客席には
近づいちゃダメだったみたいで、運営さん数人に両脚がっちり押さえて確保されてた…(笑)
斎藤さんも「分かった分かった!」みたいなジェスチャーしてたんだけど、
離してもらえなくてそのままステージに戻るという悲しい感じに…。

ラストは謙介さんのカウントからテキーラ!テキーラ!
ギターのイントロを迎え撃つ須藤さんの佇まいがかっこいい。
ハンドマイクの曲だからかステージの下に運営さんの包囲網が出来てて、
降りてくれるなよ!みたいな感じですごい目が光ってた(笑)
gomesさんの鍵盤ソロも謙介さんのドラムもいいな。
学祭でも熱いコール&レスポンスやってくれて嬉しかった!


演奏を終えて、ステージを後にするメンバー。髭ちゃん最高ー!って叫んでた
後ろの男子めがけてめずらしくボトルを投げる須藤さん。すぐに起きるアンコールを求める手拍子。
すると、須藤さんが「僕達は何曲でもできるんだけど、学園祭は皆で作ってるものだからね。
今日はありがとうございました」って挨拶しに出てきてくれた。
その後ろでペコっと頭を下げるコテさん。髭ちゃんのこういうところ、好きだな。

あったかい気持ちでライブが終わる。フォロワーさんが声をかけてくれたけど、
ぼーっとしててちゃんと喋れなかった…ごめんなさい…。

ざわざわしてたから何だろうと思ったら、カーテンで仕切られてた楽屋エリアから
須藤さんが出てきてて、さっそく人に囲まれた。思わず寄って行ったら握手してくれて、
「こんなびしょびしょでごめんね!」って言いながら、がしっとハグしてくれた。
須藤さんの手、汗で冷たくなってた。寒くなかったかな…。汗を拭く間も
着替える間もなくそのまま物販に直行して、いつもの神対応。ほんと頭が下がる。

その後合流したフォロワーさんとちゃっかり並んでお話できた。
宇都宮のアンコールのMCがずっと心に残ってて、その事を話したら「ありがとう、覚えてるよ」って。
伝えたい事いっぱいあったけど上手く喋れなかったからまた手紙書こう。
それで、地元奈良なので奈良楽しみにしてますって言ったら
「奈良!また会えるの楽しみにしてるよ!」って。なんでこういうをさらっと言えるの…。
図々しくも写真も撮ってもらって(やっぱり緊張で顔引きつってた)、
フォロワーさんと駅までお喋りしながら帰ってきたのでした。行って良かった。楽しかったー!
大阪芸大実行委員の皆さま、お疲れさまでした&ありがとうございました。

髭ちゃんライブ、次はいよいよ待ちに待った奈良!たのしみ!


☆以下おまけ、収められなかったはみ出し箇条書きレポ。

・頭がくらくるする演奏に乗せて須藤さんが「O.S.A.K.A…O.S.A.K.A…」って囁く謎のくだりが。
・何の曲か忘れちゃったけど須藤さんギターのネックの先を銃口に見立ててお客さん撃ってた。


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2014.11.2 大阪芸術大学学園祭『Road Show』髭ライブ
セットリスト(大体こんな感じかな?順番曖昧です)


ネバーランドドリーム(サウンドチェック)
ミスター・タンブリンマン
ブラッディー・マリー、気をつけろ!
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
黒にそめろ
それではみなさんよい旅を!

闇をひとつまみ
MR.アメリカ
テキーラ!テキーラ!
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by pochi-17 | 2014-11-06 00:14 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.10.26 SSW14@大阪城野外音楽堂

10月26日大阪城野外音楽堂であったSSW14に行ってきました。

最終発表で小山田壮平って名前を見つけて、気になるけど…って思いながら
ライブ情報見てたらチケットプレゼントしてたので当たったら行こう、
当たらなかったら諦めようと応募したら当たった。RO69さんありがとうございます。

SSW14とは、公式さんのキャッチコピーをお借りすると、
“『SSW14』はシンガーソングライターによる、マイク一本の弾き語りフェス!”。
まさにそんなフェスでした。マイクとアコギ以外の楽器はなしで、
究極なまでにシンプルで、それでいて歌の力を感じるフェスでした。

メインのステージの他にサブステージ…とは名ばかりの、ステージの下、すなわち
ステージと客席の間のスペースでも転換中にライブが行われていて、聴き応えたっぷりでした。


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オープニングアクトは井上ヤスオバーガーさん。
ぱっと見ハナレグミの永積さんみたいな雰囲気もあるんだけど、
お喋りにも歌にも人柄が表れてて、最後に歌ってた好きなものを並べた歌がかわいかった。
麺類が好き、でもそうめんは嫌いパンチがないから。
お酒が好き、でもジントニックは嫌い。酔って気持ち悪くなったから、みたいな歌だった(笑)


一番手として登場した大石昌良さん。Sound Scheduleのボーカルさんだって事は
何となく把握してたんだけどイメージと違って爽やかなお兄さんって雰囲気でした。モテそう!
ルックス良し、歌良し、とにかくギターが上手い!非の打ち所がないとはこの事かと。
ギターが打楽器みたいにもなるしベースみたいな低音も出すし、あと乗せるのが上手い。
最後は耳が聞こえなくなった恋人を歌った悲しいバラードでしっとりと。


次は近藤晃央さん。歌はすごく良かったんだけど悲しい事が…
近くに座ってた女の子がライブ中ずーーーっと大きな声で喋ってて集中できなかった…。
周りの人にも迷惑だし、歌ってる人にも失礼だしイライラしてしまった。
あまりにもうるさいから後ろにいた人は席を移動してたし…途中でスタッフに注意されたみたいだけど。
ただただそれだけが残念でした。もう一回静かな環境で聴きたかったなぁ。


気を取り直していつかライブ観てみたいなぁって思ってたセカイイチの岩崎慧さん。
岩崎さんも声が素敵だったなぁ。カラッとしてるんだけど優しい声。「あかり」聴けて嬉しかった。
MCで「裏で壮平と会って、『会いたかったー!』って。今日は同窓会みたいな感じ」って。
マイクを2本使ってリアルタイムで声を重ねていって、コーラスみたいにしてて凄かった。


メインステージ唯一の女子、福島出身の片平里菜ちゃん。左手に大作戦のリストバンド付けてたのかな?
かわいくて強くてよく通る声。「お尻が痛かったら立ってもいいんだよー!」って
言ってみたものの大人しいお客さんが多くて「あれ、そんな感じですか…?(笑)」って。
「大柴さんとは東北のライブハウスを一緒に周ったんですけど、大柴さんの車に乗せてもらって、
しかもその時に私風邪をひいてしまって全然声が出なくなってしまって、
大柴さんに声が出るツボを押してもらってお世話になりっぱなしでした」ってエピソードも。
「女の子は泣かない」みたいな女子力の塊みたいな曲も聴かせる曲もあって良かった。


石崎ひゅーいさんの時、ステージと客席の間のところにファンの人達が集まって体育座りし始めて、
あれ?そんな感じなの?そんなのありなの?って。熱心なファンが多かったのかな?
シンガーソングライターというくくりに収まらないような熱いパフォーマンスで、
歌の途中でギター放り出してアカペラで歌ったかと思えばマイクを客席に向けて歌わせたり。
「夜間飛行」の時、袖で大柴さんがノリノリで踊ってるのが見えた。
何曲か歌った後、andymoriの「青い空」、ワンコーラス歌ってくれて客席がわって沸いた。
日も暮れて照明が灯ったステージや曲調も相まってドラマティックなライブだったな。

何気なく聴いてたサブステージの歌で「あ!この曲知ってる!」ってなったのが金木和也さん。
多分一度ラジオで聴いただけなんだけど歌詞にインパクトがあって覚えてた。
“君に彼氏がいなければあぶなく世界中がライバルだった”“ラッキーなくらいさちきしょう”
ポップでキャッチーで、かわいいラブソング。弾き語りのアレンジも良かった。

続いてメインステージに登場したのはダイスケさん。
ダイスケさんと言えばZIP!で犬と旅をしてた人、という事しかしらなかったんだけど、
本人曰く「旅のお兄ちゃんが片手間に弾き語りしてると思われがちですが、本業は歌手です」と。
隣にいたお姉さん方がダイスケさんのファンだったらしく、完璧な合いの手を入れてました。


歌に集中したかったんだけど、次だ、次だ…ってなったら緊張してきてあんまり入ってこなかった…。
位置的に舞台袖が丸見えで出演者がチラチラ通るのが見えちゃって。
それに小山田さんはまだ明るい時間帯、上手側の通路の方に出てたから気になってしまった。


ダイスケさんのライブが終わって転換中、やっぱりステージと客席の間に皆集まってきて、
うずうずしてたら隣のお姉さんが「行けばいいんじゃないですか?」って。
我慢できなくなって結局前に行って、体育座りで待機。

ステージにアコギがセッティングされて小山田さんの姿が見えると拍手が起きる。
グレーのカーディガン、青いTシャツ、黒のパンツにスニーカーというラフな服装。
サウンドチェックをしながらビートルズ(ブラックバードだったかな?)を口ずさむ。
ソロの弾き語りってどんな曲歌うんだろうって思ったらいきなり「投げKISSをあげるよ」。
聴き慣れたギターのイントロが鳴った瞬間、びっくりしたのと同時にずるい!って。
でも、いつものコーラスがない事にちょっと寂しさは感じたかな。。。
andymoriの野音の時は緊張した様子だったけど、この日はリラックスした雰囲気だった。

2曲目は「路上のフォークシンガー」。曲が進むにつれてエンジンがかかってくる感じ。
3曲目は新曲なのかな?メアリージェーンっていうフレーズが沢山出てくる曲。
歌い始めにガンジス川っていう言葉もあったし、インドでの旅を綴った曲なのかな?
サビの最後に“Everything's Gonna Be Alright”というフレーズが繰り返されてて、
大丈夫だよって伝えたいのかな、それとも言い聞かせてるのかなって。

小山田さん「こんばんは、小山田です。今日は素敵なイベントに呼んで頂いてありがとうございます」
そうかもうandymoriの、って言わないんだよねってまだ心がちくちくする。

小山田さん「今日はスペシャルゲストを。谷口貴洋!」
この後サブステージでのライブを控えた谷口さんが呼び込まれる。
小山田さん「たにぐっちゃんはこの後もう一回歌うっていうよく分からない感じになるんだけど(笑)
二人ともサッカーが大好きなんだよね。君にスルーパスって曲を作ったので歌いたいと思います」

と、ボールを蹴るジェスチャーをする小山田さん。一本のマイクを奪い合うみたいに二人で交互に歌う。
顔同士がくっつきそうな近さで楽しそうに、子供みたいにはしゃぎながら歌う小山田さん。
どんな曲だったか書きたいけど、視覚の情報が強すぎてよく覚えてないや…。

小山田さん「友達の長澤知之の曲を。大柴さんがこのイベントに出てくれって
一年間交渉してたらしいんですけど、なかなか腰の重い男で…(笑)」

と二人でカバーしたのが「コーデュロイ」。二人の裏声のコーラスが綺麗。
小山田さんはこういうラブソングの王道みたいな歌詞書かないから新鮮だったなぁ。

歌い終わってまたステージには小山田さん一人。
ギターを交換してシールドを挿そうとした時、シールドを挿す位置が分からなかったみたいで
「ひゅーい、どこにシールド挿すの?」って言ったらステージの下をひゅーいさんが走って来た(笑)
自分のギターだったら分かるだろうし、あのアコギはひゅーいさんのギターだったのかな?

「革命」は始めのワンフレーズだけで空気を変える歌。
歌が持つ力を、歌によって心は動かされるんだって改めて気づかせてくれる曲。

小山田さん「小学校の頃のナイスな友達、ゆうちゃんの事を歌った曲です」

“学校を休んだ僕にノートを写させてくれるゆうちゃん
因数分解分かんないバレーボールは下手くそ
朝、迎えに来てくれるけどまだ毛布にくるまってる”みたいな歌詞だった。かわいい。

演奏を終えて袖へ向かう小山田さん。
袖で迎えてくれた大柴さん達とハイタッチして抱き合ってるのが見えた。
それを見て、今日来てよかったなぁって。
ぽろっと話してた「幸せです」って言葉も含めて、元気そうでよかった。


暗くなる前からずいぶん時間が押してて、40分ぐらい押してしまっていて、
谷口貴洋さんは一曲だけの演奏に。それでも「一曲にすべて込めて歌います」って。


SSW14、大トリは主催者でもある大柴広己さん。

音止めが20時だったらしく、歌のピッチも上げて歌ってたみたいで気の毒だったんだけど、
「この5分間は皆が作ってくれた5分です。最後の方は一曲ずつ削ってくれて、
作ってくれた5分を俺が使ってもいいのかな」って出演者全員の名前を読み上げる大柴さん。
「SSWは10年前に俺が出たかったフェスです」という言葉にも、
「この曲はラジオでは流せないって言われて歌詞を変えろって言われたけど
変えずにレコード会社をクビになった。あれから5年になるけど、あの時歌詞を変えて
クビになってなかったらこの景色も見れなかった。自分を貫いてきて良かった」という言葉にも
このフェスにかける想いをひしひしと感じてぐっときました。

SSW、来年は二日間開催というアナウンスもあって(ひゅーいさんが先にばらしかけてたけど、笑)
「今年出てくれた皆は全員来年も出てくれると思うんで!」って。
初めて聴いた大柴さんの歌、力強くてあったかくて素敵でした。
きっとこんなに温かいフェスになったのもひとえに大柴さんの人柄がなせるものなんだろうなって。

晴れ渡った青空の下、一日中、音楽漬けになれた日。
SSW14、音楽っていいなぁって感じさせてくれるフェスでした。

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2014.10.26 SSW14@大阪城野外音楽堂 メインステージアクト

井上ヤスオバーガー
大石昌良
近藤晃央
岩崎慧(セカイイチ)
片平里菜
石崎ひゅーい
ダイスケ
小山田壮平
大柴広己

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セットリスト

岩崎慧

01.あかり
02..Empty
03.Touch My Head
04.Daylight
05.バンドマン

小山田壮平

01.投げKISSをあげるよ
02.路上のフォークシンガー
03.メアリージェーン(新曲?)
04.君にスルーパス(新曲/with谷口貴洋)
05.コーデュロイ(長澤知之カバー/with谷口貴洋)
06.革命
07.ゆうちゃんの歌
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by pochi-17 | 2014-11-01 18:18 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.10.18 髭「素敵な闇」ツアー@HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2

横浜に続き、髭ちゃんの「素敵な闇ツアー」遠征二日目は宇都宮。

寝たの2時だったから朝起きれるか心配だったけどホテルの隣室の人が
朝早くからお風呂入っててうるさくて目が覚めた。寝過すよりよかったけど。
それで早目にチェックアウトして電車で2時間半ぐらいで宇都宮へ。
昨日の事を思い出したりうとうとしたりしてたらすぐだった。
思い出し笑いでにやにやして危うく不審者になるところだった。

予定より早く着けたのでフォロワーさん達の餃子会にお邪魔してきました。
皆で乾杯して餃子を食べてたら、フォロワーさんが固まって、
何だろう?ってその視線の先を追ったら斎藤さんと須藤さんが…!!
こんな事ってあるんだね。びっくりしすぎて私も固まってしまった。
でも、須藤さんは餃子屋さんの中でもいつもの須藤さんの歩き方だった(笑)

それで、勇気ある一人のフォロワーさんが良かったら食べてくださいって
差し入れしに行ったら「お気持ちだけで結構ですありがとうございます!」って言われて、
でも餃子の注文の仕方は聞かれて帰ってこられたという。
それで須藤さん達は何番テーブルだった!って情報を得て、
だったらあそこに運んで下さいって注文したらいいんじゃない?って(笑)
それはさすがにやらなかったけど皆でわいわい楽しかったなぁ。
ちょうど2人が座った所とこっちのテーブルの間に柱があって須藤さんは
ほとんど見えなかったから良かったけど、丸見えだったら耐えられなかっただろうな…。
結局何をする訳でもなく、ライブ楽しみにしてます!って言って、
皆で手を振りながらそそくさと先に出たのでした。須藤さんちゃんと手を振りかえしてくれたよ。
他に髭ファンらしき人は2人ぐらいしかいなかったっぽかったから、
周りの人はあの人達は誰だろう?って思ったかもしれないけど…(笑)

斎藤さんファンのフォロワーさんは斉藤さん闇企画のタイダイTシャツを求めて先にライブハウスに。
後から行って会場の前にいたら和服姿の上品なご婦人が
「ここはどんな事をする場所なんですか?」って話しかけてこられて、
ライブハウスですって答えたら「私も若い頃、よく京都にあるライブハウスに通いました」って。
初めて聞く場所の名前だったから今もまだそのライブハウスがあるか分からないけど、素敵だなぁって。

斎藤さんの闇企画、お手製のタイダイTシャツを無事手に入れたフォロワーさんに
Tシャツ(斎藤さん家の柔軟剤の香り)を嗅がせてもらいました。甘くて優しい香り♪
宇都宮でも初めましてのフォロワーさんともお会いできて嬉しかったな。
一人だと待ち時間が長いけど皆といるとあっという間だった。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

開場時間になるとスタッフさんによる呼び出しがあるんだけど、
通路と階段が狭いからか、100番までは1番刻みで呼んでるめずらしいライブハウスでした。
中に入るとコテさんのDJが始まってて、くわえタバコで周りのお客さんと
談笑しながら上機嫌でDJしてた。最後にウィルコ流して
「ウィルコ聴いて切なくなろう!ウィルコジョンソンじゃないよ、
バンドのウィルコだよ!」とか言っててコテさんっぽくてふふってなった。
開演間近になってコテさんはCD流したまま裏に消える。

当日券あったみたいだけど結構埋まってて、ここもステージが低いから
見づらいなーって思ったけど汗だくになったら困るから後ろでゆったりと見る事に。

開演時間を少し過ぎた頃、BGMが止んでミラクルズのSEが鳴ってメンバーが登場。
衣装はよく覚えてないので割愛(オフィのフォトギャラリー参照!)。
須藤さんは横浜と同じで長袖の黒シャツだったかな?

セメタリーの歌詞を連想させる黄緑の照明が地下のフロアの雰囲気によく合う。
横浜は次があるからそんな風に思わなかったけど、宇都宮は終わった後の事を思うと
寂しくなってしまって、このまま時間が止まればいいのになぁって。

ミスター・タンブリンマンの時、夕陽色の照明がステージに明るく降り注いでいて、
それだけでもうぐっときてしまった。ずっと大好きな、大切な曲。

「今日は皆帰ったら寝るでしょ?起きたら朝でしょ?そんな曲です」とサンデーモーニング。
きらきらしていてやさしくて、じんわり心の中に染み込んでくる。

ブラッディー・マリー 、気をつけろ!のイントロに歓声が上がる。気づけば皆笑顔になってる。

黒にそめろでやっぱり我慢できなくなって前に。
須藤さんのシャウトみたいな煽りにぐっとフロアのボルテージが上がる。

須藤さん「低空飛行のやつだよ。ナビゲーターは斎藤くんとコテイスイ!」
“そろそろ坊やの宇都宮ジョーク聞きたいよ♪”ってハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2。
この曲で変えるのめずらしいな。しみじみと間奏の斎藤さんのギターいいなぁ。
須藤さんの「えびばでしんぎん♪」もかわいすぎでしょ。


須藤さん「こんばんは!お久しぶりです!髭です!宇都宮ー!」

「宇都宮いいよね!天気がいいってだけでその土地が良く見えるよね。
餃子も美味しいし。レモン牛乳も美味しいよね(思ったより反応が薄かった…?)
…あれ、そういう感じなの?俺、皆との心の溝を作りに宇都宮に来たんじゃないよ?(笑)
宇都宮に来て餃子食べに行ったんだけど、コテは行かなかったよね。興味なさそうな感じで」

コテさん「いや、DJの準備しないといけなかったし…」

須藤さん「皆がいるフロアの後ろに小型カメラが付いてて
楽屋で皆の事が見えるんだけど、誰もコテの事見てなかったよね(笑)」

コテさん「皆音楽分かってるから見てなくてもちゃんと聴いてるんだよ」


まぬけなクインテットは音源も相当いいけど、ライブで聴くともう…。
心をぎゅっと掴んで離してくれない。今回のツアー、
ハッピーで踊れる曲とぐっとくる曲のコントラストがたまらない。

せってんは何となく目を閉じて揺られながら聴いていたくて
目を閉じるとすぐそこで歌ってくれてるみたいで、余計に染みた。

須藤さん「半熟の新曲をやります。歌詞はフフンって感じなんだけど」
新曲(ネバーランド・ドリーム?) は聴いた瞬間に踊り出したくなるキャッチーさ。
まだ完成形ではないみたいだから、この先どう変化していくのかも楽しみ。
横浜で聴いた時、沢田研二さんの某曲を勝手に連想したんだけど
同じ事を思ってたフォロワーさんがいて、やっぱり!ですよね!?って。

それではみなさん良い旅を!はイントロのギターが鳴ったらスイッチが入る。
この曲もちろん“宇都宮の時間だよー!”って歌ってくれてて、
宇都宮市民じゃないけど嬉しかったな。間奏のgomesさんのピアノが最高だ。


須藤さん「僕達10周年を迎えたんですけど(拍手が起きて)…ありがとうございます」

「10年前は皆も行ったことあるかもしれないけど、月曜日に何組か集まって
30分ぐらいずつライブやるイベントに出るんだけど、お客さんが数える程しかいなくて、
しかも皆が壁際に集まっちゃうから真ん中にドーナツみたいな大きな穴が開いちゃって。
うっすい皮のドーナツみたいにね。…あれ、何が言いたかったんだろ。話の着地点見失っちゃった」

須藤さん「宮川くんどう?10年経って」
宮川さん「肌も荒れ、髪も伸び…色々ありました」
須藤さん「宮川くん、遅れてきた思春期みたいだったよね(笑)」
宮川さん「10年目にしてマイクが立ちました。これからはどんどん歌っていきたいと思います!」

須藤さん「ドラム、コテイスイ!コテイスイはスタジオでドラム叩くと
長くなるから嫌なんだよね。8小節って言ってるのに8小節で終わらない。
『終わらせて!』って言ってやっと終わるの。…コテイスイ何か話す事ある?」

コテさん「10年ひと昔とよく言いますが。昔、昔、あるところに…坊やー♪良い子だねんねしな♪」
コテさん喋る時マイクがないのに声を張らないから「大っきい声で喋って!」って須藤さんに怒られてた。

須藤さん「…斎藤くんは?」
斎藤さん「さっき何かの曲でお客さんがビール持って、
わーって手を上げてたんだけど、そういうのいいよね」

須藤さん「皆さん、ちりちり頭の男性は好きですか?(笑)タイプかどうかって意味で。
サポートキーボード、gomes!ゴメスがピアノでLET IT BEを弾いたら、
とたんにそこが歯医者の待合室になるんだよ。本人に言ったら
『やめてよ!』って言われるんだけど(笑)gomesは新種のポケモンだよ」

須藤さん「ドラム、佐藤謙介!謙介は前にも宇都宮来たんだよね?どう、今日?」
謙介さん「最高です!」

須藤さん「こうして見ると6人いるけどサポートメンバー除いたら4人だからね。
3分の2になっちゃう。以外と少ないんだなってなるよね。宇都宮に来る度に形態が違っててごめんね。
脱退したアイゴンさんやフィリポも遠くで見ててくれてるんじゃないかな?分かんないけど(笑)」


三日月は鍵盤の音色にアコギとベースの音が乗ると曲の世界観に吸い込まれる。
斎藤さんのギターがあまりにも美しくて、曲が終わった時にため息が出た。
この曲もgomesさんが入って更に良くなったなぁ。

なんて素敵でいびつは初めてライブで聴いた時よりどんどん良くなってきてる。
宮川さんのコーラスはまだ見慣れなくてむずむずする。
やさしくて繊細なメロディからグルーヴ感のあるちょっとファンクな匂いもする
間奏に転じるところと、だんだんと熱を帯びてくる須藤さんの歌が印象的。

虹のイントロが鳴った時、この目の前に広がる光景と音楽はこの先ずっと忘れられないな、
忘れたくないなって思った。楽しい事ばかり続けばいいのにね、ってフレーズがいつになく
心の中の奥の方にすべりこんできて、泣いてるのか笑ってるのかよく分からない顔してステージを
眺めてたら“確かめよう時は満ちた怖いものは何もないよ”の所で須藤さんとじっと目が合った。
身を乗り出して笑顔で手を振る須藤さん。胸からハートが飛び出す仕草のかわいさは確信犯。


須藤さん「…ビール飲みたいな。俺は『ビール欲しい!』って言ったら
お客さんがビール買ってくれるアーティストだからね。…あれ、誰も奢ってくれないの?
誰かが奢ってくれるまでしつこく言い続けるよ?…じゃあ宮川くん奢ってよ!」
(スタッフさんが宮川さんの私物のリュックを持ってくる)宮川くんが皆にビール奢ってくれるって!」

宮川さん「俺が?皆の分を奢るの?25万しか持ってないけどいい?……嘘じゃボケー!」
須藤さん「いや宮川くんに奢られても…もうそのリュック背負ったまんまベース弾いちゃえば?(笑)」
結局お客さんからビールが須藤さんの元に届けられたのでした。めでたし、めでたし。

前に出てきたコテさん。トラメガで喋るコテさんに須藤さんが
「何喋ってんのか分からない。マイク使えばいいじゃん!」って。
でも須藤さんのマイクに寄って行ったら「こっち来ないで!」って須藤さんに言われて
宮川さんのマイクで喋ろうとするもスタンドが高くて喋りづらそうにしてて、
「だったら下げればいいじゃん!」って須藤さんに突っ込まれるコテさん。

コテさん「アメリカに行きたいかー!!アーメリカ!アーメリカ!アーメリカ!」
須藤さん「コテ、コテ!コール&レスポンスだったらずっと言ってちゃダメだよ。
一回おかなきゃ(笑)ちゃんとできないなら俺がやるよ?」

MR.アメリカのウルトラクイズ風の前振り、ここにいるどれぐらいの人に
そのネタ通じてるんだろうって思ったり思わなかったり(笑)
MR.アメリカのメンバー達が戯れてる感じ、大好きです。

ボニー&クライドはテンション上がって前に突っ込んじゃって、
いつもぐちゃぐちゃになってる間に終わってしまう。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク、もはや脳内再生する時は新しいバージョンになってる。
イントロの斎藤さんのギター最高すぎやしませんか?大好きな音楽にまみれて
ぴょんぴょん飛び跳ねてたら日々のもやもやなんてどうでも良くなっちゃうね。

テキーラ!テキーラ!は横浜より宇都宮の方が良かった気がする。
ハンドマイクで身を乗り出して歌う須藤さん、やたら神々しくてそれを下から仰ぎ見るのが好き。

須藤さん「今日はこの曲が最後になるんですけど…また戻ってくるよ。
皆が手を叩いてくれたら須藤は不死鳥のように蘇るよ!」

本編ラストは闇をひとつまみ。この曲を聴いて突き動かされて、
この曲を聴くために宇都宮まで来たのかなって。
会いたい友人が僕にもいるさ、この言葉に背中を押してもらってここまで来れた。
髭ちゃんに出会えて、髭ちゃんを通じて皆に出会えて本当によかった。


温かい拍手に送られて、ステージを後にするメンバー。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


しばらくして明るくなって、再びメンバーが登場。


須藤さん「宇都宮最高だね!なんでもっと早く来なかったんだろう?
宇都宮が世界中の場所の中でいちばんだよ!世界中の細かい地区とか全部入れてもいいよ。
宇都宮がいちばん好き!俺、宇都宮に来るために生まれてきたのかな?
それだったら宇都宮に生まれてるだろって話だけどさ(笑)
ツアーで色んな所に行くけど俺、他の地方で言うよ?『宇都宮に負けてるぞ!!』って!」

「新曲を演奏したいと思います。あの曲をアレンジした『王様のその後』って
曲なんだけど。コテイスイがドラム叩きます!」

コテさん、緊張してるの?とか何とかいじられて、じゃあ謙介叩く?って言おうとして
素で名前間違えて謙介さんの事を「謙太郎」って呼んでた(笑)
そしたら須藤さんが「謙介だよ!!」ってすかさず突っ込んで、
斎藤さんも「誰だよ謙太郎って!」って皆の気持ちを代弁してくれてお腹が痛かった(笑)
曲に行こうとした時に「入りの掛け声みたいなの、それいるの?」って須藤さん。

横浜の時はタイトル言ってなかったと思うけど、この日は「王様のその後」って言ってた。
ちょっとパンクな色になってて曲のイメージがガラリと変わってて楽しい。
コテイスイさんの味のあるドラムも良かったな。

須藤さん「今日は本当にありがとう。…今ちょっとぐっと来ちゃった(笑)危ない。
……すぐまた宇都宮に帰ってくるから、その時は絶対にみんなでまた会おう」

そう言ってギターを掻き鳴らす須藤さん。ロックンロールと五人の囚人。
須藤さんが力強く言った言葉が消えなくて涙がぼろぼろ止まらない。こんなの初めてだった。
踊ってる皆を棒立ちで眺めてたけど、須藤さんの気持ちに応えたいって思って
涙でぐしゃぐしゃになりながら手を上げて一緒に歌った。

ライブのラストはギルティは罪な奴。コテさん鯉のぼりで煽るのかと思いきや
フロアに背面ダイブして、須藤さんが「後ろまで運んであげて!」って。
後ろの方ところどころ人が少ない所があったから落ちないか心配になって支えに行った。
ラストに向かうところの宮川さんの本気の煽り痺れるほどかっこ良かった。
コテさん、後ろまで行って戻ってくるまでに曲が終わっちゃったから繋ぎでもう一曲さわりだけ演奏してた。

コテさんが無事ステージに舞い戻って、演奏が終わる。

須藤さん「まだどこでもやってない事をやろう!写真撮ろう!じろう(スタッフさん)写真!」
後ろだったから多分写らないだろうなーって思いつつも、写真に残るのは嬉しいな。

いつ撮ったのか分からなくて須藤さんが「撮ったの?ハイチーズがないと分からないよ!」って。
ステージに残ったメンバーの姿が見えなくなっても、温かい拍手が続いてた。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


ふわふわしたままドリンクをもらって、フォロワーさんと合流してサイン会へ。
サイン会は1階の物販の所でやってたんだけど、寒いのに須藤さん薄着でびっくりした。
ワイン色の薄い半袖のニット?に黒の足首丈のパンツ黒のレザーっぽいスニーカー。

列に並んでる間、何を話そうか考えるんだけどやっぱり全部飛んじゃう。
フォロワーさんが恋する女子になっててめっちゃかわいかった。
できる事ならずっとガラスに張られたフライヤーの隙間から眺めてたかったよ…。
まだ列長いしって余裕でいたら斎藤さんの列だったみたいで、
実際には須藤さんまでもうすぐってところになってて激しく動揺。

順番になってすぐ、ぱっと笑顔でこっちを見てくれる須藤さん。
眩しいのはきっと照明が明るいせいだけじゃない。

振り絞るように「ライブお疲れさまでした」って言ったら、
「いつもありがとう!」って握手とハグしてくれました。

ページを開いてサインをしながら須藤さんが
「ライブどうだった?楽しかった?」って聞いてくれたから
「髭ちゃんのお陰で素敵な思い出がたくさんできました」って言ったら、
「ほんと?ありがとう!」って。「こちらこそありがとうございました」って言ったら
「こちらこそだよー!ありがとね!」ってありがとうの押し問答みたいになっちゃった。

それで「どこから来てくれたの?」って聞かれたから「奈良です」って言ったら
「遠い所から来てくれてありがとう!気を付けて帰ってね!」って。
「また奈良で見れるの楽しみにしてます」って言ったら、
「いつもありがとう!昨日はありがとう!」って。


え、今何て…?
き、き、昨日はありがとう…?


_(:3」∠)_


_(:3」∠)_


_(:3」∠)_


昨日は楽しかったです!とか何も昨日の話はしてなかったのに。
これが須藤さんの神対応ってやつ…?
もうハート撃ち抜かれすぎて粉々なんですけど…。


ふわふわしたまま外に出てフォロワーさんとお話して、会えただけで嬉しかったのに
とっても素敵で愛情が詰まったプレゼントまでいただいてしまった。
そのフォロワーさんが須藤さんとお喋りしているのを少し離れた場所から見て。
彼女の嬉しそうな表情を見る事ができたのが嬉しくて。本当に会えてよかった。

何だかこの日は横浜の時とは違う須藤さんの気持ちというか、
お客さんに対する想いを感じる瞬間が何度もあって。
“真面目にやっていくって決めた”って言葉もそのひとつで。
きっと私が思ってる事と大きく食い違ってはいないと思うんだけど、
もしそうだったとしたら、気持ちを汲んでくれた事が本当に嬉しかった。

ちゃんと伝えたい事は伝えなきゃいけないんだ。
会いたい人には会える時に会っておかなきゃいけないんだ。
それができたのは髭ちゃんの音楽が背中を押してくれたから。


手を振ってライブハウスを後にして、駅までフォロワーさんに送っていただいて、
改札で皆と別れてひとりになったら急に寂しくなってきて。
ライブの余韻と皆からもらった気持ちで胸がいっぱいになった。

帰りのバスの中でもずっと髭ちゃんや皆の事を思ってた。
初めて会ったのに優しくしてくださったり、
ずっと会いたくてやっと会う事ができたり、
いつも仲良くしてくれたり。

そしてそのすべてをつなげてくれた髭ちゃん。
皆のおかげで良い旅になりました。

ほんとうに、ほんとうにありがとう。また会える日まで。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


2014.10.18 髭「素敵な闇」ツアー@HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
セットリスト(順不同)


セメタリー
ミスター・タンブリンマン
サンデー・モーニング
ブラッディー・マリー、気をつけろ!
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
まぬけなクインテット
せってん
新曲(ネバーランド・ドリーム?)
それではみなさん良い旅を!
三日月
なんて素敵でいびつ

MR.アメリカ
ボニー&クライド
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
テキーラ!テキーラ!
闇をひとつまみ


【EN】

王様のその後
ロックンロールと五人の囚人
ギルティは罪な奴
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by pochi-17 | 2014-10-30 00:08 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.10.17 髭「素敵な闇」ツアー@横浜club Lizard

10月17日、横浜club Lizardであった髭のライブに行ってきました。
今月から始まった「素敵な闇ツアー」の2本目。
普段遠征なんてしないけど、誕生日に髭ちゃんのライブが観たくて行っちゃいました。

朝から新幹線でお昼すぎに着いてひとりで中華街でお昼食べて、
一旦ホテルに荷物置いて山下公園でひとりで夕陽見て。
同じ頃、須藤さん斎藤さんも中華街にいたみたい。会いたかったなー!

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

Lizardは山下公園や中華街からも近い、海の近くのライブハウス。
狭い階段を降りるとLizard=トカゲがペイントされた黒い壁が目に入る。

ツアー2本目とはいえ、関東では初めてのライブ。150番台だったから
半分近く埋まっていて、どこで観ようか迷ったけど真ん中あたりの位置に。

フロアの後ろでは今ツアーのお楽しみ企画、コテさんによる闇DJが繰り広げられていて、
ちゃんとブースのところにテコってテープで書いてあった。
でも皆、中に入ったらステージの方を見ちゃうからあんまり見られてはいなかったけど…

開演時間を少し過ぎた頃、フロアの照明が落ちてミラクルズのSEが鳴る。
セトリの順番とMCのタイミングが分からないので以下順不同。ごめんなさい。
ぎゅっと密度が詰まって、ぴりっとした緊張感とワクワク感が入り混じった独特の空気。

ステージでの並び順は前列下手側から斎藤さん、須藤さん、宮川さん、
後列下手側からgomesさん、謙介さん、コテイスイさんという感じでした。後ろが見えない…。

須藤さんは黒シャツグレーのスウェット、斎藤さんはグレーのスウェット
(テーラード)にフェイク蝶ネクタイプリントのTシャツ、
宮川さんは黒のハットに白地に黒の細かいドット柄のシャツも黒いパンツ、
コテさんは青いチューリップっぽいハットに黒のバンT、
謙介さん白のTシャツに紺のスキニーデニム、gomesさんは
よく見えなかったけど髪が短くなってるのは分かった。

札幌のセトリは見てなかったからセメタリーで始まって意表を突かれてドキッとした。
音源は打ち込みっぽいけどライブではもっとバンドのグルーヴがあって曲の印象が違った。
気だるい声で歌ったり、突き刺すように歌ったり。一曲の中でもくるくると声の表情が変わる。

意外だったのが2曲目かな、最初の方のタイミングでミスター・タンブリンマンが演奏されてた事。
この曲を聴くとその当時の事を思い出して心がぎゅっと痛むんだけど、
須藤さんの歌声とそれに寄り添う斎藤さんのギターの音色が優しくて心の傷を癒してくれた。

サンデー・モーニングのイントロのやわらかなベースの音が足の裏から伝わってきて体の内側に響く。
ライブ用のアレンジなのか、1番と2番の間が長くなってた。謙介さんのドラムの音は
体を貫くように鋭いのに心地よくて、そこに広がりのあるギターの音が乗っかって、
全身が髭ちゃんの音で満たされて幸せだったな。

ブラッディー・マリー 、気をつけろ!のイントロが鳴ると思わず心が弾む。
フロアの前方はもうお祭りみたいになってた。ラスサビ前のコテさんのパーカッションの音がかわいい。
この曲だったか定かじゃないけどライブの序盤、曲中に斎藤さんがジャンプしてるの見えた。

黒にそめろのイントロのツインドラムは髭ちゃんの武器。最高にかっこいい。
アイゴンさんが抜けた後、イントロのギターは須藤さんが弾いてるけど、かっこいいな。
フロアのボルテージと温度がぐっと上がって、真ん中辺りにいても押された。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2は曲が進むにつれてどんどん展開していって、
最後には別の曲みたいになるところがいいな。間奏の後のサビに入るところ、何度聴いてもぐっとくる。

今回のツアーでえっ?ってびっくりしたけど聴けて嬉しかったのがまぬけなクインテット。
この曲聴いてると心を掴まれてたまらなくなって髭ちゃんの事が愛おしくなる。

せってんもそういう意味ではずるい。思い出すだけでじわっとくる。
鈴を鳴らしてたコテさんのコーラスがぐるぐる巡って須藤さんの声と重なるところがいい。
思わず聴き入って泣きそうになってたら須藤さんが不意におどけたような表情で歌ってて、
泣きながら笑いそうになってしまったよ。須藤さんのそういうところ、好きです。


須藤さん「こんばんは!髭です!僕達デビューして10年になるんですけど…(拍手が起きて)
ありがとうございます。10年ったらすごいよね。もう37だもん。あと10年経ったら47だよ?
この中の皆もあと10年経ったら40、50、60になるんじゃない?(笑)
皆で一緒に歳を重ねていけたらいいよね。最近はそう思ってます」

須藤さんのこの言葉、すごく嬉しかった。これからも一緒に素敵な時間を過ごしたいな。

須藤さん「10年前は宮川くん、怒られてばっかりだったよね」
宮川さん「怒られてたね。ライブ中、須藤達にも怒られてた」
須藤さん「そう言えば宮川くんの前にマイクが立ったんだよね。何か話す事ある?」
宮川さん「今日はTVの占いのスッキリすで一番でした。ラッキーカラーが
ゴールドだったんだけど、何もゴールドの物を持ってないという」

そんなやり取りの中でコテさんもかぶってきて、
須藤さんが「話振るんじゃなかった!」って。そしたら斎藤さんが
「この中に話振っていい奴なんていない」って。ごもっとも(笑)

「まだ出来上がってない新曲です。まだ半熟!」って未発表の新曲も聴かせてくれた。
歌詞の中ではネバーランド・ウィークエンドってフレーズが何度も出てきたけど
須藤さんはネバーランド・ドリームって言ってたかな?
イントロのギターからもう心がふわっと浮き上がるような、思わず体が動いてしまうような踊れる曲。
Bメロだったかな、空を飛ぶティンカーベルって歌詞がかわいかった。コーラスも綺麗。
曲が終わって須藤さんが「ね?とろっとろの半熟だったでしょ?」って。

それではみなさん良い旅を!の盛り上がり方はすごい。あの曲聴くとめちゃくちゃ
テンション上がる!もちろん須藤さんの横浜の時間だよー!もいただきました。
この時点でぐちゃぐちゃになってしまったからMCあって助かった。


須藤さん「横浜!最高だね。何でもっと早く来なかったんだろう。
こんなに近いのにね。…皆の熱気で湿気がすごい(笑)
ここに来る前に斎藤くんと中華街に行って来たんだけど、皆のの準備が終わった頃に
着くように行こうと思って。早く着くと手伝わなきゃいけなくなるでしょ?
着いてトイレどこですか?ってここの共用トイレ借りに行ったら綺麗に二度見されるっていう(笑)」

「皆はあそこにある三日月みたいなホテルに泊まるの?あの三日月みたいなホテルは
いちゃいちゃする所なの?それとも真面目な会議をする所なの?…あ、真面目な所なんだ。
じゃあ呼ばれるように頑張ろう。いちゃいちゃする所は自分から行っちゃう所だもんね」


三日月のイントロの鍵盤の音はどこか讃美歌のように厳かで、暗闇を照らす月明かりを連想させる。
須藤さんの歌もメロディを丁寧になぞるように繊細。後奏のギターの音色を聴いていたら、
頭の中がとろとろ溶けてしまいそうになった。何て美しいんだろう。

今回のツアーから宮川さんの前にマイクが立っているのが気になって、
いつ使うんだろうと思っていたらなんて素敵でいびつのコーラスでした。
イヤモニを押さえながら真面目な顔をして歌ってたから思わず
笑いそうになってしまったんだけど、この曲のコーラスほんと綺麗だった。
心配ないよって繰り返す所、固まっちゃうぐらい聴き入ってしまった。

ステージもフロアも明るくなって虹のイントロが聴こえてくると、とたんにハッピーな空気になる。
須藤さんもとびきりの笑顔で身を乗り出して皆の気持ちに応えてて、
いつもそれを見てるだけで胸がいっぱいになる。

MR.アメリカの見せ場はコテさんの背面ダイブ!でもすぐもみくちゃに…
ポップでカラフルで、ちょっと天邪鬼で毒っ気があって。髭ちゃんの魅力がぎゅっと詰まった曲。

ボニー&クライドがいつもあっという間に終わってしまうのはきっと楽しいからだろうな。
気付いた時にはかなり前の方に行っちゃっててぐちゃぐちゃになってたけど、もういいや!楽しもう!って。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの最近の踊れるアレンジはほんとにやばい。
この曲、一体どこまでパワーアップするの?イントロで散々爆発しておいて
AメロBメロでラテンみたいなノリで踊ってまた爆発してっていうすごいループ。
しかも間に入る斎藤さんのギターのフレーズも上がる。曲の終盤、たまたま視界が開けて
謙介さんが見えたんだけど、歯を食いしばって速いフレーズを正確に刻んでたのがかっこ良かった。

テキーラ!テキーラ!はイントロに入るまでのあの一瞬の間がたまらない。
この曲も薄暗い地下のフロアによく似合う。ハンドマイクで最前の柵に
よじ登って煽る須藤さんの姿が目に焼き付いてる。

須藤さんが「最後に演奏するのは新曲の闇をひとつまみっていう曲で、
『遥か10年前』って歌詞が出てきて。自分で書いたから自分の言葉なんだろうけど…」って。

本編ラストは闇をひとつまみ。新曲で始まって新曲で終わるツアーなんて今まであったかな?
そういう所にも何が想いだったり伝えたい事が含まれてたりするのかな、なんて。
闇をひとつまみの歌詞は聴いているとどうしてもこみ上げてくるものが止められなくて溢れてしまう。
須藤さんの心の中の影の部分が自分の心の中の影に重なって、締め付けられるようでもあるし、
それと同時に安心するというか、自分だけじゃないんだって心強くも感じる。
今、こういう曲を聴ける事はすごく嬉しいって言ったら変だけど、歌ってくれてありがとう。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐに手拍子が起きる。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*


皆の手拍子に応えて、明るくなったステージに再びメンバーが登場。


須藤さん「アンコールありがとうございます!
…この気持ちを5文字で返すよ!ありがとう!」

「ほんと最高だね横浜!俺、九州に行っても『横浜が最高だった!』って言うよ。
九州の人はそれ言われても困るだろうけどね(笑)」

「次の曲はコテがドラム叩きます。あの曲をめちゃくちゃにアレンジしちゃったよ!」と、
聴き慣れたあのイントロを爪弾く須藤さん。コテイスイさんは謙介さんのドラムを使う様子。
王ロバだ!って思ったのも束の間、そこからピッチがぐっと上がって
ドライブ感のある分厚いギターのフレーズが展開されてぶっ飛んだ。
何だろう、このマリオが無敵になれるスター取ってキラキラ全力疾走してるみたいな感じ。

ロックンロールと五人の囚人は忘れてしまいたいだけ全てなくしてもいいのさ、って言葉の通り
何もかも忘れて目の前にある音楽と戯れる感覚。それがたまに切なくもなるけど幸せだ。

コテさんがトラメガを片手にいそいそと前に。
ギルティかな?って思ったらコテさんが煽るも何言ってるか分からないって須藤さんがばっさり(笑)
ギルティは罪な奴の振り付けの一体感ったらない。間奏で宮川さんが身を乗り出してて、
手を伸ばしたらベースに触れた!メンバーも皆もすごいテンションでもうまさに完全燃焼。

ひとり、ひとりとステージを去るメンバー。

ライブが終わって前に行ったら、ステージの低さに愕然とした。どおりで見えない訳だ。
サイン会がすぐ始まってたから様子を見つつ並びつつ。
斎藤さんも物販の所にいて、サインしてあげてた。
ステージではずっと、時々談笑しながら他のメンバーが機材を片付けていて
そんな所を見ると、このツアーが何事もなく無事に、メンバーもお客さんも
皆が笑顔で終える事ができますようにって願わずにはいられなかった。

サイン会並んでる間、ずっと須藤さんに何を話そうか考えてたのに順番が近づいてきたら
ドキドキしすぎて頭が真っ白になって逃げ出して最後尾に並び直したくなった…。
何度お話してもこればっかりは全然慣れなくてダメだ。

何とか気持ちを立て直してお疲れさまでした、って言ったら「いつもありがとう!」って
優しく握手とハグしてくれる須藤さん。いきなりくらくらする展開。

何か喋らなきゃ!って思って、今日誕生日なんですけど、ずっと誕生日に
髭のライブを観るのが夢で、その夢を叶える為に初めて遠征してきましたって話したら
「そうなの?おめでとう!」って。最初聞き取りづらかったみたいで、何?って
近付いてこられて須藤さんとの距離が近すぎて恥ずかしくて持ってた髭本を盾にして喋ってた…。

「どこにサインする?白いページもあるよ?」って言われたんだけど、表紙にしてもらいました。
オメデトウ!って須藤さん自らサラッと書いてくれた。
図々しくも名前と日付もお願いしたら表紙が文字で埋め尽くされたけどこれは宝物だ。
それで、手紙も渡したら「ありがとう!ちゃんと読むよ!」って受け取ってくれた。
お土産も渡したら「ありがとう!大事に食べるよ!」って。優しいな。

いつも思ってる事の半分も言えないから手紙渡せてよかった。
須藤さんとお喋りした後はすっかり夢見心地で放心してしまうよ。
ふわふわしながら階段上がってたら前を歩いてたフォロワーさんがジョージさんだ!って。
階段でフライヤーを配ってたのは撃鉄のジョージさんでした。
いつも半裸で豹柄のイメージだから普通に服着てて全然気付かなかった…(笑)

外に出ると海から吹く風が冷たかったけど、フォロワーさんと立ち話。
はじめましての方ともご挨拶できて嬉しかったな。
しばらくしたら片付けてた宮川さんやコテさん達も出てきて。すぐそこにいるのに、
宮川さんが痩せたとかどうのこうのって本人の噂話してるのがおかしかったな。
須藤さんTシャツに薄いカーディガンだけで寒くなかったのかな…。
メンバー車が出る時、ちゃんと窓開けて手を振ってくれる須藤さんのサービス精神。

その後近くのお店でフォロワーさん達に誕生日をお祝いしてもらって、
忘れられない大切な一日、最高の誕生日になりました。
初めての一人旅で不安だらけだったけど、皆さんに優しくしていただいて心強かったです。
本当にありがとうございました!そんなこんなで翌日の宇都宮に続きます。



2014.10.17 髭「素敵な闇」ツアーセットリスト(順不同です)


セメタリー
ミスター・タンブリンマン
サンデー・モーニング
ブラッディー・マリー 、気をつけろ!
黒にそめろ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
まぬけなクインテット
せってん
新曲(ネバーランド・ドリーム?)
それではみなさん良い旅を!
三日月
なんて素敵でいびつ

MR.アメリカ
ボニー&クライド
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
テキーラ!テキーラ!
闇をひとつまみ


王様のその後
ロックンロールと五人の囚人
ギルティは罪な奴
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by pochi-17 | 2014-10-28 00:19 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.8.4 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「時間です」@心斎橋JANUS

8月4日、心斎橋JANUSであった須藤寿GATALI ACOUSTIC SETのライブに行ってきました。

去年のライブは東京だけだったので、一昨年に磔磔での弾き語り編成を観て以来のGATALI。
この日はバンド編成でギターに元東京事変の浮雲こと長岡亮介さん、
ドラムにSAKEROCKの伊藤大地さん、ベースに元BEAT CRUSADERSのケイタイモさん、
鍵盤は髭のサポートも務めるgomesさんという編成でのライブでした。
セトリが見つからなかったから順番あやふやだし何か抜けてるかも…。
どこで何喋ってたとかも曖昧で話の流れおかしいかもしれませんがご了承を。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

整理番号は20番台だったので3列目の下手寄りに。椅子ありのJANUSって新鮮。
開場BGMはゆるくてお洒落な洋楽が流れてて、紫の照明と両サイドにルームランプ。
長岡さんの場所にはソファーが置かれて高級ホテルのラウンジのような雰囲気。
初日だからか、開演がちょっと押しててなかなか始まらないなぁって思ってたら
BGMが止んで無音になった状態でいきなり須藤さんだけ出てきてびっくりした。

黒の七分袖のサマーニットに黒のクロップド丈のフェイクレザー?っぽい薄い素材のパンツ姿。
「MCなしで出て来ちゃうよ!」って言っててMC…?ってきょとん。

須藤さん「去年東名阪回ったけどその後ライブがなかったからリハーサルの時にGATALIのメンバーで
集まるのが一年ぶりだったんだけど、髪切ったこと気づいてくれるかなぁ?って」
ちょっとこれは須藤さんの女子力…!って思わずにはいられない発言…。

須藤さん「好きな順に呼び込もう!…伊藤大地!…ケイタイモ!…gomes!…最後、長岡亮介!」

伊藤さんはグレーのTシャツで下はデニムだったかな?
ケイタイモさんは波模様のパンツ、白地に忍者柄のTシャツに白い小さなベースが可愛い。
gomesさんは黄色のアメカジっぽいTシャツにオレンジ?サーモンピンク?のパンツ。
長岡さんは水色のTシャツにミントグリーンのハーフパンツというぱっと見休日のお父さん
スタイルなのにお洒落だなぁ。結構日焼けしてた。ペイズリー柄?のフライングVが素敵。

須藤さん「皆この一年間何してたの?伊藤大地は忙しそうだったよね。俺、Twitterで見てたよ。
『ぶどうサワー飲みました』とか『今日はぶどうサワー何杯飲みました』とか。
俺の敬愛する奥田民生さんとバンド組んじゃって。何で白衣なんか着てんの!」

須藤さん「…民生さんにサンシャインってアルバムをプロデュースしてもらって
レコーディングした時、民生さんって(ちょっとおどけて)『次!』とかって
言ってくれるのかなって思ったら全然笑ってくれなくて…
俺の『あの曲好きでした!』って話もいつ挟もうかってぐらいで。
男だったね民生さんは。俺とお前は闘ってるんだみたいな。…この話、皆の大好きなアレで
拡散しないでね!?(笑)文字にするとニュアンスがなくなっちゃうから」

須藤さん「ケイタくんはこの一年間何してたの?」
ケイタイモさん「息子が生まれました」
須藤さん「おめでとう!何て名前なの?ほら最近キラキラした名前あるでしょ、そういう感じなの?」

ケイタイモさん「樹木の樹に一って書いて『きいち』。キラキラはしてない(笑)」
須藤さん「俺、子供いないけどキラキラした名前付ける人の気持ちも分かるもん。
この中にもきっと自分の子供にキラキラした名前付けた人もいるでしょ?(笑)」

ケイタイモさん「子供の幼稚園の送り迎えをしてたら、
幼稚園でついに『変な人』って呼ばれるようになりました」

須藤さん「そういう時は高速であれやるの?変なおじさんたら変なおじさん♪って(笑)」
ケイタイモさん「そういうテンションじゃないから(笑)」
須藤さん「でも無視してたら余計変な人って思われるでしょ。こんなカイザー髭のね。
俺も(メンバーとしての)ケイタくんだからいいけど普通に幼稚園に来てたら何だこの人ってなるもん」

須藤さん「gomesは何してた?あ、gomesは髭で一緒か」
gomesさん「さっき須藤さんMCって言ってたけどそれSEの事ですよね…?」
須藤さん「MCって言ってた?全然気づかなかった!」
gomesさん「あと去年東名阪やったって言ってたけど去年は東京だけでしたよ」
須藤さん「何、俺出て来てもう2回も間違ってんの!?(笑)
去年は青山だけで一旦縮小したんだけど今年は全国でね。音源も出してないのに拡大して(笑)」

須藤さん「亮介はこの一年何してたの?」
長岡さん「ライブやったり曲作ったり」


ひとしきり喋ったところでようやく一曲目の「太陽の季節」。
長岡さんが爪弾くギターは目を閉じても弦に触れる指のタッチまで想像させるようなやわらかな音色。
須藤さんのボーカルも髭のライブでは聴けないさらっとした涼しげなトーン。
伊藤さんのドラムは浜辺に打ち寄せる穏やかな波の音みたいで、ドラムでこんな音が出せるんだって。

「楽しい時間旅行」の地名を並べた呪文のような歌詞に長岡さんのギターがほんのりファンクに絡む。
この曲だったと思うんだけど、長岡さんとケイタイモさんが口笛でユニゾンしてた。
gomesさんの鍵盤にビートの効いた伊藤さんのドラムが入って転調する所はわくわくするトリップ感。
後半であそびいこうのフレーズを挟んでくるところもまた粋な展開だな。

gomesさんの鍵盤からきらきら輝くイントロが飛び出す「ハーイ!ゴメス!」
長岡さんはソファに座ってラフに弾いてるように見えるのに一瞬で心を奪うフレーズを奏でる。
ケイタイモさんのベースの丸っこい音もこの曲によく似合ってた。
“寝てる間にきれいに片付くさ 忘れてしまえ昔の痛み”のとこでも、
“もしもいつの日か落ち込んだら僕を見な 笑ってしまうから”のとこでも心がぎゅっとなった。
でも須藤さんが曲より早く歌い終わっちゃって、その後メンバーがセッションみたいな形で合わせてた。
ライブって何が起こるか分からないから見ててわくわくする。


須藤さん「完全に尺を間違えた(笑)須藤がオフィスレディーだったら謝りたい時、同じ事を2回歌うよ。
君は歌手じゃないだろって上司の人には言われるんだろうけど(笑)
…謝ると言えばさ、野々村議員ね。ここの会場にも兵庫県の人きっといるでしょ。
いいの?自分たちの税金があんな事になってて。スーパーで39円のモヤシ買って
経費で計上してたんだって。39円の文房具ってないんだってね。とくダネで言ってたよ。
モヤシを経費で落として新幹線は落とさないとかよく分からないんだけど」

須藤さん「7月25日に今年初めてリハーサルやって、今日は壮大なリハーサルだよ!
でもすごいよね、一年一緒にやってなかったのに一回合わせただけで合うもん。
…今日何曜日?(長岡さん「今日月曜日」)
こんな最高の月曜日だったら今週あと4日ぐらい余裕で乗り切れるね!」

須藤さん「次に歌う曲はチョコレートドリームって言って、僕が子供の頃にやってた
『パオパオチャンネル』っていうTV番組の『ピッカピカ音楽館』っていう
『みんなのうた』みたいなコーナーで流れていた曲です」


「チョコレートドリーム」は初めて聴いたけど、歌詞もサウンドもとってもかわいい曲。
“あと3秒 あと1秒 消えないでチョコレートドリーム”って歌詞がどこか須藤さんが書く
髭の曲の世界観と通じるところがあるなぁって思った。
(YouTubeで原曲聴けます。 http://www.youtube.com/watch?v=4pTcLs0SruA)

須藤さん「次に歌うのは『スーゴメって10回言ってごらん』っていう曲で、
この曲はgomesが死んじゃったら悲しいなって歌です。朝起きてお母さんが死んじゃったら…とかって
バーチャルで考える事あるでしょ?そういう曲です。言うならばgomesの葬式の歌(笑)
サビのコーラスで“スーゴメスーゴメスーゴメ…”って言ってるので皆も一緒に歌ってください。
ちゃんとスーゴメから始めないでゴメスって歌うと最後ゴメスー…ってなるからね!」


跳ねるピアノのイントロがポップな「スーゴメって10回言ってごらん」。
“もじゃもじゃ頭”とか“ピンクのパンツ”とか、gomesさんを連想させる言葉が散りばめられてた。
スーゴメのとこ、長岡さん伊藤さんケイタイモさんの三人が真顔だったから吹きそうになった。
しかももう一回!ってまた演奏するから幼稚園の歌のお稽古みたいだった(笑)


須藤さん「今日はバカみたいなトロピカルな格好した二人に挟まれてます!」
長岡さん「GATALIって夏のイメージがあったからこんな服着てきたんだけど、
始まる前に須藤くん見たら真っ黒だったからgomesと2人で『えー!』って」

須藤さん「大阪最高だね!他の所でも最高だね!って言ったり、
やれ鳥取に住みたいとかって言ったりするんだけどやっぱり大阪だね!
今回のツアーは大阪を初日にして下さいってお願いしてたの。しんさいばす…(噛んだ)
しんさいばすのじゃにすーでお願いしますって(笑)きっと福岡でも大阪の話するよ。
皆お酒頼んだりJANUSはご飯も美味しいから食べたらいいのに。
でもあれか、すみません…みたいに前通ってなかなか行けないか」

須藤さん「ビール持ってる人が歩いてくると俺のかな?って思っちゃう(笑)
お客さん「…持って来ます!」
須藤さん「いいの?ごめんね」


髭のカバーでこの曲持ってくるんだって意外だった「ボニー&クライド」。
ジャズとボサノバが合わさったようなアレンジになってて洗練された雰囲気。
GATALIでカバーアルバム出すなら入れてほしいぐらい好みだったなぁ。
伊藤さんのドラムが曲ごとに色んな表情を見せてくれて憎いほど素敵。
あれだけ個性の強いプレーヤーとボーカルがいる中でも何度も目と耳を奪われた。

須藤さん「次に歌うのも髭のカバーなんですけど、髭のサンシャインはサンライズ、
GATALIのサンシャインはサンセットのイメージです」

「サンシャイン」は長岡さんの泣きのギターに全部持ってかれそうになった。
須藤さんの抑え目な歌い方も相まって、あと少しで陽が沈んでしまうあの時間帯特有の
ほんのりとした寂しさが曲に滲み出ててそれが美しくて、曲が終わった時ため息が出た。

曲紹介をした時、軽くざわめいたのは斎藤和義さんのカバーで「歌うたいのバラッド」。
須藤さんの少しかすれた声がよく似合ってた。長岡さんのギターが切なさを倍増させてた。
でも何だろう、演奏も歌もすごくいいんだけど須藤さんの言葉じゃないからかあんまり入り込めなかった。

「闇をひとつまみ」は何度聴いてもダメだ。須藤さんの気持ちの揺れと自分の気持ちの揺れが
重なって心に迫ってきて涙がこぼれてしまう。それでも優しく響くから余計に心がぎゅっとなる。
大人っぽくて少しシックなGATALIバージョンのアレンジも良かったな。
曲が終わった後、照れもあったのか「暗い!暗いよ!」って須藤さん。

須藤さん「今何分ぐらいやった?誰も時計してないのか。…今何時?教えてもくれないっていうね(笑)」
伊藤さん「前のツアーの時は7曲やって一時間半だった」
長岡さん「磔磔でやった時も、あそこ音出せるの何時までだったっけ?」
須藤さん「9時」
長岡さん「9時に音止めてそっから30分ずっと喋ってたよね(笑)」

須藤さん「…ビール一気飲みしちゃおっかな。明日、Yahoo!ニュースに載るんじゃない?
『須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET初日で一気飲み!』って。俺のネームバリューじゃ無理か(笑)」
長岡さん「載るんじゃない?」

須藤さん「こんなに楽しいとガタロス症候群になっちゃうかもね。…ガタロス症候群って知ってるぅ?」
長岡さん「知ってるぅ?って言い方かわいいね」

須藤さんがリズムに乗って手拍子していた「僕はゲリラ」。
gomesさんのコーラスがうっとりするぐらい綺麗だったなぁ。楽しい中にほんのり切なさが
見え隠れするんだけど歌い終わった須藤さんがぴかぴかの笑顔で、ふっと表情が緩んだ。

「あの時君は若かった」は朗々と歌い上げるってこういう事を言うんだろうなぁっていう
歌いっぷりだったんだけど、間奏で急に語り出すという謎なアレンジで、
須藤さんが語り始めたものの「何も喋る事ない!」とか言い出して。
曲の後に「途中で喋るのほんと嫌なんだけど!誰がこんなアレンジにしたの!?」って。
そしたらケイタイモさんが「須藤だろ?」って(笑)
長岡さんも「このアレンジ考えたの須藤くんでしょ?」と。
須藤さんも「俺か…!確かにみんなはそういう事言わないもんね。
リハの時も喋らないの?みたいな空気になるけどリハでこんな風に喋れないから!」って(笑)

ペトロールズのカバーをって言った時、湖畔かな?と思ったら「SIDE BY SIDE」だった。
長岡さんのコーラスが入った瞬間ペト色に染まるのがさすがだなぁって。
洗練された都会的なサウンド、でも歌ってるのは須藤さんなんて贅沢な時間。
それにしてもGATALIの時の須藤さんの歌い方、色っぽすぎてドキドキする。

須藤さん「亮介の書いた曲、真夏の夜の夢って曲なんですけど、
リハーサルでgomesがこの曲どんな曲だったっけ?って言ってて」
長岡さん「俺の事嫌いなのかなって思った」

「真夏の夜の夢」はじっと座って聴くより音に揺られたい曲。
音源も十分かっこいいけど生はもっと良かった。音の広がりと抜け感が気持ちいい。
こういう演奏を目の当たりにすると凄腕のプレイヤーの集まりなんだなぁって思う。

演奏を終え、ステージを後にするメンバー。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

しばらくしてアンコールに応えて再びステージに。

須藤さん「アンコールありがとう!」

と、そこにバーテンみたいにケイタイモさんがビールを運んでくる。
「お客さんから裏に届いてました。持って行くの恥ずかしいからって。ありがとうございます」

須藤さん「BARケイタイモ!」

須藤さん「さっきgomesがトイレ行ってる間にアンコール何しようか皆で話してたんだよね」
伊藤さん「もう一回スーゴメやって、今度は息継ぎなしで歌うっていうのはどうですか?」
須藤さん「出た…!ブラック伊藤大地…!」

須藤さん「GATALIって夏限定なの?そんな事ないよね?冬もやろうよ。
海とか、酒蔵とか、お寺とか。いいんじゃない?
大阪では鎌倉みたいに海辺でライブやらないの?あったら呼んでほしいなぁって
思ってるんだけど…大阪って海に面してないの?面してる?(笑)
…須藤にそういう知恵は求めないでください!」
長岡さん「こんな飲んでばっかりの不真面目なバンドがお寺でやっていいの?」

須藤さん「前に鎌倉でライブやった時、女の子に…女の子だけじゃないけど(笑)
お客さんにビール奢ってもらったんだけど…奢ってもらうだけじゃなくて俺も奢ったよ?
奢る時に『髭ファンの人ー?』なんてやってないよ?そんなしたらファンじゃない奴も手上げるから(笑)
それでトリのアーティストが最初にリハーサルをやるっていう逆順でリハをやるから
リハーサルが1時には終わっちゃって、する事がないから飲むしかないの。
楽屋がないから昼の1時から夜の8時ぐらいまで海でビール飲んでて、
ライブやったらスタッフの人がこれが苦笑って言うんだなって顔してた。
酔っ払ってたんだろうね(笑)さっき言ってたみたいにお寺でやるのもいいかもね!木魚とか鐘とか使って。
大地は鐘だよ!レイバックがかかって止めたくても止めれなくて鐘にしがみ付いてるっていう(笑)」

伊藤さんの「木魚はケイタイモさんの方が似合う」というひと言に
思わず素でビールを吹き出すケイタイモさん(笑)

ケイタイモさんが昔の仲間のバンド?の歌詞の話をいきなりぶっこんできて、
説明がないと分からないって須藤さんに怒られてて。

須藤さん「昔は分からなかったけど二十歳ぐらいのバンドマンがアンプ
蹴っ飛ばしちゃうのも今なら分かる。亮介はやらなかったそういうの?」
長岡さん「俺は楽器を大事にするから」

須藤さん「あとライブのMCで次のライブの宣伝する奴は信用できない!」
…と言いつつしっかり髭の秋ツアーの告知(笑)
ケイタイモさん「この間デスボイスのバンドのライブ観に行ったんだけど、
デスボイスで『今度三軒茶屋ヘブンズドアでライブやります!』って言ってたよ」
長岡さん「ギャップがいいね」

ケイタイモさん「リハで2番の途中で止めて、次Bメロからやろうって言った時、
1番ですか2番ですかとかって聞く奴いるよね。2番に決まってるじゃん?しかもそういう奴は謝らない」

須藤さん「レパートリーはあと三曲。スーゴメか元気を出してかテキーラか。
三曲やるのは須藤が『うぉぉぉ!』ってなった時だからね(笑)でも今日は出し惜しみしない!」

須藤さん「gomes今日は湿気でもじゃもじゃがぎゅっとなってるね(笑)
…gomesはスーゴメスーゴメ…って歌わないの?(笑)」

gomesさん「僕が自分で歌うの変じゃないですか…」
須藤さん「gomesも歌おうよ!この曲でCD出すよ。一曲目はバンドバージョンで
二曲目弾き語りで三曲目カラオケ、1200円。この曲でPV作ろうか。
青空がバックで遠目でgomesが映ってるの。もじゃもじゃがうっすら映ってて、
だんだん近づいてくるの(笑)gomesなら画が持つよ。それをDVDにしてCDに付けよう。
そしたら2000円だ!映像ディレクター呼ぶの大変だから」と。PVの画が浮かんで吹いた(笑)

まさかの3回目の「スーゴメって10回言ってごらん(息継ぎなしコーラスver.)」。
そして自らスーゴメスーゴメスーゴメ……ゴメス!って歌わされるgomesさん。
歌い終わった須藤さんが「やっぱり3回目がいちばんだれたね!」って(笑)

コーラスでラララって歌う所があるから皆で歌おう!って竹内まりやさんのカバーで「元気を出して」。
こんな風に男性が女性の曲を歌うのもいいなぁ。コーラス一緒に歌おうって言ってたけど
長岡さんと伊藤さんのコーラスが完璧で入る隙がないまま曲が終わっちゃって、
後で須藤さんがそこだけもう一度歌って皆に歌わせてくれたんだけど、
「もっと大きな声で!家でお母さんに言うみたいに!家で妹に言うみたいに!」って煽ってた。

須藤さん「最後は皆立とう!」

それまでずっと座ってたお客さんを立たせての「テキーラ!テキーラ!」ミラーボールも回る。
でも歌い始めてすぐに須藤さんが笑いながら演奏を止めて「皆の立たされた感がすごい!」って(笑)

須藤さん「さっきまでまどろんでたのに急に立つんですか?みたいな圧を感じるんだよね。
じゃあこうしよう!サビのあたりでその辺から『あ、立ってもいいの?』みたいな感じで自然と立ってよ!」

長岡さん「人工的な自然だ」

ビールを手に持って「これはビール!ビール!だけどね」って須藤さん。
ラストはgomesさんの鍵盤がエキゾチックな「テキーラ!テキーラ!」。
ジャズのようにも聴こえるし、ロックのテイストも残ってて不思議なアレンジだった。
ガムを噛み続けてた♪のところでリフレインしてたのも、
須藤さんが抑えた平熱な声で…テキーラ。って言うのが最高にクールだったな。
サビ前にどこからともなく皆が立ち始めて(自然発生的にね!)いつものJANUSの雰囲気に。
須藤さんが「愛してます!」ってバンザイした時にお腹(とおへそ)が見えた。わお!


須藤さん「ありがとう!またすぐにGATALIで大阪に来るよ。
…忘れてた!メンバーとハグしよう。gomes!俺に抱かれに来い!」


俺に抱かれに来いって…_(:3」∠)_



ケイタイモさんもがっしりとハグ。伊藤さんは「汗…!」って言われてた(笑)
長岡さんはハグされながら客席に向けて親指をグッと。
最後、長岡さんが「ボーカル、須藤寿!」って。

須藤さん「ありがとう!後で後ろに出て全員と握手します!」


優しさ(;_;)(;_;)(;_;)


ステージを去る時、gomesさんが残してたビールを素早く自分のコップに移して帰る須藤さん(笑)

そんなこんなでライブ終了。有言実行の須藤さん、終わってすぐ入口の物販に出てきてくれてた。
もちろんあっという間にお客さんに囲まれてたけどひとりひとりちゃんと喋って握手してあげてた。
握手だけじゃなくていつの間にかサイン&ハグ会みたいになってたけど(笑)
最初は早く帰らなきゃいけないけどどうしようって遠巻きに見てたけど、
スルーして帰るっていう選択肢はなかったから長ーい列に並びました。

並んでる間、どうしよう何喋ろう!って色々喋る事をシミュレーションしてたのに、
いざ須藤さんを前にすると全部吹っ飛んで「楽しかったです」って言うのが精一杯だった…。
ツアーも行きますとか奈良に来てくれてありがとうございますとか言いたい事あったのに…。
サインをしてもらう時、名前もお願いしますって名乗ったら「最高だね!」って褒めてくれた。
何かよく分からないけどとりあえず「ありがとうございます」って言っておいた。普通の名前なのに(笑)
いつもハグしてもらう時に息が止まっちゃって匂い嗅ぐの忘れるから、今日こそ
匂い嗅いでみよう!って意識して息吸ったらあんなに汗かいてたのにむしろいい匂いだった。
ほぼ無臭、と思ったらふわっといい匂いがした。って変態ですねごめんなさい。

須藤さんの横にマネージャーのガーシーさんと802の飯室さんもいたけど、
いっぱいいっぱいだったから話しかけれなかった…。突然の須藤さんの思い付きに
付き合ってくださったJANUSのスタッフさんの気配りに感謝です。

楽しすぎてもうすっかりガタロス症候群だよ!早くまたこの5人のライブが観たいな。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2014.8.4 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「時間です」@心斎橋JANUS
セットリスト(順不同、何か抜けてるかも…?)


太陽の季節
楽しい時間旅行
ハーイ!ゴメス!
チョコレートドリーム
スーゴメって10回言ってごらん
スーゴメって10回言ってごらん
ボニー&クライド
サンシャイン(sunset)
歌うたいのバラッド
闇をひとつまみ
僕はゲリラ
あの時君は若かった
SIDE BY SIDE
真夏の夜の夢

スーゴメって10回言ってごらん
元気を出して
テキーラ!テキーラ!
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by pochi-17 | 2014-08-14 23:11 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.7.21 andymori ひこうき雲と夏の音@大阪城野外音楽堂レポ

7月21日、大阪城野外音楽堂であったandymoriのライブに行ってきました。

いつぶりなのかも思い出せない程久しぶりのandymoriのライブ。
FUN FUN FUNツアーもマイムマイムツアーも行けなかったから多分Zeppツアーぶりかな…?
解散が発表されてからの1年と少し、色々な事があってandymoriの曲を聴けなくなった。
あんなに大好きだった曲も古びた思い出の中に閉じ込められてしまったようで、
1年経って今回のライブが発表になった時も複雑な気持ちになったけど、ちゃんと最後を見届けたいなって。
先行も一般もダメだったけど、チケットを譲って下さった方のお陰で参加できました。
お金儲け目的でオクに出す人もいるのに、こんな天使みたいな人もいるのです。本当に感謝してます。

「ひこうき雲と夏の音」というタイトルにぴったりな暑い夏の日。大阪城公園の噴水の前では
地方局のニュースのクルー達が道行くおじさんに街頭インタビューしてた。
野外音楽堂に近付くにつれ、聴こえてくる音楽、歌声。リハの音。
着いたのが3時頃だったから終わりがけだったみたいだったけどハッピーエンドとクラブナイトは聴けた。
ビートルズのIN MY LIFEのイントロをギターで弾いてたのも聴こえてきた。

その後、1年前にZeppで会う約束をしていたフォロワーさん親子にご挨拶。
娘さんはテスト期間中で、andyのTシャツを着てこの日もテスト受けてきたんだって。
親子で同じ音楽を聴いて一緒にライブに行けるなんて羨ましいな。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

木々の間から降り注ぐ陽射しが強くて開場してからもしばらく木陰にいて、30分ぐらいしてから中に。
譲っていただいたチケットは縦からも横からもほぼ真ん中の見やすい場所でした。
一列に並んだ機材、舞台奥にオフホワイトの風になびくカーテンがあるだけのシンプルなステージ。
映像化されるのかCSで流れるのか、クレーンカメラと客席にもカメラが入ってた。

GLAYさんの時は外組だったので中に入ったのは初めての野音開演前、
ステージ袖の開いてたドアからステージとは逆方向にカメラを構えるスタッフさんの姿が見えて、
そこに3人がいるんだってやっと少しだけ現実味が湧いてきた。

ほぼ定刻にいつものSE、The End Of The Worldが流れてすぐメンバーがステージに。
ぴょんぴょん飛び跳ねて出てきた小山田さんの笑顔を見て胸が詰まった。
またandymoriのライブが観れるってやっとそこで信じる事ができた。

SEを止めるように小山田さんが合図して、初めに演奏されたのは1984。
緊張してるのか、歌詞を飛ばしたり少し硬いかなって思ったけど、
曲を、声を聴いたら懐かしくて涙が出そうになった。
やわらかくて繊細で無垢で、それでいて時々情熱がほとばしるような歌声。この声には敵わない。

皆聴き入ってて泣いてる人も多かったけど、そんな感傷を振り払うようにベンガルトラとウイスキー。
手を上げる人もいて、少しずついつものandymoriのライブになっていくのを感じた。
いつもライブで誇らしげにオイラが正しいって歌ってくれるのが好きだったんだ。

青い空に吸い込まれて行きそうなLife Is Party。今になって歌詞がこんな風にリンクするなんて。
最後のフレーズの後のどんしゃん鳴るドラムとうねるベース、かき鳴らされるギターにたまらなくなる。
ラスサビ前のカウント、マイクを通さない生声で聴こえた。

胸をぎゅっと締め付けて更に切なくさせるようなイントロのギター。ユートピア。
“バンドを組んでいるんだ すごくいいバンドなんだ みんなに聴いて欲しいんだ バンドを組んでいるんだ”
このフレーズは宣誓のようにも、友達に話しかけているようにも聴こえる。
転調して早くなるところもアイコンタクトして呼吸を合わせて、ぴたりと決める。

小山田さんが上機嫌にギターを掻き鳴らす。ちょっとくだけたラフな空気になるボディランゲージ。
サビの裏声もすーっと溶けてくように綺麗だった。跳ねるリズムに思わず体がうずうずする。

しばらく聴いてなくても心に染み込んだ歌詞が口をついて出てきたPeace。
疾走感の中に消せない悲しみやそれでも前を向く希望が詰まった大好きな曲。
サビで声を荒げるように歌ってて、そうだライブではいつもこうだったなって。

演奏が終わって静かになるとあちこちから蝉の鳴き声がする。
その時、会場の外から男の人の声で「壮平ーーー!!!」って絶叫が聞こえてきて、皆ふふってなって。


小山田さん「…どうもお久しぶりです。昨年は心配をおかけしました」
藤原さん「…うん」
小山田さん「すまなかった(と藤原さんにぺこりと頭を下げる)」

神妙なやりとりかと思いきや、ふたりの変わらない空気感に思わず笑い声が漏れる。

小山田さん「一年経ったけどこんなに来てくれて…今日は来てくれてありがとうございます。
大阪でのワンマンは最後なんですけど、今日は外の皆にも聴こえるように歌います」

小山田さんが「皆愛してます!」って客席に投げKISSをする。

投げKISSをあげるよはRADIO CRAZYで聴いたのが多分初めてだったと思うけど、
この曲はやっぱりずるい。自分自身の事も他人の事もすっぽり包み込んで許容してしまう。
でもこの日は笑みを浮かべながら少し自虐的に歌ってるようにも見えてずきっとした。

シンプルな演奏だから3人のコーラスが引き立つ兄弟。胸を打つフレーズが次々と繰り出される。
“この青い空を飛び交う鳥のように”の所、ふと空を見上げるとどこまでも高く広がってて眩しかった。

小山田さん「俺は愚かな人間だけどこんな素晴らしいメンバーとバンドやってます、って歌です」
アコギを持つ小山田さん。素朴な雰囲気は路上のフォークシンガーという曲名そのもの。
今この曲聴くとちょっと笑えないよって思ったけど楽しそうに歌ってくれて救われた。

クレイジークレイマーは聴くたびに正しさとは何か突きつけられるような気になる。
“お前が正しいんだよって俺が歌ってやる みんなの前で”という言葉、
今は自分にも向けられてるのかな、なんて思ったり。
気が付けば岡山さんのTシャツの色が変わるぐらい汗で濡れてた。

新曲かと思ったらSunny Side Diaryという曲だったみたい。初めて聴いた。
サウンドも歌詞の言葉選びもいかにも初期のandymoriっていう雰囲気。もう一度聴きたいな。

リハで聴こえたから演奏されるとは思ってたけどハッピーエンドを聴くといつも込み上げてくるものがある。
“どうせどこにも行けないのならずっとここにいてもいいんだよ”この言葉に何度も助けられた。

初めは感情を抑えるように、徐々に熱を帯びていく歌声、独特の間の取り方のベースラインが寄り添って、
付かず離れずリズムを刻むゴールデンハンマー。演奏に3人の関係性が表れてるよう。
抑えめに歌う時、声の繊細さが際立っていてそのさらさらとした無垢な歌声にどきりとした。

空は藍色はあのアルバムの中でもいちばん好きな曲だったから聴けて嬉しかった。
でも、ただでさえ胸が苦しくなる曲なのにこんな青空の下で聴くとたまらなくなる。
泣きたいけど泣きたくない、って思って何とかこらえた。


小山田さん「この間とあるバンドの曲を聴いてそれがすごい良くて、そのバンドの子に電話したんだよね。
あの曲すごいよかったよ!って。興奮して食い気味で友達になれるかと思って喋ってたんだけど、
向こうは『はぁ…ありがとうございます』みたいな感じで、調子乗ってすみませんでしたって(笑)
俺ももう30だしそんな感じなのか…って思って。…健二はまだ27か(岡山さんが27。って)。
寛は今29?(おいおい30になります、と藤原さん)バンド始めて何年?7年も経つのか。
寛とは大学で知り合って。それで何だっけ…この間夢を見たんだよね。
そのバンドの子と幼稚園に行ってた…あれ?俺が小さい頃に行ってた幼稚園。の庭に
桜の木が植わってて、その木をみんなで眺めながら…机の上に楽譜かバーっと置いてあって。
記念樹っていう、あっぱれさんま大先生の曲(校庭の隅にみんなで植えた記念樹ーって曲、と歌う)の
楽譜が見つからなくて。見つからないんだけど何か幸せだなーって。幸せなんだけど
それを幸せだとも思わないような幸福感。最近そんな気持ちを忘れてたなって」

小山田さん「昔、西荻窪のボロアパートに寛と一緒に住んでて。冬になるとネズミが凍死してて。
俺はチューチュー鳴くネズミが結構好きだったから見つけてお前かー!ってなってたんだけど」

藤原さん「…埋めて供養したのは俺だったよ」
小山田さん「…そうだった(笑)」
ぼそっと呟く藤原さんから溢れる父親感に笑ってしまった。

小山田さん「メンバー紹介します。ドラム、健二!ベース、寛!」
藤原さん「ボーカルギター、壮平!」


小山田さんなりの藤原さんへの愛がこもったベースマン。ベースソロではいつもより少し得意気に、
その気持ちに応えるかのように一生懸命に演奏してる姿がかっこ良かった。
ひょうひょうとしているようでちゃんと周りを見ている頼れるベースマン。

何度もライブで聴いてきたeverything is my guitarは気付いたら夢中で手を上げてた。
感情をほとばしらせながら、前のめりな演奏に乗って転がるように突き進んでいく。
蒼くて、手を離すとどこかへ飛んで行ってしまいそうな衝動もandymoriの魅力だったなって。

アコギを持ってブルースハープを首からかけてもらう小山田さん。クラブナイト!
ファンファンのトランペットに負けず劣らずブルースハープの音色も良かった。
“どこまでも行こう どこまでも行こうよ”のところのコーラスの重なり方が
すごく綺麗で感動してしまった。知らない間にこの曲も進化してたんだなぁって。
皆一緒になって盛り上がる。何より、ステージの3人が嬉しそうに演奏してるのを観てるのが幸せだった。
近くにいた白髪混じりのおじ様が若者達と同じように手を上げて楽しんでくれてたのも嬉しかったな。

透明感のあるギターの音色が風に乗る青い空。歌声もふわりとやわらかくて心地良い。
このロケーションで聴くと曲の良さが何倍にもなる。
6時を過ぎたからか照明が点いてスモークが。青いライトと青い空。

鍵盤の前にスタンバイした藤原さんに「寛は何でもできるミュージシャンなんだよ」って小山田さん。
藤原さんはハードルが上がったと思ったのか「そういうのやめて」って言ってたけど。
カウボーイの歌だったかな、藤原さんが鍵盤弾いて後奏で口笛を吹いてたのは。
途中、スモークの量が増えて風下にいた岡山さんの所に全部行って完全にシルエットになってた…。

ライブは一度きりの魔法がかけられる場所なんだなって思ったのが宇宙の果てはこの目の前に。
ラスサビで大きく転調して、宇宙を突き抜けて明るく光が射し込むようなイメージになってた。
それがとても感動的で、足の裏から頭の先までぞわぞわっとした。

高く舞い上がるようなドラムの連打。FOLLOW ME!
指定席で動ける範囲が決まってるのがじれるぐらい体が跳ねた。後半の怒涛の連打にも釘付けになった。

MONEY MONEY MONEYの忙しないガチャガチャしたリズムはライブで聴くとやみつきになる。
この曲もFOLLOW MEもぎゅうぎゅうのライブハウスで聴きたかったな、なんて。

アコギに持ち替える小山田さん。Sunrise&Sunsetのピースフルな空気感は皆を笑顔にする。
でも間奏の所は少し感傷的で、やっぱりぐっときてしまう。

グロリアス軽トラのイントロを聴いた時、あと何曲聴けるんだろうって思いがよぎった。
いつものように大阪の空の下ー♪って歌ってくれて、わっと沸いた。外からも歓声が上がってた。

夢見るバンドワゴンはきっとライブの終盤で演奏するだろうなって思ってたから
さっきの思いが更に心の中で大きくなる。何度も鼻の奥がつんとしたけど我慢した。
吹き抜ける風が音を揺らして、空の上まで届きそうだった。

本編最後は未発表の新曲。ラストライブで新曲が聴けるなんて思ってなかった。
記憶が間違ってなければイントロで掻き鳴らされるギター、どんな自分でも許してくれるような歌詞、
最後に四つ打ちっぽく転調するリズム。andymoriのいいところ全部詰め込んだみたいな曲だった。
“おいでおいでよ 灰色の教室の窓から”っていう歌詞があったな。
映像化なり音源化なりしてほしいな。一度しか聴けないなんて寂しすぎる。

演奏を終えてステージを後にするメンバーに温かい拍手が贈られる。
その拍手がいつしかアンコールを求める手拍子に変わる。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

しばらくして、再びステージに戻ってきてくれた。
どこからかありがとー!って声が聞こえて。


小山田さん「ありがとう、ありがとう大阪。FM802、fm osaka、
キョードー大阪…しゅうまい太郎、道頓堀!イェー!!」

小山田さん「…寛は大阪の話ある?」
藤原さん「大阪にはいい思い出が沢山あります」

小山田さん「健二は伊賀だから大阪にはよく来てた?」
岡山さん「俺は伊賀やから大阪にはよく来てたんやけど、高校の頃大阪にドラムの練習に通ってました」

小山田さん「エロい先生のとこ?(笑)」
岡山さん「エロいかどうかは俺には分からん(笑)」
エロい先生とは…?その話、いつか詳しく聞いてみたい…


16の優しいアコギの音色。大好きな曲がまたライブで聴けた。
何度も聴いたし、何度も口ずさんだ大切な曲。andymoriの曲ってつい口ずさみたくなる。
こういうフォーキーな曲も前のめりなロックも似合うのがandymoriというバンドの強さ。

ギターのアルペジオの歌い始めから一気に加速していくandyとrock。
1分もない短い曲の中でくるくると表情を変える小山田さんの歌声。

革命の歌詞は何年経っても色褪せず瑞々しく力強かった。
歌の力を信じた人だけが紡ぐことのできる言葉。

遠くへ行きたいは2ndが出た時のツアー、初めての大阪ワンマンで聴いて以来だった。
あの頃よりずっと演奏にも言葉にも重みがあって、惹きつけられた。

曲が終わってギターを置く小山田さん。あれ?と思ったら
一旦ギターのところに行ってコードを確認して「andymoriから愛を込めて」って。

何だろう、って思ったら愛してやまない音楽をのアカペラバージョン!
3人とも楽器を弾かず、藤原さんは手拍子でリズムを先導。
マイクがなくても軽々と外まで届きそうな大きな声で歌う小山田さん。
それを支えるコーラスの藤原さんと岡山さんの声が温かかった。
私達の知らないところで一生懸命練習してたんだろうなって思ったらそれだけで泣けてくる。
温かい空気に包まれて、曲が終わると大きな拍手が贈られる。

ラストに演奏されたのはすごい速さ。感動的な曲を最後に持ってくる事もできたのに
こんな風にあっけないほどからっと終わってしまう潔さが清々しかった。

演奏を終えて楽器を置き、軽く手を振ってステージを去る3人。

拍手がすぐにアンコールの手拍子に変わる。日は暮れたとはいえまだ明るい午後7時。
ダブルアンコールもできる時間だったけどスタッフさんがステージの撤収作業を始める。

それでも止まない手拍子。終演を告げるアナウンスが流れてもまだ続いていて、
客席からの退出を促されるまでずっとその手拍子は続いてた。
手拍子をやめてしまうとそこで本当にライブが終わってしまうから。
あの時の気持ちはきっとずっと忘れられないだろうな。

ライブが終わった後もまだ実感がなくてぼんやりしてた。
これを書いてる今ももうandymoriのライブが観れないなんて信じられないままだけど、
離れてた時期も気持ちも一瞬で埋めてくれるようなライブだった。
ハッとするようなうつくしさ、ドキッとするような無垢な歌声、
目が離せなくなるような演奏、全部わたしが好きになった頃のandymoriそのものだった。
多分泣こうと思ったらずっと泣いていられただろうけど不思議と泣かなかった。

何の曲だったか忘れてしまったけどある曲の後奏の部分で
熱のこもったドラムに呼応するように小山田さんがギターを掻き鳴らしてて、
それに負けじと藤原さんのベースもどんどん熱がこもっていって。いいシーンだったな。

傷付いた事もあったけどandymoriというバンドを好きになった事は後悔してない。
もう一度ステージに立つ彼らを見る事ができて本当に良かった。
この日のライブを観て、自分にとって大切な曲がこんなにもあったんだって気付いた。
今まで支えてくれてありがとう。沢山の思い出を作ってくれてありがとう。

私にとってのandymoriのライブはこれで最後だけど、まだandymoriの夏は始まったばかり。
3人が笑顔でステージを降りる事ができるよう、陰ながら祈ってます。

いつかまた、どこかで会えるといいな。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2014.7.21 andymori「ひこうき雲と夏の音」@大阪城野外音楽堂セットリスト

01.1984
02.ベンガルトラとウイスキー
03.Life Is Party
04.ユートピア
05.ボディランゲージ
06.Peace
07.投げKISSをあげるよ
08.兄弟
09.路上のフォークシンガー
10.クレイジークレイマー
11.Sunny Side Diary
12.ハッピーエンド
13.ゴールデンハンマー
14.空は藍色
15.ベースマン
16.everything is my guitar
17.クラブナイト
18.青い空
19.カウボーイの歌
20.宇宙の果てはこの目の前に
21.FOLLOW ME
22.MONEY MONEY MONEY
23.Sunrise&Sunset
24.グロリアス軽トラ
25.夢見るバンドワゴン
26.新曲


ENCORE

01.16
02.andyとrock
03.革命
04.遠くへ行きたい
05愛してやまない音楽を
06.すごい速さ
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by pochi-17 | 2014-07-25 00:00 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.7.4 髭 The First Half of ”DECADE”@梅田クラブクアトロ

7月4日、心斎橋クラブクアトロであった髭の10周年記念ライブに行ってきました。

「The First Half of ”DECADE”」と題し、10周年の上半期を締めくくる
東名阪を巡るツアーで「10周年を総括するライブ」という須藤さんの言葉通り
ライブでも滅多に演奏されていなかった初期の曲から新曲まで網羅した
セットリストで、ライブで初めて聴けた曲もあって良かった。

髭ちゃんの10年間に自分が髭ちゃんと出会ってからの年月を重ねたりして、
今の自分があるのは髭ちゃんがそばにいてくれたからだなぁって実感した。
ハッピーな気分になれる曲もぐっとくる曲も、トリップしそうな曲も全部
髭ちゃんらしくて素敵だなぁと改めて髭ちゃん愛を再確認した夜でした。
最初からまとめに入ってしまったけどいつも通りのゆるっとレポです。雰囲気だけでも伝われば。

去年のペト髭以来のクアトロ。エレベーターで10階まで上がって整列場所の
階段に行こうとしたら、ロビーで斎藤さんがマネージャーさんと喋ってるのが見えた。
この日の整理番号は60番。平日という事もあって人は少なめ。
髭ちゃんのライブに来ると、よく見かけるなって人が結構いる。リピーター多いんだろうな。
番号呼ばれて中へ。想像以上に人が少なくて若干動揺しつつもセンター2列目待機。
開演まで1時間あったから徐々に人も増えてきて一安心。
待ってる間、無駄にきょろきょろしてたらフォロワーさんを発見してご挨拶。

開場BGMは須藤さんセレクトだったのかな、割とアコギでゆったりした曲が多かった印象。
開演5分前になってもサウンドチェックが始まらない。3分前ぐらいになってようやく始まる。
斎藤エフェクターボードは3つか4つぐらいペダルが付いててそのうちひとつがワウペダル。
須藤さんのエフェクターボードビニールかぶせてあった。もしや汗対策…?
コテイスイさんの緑の棒には鯉のぼりが刺してあった。上手の端にハイジの旗も見える。
須藤さんの後ろのアンプの上にボトルの水とお花?みたいなものが。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

開演時間を少し過ぎてフロアの照明が落とされる。
おなじみのミラクルズのSEに乗って下手からメンバーが登場。
ひときわ目を引く紙袋をかぶってたコテイスイさん。
紙袋にはガーベラのお花と風船、ケンちゃんって書いた紙がぺたっと。
後ろには本日は佐藤康一ですとかって書いてあった(笑)
2列目とはいえ、ステージが近くて今にも手が届きそう。

需要あるか分からないけど一応恒例のファッションチェック。
斎藤さんは紺地に淡いオレンジっぽい小花柄のシャツ、
細身の青系のドット柄パンツ、紺色のキャンバス地のデッキシューズっぽい靴。
須藤さんは黒のライトがあたると向こう側が透けるぐらい薄いシャツ、
クロップド丈の裾を絞るタイプのてろてろ素材のパンツ、黒のレザーのコンバース。
宮川さんはこげ茶地に水色のランダムなドット柄のシャツ、
黒のパンツ、初めの方はベージュ?のハットかぶってた。
コテイスイさん赤のアロハ(下は忘れた)gomesさんは赤のTシャツ、
謙介さんは白いトムとジェリー?のTシャツに色落ち感のあるくるぶし丈のロールアップしたデニム。
女の子が着ても似合いそう。両耳にシルバーの大きめのフープピアス。

それぞれが定位置について、まず初めの音出し。そのままMR.アメリカ!
これぞ髭ちゃん!っていう抜群の安定感。
相変わらず宮川さんの指弾きのイントロかっこいい。
斎藤さんの動きのキレに気合いを感じる。gomesさんはギター弾いてた。

ブラッディ・マリー、気をつけろ!で更にステージとフロアを髭ちゃん色に染めていく。
この曲だったかな、斎藤さんがステージの淵に腰かけてにこにこしながらギター弾いてた。
あと須藤さんがおねだりポーズみたいにして組んだ手を左右に振っててきゅんとした。


須藤さん「改めまして髭です!」

一発目のMCなのに改めましてなんだと思って笑ってしまった。


須藤さん「今日はThe First Half of ”DECADE”と題して、
髭のこの10年を振り返るようなライブをしたいと思っていて。
今日はワンマンなので皆とも長い時間一緒にいれて僕も嬉しいです」


2人はブルージーンズまでやってくれるとは!音源聴くと須藤さんの歌い方が
若くてびっくりするんだけど今ライブで聴くとかっこよかったな。
上手に行こうとした斎藤さんがすっ転んで謙介さんがびっくりして笑ってた。
もっともっと初期の曲聴きたい!A-haとか1mgとか挙げだしたらきりがないけど!

有限の脳でマスターベーションは最近またライブで演奏されてるって
小耳に挟んで聴きたい!って思ってた曲。すごいライブ化けする曲だった。
ゆらゆら身振り手振りを交えながら歌う須藤さん。
毒を含んだサイケデリックと頭がもげそうなトリップ感が癖になる。

ループする宮川さんのベースが癖になるなんとなくベストフレンド。
畳みかけるような間奏からのあのフレーズは思わずフー!ってなる。
そのあたりずっと宮川さん見てたけど目線はずっと手元でやたらクールだった。

謙介さんコテイスイさんのツインドラム、黒にそめろ。久々に聴いたけど文句なしにかっこいい。
コテイスイさんのドラムセットはシンプルなものだったんだけどやっぱりツインドラムいいな。

須藤さん「次にやる曲は2005年ぐらいに出た曲なんだけど、
曲自体は10年ぐらい前からある古い曲です」と君のあふれる音。
須藤さんのギターのタッチは弦に触れるか触れないかぐらいのやわらかさ。
皆聴き入っちゃって、曲の後「こんな曲の後だけど、はりきれます?さっきのは嘘だよ!」って。

斎藤さんのワウワウギターと一緒に皆で合唱。ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2。
曲名も歌い始めの歌詞もポップなのに、転調するあたりからまるで別の曲みたいに変化する。
いつも謙介さんの泣き叫ぶような表情で連打するドラムに目を奪われて釘づけになる。
須藤さんのボーカルには耳を奪われて、ステージに吸い込まれそうになる。

須藤さん「俺ってイカしてるかな?」

ハンドマイクになった須藤さんがフロアに身を乗り出して押しが。イカしてる俺は×××
手を伸ばしたら須藤さんの手に届いた。汗をかいてたからか冷たかった。
至近距離で下から須藤さんを見上げてるとだんだん非現実的な感じがしてくる。

ボーナス・トラックもイントロ聴いただけでめっちゃあがる曲。最高!
結構この曲の歌詞間違える事多いから今日は大丈夫かなぁって親心的な心理が。
3対1で2点のビハインドのとこ指で3、1、2ってやってくるっと裏返す須藤さん。
何だろう、いつもこの曲のサビでYO!YO!みたいなラッパーのノリになってしまう。
あと斎藤さんのダンスのキレがやばい。この曲ではギターよりダンスに夢中になる斎藤さん。

意外にもこのタイミングで虹。君もそう思うよねのとこ歌わないでフロアの皆を見る須藤さん。
皆が手をゆっくりと振ってハッピーでピースフルな空気に満ちていく。
アルマジロのとこは指で輪っかを作って、僕を見ておくれでは手で双眼鏡のポーズ。かわいいな。
曲の終盤、満面の笑顔で手を振る須藤さんを見てたらいつも心がきゅっとなる。


須藤さん「…ちょっと待って汗拭いていい?ビールないの?」
そしたらスタッフさんがSTOUTの黒の缶ビールを持ってきてくれて。
須藤さん「…ありがとう!昨日1ダースもらったけど今日見たらもうなかったから
昨日相当飲んだんだなって(笑)ビールは黒でも白でもおいしいね!」

斎藤さん「…白?」
須藤さん「黒じゃないって事。斎藤くん細かい!」
斎藤さん「そういうとこ俺細かいからね(笑)」

須藤さん「せっかくだからメンバー紹介しようか。ギター、斎藤くん!
(何て言ったか忘れけど関西弁を話す斎藤さん。それに負けじと
須藤さんが関西弁で返しすも、須藤の関西弁はあんまり上手くない!と)

須藤さん「みんなが想像してる以上に俺は関西弁に憧れてるからね。
明石家さんまさんみたいなコテコテな関西弁の人って関西でもいないでしょ?
さりげない関西弁がいいの。関西の人が東京に出てきて喫茶店とかで店員さんに
『さっきコーヒー頼んだやろ?』みたいな関西弁がぽろっと出たら、
どこ??どこに関西の人がいるんですか??…ここにいたーーっ!ってなるからね」

文字通り目をきらきらさせながら喋る須藤さん。かわいーひとだなーもう。

斎藤さん「バンドやってて10年目にもなるとスタッフの方に色々美味しいお店を
教えてもらえて、外音を作ってるPAのスタッフさんに美味しいうどん屋さんを
教えてもらって『須藤、一緒に食べに行こう!』って言って行ったんだよね」

須藤さん「地下一階にあるうどん屋さんにね。昨日は餃子だったんだけど。
食べてみたらすっごい美味しいの!こんなうどん初めて食べました!ってぐらいダシとか美味しくて」

斎藤さん「店内に響き渡ったもんね。須藤の『…おいしーーー!何これ!?』って声が(笑)
その時あぁ、この子はいい子だなぁと思いました」

須藤さん「『ひゃー!おいしい!』って言っちゃったもん。美味しくて目が覚めた!」

ほんとに美味しかったんだろうなぁ。そのうどん屋さんどこ!
そう言えばこの日はちゃんと梅田の発音合ってたのにその後ラジオではまた戻ってた(笑)

須藤さん「梅田ってラブホテル多くない?俺達のいた所がたまたまそうだった
だけなのかもしれないけど、前を通る時に思わず一礼しちゃったもん」

斎藤さん「屋上にある自由の女神像とかのクオリティすごいよね、思わず敬礼しちゃうもん」
須藤さん「敬礼じゃなくて一礼だから!敬礼してどうすんの(笑)」

須藤さん「斎藤くん、昔はこういうステージの上にある鉄パイプとか、
つかまらないで下さい!って書いてあるやつ、届けば雲梯みたいにぶら下がってたよね
ドンキーコングみたいにさ。そしたら天井ごと鉄パイプが落ちてきちゃって。
斎藤くん、あれだったよね?アメリカの漫画とかで穴に落ちてるのに
気付かないで歩いてんだけど気付いた瞬間にぴゅーって落ちるやつ!」

斎藤さん「そういうのがロックだと思う時期だったんだよね」

須藤さん「それで客も『いいぞもっと破壊しろー!』みたいに盛り上がって、
アナーキーなすっごくいいライブして。そしたらライブ後にそのライブハウスの
店長に呼び出されたんだよね。これは褒められるなと思ってガチャって開けて、
『今日は本当に最高のライブでしたありがとうございました!』ってそのまま閉めちゃったの(笑)
今だったら怒られてるか褒められてるかぐらい分かるんだけど当時は分かんなかったんだろうね。
その頃ちょうどアスベストが問題になって騒がれてた時期で…斎藤くんにその粉降りかかってたよね」

斎藤さん「俺が一番その粉浴びたからね(笑)粉雪みたいにパラパラ落ちてきて。レミオロメンより先だった」
須藤さん「ちゃんと弁償したんだけどそれから呼ばれてなくてもう出してもらえないのかなって」

須藤さん「ベース、宮川くん!」

コーラス用のマイクがないから喋らないのかと思いきや、ステージ上手の端に
棚みたいなのがあって、なんとそこに宮川さん用のマイクが…!
自分のマイクを持ってなぜか須藤さんの方にずんずん近づいて行く宮川さん。

須藤さん「ちょっと何!?怖いんだけど(笑)自分のマイクで喋りゃいいじゃん!」

宮川さん「いつものクセで(笑)昨日はMO'SOME TONEBENDERとの対バンで、
俺はいつも武井さんの事を『武井マッチョ先輩』って呼んでたんですけど、
武井さんに最近体鍛えてないって言われて『じゃあマッチョ先輩って呼べないですよ』って
言ったら『武井(ゆるふわ)先輩』って呼んでって言われました」

ちゃんと武井かっこゆるふわ先輩って忠実に再現する宮川さん。

須藤さん「残るただ一人の正式メンバー、コテイスイ!」

コテイスイさん「モーサムの勇さん(だったはず、多分)の事をずっと
年上だと思っておじさんとかって呼んでたら自分の方がひとつ上だったっていう(笑)」

須藤さん「gomes!」

照れくさそうにはにかんだままじっと立ってるgomesさん。

須藤さん「gomes、何俺が話振るの待ってんの!自分から喋って!」
gomesさん「…楽しいです(かろうじてマイクが拾えるレベルの小声で)」

須藤さん「何この気温差!ライブ終わったらすぐ帰りますみたいな。
俺は汗拭かなきゃ帰れないよ!…ドラム、謙介!謙介今日のライブどう?

謙介さん「楽しー!」


須藤さん「…次に歌うのは新曲なんですけど…10周年を迎えて、
メンバーの脱退とかもあって…そんな事初めてだったし
僕も思うところがあったんでしょうね。自分で言うのもなんだけど(笑)」

そんな事をはぐらかすようにちょっと寂しそうに笑う須藤さんを見てるのがつらかった。
なんて素敵ないびつは初めてライブで聴けた。YouTubeで聴いた時はラブソングかなって
思ったけど聴いてるうちにだんだん違った意味を持っているような気がしてきた。
“心配ないよ”ってフレーズのリフレイン、ずっとこの言葉が聞きたかったんだなって思った。
込み上げてくるものが抑えられずステージから目をそらした。
後半の斎藤さんのギターのフレーズは青空を彷彿とさせる。gomesさんのコーラス優しかったな。

その後に三日月だったから泣かせにかかってるのかなって思ったけど何とかこらえた。
gomesさんが入ってからこの曲更に美しさが増して、神々しさすら感じる。
後奏の斎藤さんのギターが本当に素晴らしい。まるで歌ってるようなギター。

この流れで僕についておいでは本当にずるい(髭ちゃん分かってるね!)。
最初入り込みすぎて割と真剣に聴いてたんだけど歌ってる須藤さんの
表情がやわらかくて、それにつられていい意味でふっと肩の力が抜けた。

イントロに入るまでのフレーズを聴いて、こんな曲あったかな?って思ったのが
嘘とガイコツとママのジュース。ピンク色の照明がやけにムーディー。
須藤さん、この曲の歌詞に合わせた動きもかわいかった。扉を次々開けていくのとか。
間奏で斎藤さんがステージの淵に腰掛けてギター弾いてたのを眺めてたら、
須藤さんが頭からボトルの水をどぼどぼかぶっててびっくりした。
曲の後律儀にタオルで拭く須藤さん(ざっと足でだったけど)。
後からスタッフさんがちゃんと出てきて拭いてくれて、
「ありがとう、ごめんね。感極まっちゃって。こういう事したらほんとに怒られる時あるからね。
機材が壊れたらどうするんですか!って。37にもなって真面目に怒られるっていう」って。

聴かせる曲が続いたせいか斎藤さんが「今日は雑じゃないな、もっと雑に行こう」って。
ちょうどその時に須藤さんがアンプの上のボトルを落として笑ってしまった。

マネージャーさんが人数分のビールを運んでくる。
皆それぞれビールを持って乾杯の準備。斎藤さんが乾杯の音頭を取る事に。

斎藤さん「髭の10周年を祝って…チアーズ!」
宮川さん「待って!俺は日本人だから今の乾杯じゃ納得できない!」

仕切り直して宮川さんが「乾杯ー!」って。
斎藤さんが「♪乾杯ー今君の人生はー」って歌い出して、
皆で手拍子したら「そうなったら歌わなくなるタイプだから」ってすぐやめちゃって、
そしたら宮川さんが「長渕はギター叩くよ!」ってベースのボディをノックしながら
「♪乾杯ー今君の人生はー大きな大きな舞台に立ち」って歌ってた。斎藤さんいい声だったなぁ。

乾杯が終わったビールをそっと床に置くコテイスイさん。
須藤さんが「飲まない人のビール飲んであげるね!」ってすかさず回収。
須藤さん「髭の10年と皆の10年に乾杯!」

斎藤さん「康一くん、俺達を東京まで送り届けてくれ!帰ったら口座から心ばかりの餞別渡すから」
須藤さん「…何また細かい話?(笑)」

須藤さん「この2人、地方の打ち上げとか年々タチが悪くなってきてるんだよね」
斎藤さん「途中で須藤が嫌そうにしてるの分かるんだけど、コミュニケーションを
取るのが苦手だから今日全部出さないと!って結局空回っちゃって」

須藤さん「今日は金曜日だから遠くの人は帰らなきゃいけないけど
近くの人はこの後また飲みに行ったりできるでしょ?
心斎橋っつーんですか?難波っつーんですか?十三っつーんですか?(笑)」

宮川さん、いちいちマイクを取りに行かないといけないから話に入るタイミングがずれて、
「今度からはマイクスタンド立ててもらって…」とか言ってたら須藤さんが
「それだったらこうしておけばいいじゃん!」って宮川さんの首にコード3周巻いて
マイク垂らして「シド・ヴィシャスみたい!」って(笑)

須藤さん「…曲行くから宮川くん何か喋ってよ!」
宮川さん「皆ハリキってるかー!!」
お客さん「\イェー!!/」
宮川さん「あと何言えばいいの?」
須藤さん「自由でいいよ!」
宮川さん「自由でいいんだぞー!!」

宮川さんのマイクパフォーマンス…須藤さんそういうつもりで言ったんじゃ…
ぐるぐる巻きの宮川さん、曲中にそっとスタッフさんに救出されてた(笑)
新しいアレンジのハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークはコテイスイさんの
パーカッションがフィーチャーされててうきうきして踊りだしたくなってくる。

ひとしきりハリキった後でそれではみなさん良い旅を!はやばい。
須藤さんの\大阪の時間だよー!/に沸くフロア。そこは梅田じゃないのね。
すごく楽しいのに、いつも“何もかも過ぎてくよ 忘れるよ”のとこでぐっときてしまう。
間奏でのgomesさんのピアノソロも素敵だったなぁ。

須藤さんが天に向かって広げた両手を伸ばす。テキーラ!テキーラ!
フロアの天井のミラーボールもいつの間にか回ってた。
ハンドマイクの須藤さんに目が行きがちだけど、演奏面でも最高にクールな曲。

本編ラストはハートのキング。かっこ良すぎでしょ。
“確かなモノなど何もないのさ 信じるモノより君が欲しい”ってフレーズに心を鷲掴みにされる。
須藤さんと一緒に謙介さんも歌いながらドラム叩いてたのが何だか嬉しかったな。
謙介さんのドラムの力強さと須藤さんの気怠い歌い方が不思議とマッチしてた。

演奏を終えてメンバーが袖へ。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

すぐに起こるアンコールの手拍子。そしたらすぐに出てきてくれた。
え?本当に引っ込んだ?ほんの一口水を飲む時間ぐらいしかなかったよ?(笑)

須藤さん「大阪いいね!昨日よりいいよ!渋谷よりいい!
東京だったら思い付いたらすぐライブできるけど
大阪はたまにしか来れない。でもたまに会うからいいんだよね。
今日は大阪以外の場所からも集まってくれてるんでしょ?
秋から始まるツアーではそこにも行くので、皆また元気で…会いましょう」

須藤さん「…何も言う事ないけど皆と一緒に過ごす時間が減っちゃうから曲行くの嫌だな」
斎藤さん「(フロアの)端から皆のこの10年の話ひとりずつ聞いていく?」
須藤さん「俺、2列目か3列目の人の頃になると鼻ちょうちん出てるよ!」

須藤さん「10年前なんて思い出したくもないって人もいるでしょ?俺達だってそうだもん。
10年後もこうして皆で楽しくやってたいね。10年後は今日のクアトロの話とかしてるのかな?」

明日の事も分からない毎日だけど、そうだったらいいなぁって。不覚にもうるっときた。
アンコール1曲目はYouTubeで発表されてる新曲の闇をひとつまみ。
4月のMUSEで聴いた時もこの日もやっぱり同じフレーズで胸が詰まった。
斎藤さんのギターが優しく包んでくれる感じがしてたまらなくなる。

最後に向かってもう一盛り上がり、ロックンロールと五人の囚人。
間奏明け“…ナイフ…レモネード…テポドン…ガンジー…”って
言葉を置くように歌う須藤さんがすごくかっこよかった。
謙介さんのメリハリの効いたドラムがこの曲によく似合ってた。

ラストはダーティーな世界(Put Your Head)。
“僕達は深い暗い海の中、光の届かない、暗い暗い暗い暗い…
もっともっともっともっと…力を抜いて。さぁ僕達は自由だよ…”
囁くような須藤さんの声は異次元にワープしそうな妖しさ。
導入部分の頭がくらくらするサイケデリックな雰囲気、
間奏での爆発力、どこを切り取っても最高という言葉しか見つからない。
アウトロ部分もアレンジされててかなり長い時間演奏されてた。

演奏を終えてひとりひとりステージを後にするメンバー。
最後はける時、謙介さんはスティック投げ込んで、コテさんは紙袋投げ込んでた(笑)

終わってすぐフォロワーさんと合流。初めましての方も久しぶりの方もいて嬉しかったな。
クアトロのロビーの壁に飾ってあるサイン入りの煉瓦の中にRaccoさんのもあった。
aikoとかくるりとか、他に写真撮るべきなのいっぱいあったけどそれだけ撮ってきた。
クアトロを出て、駅までフォロワーさんと思い出し笑いしながら歩いて帰った。

この10年、髭ちゃんも自分も色々な事があって、ライブを観ている最中も
その時々の事がよみがえってきたりして込み上げてくるものもあったけど、
髭ちゃんを好きになってからいつもそばに髭ちゃんの音楽がいてくれて、
つらい時にそっと寄り添ってくれたのも、色んな人と出会っていっぱい笑えたのも、
自分と向き合う勇気も髭ちゃんの音楽がくれたものだったなぁって。
ライブを観るたびに髭ちゃんへの愛おしさが増していっててもうどうしようもない。

ライブ中、宮川さんが「さっきお客さんが踊ってるの見たらこう…鼻水が(笑)」って
言いながら鼻すすってて、鼻水かい!って内心突っ込んだけど、
私は楽しそうに演奏してるメンバーを見てるといつもそんな風になるよ。
髭ちゃんとはこれからもできればずっと、一緒に楽しい時間が過ごせたらいいなぁ。


改めまして、髭ちゃん10周年おめでとうございます!


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2014.07.04 髭 The First Half of ”DECADE”@梅田クラブクアトロセットリスト
(フォロワーさんに教えていただきました。ありがとうございます!)


01.MR.アメリカ
02.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
03.2人はブルージーンズ
04.有限の脳でマスターベーション
05.なんとなくベストフレンド
06.黒にそめろ
07.君のあふれる音
08.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
09.イカしてる俺は×××
10.ボーナス・トラック
11.虹
12.なんて素敵ないびつ
13.三日月
14.僕についておいで
15.嘘とガイコツとママのジュース
16.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
17.それではみなさん良い旅を!
18.テキーラ!テキーラ!
19.ハートのキング

EN
01.闇をひとつまみ
02.ロックンロールと五人の囚人
03.ダーティーな世界(Put Your Head)
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by pochi-17 | 2014-07-15 23:47 | Live | Trackback | Comments(0)

2014.7.1 the HIATUS Keeper Of The Flame TOUR@Zepp Nambaレポ

7月1日、Zepp Nambaであったthe HIATUSのライブに行ってきました。
5月から始まった41本のツアーも後半戦、私にとってはラストのライブでした。

この日のライブはいつもみたいに楽しかったー!ってだけではなくて色々考えさせられた。
それは主に細美さんのMCによるものだったんだけど、この日閣議決定された
集団的自衛権の事に何度も触れてて。影響力のある人だから、
この話を聞いた今まで選挙に無関心だった若い子達が次の選挙からは
投票に行くようになったらいいなとは思ったけど、この手の話は難しいな。

需要あるのか分からないけどいつも通りの個人的感想です。
記憶を辿って思い出しながら書いてるので一語一句正確ではないです。
あくまでもこんな感じだったよっていう程度で。

ライブ前に難波のタワレコで細美さんのサインを拝む。イベントスペースのサイン増えたなぁ。
その後歩いてZeppへ。難波からだと駅から遠い。
南港にあった頃は割とよく行ってたけど移転してからは初めて。
外ロッカーの中は温室並みの暑さ。ローディーさんがロッカーに来てたけど何してたんだろ。

ステージの最終チェックで開場が少し押してて、6時過ぎてから入場してた。
ロビーに入ると左手に802からのお花と見慣れたポスターが。
もうこのポスターを見るのも最後かな、って思いながら写真に収めた。

どっちから入ればどこに出るのか分からずとりあえず奥の扉から入ったら上手側だった。
どこで観ようかなって迷ったけど前の方もまだ空いてたから上手端の2列目に。

開場BGMは今回も細美さん選曲でスカイ・フェレイラの24hoursとか、
昔のシンディーローパーみたいなポップな曲も結構流してた。
開演直前にサンソロモンが流れてきて、MUSEのライブが終わった時にも流れてた事を思い出した。

開演時間を少し過ぎてたのかな、客電が落ちてジングルベルのSEが鳴る中、Xmas Eileenが登場。
メンバー全員白いマスクで顔半分を覆ってて、表情を窺う事はできない。
7人編成のバンドでボーカル、ギター、ベース、ドラムにDJなのか
マニピュレーターなのかの人がいて、後はボーカルと煽りみたいな感じだった。
エモ、スクリーモ、ヒップホップにメタルをmixしたみたいな
フェスに似合うキッズが好きそうな曲調で、曲を知らなくても楽しめた。
MCでボーカルの人が、今日で5回目ぐらいのライブですって言ってたからまだまだ若いバンドみたい。
今日は俺達は敵ではありませんって言うつもりでステージに立ったのに、
こんなに温かく迎えてくれてありがとうございますって。

あと本当にどうでもいいけどギターの人の足元のモニタ、ドラムのバスドラ鳴らす度に
貼ってあったセトリの紙が音圧で風が吹いたみたいにめくれ上がってて、
モニタの出音ってすごいんだなぁって思った。
ライブ自体は30分ぐらいだったかな、思ったより短く感じた。

Xmas Eileenのライブが終わってすぐ、ステージの転換が始まる。
しばらくしたら細美さんも出てきて自ら機材をセッティング。
こういう事をさも自然にできるってすごいな。やらないと気が済まないっていうのを抜きにしても。
機材がどんどん増えてきてる分、エフェクター周りの配線とか大変そうだった。

その後サウンドチェックが始まるといよいよだなって落ち着かなくなる。
7時50分頃かな、フロアが暗くなってthe HIATUSのライブが始まる。
紫の照明がステージを妖しく照らしていて、そこに流れるSEの不穏さを際立たせてた。
子供が聴いたら泣きそうなSEだけど今のthe HIATUSというバンドには不思議と似合ってる。

メンバーが下手側から現れて、それをフロアの皆が拍手で迎える。
それぞれ立ち位置につくメンバー。masaさんがローディーさんとハイタッチを交わしてた。
SEの音なのか、エフェクターが入ったからなのか、スピーカーがびりびりしてる。

ライブが始まる瞬間の緊張感は何度目の当たりにしても息が止まりそうになる。
しんと静まり返ったステージに水が滴り落ちるように一葉さんのピアノの音色が零れる。
全身を使って声を響かせるように歌う細美さんの歌に一瞬で引き込まれる。
Roller Coaster Ride Memories。一葉さんが見える位置だったから間奏で釘付けになってしまった。
歌詞のYouのところ、フロアを指して歌ってたな。

masaさんが青く光るebowをギターの弦にかざしてスライドさせ、
そこに静かに柏倉さんが刻むリズムが重なる。Thirst。
出音の調整か、袖のスタッフさんに指示を出す細美さん。
サビでは合唱が起きて、曲が持つ力強さがより際立ってた。

細美さん「こんばんはthe HIATUSです!」

「…今日ばかりは俺も機嫌よく出てくることができなくてさ。
憲法が改正されたクソみたいな史上最悪の一日で。
戦争に突き進むための法律ができて、その前には特定秘密保護法が成立されて、
日本がどこが戦争すんのか分からないけど太平洋戦争の時と同じ流れだよね。
ライブ前に楽屋で考えすぎてどんどんシリアスになってイラついてきて。
でもこんな日だからこそ音楽は止めない方がいいと思って。
俺らの音楽は嫌な事を忘れるための音楽じゃなくて大切なものを忘れない為の音楽だから」

ライブに政治の話を持ち込むのは嫌がる人もいるだろうけど、ライブに来てる人の中には
それがきっかけで関心を持つ人もきっといると思う。いちばん怖いのは無関心でいる事。


Deerhoundsではフロアから伸びた拳がステージに向けられてゆらゆらと揺れる。
柏倉さんのドラムは複雑なリズムなのにすっと入ってくる。
サビの歌詞がさっきのMCの言葉に重なるところがあってドキッとした。

Storm Racersはイントロだけで後ろからの熱気を感じた。masaさんが弾くフレーズが憎いほどかっこいい。
サビになると人がざーって入ってきて流されてステージに寄って観やすくなった。
サビ前の手拍子とか、1・2・3・4!とか、上がらない訳ない。

Sonething Ever Afterは空中にまっすぐ手を伸ばして、リズムに合わせて
跳ねるようにいきいきとした表情で歌ってる細美さんの姿が印象的だった。
know me hold me againのところ、フロアを指して歌ってた。
初めから終わりまで、夢の中を旅してるみたいに美しくて切ない曲。


細美さん「俺、脇毛も生えないし年齢より若く見えるのか
この間、タクシー乗ったら運転手に言われたんだよ。
“おたくらが選挙に行かないお陰で俺らはいい目させてもらってるよ”って。
選挙に行っても投票したい政党がない、投票したい候補者がいないって言うんだったら
白紙で投票すりゃいいんだよ。そしたら投票率の割に票を取れなかった人が当選して
当選はしたけど信用されてないって事になるからさ。それで意思表示できるんだよ。
お前らが組めばドクター中松だって当選させられるんだよ。
…電力会社の株主総会で俺らより金持ちで頭のいい人が社長に
“もう原発はやめましょう”って訴えても何も変わらないんだよ。
悪い方のバカが何も変えられないんだったらいい方のバカである俺らが変えていくしかないよね。
TVとかネットばっかり見て、名前も知らないような奴の言葉なんか信用するんじゃねぇ。
自分の目で見た事だけを信じろ。TVに洗脳される奴がやっといなくなったと思ったら
TVからネットになっただけだった。お前らヤ○ーニュースばっかり見てたらバカになんぞ。
俺達にまだまだ出来ることはたくさんあるんだよ。次の選挙で自公にぜってぇ投票しないとかさ」


この日のHorse Ridingは今まででいちばん気高くて勇敢で、温かかった。
ステージのメンバーとフロアの皆の気持ちがひとつになってるなって
感じる瞬間があって、こんな時間が永遠に続けばいいのになって。

Superblockのイントロが流れるとライブハウスがクラブみたいな雰囲気になる。
音数の少ないアレンジでも緩急のあるリズムで空気を自在に操る。
繊細なアコギに骨のあるベースが重なってドラムのキックが入る瞬間がたまらない。

明るく陽が射しこんでくるようなSilver Birchの広がりのあるきらきらとしたサウンド。
一葉さんのピアノ、タッチは軽やかなのに強さがある。
細美さんがメロディーを変化させて歌うところはいつもぐっとくる。

曲が終わってそのまま一葉さんのピアノソロ。
細美さん「怒りの曲を一曲作っといて良かった」

体中に漲るエネルギーを全て注ぎ込んだかのようなThe Flare。渾身の演奏。
メンバーが纏う熱量がすごくて受け止めきれない、って思った。

masaさんが目の前のモニタに片足かけてギターを掻き鳴らす。Monckeys。
あまりにも素敵すぎて思わず叫んでしまった。あの距離はずるい。
masaさんの黒いエナメルで紐が青いショートブーツ、似合ってたな。
間奏の細美さんが囁くように歌って後半になだれ込んでいくところが最高にかっこいい。

Unhurtは打ち込みのサウンドと生のギターの絡みが痺れる。
シーケンサー(かな?)を操る細美さん楽しそうだったな。
ひりひりした歌詞と跳ねるようなサウンドが描くコントラスト。


細美さん「今日は地元のXmas Eileenがライブやってくれて。
…いいよな言っても。クリスマスにあいりんで炊き出ししてるから
Xmas Eileenって言うんだって。いい名前なんじゃね?」

「最近どんどん若手の奴らに抜かされていって。この間初めてワンオクの
スタジアムのDVD見て、あいつらすごいところに行ってんだなって。
今度会ったら思いっきりテキーラ飲ませてやろうと思いました。
…とある某巨大フェスの主催者に“細美、いい加減長いものには巻かれろ”って
言われたんだけど、巻かれねぇから。ぜってぇ巻かれねぇ。
それでフェスに呼ばれなくなるならそれでいい。
見てくれてる人が1万人であれ3人であれ、俺はいい歌を歌うだけだから」

「この間、最近までシリアにいた戦場カメラマンの人に
現地で撮った動画見せてもらったんだよね。戦場に行って撃たれる
数時間前の兵士たちが食堂みたいなところで笑いながら喋ってるの。
きっとmasaみたいなムードメーカーがいるんだろうね。
そのぎりぎりの状況でも最後まで出来ることがあるんだ」

思いがけず名前が出てきて、masaさんが「俺?」って顔して笑ってた。
ウエノさんのところにはコントラバスがスタンバイされる。

細美さん「なんだっけこれ、コントラバスか。
ウエノさんのコントラバスは特別仕様で3mあります。
後ろのボルヴィックもああ見えて1.5リットルあります」
ウエノさん、笑いながらコントラバスのスタンドを軸にをくるくると回転させる。

細美さん「西片明人さん、明人さんって言うのも変だな。先輩。
先輩はいつも人と繋がれって言ってて、この間大船渡フリークスで移転前最後の
ライブをやってきたんだけど、そこに東北の連中が集まってくれて繋がってんだなって」

「東北ライブハウス大作戦のテーマ曲」とTales Of Sorrow Street。
一音一音丁寧に音を紡ぐようにコントラバスを弾くウエノさん。最高に絵になる。
この曲では一葉さんがピアノを弾きながらコーラスしてた。
穏やかなリズム、歌声、ゆったり流れる時間。どこを切り取っても心地いい。

Sunset Off The Coastlineは細美さんの伸びやかな歌声に聴き入ってたら
サビ前のところでマイクを通さず叫ぶような声を上げて、
どうしたんだろうって思ったらイヤモニを引っこ抜いてそのまま歌ってた。
イヤモニから音が出なかったみたいだったけど、そんな事も忘れさせるような圧巻の歌だった。
イントロは同期だけど途中から入る一葉さんの鍵盤の音色もいいな。

Lone Train Running、サビ前のところ“We are getting away now”って。
フロアの皆の目を見ながら歌ってくれるからたまらないよね。
ダイバーがごろごろ転がってくるんだけど、皆ほんと楽しそうだったな。


細美さん「…今日は機材が全部ぶっ壊れてる。
でも機材が壊れてても関係ねえ。肩が壊れるまで投げるだけだ」

何て言ったのか聞き取れなかったんだけどフロアから女性に話しかけられて、
「近くにいる奴あいつに注射打って大人しくさせろ。ブスはろくな事言わねぇな」って。
一瞬にして空気凍ったけど、男性の声で「たまらん!」って声が聞こえて、それを聞いた細美さんが
「何?たまらん!か。トゥモロートゥモローってやたら前向きな奴がいるなって思った(笑)」って。

「皆の顔見てたら元気出た。また明日から頑張れるわ。ありがとな」
そしたらフロアからありがとうって返ってきて、
「お前らがありがとうなんて言うのはおかしいだろ。
ありがとうなんて言わなくていい。ゴミも拾って帰んなくていい。
ゴミぐらい俺達に拾わせろ。皆毎日会社や学校で絞り取られてんだろ?
無理して笑わなくてもいいんだよ。しんどい時はしんどい顔すりゃいいんだよ。
お前らぜってぇ愛想笑いなんかすんな。死ぬまですんな。
…今皆が真顔になったらどうしようって(笑)
今皆が見せてくれてるのは皆が俺達に見せたい顔なんだろ?
お前らのお陰で40過ぎても俺は夢とか理想を語ってられるんだよ」


ライブ終盤になっても声に力がある。魂が宿ってる。Burn To Shine。
フロアを見渡しながら“Your big smile”って歌う姿が忘れられない。

柏倉さんのドラムに歓声が降り注いでくる。Insomnia。
細美さんと皆が一体となっての“Save me”は無敵だと思える強さがある。
その光景を焼き付けたくて後ろを振り返ってみたら2階席まで総立ちだった。

目の前に来てくれたmasaさんが大きな口を開けて一緒に歌ってる。紺碧の夜に。
サビになるとまたダイバーがごろごろ転がってきた。
間奏の一葉さんの鍵盤、かっこ良すぎでしょ。ずるい。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
masaさんがマイクを通さず「ありがとう!」ってボトルを投げてた。
最前の人たちとグータッチしてたけどもうちょっとのところで届かなかった!

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

すぐに始まるアンコールを求める手拍子。
誰一人として帰ろうとはしない。

その声に応えてメンバーが再びステージに。
最初に細美さんの姿が見えたのにすぐ引き返して、?ってなってたら
Tシャツを脱いで出てきて「出てから脱ぐのも変だなと思って」って。
masaさんは髪をてっぺんでひとつ結びしながら出てきてかわいかった。

ベテルギウスの灯のイントロのmasaさんのギターはどんな暗闇だって切り裂いてくれそうだった。
間奏終わりのとこ、細美さんの目線の先を辿ったらリフトしてもらってる子の楽しそうな顔が見えた。


細美さん「次に歌う曲はエジプトのサハラ砂漠に行った時の曲で、
砂漠の真ん中は水もなくて生物もいないし夜になると真っ暗で
1メートル先に置いたリュックも見えなくなるの。
空を見上げたら曇ってて、どうして砂漠なのに雲が出てるんだろうって
思ってよく見たら全部星だったの。だからミルキーウェイって言うんだと思って。
砂漠の真ん中でぼけーっと一日中考え事をしてて。
人間が死ぬと言うのは自分、俺は細美武士という人間と
別れるという事なんだな、俺はこいつの事、割と好きだったなって。
死んでしまった後、そのもう一つのものである魂はどこに向かうのかと思ったら
この星のひとつになって真っ暗で音もしねぇ砂漠の空の上に漂ってんのかなって。
もしそうだったら死ぬのも悪くねぇなって。
俺は宗教とか信じねぇけど、今日はここにいる奴以外にも
先に行っちゃった奴も見てくれてると思ってるから。
…今日はありがとう。もし日本で戦争が始まってもライブやるわ」


静かにWaiting For The Sunが始まる。瞼の裏に星空を思い浮かべてみる。
曲中「ありがとうございましたthe HIATUSでした!」とコール&レスポンスに突入。
細美さんが歌うメロディーを皆で追いかけるように歌う。


温かな空気に包まれたまま、演奏を終えてステージを去るメンバー。
姿が見えなくなってまたすぐにアンコールの手拍子が起こる。

*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

しばらくして、再びメンバーが登場。

細美さん「あれ、いっぱいいるな。何でまだいんの?(笑)」
そう言いながらも細美さんもいじられた皆も嬉しそう。2階席の人も笑ってるのが見えた。


ライブを締めくくるのはShimmer。一葉さんのピアノが陽の光みたいにさんざめく。
最後の一音が鳴り止むまで、細美さんの声がすーっと消えるまでの全ての瞬間が愛おしかった。


鳴り止まない拍手の中、演奏を終えたメンバーがステージを去っていく。
去り際にmasaさんがおどけて「ようさん人がおるなぁ!」って。

メンバーの姿が見えなくなってすぐまた手拍子が起こる。
残念ながら3度目のアンコールは叶わなかったけど、
終演アナウンスの後の拍手がこの日のライブを物語ってた。

ふわふわした頭のまま帰ろうと思ってふと足元を見てみたら、
あんなにフロアはぐちゃぐちゃだったのにほとんどゴミなんて落ちてなかった。
ロビーに出る時はセキュリティさんが閉まらないように扉を押さえててくれて、
そんな小さな事でも思い出したらじわっとくるぐらい心がやわらかくなってた。

この時の気持ちを言葉にするのはむずかしい。
言葉にして人に伝えるのはもっとむずかしい。活字だとなおさら。

でも、この日のライブを観て何も感じなかった人はいないと思う。
真剣に自分に、音楽に向き合ってる人達の姿を目の当たりにしたのだから。
何が正しくて何が間違ってるのかは結局自分のジャッジでしかないけど、
フラットな心でちゃんと受け止めたいな、って思った。

ツアーも残すところあと少し、あのポスターに刻まれた皺も樹木の年輪みたいに、
おじいちゃんおばあちゃんの笑い皺みたいに見えてくるから不思議だな。


*+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++*

2014.7.1 the HIATUS Keeper Of The Flame TOUR@Zepp Nambaセットリスト

01.Roller Coaster Ride Memories
02.Thirst
03.Deerhounds
04.Storm Racers
05.Something Ever After
06.Horse Riding
07.Superblock
08.Silver Birch
09.The Flare
10.Monkeys
11.Unhurt
12.Tales Of Sorrow Street
13.Sunset Off The Coastline
14.Lone Train Running
15.Burn To Shine
16.Insomnia
17.紺碧の夜に

EN1.ベテルギウスの灯
EN2.Waiting For The Sun

EN2-1.Shimmer
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by pochi-17 | 2014-07-06 00:27 | Live | Trackback | Comments(0)

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