2018.4.30 ART-SCHOOL Tour "In Colors" @LIQUIDROOM恵比寿

2018.4.30 ART-SCHOOL@LIQUIDROOM恵比寿

荒吐帰りで東京に寄り道してART-SCHOOLのライブへ。
リキッドは去年の夏に髭ちゃんのツアーで訪れた場所。
その時は一年も経たないうちに再訪するとは思わなかったな。
遠征帰りの大荷物を駅のロッカーに詰め込んで記憶を頼りに歩いたら何とか辿り着けた。
番号も遅かったからゆったり観ようと先にドリンクも引き換えて、お花の写真も撮ったりして。
中に入ると案外まだ詰まってなくて思ったより前に行けた。
開場BGMは誰の選曲だったんだろう?アプリで拾えなかったから曲名を知りたい。。
番号が遅かったとはいえ、1時間待ちは結構長いものが…BGMも2周してたっけ。
新幹線の切符取ってる時に限ってめずらしく10分以上押して結構ハラハラした。

+++

18時10分を少し過ぎた頃、客電が落ちてエイフェックスツインのSEが流れてくる。

木下さんは物販の赤いロンTにジャージみたいなゆるめのパンツ、戸高さんは黒の七分袖のTシャツに黒のサルエル、
中尾さんは紺色に赤いストライプのシャツ、藤田さんは黒のTシャツだったかな。

木下さんの「ART-SCHOOLです」という言葉を合図にライブが始まる。
聴こえてきたのは中尾さんのベースが体の内側まで響いてくるBeautiful Monster。
フロアに光が射したような音がIn Colorsの世界観にもぴったり。

京都はTouching Distance、大阪はシャーロット、東京はBeautiful Monsterと3ヶ所とも一曲目が違ったのも新鮮だった。

ツアーファイナルということを抜きにしても京都より大阪よりずっと熱くて、
ARTのライブを東京で観るのは初めてだったんだけど、思いのほか激しくて
2曲目のTouching Distanceでダイバーまで出てたのにはびっくりした。
そのままDreaming of youが始まって、ますますフロアはヒートアップして熱を帯びていく。
最後の一音まで手を抜かず、完璧に描ききる戸高さん。
ギターソロのぐんぐんと加速していく様がほんとかっこ良くて痺れた。
Promised Landもギターの見せ場が多いけど、要所要所で入る藤田さんのドラムがバチっとはまっていて耳を奪われる。


戸高さん「こんばんは、ART-SCHOOLです。今日はIn Colorsツアーの最終日です。
最終日に木下理樹が殉職するぐらい燃え尽きて帰る所存でございます」

戸高さん「木下さん、近況は?」

木下さん「プロテインを飲んでます。ウエイトアップ用の」

戸高さん「ムキ下理樹になろうとしてるんですか?『こんな木下理樹は嫌だ。ムキムキである』」

木下さん「…今日は最終日だから言いたいこと言おうと思って。最後まで僕らの熱量が伝わればいいなと思います」

戸高さん「木下理樹が京都のデニーズでドリンクバーを頼み水を持ってきた日からいくつもの夜を越えて…
木下さん、今日はツアーファイナルですよ。MCはどこも酷かったですけど。ツアー中MCが上手くいったなって日はあったんですか?」

木下さん「札幌…」
戸高さん「札幌?」
中尾さん「言うと思った(笑)」

木下さん「俺はMCよりも音楽や歌で伝えたいと思っていて…伝えばいいなと思ってます」

木下さんのMCの中で一番印象的だったのがこの言葉だった。
木下さんのその言葉通りのライブだったなと思う。
演奏にも歌も伝えよう、伝えたいという気持ちが満ちていた。

次に演奏する曲のイントロをネタバレ気味に弾く木下さんに「手練れのARTファンがいっぱいいるんだからバレるよ」と戸高さん。

木下さん「ちょっと懐かしい曲を」

ウィノナライダーアンドロイドも歌詞の中に灯という言葉が入ってるけど、
今回のツアーでは光や色を連想させる曲を意識的に選んだのかな。
ローラーコースターはイントロそのものがカラフルで光に満ちていて、
ずっと聴いていたいきらきらのサウンド。Aメロの中尾さんのベースも好きだなあ。
FLOWERSのイントロでは木下さんが手拍子でフロアを引っ張っていく。


木下さん「…俺は見た」
戸高さん「…俺は見た。どうした?」

木下さん「スカートの色は何色だ…?俺は覚えてる、記憶の中のスカートが青かったことを」
戸高さん「何そのアントニオ猪木の詩の朗読みたいな」
木下さん「…仕方ないじゃん、記憶の中で確かに見たんだから」

スカートの色は青はライブで聴くとドラムとコーラスの存在感が増している曲。
1番と2番ではAメロのギターのフレーズ変化しているのも聴きどころ。


ここで「温かい拍手でお迎えください。UCARY & THE VALENTINEのUCARYちゃん」とゲストが呼び込まれる。
グレーのチェックの半袖ワンピースに身を包んだUCARYちゃん、大阪の時とは少しメイクも違ったのかな?お人形みたいな可愛さ。

UCARYちゃんが「お疲れさまです」って言って、これから歌うのに?って聞き返したら「ツアーお疲れさまでした」って。

UCARYちゃん「調子はどうですか?」
木下さん「俺?調子いいよ」

戸高さん「UCARYちゃんにはいつもイノセントな歌声をART-SCHOOLの音楽に添えてもらって。ありがとうございます」
UCARYちゃん「こちらこそありがとうございます」

光のシャワーは音作りも歌もより丁寧に、ひとつひとつの音を紡ぐように演奏されてた。
もやの中に太陽の光が射し込んでくるみたいなイメージ。ステージの後ろから光が伸びてたのが綺麗で、
不思議なギターの音色と合わさって非現実的な空間を作り出してた。

木下さん「UCARYさんは華がある……」
話に続きがあるのかと思ったらそこで終わってしまって静かな笑いに包まれる。

戸高さん「…確かに華はありますよ。なんで一言で終わらそうとしたんですか」
このくだりがツボにはまったらしく笑いをこらえられない様子の中尾さん。


木下さんとUCARYちゃんが掛け合いをするように歌うOK&GOではフロアが優しい空気が包まれていく。
UCARYちゃんの歌声が堪能できるYOU、後半の光が降り注いでくるみたいなギターの音に耳を奪われた。
フローズンガールはイントロのドラムひとつ取ってもポップで、
透明感のあるギターの音色も綺麗な曲。ギターソロがたまらなく好き!


またステージは4人体制に。
木下さんの「楽しんでますか?」の声に拍手で応えるフロア。

木下さん「今日は伝えたい事があって…」
戸高さん「伝えたい事がある割に喋らないですけど」
木下さん「曲に込めたり歌に集中してるからそんなに話さないでもいいかなと思いつつ、伝えたい事があるという事だけ伝えておきます」

戸高さん「春の曲をやります」

フリージアは今回のツアーで聴いてなおさらいいなあって思った曲。切ない曲調と歌詞がいいよね。

evil city/cool kidsのあのグルーヴ感はずっと無限にループしていたい心地よさ。
リズム隊の阿吽の呼吸は長年の信頼の賜物だと思う。

Tearsのサビ前でのドラムの連打がめちゃくちゃかっこ良かった…
藤田さんのずしっとくるドラムは4つ打ちでも軽くなりすぎないのがいい。

イントロのギターだけでフロアが湧くサッドマシーン。
ライブの終盤に向けてもう一段アクセルを踏み込んでいく感覚。

木下さん「まだまだ行けますか?」

real love/slow dawnは説明不要の鉄板曲。ライブの後に音源聴いたらすごく遅く聴こえるぐらい
ライブでは速い。歌メロを引っ張っていくギターのフレーズがまた秀逸。

ジェニファー '88は楽しそうに演奏しているメンバーの姿が印象的だった曲。
木下さんは前に出て演奏してて、まるでバンドを始めたばかりみたいで、観ていてぐっとくるものがある。

木下さん「盲目の少女がお母さんが手を叩く音を合図に歩いているのを見て、
なんて綺麗なんだと思ってそんな風に生き方をしたいと思った、そんな曲です」

明るいさっきの空気感とはがらりと表情が変わるロリータキルズミーではまたフロアの温度が上がってモッシュも起きてた。

藤田さんのドラムのカウントからAll the light We will see again。
アルバムの中でもメッセージ性の強いこの曲の歌詞には何度も泣かされそうになった。

戸高さん「あと一曲だけやらせて下さい」

短い言葉の後、ギターを掻き鳴らす戸高さん。本編ラストはスカーレット。
演奏や歌の一音一音に気持ちがこもっていて、木下さんのMCの通り、ステージから熱が放たれているみたいだった。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなると拍手がそのままアンコールの手拍子になる。


+++


しばらくしてアンコールに応えてメンバーが再び登場。

戸高さん「アンコールありがとうございます」

戸高さん「…木下さんはツアー終わったら明日何するんですか?」
木下さん「明日は寝る。あとは…プライベートな事なんだけど言っていいのかな…整体に」
戸高さん「プライベートっぽいから言っちゃダメな事でもないでしょ(笑)」

戸高さん「さっきスタッフに紙を渡されて…今年も木下理樹生誕祭やります!」

フロアから歓声が上がる。

戸高さん「めちゃくちゃ愛されてるじゃん(笑)10月13日、
場所はここ、リキッドルーム。そして何とオールナイトです。やれんの?」

木下さん「…まあ、昼に寝たりすればね」
戸高さん「何やるの?俺が掛け持ちしてるバンドでも呼ぼうか?」
木下さん「いくつ掛け持ちしてるんだっけ?」
戸高さん「4つですね」
中尾さん「知っとけよ(笑)」

戸高さん「俺は絶対生誕祭とかやりたくない」
木下さん「その日に俺は40歳になるんですよ。東京に来て20年だ」
戸高さん「じゃあ俺は15年ですね」

戸高さん「もう一度UCARYちゃん呼びましょうか」

何やらスマホで撮影しながら出てくるUCARYちゃん。
戸高さん「(自撮り棒みたいなのを見て)どうしたのそれ?」
UCARYちゃん「モバイルの会員の人が見れるらしいです」
戸高さん「スタッフに渡されたの?…不器用な人たちですね」

もう一度UCARYちゃんを迎えて演奏されたIn Colors、いつも聴いているうちにたまらなくなって視界がぼやける。
歌い終えてステージを後にするUCARYちゃんに温かい拍手が送られる。

戸高さん「俺明日からMONOEYESのツアーが始まるんでしっかり締めないと締まらないんですが」

木下さん「うん」
戸高さん「締める気あります?」
(中指を立てる中尾さん)

SWAN SONGは明るく爽やかでポップな音とは対照的に歌詞の中ではどうしようもない現実の中にも
光を見出して生きる姿が描かれていて。そのギャップがART-SCHOOLらしくていいなと思う。

アンコールラストはニーナの為に。イントロの中尾さんのベースから引き込まれていった。
揺れながら聴いていたら戸高さんも同じように体を揺らしてたっけ。

演奏が終わり、ステージを後にするメンバー。
それを温かい拍手で見送るフロアのお客さん。
メンバーの姿が見えなくなってすぐにまたアンコールの手拍子が始まる。


+++


アンコールの声に応えてメンバーがもう一度ステージへ。
感謝の気持ちを示すように手を合わせながら出てくる中尾さん。

歌詞が書かれているファイルを閉じて後ろに置く木下さんを見て「歌詞カード直した!」と戸高さん。

戸高さん「終わらせましょうか」
木下さん「今日はありがとう。全力でした」

正真正銘のラストはFADE TO BLACK。
持てる全てをぶつけるかのような演奏と歌。
最後床に崩れ落ちるように倒れこむ戸高さん。全身全霊の演奏だった。

演奏が終わり、フロアに感謝の気持ちを伝えながらステージを去っていくメンバー。
客電が灯って人が動き出すのが寂しく感じるような空間だった。

In Colorsの曲はその世界観をもっと深く表現して、過去の曲は今のバンドの音で更に輝きを増していて。
今回のツアーは特に色や光をモチーフにした曲が多く演奏されていたから開けていて、希望だとか未来だとか、
今までのART-SCHOOLだったら想像できないようなものも感じたりした。

大阪に続きゲストだったUCARYちゃんの歌声は柔らかくてさらさらとしていて木下さんの声とよく合ってたな。

端の方で観てたらステージの側で写真を撮ってたスタッフさんがお客さんと同じように
楽しみながら撮影をされていて、それも愛されてるバンドだなあって思えて嬉しかった。

ライブを観終えたばかりなのにもうすでにART-SCHOOLのライブが観たい。
In Colorsを経て次はどんな歌を届けてくれるのか楽しみになるツアーでした。


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2018.4.30
ART-SCHOOL Tour "In Colors" @LIQUIDROOM恵比寿 セットリスト

01.Beautiful Monster
02.Touching Distance
03.Dreaming of you
04.Promised Land
05.ウィノナライダー アンドロイド
06.ローラーコースター
07.FLOWERS
08.スカートの色は青
09.光のシャワー
10.OK&GO (w/UCARY)
11.YOU (w/UCARY)
12.フローズンガール (w/UCARY)
13.フリージア
14.evil city/cool kids
15.Tears
16.サッドマシーン
17.real love/slow dawn
18.ジェニファー '88
19.ロリータキルズミー
20.All the light We will see again
21.スカーレット

En.
01.In Colors (w/UCARY)
02.SWAN SONG
03.ニーナの為に

En.2
01.FADE TO BLACK

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# by pochi-17 | 2018-05-13 16:51 | Trackback | Comments(0)

ARABAKI ROCK FEST.2018 2日目

荒吐2日目はマイヘア(音だけ)→GLIM SPANKY(入場規制で入れず)→TOSHI-LOWさん弾き語り→
チャボさん→髭ちゃん→SHISHAMO(これも音だけ)→ピロウズでフィニッシュ。


+++


バスの時間読み間違えてCHAIちゃんが観れず、本命だけは外さずあとは食べながらゆるく楽しむことに。
お昼食べながらマイヘア聴いてたら熱さの相乗効果で溶けそうになった。
椎木さんめっちゃ早口だから何言ってるか分からないって自分で言ってたの、そうだね…って思った。

磐越のマイヘア終わりに花笠のGLIM SPANKYだったらgomesさんいるかな〜って
軽い気持ちで覗きに行ったら外まで人で溢れかえってて中には入れず音だけ聴く羽目に。。
演奏もかっこいいしレミさんの声が何より天性の武器だなあ。でもそこに甘えることなく磨いて極めていっててすごいなあ。


+++


大作戦ステージのTOSHI-LOWさんの弾き語りにアジカンのゴッチさんが出ると知って
途中から観に行ったらエセタイマーズの衣装で歌ってて。
2人で少し政治の話もしてたのかな、ネットに書いていいのかわからない話とかも。
これも人がすごくてよく見えなかったんだけどその前には9mmの卓郎さんも歌ってたみたい。
その後にはチャボさんまで出てきてびっくりした。ふたりで空に向かって清志郎さんの曲を歌っていて、
こんなサプライズライブがあちこちであるのも荒吐の魅力だなあって。


+++


花笠で髭ちゃんの前の出番がチャボさんで、髭メンへのプレッシャーを想像してなぜか緊張。
チャボさんは新しく組んだSoul Matesというバンドでの登場で、
アコギ、アップライトベース、サックス(曲によってクラリネット)という変わった編成。
こんな明るい時間にライブをする機会もないのか、こんばんは!って二回も言って言い直すチャボさんがお茶目だった。
おそらく荒吐では平均年齢が最年長で外に出たら干からびるって笑わせた後に
バンドのメンバーを紹介して、ロックンロールに引退はないって話していたり。

ボブディランのカバーを歌う前には、来日するって言ってても前日になるまで分からないなんて話も。
演奏もさすがで、最後は清志郎さんの雨上がりの夜空にをみんなで歌って盛り上がって良かった。


+++


仙台まで飛んだ理由が髭ちゃんの15周年記念ステージ。

ゲストに長岡さん、CHAIちゃん、そしてGLAYのJIROさんという、
JIROさんの影響で髭にはまった私にとってこれ以上ないぐらいの夢の共演。

袖ではピロウズの真鍋さんが見てて、リハ前にJIROさんのアンプが出てきた時からほんとにJIROさんが来るんだって実感が湧いてきて。
髭ちゃんや長岡さんは自分達でセッティングしてたけど、JIROさんはローディーさんが音出ししてた。
サウンドチェックの時、ずっと後ろにいたカップルが長岡さんが本物か別人かっていう押し問答をしていて笑いそうになったな。
フォロワーさんも隣にいてくれたおかげで無駄に緊張することなくライブに臨めた。

須藤さんは前がスカーフみたいな柄で後ろは黒のシャツにグレーのスウェットパンツ、黒のスニーカー、
斉藤さんは紺色のトップスに黒のパンツ、宮川さんは赤っぽいストライプのシャツに
黒のパンツとハット、コテさんは赤いTシャツにデニム、謙介さんはビヨーク?のTシャツだったかな。
ガタリでもおなじみの長岡さんはストライプのつなぎにデニムっぽいキャップを
後ろ向きにかぶって、フライングVを弾いててなんてお洒落なの…と。


そのままリハが始まって、リハではいつもの髭ちゃんで新曲の謝謝と黒にそめろを本番さながらのテンションで歌ってて。
謝謝は初めて聴いた日から大好きな歌。心の弱い部分を包みこんでくれるような優しい歌。
前の方はゲストのお客さんも多かったのかリハの時点では手を上げる人もまばらで、余計に髭ちゃんのライブを盛り上げたい!って思った。

大体時間通りだったのかな、SEが鳴るといつもとは違うライブが始まるっていう緊張感があった。
コテさんはトラメガを持ってアメリカの国旗柄のヘルメットをかぶってる。これは…!と思ったらMR.アメリカ始まりで
宮川さんとコテさんがぐいぐい煽って最初からモッシュが起こるぐらい盛り上がってて嬉しかったし、
いつもより盛り上げないと!っていう謎の使命感に駆られたりもした。

揺らいだギターの音にピンときて斉藤さんの方を見たらやっぱりもっとすげーすげー。
この曲の斉藤さん、いつもというかいつも以上に自由に楽しんでてこっちまで楽しくなっちゃう。

打って変わってダークな雰囲気になって、聴こえてきたのがミートパイフロムロシアのイントロで度肝を抜かれた。
この曲をアルバムのツアー以降聴いた記憶がないんだけど、まさかここで出してくるとは…!
あえて髭ファンじゃない人もいるであろうフェスで演奏するなんてやるなあって思ってたら。


須藤さん「ここで1組目のゲストを紹介しようかな?紹介しちゃうよ?GLAYのJIROさん!」


JIROさんどんな感じで出てくるのかとドキドキしてたらミートパイフロムロシアの途中で降臨するというまさかの展開で変な声出た。
しかも呼び込まれたJIROさんを迎える須藤さん、手を広げてハグ待ちしてるっていう。
JIROさん一瞬ためらったようにも見えたんだけどちゃんとハグしに行ってて脳がキャパオーバーで終了……。
ちなみにJIROさんは髭ちゃんのアニバーサリーT(黒)にデニム、スニーカーというお衣装でプレデタのリスバンを着けてた。
ループして演奏していた曲の間奏、ベースソロではJIROさんがバキバキのベースを鳴らしていてカッコ良かった!音もいつもより歪ませてたのかな?
JIROさんがベースを弾いている間は宮川さんはギターに持ち替えてたんだけど、宮川さんギター弾いてるところ初めて見た。

盛り上がりを見せる中、ロックンロールと五人の囚人へ。
JIROさんは左手の方を見つつもがっつり頭を振ったりステップを踏んだり激しいパフォーマンスで、
JIROさんはいつも宮川さんが弾いてるフレーズを完コピしてお客さんのことも煽ったりして。あれだけパフォーマンスしてても音がブレないのがすごい。
演奏しながら宮川さんと何か言葉を交わして二人で笑い合ってて、なんて幸せな空間なんだろうって。
斉藤さんもJIROさんの方に歩み寄って、JIROさんは謙介さんともアイコンタクトをしたり、みんなで笑いながら演奏してて最高しかなかった…。

2組目のゲストとして長岡さんが呼び込まれて、須藤さんがJIROさんと亮介が
どんな会話をするか俺は聞きたい!って言い出したんだけど2人は笑ってるだけで喋らず。

JIROさんからは「15周年おめでとうございます!」という言葉が聞けて嬉しかったな。
JIROさんが髭ちゃんのTシャツ着てるの見るだけで幸せだった。

JIROさんすごくテンション高くて楽しんでるのが伝わってきて、ネヴァーランド・クルージングの時だったか
須藤さんがよくやる腕組みしてリズム取るポーズを真似してニコニコしてたのかわいすぎたんですが…
それにしてもステージの上には髭ちゃん、JIROさん、長岡さんがいて目がひとつじゃ足りなかった。

ネヴァーランド・クルージングの曲終わりでJIROさんがステージを後にして宮川さんがベースに戻った髭ちゃん+長岡さんの編成に。

イノセントでは須藤さんが君の裸を想像してって歌詞に合わせてシャツのボタンを外し始めたり、
君ってとてもイノセントって歌詞をじっと目を合わせながら歌ってくれて普通に照れたよね…
客席にダイブしたり、かと思えばマイクのシールドを首に巻きつけてマイクを垂らすから首絞まっちゃうよ!ってヒヤヒヤした。
須藤さんがお客さんの方に身を乗り出してダイブしてる間、長岡さんはコテさんの所にある
緑の棒みたいな楽器?をぐるぐる回して遊んでて、こっちはこっちで自由だった。笑

須藤さん「荒吐のバックヤードはお酒が飲み放題だから、みんなにも何か奢ってあげたいよ。
例えばテキーラなんてどうかな?帰りに仙台で俺がテキーラ配ってるかもしれないよ?」

いつものように須藤さんがテキーラの前奏で色々と語り始めて(須藤メンバーがどうとかそれメディアで使えないやつ!)、
荒吐はタイテ厳守だから宮川さんが曲行け!みたいに須藤さんを急かしてて、
その間ずっとドラムを叩き続けてる謙介さんの汗を拭いてあげるっていう。

そんなテキーラの2番は長岡さんが歌っていて、歌う人によってがらっと雰囲気が変わって面白い。
長岡さんが歌うとGATALIっぽいアーバンな空気感になる。長岡さんは斉藤さんとふたり並んでギター弾いてた。

長岡さんはこの間の野音でCHAIちゃんと共演したらしく、その時に長岡さんがギターのストラップを忘れて
CHAIちゃんに借りて、アラバキではピックを忘れて須藤さんに借りたんだそう。笑

長岡さんが「髭は5本の指に入る好きなバンド」って言ったら須藤さんが「ペトロールズは3本の指に入るよ!」って。
その返しすごい須藤さんっぽいって思ったんだけど相思相愛で和んだ。

長岡さんがステージを後にして最後のゲストはCHAIちゃん。
ピンクのお揃い衣装で並んで立ってる姿は写真で見てたイメージよりずっとかわいかった!

CHAIちゃんには初めて会った時、20歳ぐらい下なのに「やばーい!すごーい!かわいい!」と
言われたそうで、お客さんからもかわいい!って声が飛んで「それって僕がNEOかわいいってこと?」って。
正解!女子と張り合って負けてない須藤さんすごいな…。CHAIちゃんとはどの曲をやるんだろうと思ったら
須藤さんが「全然リハーサルとかしてこなかった!まあ嘘だけど」っていつもの須藤節が。

「すごく簡単な曲!BABYが2回、HOHOが2回、その後LALALAだけだから!」と、
これまた何年振りか思い出せないぐらい久々のオニオンソング…!
これがCHAIちゃんの雰囲気にぴったりで、途中CHAIの曲を織り込んだりしていて粋だった。
もちろんお客さんも湧いてたよ。須藤さんはこの曲ではアコギを弾いてた。

ライブの最後はまた髭ちゃんだけのステージになってAcoustic。
後ろまで人がいる花笠のステージで演奏する髭ちゃんを観てたら続けてくれた感謝と
嬉しい気持ちでいっぱいになった。髭ちゃん15周年おめでとう!ありがとう!
仙台まで飛んで本当に良かった。最高に幸せな時間だった!


髭 セットリスト
(サウンドチェック)
謝謝
黒にそめろ

01.MR.アメリカ
02.もっとすげーすげー
03.ミートパイフロムロシア w/JIRO
04.ロックンロールと五人の囚人 w/JIRO
05.ネヴァーランド・クルージング w/JIRO&長岡亮介
06.イノセント w/長岡亮介
07.テキーラ!テキーラ! w/長岡亮介
08.オニオンソング w/CHAI
09.Acoustic


+++


髭の後は髭友さんとも久しぶりに再会してお話できて嬉しかった。
そのままアラハバキに移動してSHISHAMOを聴きながら夕飯。
そんなに詳しくないのにほとんど知ってる曲でTVの力ってすごいなって。


アラバキ2日間の締めくくりに選んだのはピロウズ!
アラハバキのステージには花道みたいにせり出してる所があって、
真鍋さんもさわおさんもそこで演奏してたのかっこ良かったな。

ピロウズは結構前からこれもJIROさんの影響で聴いてるけど、
大人になってから聴くと昔とは違う部分の歌詞が刺さって何度も泣きそうになった。
そこまでピロウズは詳しい訳じゃないんだけど、知ってる曲の中でも好きな曲を色々と聴けてそれが全部良くて。
常連さんも多いのか、お客さんの一体感とかメンバーとの雰囲気がすごく素敵だなあって。

お客さんとの距離感も近くて、今年はアラハバキのステージだけど(人気があるのかないのか!って)
来年はピロウズもアニバーサリーイヤーだから…来年だれか何周年だっけ?という話をするさわおさんに
即「スカパラ!」って声が飛んで、スカパラかあ…ってちょっと落ち込むっていう。
あとマネージャーさんがプレデターズのタオルは持ってきたのにピロウズのタオルは忘れてきたって
さわおさんがステージの上で真っ白なタオル広げてて笑った。
さわおさんは初日のプレデターズ、テナーのゲストと3ステージで今年はアラバキを楽しんでると思ったら
9mmの卓郎さんは今年6ステージで数で負けたから質で勝負する!って言ってたのもさわおさんらしくておかしかった。
袖では須藤さん(とJIROさん?)も観てて、髭ちゃん達がアラバキを楽しんでるのもまた嬉しかったな。


アラバキの楽しさは噂には聞いていたけど、自然に囲まれたロケーション、
おいしいご飯と豪華なステージばかり、スタッフさんも素敵でまたいつか行きたいフェスが増えました。
あまりにも幸せな時間で、ここはこの世の楽園かな…?って本気で思ったぐらい。
2日間、細美さんが話してたとおり日常の色んなことを全部忘れて自由だった。楽しかった!
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# by pochi-17 | 2018-05-13 16:43 | Live | Trackback | Comments(0)

ARABAKI ROCK FEST.2018 1日目

行ってきましたARABAKI ROCK FEST.2018。
今までずっといいなあって思ってた憧れのフェスで大好きな髭ちゃんの
15周年ステージがあって、そこにこれまた大好きなJIROさんがゲストで参加するという
なんとも夢みたいなことが実現して居ても立っても居られなくて。

荒吐1日目はOA(アキレスと亀)→MONOEYES→THE PREDATORS→the HIATUS→
BIG BEAT CARNIVAL→武藤ウエノ50生誕祭→浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSという感じで。

雲ひとつない快晴の荒吐1日目。
7時のバスチケットを取って7時過ぎに出発して8時半ぐらいに着いたのかな。
その時点でもうかなり陽射しが強くて服の上からもじりじりと熱を感じた。
エコキャンプ側入口の前で待機すること約1時間弱、10時に列が動き出す。
物販やブースにも惹かれつつ、前乗りした一番の理由がMONOEYESのステージだったから陸奥ステージに速足で進む。
地図で見ると近いように見えたけど、結構距離があって歩いてるうちにどんどん暑くなってきた。
会場内には八重桜かな?ピンク色の花が咲いていて、春の名残がまだそこにあった。
陸奥ステージにたどり着くと両端のブロックなら最前空いてたから迷わず上手へ。
もう先客はいるだろうなって思ってたから嬉しい誤算…!
それにしても時間が経てば経つほど気温が上がってきて目の前にいるスタッフさんが真っ赤になってて。

OAは福島の若い3人組で、曲もいいし大きいステージで演奏できるのが楽しくて仕方ないっていうのが伝わってきて応援したくなった。
袖で仲間が観ていたのか時折嬉しそうな笑顔を見せていて、頑張って!っていう親戚のおばちゃんみたいな気持ちに。


+++


MONOEYES セットリスト

1.Free Throw
2.Cold Reaction
3.My Instant Song
4.When I Was A King
5.Roxette
6.Get Up
7.Two Little Fishes w/TOSHI-LOW
8.Run Run
9.明日公園で
10.Borders & Walls


+++


お昼休憩を挟んで初日もうひとつのお目当てのTHE PREDATORS。
MONOEYES終わりでそのまま居座る選択肢もあったけど一旦離脱して後ろで楽しむことに。

いつものSEに乗ってメンバーが登場すると大きな歓声が上がる。
JIROさんはアラビアンダンスTにデニム、スニーカー、サングラスというラフな服装。

一曲目のLIVE DRIVEで、うおー!みたいな口して煽るJIROさん。最初っから楽しくなっちゃってぴょんぴょん飛び跳ねながら聴いた。
TRADEはさわおさんの声質によく合ってるな。TRIP ROCKではギターのフレーズで合いの手みたいにみんなの手が上がる。
Crazy Babarをフェスでやるのいいな。JIROさんが演奏中、後ろの方までしっかり見てるのに気付いた。
ベースのイントロからMonster in my head。プレデタの曲はどれもシンプルでノリやすい。この曲のサビ前、高橋さんのドラムがいい。

JIROさんがサングラス外しただけで叫び声が上がってて、さすがスターだと思った(そういうわたしもグレオタだけど)

MCではさわおさんがメンバーに話を振る場面も。

JIROさん「テントとかいっぱいあっていいね。楽しんで!」

高橋さん「日に当たるとダメなんですよ。紫外線アレルギーで。意外と繊細なんですよ。今日は楽しんで行ってください」

さわおさん「音楽好きのみんな、俺たちプレデターズ、仲良くしようぜ。3000年前から伝わる呪文、Arabian dance」

アラビアンダンスの間奏カッコよかったな。そのままの流れで演奏されたGod Gameのグラムロックっぽい雰囲気も好き。

ROCK'N'ROLL LAY DOWNもドラムからなだれ込むようなサビが痺れた。
ガラッと空気を変えるポップなNightless City、ドラムに圧倒されて一瞬で駆け抜けていくHurry up! Jerry!と次々と曲が演奏されていく。

爆音ドロップでは3人が高橋さんのドラムを三角形の頂点にして向かい合って演奏していたのが印象的だった。
上手の袖からさわおさんにツノツノ帽が手渡されて最後はWILD TIGER。
フェス会場がライブハウスになったみたいな熱さでライブが終わる。
JIROさん、帰り際にGLAYのリーダーがよくやるyesのポーズをして去って行ってて、楽しんでライブしてたのが伝わってきた。


THE PREDATORS セットリスト

LIVE DRIVE
TRADE
TRIP ROCK
Crazy Babar
Monster in my head
Arabian dance
God Game
ROCK'N'ROLL LAY DOWN
Nightless City
Hurry up! Jerry!
爆音ドロップ
WILD TIGER


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the HIATUS セットリスト

1.Clone
2.Geranium
3.The Flare
4.Unhurt
5.Sunset Off The Coastline
6.Radio
7.Insomnia
8.紺碧の夜に
9.Silver Birch


+++


そのまま磐越にとどまってひと休み。
BIG BEAT CARNIVALは映画音楽をフィーチャーしたセッション。ベンジーさん、Birthdayのチバさん、BRAHMANのTOSHI-LOWさん、トータス松本さん、バインの田中さん、エゴのよっちゃん、KEMURIのふみおさん、陣内孝則さんと豪華メンバーでの一夜限りの共演でした。真っ赤な衣装で登場してルースターズの恋をしようよを歌う陣内さんのパフォーマンスがめちゃくちゃ派手で良かったし、よっちゃんが歌うThe Roseもあまりにも素晴らしくてため息が出た。。


+++


陸奥のテナーに後ろ髪を引かれつつ、移動距離に心が折れて花笠の武藤ウエノ50生誕祭に。
療養中の武藤さんの代わりにフラッドの佐々木さんやエゴラッピンなど武藤さんを慕うメンバーが集結していて、
ウエノさんは「武藤さんより良かったんじゃない!?」なんて言っていたけど、ふたりの人徳だなあと。
エゴラッピンのよっちゃんはほんとに小柄で、どこにあんなパワーを秘めているんだろう。
お客さんひとりひとりの目をぐっと見据えて、煽るでもなくお客さんの心を掴んでいってたのがすごいなって。
艶っぽさもあり、力強さもあり、あどけなさもあってよっちゃんの声はほんと魅力的。

ウエノさんがメインボーカルで歌う一幕もあって、声が裏返っちゃっても笑わないで!ってハードルを下げてから歌ってたのお茶目だったな。舌をぺろっと出しながら歌った後、バンドの中でボーカルが一番偉い!っていう結論になってたのも笑った。
ウエノさん歌って「気持ちだけは伝わったでしょ!?」って。

フラッドの佐々木さんが出てきた時、ウエノさんの話の流れで「どうも偉い人です」って言ってて、飲み終わったビールの缶を投げ捨てるウエノさん。笑

そんな佐々木さんはウエノさんと飲みに行った時に「お前が一番いい時と一番悪い時に助けてやるよ」ってウエノさんが言ってくれて、だから今日は俺が助けに来ましたって。
ホールがハート型になってるかわいいアコギを弾きながら歌う佐々木さんの声はやっぱり無二だった。

堀江さんはハイエイタスを抜けてから全然観れていなかったんだけど、やっぱり素敵な鍵盤弾きでした。
久しぶりにジャンプしながら弾いてる姿を見て懐かしかった。あと楽しそうにお客さんのことを見ながら弾いてくれたり。

堀江さんがウエノさんと話す時の口ぶりもハイエイタスの頃を思い出させる感じで、
堀江さんが「歌ったらモテるよ」って言ったらウエノさんが「練習しようかなあ…」って。
ハイエイタスで歌えば?って言われて「あんなに歌の上手い人がいるところで歌えない」と。
何の話だったか、ウエノさんが「あんた言い訳と反省だけは上手いんだから」って堀江さんのことを評してたの笑った。

リハでは革ジャンにスキニーだったのが本番ではジャケットに艶のあるシャツとネクタイで、佐々木さんに50の人はこんなシャツ着ないですよ」って言われて「あつらえてきた」って話してたウエノさんがお茶目だった。

ずっとタバコのステージに出てきて、今年やっと名前の付いたステージに出れることになったのに武藤昭平が病に倒れまして。
一時は出れるのかと思ったんですが色んな人に助けてもらって。こちらは楽しいライブですがあちらはもうすぐ消灯の時間でございます」と笑わせたと思ったら、
「皆さんの声が武藤昭平への力になります」って話していたり、音楽でもお喋りでも楽しませてくれたステージだった。


+++

1日目の締めくくりは浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS。
浅井さんは通ってこなかったから初めてライブを観たんだけど(中尾先輩の別現場の偵察という名目で)、
スリーピースと思えない分厚い音で、最初ベースから始まってセッションみたいに曲に行ったのもかっこ良くて痺れた。
中尾さんのベースは妖しい色っぽさもあって、ART-SCHOOLの時ともCryptcityの時とも違って新しい魅力を発見した。コーラスもしてたしね。
いつもはラフな服装だけどこの時は黒のジャケットにシャツでビシッと決めてて、でも足元はコンバースみたいなスニーカーで外してて。
中尾さん側の前の方で観てたから浴びるように低音に痺れてたまらなかった!
周りにいた人も「ベースがやばい」とか「ベースかっこいい」って話してて、でしょ!?って言いたい気持ちをぐっと抑えながら会場を後にしたのでした。


+++

後半のふたつは予定を変更して観たけどどっちも良かった!
好きなバンドをたくさん観ることができて幸せすぎて1日目にしてすでに満喫した感があるけど
2日目はファン歴20年のGLAYのJIROさんと同じく11年の髭ちゃんが荒吐のステージで
共演するという昇天モノの信じられないビッグイベントが。。続きます!
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# by pochi-17 | 2018-05-13 16:34 | Live | Trackback | Comments(0)

ELLEGARDEN復活

ELLEGARDEN復活。

18時、Twitterを眺めていた時に突然飛び込んできたニュースに目を疑った。

音楽情報サイトのツイートで、何かの間違いじゃないかと思って見てみるとリツイートしてたのは高橋さんで、
その後にスコットさんもツイートしていて、すぐにELLEGARDENの公式サイトに飛んだら新しいアー写がアップされていて。
ライブが3本決まっていることは把握できたんだけど動揺がすごくて手も震えるし涙も出てくるし。

思い返せば布石は色々とあった。

活動休止からちょうど10年、今年はthe HIATUSもMONOEYESもアルバム作らない!って細美さんは去年のうちから話してた。
今年の2月に太陽と虎の松原さんが「昨日タイトラ事務所にまた粋なバンドから嬉しい連絡があった」とツイートされていた時、私が真っ先に思い浮かべたのはELLEGARDENの復活だった。
高田さんがTwitterでファンと揉めてたのもELLEGARDENに関するツイートがきっかけだった。
高橋さんも今はPREDATORSでの不定期の活動とソロのセミナーやイベントが多かったし、ついこの間はブログに昔話を綴ってた(本人ははぐらかしてたけど)。

それでも、期待してそうならなかった時のことを想像してすぐに頭から追い出して考えないようにして。
でも2018年5月10日、ELLEGARDENの復活は現実になった。
18時ちょうどに更新された細美さんのブログのタイトルは「ただいま」。

現時点で発表されているライブは3本。
正直なところ、チケットが取れる気はしない。
もしチケットが取れなくても、本当はすごく行きたいけど、ELLEGARDENの4人が同じステージに立つという事実だけでしばらくは生きていける。
生きていればきっとまた会えるんだと思う。10年間行きていたからこそまた会えるチャンスが巡ってきたんだから。

またステージに立つ4人に会えたら、10年間という月日が経ったなんて嘘みたいにあの頃に戻れるんだろう。
お互い10年分歳をとったけど、今でもELLEGARDENの音楽は少しも色褪せてない。
これからどんな景色を見せてくれるのか、どんな音楽を届けてくれるのか、まだ実感は湧かないけどワクワクしている自分がいる。

細美さんがただいま!って言ったらどんな顔してステージを眺めるんだろう。
笑いながらぼろぼろ泣いて、ぐしゃぐしゃの笑顔なんだろうな。

でも、ELLEGARDENの復活を誰よりも願って待ち望んでいたのは細美さん自身だと思う。だからこそ、余計に嬉しい。


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# by pochi-17 | 2018-05-10 21:46 | ELLEGARDEN/theHIATUS | Trackback | Comments(0)

2018.4.13 ART-SCHOOL@梅田シャングリラ

4月13日、梅田シャングリラであったART-SCHOOLのライブに行ってきました。
先月の磔磔ライブがすごく良くて、大阪も期待していたけど期待以上に良かった。
忘れてしまわないうちにレポとも呼べない自分用のメモを。
ツアー中だけどネタバレ全開なのでこれから参加される方はスルーして下さい。。

+++

シャングリラに行くのはちょうど一年ぐらい前のART-SCHOOLのライブ以来。
地下道が閉鎖されて、途中まで地上の仮歩道?を歩いた先が元の地下道に繋がってた。
ライブハウスの隣にあった駐車場は工事中で何かが建つみたいだった
コインロッカーは中に20個ぐらいあるのかな?この日はクロークも。
中に入ってこんなにステージ近かったっけ?って驚いた。横幅が広いからそう思うのかな。
番号遅かったから4列目まで埋まってたけど十分近い。フロアとステージの距離もないしね。
下手側は背の高い男性が多かったし上手に。開演までのBGMは誰が選曲してるんだろう。
開演時間の19時が近づいてきてサウンドチェックが始まり、5分押しぐらいで客電が落ちる。

いつものようにエイフェックスツインのSEが流れる中、上手側からメンバー登場。
中尾さんは紺色に赤いストライプのシャツとパンツのセットアップ、藤田さんは黒のTシャツ、
木下さんは物販の赤いスウェットにワルシャワの薄い青のキャップ、ゆるめのパンツ、
戸高さんは木下さんと色違いで白のスウェットに黒のサルエルパンツだったかな。

木下さん「大阪に戻ってきましたART-SCHOOLです」

磔磔とは曲順が変わっていて一曲目はシャーロット。少しずつ熱を帯びていくステージにすぐ惹き込まれていった。

曲前に戸高さんが鳴らしたギターの音で次の曲がTouching Distanceだって分かった。
音源で聴くと歌詞が刺さって何度もぐっとくるけどライブで聴くと演奏がカッコ良くて、背中を押してくれる力強さがある。

Dreaming of youのAメロBメロの鉄壁のリズム隊とギターソロはほんと最強。
ソロ終わりの掻き鳴らすところ、尋常じゃない速さでただただ圧倒される。。
ギターの音にエフェクターをかける最後の部分まで完璧に再現されているのに戸高さんのこだわりを感じた。
どんどん加速していくようにPromised land。すでにライブ終盤みたいな熱気をステージから感じる。


戸高さん「こんばんは、ART-SCHOOLです」
木下さん「大阪は久しぶり?」

去年のBサイドベストツアー!って言いたいところだったけど言えず、
首を振ってたら戸高さんが「何?去年も来た?」って。

木下さん「今日は大阪弁を喋っていきたい」
戸高さん「それ聞いたことがないから俺も聞いてみたい」
木下さん「大阪に友達いないから(大阪弁を喋る事がない?)バンドやってる友達はいるけど」
ほんまやな?とか何とか、ふわっとした大阪弁を喋ってたような。


Beautiful Monsterは中尾さんのベースの低音と戸高さんの透明感あるギターの音の対比がいい。一時期ずっと聴いてたぐらい大好きな曲。
そのままローラーコースター。この2曲の流れたまらない。木下さんと一緒につい口ずさみたくなる。
耳でつい追いかけてしまうキャッチーなギターのフレーズも歌詞の世界観もいいなあ。

FLOWERSだったかな、イントロで木下さんが自分から手拍子を始めてフロアのみんながそれに応えて。
今まであんまりこんな光景見たことなかったからびっくりしたけど楽しんでライブしてるのが伝わってきた。

スカートの色は青はライブハウスの中に風が吹くみたいな爽やかな曲。
大好きな音楽を浴びるように聴いていると心が浄化されていく。


戸高さん「最近木下理樹の尖ったナイフがなくなってきてるんじゃないですか?」
木下さん「もう40だから…」
戸高さん「尖ってて下さいよ。ART-SCHOOLってバンドやってるじゃないですか」
木下さん「ART-SCHOOL(笑)」
戸高さん「喋ってても安パイな方に行くし」

戸高さん「彼女は死んだ…何人彼女死んだんですか。注射器も何本も…彼女は太陽…
たまにライブ終わってひとりになった時に言い過ぎたかなって反省するんですよ」

木下さん「そんな事ないよ、みんなの事大好きだよ。いいライブをしようと思って…」
戸高さん「いいライブをしようっていうのは伝わってきますよ」
木下さん「いいライブにしようと頑張って…頑張ってっていうのは違うかな」

昨日べろべろに酔っ払った親父に何か言われたみたいな話もしてたけど忘れちゃった。
大阪ライブの前乗りの時はいつも実家に寄ってるのかな。


この日はUCARY&THE VALENTINEのUCARYちゃんがゲストとして招かれていて、
木下さんが「拍手で迎えてあげて下さい」と呼び込む。
グレーのチェックワンピ姿のUCARYちゃんかわいかったなあ。

ここからのパートはUCARYちゃんがコーラスとして参加。
磔磔の時は中尾さんと戸高さんがコーラスしてた光のシャワー。
木下さんの声の繊細な部分と、丁寧に紡がれる戸高さんのギターの音色にUCARYちゃんの声が重なって綺麗だった。
ギターソロの轟音がほんとに美しくて、轟音があんなに美しいと思ったのは初めてだった。
UCARYちゃんが歌い始めた時、あっ…という感じで歌うのをやめた理由は後のMCで明らかになることに。

OK & GOは木下さんとUCARYちゃんが掛け合うように歌っていて、子供の頃と現在を行き来してるみたいな
不思議な雰囲気になってた。最後の藤田さんのドラムが迫ってくるところに耳を奪われる。


戸高さん「コーラスやってるのに木下さんが歌詞間違ったら困るよね」
UCARYちゃん「そんなことないです!」
戸高さん「優しいね」

木下さん「UCARYちゃんと初めて会った時は19だったっけ」
UCARYちゃん「もうアラサーなんですよ。26…」
戸高さん「そうか…大人になったねえ」
木下さん「26か…いいね」
戸高さん「何あわよくばみたいな(笑)」

UCARYちゃん「今日、阪急のビッグマンの前で肌チェックやってたの知ってます?三角だった…」
戸高さん「結果が丸三角バツみたいなこと?」
UCARYちゃん「ううん、肌の表面が三角で…生まれ持ったものだから両親に感謝しなさいって」
木下さん「…楽しくなってきたー」

戸高さん「前のアルバムの曲を。前の前か。結構曲作ってるなあ」
木下さん「作ってるねえ」

YOUのコーラスはUCARYちゃんの無垢な声がよく似合う。
曲の後半のギターフレーズが光が降ってくるみたいな音色でとても綺麗だった。

戸高さん「雪の姫…あんまり上手いこと言えなかったですね。ツアーで初めての曲を」とフローズンガール。
キラキラしていて瑞々しさを感じる爽やかな曲調にUCARYちゃんの声がアクセントになってポップさが増してた。

UCARYちゃんパートはここまでで、温かい拍手に見送られまた4人だけのステージに。

戸高さん「一気におじさん4人になっちゃいましたね」

木下さん「華麗に加齢(華麗?)をしたいと思ってて…
アイススケートとかすごいよねえジャンプ力が…カーリングとかも…」

木下さんの突拍子もない話にフロア中が「??」ってなってた。笑

木下さん「そういえばオフィス北野はどうなったの?」
戸高さん「事務所辞めたんじゃないですか?」
木下さん「その後どうなったの?」
戸高さん「知らねえよ(笑)」
木下さん「地方にいると情報が入ってこないからさ」
戸高さん「別に地方だからって入ってこない訳じゃないでしょ」
木下さん「SNSとか見ないからさあ。東京にいるとTV見るから」
戸高さん「東京じゃなくてもTV見れるじゃないですか」
木下さん「ホテルにいるとあんまりTV付けないからさあ」

木下さん「春が来て…」
戸高さん「ここで俳句読むんですか?五七五の?」
木下さん「春の…」
戸高さん「春のパン祭り?」
木下さん「(聞き取れないぐらい小さな声で俳句を詠む)」
中尾さん「普通(笑)」

みんな笑ってそのまま曲に。このくだり最高だったな。
フリージアのギターソロからサビに入るところいいなあ。この曲も音源よりライブの方がバンド感があっていい。歌詞もいいよね。

木下さん「このままじゃ終われないんで、新作からevil city/cool kids」

この曲はライブでの化け方がすごい。低音の鬼みたいなベースにずしっと重いドラム、
透明感と歪みが絶妙なバランスのギター。カッコいい以外の言葉が見つからない。

Tearsみたいな4つ打ちは分かりやすくてフロアのノリもいい。
目が醒めるようなサビ前のドラムの連打、耳に残るギターのフレーズにフロアが熱くなっていく。

戸高さん「ここから激しい曲になるけど付いてきて」

サッドマシーン聴けたのもテンション上がった。木下さんの心の叫びみたいな歌い方と歌詞は
いつも聴いてると心がぎゅっとなる。でも不思議と演奏が終わる頃には前を向く力をもらえてる曲。

real love / slow dawnでは戸高さんが前に出てこれでもか!というぐらいギタープレイを浴びた。
ライブの定番曲ではあるけど、カッコいいから何度でも聴きたい。

ジェニファー '88はライブハウスに光が満ちるような明るさがある曲。
間奏で戸高さんが木下さんに近付いて、それに気付いた木下さんが戸高さんの方を向いて
2人笑顔で演奏していて、それを後ろの藤田さんも優しい表情で見守っていてすごくぐっときた。
15年前の曲を今でもこうして演奏できるって素敵だよね。

木下さん「新しいアルバムの曲を中心にやってて光をイメージした曲が多いんだけど暗い曲もやります」

ロリータ キルズ ミーの時、今まで何してたの?っていうぐらい急に男子達が突っ込んできた。
初期衝動みたいな荒っぽさとか、疾走感が色濃い曲で自然とフロアも熱くなる。

All the light We will see againが演奏されるとライブも終わりに近付いてるんだなって少し寂しくなる。
この曲は音源で聴くよりライブの方が力強くて生命力が宿っていて迫ってくる感じがある。

戸高さん「あと一曲で終わりです。みんな気を付けて帰れよ。ART-SCHOOLでした」

ギターを構えて一瞬の静寂の後に掻き鳴らされたのはスカーレットのイントロ。
最初のオオオーのとこ、歌った方がいいのか歌わない方がいいのか迷う。お客さんが歌ってた時もあったよね。
エモいって言葉あんまり好きじゃないんだけどこの曲のエモさは絶品だと思う。

演奏を終えてメンバーがステージを後にすると拍手がそのまま手拍子に変わっていった。


+++


しばらくして、再びメンバーがステージへ。
木下さん「アンコールありがとうございます」

アンコールは再びUCARYちゃんを呼び込んで。
物販の赤スウェットに着替えていて爺のバッジも着けてて。
「私が着てるのはSサイズだから参考にして下さい」とUCARYちゃん。
木下さんとUCARYちゃんの服がお揃いなのを見た戸高さんが「林家ペーパー子みたい」って。笑

UCARYちゃんが着けていた太陽の塔ネックレスに気付く戸高さん。
今日太陽の塔を見に行ってきたらしく「サイケデリックでした?」と。
木下さんとUCARYちゃんは話す時のテンションが近くて、
二人の会話は宇宙が見える感じだった。ギャラクシーを感じる…

MCでちょこちょこ大阪弁を喋る木下さんに「回収しようとしている」って戸高さんから突っ込みが。
戸高さんも大阪弁っぽい言葉を発してたけど博多弁?と大阪弁ってイントネーション似てるよね。

アルバムを聴いている時にいちばん刺さったのはTouching Distanceだったけど、
ライブで聴いていちばん沁みたのはIn Colors。真っ赤な光に包まれて幻想的な空間だったな。
底まで沈んだ人にしか書けない歌を歌っていた木下さんが光を見出して歌えるようになるまで、
どれほどの葛藤があって自分と向き合ったんだろうと思うと泣けて仕方がなかった。

アンコールはUCARYちゃん1曲だけで、また4人体制に。

戸高さん「楽しかったですね」
木下さん「うん、楽しい」

SWAN SONGは初期の曲だけど、それを今のバンドの音で聴けるのが幸せだなあって思う。
がむしゃらだと感じるほど蒼くて少し不器用な曲を、今の木下さんが歌う良さってあるんじゃないかな。
戸高さんの方を見ていたら目が合ってしばらく謎に見つめ合ってしまった。
磔磔みたいに最前だったらすぐ逸らすけど、距離があると意外と見れるのかもしれない。。

戸高さん「ありがとうございました。素敵な週末を」

ニーナの為にの中尾さんのベースの低音と歪み方がもはやベースの域を超えて新しい楽器みたいだと思った。
床から振動として音が伝わってくるのが心地良くて、足の裏全体を床にくっつけて聴いてた。
どこかぶっきらぼうな木下さんの歌い方とか、藤田さんのカチッとしすぎないドラミングがいいなあって。

演奏を終え、ステージを去るメンバー。またすぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


ローディーさんが機材の調整をしたり、少し明るくなってBGMも流れていたけど、
しばらくしてまたアンコールに応えてメンバーがステージに。

ライブのラストはFADE TO BLACK。文字通り死力を尽くすかのように
ふらふらになるまで演奏している姿に、ステージへ向けて挙げる手にも力がこもった。

拍手が鳴り響く中ライブが終了。終わったのは21時20分ぐらいだったかな。
名古屋も行きたかった!って思うぐらい良いライブだった。
色んな意味で印象深いシーンが多くて、その夜に見た夢の中でもART-SCHOOLの音楽が流れてた。
ライブで楽しそうにメンバーが演奏している姿を見るのが何よりも幸せだ。
ファイナルのリキッドもチケット取ったから楽しみ!


+++

2018.4.13 ART-SCHOOL「In Colors」
大阪 梅田Shangri-laセットリスト

01.シャーロット
02.Touching Distance
03.Dreaming of you
04.Promised land
05.Beautiful Monster
06.ローラーコースター
07.FLOWERS
08.スカートの色は青
09.*光のシャワー
10.*OK & GO
11.*YOU
12.*フローズンガール
13.フリージア
14.evil city/cool kids
15.Tears
16.サッドマシーン
17.real love/slow dawn
18.ジェニファー '88
19.ロリータ キルズ ミー
20.All the light We will see again
21.スカーレット

EN1
01.*In Colors
02.SWAN SONG
03.ニーナの為に

EN2
01.FADE TO BLACK

*With/UCARY&THE VALENTINE
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# by pochi-17 | 2018-04-21 15:00 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.3.23 髭「LOVE3(×H!MF)」@心斎橋JANUS

2018.3.23 髭@心斎橋JANUS

髭ちゃんの15周年記念アルバム再現ライブ、最初から最後まで完璧だった!
15年前にリリースされた2枚のアルバムの曲は今ではライブで聴けない曲も多くて、
ヘンテコというか頭おかしい曲もいっぱいあって(褒めてます)最高の波状攻撃がやばかった。
ライブを観るというより心の耳で聴きつつ、脳内ではトリップしてるっていう不思議な空間。
レポを書こうにも、曲中の記憶があんまりない。。喋ってたことは割と覚えてるんだけど。

本編はアルバム2枚、15曲の再現でアンコールはごちゃついたMCあり、新曲の「謝謝」も演奏してくれて。
やたら素直な歌詞にやられて思わず天井を見上げてしまった。
15年前はまだ髭ちゃんに出会っていなかったけど、お互い色々ありながらもこうして一緒に歳を重ねていけてるのが嬉しい。
久々にガーベラの花が飾られたマイクスタンドで歌う須藤さんを見れたのも嬉しかったな。

+++

最近先行で取っても大体整理番号が3桁で、この日も140番ぐらい。
それでも平日だし開場時間には番号ほど埋まってなくて端だけど割と前の方で観れた。
他のバンドのライブに行くとあんまり開演押さなくて逆にびっくりするんだけど、髭ちゃんの場合は10分15分は普通に押す。
この間MONOEYESのライブBlu-rayを観ていたら、メンバーによるオーディオコメンタリーで開演が押す理由を話していて。
開演が押すのはステージ上やメンバーによるものではなく、着券率(売れたチケットに対し何割が入場したか)で開演時間が押すそうで、
あとは天候不順とか電車の遅延でお客さんが時間通り来れない時にも押すこともあるみたい。

その話は置いといて。入場した時にまず目を奪ったのは須藤さんのマイクに挿してあったガーベラのお花だった。
私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は赤い百合みたいな造花がいつもマイクに挿してあったんだけど、いつからかそれがなくなって。
だから久しぶりに昔の髭ちゃんのライブが観れるみたいな不思議な感覚だった。

15分近く押してたのかな、フロアの照明が落とされるといつものSEが流れてくる。
暗くなった時、フロアの真ん中あたりから男性の叫び声が聞こえてきて、おっ?と思った。

須藤さんはオレンジのスウェットを着てたのかな、暑くて絶対すぐ脱ぐのに着てくるお洒落心がいいな。
宮川さんの着てた赤っぽいシャツの柄は何だったんだろう?

+++

1曲目に演奏されたのは無題。機械から発せられる斉藤さんの無機質なポエトリーリーディングと歪んだギターの相性が抜群。
ギアチェンジする感じで髭は赤、ベートーヴェンは黒。宮川さんのベースがカッコ良すぎて痺れた。

2人はブルージーンズなんかもう今では絶対作らないタイプだと思うけど、ほんと頭おかしい!(全力で褒めてる)
あとあのフレーズを難なく歌いこなせてしまう須藤さんすごい。
ブルージーンズのイントロがアレンジされててこれはハリキリのイントロ?って思った。

ココロとカラダ、日曜日は今の髭ちゃんに通じるシンプルさがあって好きな曲。斉藤さんのギターが心地良くてふわふわ。
兎眼の男がライブで聴ける日が来るとは思わなかった。ぶっ飛んでるんだけど、髭ちゃんが演奏するとナチュラルに聴こえるのが不思議。
首謀者に告ぐはずーっと前にネバランで聴いた記憶が。サウンドの攻撃力高めな部分とキラキラした部分のコントラストがいいな。
サマータイム・ブルースのあのウキウキ感は思わず楽しくなっちゃうよね。宮川さんのひと捻りあるベースラインが好き。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はアルバムの再現ライブって事で、曲が足りない分は引き伸ばしてやります!
15年前の曲は歌ってる事もよく分からなくて、歌詞も空洞です。
15年前に作った曲の歌詞は覚えてるのに最近作った曲の歌詞は忘れちゃうんだよね」

「次に歌う右脳の片隅にって曲はキーが低くて、歌うけどお前らには聴かせねえ、
でも歌う!って、どういうマインドで作ったんだろうね(笑)」


右脳の片隅にてもずっとライブで聴いてみたかった曲。
気だるかった須藤さんの歌い方がスパークするみたいなサビがたまらない。後奏のアレンジがまた良かった。

ライブに向けて予習してた時に一番ハマった髭曲第13番ニ長調。
シンプルでカラッとしたロックな感じが今の髭ちゃんのモードと合ってて、もっとライブでやってくれてもいいんだよ…!って思った。

長尾氏は耳で聴くというより感覚的に聴きたくなる曲。斉藤さんのギターのノイズが秀逸。
頭がくらくらしてきて、現実と非現実の境界線がなくなってしまいそうだった。

なんとなくベストフレンドは時々ライブでも演奏されてるけど、謙介さんのタイトなドラムがすごく合ってるなあって。
聴いててほんと気持ちいい!あと宮川さんのキメのところでピンスポ当たって、まさにフゥーーー!って感じだった。


須藤さん「大阪に来てよかったー!俺、大阪と相性がいいって思ってたんだよね!
昔、大阪で先に人気が出て白痴やっても東京のライブではこんななのに
(ダルそうにのる客のマネ)大阪ではこんなんで!(盛り上がる客のマネ)
ぴあに髭が載ったんだけどなぜか「京都出身の髭」って書いてあって。
斉藤くんの前髪が京都っぽかったのかな?斉藤くんの前髪短すぎない!?」

斉藤さん「15年前はこんなじゃなかった。こんなって言うな!(笑)」
須藤さん「コテは気付いたら髪が伸びてるからもうちょっと切った方がいいよ」
コテさん「月に一回切りに行きます!」
須藤さん「うるせえ(笑)どうでもいいよ」

須藤さん「みんなよくこんなどこがピークか分からない曲ばっかりなのにのれるね!?
LOVE LOVE LOVEとHello! My Friendって2枚のアルバム合わせてちょうど15曲なんだよ!
15年前の俺は15周年で15曲やったらかっこいいって考えて作ってるから!かっこ良くもないか。
15曲しかないから引き伸ばしてるの!曲長いなーって思ったら目をつぶって上向いて踊ってるふりしておけばいいから!
みんな好きに楽しんで。好きにって言っても脱いじゃダメだよ!俺はいいけど」

須藤さん「白痴の意味が分からなかったら調べてください。白痴はラブソングのつもりで作ったんだよ」


白痴がこんなに楽しい雰囲気で聴ける曲だったとは…この曲みたいなマインドで過ごせたら
くだらない事でモヤモヤしたり悩んだりするのが馬鹿馬鹿しくなるよね。

須藤さん「ダーティーな世界へようこそ!ナビゲーターは俺、須藤寿!
ダーティーな世界へ続く扉ちょっとだけ開けておくから
みんなダーティーな世界へおいでよ。みんなで一緒に行こうよ」

ダーティーな世界もライブの定番曲だけど、最近はあまり演奏されてなかったから
久々に懐かしの須藤さん節を聴けて嬉しかった。そうそう、こういうの昔から言ってた!って。

下衆爆弾のドコドコ足の裏から響くドラミングはやっぱりテンション上がる。
須藤さんのシャウト混じりの歌声やっぱりカッコいいな。

須藤さん「白い薔薇は白い薔薇であるように、僕は僕であるように、
みんなはみんなであるように、白い薔薇は白い薔薇じゃない?」

須藤さんのとろけるような声でトリップしそうな白い薔薇が白い薔薇であるように。
ちょっと歌詞飛ばしてたの、さっき昔の曲は覚えてるって言ってたのに!そういうところいいなあって。
この曲ばかりは宮川さんに煽られるがままに頭ガンガン振ってしまう。。

かと思えば須藤さんはダイブしようとしていたコテさんにギターを渡して自分はコテさんのドラムのとこに行って、
ヘビのぬいぐるみを首からかけた状態でバシバシとドラムを叩くっていう。
ギターを渡されたコテさん頑張って弾いてギター持ったままダイブして、色んな事がいっぺんに起こり過ぎてた。笑
ドラムを叩き終えた須藤さんが「誰かギター弾ける奴はいないのか?このギターを弾ける奴は!弾かないなら俺が弾いちゃうよ?」って。
あいにくギター弾ける人は現れなかったんだけど、途中からダーティーをマッシュアップみたいにして歌ってたの粋だったなあ。
どの曲だったか忘れたけど宮川さんダイブしようとして後ろ向いたら最前のお客さんに突き返されてて笑った。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。


+++


すぐにアンコールが始まって、しばらくしてメンバーが再びステージに。
須藤さんはリラックスした様子で手にはビールが。


お客さん「須藤さーん!」
須藤さん「須藤にさん付けしてくれてありがとう!」
お客さん「宮川くーん!」
須藤さん「宮川くんにくん付けしてくれてありがとう!」

お客さん「斉藤さーん!」
(宮川さんが喋ろうとしてお客さんと被って顔赤くなってた)
斉藤さん「俺の名前呼んでくれるのは嬉しいけど次からはもうちょっとタイミング良く頼むな!」
須藤さん「ガチャガチャしてきたなあ!」
お客さん「謙ちゃーん!」
宮川さん「しんすけ?」
謙介さん「誰がしんすけや!それちゃうねん!」
お客さん「コテさーん!」
コテさん「お疲れさまです」

須藤さん「今日はテキーラとかやらないよ!酒くせえ曲はやらない!」
宮川さん「酒くせえってその飲んでるのがっていう意味かと思った」
須藤さん「宮川くんの言ってる意味がよく分からない!」
宮川さん「そのまま返すよ!」

須藤さん「宮川くん喋る時ちゃんとマイクの前に立つようになったんだね」
お客さん「\フゥーーー!/」(もっと!みたいなジェスチャーをする宮川さん)
宮川さん「前はマイクがなかったから喋る時は須藤のマイクをもらいに行ってたんだけど
今はここにあるから。コーラス用のマイクじゃなくてこれ用のマイクね!
お客さん「喋ってー!」
宮川さん「みんなへの思いを語ろうとすると4時間半ぐらいかかるからまた今度ね(えー!)帰れなくなるぞ!」

須藤さん「15年前は謙介は15歳で、今日来てくれてる人の中にも謙介と同じぐらいかそれより下の人もいると思うけど…」
宮川さん「じゃあ俺と同い年だ!」
謙介さん「せやな(笑)」
斉藤さん「俺たちずっと一緒に転がっていこうぜ」
須藤さん「斉藤くんのその『ぜ』はZEのぜだよね?」

須藤さん「アンコールはみんなが求めてくれて、俺らが出てやったってだけだからね。
出てやったって言ってもやってやった!じゃなくて演っただからね!
これから何が起こるか分からない!それはみんなが払ってくれた3915円に含まれているよ。
BATTLEの曲やろうかとも思ったんだけどリハの時間が足りないから新曲やっていい?」

新曲のKISS KISS MY LIPS、去年披露された時は衝撃のパフォーマンスがあって
正直あんまり曲に集中できなかったんだけど、改めて聴いてカッコいいなって。
後半にかけて加速していくところとか、カチッとしすぎないで程よくラフな感じとか好きだなあ。

もっとすげーすげーはライブで演奏されるごとにどんどん自由になっていってて底抜けに楽しい!
斉藤さんとか見てるとメンバーも楽しんで演奏してるんだなって嬉しくなる。

「15年経ってギターのチューニングができるようになりました」って言いながら、
結局できなかったのかローディーさんにギターを預ける須藤さん。
本編のラストあたりで宮川さんもベース交換してたけど何かあったのかな?


須藤さん「昔はライブをやるために曲を作ってたんだけど、今はみんなに会うために
曲を作ってるのかライブをやるためなのか分からなくなってきた。
不思議だよね、昔も今も思ってることは同じなのに出てくる言葉が違うんだよね。
みんなに伝えたいのは白痴を作ったのも謝謝を作ったのも同じ人間だってことです!」


謝謝は初めて聴いた新曲なのに最初のフレーズから泣けてきて仕方がなかった。
歌詞が刺さって思わず見上げたらミラーボールがきらきら回っていて余計に泣けて仕方なかった。

演奏が終わって、メンバーがステージを去って行ってすぐにまたアンコールの手拍子が始まる。
しばらくしてまた明るくなってメンバーが登場。
ライブの最初に演奏した無題からポエトリーリーディングのトラックを流して、おどけてアテフリする斉藤さん。

須藤さん「今日はありがとう。アルバム完成させてまたすぐ大阪に戻ってきます!」

ライブの締めくくりはAcoustic。コール&レスポンスで”このメッセージ聞こえるかい?”って
みんなが手を上げながら歌ってるのを見て、髭ちゃんが積み上げてきた15年という年月に想いを馳せてたらぐっときてしまった。

再現ライブもこれにておしまい。
セトリは最初から分かってるライブなのにここまで楽しませてくれるのってすごいな。
改めて髭ちゃんの魅力を再発見したし、今のバンドの音で昔の曲を聴けたのが収穫でした。
初期の曲でライブ映えしそうなのいっぱいあるからこれからもどんどん演奏してください!!


+++

2018.3.23 髭「LOVE3(×H!MF)」@心斎橋JANUSセットリスト

01.無題
02.髭は赤、ベートーベンは黒
03.2人はブルージーンズ
04.ココロとカラダ、日曜日
05.兎眼の男
06.首謀者に告ぐ
07.サマータイム・ブルース
08.右脳の片隅にて
09.髭曲第13番ニ長調
10.長尾氏
11.なんとなくベストフレンド
12.白痴
13.ダーティーな世界(Put Your Head)
14.下衆爆弾
15.白い薔薇が白い薔薇であるように

EN1
01.KISS KISS MY LIPS(新曲)
02.もっとすげーすげー
03.謝謝(新曲)

EN2
01.Acoustic


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# by pochi-17 | 2018-04-06 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.3.18 ART-SCHOOL「In Colors」@京都磔磔

3月18日、京都磔磔であったART-SCHOOLのアルバムリリースツアーに行ってきました。
In Colorsという今回のアルバムはART-SCHOOLの新境地ともいえる「光」や「色」を感じる作品で、京都はツアーの2本目。
セトリもネタバレも全開ですがツアー中なので知りたくない方はスルーお願いします。

+++

この日は整理番号が早かったから磔磔に通い始めて早数年、初めて最前列で観ることができた。
まだほとんど人のいない磔磔のフロアに入っていくあの瞬間はちょっと特別だったなあ。
ステージには機材がセッティングされていて、青い照明に照らされて静かにBGMが流れてた。
ステージの前には柵がない代わりに足下にビールケースが二つ並べて置いてあって。
スタッフさんは「柵がないので押さないように!優しさでお願いします」と。
開演前には空き缶を回収しに来てくれたりと気配りが良かった。

いつものSEが鳴って後ろの階段からメンバーが降りてくる。拍手で迎えるお客さん。
木下さんはフライングVではなくてジャガーを使っていたのが新鮮だった。
戸高さんはARTの時はいつもSagoカスタムのジャズマスター。

木下さんはワルシャワの黒パーカーに須藤さんが履いてそうなゆるっとしたパンツ、赤と白のハイカットスニーカー
戸高さんはENVY白ロンTに黒サルエル、黒スニーカー。
中尾さんは紺色に赤のストライプのセットアップにデニムっぽいコンバース、勇さんは黒のTシャツ。

一曲目が不意打ちでTouching Distanceだったからずるいって思った。
最初から泣かされそうになったけど、目の前で繰り広げられる演奏の熱さに心を奪われて惹き込まれていった。
木下さんの歌はどこか不器用で、でも意志を感じる歌だと思った。
この曲の終盤、木下さんの歌メロを戸高さんがギターで後押しするようなフレーズがあって、そこでいつもぐっとくる。

Dreaming of youでぐっとギアを上げる。4つ打ちなんだけど勇さんのドラムは男っぽい骨太な感じで、それがまた良かった。
ライブの鉄板、Promised landはいつも目にも留まらぬ速さでギターを弾く戸高さんに圧倒される。
ギターソロに見惚れていたら、戸高さんの右手首に先月のRopesの時にアチコさんに託した随求ブレスを見つけて時が止まった。
願いが叶うそうなので良かったらお守り代わりに持ってて下さい、と手紙を添えてプレゼントしたのだけどまさか着けて下さってるとは…(;_;)
左手には東北ライブハウス大作戦のラババンをふたつ着けていてそれも嬉しかった。

戸高さん「こんばんは、ART-SCHOOLです」

懐かしい曲もセトリに入っていて、foolishなんかもそのひとつ。
初期の曲も今のART-SCHOOLの演奏で聴けるのは嬉しい。

中尾さんがイントロを弾き始めた瞬間、Beautiful Monsterだ!ってすごいテンション上がってにやついてしまった。
フロアでも歓声が上がっていて、そんな反応を受けて戸高さんが中尾さんの方を見て少し笑ったように見えた。
この曲の明るく光が射す感じはIn Colorsの世界観にも通じるものがある。
ローラーコースターも聴けると思わなかった。嬉しいサプライズ!
戸高さんがループするギターのフレーズが大好きで今でもよく聴いてる曲。この曲の流れは光や色を特に感じた。

FLOWERSは歌詞が好き。リズム隊の演奏もカッコ良かったなあ。
さらさらと流れる水面に反射する光を思わせるButterfly kissのメロディ。
過去の曲も違和感なくセトリに入っているのは色褪せない魅力ゆえかな。

ライブハウスに風が吹くようなイメージのスカートの色は青。
大好きな音楽を浴びて穏やかに流れていく時間が愛おしくて、ずっと続けばいいのになあって。
ほんとにライブは私にとって毎日の、どころか人生のご褒美だと思った。


戸高さん「調子どうですか?」
木下さん「ぼぼぼぼく?…俺?調子いいですよ」
戸高さん「ぼぼぼぼく?って調子悪そうですけど(笑)」

木下さん「今日は届いてる感じがする」
戸高さん「届いてますか?(と言いながらフロアを見渡す)」

木下さん「………」
戸高さん「放送事故みたいになってるじゃないですか。あのアルバムのキャッチコピー良かったですね『暗闇とは友達になれなかった』って」
木下さん「暗闇とは友達にならなくていいんですよ」


ゆったりとしたOK&GOで歌われているのは後悔とも希望ともとれるフレーズで、心をぎゅっと握られる感覚になった。
新譜の何曲かでは戸高さんもコーラスをしていて、木下さんの歌にそっと寄り添うように歌っていたのが印象的だった。
光のシャワーでは中尾さんもコーラスに加わる。幻想的なギターの音色が美しかったな。
個人的にこの曲はクラシックみたいな荘厳さも感じる。

YOUも光というフレーズが何度も印象的に散りばめられた一曲。大阪ではUCARYちゃんがゲストだから一緒に歌うのかな?
曲中、戸高さんが木下さんや勇さんの方を見て少し笑ってた訳は後のMCで明らかになることに。
フリージアも昔の曲だけど、今のART-SCHOOLが鳴らす音は音源よりずっと力強かった。

フリージア嬉しかったー!と男性の声に「何?ああ、ありがとう」と木下さん。
戸高さんは聞き取れなかったのか不思議そうな表情を浮かべる。

戸高さん「さっきYOUで(実演しながら)こうやって綺麗なアルペジオ弾いてるのに
その後ろでめちゃくちゃになってましたよね?弾かなきゃいいのにと思って。
俺昨日までMONOEYESで香港にいたんですけど香港でも練習してたのに。ちゃんと練習してくださいよ」

木下さん「うん、練習するよ…」

木下さん「京都に来るのは2年ぶりぐらい?…また行きます」

戸高さん「何を突然…いいですけど、別に俺が傷つく訳じゃないし…夫婦漫才みたい。中尾先輩も何とか言ってくださいよ」
中尾さん「YOUのアレンジ俺が考えたんだからちゃんと弾いてよ」

中尾先輩からのダメ出しにバツの悪そうな苦笑いを浮かべる木下さん。

evil city/cool kidsの中尾さんのグルーヴィーなベースと勇さんの少しタメのある
ドラミングがめちゃくちゃ気持ち良くて、永遠にループしててほしいぐらいだった。
冷たくて無機質なようでいて熱を秘めてる感じの戸高さんのギターもいいな。
Tearsはヒリヒリとした歌詞とは裏腹に身体が勝手に動く感じで、木下さんの声質とよく合ってると思った。

乾いた花も初めてライブで聴いたかも。初期の曲の少し荒削りな部分だとか、一曲の中のコントラストの対比がいいなあって。
ジェニファー'88みたいなアッパーな曲はやっぱり聴いていて気持ちが上がる。中尾さんのベースと疾走感ある戸高さんのギターがたまらない。

ライブも終盤に差し掛かってreal love/slow dawn。それまで割と大人しく観ていたけど我慢できなくなって手を上げたら、
戸高さんもモニタに足をかけて荒っぽくギターを弾いてフロアを煽ってた。
そのまま息つく間もなくスカーレットのイントロが来たからとどめを刺されそうになった。
いつ聴いても鮮やかで、心の奥深くを掻きむしられるようなあの感覚は他の曲では味わえない。

本編ラストはアルバムの一曲目、All the light We will see again。
始まりと終わりはひと続きで、新たな一歩を踏み出す宣言みたいなこの曲のフレーズに光を見た。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくして、ぱっと灯りがついてメンバーが再びステージへ。
木下さんが「ありがとう」と控えめに話してそのままアンコールに。

In Colorsは何度もぐっときて、ほんとは泣きそうになったんだけど、
歌い出した木下さんの声のぐらぐらした感じが気になって涙がすーっと引いてしまった。
でも、木下さんの歌に関してはむしろそこがいいというか、そういうところがあると思う。
それを支えるメンバーの演奏が力強くて、そこにまたぐっときてしまった。

ニーナの為にはBサイドベストのツアーでも演奏されていたけど、この曲の並びに入ってくると重みが増す感じがある。
中尾さんのずっしりとした低音のベースが足の裏から伝わってきて、身体の中で音が震えるあの感覚がたまらない。

演奏を終えたメンバーがステージを後にすると、またすぐにダブルアンコールを求める手拍子が始まる。


+++


しばらくして、またフロアが明るくなってメンバーが登場。ダブルアンコール!

木下さんが「最後に一曲やります」と小さく告げてラストに演奏されたのはFADE TO BLACK。
メンバー全員、力を尽くした演奏でステージから放たれる熱気にやられた。
木下さんの足元にボトルが転がっていたのが危なっかしくてひやひやしたけど、本人は気にしてない様子だった。

演奏を終えて、それぞれフロアに感謝の気持ちを伝えたメンバーがステージを去っていく。
時間にして2時間ぐらいかな?一瞬で終わってしまった気がした。
ライブが終わってから中尾さんのエフェクターを見てたらモニタに光のシャワーのコーラス部分の歌詞が貼ってあった。
戸高さんの足元も中尾さんの足元もこだわりのエフェクターが並んでいて、分からないなりに見ているとワクワクする。

外に出たら勇さんが普通にビール飲んでて驚いたけど声をかける勇気はなく、
ふわふわした足取りのまま帰宅したのでした。
きっとこの日のライブは大切な記憶のひとつとしてずっと残っていくんだろうな。
In Colorsのアルバムは初めて聴いた時から好きだと思ったけど、ライブを観てもっと強く思った。


+++

2018.3.18 ART-SCHOOL「In Colors」@京都磔磔セットリスト


01.Touching Distance
02.Dreaming of you
03.Promised land
04.foolish
05.Beautiful Monster
06.ローラーコースター
07.FLOWERS
08.Butterfly kiss
09.スカートの色は青
10.OK & GO
11.光のシャワー
12.YOU
13.フリージア
14.evil city/cool kids
15.Tears
16.乾いた花
17.ジェニファー '88
18.real love/slow dawn
19.スカーレット
20.All the light We will see again

En.
01.In Colors
02.ニーナの為に

WEn.
01.FADE TO BLACK
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# by pochi-17 | 2018-03-27 21:31 | Live | Trackback | Comments(0)

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