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2018.3.18 ART-SCHOOL「In Colors」@京都磔磔

3月18日、京都磔磔であったART-SCHOOLのアルバムリリースツアーに行ってきました。
In Colorsという今回のアルバムはART-SCHOOLの新境地ともいえる「光」や「色」を感じる作品で、京都はツアーの2本目。
セトリもネタバレも全開ですがツアー中なので知りたくない方はスルーお願いします。

+++

この日は整理番号が早かったから磔磔に通い始めて早数年、初めて最前列で観ることができた。
まだほとんど人のいない磔磔のフロアに入っていくあの瞬間はちょっと特別だったなあ。
ステージには機材がセッティングされていて、青い照明に照らされて静かにBGMが流れてた。
ステージの前には柵がない代わりに足下にビールケースが二つ並べて置いてあって。
スタッフさんは「柵がないので押さないように!優しさでお願いします」と。
開演前には空き缶を回収しに来てくれたりと気配りが良かった。

いつものSEが鳴って後ろの階段からメンバーが降りてくる。拍手で迎えるお客さん。
木下さんはフライングVではなくてジャガーを使っていたのが新鮮だった。
戸高さんはARTの時はいつもSagoカスタムのジャズマスター。

木下さんはワルシャワの黒パーカーに須藤さんが履いてそうなゆるっとしたパンツ、赤と白のハイカットスニーカー
戸高さんはENVY白ロンTに黒サルエル、黒スニーカー。
中尾さんは紺色に赤のストライプのセットアップにデニムっぽいコンバース、勇さんは黒のTシャツ。

一曲目が不意打ちでTouching Distanceだったからずるいって思った。
最初から泣かされそうになったけど、目の前で繰り広げられる演奏の熱さに心を奪われて惹き込まれていった。
木下さんの歌はどこか不器用で、でも意志を感じる歌だと思った。
この曲の終盤、木下さんの歌メロを戸高さんがギターで後押しするようなフレーズがあって、そこでいつもぐっとくる。

Dreaming of youでぐっとギアを上げる。4つ打ちなんだけど勇さんのドラムは男っぽい骨太な感じで、それがまた良かった。
ライブの鉄板、Promised landはいつも目にも留まらぬ速さでギターを弾く戸高さんに圧倒される。
ギターソロに見惚れていたら、戸高さんの右手首に先月のRopesの時にアチコさんに託した随求ブレスを見つけて時が止まった。
願いが叶うそうなので良かったらお守り代わりに持ってて下さい、と手紙を添えてプレゼントしたのだけどまさか着けて下さってるとは…(;_;)
左手には東北ライブハウス大作戦のラババンをふたつ着けていてそれも嬉しかった。

戸高さん「こんばんは、ART-SCHOOLです」

懐かしい曲もセトリに入っていて、foolishなんかもそのひとつ。
初期の曲も今のART-SCHOOLの演奏で聴けるのは嬉しい。

中尾さんがイントロを弾き始めた瞬間、Beautiful Monsterだ!ってすごいテンション上がってにやついてしまった。
フロアでも歓声が上がっていて、そんな反応を受けて戸高さんが中尾さんの方を見て少し笑ったように見えた。
この曲の明るく光が射す感じはIn Colorsの世界観にも通じるものがある。
ローラーコースターも聴けると思わなかった。嬉しいサプライズ!
戸高さんがループするギターのフレーズが大好きで今でもよく聴いてる曲。この曲の流れは光や色を特に感じた。

FLOWERSは歌詞が好き。リズム隊の演奏もカッコ良かったなあ。
さらさらと流れる水面に反射する光を思わせるButterfly kissのメロディ。
過去の曲も違和感なくセトリに入っているのは色褪せない魅力ゆえかな。

ライブハウスに風が吹くようなイメージのスカートの色は青。
大好きな音楽を浴びて穏やかに流れていく時間が愛おしくて、ずっと続けばいいのになあって。
ほんとにライブは私にとって毎日の、どころか人生のご褒美だと思った。


戸高さん「調子どうですか?」
木下さん「ぼぼぼぼく?…俺?調子いいですよ」
戸高さん「ぼぼぼぼく?って調子悪そうですけど(笑)」

木下さん「今日は届いてる感じがする」
戸高さん「届いてますか?(と言いながらフロアを見渡す)」

木下さん「………」
戸高さん「放送事故みたいになってるじゃないですか。あのアルバムのキャッチコピー良かったですね『暗闇とは友達になれなかった』って」
木下さん「暗闇とは友達にならなくていいんですよ」


ゆったりとしたOK&GOで歌われているのは後悔とも希望ともとれるフレーズで、心をぎゅっと握られる感覚になった。
新譜の何曲かでは戸高さんもコーラスをしていて、木下さんの歌にそっと寄り添うように歌っていたのが印象的だった。
光のシャワーでは中尾さんもコーラスに加わる。幻想的なギターの音色が美しかったな。
個人的にこの曲はクラシックみたいな荘厳さも感じる。

YOUも光というフレーズが何度も印象的に散りばめられた一曲。大阪ではUCARYちゃんがゲストだから一緒に歌うのかな?
曲中、戸高さんが木下さんや勇さんの方を見て少し笑ってた訳は後のMCで明らかになることに。
フリージアも昔の曲だけど、今のART-SCHOOLが鳴らす音は音源よりずっと力強かった。

フリージア嬉しかったー!と男性の声に「何?ああ、ありがとう」と木下さん。
戸高さんは聞き取れなかったのか不思議そうな表情を浮かべる。

戸高さん「さっきYOUで(実演しながら)こうやって綺麗なアルペジオ弾いてるのに
その後ろでめちゃくちゃになってましたよね?弾かなきゃいいのにと思って。
俺昨日までMONOEYESで香港にいたんですけど香港でも練習してたのに。ちゃんと練習してくださいよ」

木下さん「うん、練習するよ…」

木下さん「京都に来るのは2年ぶりぐらい?…また行きます」

戸高さん「何を突然…いいですけど、別に俺が傷つく訳じゃないし…夫婦漫才みたい。中尾先輩も何とか言ってくださいよ」
中尾さん「YOUのアレンジ俺が考えたんだからちゃんと弾いてよ」

中尾先輩からのダメ出しにバツの悪そうな苦笑いを浮かべる木下さん。

evil city/cool kidsの中尾さんのグルーヴィーなベースと勇さんの少しタメのある
ドラミングがめちゃくちゃ気持ち良くて、永遠にループしててほしいぐらいだった。
冷たくて無機質なようでいて熱を秘めてる感じの戸高さんのギターもいいな。
Tearsはヒリヒリとした歌詞とは裏腹に身体が勝手に動く感じで、木下さんの声質とよく合ってると思った。

乾いた花も初めてライブで聴いたかも。初期の曲の少し荒削りな部分だとか、一曲の中のコントラストの対比がいいなあって。
ジェニファー'88みたいなアッパーな曲はやっぱり聴いていて気持ちが上がる。中尾さんのベースと疾走感ある戸高さんのギターがたまらない。

ライブも終盤に差し掛かってreal love/slow dawn。それまで割と大人しく観ていたけど我慢できなくなって手を上げたら、
戸高さんもモニタに足をかけて荒っぽくギターを弾いてフロアを煽ってた。
そのまま息つく間もなくスカーレットのイントロが来たからとどめを刺されそうになった。
いつ聴いても鮮やかで、心の奥深くを掻きむしられるようなあの感覚は他の曲では味わえない。

本編ラストはアルバムの一曲目、All the light We will see again。
始まりと終わりはひと続きで、新たな一歩を踏み出す宣言みたいなこの曲のフレーズに光を見た。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくして、ぱっと灯りがついてメンバーが再びステージへ。
木下さんが「ありがとう」と控えめに話してそのままアンコールに。

In Colorsは何度もぐっときて、ほんとは泣きそうになったんだけど、
歌い出した木下さんの声のぐらぐらした感じが気になって涙がすーっと引いてしまった。
でも、木下さんの歌に関してはむしろそこがいいというか、そういうところがあると思う。
それを支えるメンバーの演奏が力強くて、そこにまたぐっときてしまった。

ニーナの為にはBサイドベストのツアーでも演奏されていたけど、この曲の並びに入ってくると重みが増す感じがある。
中尾さんのずっしりとした低音のベースが足の裏から伝わってきて、身体の中で音が震えるあの感覚がたまらない。

演奏を終えたメンバーがステージを後にすると、またすぐにダブルアンコールを求める手拍子が始まる。


+++


しばらくして、またフロアが明るくなってメンバーが登場。ダブルアンコール!

木下さんが「最後に一曲やります」と小さく告げてラストに演奏されたのはFADE TO BLACK。
メンバー全員、力を尽くした演奏でステージから放たれる熱気にやられた。
木下さんの足元にボトルが転がっていたのが危なっかしくてひやひやしたけど、本人は気にしてない様子だった。

演奏を終えて、それぞれフロアに感謝の気持ちを伝えたメンバーがステージを去っていく。
時間にして2時間ぐらいかな?一瞬で終わってしまった気がした。
ライブが終わってから中尾さんのエフェクターを見てたらモニタに光のシャワーのコーラス部分の歌詞が貼ってあった。
戸高さんの足元も中尾さんの足元もこだわりのエフェクターが並んでいて、分からないなりに見ているとワクワクする。

外に出たら勇さんが普通にビール飲んでて驚いたけど声をかける勇気はなく、
ふわふわした足取りのまま帰宅したのでした。
きっとこの日のライブは大切な記憶のひとつとしてずっと残っていくんだろうな。
In Colorsのアルバムは初めて聴いた時から好きだと思ったけど、ライブを観てもっと強く思った。


+++

2018.3.18 ART-SCHOOL「In Colors」@京都磔磔セットリスト


01.Touching Distance
02.Dreaming of you
03.Promised land
04.foolish
05.Beautiful Monster
06.ローラーコースター
07.FLOWERS
08.Butterfly kiss
09.スカートの色は青
10.OK & GO
11.光のシャワー
12.YOU
13.フリージア
14.evil city/cool kids
15.Tears
16.乾いた花
17.ジェニファー '88
18.real love/slow dawn
19.スカーレット
20.All the light We will see again

En.
01.In Colors
02.ニーナの為に

WEn.
01.FADE TO BLACK
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by pochi-17 | 2018-03-27 21:31 | Live | Trackback | Comments(0)

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