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2019.2.17 Scott Murphy@BOLIK COFFEE

2019.2.17 Scott Murphy@BOLIK COFFEE

地元であったスコットさんの弾き語りライブ、最初から最後までずっと楽しかった!
インスタにも色々と書いたけど足りないからこっちはネタバレ多めで。
セトリは記憶を基に書き出したので、どこまで合ってるか。。順番とか曖昧です。

今回のツアーは10代の頃スコットさんにギターを教えたというジョニーさんと一緒。
今は日本の学校で英語の先生をしていて、一か月の休みを利用してツアーをしているんだって。
会場のボリクコーヒーは奈良町の庚申さんの隣にあるロシア雑貨を扱うカフェで店内もかわいかった。

+++

京都がRopesのライブとかぶってしまって残念に思ってたら奈良が追加で発表になって、
これは絶対に行きたい!って50回ぐらい電話して繋がって無事に予約できた。
この日は完売して立ち見も出ていて、店内の熱気で窓が曇るほど。

開演時間を少し過ぎた頃、SEが鳴ってスコットさんが客席の後方から登場。
そのSEには「Hello奈良!」っていうボーカルが入っていて、今日のために作られたのが分かった。
それに気づいたこともあって、最初から大きな歓声が上がって拍手が起こる。

スコットさんが「あけましておめでとうございます!」って言うから、
みんな2月だよ…?みたいな感じで少し笑いが起きて、ぐっと距離感が縮まった気がした。
でもわたしはRADIO CRAZYぶりだったから、あけましておめでとうございますでも間違いではなかった。笑

スコットさん「この間40になって鬱になった。普通の鬱じゃないよ?おじさんだな…って思って。
今日は若く見えるように髭を剃ってきたんだけど、どう?」

アコギを抱えたスコットさんがチューニングを始めたと思ったら「チューニングソング!」っていって、
よく耳にするあのチューニングをひとつの曲みたいにしていて、その遊び心がいいなって。

スコリバのHOMELY GIRLは弾き語りでもお馴染みの曲。憧れていたロックスターのところが
Rock Starっていう感じの発音でさすがだった(たまにスコットさんが外国人って忘れそうになる)。

ALLiSTERのベスト盤の中でも特に気に入っていたStay With Meも弾き語りしてくれた。
アコースティックのアレンジがまた良くて、スコットさんの声ともよく合ってる。

スコットさん「日本に初めて来たのは2001年で最初は日本は侍とか忍者がいるイメージで、
その時は全然歌詞は分からなかったんだけど、とにかく悲しい曲だってことは分かった。
今は日本語分かるようになったけど、今でも歌詞が深すぎて分からない…」

そういって歌い出したのは、マイナー調で物悲しい雰囲気の曲。
ん…?この歌詞どこかで…と思ったら、おどるポンポコリンで笑いが起きる。
歌い終わって「この曲はパが多いから前の人に唾が飛んでたらごめんね」って。

「もうひとり呼んでもいい?」と、ここでジョニーさんが登場。
大柄で愛嬌のある笑顔が印象的なジョニーさんは下手側でギターを持つ。

スコットさんのFacebookにジョニーさんから「今日本にいる?」ってメッセージが届いて、
「日本にいるよ!」って返したら「僕も日本にいる!」って返ってきてびっくりしたと。
今回のツアーの経緯と、ジョニーさんは日本語が話せないという話になって、
「日本語が分からないのに『分かった』って言うからダメなんだよ」とスコットさん(先生みたい)。

ステージドリンクが日本酒で、スコットさんの横のテーブルに置かれてたんだけど、
お酒を飲みたいジョニーさんがかわいかった(スコットさんも何度もかわいい!って)。
結局ふたりで回し飲みしてて、これなんて言うの?ってスコットさんが聞いたら
「間接キス!」ってジョニーさん。何でそんな日本語知ってるの?笑
スコットさん「この間は僕が喋ってる時に爆音でチューニングして…今日は空気読んでる(笑)」

14、5歳の頃にジョニーさんがスコットさんにギターを教えてバンドを組んで、
その頃のバンドの曲も演奏してくれるというサプライズ。
このままリリースできそうな完成度だったからすごいなあって。

以前にも弾き語りで話していた記憶があるんだけど、女性ボーカリストをフィーチャーした
アルバム?を作っていて、そこからひとつ日本語詞の曲も。
歌詞は誰が書いたんだろう?日本語がきれいな曲だった。
間に合ったら4月ぐらいに出してまたライブをやりたいという話もしてた。
奈良に来るかは分からないけど、関西ではやります!と嬉しい言葉も。

MONOEYESならぬジョニアイズ(スコットさんは「MONOEYESの外国人担当」)として
色々MONOEYESの曲も演奏されて、バンド結成時のエピソードもたくさん聞かせてくれて。

スコットさん「MONOEYESをやるまではアメリカに住んでて、そろそろ落ち着こうと思って
家を買ってすぐに、細美さんから『ソロアルバム作るからスコットベース弾いてくれない?』って
言われて『いいよ!』って日本に行ったらこれはソロじゃなくてバンドだってなって、
その時ラコスバーで飲んでたんだけど…あのRaccoさんっていう変な人がやってるバーで。
Raccoさんが『俺ドラム叩けるよ』って言うからみーちゃんが『じゃあドラムはRaccoが叩いて』って。
ラコスバーで飲んだ帰り細美さんと一緒に帰って、一緒に帰ったんじゃないよ?駅までだからね?」

「それでレコーディングスタジオに集まってトディとも初めましてして、スタジオにドラムを組む時に
Raccoさんがドラムを組めなくて、ほんとに叩けるの?ってなって、でもみーちゃんは
『あいつが叩けるって言うから叩けるんだろ』って言ってて、そうなのかな…って思ってたら
やっぱり叩けなくて『明るいと叩けないから暗くしてくれ』って言って、暗くしても同じで。
そしたらRaccoさんが『ちょっと散歩してくる』ってどっか行っちゃって(笑)
それでプロデューサーが『こういうのは早い方がいい』って言って、いっせさんになったの。
はじめは日本とアメリカを行ったり来たりしながらやるつもりだったんだけど、
アルバムができてツアースケジュール見たらダーッて並んでて、みーちゃんに『いつ帰れるの?』って
聞いたら『帰りたいの?』って言われて、そういう感じなんだ…って。家も売って日本に住むことになって」

細美さんのRaccoさんに対する絶大な信頼感と、マイペースなRaccoさんの話に笑ってしまった。
それでカレー作ってた一瀬さんが急遽呼ばれて参加することになったんだよね。
買ったばかりの家を手放してまでバンドに入ってくれたスコットさんの男気…。
Rakooさんの話のとき不安が渦巻いてたのか、胸のあたりを指でくるくるしながら喋ってて。
細美さんと一緒に帰ったって話、大丈夫そこ誤解しないから!って思った。笑

スコットさん「最初はMONOEYESっていう名前じゃなくて別のバンド名があって、
それでサイトを作ってインタビューも2つ受けて、グッズも作り始めてて。
僕以外はそっちの名前がいいってなってて、僕はでも…って思ってて、そしたら細美さんが
『スコット、バンド名ほんとにそれでいいと思ってる?MONOEYESの方がいい?』って言ってくれて、
『MONOEYESがいい!!』(目がキラキラ)って。そのバンド名っていうのが
Talk About Kevinって言うんだけど、サイトのスクショ撮ってあるの見る?」

みんな「見るー!」って言って、iPadでサイトのスクショを見せてくれるスコットさん。
あの見慣れたアー写の下にほんとに「Talk About Kevin」って書いてあって。
細美さんエルレのバンド名決める時もウブジェッツにしようとか言ってたらしいからなあ…。笑
みーちゃんの家にメンバーが集まって苺食べながらシャンパン飲んでアルバムの曲を聴いて、
30曲ずつぐらい書いたって話してたのは2枚目のアルバムの話だったかな。なんてお洒落なんだ。

スコットさん「TANNYさんが辞めるからって、この間みーちゃんと一緒に
GOOD4NOTHINGのライブを見に行った時に『明後日から東北ライブハウス大作戦の
ツアーで弾き語りやるんだけど、スコットも行かない?』って言われて、
『えっ明後日…!?…行くけど…』って言って。それで弾き語りでやる曲もなかなか教えてくれなくて、
直前になってこの曲やるって言われて、トディにならなきゃって思って一生懸命楽屋でギター練習して。
ギターソロで『トディ!masasucks!ウブ!』って言うのにスコットって一回も言ってくれなかった」

細美さん…!スコットさんの名前も呼んであげてください…!
ジョニアイズとして「MONOEYESのライブでもあまりやらない曲を」とCarry Your Torch。
曲を聴いてるとMONOEYESのライブに行きたくなってしまった。
会場にはMONOEYESのTシャツを着た人も結構いてた。

クラプトンのカバー、Wonderful Tonightは甘くてロマンティック。
細美さんも確かラジオでこの曲の弾き語りしてたなあ。

スコット「次に歌うRoxetteという曲は、実際に遭ったことを歌詞にしていて。
カリフォルニアからアラスカ(だったかな?)に向かう船の中での一週間限定の恋。
船の中で好きな子ができて、でも遠くに住んでて会えなくなっちゃうから切なくて。
みーちゃんが『その子の名前、ほんとはロクセットじゃなかったんでしょ?』って聞いてきて、
メイガンだって言ったら『メイガーン♪』って歌ってた」

バンドだとスピード感があってカッコいい曲だけど、弾き語りのRoxetteは
少し愁いのある雰囲気で切ない感じになっていて。
最後のサビはロクセットをメイガンに替えて歌ってた。

スコットさん「いつも僕のライブの時は前半と後半で分けて休憩があって、
お酒飲んだりできるんだけど、その間にMONOEYESのデモ音源を流します!」

リズムは打ち込んでボーカルは歌ったりピアノで、ギターとベースは弾くって話していて、
Borders&Wallsのイントロとか音源に近いぐらい仕上がってた(歌詞は今と違った)。
Carry Your Torch、Roxette、Moth To Flame、Borders&Wallsのデモが流れてたのかな。貴重!
Macで曲を流すのにロック解除しようとして、パスワード見ないで!ってスコットさん。


+++


二部のSEはMONOEYESのライブでも使っているスターウォーズのテーマをアレンジしたもの。

スコットさん「さっきは一番最初に作った曲を歌ったけど、次は一番新しい曲を歌います!」
と、10分前に楽屋で作ったという曲を。ジョニがハモるよー♪って。歌詞の通りハモるジョニーさん。笑

細美さんと東北に行った時、Boders&Wallsを二人で歌うとレッツゴー祭になるから
一人で歌えばいいんだ!って歌ってたら途中で人の気配がして、結局レッツゴー祭になったそう。
「みーちゃんとやるとレッツゴーレッツゴーしつこい」って言われてて笑った(楽しそう)。

レッツゴーは一回だけね!って念押ししてからBorders&Walls。
ライブハウスでぎゅうぎゅうになりながら聴くのもいいけど、自由に体を揺らしながら聴けるのもまた楽しい。

スコットさん「去年宮古島に行った時に次の日が父の日だったからお父さんに電話して、
今沖縄にいるよってもちろん英語だったんだけど言ったら、お父さんが沖縄の歌うたえるよって
日本語で歌い出してすごくびっくりして、急いでメモしてその曲を探して。
お父さん今70歳ぐらいなんだけど、お父さんのお父さんが戦争で沖縄に行って、
沖縄の人と仲良くなってこの歌を教えてもらって、戦争が終わってアメリカに帰ってから
お父さんに歌って聴かせていて、お父さん小さかったんだけど覚えていて」

こんなところにもスコットさんと日本との縁があったとは。
戦時中の歌なのか初めて聴く歌だった。沖縄の歌というと沖縄の言葉なのかなと思ったら違って、
少し調べてみると当時は沖縄の方言で民謡を歌うのは禁じられていたそう。
日本人だけどいつもスコットさんには日本の歌の良さを教えてもらってるなあ。

「ギターを買って初めて覚えた3つのコードだけで書いた曲」とマカダミアナッツの歌。
タイトルの由来は「ちょうどその時マカダミアナッツ食べながら曲を書いてたから」。
「ギターが上手くなりたいって思って、今みたいにインターネットもなかったから
中古でギターを買って、図書館でギターのコードが書いてある本を借りてきて。
ジョニーが気に入ってこの曲レコーディングしようって言うんだけど、絶対やだ!」って。笑

スコットさん「ジョニーと無人島に行く時に持って行きたいアルバムの話をしていて、
僕は絶対Jimmy Eat Worldのアルバムを持って行きたいって言ったらジョニーは知らなくて。
聴いてみてって勧めたら気に入ってくれて。20年前のアルバムだけど今でも全然飽きない」

曲名が分からなくてSpotifyで探してみたんだけど、Clarityというアルバムに
入ってるLucky Denver Mintかな?サビ前のギターに聴き覚えがあった。
ギターの音の広がりとメロディがきれいな曲で、スコットさんの音楽的ルーツに触れられた。

Moth To Flameの弾き語りバージョン、No matter the cost I'll be by your side againのところで
ギターのネックに手を滑らせるのが好きでめっちゃ見てしまう(伝わってほしい)。

スピッツのカバーで楓は、スコットさんの声の持ち味が存分に堪能できる曲。すごく強い。
前にも弾き語りで歌ってくれたことがあるけど、この曲を聴くと泣きそうになる。

「もうひとりの変な外国人とやってる」スコリバの風吹けば。
リリース前からライブでは内緒で歌っていた曲(もう時効だよね?)。
前半のキャッチーな歌詞と、ちょっと切なさが混じる後半の歌詞のギャップがいいな。

演奏を終えて帰っていくふたりに温かい拍手が送られる。
もちろん、すぐにアンコールの手拍子が起こって。
しばらくしてまた戻ってきてくれた。

ジョニがハモるよー♪ってさっきの歌をうたうスコットさん。

スコットさん「うちの近くのバーでビートルズの曲を演奏したり歌ったりするイベントがあって、
行ってみたらおじいさんばっかりなの。僕もおじいさんだけど(笑)次の時にはジョニーと一緒に行って。
ビートルズって400曲ぐらいあるから全部はできないんだけど、何か聴きたい曲あったら…」

お客さんから「Let It Be!」というリクエストがあって歌うことに。
「こうやってリクエストしてもらっても不思議とほとんど被らないんだよね。一回だけ被ったけど」って。

Let It Beは半分ぐらい歌ってくれたのかな、急なリクエストでもサラッとこなすふたりがカッコいい。
話してたようにビートルズは名曲が多いからまた気が向いたら歌ってほしいな。

スコットさん「次はALLiSTERの曲を。僕以外のメンバーは結婚したり子供産まれたりして仕事していて、
でもALLiSTER20周年だから何かやりたいって誘ったらやろうって言ってくれて、ツアーをやります。
この間、新しいミュージックビデオも撮ったから観てください」

Somewhere on FullertonはMONOEYESのライブでも盛り上がる曲。着席で聴くとうずうずする。
最後のサビ前のところとか、いつもの癖で手を叩きそうになってしまった。

ラストはTwo Littele Fishes。この曲はこうして聴く度に思い出が増えていく。
アコースティックだと温かさをより感じてぐっときた。
間奏の後、コードが転調したと思ったらMy Instant Songに変わってびっくり。
どっちも大好きな曲だから聴けて嬉しかったな。

最後はふたりでMONOEYESみたいなジャンプをきめてライブが終了。
スコットさん「ありがとう!また会いましょう!
グッズ持ってきたんで良かったら。買わなくても握手だけでも!」

その言葉どおりライブ後は物販(というよりサイン会?)があって、
ALLiSTERのベスト盤を流しながら色々とファンサービスをしてくれた。

誕生日の人にジョニーさんとふたりでバースデーソングを歌ったり、
お客さんからビールの差し入れがあったりあったかい空気。
流れてたHaleyをスコットさんが口ずさんでたり(あのフレーズは確かに歌いたくなる)。

ライブを運良く最前で観れて、お話した時にスコットさんがそれを覚えてくれていて。
前で見てたから近くて照れたって言われて、そのピュアすぎる発言に動揺して
こっちこそです!っていうよく分からない返しをしてしまった。
あと、握手してくれた時に手を握ったまま話しかけられて今度はわたしが照れる番だった…
それでMONOEYESのライブをネバランで観るのが夢なんですって伝え忘れたから
誰か代わりに言ってくれてたらいいな…(なんという他力本願)。
でも奈良に来てくださってありがとうございますとは言えた。
ALLiSTERのライブがいつあるのか、スコットさんもわたしもちゃんと把握してないっていう。笑
ハイタッチ、サイン、写真、握手っていうファンサのフルコースだった。なんて神対応。
途中でキーホルダーが売り切れちゃったから(残ってないか探しに行ってくれた)またそれは次の時に。
代わりに小さなマトリョーシカのストラップをひとつ連れて帰ってきた。

SEもセットリストもユーモアが散りばめられていて、喜ばせたい楽しませたいっていう気持ちも、
本人たちもライブを心から楽しんでいる様子も伝わってきて嬉しかった。
お客さんにかわいい!って言われて「かわいくない!」っていうスコットさんがかわいかった。

アコースティックでもスコットさんはマイクいらないぐらい声量があって、
さすがロックバンドのボーカルという雰囲気でカッコいいし、
ジョニーさんのコーラスは温かくて、繊細なギターソロが素敵だった。
お客さんのノリも良くて、盛り上がってライブハウスみたいな歓声が上がってた。
最後にスコットさんが「また会いましょう!」って言っていたけど、
こういう距離感が近いライブは「観る」というより「会いに行く」感覚だなあって。
またすぐにでも会いに行きたいな。とりあえず来月ALLiSTERのライブを観れるのが楽しみ!


+++



2019.2.17 Scott Murphy@BOLIK COFFEEセットリスト

SE(オリジナル曲)

チューニングソング
HOMELY GIRL(Scott&Rivers)
Stay With Me(ALLiSTER)
踊るポンポコリン(B.B.クイーンズ)

(ジョニーさん登場)

15歳の頃の曲
女性ボーカリストをフィーチャーした曲
Carry Your Torch(MONOEYES)
Wonderful Tonight(Eric Clapton)
Roxette(MONOEYES)

【休憩中MONOEYESデモ音源】

SE(スターウォーズ)

Borders&Walls(MONOEYES)
沖縄の歌
マカダミアナッツの歌
Jimmy Eat World Lucky Denver Mint
Moth To Flame(MONOEYES)
楓(スピッツ)
風吹けば(Scott&Rivers)

【ENCORE】

Let It Be(The Beatles)
Somewhere on Fullerton(ALLiSTER)
Two Littele Fishes/My Instant Song(MONOEYES)



by pochi-17 | 2019-02-23 21:15 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.2.2 Ropes@梅田Shangri-la

2019.2.2 Ropes ONEMAN TOUR“Drawing”@梅田Shangri-la

Ropesのリリースツアー大阪場所、とても贅沢で幸せな夜だった。
今回のツアーはマニュピュレーター&ドラム高橋さん、
ギター&コーラスはTHE NOVEMBERSの小林さん、
ゲストとしてLOSTAGEの五味岳久さんというバンドっぽい編成で。
Ropesの前身ともいえるKARENってこんな感じだったのかなあなんて思ったりもした。
椅子があって小劇場みたいな雰囲気で、シャンデリアに青い光が反射して綺麗だった。
レポというより覚え書きみたいな日記を。ネタバレなので注意。

開場は1時間前、60席ぐらい椅子が並んでいてゆったりとしたBGMが流れてた。
開演時間を5分ぐらい過ぎた頃、ライブが始まる。上手から登場するメンバー。

アチコさんは黒のトップス(ポスターと同じだと話してた)に、
カーキ?かグレーっぽいロングスカート、グレーのニューバランス。
戸高さんは物販の白いロンTに黒いスウェットのパンツ、黒いマーチンのブーツ。
左手に大作戦の白のラババン、右手に黒のリストバンド、右耳の上の方にシルバーのピアス?
小林さんは黒のシャツに黒のパンツ、高橋さんは物販の黒のロンT、
五味さんはチェックのシャツに黄色のパンツ、もこもこの帽子だったかな。

1曲目の見えない窓への入って行き方が、すーっと吸い込まれるようで心地よかった。
アチコさんの柔らかい声は空気をはらんでいて音楽を聴きながら深呼吸する感覚。
普段戸高さんがしているコーラスを小林さんが担当してるのも新鮮だったな。
指を鳴らすようなビートは高橋さんのドラムパッド。Babyは声の揺らぎがとても良い。

アチコさん「こんばんは、Ropesです」

いつもと少し違った雰囲気に「固くなっちゃう」と戸高さん。
アチコさん「緊張してる?」
戸高さん「してない。使いもしないマイクの位置を調整したりして」

アチコさん「喋っていい?高校の頃からの友達、ベルリンに住んでた友達がいて
あんまりライブとか行かない人なんだけどライブを観に来てくれて、
ライブの時アチコは妖精みたいだからもっと普通の人っぽくしてた方がいいよって言われて。
妖精感を抑えるためにいつもより低めの声で喋ってます。
ライブが終わったら(高い声で)ありがとうー!ってなると思うけど(笑)」

戸高さん「寝起きの声みたい」

アチコさん「トディだっていつもはそんな、こうやって(前髪を分ける)
やらないでしょ、他のバンドの時はトディ120%!みたいな」

戸高さん「120%の意味分からないし…ワンレンからこうなったから仕方ないんですよ」
アチコさん「ね、トディ120%!みたいになってるよね?」
戸高さん「もう前向けない…今日は司令塔なんで合図出していきます。
言うても俺リードギターなんで、ギター弾いててくれると弾きやすい」

アチコさん「あまりライブでは演奏しない曲を」

そう言って演奏されたのはEgret。ずっと聴きたかったの…!
前半は浮遊感のある軽やかなギターが鳴って、後半に向かうにつれてバンド感が増してた。

driveはいつも戸高さんがループさせて弾いてるフレーズを小林さんと分担して弾いていて。
ふたりギターがいるとこういう事もできていいなあって思った。

メトロの前だったかな?戸高さんがギターで不思議な音を反響させていて、
「俺があと30分ぐらいこのフレーズ弾いてたらどうする?」って高橋さんに訊いたら
「待ってます」って返ってきて「辛抱強い子だ…。曲いく?」ってなって、
ドラムがいきなり入ってきて「下克上くらった」って。笑
ツアーを回っていく中でお互いの距離感が縮まってきてるのを感じた。

丁寧に紡がれるギターの音色が印象的なメトロ。
戸高さんは周りのメンバーの方を向いて演奏している事が多くてまさに司令塔だった。

戸高さん「サッカー負けちゃいましたねえ」
アチコさん「吉田選手が五味くんに似てるんだよね。五味くんのキメ顔に似てる(笑)
吉田選手の上半分か下半分…上半分は拓人に似てて、下半分は五味くんかなって。
切り取ってみんなに送ったりして。後で声かけてくれたら見せるんで」

アチコさん「ソロでライブやってMC上手くなったと思ったんだけど間あいたら戻っちゃった」
戸高さん「俺は存在自体が事故みたいな人とツアーやってたんでMCは鍛えられた」
小林さん「理樹さんってそういうとこありますよね」

名前を出さずにそっとdisってたら小林さんが普通に理樹さんって。笑

戸高さん「言わなきゃいけないことも言わないし、気を付けてって
言ったところで間違えるし…でもそんなところが好きなんですけどね」
アチコさん「私も好きだよ。Yahoo!リアルタイム検索で『木下理樹』って」

戸高さん「トイレとか大丈夫ですか?最近ライブ中にトイレ行きたくなっちゃうんですよ」
アチコさん「トイレ行きたいの?行って来ていいよ」
戸高さん「いやいいんですけど、ART-SCHOOLのライブでも毎回トイレ行ってた。
なんでなんだろう…座って弾くからかなあ。本番前にコーヒーとかレッドブル一気飲みして。
トイレ行くのは空気を変えるためでもあって、トイレ行くと結構空気変わるんですよ。
…全然次トイレの話とかするような曲じゃなかった」

小林さん「MCじゃなくて曲で勝負しませんか?」

そう、次の曲はquiet。よりによってこのシリアスな曲の前にトイレの話。。笑
戸高さんと小林さんのツインギターによるイントロがぞくぞくする良さだった…

Drawはダークで大人っぽい雰囲気のサウンドにアチコさんの無垢な声が映えてた。
ドキッとするような大人っぽさと、あどけなさの両方を持つ魅力的な声。

アチコさん「照明が向こうからあたって、ここから見てたら
トディの目がアイドルみたいにキラキラ輝いて見える」

アチコさん「持ってきた物販のコーヒーが売り切れちゃったみたいで、
ひとりで5個とか買ってくれた方もいたので。買いたい人が買えるように
またネットとかで準備できたらと思っています」

アチコさん「今回のレコードのジャケットは不思議の国のアリスになっていて、
アリスのアートワークは今後の展開にも続いていくんですけど、
アチコはチューリップが好きだからってチューリップも描いてくれて」

戸高さん「不思議の国のアリスってどんな話でしたっけ?死ぬんですか?」
小林さん「木のそばでふたり女の子が寝てたら…」
戸高さん「寝てたらダメですよ。死ぬんですか?」
小林さん「まあいずれは…90年後ぐらいには」

アチコさん「また帰ったら私もアリス読み直したいなって思っていて。
みなさん本読まれますか?本って買ったタイミングと読むタイミングが
違ったりするじゃないですか。レコードもそれと同じだと思っていて」

戸高さん「そろそろ呼びますか?」と、ここで五味さんが呼びこまれる。
出てくるなり「俺が誰に似てるって?」と五味さん。
「俺が吉田選手に似てるんやなくて吉田選手が俺に似てるんや」と(年上だから)。
「よろしくお願いします」って挨拶した五味さんと、
戸高さんの喋るタイミングが被って「俺の扱いがだんだん雑になってる」とも。
五味さんがかぶってた帽子を見て「ロシアの人みたい」って戸高さん。

一年前の雲州堂で初めて聴いたRomanceも新譜に入ってる一曲。
ベースが入るとなおさらバンドっぽい音になってそれがとても素敵で、
これからも5人でライブしてほしいと思った。

Yumeでは五味さんがコーラスでも加わる。
5人の音が重なると奥行きが出て、温かい空気感が伝わってきた。

2曲を終えて再び4人編成に。

アチコさん「昨日お祭りタイムあったよね?」
戸高さん「昨日盛り上がったから、今日掴めなくて焦ってるでしょ?このまま終わりたくないなって。
ハポンはお客さんが近くてマイクスタンドが当たりそうでしたね。
もし前にいるお客さんが先端恐怖症だったら…」

戸高さん「アチコがボケたら俺が拾うけど俺がボケても木下理樹は
『ふーん…』って流して拾ってくれないですからね。
…何でも木下理樹基準で話すのやめたい。愛が溢れてる」

戸高さん「ホールでライブやる人すごいですね」
アチコさん「MCの参考にふたりでさだまさし観に行く?」
戸高さん「さだましゃし…(噛んで自分で頬を叩く)観に行きますか?」

意味のAメロのギターを響かせるように弾くところが好き。
この曲のアチコさんのボーカルは羽が生えたみたいに自由で軽やか。
ライブ後にセトリを覗いたらLastdayはカッコ付きで書いてあったけど、
この曲はいつでもライブで聴きたい…。

高橋さんが加わってからのdiarogue、座って聴いてるとうずうずしそうな
跳ねるリズムで曲の印象が明るく感じる。

チューリップはアチコさんの歌が迫ってきて心がぎゅっとなった。
戸高さんはARTやCrypt Cityの時と同じギターを使ってるんだけど、全然音の感触が違う。


演奏を終えてステージを後にする4人。
拍手がそのままアンコールの手拍子に変わる。


+++


しばらくして、ひとり出てきたアチコさんが小走りでステージの端まで。手には氷結のロング缶。
その後に戸高さんが出てきて「氷結飲んでる?」って訊いたら「トディがトイレに行ってる間に…」って。

物販の紹介が始まって、五味さんが物販の黒子として登場。

Tシャツの紹介で五味さんがTシャツを裏返すと、
黒のロンTを着てた戸高さんは後ろ向いたり袖を伸ばしたり。
「トディは黒よりチャコールが似合うと思う」とアチコさん。

キャップはつばの部分が真っすぐになってるのがポイントだそう。
アチコさんに黒のキャップを被される戸高さん。
「ニューエラみたいなキャップ…真っすぐなの珍しいんですか?」
「あんまり真っすぐなのはないみたい」って。
アチコさんのおすすめはグレー、かぶって「アラレちゃんみたい」と。

ポーチの紹介をしようとして、iPad重ねてみるも入らなそうなアチコさん。
「昨日、最近のゲームが分からなくてポーチにはゲームボーイをって…」
戸高さん「ゲームボーイ…今はNintendo Switchですか?女子はコスメティックを…」
アチコさん「コスメティックを」

アチコさん「ポスターはシルクスクリーンで刷ってもらいました。
ドットの大きい感じになってます。(指さして)今日着てる服。
サインとか買った日付とか書き込めるようになっていて、お部屋に飾ったりして」
戸高さん「俺が部屋に飾ってたら変でしょ。逆にありなのか、自分のバンドのポスターみたいな感じで」

物販の宣伝の時だったかな、戸高さんがとろサーモンの「ありがとうございまあす!」とか、
友近とゆりやんの大阪のおばちゃんネタ(あぁんっ!!っていうの)をやってて、
それがアチコさんのツボにはまってしまって。

アチコさん「ライブがないとトディと会えないんだけど、
その間もお笑いの動画の交換してて。面白いと思ったら送ったりして。
ここにいるお嬢さんたちもそのうち『あぁん!』って言うようになる」って。笑
あと糸井重里さんの『いいし分かる』っていうのもメンバー内で流行ってるみたいだった。
今回のツアーは車移動らしくて、車内も楽しかったとアチコさん。

LPの音へのこだわりを話すアチコさん。
今回の作品は収録時間を短くすることで音質が良くなっているらしくて、
こういう手法はテクノとかをやってる人がよく使っているんだそう。

アチコさん「プレーヤーに乗せて針を落とす、その行程がいいから配信ではなくて形として手元に置きたい。
五味くんのお店も五味くんとお喋りしたり音楽聴いたりそういう場所で、私もそのひとり」

戸高さん「要するに、めちゃくちゃいい音で聴けるってことですね。
最近はSpotifyとかApplemusicとかLINE MUSICとか色々あって便利ですけど、
レコードプレーヤーもAmazonでポチれるから。結局ネットで買うんかいっていう」

アチコさん「ダウンロードコードも入ってて、音のいいのとMP3の2種類で
ダウンロードできるようになってます。昨日、ダウンロードクーポンって言っちゃって」
戸高さん「ピザの割引クーポンみたいな」

戸高さん「コーヒーとかも同じですよ。自分で豆を挽いて淹れるのと、
ファミマとかコンビニのコーヒーは違うじゃないですか。
コンビニのコーヒー好きですけど。セブンイレブンのコーヒーとか」

アンコールはRopesのふたりだけでパノラマを。
5人には5人の良さがあって、2人だけだと繊細でいて凛と強くて、どちらとも選べないなあって。


戸高さん「ガキの使いの皆さんです」
再び小林さん、高橋さん、五味さんが呼びこまれる。

五味さん「袖で見ててもマナーのいいお客さんで」
アチコさん「最後の曲はスッ…って立ったりしてください」

アチコさん「Ropesは2011年からやっていて、私は一番一緒に長くやっているのがトディなので、
これからも続けてきてよかったなと思えるような活動をしていきたいです。
お客さんもだんだんと増えてきて嬉しいです。今日は来てくださって本当にありがとうございました」

ラストは5人でSNOW。いつもはアチコさんの歌に胸を打たれるこの曲、
5人で演奏されたSNOWは胸をかきむしられるように感情的でたまらなかった。
特に後半にかけての戸高さんのギターに耳も心も奪われた。
アチコさんの合図でみんなが立ち上がって、いつものライブハウスみたいな雰囲気になったのも良かった。


ギターが加わるとどうなるんだろうと思ったけど戸高さんと小林さんのギターは音を棲み分けて、
戸高さんが歌うようにカラフルなコードを弾けば小林さんは空気を揺らすような音を鳴らしていて。
高橋さんはドラムパッドと生ドラムを使い分けてビートの効いた踊れるリズムから
バンドの生音の良さを感じるドラムまで幅広く、アチコさんの歌はいつも温かく優しくて、
時に儚げでくるくると表情が変わって魅力的だった。

小林さんってクールで無口なイメージだったけど柔らかい雰囲気で、
戸高さんも最初はそういうイメージだったけど実際は話しやすい方だったのを思い出した。

ライブの後は物販で色々とグッズを購入。今回のデザイン好きでポーチは使う用と保存用に2個買い、
シルクスクリーンポスターとキャップも買った。

サインを頂く時、戸高さんが「レコードを袋に入れたら中の絵が重なって見えるようになってるんですよ」って。
ペンを横に置かれて手を伸ばして取ったら「すみませんペンを返さない病で…」って(マネージャーさんも笑ってた)。
ありがとうございますって言われた時、こちらこそいつもありがとうございますってやっと言えた。

アチコさんにはまた「会ったことある気がするー!」って言って頂けて嬉しかった。
ツアー3本じゃ足りないです!って言ったら、私もそう思った!って言われたので追加お願いします…!
指輪とか爪とかかわいいって褒めてくださって照れた(会話の女子力見習いたい…)。

マニュピュレーターの高橋さんとも初めてお話できて、急遽ドラムを叩くことになった全感覚祭のこととか、
今日のライブはいかがでしたか?って色々インタビュアーみたいに訊いてしまったんだけど、
ドラムを叩いていてぐわーっと熱くなったと話されていて、その感じがとてもいいなあって。
大阪にもまた来たいって言ってくださったのでその日を待ってます!

美しい歌や音に触れて心が浄化されて、yumeの歌詞みたいに夢の中にいる気分になれるいい夜でした。
今は新譜をゆっくり聴くのが楽しみ◎



+++


2019.2.2 Ropes ONEMAN TOUR“Drawing”@梅田Shangri-la セットリスト


01.見えない窓
02.Baby
03.Egret
04.drive
05.メトロ
06.quiet
07.Draw
08.Romance(w/五味岳久)
09.Yume (w/五味岳久)
10.意味
11.(Lastday)
12.diarogue
13.チューリップ

EN
01.パノラマ
02.SNOW (w/五味岳久)




by pochi-17 | 2019-02-10 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

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