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2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVER

2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVER

3月30日、新代田FEVERであった髭とART-SCHOOLのライブに行ってきました。
この日は髭ちゃんが主催する「16人いる!」という対バンツアーの初日。
伏せ字だった時からART-SCHOOLくるんじゃないかと思ってたけど(療養中だから発表を待ってるんだと推測)、
ほんとに対バンがART-SCHOOLだと発表されて絶対行きたい!とチケットを取ったライブでした(注意!ネタバレあり)。
GATALIのレポ書き終わってないのに先にこっちを書いてしまった。GATALIはまたそのうち。

新幹線で東京に着いてホテルにもチェックインをして、新代田に向かっている電車の中で何気なくTwitterを開いたら、
髭のアカウントの「本日の公演についてのお知らせ」というツイートがあって、URLのリンクを開く前から嫌な予感がして。
どうか違いますように、という願いもむなしくその嫌な予感が的中してしまった。
開場一時間前に発表されたのはART-SCHOOL木下さんの体調不良による出演キャンセル。

去年の年末のことがあったから不安になったんだけど、着くまでの間にも髭友さんから次々と連絡がきて。
とりあえず新代田に着いて、頭が真っ白なまま会場に(そのせいか駅から徒歩30秒なのに迷いそうになった)。
着いたら髭友さん達がいて顔を見たら何かほっとした。みんな心配してくれてたよ木下さん。。
入り口には出演キャンセルで髭のワンマンになるという張り紙があって、そこで現実なんだなって思った。

とりあえず髭ちゃんのグッズを買って、クロークを預けようとしたら戸高さんが出てくるのが見えて。
木下さんは来てなくても他のメンバーはFEVERに来てたんだって知った。
だからほんとにギリギリまでステージに立つ方向で調整してたんじゃないかな…。
待っている時におそらく木下さんの機材が搬出されていくのが見えたのは切なかった。

それでお手洗いに並んでたら、中から出てきたのがコテさんでびっくり。
わたしも髭のTシャツ着てたし多分前に並んでたのも髭のお客さんだったから、
コテさんも含めてみんなしてお疲れ様です!って会釈したのがおかしかった。
リハ中なのに抜けていいの…?(演者さんもお客さんと同じお手洗い使うの?とも)と
疑問だったんだけど今思えば入念にリハーサルをしてたのはMR.アメリカだったから辻褄が合う。

開場前に入場すると払い戻しができなくなるというアナウンスがあって。
それを聞いて帰っていく人や入口まで来て引き返していく人もいた。
整理番号は70番代。対バンが発表になった時には最初の先行は終わっていたんだけど、
行けなくなった髭友さんが譲ってくださって(ありがとうございます…!)。
髭のライブは普段下手で観ていて、ART-SCHOOLの時は上手だからこの日はどうしようかなあなんて
考えてたのも取り越し苦労だったなと思いながら、たまにはと真ん中辺りで観ることにした。
FEVERに来るのは初めて。一列に12、3人も並べばいっぱいになりそうな小さなライブハウス。
地下にあるからステージは低め、フロアの上手側にバーカンがあってドリンクを頼めるようになってた。


+++


開演は18時だけど、ライブが始まったのは10分ぐらい過ぎた頃だったかな。
いつものミラクルズのSEが鳴って、上手側からメンバーが登場すると拍手が起きた。
特に何か喋ったりもせず、いつも通りの雰囲気でライブが始まる。
一曲目は少しおどけたようなイントロがポップなエビバデハピ エビバデハピ。

正直にいうと、こんな状況と気持ちでは100%の状態では楽しめないって思ってた。
髭ちゃんのことは大好きだからそれが少し心苦しくもあった。
頭が混乱していたからかいつもなら覚えてるメンバーの衣装もよく覚えてないんだけど、
須藤さんが襟周りをざっくりと切ったお馴染みのTシャツを着ていたのは覚えてる。
宮川さんは黒っぽいシャツを羽織ってたのかな?それぐらいしか覚えてない。
それで出てきてギターを持った時から肩が出ていて、肩出るの早くない…!?って思ったことも。

それではみなさん良い旅を!では、いつも歌詞を変えて歌うところで
「ほんとはART-SCHOOLの時間だけど髭の時間だよ!」って。
須藤さんのその言葉に湿っぽさはなくて、ちょっとだけ気持ちが軽くなった。
ギターソロのところでは斉藤さんと宮川さんが揃って前に出てフロアを煽る。

そのまま下衆爆弾。ライブの後半で演奏されることの多い下衆が
3曲目に来ているあたり、髭ちゃんが対バンにかけてた想いみたいなものを感じた。


須藤さん「こんばんは髭です!『16人いる!』へようこそ!」


肩肘張らず、いつもの気だるくフラットな空気感で演奏されるランチ。
時間があるからか、得意な顔のアレンジが長くなっていてトリップ感が増してた。
斉藤さんのギターソロもいつもと違ったように感じたのはアレンジされてたのかな。
こういうのを目の当たりにすると、ほんとに髭ちゃんはライブバンドなんだって実感する。
キーが高くなるところ、上手く歌おうとするのではなく、
自分の声のいいところを出すような歌い方をする須藤さんはプロだなあ。


須藤さん「今日は楽しい日にしよう!」


ご機嫌なa fact of lifeでは須藤さんが天井の配管にぶら下がって懸垂する一幕も。
配管しなってたし壊れたらやばそうだからやめて…!って思いながら見てしまった。笑
懸垂した後のあざとかわいい力こぶポーズもいただきました(はいかわいい!)。


須藤さん「今日が16人いる!の初日、アクシデントがいっぱいあって楽しいです!
THE LITTLE BLACKとTempalayも入れて16人いる!なんですけど、
初日にして16人いないっていう。いいスタートが切れたと思います!」

「木下くんが元気になって戻ってきた時は俺たちとみんなで迎えよう!
俺たちがつまんないライブしてたら良くないでしょ?
木下くんが『俺がいなくてもそんなに盛り上がったの?』っていうぐらい盛り上がろう!
それで木下くんが戻ってきたらその時はもっと盛り上がろう!」

かわいい口調で木下さんのモノマネ(?)をしながら明るく話してくれて、
須藤さんの優しさに触れて泣きそうにもなったけど心が温かくなった。
それと同時に、今日は楽しい日にしよう!って言葉が残ってたから泣くのはやめようって。


オーバーグラウンド/アンダーグラウンドなんていつぶりに聴いたんだろう?
当時は結構ライブでやってた印象だけど曲が増えるとなかなか聴けなくなるなあ。

王道ロックみたいなイントロからのもっとすげーすげーは上がる。
この日は斉藤さんわりとギター弾いてたような気がする(当社比)。

テキーラ!テキーラ!を歌い始める前に、いつものように語り始める須藤さん。
テキーラ飲もっかな?みたいな流れになって、自分で頼むより奢ってもらった方がいい!と。
無事奢ってもらえて、お客さんから受け取ったテキーラをぐいっと一気に飲み干して、
最初コテさん側にレモンを後ろに放り投げたのかな?それでグラスも投げるかと思ったら、
グラスは危ないから投げない!って言ってすぐスタッフさんが回収(ナイス連携)。
2拍おいてイェーイ!のレスポンスも最初から完璧で、須藤さんによるレクチャータイムもなし。


須藤さん「あと一曲です!(えー!)えー!って思ったら手叩けばいいじゃん。
そしたら俺たち出てくるじゃん。日本のバンドだとそこまでは決定事項だよ」


「こう思ってます」と歌い始めたのはハートのキング。
"確かなモノなど何もないのさ"というフレーズがいつも以上に迫ってくる感じがした。
意味があるのかないのか、聴くものに委ねるような言葉選びのセンスが好き。


須藤さん「今日はありがとう!次は髭です!」


そう言い残し、一旦メンバーはステージを後にする。
いつものアンコール待ちより少し長く、一部と二部の間の休憩タイムみたいな感じに。


+++


しばらくして、さっきと同じようにまたミラクルズのSEが流れて笑いが起きる。
二部のセットリストは急遽考えた曲なのかな?1曲目はアップデートの嵐だよ!。
まるで対バンの二組目みたいな形で二部に突入。
ゆるっとご機嫌なサウンドに気持ちもふわっと上がっていく。

黒にそめろの時、後ろから来た男子が人をかき分けて前に行ってて、
ちょっとした押しもあって関西のライブとはノリが違うなって思った。
ロックンロールと五人の囚人のイントロの須藤さんはいつ見てもかっこいい。
確かこの日は"…ナイフ、…レモネード"って置くように歌う方だった(好き!)。


須藤さん「今日は元々髭の出番は後の予定だったから逆リハをしてたんだけど
その時に一報が入って。それなのにこんなに集まってくれてありがとう!
でもセットリスト増やすのなんて簡単でした!こういう日の方が思い出に残るよね。
木下くんは来れなかったけどARTの3人は後ろにいます」

「木下くんとはプライベートでも友達なので。木下くんが元気になったら
また一緒にご飯行こう!その時はノンアルコールビールを飲もう!乾杯しよう!」


須藤さん「木下くーーーん!!」


サンシャインのイントロで突然叫ぶから笑いながら泣きそうになった。
ライブ中も何度も、木下さんの話が出てきてほんとに仲がいいんだなあって。
サンシャインはGATALIでもよく演奏されているけど、GATALIバージョンの
サンシャインが良い具合にフィードバックされているというか、
音源のバージョンより最近ライブで演奏されてるアレンジの方がいいなって思う。

ライブでもお馴染みのブラッディ・マリー、気をつけろ!
木下さんのこともあって何となく曲調とか歌詞の内容とか暗い感じなのは
避けてる感じがしてたんだけど、もう一回殺してくれ来週はセーフなの…?笑
ボニー&クライドはサビのベースラインが好きすぎて永遠に聴いていたい。
ラスサビ前の一旦ためてから転調するところとか最高。

「この曲を歌いたいなって思って」と須藤さん。そう言って演奏されたのは青空。
斉藤さんのマイクにスライドバーがあったから演奏するのは分かってたんだけど、
木下さんのこととは関係なく(薄情でごめん)、単純にこの曲を聴くと
沈んだ気持ちで聴いていた頃を思い出してぐっときてしまう。

二部のラストはSTRAWBERRY ANNIVERSARY。
謙介さんがぴかぴかの笑顔でドラムを叩いていてこっちまで幸せな気分になった。
コテさんは立ち上がって大きく手を振ってフロアも一緒に手を振る。
アルバムのフラッシュバックみたいなアレンジはなかったけどそれもまた新鮮で良かった。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくして、再びメンバーがステージへ。
須藤さん「ずっと8人でやるリハしてたから。髭は今まで7人まではあったから3人増えるのなんて余裕だよ!」

まさかの髭×ART-SCHOOLセッション!!!
びっくりしたし、今日はARTのライブ観れないのか…って思ってたから叫んでしまった。
ARTのメンバーが出てくるなり戸高さんをハグする須藤さん。推しと推しのハグ…(心のシャッター連写)
戸高さんはクリプトシティの白いロンTを着てて、下はサイドラインが入ったジャージだったんだけど、
あれはわたしが着たら田舎の中学生みたいになるだろうな…って思った。お洒落な人は何を着ても似合う。


戸高さん「今日はご心配をおかけしてすみませんでした。木下が元気になった時にはまたよろしくお願いします。
ギリギリまでライブができないか粘ったんですけど、ドクターストップがかかって」

お客さんの目を見ながら、責任を全部背負ったみたいな口ぶりで話す戸高さんに心が痛んだ。

須藤さん「中尾さん!(ナンバガ復活)おめでとうございます!」
中尾さん「おめでとうってよく言われるんだけど実感がなくて」

そう言いながらも嬉しそうに笑う中尾さん(おめでとうございます!)。

須藤さん「勇さん、ドラム叩くんですか?喋る事ないかもしれないけど。モーサム待ってます!」
中尾さん「俺も待ってます!」

須藤さんと藤田さんは仲がいいから扱いが雑になりがち(でもそこがいい)。
モーサム待ってます!って須藤さんも中尾さんも言ってたことだし、モーサムのライブも観たい!

上手に戸高さん、コテさんの代わりに藤田さん、宮川さんの代わりに中尾さんという布陣。
戸高さんはいつもARTで使ってるJM、中尾さんは黒っぽいベースだったと思うんだけど
あれは中尾さんのベースなのか宮川さんのベースなのかどっちだったんだろう?

演奏されたのはMR.アメリカ。中尾さんの破壊力抜群のベースであのイントロが聴けるとは…
宮川さんはというと、ベースアンプの後ろでライブの様子を撮影。
須藤さんの横で戸高さんがギター弾いてて、これは夢なのかな…?って。
髭もART-SCHOOLも大好きなわたしにとってはもうこれ以上ないぐらいのアンコール。
いつもみたいにコテさんが前に出てきてわちゃわちゃしてる後ろにARTのメンバーがいるなんて。

須藤さん「Eね!いいね!じゃないよ?コードの話!一曲作るのなんて簡単だよ!」

2曲目はコードだけ決めてあとは須藤さんが自由に歌詞を乗せていく、
二度と聴けない、二度と観られないたった一度きりのフリーセッション。
戸高さんが中尾さんの隣に行って、その後ろにニコニコ笑顔の斉藤さんが近づいていく。
去年のツアーでのSTRAWBERRY ANNIVERSARYみたいに、エビバデハピとかきみの世界に花束をの歌詞を
即興で乗せたりしていて、一瞬たりとも耳も目も離せない展開だった。


ARTのメンバーはここでステージを後にする。
はけていく時、また須藤さんが戸高さんをハグ(再び心のシャッターを連写)。

「セッションで終わってもいいと思ったんだけど」と演奏されたのは、とびきりハッピーな虹。
"心配しないで慌てないでくつろいで ちょっとくらい不安定な方が遠く飛べるぜ"
木下さんへの、ART-SCHOOLメンバーへのメッセージみたいで、だからこの曲を最後に選んだのかなって。
フロアに愛嬌を振りまく須藤さんの「誰だか知らないけど愛してます!」って言葉にらしさが詰まってて良かった。


須藤さん「髭とART-SCHOOLの日!」


ステージを後にする時に須藤さんがそんな言葉を残していってくれた。
最後まで明るく、いつも以上にハッピーな気持ちにしてくれた髭ちゃんには感謝しかない。
きっと対バンが髭ちゃんじゃなかったらこんなに温かい気持ちでFEVERを後にできなかったと思う。
いつまでもアンコールが鳴り止まなくて、終演のアナウンスが流れるまで続いていて。
そのアンコールの手拍子がこの日のライブがどんなライブだったかを物語ってたんじゃないかな。

終演後フロアにセトリが貼られていたんだけど、セトリ覚えられないからこういうの嬉しい。
フロアから出た後、スタッフさんがお酒持って入ってくるのが見えたから中打ちしてたのかな?

須藤さんが話していたように、木下さんが元気になった時にみんなで迎えられたらいいよね。
その時はまた行こうって心に決めたから、髭とART-SCHOOLのリベンジマッチ待ってます!



+++


2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVERセットリスト


01.エビバデハピ エビバデハピ
02.それではみなさん良い旅を!
03.下衆爆弾
04.ランチ
05.得意な顔
06.a fact of life
07.オーバーグラウンド/アンダーグラウンド
08.もっとすげーすげー
09.テキーラ!テキーラ!
10.ハートのキング

+++

11.アップデートの嵐だよ!
12.黒にそめろ
13.ロックンロールと五人の囚人
14.サンシャイン
15.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
16.ボニー&クライド
17.青空
18.STRAWBERRY ANNIVERSARY

EN

01.MR.アメリカ
02.セッション(髭×ART-SCHOOL)
03.虹



by pochi-17 | 2019-04-13 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.11.23 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」@LIQUIDROOM恵比寿

2018.11.23 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY TOUR」FINAL@LIQUIDROOM恵比寿

髭ちゃんの15周年ツアーファイナルに行ってきました。
大阪を観たら東京も観たくなって前日にチケット取って来てしまった(すげーツアーのデジャヴ…)。
今年3回目のリキッド、先月木下生誕祭で来た時はまさか1ヶ月後にまた来るとは思わなかったけど
やっぱり行って良かった!ライブももちろん最高で、久しぶりに会えた人も初めてお会いできた人もいて、
髭ちゃんのライブはライブの前後もひっくるめて全部楽しくて、それが遠征する理由のひとつにもなってる。

ライブが始まる前からほんとに今日で終わってしまうのか…って寂しくなるぐらいあっという間のツアーでは、
お祝いするのってこんなに幸せなことなんだなって改めて思った。
ライブはSTRAWBERRY ANNIVERSARYのイントロからそのままアップデートの嵐だよ!につながって、
本編のラストにSTRAWBERRY ANNIVERSARYが演奏されるというセトリで、
アルバム曲のフレーズをひとつずつプレイバックするようなアレンジがすごく良くて。
アルバムの曲なんだけど髭ちゃんの15周年を振り返ってるようにも思えたから、
この曲の始まりにステージの後ろから照明があたって5人の姿が浮かんだ時は込み上げてくるものがあった。

かと思えばPlay Limboではコテさんが電飾で光るゴミ袋を着てフロアの後ろから現れて、
ステージに戻ったと思ったら須藤さんとおんぶし合ったり、ヘルメットをかぶってダイブをしたり、
やっぱり髭にはコテさんのわちゃわちゃ感が必要だなあって。
あとMCでこんなに笑えるバンドもそうそういないんじゃないかな?
須藤さんによる良い旅の歌詞の朗読が秀逸すぎて普通のバンドマンにしておくのがほんとに惜しい…笑
今回のツアーは新譜の曲の新しい魅力を発見できたのはもちろん、
過去の曲もブラッシュアップされて青空もアレンジが変わっていたりして、
ほんとに何度でも観たくなるというか観れば観るほどまた観たくなるライブばかりだった。


+++


前日に取ったチケットだから番号も遅いし、そんなに前で観れないかなって思ってたんだけど
後ろで観る人も多くて宮川さん側の前の方にスペースがあって結構いい位置に行けた。
ステージの上にはメンバーの楽器や機材、コテさんの小道具が色々と置かれていて、
この日は謙介さんのドラムが赤いビスタライトだった。
開演時間が7分か8分ぐらい押してたのかな?早く始まってほしいような、
でも始まっても終わって欲しくないようなファイナル特有の寂しい気持ちもあって。

しばらくしてBGMが止んでフロアが暗くなって、いつものミラクルズのSEが流れる。
上手からメンバーが登場。須藤さんのパジャマの上初めて見た(下も着てた)
中にピンクペイント×黒ハイジのツアーTを着てた。髪を切ったのか大阪の時より短く感じた。
斉藤さんは黒の五分袖、宮川さんは袖の先が膨らんだ白のシャツ、最初だけ黒のハットかぶってた。
謙介さんは須藤さんと色違いのツアーT、コテさんは黒のバンTだったかな。


須藤さん「どーも!髭ちゃんだし!」


須藤さんの中の東京弁のイメージ?とか、ふなっしーみを感じてるうちにライブが始まる。
STRAWBERRY ANNIVERSARYのイントロからそのままアップデートの嵐だよ!に。
ご機嫌なサウンドで徐々に温まっていくフロア。メンバーも楽しそう。
スライムクエストの「誰かに伝えたい僕は 君に会いたい!」のところでいつもぐっとくる。

フロアの息もぴったりなブラッディ・マリー、気をつけろ!からダークなドーナツに死すへ。
ドーナツに死すは後半に向かうにつれてグルーヴが出てきて、
謙介さんのカウントで最後のサビに入る瞬間がめちゃくちゃかっこいい。
このツアーでは黒にそめろのサビの部分をお客さんに歌わせるというのが定番化。
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークの頃にはすっかりフロアも温まってた。
謙介さんがコーラスしてたのはこの曲だったかな?

すでに汗が滴ってる須藤さんが上に着ていた服を脱いでKISS KISS My Lips。
恒例のキスがしタイム(?)ではマイクに舌を這わせて18禁な大人な世界に。
謙介さんが須藤さんの様子を窺って、絶妙なタイミングの鬼ドラムで曲に戻っていくのが最高だった。

Play Limboではコテさんがフロア後方から電飾で光るゴミ袋をビブスみたいにかぶって登場。
ステージに帰還したと思ったら須藤さんとおんぶのし合いをして、今度はヘルメットかぶってダイブ。
コテさんを支えようとフロアのお客さんが押し寄せて前に流された。。
パフォーマンスに目を奪われがちだけどこの曲のアレンジも音源とは変化しててすごく好みだった!

打って変わって、聴かせる青空では須藤さんの歌声や斉藤さんのギターが堪能できた。
今回のツアーから後奏のアレンジが変わって、明るい雰囲気になっていてそれも良かった。
青空の後にせってんって昔だったら絶対泣いてる流れだなあ。
でも今は純粋に演奏や歌を聴けるようになったし、演奏しているメンバーにも時折笑顔が見えた。
その後のヘイトスピーチも曲調はロックだけどサウンドも歌詞もぐっとくる曲。

須藤さん「みんなは得意な顔ってある?俺は得意な顔を見ると手が前に出てゾンビみたいになっちゃうんだよ。
得意な顔を見るとこのベースラインが頭の中で流れてくるんだ」

得意な顔はライブでのアレンジが特に化けていて、あのトリップ感は他のバンドには出せないと思う。
ベースラインがループして、そこに切り込んでくる斉藤さんトリップ感のあるギターが秀逸。
脳が重だるくなるような余韻を引きずったままエビバデハピ エビバデハピ。
肩の力が抜けた絶妙なゆるさのあるギターのフレーズから後半の目が覚めるようなドラムへの流れがいいな。

須藤さん「ねえ、これって現実?」

ハンドマイクでフロアを見渡しながら須藤さんが歌うa fact of life。
ハッピーな空気に満ちていてみんなが笑顔になる曲。須藤さんの身振り手振りがいちいちかわいい。


須藤さん「今日は誰1人欠ける事なく来てくれて嬉しいよ!
残り2枚だったんだけど、あいつとあいつが来なかったからソールドしなくてよかったよ!
アルバムを作っていて、この曲ができた事によってアルバムに筋が通った。できて良かった。
いつも曲作ってて夜はすごい曲ができた!世界を変えてしまうかもしれない!って思うんだけど、
朝起きて聴いたら何だこれっていうようなおっちょこちょいな曲で。そういう時は斉藤くんのせいにしちゃうの」

斉藤さん「構わんよ」
須藤さん「宮川くんのせいにしたら俺はこんな曲作ってない!って言われそうだから」
宮川さん「俺もそう言うと思う」


そう言って演奏されたのはきみの世界に花束を。謝謝という仮タイトルで初めて聴いた時から大好きな曲。
歌詞が自分の気持ちだとか今の季節そのもので涙が出てきて、うつむいて聴いていて。
それで顔を上げた時に須藤さんと目が合ったような気がしてドキッとした。

歌い終わった須藤さんがおどけて「今日はすごい日だぁ」って変なおじさんみたいに言うから、
さっきまでの涙が一瞬で笑い泣きの涙に変わった。でも須藤さんのそういうところが好きなんだよね。
今日はすごい日ってa fact of lifeの歌詞から引用したのかなって思ったんだけど、
ちょうどそのTシャツ着てたから偶然でも笑わせてくれて嬉しかったな。


須藤さん「STRAWBERRY ANNIVERSARYを出す時に、前に所属してたSPEEDSTARのスタッフさんから、
昔の曲でベスト盤を出しませんか?っていう…何て言うんだっけ?」

斉藤さん「申し出?」

須藤さん「申し出があって。ここからはベスト盤のみんなが知ってる曲をやります!」


と、そのままツアー中にいつの間にか恒例になった良い旅の歌詞朗読タイムに突入。

「約束の時間だよ?時間通りの時間だよ?」
「お洒落してもしなくても、しなくてもしても同じだよ?」

ずっとこんな調子で変なおじさん口調で歌詞を朗読していくっていう。笑
歌詞を思い出すのとコードが連動してるのか、ギターのネックを押さえながら。

「僕たちの出番だぞ?ショータイム、スタート!」のところで、
演奏に入るかと思った宮川さんが焦ってピックを取ろうとしたんだけど曲に行かなくて、
空振りの一部始終を見てた謙介さんが後ろで爆笑してるっていう。笑

ひと通り歌詞の朗読をしたと思ったら、電車の中でお化粧する女性に対して
「お洒落してもしなくても、しなくてもしても同じだよ?」って言い始めて、
「おしろいポンポンしても、ほっぺをピンクにポンポンしても同じだよ?」
「彼氏のためにお洒落してるのかもしれないけど、俺だって男だよ?」
「あっ!今カバンからコッペパン出して食べた!」
「駅のホームでチュッチュしてるカップルがいて、通り過ぎてもっかい戻ってきたもん!」
こんな感じで須藤さんによる人間観察がだんだん混じってきてお腹痛いぐらい笑った。
大阪でもやってたから2回目なんだけど、初めてみたいに笑えるのは須藤さんの話術の賜物。


それではみなさん良い旅を!のお約束のあのフレーズは「恵比寿の時間だよー!」。
須藤さんのシャウトがほんとカッコいい。楽しさとカッコ良さが両方あってめちゃくちゃ上がる。

ステージの前にあるモニターに足をかける須藤さん。ひと言短く「…愛してるよ」って囁く。
ロックンロールと五人の囚人の入りがとてもやばかった…。
ボニー&クライドの謙介さんのドラムに合わせて手を上げるの楽しい。
最後のサビ前にリズムが一瞬止まって変化するのもいいよね。

謙介さんのドラムに乗せて須藤さんが話し始める。

「気付いたんだよ、俺の職業はまずミュージシャンでしょ?それで移動する人でしょ?旅人。
それと、テキーラ!テキーラ!の説明をする人。あともうひとつ、みんなの心をひとつにする魔法使い」

須藤さんによるコール&レスポンスが始まる。

「いつも1を見失うんだよ。ワン。宮川くん1教えてくれる?
こういう時に教えてくれるのが本当の友達だよ」

一発で2拍置いてイェーが上手くいったら「俺の仕事を奪うな!」って言われるから難しい。笑
きれいに揃ってみんなの心がひとつになったところでテキーラが始まる。
2拍置いてイェーをやりすぎて、曲中のイェーも2拍置くんだっけ?って時々混乱する。

どのタイミングだったかな、メンバー紹介もあって。
いつも須藤さんの紹介がなくて寂しいなって思ってたら自分で「ボーカルギター俺!」って。
宮川さんはブイーン!ってベース鳴らして「失敗した!」って。笑
結局「一番若いの(謙介さん)がちゃんとしてる」と斉藤さん。

須藤さん「今日入れて9カ所回ってきて、その土地土地のMCしてたんだけど東京は俺の街だから何も話すことがない!
俺が生きてきて毎回最新のライブで最高を更新し続けてきたから、
次のライブでは今日みたいなライブになんで金払ったんだって思うよきっと!」

「これはどこでも話してない事なんだけど、STRAWBERRY ANNIVERSARYは1と5でイチゴ周年なの!知ってた?」

「次に歌う曲はタイトル曲なんだけど、サビでずっとストロベリー!アニバーサリー!って歌ってるから
曲を知らなくてもサビになったら…トロベリー!アニバーサリー!ってやればいいんだよ。
それで終わったのにストロベリー!ってはみ出したら、それはアルバム聴いてこなかったお前が悪い!」


ステージの後ろから光が射してメンバーの姿が浮かび上がる。本編ラストはSTRAWBERRY ANNIVERSARY。
この時の光景は今思い出しても泣けてくるぐらいのハイライトだったな。
STRAWBERRY ANNIVERSARYを聴くために遠征して東京に来たといってもいいぐらい
ツアーで披露されていたアレンジが好きだから、何かの形に残って欲しいな。
一曲ずつプレイバックしていくところで須藤さんと一緒に口ずさんでた謙介さん、
コテさんは手を大きく振ってフロアのみんなをひとつにしてた。

演奏が終わってステージを後にするメンバー。
温かい拍手がそのままアンコールの手拍子に変わる。


+++


ステージが明るくなって最初に出てきたのは宮川さん。
マイクを3本使って「アンコール!」「ありがとう!」「ございます!」って。

須藤さんがベトナムっぽい菅笠を被ってたのこの時だったかな?

斉藤さん「ちょっとお客さんの顔ひとりひとり見ていってもいい?
あの辺(段の上)で観てる人とか、そこいいね。通っぽくて。俺の事見えてる?
結構こうやって見てみたらとっぽい人もいるね」

須藤さん「斉藤くん、それ30分ぐらいかからない?」
斉藤さん「何か話振ってよ(笑)そこで会話のキャッチボールが生まれるじゃん」

MCに飽きたのか、須藤さんは黄色いガーベラの花を耳元に挿そうとするも上手くいかず。
何かの時に肩に光るスライム乗っけてた須藤さんもかわいかったな。
斉藤さん「(ガーベラを挿した須藤さんを見て)びっくりした、振り返ったら変なおじさんがいたから」

宮川さん「斉藤さんの方が変なおじさんだと思うんだけど(笑)
だって前髪短いんだもん。あの前髪でリンスしてるんだって!!(笑)」

完全に男子中学生のノリで爆笑しながら斉藤さんの前髪いじってて笑った。酔ってたのかな?笑

斉藤さん「この前髪はイギリスのおばあちゃんを意識してて。バサッといっててカッコいいんだわ…
美容師さんにもうちょっと切って下さいって言ったらどこ切るんですかみたいな顔されるけど。
アンコールでは心のシートベルトを外します。リキッドでやる時ぐらいは安全運転やめてぶっ飛ばそうぜ?」

宮川さん「俺も心のブレーキぶっ壊れました!」
須藤さん「もうキャラが渋滞しちゃってるから!」

須藤さん「アンコールありがとう!斉藤くん、曲紹介して!」
斉藤さん「それでは聴いて下さい、もっとすげーすげー」

もっとすげーすげーは何よりメンバー間を流れる空気がいい。すごく楽しそうでこっちも楽しくなる。
斉藤さんのジャンプも健在で、動きにすごいキレがあった。笑
今回のツアーでは斉藤さんと宮川さんが揃って前に出てくるシーンが多くてそれも良かったな。

ハートのキングはアレンジ変わっていて、最後にもうワンフレーズ歌う構成に。
宮川さんの静かなベースにどっしりとしたツインドラムが相性抜群。

確かなモノなど何もない
信じるモノも何処にもない
未来の先など選べない
よろこぶキミの顔が見たいだけ
本当さ

曲調はダークだけど、この曲の歌詞がすごく好き。
須藤さんの言葉選びのセンスと、たまに覗く本音のような部分が絶妙なバランスだなあって。

演奏を終えてメンバーがステージを後にする。


+++


またすぐに拍手が手拍子になって、しばらくしてメンバーが出てきてくれた。


須藤さん「アンコールありがとう!このライブが終わる頃にはインターネットのクソみたいな奴に
Party Mustacheのセットリストが発表になってるから。それを聴いてライブを楽しみにしてほしい」

と、1月にあるライブのセトリが先に公開されるという告知が。

須藤さん「今年はもうライブがないんだけど来年は16周年、SWEET SIXTEENだよ!」
斉藤さん「どうやら20周年も見えてきたんで、これからもよろしくお願いします」

ダブルアンコール、ライブのラストを飾ったのは、どこまでもハッピーな虹。
須藤さんが両手を上げた時に斉藤さんにビールがかかって、びっくりした後に笑う斉藤さん。
そんな須藤さんは頭上から口にビールを注ぎ込んだ時に目に入ったみたいで顔をしかめてた。

須藤さんはステージの端から端まで歩いてみんなの目を見てマイクを通さずに
サンキュー!って言ってくれて。それがすごく嬉しかったし、その気持ちは十分に伝わってきた。
虹をライブで演奏しない時期もあったけど、やっぱりライブの最後に聴くこの曲は格別だった。

笑顔のメンバーを送り出す拍手が手拍子に変わってトリプルアンコールも期待したものの叶わず。
でも、それぐらい良いライブだったっていう証拠だと思う。

メンバーみんな自由なのに息が合ってて、須藤さんは相変わらず無邪気で
手で三角を作ってお客さんと交信(?)したり。
何より、みんなが楽しんでライブをしているのが伝わってきて良かったな。


+++


終演直後にふわふわした気持ちで友達を探してたら、後ろに知ってる方によく似た方がいて。
もしかしてとは思ってたけど、某バンドのベーシストさんで。
同じく某バンドのファンであるビートルさんも同じ事を言っててこれは間違いない…と。
撤収が始まって某ベーシストさんが私たちがいる方に歩いてきて、
「どうしようこっち来る!!」ってオロオロしてたら寸前で閉められたドアに
サイン入りポスターが貼ってあったのもオチが完璧で笑った(閉めないと気付かないやつ)。

ロッカーがある階に移動して喋ってたらまさにその某ベーシストさんが真後ろを通って
「じ、じ、じ…」ってめちゃくちゃテンパった(一瞬だったし声はかけなかった)。
すげーツアーのファイナルに続いて、この日はLITEの井澤さんと一緒に観に来られてたみたい。
20年ぐらいずっと憧れてる人が普通にその辺を歩いてるなんて、これって現実?って思ったけど夢じゃなかった。

ロビーには盟友であるスターことフルカワさんやテレ東さん、ファンから贈られたお花があって
髭ちゃんが愛されている証拠だなあって嬉しかったし、斉藤さんは「20周年も見えてきた」って話してたから、
これからの髭ちゃんにも期待して応援し続けます。終わったばかりなのに早く髭ちゃんに会いたくてたまらない。

最後にひとつだけいいですか?ツアーもう一周やってくれてもいいんだよ!



2018.11.23 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」
@LIQUIDROOM恵比寿 セットリスト


01.アップデートの嵐だよ!
02.スライムクエスト
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.ドーナツに死す
05.黒にそめろ
06.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
07.KISS KISS My Lips
08.Play Limbo
09.青空
10.せってん
11.ヘイトスピーチ
12.得意な顔
13.エビバデハピ エビバデハピ
14.a fact of life
15.きみの世界に花束を
16.それではみなさん良い旅を!
17.ロックンロールと五人の囚人
18.ボニー&クライド
19.テキーラ!テキーラ!
20.STRAWBERRY ANNIVERSARY

【EN1】
01.もっとすげーすげー
02.ハートのキング

【EN2】
01.虹



by pochi-17 | 2018-12-02 20:53 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.11.17 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」@梅田クラブクワトロ

2018.11.17 髭@梅田クワトロ

髭ちゃんのSTRAWBERRY ANNIVERSARYツアーの梅田クワトロ楽しかったー!
髭ちゃんのライブに行くといつも楽しかったしか言ってない気がするけどほんとに楽しいから仕方ない。
新譜の曲だけでなく過去の曲もアレンジがどんどん変化していって、曲間のつなぎも全部かっこ良かった。
まさかライブの定番曲のサビを今更歌わされるとは予想外だったけど。笑
ライブが始まる時に斉藤さんが楽しそうに須藤さんの方に近付いていったのを見て、
今日もいいライブになる!って確信したのは間違いじゃなかった。


+++


クワトロのチケットは一般で取ったから番号も遅いし、ゆったり入って空いてるとこで観る事に。
この日はゆきえさんもハイエイタスの前乗りを兼ねて来ていて、久しぶりに髭のライブで会った。笑
ライブ終わりで福岡にバスで行くって話してたのに荷物が小さすぎてびっくり。さすが遠征の達人…

開演は10分近く押してたのかな?定刻を少し過ぎてフロアが暗くなってミラクルズのSEが流れる。
須藤さんはハイジTシャツ(ペイントがピンクでハイジの絵が黒い方)に、
パジャマみたいな太いストライプのパンツ、黒っぽい靴。

斉藤さんは黒い長袖のカットソーみたいなTシャツ、宮川さん黒いシャツの中に白いタンクトップ?に
黒いパンツかな?髪が少し伸びた印象。コテさんは黒いバンT(誰のかは分からず)、
謙介さんはアニバーサリーTの水色×白文字カスタムを着てた。


須藤さん「どーも、髭ちゃんやで!」


斉藤さんが須藤さんに近寄っていって笑顔を見せる。
STRAWBERRY ANNIVERSARYのイントロからアップデートの嵐だよ!の和やかな空気でライブが始まる。
スライムクエストでは宮川さんもコーラス。ゲームをモチーフとした歌詞がポップでかわいい。
ライブの定番、ブラッディ・マリー、気をつけろ!はフロアの息もぴったり。
ドーナツに死すは後半にかけてのベースラインと謙介さんの生声カウントからのドラムがたまらない。

髭ちゃんのライブには結構長いこと行ってるけど、黒にそめろのサビを歌わされる日が来るとは…
いざ振られてみると羽だっけ?壁だっけ?ってなってしまったからもう一度出直してきます!
そのままハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークに続き、煽られるがまま高まっていくテンション。
コテさんのパーカッションも効いててつい楽しくなっちゃうよね。

リリース前からライブでは披露されてたKISS KISS My Lipsは間奏で須藤さんがマイクに舌を這わせる。
ついそっちに目が行くけど、この時のリズム隊のグルーヴが最高にかっこいいからみんな観てほしい…!
須藤さんが目で合図して、謙介さんの鬼ドラムで曲に戻っていくところも最高。

Play Limboではコテさんが客席の後ろから登場してトラメガで賑やかしながら担がれてステージに。
コテさんはNISHINARIって書いたお菓子の紙袋にガーベラのお花を挿して、
ゴミ袋をマントみたいにして男性のお客さんに持ち上げてもらってた。
須藤さんは戻ってきたコテさんをしょうがないなあっていうような笑顔で見てて。

この曲だったかハリキリだったかで、須藤さんがコテさんのスティックでシンバル叩いて、
謙介さんのシンバルも叩いたと思ったら黄緑の棒(サウンドホース)を振り回して、
宮川さんの方にぶん投げるからあぶね!みたいな感じで宮川さんが元の位置に直してた。笑
須藤さんは宮川さんのベースも弾いて、戻ってきた時にTシャツから肩が出ててトピックが多すぎた…


須藤さん「今回のツアーではその土地土地の方言を喋ってて、大阪も本番前にイベンターの人に髭ちゃんやで!って
聞いてもらったんだけど、うん…まあそれでいいですみたいな、結局合格もらえなかったんだよね」

「ツアー組んだ時は途中で死んじゃわないかな?って思ってて。
俺の人生早送りしたら日本地図の上ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ってなってると思うよ」

「斉藤さーん!」って呼ばれてはーいって返事してふふっと笑う斉藤さん。
須藤さん「今日は60曲ぐらいやるから!」


穏やかな青空は歌も演奏も丁寧に紡がれていて聴き入ってしまう一曲。
このツアーで披露されていたアレンジ大好きだから、そのうち何らかの形に残してほしい!
須藤さんが斉藤さんとお揃いのギター弾いてたのはこの曲だったかな?他の曲は黒のテレキャスで。
せってんでは棒状の鈴みたいなスレイベルを鳴らすコテさんに向けて笑顔を見せる謙介さん。
ふとした瞬間のメンバー間の空気がいいなあって思うことが年々増えてきた。
ヘイトスピーチはオルタナ、グランジ寄りの分厚くて重いサウンドがカッコいい。


須藤さん「みんなは得意な顔ってある?僕は好きな顔を見ると鼻の下が伸びて
手が前に出てゾンビみたいになっちゃうよ。その反対に苦手な顔ってある?
僕は得意な顔を見てるとこんなベースラインが頭に浮かぶんだ」

得意な顔が今作の中で一番ライブでの印象が変わってる曲じゃないかな?
あの妖しいトリップ感は髭ちゃんにしか出せない色だと思う。

確かエビバデハピ エビバデハピのイントロで須藤さんがギターを間違えて、
「暗くて手元が見えねえ!」って照明さんにクレーム入れてた。笑
ゆるっとした前半パートとドラムが効いた後半の対比がいいな。

a fact of lifeではハンドマイクでステージを歩きながら歌う須藤さん。
「僕はスパイダーマン しかもX-men 君にだけは 言わなきゃな」って歌詞が好き。
須藤さんいつもお客さんひとりひとりの目を見ながら歌ってくれるのが嬉しい。


須藤さん「みんなベスト盤も聴いてくれた?ここからは古い曲もやるよ!
今までよく分かってないまま聴いてた人達もよく知ってる曲を!
『ああ、これね!』っていうのやるから!でもそれはアルバム聴いてこないのが悪いんだよ!!」

「アルバム作るのに曲いっぱい作ったんだけど使える曲がほとんどなくて、
家で作ってる時はいいと思ってもみんなで合わせてみたら違うなってなって、
これ斉藤くんが作った曲でしょ?って斉藤くんのせいにして」

「この曲ができた事によってアルバムが完成した。この曲ができて良かった」ときみの世界に花束を。
普遍的な魅力を持ちつつ、髭というバンドの色が出てる曲。


どこだっけな、メンバー紹介があって謙介さんが紹介された時に
ドラムでキメたら「そういうのずるいよね」って宮川さん。
謙介さんが「でしょ?」って言ったら須藤さんが「宮川くんの方が先なんだからやればいいじゃん!」と。
「ベースでやっても…」って言いながらとりあえずブイーン!って。

須藤さん「約束の時間だよ?時間どおりの時間だよ?」

唐突に、なぜか良い旅の歌詞を朗読し始める須藤さん。語り口調は変なおじさん風で訛ってる。
ワンフレーズだけかと思ったらその続きもどんどん朗読し始めて、
最終的には電車の中でお化粧する女子に向けた苦言になってたの涙出るぐらい笑った。

「電車の中でおしろい塗っても塗らなくても同じだよ?」
「ほっぺをピンクにするやつポンポンしても同じだよ?」
「オシャレしてもしなくても、彼氏は可愛いって言ってくれるかもしれないけど俺はそうは思わないよ?」

歌詞とギターが連動してるのか、とぼけながらもその間コード押さえてる須藤さん。そこは真面目。笑

MCでは笑いを取ってたけど演奏はカッコいいというギャップ。それではみなさん良い旅を!
朗読タイムではちゃんと言えてた歌詞が飛び気味だったのもご愛敬。
モニターに足をかけてギターを掻き鳴らす須藤さん。ロックンロールと五人の囚人。
もう何度もライブで聴いたはずなのに今の演奏が一番いいって思うのがすごい。
勢いそのままにボニー&クライドに流れて、ただひたすら目の前の音楽に夢中になる感覚。


須藤さん「俺は気付いたんだよ。俺の職業は4つある!まずミュージシャン、それに旅人。移動する人だよ。
その次にテキーラの説明をする人、もうひとつは皆の心をひとつにする魔法使い!」

テキーラ!テキーラ!では謙介さんのドラムに乗せて須藤さんが2拍置いてイェー!を説明。
「謙介が長えなって思ってるだろうけど後ろは振り返らないよ!
振り返って良かった事なんて今までなかった!」って言ったら、謙介さんが反抗的に
ビシバシとドラム叩いて、そしたら「張り切りすぎ!そんなにエネルギー使うと後でバテるぞ!」って。笑
その後も気合の入ったドラムを叩く謙介さんに「勇者よ!」って労いの言葉(?)を授ける須藤さん。

そうこうしているうちにリズムを見失った須藤さんが「2拍の1は宮川くんに聞こう!みんなも
分からない事があったら友達に聞けばいいんだよ。そういう時に教えてくれるのが本当の友達だよ」と。
歌詞に合わせてフロアをキラキラと照らすミラーボール。クワトロの雰囲気にもよく似合う曲。


須藤さん「髪が長いから口の中に入っちゃうんだよね。いつもだったらすぐにぺっ!って
するんだけどもう食べちゃおうかな?ぺっ!ってする時間が惜しい。それぐらい楽しいって事だよ!」

「次が最後の曲になります。STRAWBERRY ANNIVERSARYって曲で、
ストロベリー!アニバーサリー!ってサビで言ってればいいよ。
ちょっと落ちて展開変わったなって思ったらそれはBメロだから。サビになったら
…トロベリー!アニバーサリ!って知ったような顔して歌って、もう一回行くと思ったら
終わってて、自分だけ歌っちゃってもそれはアルバム聴いてこなかった自分が悪いんだよ」

本編ラストはSTRAWBERRY ANNIVERSARY。ライブの最初に演奏されたイントロから
バンドの15年間と今を紐解いて、最後に繋がっているイメージ。
アルバムの曲をワンフレーズずつ散りばめたアレンジにぐっときてしまった。


演奏が終わると温かい拍手が起こって、メンバーがステージを後にする。
そのまますぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


須藤さん「アンコールありがとう!あと40曲やるよ!
アンコール!って手拍子してくれてるの聞いたらコート着てても脱いで出てくるよ」

須藤さんは黄色いガーベラの花を持っていて、耳元に挿そうとして何回挿しても落ちるガーベラに
「挿さるわけないよね、だってこんなに短いんだもん」って新しいガーベラを取ってきてまた挿す。
でも何回挿しても落ちるからイラッとして床に投げつける須藤さん。笑
お客さんから「かわいいー!」って言われて。

須藤さん「かわいいって言われて昔はそんな訳ないだろってなって
自分がかわいいって思ってなかったんだけど、35を過ぎたあたり、
38とかになってきた時にもしかして俺ってかわいいのかな?って思い始めて。
マトリックスのネオだって最初は周りから自分が救世主だって言われても信じてなかったけど
言われ続けてるうちに自分は救世主かもしれないって信じていったでしょ?それと同じだよ。
俺もネオみたいに弾避けてるから!動きが速すぎて止まってるみたいに
見えてるけど、その間にすごい動いてるから!扇風機の羽だって速すぎて
斉藤くんとか一般人には羽が止まって見えるでしょ?」

斉藤さん「待って俺一般人なの?(笑)」


ダーティーな世界では須藤さんが斉藤さんの足元のエフェクターを操る。
その様子をじっと見つめて、あとでちゃんと元通りに直す斉藤さん。笑
宮川さんのベースからがっつり頭振るところが最高に気持ちいい。
昔の曲は前のベースで、新譜の曲は新しいベースで弾いてる事が多かったのかな?

ハートのキングも前に聴いた時とはアレンジが変わっていて
最後にもう一度、最初のフレーズを歌って終わる展開になってた。
それがまたこの曲の歌詞を印象付けていて良かった。
メンバーの演奏も熱がこもっていて、謙介さんのドラムから目が離せなかった。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
磔磔はダブルアンコールがあったから期待感が高まる。


+++


しばらくして明るくなって、再びメンバーがステージに。

須藤さん「アンコールありがとう!コート着てカバンも持ってたけど、
みんなの手拍子聞いたらアンコールで出てくるよ!」

ライブのラストは虹。ビールを自分の顔に浴びせる須藤さん。
こんなにハッピーな空間ほかにある?って思うぐらい多幸感に満ちてた。


須藤さん「ありがとう!16周年も17周年も18周年も19周年もずっと大阪に来るよ!60までやろう!」


終わってしまう寂しさも吹き飛ばしてくれる虹でみんなが笑顔になってライブ終了。いいライブだった!
新譜の曲の新しい表情を見つけたり、過去の曲もまたブラッシュアップされていて魅了を再発見したり。

楽しすぎて、ライブ中に名古屋…(翌日)とか恵比寿…(ファイナル)とか脳裏をかすめたよ。
須藤さんはいくつになっても変わらずチャーミングで、もうずっとあの天真爛漫なままでいてほしい…。
15周年を迎えて、時々メンバーから未来の話が出てくるようになったのがすごく嬉しい。
16周年もその先もずっと大阪に来てもらって(たまには奈良にも来て!)20周年もみんなでお祝いできたらいいな。


+++


2018.11.17 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」
@梅田クラブクワトロ セットリスト

01.アップデートの嵐だよ!
02.スライムクエスト
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.ドーナツに死す
05.黒にそめろ
06.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
07.KISS KISS My Lips
08.Play Limbo
09.青空
10.せってん
11.ヘイトスピーチ
12.得意な顔
13.エビバデハピ エビバデハピ
14.a fact of life
15.きみの世界に花束を
16.それではみなさん良い旅を!
17.ロックンロールと五人の囚人
18.ボニー&クライド
19.テキーラ!テキーラ!
20.STRAWBERRY ANNIVERSARY

【EN1】
01.ダーティーな世界(Put your head)
02.ハートのキング

【EN2】
01.虹




by pochi-17 | 2018-12-02 17:53 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.10.28 髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」@京都磔磔

2018.10.28 髭@京都磔磔

10月28日、京都磔磔であった髭ちゃんのライブに行ってきました!
ツアーの3本目、アルバム「STRAWBERRY ANNIVERSARY」の曲を中心に
15年間を彩ってきた数々のナンバーも披露され、過去の曲も更に磨きがかかっていて
髭ちゃんはやっぱりライブがカッコいいなあと改めて実感。
最初から最後までとてもいい雰囲気で、びっくりするぐらい楽しいライブ。
あまりにも最高で、フゥゥーーー!って叫びすぎてノド痛めそうになったぐらい。
楽しすぎて記憶が飛んでるので覚え書き程度のレポを。。
MCのタイミングとか色々曖昧で間違ってるとこもあると思いますがニュアンスで。
ネタバレ全開ですがツアー中につきまだの方はスルーお願いします。

+++

髭友さんとお茶をした後(いっぱい笑って楽しかった!)目的地の磔磔へ。
17時30分開場、18時スタートで17時からクローク受付でした。
最近ではめずらしく20番以内で、開場までに来てない人もいて
中に入ったら宮川さん側の最前が空いてたから迷わずそこに。
偶然みんな番号良かったから揃って見れて嬉しかったな。
大体10分ぐらい押すけど、京都は5分~7分押しぐらいだったかな。
今回のツアーは開場BGMがメンバーセレクトでこの日は斉藤さんの選曲でした。


フロアの明かりが消えて、いつものジャクソンシスターズのSEが鳴る。
階段の上のカーテンが開いてメンバーが降りてくる。
下手の端を通ってステージに。近すぎてどこを見ていいのか分からなくなる。

須藤さんは黒い長袖のトップスにストライプのパジャマっぽいパンツ、
足元は黒いスリッポンみたいな紐のない靴。

宮川さんはグレーがかった緑っぽいマリリンモンロー柄のシャツに黒いパンツと黒の革靴。
謙介さんはツアーT(白地にピンクのハイジT)で唇の下にピアス着けてた。
斉藤さんは黒の幾何学模様みたいなカットソー、足首が見える黒のパンツに黒の靴。
コテさん丸い柄が入った黒のTシャツ(多分何かのバンT)、デニム?にスニーカー。

須藤さん「京都!髭です!髭ちゃんですよ!」

STRAWBERRY ANNIVERSARYに行くと見せかけて、1曲目はアップデートの嵐だよ!
最初からご機嫌な髭ちゃん節でフロアもステージもいい雰囲気。

スライムクエストは歌詞がかわいくて好き。
宮川さんが久々にコーラスしてたのってこの曲だっけ…?(記憶が…)

ライブでは外せないブラッディ・マリー、気をつけろ!
ギターの音の広がりがいつ聴いても心地いい。


須藤さん「こんばんは、髭です!髭ちゃんですよ!」

「みんなアルバムは聴いてくれた?今日はアルバムからたくさん曲をやります。
京都を締め上げにきました!京都に初めて来たのは15年前。分かんないけど。多分そうだと思うよ!
1曲目でギターの音が出ない!って思ったらギターの音量ゼロになってたんだよね。
今夜はどんどん間違いを肯定していこう!間違えたのが京都のみんなの前で良かったよ。
僕の間違いを飲み込んでもらったから、みんなの間違いも飲み込んであげる!」


打って変わってほんのりダークなドーナツに死す。
この振り幅の広さも髭ちゃんの魅力のひとつ。

序盤に黒にそめろ持ってくるの不意打ちでやられた。
コール&レスポンスも息ぴったりでお客さんの熱を感じる。

ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョークのあのアレンジは上がるしかないよね。
爆発力もありつつ楽しく踊れる。須藤さんのおねだり上手なドロシーのポーズがセクシーだった。

KISS KISS My Lipsは色んな意味で須藤さんが直視できなくなる18禁な曲。
この日の須藤さんはキスがしタイムそっちのけでマイクを舐める舐める。。
ぶら下げたマイクを色っぽく舐めてる横で繰り広げられるリズム隊2人による
ベース&ドラムのセッションがカッコ良すぎてそっちばっかり見てしまった。
須藤さんが客席におねだりしないで謙介さんに目線で曲に戻る合図を出したから、
謙介さんが「行かないの!?」みたいな感じで笑って鬼ドラム叩いて戻ったの最高だったな。


須藤さん「京都に来てセブンカフェ飲みたいなって思って錦(錦市場?)の辺りを歩いてたの。
セブンカフェ美味しいよね?でも歩いても歩いてもセブンイレブンがなくてファミマばっかり!
セブンイレブン探して歩いてる途中にファミマ2軒はあったもん!
ファミマ1軒潰してセブンイレブン作ってくれないかな!?ここに来てないの?
セブンイレブンの孫とかさ。いないの?セブン&アイの人はさあ。CMとか来ないかな?」


Play Limboのイントロでバーの下をくぐるようなリンボーポーズを取る須藤さん。
ワクワクするリズムからゆらめくようなリズムまで展開が楽しい曲。
この曲だったかな、手を上げてたらコテさんに手のオブジェでジャンケン挑まれて笑った。

ART-SCHOOLの木下生誕祭ではフルカワさんのギターで歌ってた青空。
いつもこの曲を聴くと泣きそうになるんだけど、ふと見た斉藤さんが
気持ち良さそうにギターを弾いていて救われた気がした。

青空の後にせってんが来たから、これは泣かしにかかってるなって。
歌い始めの須藤さんの声が優しくてとても良かった。。

バンドの音がすごく好みで、ライブで聴けるのが楽しみだったヘイトスピーチ。
想像通り、想像以上にカッコ良くてギターとベースの低音が効いてた。歌詞もいいよね。


須藤さんが「みんなには得意な顔ってある?」と、テキーラの時みたいにイントロで語り出す。
「その反対に苦手な顔はある?俺は得意な顔を見るとこんなベースラインが頭の中で鳴り始めるんだよね」
その間にループしてる特徴的なギターフレーズとベースラインが癖になる。
歌ってみるとよく分かるけど、この曲難しいのに歌いこなす須藤さんさすがだなあって。
曲が終わりに向かうにつれて斉藤さんのギターの音がワープしそうな感じになって最高だった。

エビバデハピ エビバデハピのちょっととぼけたようなイントロがファニーで髭ちゃんっぽい。
でも曲の後半になるとすごくバンドの音になってそのメリハリもかっこいい。

アルバムのリリース前からライブでは披露されていてすっかりお馴染みのa fact of life。
「向かうとこ敵なし That's not enough」っていう歌詞が好き。
謙介さんのコーラスがいつの間にかなくなってて寂しいからまた復活してほしい…


須藤さん「15周年にこの曲が降りてきてくれて良かったよ」

親しい人に宛てた手紙みたいな、きみの世界に花束をの優しい歌詞。
言葉だけでなく、演奏のアプローチも泣かせる一曲。

須藤さん「ギター、斉藤くん!ドラム・パーカッション、コテイスイ!ベース、宮川くん!
ドラム、佐藤謙介!ローディー!…目に入ったから(笑)」とメンバー紹介。
てきぱきと須藤さんのアシストをするローディーさんもすっかりチーム髭の一員。

一歩前に出てぺこりと一礼する宮川さん。そのままベースを弾き始めてMR.アメリカ!
目の前であのイントロ弾かれた日には叫ばずにはいられなかった…

ロックンロールと五人の囚人のイントロを弾く前に須藤さんがちらっと
こっちを見た気がして、あれはほんとに撃ち抜かれそうだった。
過去の曲も更にアップデートして磨きがかかってたのがたまらなかった。

ボニー&クライドは802のヘビロテだったからか関西のライブで聴ける率が高い気が。
この曲を聴いてるとモヤモヤなんて吹き飛んで髭ちゃんと一緒に転がっていこうってなる。


謙介さんが刻むのはライブではお馴染みのテキーラのリズム。

須藤さん「俺はメロディがなくても歌うことができる!汗ばむ僕らの手ーのーひーらー♪」
お客さん「PAPPA LA PAPPAPPA LALA♪」
須藤さん「誰が神様でもーいーいーさー♪」
お客さん「PAPPA LA PAPPAPPA LALA♪」
須藤さん「Are You Ready?」
お客さん「、、イェーイ!!」

須藤さん「1回で揃った!!普段だったら1時間半かけて説明してるよ!?
俺にはいくつかの職業があるんだよ。ミュージシャン・移動する人・テキーラの説明をする人」

須藤さん「よし、もう一回!Are You Ready?」
お客さん「イェーイ!!」
須藤さん「誰だすぐにイェーイ!って言ったのは!!今のは分かりやすかったよ!?
プルプルプルプル…(と言いながらマイクを持つ手を震わせる)」

須藤さん「Are You Ready?」
お客さん「、、イェーイ!!」
須藤さん「OK、テキーラ!」

いつもテキーラでは須藤さんがお酒をおねだりするけど、
この日は最前のお客さんの黒ラベルを勝手に飲むスタイル。笑
ハンドマイクで前に出て歌う須藤さん。フロアには熱気が立ち込めてた。

本編ラストはSTRAWBERRY ANNIVERSARY。この曲のアレンジが秀逸だった。
アルバムの曲がワンフレーズずつフラッシュみたいに曲に散りばめられていて、
パーティー感があって髭ちゃんの15年間を振り返って紐解いているような感覚にもなった。
このアレンジは音源か映像でぜひ残してほしい…!
クラウドファンディングでも何でもいいから!お金なら出すから!(オタク的思考)

演奏を終えて、拍手の中メンバーがステージを後にする。
すぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくして、アンコールの声に応えて再びメンバーがステージに。

須藤さん「アンコールありがとうございます!」

「6時からのライブっていいね!みんなからのアンコールにもゆっくり応えることができる!
ツアー3本目だけど今日のライブが一番いいよ!いや、俺の人生の中で今日が一番いいライブだよ!
このライブを良くないって思う人がいるのかな?でもまあそれもその人の視点だよね」

「SNSには書かないで欲しいんだけど…髭の日のライブの後、ピ〇ウズの
さ〇おさんに打ち上げで深夜3時に『お前たちはどうしようもない
クソみたいな奴だけど、ライブの時には本音を1個言えばいい』って
言われて『はいっ』って答えたんだよね。この顔(しっかり聞いてます風)で」

「これを140文字ぐらいでつぶやいちゃうとラジオ局でさ〇おさんとすれ違った時に、
すれ違いざまに『おい須藤!』って怒られるから。ビクーン!ってなっちゃうから。
おい!って言われたらびっくりして髪の毛ぴょん!って浮き上がっちゃうから。
つぶやく、さ〇おさんがエゴサする、須藤が怒られる。
つぶやかない、須藤は怒られない、さ〇おさんに奢ってもらえる。
須藤とさ〇おさんを同じ文章の中に入れないでほしい!」

宮川さん「須藤が奢ってもらうなら俺も奢ってほしい」
斉藤さん「俺も」
須藤さん「SNSには書かないでね!」

斉藤さん「ほんとにさ、須藤はよく喋るようになったよね」
須藤さん「喋ってる時、頭の中のモーターがキュルキュルキュル!ってフル回転してるから(笑)」
宮川さん「すごいなって思いながら見てたよ。俺も頑張ろうかなって思った。俺も喋る!」

お客さんを煽るようなジェスチャーをする宮川さん。
ここぞとばかりにフゥーーー!って言っておいた。笑

須藤さん「アンコールはもう楽しむだけだよ!」

もっとすげーすげーはいつも誰よりも楽しんでる斉藤さんを見てしまう。
この日も謎のダンス(?)をしているのを見て謙介さんが爆笑してた。

それではみなさん良い旅を!は「京都の時間だよー!」でした。
須藤さんこの曲苦手なのかよく歌詞飛ばすけどこの日は展開を間違えてた。笑
宮川さんが前に出てくると触れるぐらい近くてまさに眼福だった…(近すぎて逆に触れず)。

アンコールが終わってはけていくメンバー。
残ったお客さんはテンションが高いままアンコールの手拍子を続ける。


+++


しばらくして階段のカーテンが開いて再びメンバーがステージに。ダブルアンコール!
楽屋でプシュッとしたのか、宮川さんの手には緑色の缶のビールが。
須藤さんもジェスチャーでスタッフさんにお酒持ってきてアピール。

須藤さん「アンコールありがとう!」

須藤さん「今日は何の日?」
お客さん「斉藤さんのお誕生日ー!」
須藤さん「そう、斉藤くんの誕生日!」

ロウソクの灯ったケーキと花束を持ったスタッフさんがステージに。
ケーキは宮川さんが受け取って、須藤さんが花束を持つ。フロアから大きな歓声。

須藤さん「こういう時って何か歌うの?バースデーソングか。Happy Birthday♪
…マリリンモンローみたいな。名前は何て呼ぶ?斉藤?ゆうき?UK?」

お客さんの拍手による多数決でUKに。みんなでバースデーソングを歌う。

須藤さん「ケーキは昨日飲みに行った時、斉藤くんがトイレかどこか行ってる時に
明日斉藤くんの誕生日だから何かやろうって相談してなって」

宮川さん「そう言ってたんだけど俺朝起きたら忘れてたんだよね。そこはさすが須藤さんですよ」
須藤さん「ちげーし俺じゃねえし!俺の方が忘れるタイプだから」
宮川さん「俺か!やっぱり俺だったわ!」

斉藤さん「そろそろ俺の時間に戻してもらってもいいですか?」

須藤さん「(ロウソクを取って)ケーキかじったら?」
斉藤さん「後でじっくり味わいたい(ケーキと花束を手に)これ持って踊ればいい?」

須藤さん「斉藤くん42になったんだっけ?」

斉藤さん「42になりました。今まで人の誕生日を祝う事はあっても祝われるのは初めてで。
自分が祝ってもらうってこんなに嬉しいもんなんだね。
カギとかかからないタイプの楽屋なのに全然気づかなかった。
基本的にはどうしようもないバンドだけど今までやってきて良かった。
そこは自信持って言えます。まだ内田裕也さんみたいにはなれてないけど…」

須藤さん「そこ目指してんの!?(笑)」
斉藤さん「よろしくロックンロール!」

その後も喋り続けようとする斉藤さんに須藤さんが「DJ斉藤!」って。
そしたら斉藤さんがボイパを始めて「今斉藤くんのドンツクいらないから!」って言われて。
斉藤さんのボイパ、いつぞやの髭パぶりに聴いた…あの時は後で本人に
ボイパすごかったです!って言ったら酔っ払って覚えてなかったけど。笑

須藤さん「次の曲は俺が聴かせたい曲でもみんなが
聴きたい曲でもなく、斉藤くんがやりたい曲を演奏します!」

斉藤さん「この曲は2010年かな?宮川くんが家で作って
きてくれたトラックを元に須藤とオレが作って…」

この辺りで察して慌ててピックを持つ宮川さん(曲当てクイズみたいになってる)。
須藤さん「…待って!俺はギターを持つべきなのかどうか分からない!」

斉藤さん「ここで須藤にギターを弾かせる訳にはいかない。須藤は客席にLOVEを振りまいて!」

須藤さん「海賊王に俺はなる!!(?)」

聴こえてきたのは虹のイントロ。

須藤さんが両手を広げて突き上げた拍子に持ってたビールがドバっと盛大にこぼれて、
宮川さんにかかったみたいで謙介さんが笑って、宮川さんも一緒に笑ってて。
ここはなんてハッピーな空間なんだって思った。すごいビールの匂いが立ち込めてたけど。笑

下手の端にある台に登って客席や須藤さんを眺めながらベースを弾く宮川さん。
戻ってきたと思ったら、コテさんのドラムの前に置いてあった
「ありがとう」って書いてある赤い扇子をシンバルの上に乗せてアピール。
その扇子をコテさんが手に取り、片手で演奏しながらパタパタ自分を扇ぐ。
器用だしなんかシュールだしでこれには宮川さんも謙介さんもまた笑ってて。

その後、宮川さんがおもむろに斉藤さんのボディに頭突きみたいな形で
ぐいぐい頭を押し当ていて、こういう関係性ひとつとってもいいなあって。

最後、斉藤さんが「俺は今日のライブを一生忘れません」って言ってくれたのも嬉しかった。
きっとこの日磔磔にいた人はみんな同じように思ったんじゃないかな。

お客さんとハイタッチしながらはけていくメンバー。
しばらくの間、拍手が続いていていいライブだったんだなって。

髭ちゃんのライブは観る度に最高を更新してくれるけど今回もそうだった。
こんなに楽しいライブ他にある?っていうぐらい楽しかった!
すごくハッピーなんだけど演奏はちゃんとカッコいい。そのバランスも良かった。

宮川さん前にいたからリズム隊の2人に目を奪われる事も多くて、
宮川さんの指の動きを真剣に見てリズムを刻んでる謙介さんや、
宮川さんが謙介さんににらめっこを仕掛けて2人で笑ってるのを見られたり、
バンドの空気感もいいんだろうなっていうのも伝わってきた。

どの曲だったか忘れてしまったけど、ピックを唇に乗せて(というか口に入れてた?)
プッ!って飛ばそうとして思ったより飛ばなくて足元に落ちて笑ってた須藤さんかわいかったな。

コテさんは小道具の手のオブジェをそっとシンバルに乗せて、
その手にこれまたそっと鈴をかけてたのがおかしかった。
コテさんのトラメガひとつで一気に髭ちゃん節になるからさすがだなあって。

この日の主役である斉藤さんは演奏でもそれ以外の面でも髭の中心で、
斉藤さんがいる安心感ったらない。これからもずっと素敵なギターを聴かせてください!

わたしの次の髭ちゃんライブは11月17日の梅田クアトロ。
その頃にはもっとアップデートしたライブが観れそうで楽しみ。


+++


2018.10.28
髭「STRAWBERRY ANNIVERSARY」@京都磔磔 セットリスト

01.アップデートの嵐だよ!
02.スライムクエスト
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.ドーナツに死す
05.黒にそめろ
06.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
07.KISS KISS My Lips
08.Play Limbo
09.青空
10.せってん
11.ヘイトスピーチ
12.得意な顔
13.エビバデハピ エビバデハピ
14.a fact of life
15.きみの世界に花束を
16.MR.アメリカ
17.ロックンロールと五人の囚人
18.ボニー&クライド
19.テキーラ!テキーラ!
20.STRAWBERRY ANNIVERSARY

【EN1】
01.もっとすげーすげー
02.それではみなさん良い旅を!

【EN2】
01.虹




by pochi-17 | 2018-10-30 17:46 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.8.4 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@味園ユニバース

8月4日に行ってきました、大阪では久しぶりのGATALIバンドセット。しかも会場は味園ユニバース。
ユニバースでGATALIってどんな感じなのかと思ったら、開場前に長岡さんのツイートを見てびっくり。
フロア部分には座布団が敷き詰められていて、左右と後ろはソファというまさかの展開でした。
以下レポですが、曲順合ってるか不明な上にMCの順番とかも記憶が曖昧なのでこんな感じだったよー程度に。


+++


心斎橋で中尾憲太郎さんと伊東真一さんによるエフェクターの試奏イベントを観た後、暑さに負けそうになりながら味園へ。
久しぶりに会えた髭友さんもいて嬉しかったな。それにしてもほんとに溶けそうなぐらい暑かった。
整理番号を呼ばれて、160番代だったんだけどまだ下手側のソファが空いてたからそこで観ることに。
開演までの時間もお洒落な音楽が流れていて、ユニバースの独特な空気も相まって良い雰囲気。でもフロア部分は座布団というこのギャップ。

髭のライブは押しで始まることが多いからのんびり構えてたら大体定刻ぐらいでライブが始まって。
今までは須藤さんだけ先に出てきて喋ってからメンバーを呼び込むっていうスタイルだったのが
SEが流れる中みんな出てきて、喋らずに演奏が始まったのが新鮮だった。
いつからこんなちゃんとしたバンドみたいになったの!

ライブの一曲目はすっかりおなじみ「太陽の季節」。
大人っぽい抑えたトーンのボーカルと徐々に熱を帯びてくる演奏がユニバースの雰囲気によく似合う。

そのまま流れるように「楽しい時間旅行」。途中であそびいこうを挟んで、ほんのりファンクなアレンジに。
「森が泣けば 鳥は羽ばたく」はステージを照らす緑の光が綺麗で、歌にもぐっと引き込まれた。


須藤さん「こんばんは、須藤寿GATALI ACOUSTIC SETです。今日はみんなお座布団に座ってもらって。
いいライブしたら座布団が飛んで来るのかな?相撲で座布団投げるのってどんな時なの?」

ケイタイモさん「座布団が飛ぶのは相撲では番狂わせ的な感じじゃない?」
須藤さん「じゃあ俺たちも番狂わせして行こう!」

須藤さん「去年ガタリはアルバムを出してライブをやって、この間5月に東京でライブをやったんだけど、その時と同じ曲をやります」
ケイタイモさん「言わなくていい事を言わない!(笑)」
須藤さん「せっかく合わせたのにライブやらないと演奏できなくなっちゃうからね」

須藤さん「ユニバースには人の結婚式で来た事があって、その時に歌ったんだけどここ
(ステージ)で歌ったどうか覚えてないんだよね。みんなはここでやった事あるの?」

伊藤さん、野村さん、長岡さんは高田漣さんのライブで一緒にユニバースのステージに立った事があると話していて、
須藤さんが「ユニバースでやった事ないの俺だけ?」って言ったらケイタイモさんが「大丈夫、俺もないから」って。
ユニバースはGATALIのライブでは最大のキャパだという話もしてた。

GATALIのバンドセットで大阪に来るのは久しぶりだという話で、昨年末の3人GATALIの時は
ケイタイモさんがパンデイロ叩くっていうよく分からないライブだったそう(あれはあれで良かったけどね)。

ケイタイモさん「ちょっといいですか?」
須藤さん「何?」
ケイタイモさん「この中で立ってるの俺だけ…」
(※お客さんは全員着席、メンバーも椅子やソファに座ってる)

長岡さん「いいじゃん、バーカンの人も立ってるんだし」
ケイタイモさん「高めの椅子持ってきてもらってもいいですか?」
しばらくして、スタッフさんが椅子を運んできてくれて無事全員が着席。
須藤さん「みんなもお酒とか飲みながら観てよ。…思ったより同意が得られなかった(笑)」

須藤さん「今年は猛暑だから高校野球がナイターになるかもしれないんだって。そうすると日程が収まらなくなってくるから
大阪ドームとかでもやらなきゃいけなくなって、でも甲子園ってブランドだから『甲子園に行くぞー!』って
やってきた高校生達はかわいそうだよね。…俺が今話したこと、全部NEWS23の受け売りなんだけどね。
甲子園、大阪は今年どこが出るの?…何?桐蔭?そこが強いの?」

甲子園の話題を振っておいて桐蔭を知らないという須藤さんに関西人多めのお客さんはもちろん、メンバーも「知らないの!?」って。


Neil Youngカバーの「Tell Me Why」はサビでコーラスが重なるんだけど、GATALIメンバーは歌える人ばかりだから本格的。
このTell Me Why、訳詞を読むと個人的に結構たまらなくなるんだけど曲は朗らかなのが救い。

「サンシャイン(Sunset)」は夕暮れ時の海辺の風景が浮かぶような少し切なくて艶のあるアレンジ。
野村さんが弾く鍵盤の音色がきらきらと水面に反射する光みたい。
須藤さんのボーカルは少しアンニュイな表情で、それもまた曲によく合ってた。

GATALIの新曲も聴けて嬉しかった。「繋いだその手を離したくなっちゃった」という歌い出しだったと思うんだけど、
韻を踏むような歌詞と、シティポップ感のあるアレンジが新鮮だった。早く音源で聴けるといいな。

「真夏の夜の夢」は須藤さんの熱が伝わってきたし、曲が進むにつれてフロアの温度が上がっていくのが分かった。
長岡さん、時々ソファに体を委ねてリラックスした感じで粋なフレーズを弾くのがかっこよかった。


須藤さん「この間卓史と2人で飲みに行ったんだよね。卓史がお店決めてくれて。
沖縄料理屋さんで、何で沖縄料理?って思ったんだけど、泡盛しっぽり飲むのもいいかなって。
あれ?泡盛ってしっぽり飲むものじゃない?まあいいや。それで行ってみたら、
俺が東京に出てきた時に住んでた家のすぐ近くだったの!俺の事色々リサーチしてくれたのかと思った」

野村さん「ほんと偶然で全然知らなかったんですけどね」
須藤さん「ほんとだとしても今それ言う!?(笑)それで、すぐそこに住んでたよ!見に行こうよ!って言って」
伊藤さん「付き合いたてのカップルみたいな」
ケイタイモさん「大丈夫?部屋に連れ込まれて抱かれなかった?(笑)」

伊藤さん「卓史はその飲み会楽しかったの?須藤くんばっかり喋ってなかった?」
野村さん「俺も結構喋ってたよ。暗いなりに盛り上がって」
長岡さん「暗くても盛り上がったなら良かったじゃん」

須藤さん「最初卓史に飲みに行こうって連絡してもなかなか決まらないの。断るんじゃなくて返事が帰ってこない。
卓史だって行こうよ行こうよって口だけで行かないようなずるい大人にはなりたくないでしょ?」

野村さん「あぁ、まあそうですね…」

須藤さん「3時間ぐらいいたはずなのに不思議と何喋ってたか覚えてないんだよね。
でも深い話もしたよね?卓史の暗さは見たままだけど、俺のネアカは根暗をこじらせたネアカだからね。
また今度色んな話しようよ。ファミコンの話とかさ。卓史とは同世代だから」

野村さん「ファミコン…」
須藤さん「ファミコンの話だとそんなに暗くはならないでしょ。卓史は昔何のファミコンやってたの?」
野村さん「赤影とかですかね」
須藤さん「あれでしょ?忍者の。原作あるよね?」
野村さん「あったのかな?」
須藤さん「あるよきっと。分からないけど」

須藤さん「それで卓史と飲みに行って、駅を通り過ぎたところまで行ったから帰り送って行って」
伊藤さん「2人とも別れた後に振り返ったりした?」
須藤さん「まあ振り返ったかな?見ててくれてたら悪いかなと思って」
ケイタイモさん「須藤は振り返りそうだよね」

須藤さん「卓史が振り返った時に俺の後ろ姿は綺麗だったかな、須藤のボブの後ろは
ちゃんと揃ってたかな?って。自分では分からないから気になって(笑)
卓史と飲みに行って、他のメンバーとも気まずい沈黙に耐えられるかを二者面談しなきゃって思ったんだけど」

ケイタイモさん「俺と亮ちゃんとでお好み焼きに行ったでしょ?」

須藤さん「あれは3人だったから気まずくなっても自分じゃない可能性もあるけど、2人だとそうはいかないじゃん。
言っとくけどね、気まずい沈黙に耐えられる人とじゃないと結婚生活送れないよ?」

須藤さん「ケイタくんとはこの間飲みに行ったんだけど、誘ったら『子供連れてっていい?』って言われて。
そう来る?って思ったんだけど下の子とは会った事なかったし、いいかと思って子供も一緒に行ったの。
子供達会ったらしばらく俺の事『おじさんかな?おばさんかな?』って思ってたと思うんだけど(笑)
そこで俺はビール頼んで、次日本酒いこうと思ったらケイタくんたちお蕎麦頼んじゃって。
え、そんながっつりいきます?って見てたら30分ぐらいで完食しちゃって。
それで、駅ビルだったんだけどちょうどいいケーキ屋さんを知ってたから連れて行ってあげようと思って。
ケーキだったら子供達も食べられるかなって行ったら8時ぐらいだったから閉店準備してて。
そしたらケイタくんに『展望デッキで電車見に行ってくれない?』って言われて。
ここ(伊藤さん)と一緒で男の子が電車大好きなの。それで9階にあるデッキで電車見て、
あれは田園都市線だよ!あれにおじちゃん乗ってきたんだよ!って言ったりして。
しばらく見てたんだけど電車に飽きて子供が『かくれんぼしよう!』って言い出して。
ええ!?って。人もまあまあいる展望デッキで、大声で『いーち!にー!さーん!』って20まで数えて」

ケイタイモさん「あれは本当に申し訳なかった」

須藤さん「20数えて探すんだけど、子供だからお尻出てるよ?見えてるよ?ってすぐ見つけちゃって。
一回『どこかなー?』って見えてないふりをするんだけど、見つけたら『次は40まで数えて!』って言われて、
さすがに声枯れるから途中でケイタくんに代わってもらって。楽しかったよね」

須藤さん「前回のライブから日がなくて伊藤大地だけはまだ2人で飲みに行けてないんだけど、今度行こうね」
長岡さん「2人っきりで大丈夫?じゃあこの後の打ち上げ2人で行ったら?」
須藤さん「いやおかしいでしょ(笑)」

須藤さん「亮介とはこの間、近くにいるからヒッポ飲みに行かない?って電話かかってきて
一緒に飲みに行ったよね。ダブのイベントで、いとうせいこうさんとアイゴンさんが出てるやつ。
亮介も酔っ払って手に持ってたビールをバーン!って落としたりして、楽しかったよね」

長岡さん「楽しかったねぇ」

ケイタイモさん「アイゴンさんから電話あって、須藤くんと亮ちゃん
来てくれたけどベッロベロに酔っ払ってたよって言ってた(笑)」

須藤さん「GATALIの最終目標は日本のゴスペラーズだからね!…あっ、日本のゴスペラーズはもういるね(笑)
それを言うなら日本のビーチボーイズだったね。須藤はおっちょこちょいだから」


The Beach Boysのカバー「Anna Lee, The Healer」は野村さんが鍵盤で、他のメンバーはひとつのマイクに集まってアカペラで歌ってたんだっけ。
ケイタイモさんのパートはベースみたいな低音で、ほんとにゴスペラーズみたいだった!(めっちゃ褒めてます)

須藤さん「次はチョコレート・ドリームって曲です」
ケイタイモさん「違うよ?」
須藤さん「分からなくなっちゃった」
ケイタイモさん「鬼の首を取ったように違うよ?って(笑)」

髭のカバーで「きみの世界に花束」をは、もともとは謝謝という仮タイトルで髭のライブでは披露されていた曲。
髭の時は須藤さんのパーソナルな部分が前面に出るような割とシンプルなアレンジだけど、
GATALIではカントリーやフォークを思わせる明るいアレンジになっていて、全然見える景色が違った。
髭のライブで聴くと泣きそうになるのに、GATALIだとすごく前向きな曲になっている気がして、同じ曲とは思えないなあって。

「チョコレート・ドリーム」は、須藤さんのチャーミングさが存分に出てる曲。ほんと40歳を過ぎた男性とは思えない。
サーフィンのところ、さらっと歌う長岡さん→バリトンボイスなケイタイモさんのコーラスがポップで楽しい。

須藤さん「チョコレートの次はバナナだよ。みんなチョコバナナって食べたことある?」

「騒々しいバナナ」って前までは普通だったのにQUEENのWE WILL ROCK YOUそのままみたいなアレンジになってて笑った。
須藤さんがフロアのお客さんにすごい目力を送って「S!Z!C!」ってYMCA的な振り付けを
やらせてたんだけどすごい気迫だったし…気圧されて思わずできないのにやったもん。笑


MCで話すことが尽きて、須藤さんが「ケイタくんの怖い話でも聞く?」って言ったら、
「怖い話をしてたら危ない事が起こるようになって、霊が見える人に持ってかれるからやめなさいって言われた」とケイタイモさん。

ケイタイモさん「この間band apartの原さんとか吉田くんとかと一緒にニコ生でやった
怖い話のイベントから家に帰ったら、パソコンの電源が勝手についたんだよ。触ってないのに。だから勘弁して」と。

須藤さん「最初すべってるなって思ったの。4曲目ぐらいの時に変な空気だなって」とか話してたけど、そうなの?
髭のライブの時とはまた感覚とかお客さんのリアクションも違うのかな。


髭のカバーの「あうん」は、力を抜いてさらさらとした須藤さんの声がとても魅力的だった。
お世辞抜きで須藤さんのシャウトは世界一だと思ってるんだけど、こういう歌い方もまたいいんだよね。

山下達郎さんのカバーで「アトムの子」は、相変わらず伊藤さんのドラミングに圧倒されっぱなしだった。
足の裏からドラムの振動が伝わってきて文字通り痺れたし、須藤さんの歌い方はさっきとは打って変わってアグレッシブで。
GATALIの時はスタンドに歌詞が置いてあるんだけどチラチラ見てたね…(カバーだから仕方ない)

「例えばユートピア」は長岡さんのギターフレーズがくせになる。
髭の時とはまた違って、大人っぽいアレンジの曲が多くてお洒落。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が始まって、しばらくして再びステージに姿を現わす。

この時だったかな、某メンバー(一応伏せておきます)がお手洗いに立って、
こっち側(メンバー)がトイレに行かないとは思うなよ!みたいな話をしてて。

アンコール一曲目は「ラブヘイト」。ファニーな歌詞とセンチメンタルな展開のギャップがたまらない。
最後のサビ前のケイタイモさんのうねるようなベースがひと癖あっていいな。

「僕はゲリラ」では手拍子が起きてた。歌詞に合わせてナイフを刺すようなジェスチャーをする須藤さん。
この曲もぐっと引き込まれる瞬間があって、すごく楽しいくて笑顔なのに涙がこぼれそうになった。

アンコールの締めくくりは「テキーラ!テキーラ!」私の後ろにいた女性がテンション上がって
前に行って最前のお客さんの手を引いて立たせてて、自由すぎませんか…?って思った。
それで意識を持っていかれてあんまり記憶がない。この曲でメンバー紹介してたのかな?ケイタイモさんが前に出て来てた。

演奏を終えて、いい笑顔でステージを後にするメンバー。
BGMも流れ始めて帰って行く人も結構いたんだけど、アンコールの手拍子が止まなくて。
そしたら、しばらくしてまたメンバーがステージに出て来てくれて。

須藤さん「アンコールありがとう!(客席を見て)…結構帰っちゃってんじゃん!!」

須藤さん「出てきたのはいいけど、さっきも話したようにこの間の渋谷公演をトレースしてるからもうやれる曲がないんだよね。
やるとしたらやってない曲か、さっきやった曲をもう一度やるか…ウィークエンドとかどう?」

野村さん「その曲知らない…聴いたことない。もしかしたら合わせられるかもしれないけど…分からない」

お客さん「メンバー紹介!」
須藤さん「メンバー紹介さっきやったよ(笑)もう一回やる?」
(と、もう一度あらためてメンバー紹介をする)

須藤さん「どうする?何やる?せっかくいいライブしてたのに立つ鳥跡を濁しちゃったよ。でも出てこずにはいられなかったんだよ」
長岡さん「もう弦が切れちゃったからバンジョーしかない」

お客さん「ゴスペラーズやって!」
須藤さん「え、何?ゴスペラーズ?Anna Lee, The Healerね。どうする?歌う?」
伊藤さん「じゃあドラム叩くわ」
須藤さん「日本のゴスペラーズになったら俺、サングラス担当になるから!」
長岡さん「俺もサングラスかけたい」
須藤さん「それだとラッツ&スターになるから(笑)」

Anna Lee, The Healer、2回目はさらっとさわりだけ歌う感じで、
須藤さんと長岡さんとケイタイモさんはにこにこしながら肩を組んで楽しそうに歌ってた。

須藤さん「これじゃ帰れないよね。…じゃあこうしよう、騒々しいノムラ!」
須藤さんの思いつきで騒々しいバナナの替え歌、騒々しいノムラが最後の曲に。

途中何回かやってた「ノ・ム・ラ・ノ・ム・ラ!」の元ネタなんだっけ…(オリラジかな?)。
須藤さん「ノムラノムラじゃないからね。野村、の村だから」

騒々しいノムラでは「キャップ!長髪!Tシャツ!ジーンズ!」って目に付いた特徴を歌詞にしていく須藤さん。
まったくのノープランで始まったから長岡さんがコーラスする時ちょっと困惑してたような。笑

最後は恒例のハグタイム。

さっさっと帰ろうとしたメンバーを呼び止めて、須藤さんが「一番先に帰ろうとした奴は誰だ!?」と。
ステージ袖に一番近かったと呼ばれた長岡さん、須藤さんに飛びついてくるっと回る女子力高いハグ。
その後もケイタイモさん、野村さんとハグをして、一番ステージに残ってた伊藤さんは褒められるっていう。
(ケイタイモさんを呼ぶ時に名字で呼んでて「誰も知らないから」って突っ込まれてた。笑)
伊藤さんがハグ終わって帰ったら須藤さんだけステージに残って。

「ひとりになっちゃった。須藤寿GATALI ACOUSTIC SET、須藤寿でした。
みんな気をつけて帰ってね。身体だけは壊さないようにね!」って。

何気ない、友達に話しかけるみたいなひと言に須藤さんの優しさが表れてたな。
今度こそほんとにおしまい。時計を見ると20時40分を過ぎていて、約2時間45分のライブでした。
GATALIのライブは本格的な演奏&歌と楽しいおしゃべりが堪能できてやっぱり最高。
ネオンきらめくユニバースの雰囲気ともぴったりでした。
いつかユニバースで髭ちゃんのライブ観てみたいなあ。髭フェスとかどうですか…!?


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2018.8.4 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@味園ユニバースセットリスト

01.太陽の季節
02.楽しい時間旅行
03.森が泣けば 鳥は羽ばたく
04.Tell Me Why(Neil Youngカバー)
05.サンシャイン(Sunset)
06.新曲
07.真夏の夜の夢
08.Anna Lee, The Healer(The Beach Boysカバー)
09.きみの世界に花束を(髭カバー)
10.チョコレート・ドリーム(カバー)
11.騒々しいバナナ
12.あうん(髭カバー)
13.アトムの子(山下達郎カバー)
14.例えばユートピア

【ENCORE】

01.ラブヘイト
02.僕はゲリラ
03.テキーラ!テキーラ!

【ENCORE2】

01.騒々しいノムラ(替え歌)



by pochi-17 | 2018-08-09 21:33 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.6.2 髭×夜の本気ダンス@大阪Bananahall

2018.6.2
髭×夜の本気ダンス「髭と夜の本気ダンスがやります。」@大阪Bananahall

6月2日、行ってきましたバナナホール。
髭と夜の本気ダンスによるツーマンツアーの大阪公演に。

大阪梅田の堂山というかなりディープな立地に位置するバナナホールは、
泉の広場の6番出口を上がった右手のアーケードを抜けた所にあって、
待機場所が2階の廃墟みたいなビルの空きスペースだったり、
物販やってる目の前で無料案内所の男性店員が立っていたり色々濃かった。
ライブハウス自体はオープンして日が浅いから中はキレイでした。
クロークは開場前に使えて、ロッカーは開場後に使えるみたいだった。

例の廃墟みたいな場所で待たされて、番号呼ばれたら下に降りて入場して、
ライブハウスは地下にあって天井高めでステージは低め、間口は広め。
バーカンの前に一段高くなった手すり付きのスペースがあって、そこなら見やすそうだった。
フロアの端に木製の大きい樽が置いてあったのは旧バナナホールの名残なのかな。
ファンの比率としては夜ダンと髭で6:4ぐらいだった。
髭ちゃんの感想メインですがいつもみたいな覚え書きを。

髭ちゃんは後攻だと思い込んで喋りながら呑気に構えてたら、
フロアの照明が落ちて聴こえてきたのがミラクルズのSEでびっくりして声が出た。
(いやその前にSCで気付こうよという突っ込みは自分でもした)

+++

手拍子に乗って上手側からメンバーが登場。

須藤さんは白地に街の絵が描かれたTシャツ、斉藤さんは紺色?のシャツ、
宮川さんは白と黒の柄シャツ、コテさんは黒のバンT、謙介さんは白のTシャツだったかな。
謙介さん赤のビスタライトはパスピエのツアーに使ってるみたいでオレンジ色っぽいドラム。

普段、関西の髭のライブで押される事はないけどこの日は照明が落ちた時に少し詰まったみたいだった。
どの曲を最初に持ってくるのかなと思ったら「黒にそめろ」でライブがスタート。
謙介さんとコテさんのツインドラムはもはや髭というバンドの名刺代わりみたいな一曲。

もっとすげーすげーはメンバー、特に斉藤さんがほんと楽しそうでいきいきしてる。
ギターをちゃんと弾こうというより、自分自身ライブを楽しむ事を優先してるのがいいなあって。
ほどよく肩の力が抜けたサウンドなのにシンプルでかっこいいから不思議。

一歩前に出てギターを掻き鳴らす須藤さん。ロックンロールと五人の囚人。
この曲のAメロBメロのベースラインの良さに今更はまってずっと宮川さんの音を耳で追ってた。
最後のサビ前のフレーズ、…ナイフ、…レモネード…、ってあの歌い方だった。


須藤さん「こんばんは、髭です!初めまして!」

は、初めまして?じゃない人も結構いるよね?って思ってたら、
「初めまして!っていうのはバナナホールが初めてって事ね」と。

「バナナホールってバナナの匂いがするんだね。するよね?
キッチンのところにバナナがいっぱい置いてあって。楽屋にもバナナジュース…
バナナジューチュが置いてあって飲んだらすごく甘くて。すごい糖分補給だよね!」

バナナジューチュっていうのはみっくちゅじゅーちゅ的な?あれ関西人しか知らないと思ってた。
すごい糖分補給ってそれ軽い営業妨害だよ…?バーカンの人も聞いてると思うけど大丈夫…?笑


新曲やります、と披露されたのはすでにライブでもお馴染みになってきてる「謝謝」。
髭ちゃんが時々見せる素の表情にはいつもドキッとさせられる。
何度かライブで聴いて、やっと頭の中で思い出して曲を再生できるようになったのが嬉しい。
斉藤さんのギターソロが優しくて音色が透き通っていてずっと聴いていたかった。
グッときて泣きそうになりながら聴いてたら須藤さんがぺっかぺかの笑顔で癒された。

みんなの事を歌った曲です!って寄生虫×ベイビー×ゴー!を歌い始めるから、
その歌詞を耳にしたお客さんからクスクス笑い声が起きてた。
ゆるい歌詞とバッキバキの演奏のギャップ、曲を締めくくる謙介さんのドラムが最強だった。

斉藤さんのギターがフロア中に広がって、宮川さんがピックを手に取った瞬間きた!って。
(この曲はピック弾きだからね)ライブで演奏されるS.O.D.A.は本当に痺れるほどかっこいい。
何度でも言うけど須藤さんのシャウトは世界一だと思う!あんな声出せる人他にいないよ。
宮川さんもしっかりコーラスに参加してました。

そのまま続けてDEVIL'S ODD EYEが来てサイケデリックな雰囲気は最高潮に。
踊れるのにドラムはダイナミックな部分もあって、端から端まで惹きつけられた。
この曲の宮川さんのベースがすごくエロくていいと思う…(全力で褒めてる)

謙介さんが刻むテキーラのリズムに乗って話し始める須藤さん。

「みんな、テキーラは好き?今度みんなにテキーラ奢るよ!
奢るっていってもあれだよ?街で会った時にだよ?
ここにいるみんなにテキーラ奢るくらいのお金はあるよ。
もしお金がなくなったらATMで下ろしてくるから。
それで次の時にはみんなが俺にテキーラ奢ってよ!(イェーイ!)
昨日名古屋でテキーラ奢ってよ!って言ったらシーンとしてびっくりした。
俺も奢るからみんなもテキーラ奢ってよ。だって俺たち友達でしょ?」

そんな事もあるんだ…名古屋のお客さん正直すぎる。笑
急にATMとか言い出して現実的になったの面白かったな。

「みんなひとつになろうよ!みんなひとつになろうって言ってんの!」と、
いつものようにコール&レスポンスに持ち込む。

須藤さん「俺がイエー!って言ったらイエー!って返してね!」

須藤さん「イエー!」
お客さん「イエー!」

須藤さん「じゃあ次は2拍置いてイエー!って言ってみよう。
2拍って言うのは業界用語で、みんなにとってはあれだね。
『んっ!んっ!』て2回息を飲む。Are You Ready?」

お客さん「…イエー!」
須藤さん「すぐにイエー!って返した奴がいた!Are You Ready?」
お客さん「…イエー!」

テキーラ!テキーラ!はもうライブでやらない方が少ない超定番曲なんだけど、
須藤さんが歌詞をとちってガム2回噛んじゃって「これさっき言ったね!踊ろう!」って。笑
転調するところで須藤さんが手を上げたらミラーボールが輝き出して魔法使いみたいだった。

「また大阪に年内にワンマンで戻ってくるんでその時にまた会いましょう」と、
そろそろライブも終盤なのかなっていうような話をしていたんだけど。

須藤さん「今日は対バンなのにエンジンかかるのが遅かった。
このキャリアをもってしても、あれ?おかしいなって。
もう一曲やっちゃおうかな?夏フェスでやったら絶対に怒られるやつ。
タイムテーブル厳守だから。でも幸い夜の本気ダンスとの対バンだから、
後でごめんごめん!って謝っておけば済むから!」

まさかの展開!
急遽メンバーが須藤さんの下に集まって緊急ミーティング開催。

「何やる?」って言っておいて「そんなに練習してないな」とか、
斉藤さんが「あれやろう!」って言ったら須藤さんが「あれじゃ絶対分からないから!」って。

須藤さん「ほんとこの時間が無駄だよね!こういう時間が一番怒られる。これとかどう?」って
爪弾いたのが長尾氏のイントロで「あえて下げるっていうね」と。それはそれで聴きたい。。

ミーティングの結果演奏されたのは「髭は赤、ベートーヴェンは黒」でめちゃめちゃ上がった。
ライブバンドだからこそできる嬉しすぎるサプライズでした。

ラストはAcoustic。聴いてるうちに荒吐で観たライブの光景が重なって、
場所や観ている人の数は違っても同じ熱量で演奏して歌って届けてくれる姿にじーんとした。
”このメッセージ聞こえるかい?”は夜ダンのお客さんも一緒に歌ってくれて、それも良かった。
歌の中で須藤さんが「愛してます!」って言ってたのも粋だったな。
Acousticは曲終盤の謙介さんのドラムの熱量がすごくていつも目が離せなくなる。

演奏を終えてステージを後にするメンバーに拍手が贈られる。


+++


慌しく転換が始まって、サウンドチェックが終わると今度は後攻の夜の本気ダンスのライブに。
髭ちゃんに関しては曲の感想を書けるけど、夜ダンはほば曲を知らなかったのでMCの話をざっくりと。

端なら押される事もないしと思ってそのままの位置で割と大人見しようとしてたのに結果踊らされました。
夜ダンのライブは初めて。何年か前、髭ちゃん目当てで行ったミナホエクストラに確か出てたと思うんだけど、
オールナイトで疲れてトリの夜ダンは見ずに帰ってしまって。なので何年越しかのリベンジ。
アー写とMVのイメージで勝手に今時のチャラチャラしたバンドだと思ってたんだけど(ごめんなさい)、
リズム隊の演奏がしっかりしていて、マイケルさんの指弾きのベースと鈴鹿さんが正確に刻むドラムが良かった。

MCはほぼドラムの鈴鹿さんが回していて、他のメンバーが絡んでくると
学校でわちゃわちゃしてるみたいな雰囲気で、これまたギャップが。
エルレの当落で落ちた皆さんー!って言ってたけど鈴鹿さんも申し込んでたのかな?
まさかこんなところでいじられると思わなかったよね。さすがMCモンスター。。
それでマイケルさんが「エルレエルレって…」と言ったら、
「エルレ復活した時に俺の青春!ってメール送ってこようとしたやん!」って鈴鹿さんから反撃が。笑
結局「何回ELLEGARDEN言うねん!!俺の青春はHIGE髭や!!」と。

髭の音楽を学生の頃に聴いていたらしく、そんなバンドと一緒に三か所も周れて嬉しいという話をしていて、
鈴鹿さんが喋っている時に話を遮って米田さんが口にしたのもその事だったのが髭ファンとしてすごく嬉しかったな。

あと、夜ダンは京都のバンドで(だから大阪では後攻だったの?)でもマイケルさんだけ大阪出身と話していて、
でも今は京都に住んでるから堂々と「京都から来ました!」って言えるようになったと。
鈴鹿さん以外の3人?は近所に住んでるらしくて「野菜なくなったから買いに行こう」ってスーパーに行ったら会うらしい。笑 仲良いなあ。

ライブの前に何曲か定番曲を教えて頂いていて、その曲も聴けたし想像してた以上に楽しかった!
曲がキャッチーで聴いた事がなくても問題なかったし(予習するとより楽しめるけど)、耳に残るフレーズが多いなって。
新曲なら髭のお客さんも自分達のお客さんも同じように楽しめるって言って新曲も聴かせてくれた。

髭ちゃんも夜ダンも、タイプは違えど躍らせるバンド同士フィーリングがぴったり。
米田さんのパフォーマンスは魅せ方が上手くて、ネクタイを外すだけで歓声が上がってたな。

ライブが終わり、メンバーがステージを去るとすぐにアンコールの手拍子が始まる。
しばらくしてスタッフさんがステージの転換を始めたからこれは…と。


+++


歓声に応える形で、今度は夜ダンと髭のメンバー全員がステージへ。

アンコールの時も謙介さんはオレンジ色っぽいドラムだったからまた出して来たのかな。
須藤さんは赤い缶のビール?を片手に、マイケルさんもアサヒ缶を片手にリラックスした雰囲気。
ギターの西田さん(かなり個性派キャラ)のところにテキーラが運ばれて、結構飲んでたけど大丈夫…?

須藤さんが関西弁を喋っていて、関西弁に憧れがあると(ダウンタウン世代だかららしい)。
それで「わいかて(私だって)」という関西弁の実践コーナーが始まって。

「わいかて…」っていう優しい「わいかて」は「僕も君の事が好き」っていう意味で、
「わいかて!!」っていう強めの「わいかて」は「わいかて阪神が好きや!!」っていう意味なんだって。
生まれも育ちも関西だけど「わいかて」って使った事ないなあ。。笑

鈴鹿さんを見て「汗かいてるよ」って須藤さん。
そしたら「須藤さんだってライブしたら汗かくじゃないですか」って言われて、
「鈴鹿でもすべる事あるんだと思って見てた」って。笑
確かに上手い事言った風の時にややすべりだったような。
ここで「スタッドレス履いて来たら良かった!」ってもう一回すべってたのが最高だった。

夜ダンのギターの西田さんがこの間誕生日だったという話を鈴鹿さんから?急に振られて、
須藤さんが「一回り上。そう、ふたりとも巳年だから。俺40だよ」って。
お客さんから「えー!(見えない!)」って言われて嬉しそうな須藤さん、
正確には13個上で41ですよね?え、あの短い間にサバ読んだ?(そしてまんまと騙されるオタク)

須藤さんが米田さんを見て突拍子もなく「スタイルいいなー!」って言ってて、
米田さんが「今ですか!?」って言ってたのも笑った。確かに背が高くて顔ちっちゃくてスタイルいい。

アンコールでは髭と夜ダンの全員、総勢9人がステージに上がってセッション。
お互いの曲を一曲ずつリクエストして演奏するという粋な演出。

夜ダンがリクエストした髭の曲は「D.I.Y.H.i.G.E.」。ナイス選曲!
須藤さんと米田さんが交代でボーカルを務めていて、
途中で米田さんが入る時に展開が変則的になったような気がしたんだけど、
その時に須藤さんが謙介さんの方を見てアイコンタクトでワンフレーズ追加してて。
臨機応変に対応できるのはライブで鍛えてる強みだなって。
間奏のところで「みんな海の中にいるよ!」っていう須藤節も聞けました。

対して髭ちゃんが選んだ夜ダンの曲はロシアのビッグマフ。
どことなく髭イズムを感じる曲調で納得。コール&レスポンスがキャッチーで楽しかった。
須藤さんと米田さんがメンバーをひとりずつ紹介していて、
「みんなマイケルジャクソンは好き?マイケルはマイケルでも、
こっちのマイケルは低い所を保ってくれるよ」っていう須藤さんの振りがいいなって。

最後にコテさんがミスター康一!って紹介されて、パーカッションをポコポコ叩いてたんだけど
ちょっと長くて須藤さんがハラハラしてるんじゃないかなって思ってしまった(ちょっと笑ってたし)。

こういうセッションとか、お互いのバンドメンバーを紹介するところとか、
対バンならではだし、初めと終わりでは対バン相手の印象も変わっていたりしてそんなところも良かった。
ライブが終わった後のお客さんも高めでいいライブだったという事が伝わってきたなあ。
また機会があったら関西でもこの二組でライブやってほしい!その時はきっと観に行くよ。


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2018.6.2
髭×夜の本気ダンス「髭と夜の本気ダンスがやります。」@大阪Bananahallセットリスト


【髭】
01.黒にそめろ
02.もっとすげーすげー
03.ロックンロールと五人の囚人
04.寄生虫×ベイビー×ゴー!
05.新曲(謝謝)
06.S.O.D.A.
07.DEVIL'S ODD EYE
08.テキーラ!テキーラ!
09.髭は赤、ベートーヴェンは黒
10.Acoustic

【夜の本気ダンス】
01.Crazy Dancer
02.for young
03.Magical Feelin'
04.LOVE CONNECTION
05.HONKI DANCE TIME
06.Japanese Style〜fuckin'so tired〜Only nineteen〜B!tch〜
07.WHERE?
08.TAKE MY HAND

【ENCORE SESSION】
01.D.I.Y.H.i.G.E.(髭)
02.ロシアのビッグマフ(夜の本気ダンス)



by pochi-17 | 2018-06-15 21:35 | Live | Trackback | Comments(0)

ARABAKI ROCK FEST.2018 2日目

荒吐2日目はマイヘア(音だけ)→GLIM SPANKY(入場規制で入れず)→TOSHI-LOWさん弾き語り→
チャボさん→髭ちゃん→SHISHAMO(これも音だけ)→ピロウズでフィニッシュ。


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バスの時間読み間違えてCHAIちゃんが観れず、本命だけは外さずあとは食べながらゆるく楽しむことに。
お昼食べながらマイヘア聴いてたら熱さの相乗効果で溶けそうになった。
椎木さんめっちゃ早口だから何言ってるか分からないって自分で言ってたの、そうだね…って思った。

磐越のマイヘア終わりに花笠のGLIM SPANKYだったらgomesさんいるかな〜って
軽い気持ちで覗きに行ったら外まで人で溢れかえってて中には入れず音だけ聴く羽目に。。
演奏もかっこいいしレミさんの声が何より天性の武器だなあ。でもそこに甘えることなく磨いて極めていっててすごいなあ。


+++


大作戦ステージのTOSHI-LOWさんの弾き語りにアジカンのゴッチさんが出ると知って
途中から観に行ったらエセタイマーズの衣装で歌ってて。
2人で少し政治の話もしてたのかな、ネットに書いていいのかわからない話とかも。
これも人がすごくてよく見えなかったんだけどその前には9mmの卓郎さんも歌ってたみたい。
その後にはチャボさんまで出てきてびっくりした。ふたりで空に向かって清志郎さんの曲を歌っていて、
こんなサプライズライブがあちこちであるのも荒吐の魅力だなあって。


+++


花笠で髭ちゃんの前の出番がチャボさんで、髭メンへのプレッシャーを想像してなぜか緊張。
チャボさんは新しく組んだSoul Matesというバンドでの登場で、
アコギ、アップライトベース、サックス(曲によってクラリネット)という変わった編成。
こんな明るい時間にライブをする機会もないのか、こんばんは!って二回も言って言い直すチャボさんがお茶目だった。
おそらく荒吐では平均年齢が最年長で外に出たら干からびるって笑わせた後に
バンドのメンバーを紹介して、ロックンロールに引退はないって話していたり。

ボブディランのカバーを歌う前には、来日するって言ってても前日になるまで分からないなんて話も。
演奏もさすがで、最後は清志郎さんの雨上がりの夜空にをみんなで歌って盛り上がって良かった。


+++


仙台まで飛んだ理由が髭ちゃんの15周年記念ステージ。

ゲストに長岡さん、CHAIちゃん、そしてGLAYのJIROさんという、
JIROさんの影響で髭にはまった私にとってこれ以上ないぐらいの夢の共演。

袖ではピロウズの真鍋さんが見てて、リハ前にJIROさんのアンプが出てきた時からほんとにJIROさんが来るんだって実感が湧いてきて。
髭ちゃんや長岡さんは自分達でセッティングしてたけど、JIROさんはローディーさんが音出ししてた。
サウンドチェックの時、ずっと後ろにいたカップルが長岡さんが本物か別人かっていう押し問答をしていて笑いそうになったな。
フォロワーさんも隣にいてくれたおかげで無駄に緊張することなくライブに臨めた。

須藤さんは前がスカーフみたいな柄で後ろは黒のシャツにグレーのスウェットパンツ、黒のスニーカー、
斉藤さんは紺色のトップスに黒のパンツ、宮川さんは赤っぽいストライプのシャツに
黒のパンツとハット、コテさんは赤いTシャツにデニム、謙介さんはビヨーク?のTシャツだったかな。
ガタリでもおなじみの長岡さんはストライプのつなぎにデニムっぽいキャップを
後ろ向きにかぶって、フライングVを弾いててなんてお洒落なの…と。


そのままリハが始まって、リハではいつもの髭ちゃんで新曲の謝謝と黒にそめろを本番さながらのテンションで歌ってて。
謝謝は初めて聴いた日から大好きな歌。心の弱い部分を包みこんでくれるような優しい歌。
前の方はゲストのお客さんも多かったのかリハの時点では手を上げる人もまばらで、余計に髭ちゃんのライブを盛り上げたい!って思った。

大体時間通りだったのかな、SEが鳴るといつもとは違うライブが始まるっていう緊張感があった。
コテさんはトラメガを持ってアメリカの国旗柄のヘルメットをかぶってる。これは…!と思ったらMR.アメリカ始まりで
宮川さんとコテさんがぐいぐい煽って最初からモッシュが起こるぐらい盛り上がってて嬉しかったし、
いつもより盛り上げないと!っていう謎の使命感に駆られたりもした。

揺らいだギターの音にピンときて斉藤さんの方を見たらやっぱりもっとすげーすげー。
この曲の斉藤さん、いつもというかいつも以上に自由に楽しんでてこっちまで楽しくなっちゃう。

打って変わってダークな雰囲気になって、聴こえてきたのがミートパイフロムロシアのイントロで度肝を抜かれた。
この曲をアルバムのツアー以降聴いた記憶がないんだけど、まさかここで出してくるとは…!
あえて髭ファンじゃない人もいるであろうフェスで演奏するなんてやるなあって思ってたら。


須藤さん「ここで1組目のゲストを紹介しようかな?紹介しちゃうよ?GLAYのJIROさん!」


JIROさんどんな感じで出てくるのかとドキドキしてたらミートパイフロムロシアの途中で降臨するというまさかの展開で変な声出た。
しかも呼び込まれたJIROさんを迎える須藤さん、手を広げてハグ待ちしてるっていう。
JIROさん一瞬ためらったようにも見えたんだけどちゃんとハグしに行ってて脳がキャパオーバーで終了……。
ちなみにJIROさんは髭ちゃんのアニバーサリーT(黒)にデニム、スニーカーというお衣装でプレデタのリスバンを着けてた。
ループして演奏していた曲の間奏、ベースソロではJIROさんがバキバキのベースを鳴らしていてカッコ良かった!音もいつもより歪ませてたのかな?
JIROさんがベースを弾いている間は宮川さんはギターに持ち替えてたんだけど、宮川さんギター弾いてるところ初めて見た。

盛り上がりを見せる中、ロックンロールと五人の囚人へ。
JIROさんは左手の方を見つつもがっつり頭を振ったりステップを踏んだり激しいパフォーマンスで、
JIROさんはいつも宮川さんが弾いてるフレーズを完コピしてお客さんのことも煽ったりして。あれだけパフォーマンスしてても音がブレないのがすごい。
演奏しながら宮川さんと何か言葉を交わして二人で笑い合ってて、なんて幸せな空間なんだろうって。
斉藤さんもJIROさんの方に歩み寄って、JIROさんは謙介さんともアイコンタクトをしたり、みんなで笑いながら演奏してて最高しかなかった…。

2組目のゲストとして長岡さんが呼び込まれて、須藤さんがJIROさんと亮介が
どんな会話をするか俺は聞きたい!って言い出したんだけど2人は笑ってるだけで喋らず。

JIROさんからは「15周年おめでとうございます!」という言葉が聞けて嬉しかったな。
JIROさんが髭ちゃんのTシャツ着てるの見るだけで幸せだった。

JIROさんすごくテンション高くて楽しんでるのが伝わってきて、ネヴァーランド・クルージングの時だったか
須藤さんがよくやる腕組みしてリズム取るポーズを真似してニコニコしてたのかわいすぎたんですが…
それにしてもステージの上には髭ちゃん、JIROさん、長岡さんがいて目がひとつじゃ足りなかった。

ネヴァーランド・クルージングの曲終わりでJIROさんがステージを後にして宮川さんがベースに戻った髭ちゃん+長岡さんの編成に。

イノセントでは須藤さんが君の裸を想像してって歌詞に合わせてシャツのボタンを外し始めたり、
君ってとてもイノセントって歌詞をじっと目を合わせながら歌ってくれて普通に照れたよね…
客席にダイブしたり、かと思えばマイクのシールドを首に巻きつけてマイクを垂らすから首絞まっちゃうよ!ってヒヤヒヤした。
須藤さんがお客さんの方に身を乗り出してダイブしてる間、長岡さんはコテさんの所にある
緑の棒みたいな楽器?をぐるぐる回して遊んでて、こっちはこっちで自由だった。笑

須藤さん「荒吐のバックヤードはお酒が飲み放題だから、みんなにも何か奢ってあげたいよ。
例えばテキーラなんてどうかな?帰りに仙台で俺がテキーラ配ってるかもしれないよ?」

いつものように須藤さんがテキーラの前奏で色々と語り始めて(須藤メンバーがどうとかそれメディアで使えないやつ!)、
荒吐はタイテ厳守だから宮川さんが曲行け!みたいに須藤さんを急かしてて、
その間ずっとドラムを叩き続けてる謙介さんの汗を拭いてあげるっていう。

そんなテキーラの2番は長岡さんが歌っていて、歌う人によってがらっと雰囲気が変わって面白い。
長岡さんが歌うとGATALIっぽいアーバンな空気感になる。長岡さんは斉藤さんとふたり並んでギター弾いてた。

長岡さんはこの間の野音でCHAIちゃんと共演したらしく、その時に長岡さんがギターのストラップを忘れて
CHAIちゃんに借りて、アラバキではピックを忘れて須藤さんに借りたんだそう。笑

長岡さんが「髭は5本の指に入る好きなバンド」って言ったら須藤さんが「ペトロールズは3本の指に入るよ!」って。
その返しすごい須藤さんっぽいって思ったんだけど相思相愛で和んだ。

長岡さんがステージを後にして最後のゲストはCHAIちゃん。
ピンクのお揃い衣装で並んで立ってる姿は写真で見てたイメージよりずっとかわいかった!

CHAIちゃんには初めて会った時、20歳ぐらい下なのに「やばーい!すごーい!かわいい!」と
言われたそうで、お客さんからもかわいい!って声が飛んで「それって僕がNEOかわいいってこと?」って。
正解!女子と張り合って負けてない須藤さんすごいな…。CHAIちゃんとはどの曲をやるんだろうと思ったら
須藤さんが「全然リハーサルとかしてこなかった!まあ嘘だけど」っていつもの須藤節が。

「すごく簡単な曲!BABYが2回、HOHOが2回、その後LALALAだけだから!」と、
これまた何年振りか思い出せないぐらい久々のオニオンソング…!
これがCHAIちゃんの雰囲気にぴったりで、途中CHAIの曲を織り込んだりしていて粋だった。
もちろんお客さんも湧いてたよ。須藤さんはこの曲ではアコギを弾いてた。

ライブの最後はまた髭ちゃんだけのステージになってAcoustic。
後ろまで人がいる花笠のステージで演奏する髭ちゃんを観てたら続けてくれた感謝と
嬉しい気持ちでいっぱいになった。髭ちゃん15周年おめでとう!ありがとう!
仙台まで飛んで本当に良かった。最高に幸せな時間だった!


髭 セットリスト
(サウンドチェック)
謝謝
黒にそめろ

01.MR.アメリカ
02.もっとすげーすげー
03.ミートパイフロムロシア w/JIRO
04.ロックンロールと五人の囚人 w/JIRO
05.ネヴァーランド・クルージング w/JIRO&長岡亮介
06.イノセント w/長岡亮介
07.テキーラ!テキーラ! w/長岡亮介
08.オニオンソング w/CHAI
09.Acoustic


+++


髭の後は髭友さんとも久しぶりに再会してお話できて嬉しかった。
そのままアラハバキに移動してSHISHAMOを聴きながら夕飯。
そんなに詳しくないのにほとんど知ってる曲でTVの力ってすごいなって。


アラバキ2日間の締めくくりに選んだのはピロウズ!
アラハバキのステージには花道みたいにせり出してる所があって、
真鍋さんもさわおさんもそこで演奏してたのかっこ良かったな。

ピロウズは結構前からこれもJIROさんの影響で聴いてるけど、
大人になってから聴くと昔とは違う部分の歌詞が刺さって何度も泣きそうになった。
そこまでピロウズは詳しい訳じゃないんだけど、知ってる曲の中でも好きな曲を色々と聴けてそれが全部良くて。
常連さんも多いのか、お客さんの一体感とかメンバーとの雰囲気がすごく素敵だなあって。

お客さんとの距離感も近くて、今年はアラハバキのステージだけど(人気があるのかないのか!って)
来年はピロウズもアニバーサリーイヤーだから…来年だれか何周年だっけ?という話をするさわおさんに
即「スカパラ!」って声が飛んで、スカパラかあ…ってちょっと落ち込むっていう。
あとマネージャーさんがプレデターズのタオルは持ってきたのにピロウズのタオルは忘れてきたって
さわおさんがステージの上で真っ白なタオル広げてて笑った。
さわおさんは初日のプレデターズ、テナーのゲストと3ステージで今年はアラバキを楽しんでると思ったら
9mmの卓郎さんは今年6ステージで数で負けたから質で勝負する!って言ってたのもさわおさんらしくておかしかった。
袖では須藤さん(とJIROさん?)も観てて、髭ちゃん達がアラバキを楽しんでるのもまた嬉しかったな。


アラバキの楽しさは噂には聞いていたけど、自然に囲まれたロケーション、
おいしいご飯と豪華なステージばかり、スタッフさんも素敵でまたいつか行きたいフェスが増えました。
あまりにも幸せな時間で、ここはこの世の楽園かな…?って本気で思ったぐらい。
2日間、細美さんが話してたとおり日常の色んなことを全部忘れて自由だった。楽しかった!



by pochi-17 | 2018-05-13 16:43 | Live | Trackback | Comments(0)

2018.3.23 髭「LOVE3(×H!MF)」@心斎橋JANUS

2018.3.23 髭@心斎橋JANUS

髭ちゃんの15周年記念アルバム再現ライブ、最初から最後まで完璧だった!
15年前にリリースされた2枚のアルバムの曲は今ではライブで聴けない曲も多くて、
ヘンテコというか頭おかしい曲もいっぱいあって(褒めてます)最高の波状攻撃がやばかった。
ライブを観るというより心の耳で聴きつつ、脳内ではトリップしてるっていう不思議な空間。
レポを書こうにも、曲中の記憶があんまりない。。喋ってたことは割と覚えてるんだけど。

本編はアルバム2枚、15曲の再現でアンコールはごちゃついたMCあり、新曲の「謝謝」も演奏してくれて。
やたら素直な歌詞にやられて思わず天井を見上げてしまった。
15年前はまだ髭ちゃんに出会っていなかったけど、お互い色々ありながらもこうして一緒に歳を重ねていけてるのが嬉しい。
久々にガーベラの花が飾られたマイクスタンドで歌う須藤さんを見れたのも嬉しかったな。

+++

最近先行で取っても大体整理番号が3桁で、この日も140番ぐらい。
それでも平日だし開場時間には番号ほど埋まってなくて端だけど割と前の方で観れた。
他のバンドのライブに行くとあんまり開演押さなくて逆にびっくりするんだけど、髭ちゃんの場合は10分15分は普通に押す。
この間MONOEYESのライブBlu-rayを観ていたら、メンバーによるオーディオコメンタリーで開演が押す理由を話していて。
開演が押すのはステージ上やメンバーによるものではなく、着券率(売れたチケットに対し何割が入場したか)で開演時間が押すそうで、
あとは天候不順とか電車の遅延でお客さんが時間通り来れない時にも押すこともあるみたい。

その話は置いといて。入場した時にまず目を奪ったのは須藤さんのマイクに挿してあったガーベラのお花だった。
私が髭ちゃんのライブに行き始めた頃は赤い百合みたいな造花がいつもマイクに挿してあったんだけど、いつからかそれがなくなって。
だから久しぶりに昔の髭ちゃんのライブが観れるみたいな不思議な感覚だった。

15分近く押してたのかな、フロアの照明が落とされるといつものSEが流れてくる。
暗くなった時、フロアの真ん中あたりから男性の叫び声が聞こえてきて、おっ?と思った。

須藤さんはオレンジのスウェットを着てたのかな、暑くて絶対すぐ脱ぐのに着てくるお洒落心がいいな。
宮川さんの着てた赤っぽいシャツの柄は何だったんだろう?

+++

1曲目に演奏されたのは無題。機械から発せられる斉藤さんの無機質なポエトリーリーディングと歪んだギターの相性が抜群。
ギアチェンジする感じで髭は赤、ベートーヴェンは黒。宮川さんのベースがカッコ良すぎて痺れた。

2人はブルージーンズなんかもう今では絶対作らないタイプだと思うけど、ほんと頭おかしい!(全力で褒めてる)
あとあのフレーズを難なく歌いこなせてしまう須藤さんすごい。
ブルージーンズのイントロがアレンジされててこれはハリキリのイントロ?って思った。

ココロとカラダ、日曜日は今の髭ちゃんに通じるシンプルさがあって好きな曲。斉藤さんのギターが心地良くてふわふわ。
兎眼の男がライブで聴ける日が来るとは思わなかった。ぶっ飛んでるんだけど、髭ちゃんが演奏するとナチュラルに聴こえるのが不思議。
首謀者に告ぐはずーっと前にネバランで聴いた記憶が。サウンドの攻撃力高めな部分とキラキラした部分のコントラストがいいな。
サマータイム・ブルースのあのウキウキ感は思わず楽しくなっちゃうよね。宮川さんのひと捻りあるベースラインが好き。


須藤さん「こんばんは、髭です!今日はアルバムの再現ライブって事で、曲が足りない分は引き伸ばしてやります!
15年前の曲は歌ってる事もよく分からなくて、歌詞も空洞です。
15年前に作った曲の歌詞は覚えてるのに最近作った曲の歌詞は忘れちゃうんだよね」

「次に歌う右脳の片隅にって曲はキーが低くて、歌うけどお前らには聴かせねえ、
でも歌う!って、どういうマインドで作ったんだろうね(笑)」


右脳の片隅にてもずっとライブで聴いてみたかった曲。
気だるかった須藤さんの歌い方がスパークするみたいなサビがたまらない。後奏のアレンジがまた良かった。

ライブに向けて予習してた時に一番ハマった髭曲第13番ニ長調。
シンプルでカラッとしたロックな感じが今の髭ちゃんのモードと合ってて、もっとライブでやってくれてもいいんだよ…!って思った。

長尾氏は耳で聴くというより感覚的に聴きたくなる曲。斉藤さんのギターのノイズが秀逸。
頭がくらくらしてきて、現実と非現実の境界線がなくなってしまいそうだった。

なんとなくベストフレンドは時々ライブでも演奏されてるけど、謙介さんのタイトなドラムがすごく合ってるなあって。
聴いててほんと気持ちいい!あと宮川さんのキメのところでピンスポ当たって、まさにフゥーーー!って感じだった。


須藤さん「大阪に来てよかったー!俺、大阪と相性がいいって思ってたんだよね!
昔、大阪で先に人気が出て白痴やっても東京のライブではこんななのに
(ダルそうにのる客のマネ)大阪ではこんなんで!(盛り上がる客のマネ)
ぴあに髭が載ったんだけどなぜか「京都出身の髭」って書いてあって。
斉藤くんの前髪が京都っぽかったのかな?斉藤くんの前髪短すぎない!?」

斉藤さん「15年前はこんなじゃなかった。こんなって言うな!(笑)」
須藤さん「コテは気付いたら髪が伸びてるからもうちょっと切った方がいいよ」
コテさん「月に一回切りに行きます!」
須藤さん「うるせえ(笑)どうでもいいよ」

須藤さん「みんなよくこんなどこがピークか分からない曲ばっかりなのにのれるね!?
LOVE LOVE LOVEとHello! My Friendって2枚のアルバム合わせてちょうど15曲なんだよ!
15年前の俺は15周年で15曲やったらかっこいいって考えて作ってるから!かっこ良くもないか。
15曲しかないから引き伸ばしてるの!曲長いなーって思ったら目をつぶって上向いて踊ってるふりしておけばいいから!
みんな好きに楽しんで。好きにって言っても脱いじゃダメだよ!俺はいいけど」

須藤さん「白痴の意味が分からなかったら調べてください。白痴はラブソングのつもりで作ったんだよ」


白痴がこんなに楽しい雰囲気で聴ける曲だったとは…この曲みたいなマインドで過ごせたら
くだらない事でモヤモヤしたり悩んだりするのが馬鹿馬鹿しくなるよね。

須藤さん「ダーティーな世界へようこそ!ナビゲーターは俺、須藤寿!
ダーティーな世界へ続く扉ちょっとだけ開けておくから
みんなダーティーな世界へおいでよ。みんなで一緒に行こうよ」

ダーティーな世界もライブの定番曲だけど、最近はあまり演奏されてなかったから
久々に懐かしの須藤さん節を聴けて嬉しかった。そうそう、こういうの昔から言ってた!って。

下衆爆弾のドコドコ足の裏から響くドラミングはやっぱりテンション上がる。
須藤さんのシャウト混じりの歌声やっぱりカッコいいな。

須藤さん「白い薔薇は白い薔薇であるように、僕は僕であるように、
みんなはみんなであるように、白い薔薇は白い薔薇じゃない?」

須藤さんのとろけるような声でトリップしそうな白い薔薇が白い薔薇であるように。
ちょっと歌詞飛ばしてたの、さっき昔の曲は覚えてるって言ってたのに!そういうところいいなあって。
この曲ばかりは宮川さんに煽られるがままに頭ガンガン振ってしまう。。

かと思えば須藤さんはダイブしようとしていたコテさんにギターを渡して自分はコテさんのドラムのとこに行って、
ヘビのぬいぐるみを首からかけた状態でバシバシとドラムを叩くっていう。
ギターを渡されたコテさん頑張って弾いてギター持ったままダイブして、色んな事がいっぺんに起こり過ぎてた。笑
ドラムを叩き終えた須藤さんが「誰かギター弾ける奴はいないのか?このギターを弾ける奴は!弾かないなら俺が弾いちゃうよ?」って。
あいにくギター弾ける人は現れなかったんだけど、途中からダーティーをマッシュアップみたいにして歌ってたの粋だったなあ。
どの曲だったか忘れたけど宮川さんダイブしようとして後ろ向いたら最前のお客さんに突き返されてて笑った。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。


+++


すぐにアンコールが始まって、しばらくしてメンバーが再びステージに。
須藤さんはリラックスした様子で手にはビールが。


お客さん「須藤さーん!」
須藤さん「須藤にさん付けしてくれてありがとう!」
お客さん「宮川くーん!」
須藤さん「宮川くんにくん付けしてくれてありがとう!」

お客さん「斉藤さーん!」
(宮川さんが喋ろうとしてお客さんと被って顔赤くなってた)
斉藤さん「俺の名前呼んでくれるのは嬉しいけど次からはもうちょっとタイミング良く頼むな!」
須藤さん「ガチャガチャしてきたなあ!」
お客さん「謙ちゃーん!」
宮川さん「しんすけ?」
謙介さん「誰がしんすけや!それちゃうねん!」
お客さん「コテさーん!」
コテさん「お疲れさまです」

須藤さん「今日はテキーラとかやらないよ!酒くせえ曲はやらない!」
宮川さん「酒くせえってその飲んでるのがっていう意味かと思った」
須藤さん「宮川くんの言ってる意味がよく分からない!」
宮川さん「そのまま返すよ!」

須藤さん「宮川くん喋る時ちゃんとマイクの前に立つようになったんだね」
お客さん「\フゥーーー!/」(もっと!みたいなジェスチャーをする宮川さん)
宮川さん「前はマイクがなかったから喋る時は須藤のマイクをもらいに行ってたんだけど
今はここにあるから。コーラス用のマイクじゃなくてこれ用のマイクね!
お客さん「喋ってー!」
宮川さん「みんなへの思いを語ろうとすると4時間半ぐらいかかるからまた今度ね(えー!)帰れなくなるぞ!」

須藤さん「15年前は謙介は15歳で、今日来てくれてる人の中にも謙介と同じぐらいかそれより下の人もいると思うけど…」
宮川さん「じゃあ俺と同い年だ!」
謙介さん「せやな(笑)」
斉藤さん「俺たちずっと一緒に転がっていこうぜ」
須藤さん「斉藤くんのその『ぜ』はZEのぜだよね?」

須藤さん「アンコールはみんなが求めてくれて、俺らが出てやったってだけだからね。
出てやったって言ってもやってやった!じゃなくて演っただからね!
これから何が起こるか分からない!それはみんなが払ってくれた3915円に含まれているよ。
BATTLEの曲やろうかとも思ったんだけどリハの時間が足りないから新曲やっていい?」

新曲のKISS KISS MY LIPS、去年披露された時は衝撃のパフォーマンスがあって
正直あんまり曲に集中できなかったんだけど、改めて聴いてカッコいいなって。
後半にかけて加速していくところとか、カチッとしすぎないで程よくラフな感じとか好きだなあ。

もっとすげーすげーはライブで演奏されるごとにどんどん自由になっていってて底抜けに楽しい!
斉藤さんとか見てるとメンバーも楽しんで演奏してるんだなって嬉しくなる。

「15年経ってギターのチューニングができるようになりました」って言いながら、
結局できなかったのかローディーさんにギターを預ける須藤さん。
本編のラストあたりで宮川さんもベース交換してたけど何かあったのかな?


須藤さん「昔はライブをやるために曲を作ってたんだけど、今はみんなに会うために
曲を作ってるのかライブをやるためなのか分からなくなってきた。
不思議だよね、昔も今も思ってることは同じなのに出てくる言葉が違うんだよね。
みんなに伝えたいのは白痴を作ったのも謝謝を作ったのも同じ人間だってことです!」


謝謝は初めて聴いた新曲なのに最初のフレーズから泣けてきて仕方がなかった。
歌詞が刺さって思わず見上げたらミラーボールがきらきら回っていて余計に泣けて仕方なかった。

演奏が終わって、メンバーがステージを去って行ってすぐにまたアンコールの手拍子が始まる。
しばらくしてまた明るくなってメンバーが登場。
ライブの最初に演奏した無題からポエトリーリーディングのトラックを流して、おどけてアテフリする斉藤さん。

須藤さん「今日はありがとう。アルバム完成させてまたすぐ大阪に戻ってきます!」

ライブの締めくくりはAcoustic。コール&レスポンスで”このメッセージ聞こえるかい?”って
みんなが手を上げながら歌ってるのを見て、髭ちゃんが積み上げてきた15年という年月に想いを馳せてたらぐっときてしまった。

再現ライブもこれにておしまい。
セトリは最初から分かってるライブなのにここまで楽しませてくれるのってすごいな。
改めて髭ちゃんの魅力を再発見したし、今のバンドの音で昔の曲を聴けたのが収穫でした。
初期の曲でライブ映えしそうなのいっぱいあるからこれからもどんどん演奏してください!!


+++

2018.3.23 髭「LOVE3(×H!MF)」@心斎橋JANUSセットリスト

01.無題
02.髭は赤、ベートーベンは黒
03.2人はブルージーンズ
04.ココロとカラダ、日曜日
05.兎眼の男
06.首謀者に告ぐ
07.サマータイム・ブルース
08.右脳の片隅にて
09.髭曲第13番ニ長調
10.長尾氏
11.なんとなくベストフレンド
12.白痴
13.ダーティーな世界(Put Your Head)
14.下衆爆弾
15.白い薔薇が白い薔薇であるように

EN1
01.KISS KISS MY LIPS(新曲)
02.もっとすげーすげー
03.謝謝(新曲)

EN2
01.Acoustic





by pochi-17 | 2018-04-06 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.12.27 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@心斎橋JANUS

行ってきましたGATALI大阪。今更ながらレポを。。
忘れた頃にレポをぽろっと落として行くのがこのブログです。
最近はライブのことしか書かなくなってしまったけど2018年もどうぞよろしくお願いします。

+++

春の磔磔以来のGATALIは須藤さんと長岡さん、ケイタイモさんの3人編成。
この日はめずらしく整理番号が10番代で長岡さん側の上手最前で観ることができました。

開場待ちの間も照明は割と暗めでいい雰囲気なのがJANUSの好きなところ。
ステージの上は間接照明のランプが置かれていて、ステージ奥のテーブルにはワインクーラーでお酒が冷やされてた。
須藤さんとケイタイモさんはスツールなんだけど長岡さんは今回もソファでした。

+++

開演時刻を少し過ぎた頃、オレンジ色のスウェットに身を包んだ須藤さんが最初に出てきて喋り始める。
普通、ライブでいきなり喋り始めることはないけどGATALIはその点とても自由。

しばらく喋って、須藤さんに呼び込まれて登場したケイタイモさんと長岡さん、
電車ごっこみたいに肩に手を乗せて出てきてそのままステージを通過。お茶目。笑

長岡さんは紺色で赤い柄が入ったニットっていうラフないでたちなんだけど、
シルバーのセミオート型のメガネがクラシカルでお洒落だった。
ケイタイモさんは柔らかいピンク色のスウェット姿でカジュアルな感じ。

須藤さん「今日新幹線で東京から来たんだけど乗り遅れちゃって」

ケイタイモさん「亮介に聞いたらさっきホームで須藤くん見たよって
言ってたから乗ってると思ったらいなかった」

須藤さん「いつも同じホームだからそこで待ってたら、後ろのホームから新幹線が発車して。
えっ?て思ったら一回ドアが開いたの。それで乗ろうとしたら駅員さんに
『危ないからやめて下さい』って言われて。ああいう時の駅員さんって冷たいよね」

長岡さん「しかもドアが開いた原因、須藤くんのギターが挟まったからなんだよね」

須藤さん「そうなの!俺のギターが挟まってたから乗る権利はあったと思うんだよ!
それで次の新幹線まで時間持て余してスムージーとか飲んでた」

須藤さん「今日寒いよね!俺こんな(くるぶし丈のパンツから足首出てる)かっこで来ちゃって。
大阪着いたら寒っ!てなって。新幹線で来る途中、名古屋あたりで真っ白になってたもん」
長岡さん「大阪寒い?急に寒くなったのかな?(と話しながらフロアを見る)」

須藤さん「本番前、ケイタくんが楽屋でずっと話しかけてくるの!
考え事してたからその辺にある紙に目を落としてもずーっと声かけてきて」

長岡さん「ずっとふたりで喋ってたね」
須藤さん「あのジャニーズの…脱退した…ってKAT-TUN脱退した人は全員途中で抜けてるから!」
ケイタイモさん「人の名前が思い出せない」
須藤さん「俺も最近同じ話ばっかりしちゃうんだよね」
ケイタイモさん「そういう時は『前にも言ったかもしれないけど』って言う。亮介は優しいから聞いてくれるんだけど」
須藤さん「俺だって優しいよ!!」

須藤さん「最近どんどんおっちょこちょいになってきてるんだよね。このまま行くとどうなるのかなって。
俺より一回りぐらい上のスタッフさんがいるんだけどもっとだよって言われて」

須藤さん「盛り上がってますか?盛り上がる訳ないよね、まだ一曲もやってないんだもん。
2人に至ってはまだ楽器を持ってすらいないもん。でも帰る頃にはみんな叫んでるからね!」
長岡さん「楽器持った方がいい?」
須藤さん「楽器は持っておこうよ。…そろそろ曲に行こうか。一曲目は太陽の季節っていう曲です」

太陽の季節はコーラスの繊細さと、これぞガタリなサウンドが聴きどころ。
この日はアコースティック編成だったから尚更際立ってた。
いつもはベースのケイタイモさんもこの日はガットギターとパンデイロという
タンバリンを曲によって使い分けて演奏されていました。

曲終わりに「緊張感あったね」とケイタイモさん。
驚いたのは曲に合わせて長岡さんがリズムを刻む振動がステージから伝わってきたこと。
それぐらい近くて、観ているこっちも少し緊張。

ラブヘイトでは長岡さんが少し演奏を間違えて笑うシーンも。
丁寧に歌い上げる須藤さんが印象的で、ぐっと引き込まれた。

続いて髭のカバーでサンシャイン。長岡さんのコーラスはもはやツインボーカルみたいな存在感。
泣きのギターソロはずっと聴いていたい心地よさだった。

須藤さん「リハ初日にカレー屋に行ったよね。ガタリでスタジオ入る時、
11時から19時までやるぞ!ってやる気になってスタジオ取って。
ケイタくんが迎えに来るの好きで送るのも好きな人だから迎えに来てくれて、
11時からスタジオ予約してて、何ならちょっと過ぎてたかな?
着いたらスタジオの近くにインドカレー屋さんがあって、お昼に向けていい匂いがしてくるの。
それで誰かがちょっとカレー食べない?って言い始めて。まだ音出してませんよ??」って。

長岡さん「それ、俺から言い出したかも。大きいナンとかあるところね」

須藤さん「それでケイタくんはバターチキンカレー、
亮介はマトンカレー、俺はほうれん草カレーにして分けようかって」

須藤さん「大阪に来る時、新幹線が自由席で隣に座ってた女の子、3歳ぐらいかな?
俺の事をずっと見てて。多分『おじさんかな?おばさんかな?』って思ってたんだろうね。
その子に話しかけられてずーっと喋ってた。しまいにはお母さんもその子を置いて席を離れたりして、
女の子はお腹出して寝ちゃったりしてね。新幹線って考え事するのにちょうどいいじゃん。それができなくて」

ケイタイモさん「前に娘が家に友達を連れてきて、ピンポン鳴ったから出たら
『帽子取って』って言われて、取ったらその友達に『ほんとだーーー!』って言われて。

須藤さん「家に来るまでに『ほんとだーーー!』ってなるようなやり取りがあったんだろうね」
ケイタイモさん「近所の子供にも変って言われたもん。その横でお母さん達が俺にケツ向けて」
長岡さん「髪型変えたいとかはないの?」
ケイタイモさん「変えたいとは思ってるんだけど」
長岡さん「切ったことはないの?」
ケイタイモさん「親父が死んだ時にさすがにこれで葬式出れないから剃って、また元に戻った」
長岡さん「他の髪型も見てみたい」
須藤さん「これで伸ばして変な茶髪とかになったらやだな(笑)その耳のピアスは外しても塞がらないの?」
ケイタイモさん「塞がらない」
長岡さん「結婚して子供いてこれっていいよね。辮髪」

須藤さん「これ5年前も言ってた気がするんだけどもう子供作るしかないよね。
子供ってどうやったらできるのかな?子供ができたら何気なく過ぎていく毎日も止まるじゃん。
まあいないって事は作らないんだろうけど」

須藤さん「みんな今日はゆったり楽しんでもらって。
今日は自由席なの?荷物置いてお酒も取りに行けるしね」


須藤さん「次に歌う曲はビートルズのカバーでNowhere manという曲です。何もない奴って意味なんだよね」
ケイタイモさん「そういう意味なんだ」

須藤さんが歌うビートルズは温かみがあって、シンプルな曲によく似合ってた。
それにしても長岡さんがビートルズを弾くってなかなかレアなんじゃないかな。

楽しい世界旅行からあそびいこうにシフトしていくところ、須藤さんの自由な感じが出てていい。
ちょうどその辺りから転調して長岡さんのギターからファンクな香りが漂ってきてがらっと雰囲気が変わる。

次に歌うのはGATALIの新しいアルバムに入ってる曲という話だったかな、須藤さんが次の曲の歌詞を朗読し始めて。
須藤さんの声は歌ってる時も喋ってる時も大好きだからずっと聞いていたかった。

森が泣けば鳥は羽ばたくはGATALIの新譜に収録されてる。
童謡みたいなピュアな部分と、どこか厳かな部分の両方がある不思議な曲。
シンプルな言葉で紡いだ歌詞なんだけど、真理をついていてドキッとする。

チョコレート・ドリームのカバーはもうすっかりライブでもおなじみ。
かわいらしい歌詞が須藤さんのチャーミングさにぴったり。

意外だったのがYMOのカバー、君に胸キュン。
おしゃれなサウンドと須藤さんの胸キュンポーズのあざとかわいさのギャップ…
(両手を軽く握って顔の横に持ってくるっていう)
ケイタイモさんが「かわいい!もう一回やって」って胸キュンポーズをおねだり。
それに応えて須藤さんが「キュンッ☆」って。みんなでYouTubeで聴いてたんだそう。

どのタイミングだったか忘れてしまったけど、ケイタくんのバンドの曲歌ってよ!って須藤さんに言われて。
ケイタイモさんがやっているikanimoの曲を少し歌ったんだけど、
歌った後に「歌詞が聴こえなかったから朗読して!」って。
「昨日履いてた靴を今日も履く」みたいな歌詞を朗読してくれたのでした(うろ覚えでごめん)。
そしたら長岡さんが「佐野元春みたいに指鳴らして」って。ソングライターズ見てたのかな。笑

須藤さん「明日も歌詞の朗読やろうかな?(嫌がる2人)今日は特別な夜だよ!
明日の会場もきっといい所だよ!行ったことないけど!」と行った事のないサムズアップを褒める須藤さん。
こういう適当なところ、THE須藤寿っていう感じがしてすごく好きです。。

何の話だったかな、須藤さんが心斎橋を新大阪って間違えて長岡さんが吹き出したら、
「新大阪通ったもん。通りすがったもん!」と須藤さんが反論。

須藤さん「次に歌う曲はニール・ヤングのAfter the Gold Rushの一曲目なんだけど、歌詞がすごくいい。
昔ニール・ヤングを聴いた時は退屈な音楽だって感じたんだけど。
“何かを新しく始めるには遅すぎるけど諦めるのはまだ早い”って歌詞で、
聴きながら僕の事を思い浮かべてくれたらなと思います」

と、そんなMCの後に披露されたカバーがとても良くて。
この歌詞は自分とも重なるところがあるなあって思って余計に沁みた。

須藤さん「レコーディングしてなかった曲で亮介が作ったたとえばユートピアって曲があって」
長岡さん「どうせいいと思ってなかったんでしょ?」
須藤さん「そんな事ないよ!」(長岡さんが静かに微笑む)

アルバムのタイトルトラックにもなってるたとえばユートピアはお洒落な雰囲気のサウンド、
気だるい須藤さんの歌声、ひとひねりあるギターのフレーズが持ち味。
この曲はバンドセットだとまた違う良さが出てきそう。

真夏の夜の夢は長岡さんのギターがとにかく素晴らしくて、まさにスーパーギタリストだった。
繊細かつ緻密で時に大胆で、あんな風にギターが弾けたら楽しいだろうなあって。

僕はゲリラの時、長岡さんのソファに須藤さんも座って、ケイタイモさんもその後ろで踊って、
ふたりが去って行った後に歌おうとした長岡さんがマイクない!って焦ってた。笑
ほんとに仲良しでいいムードなのが伝わってきてほっこりしたワンシーンでした。

本編が終わってステージを後にする3人。

+++

アンコールで先に出てきたのはケイタイモさん。長岡さんと須藤さんはトイレに行ってるそう。笑
「先に出てきても喋る事がない」と困っていたところにふたりが登場。

須藤さん「今度ガタリは2019年にやりたい。とぼけた訳じゃなくて、来年は髭が15周年だからガタリは再来年かな」
長岡さん「再来年やろうとしたら来年のうちに色々仕込んどかなきゃいけないしね」
ケイタイモさん「せっかくだから観光もしたい」
須藤さん「前に神社仏閣でライブがやりたいって言ってたの忘れかけてた!」

「ルネッサンスの3曲目が好き」というケイタイモさんのリクエストからペトロールズのカバーで「表現」。
流れ上歌詞の朗読をせざるを得なかった長岡さん(ずっと嫌がってた)
歌いながら早口で次のフレーズの歌詞を朗読するという技を編み出す。
お客さんも一緒に歌ったりして、ペトファン多いんだなあって。私の隣の男性もずっと長岡さんを見てた。

テキーラでは「できるかな…」って長岡さん。
フレーズをその場で録音してループさせてギター重ねてて、トディさんが
Ropesのライブでやってるのだ!と密かにテンション上がった(Driveの時ね)。
GATALIバージョンの少し大人でほろ苦いテキーラは腰にくる感じで、じっと聴いてるのがじれったかったな。
間違いなくライブのハイライトになる、素晴らしい歌と演奏でした。

こんな感じでライブは終了。終始いい雰囲気で楽しかった。
どの曲だったか忘れてしまったけど、ケイタイモさんが口笛混じりみたいな
不思議な歌い方をしていたのが面白かった。ホーミーっていう歌い方なんだって。
パンデイロもまるでドラムみたいな音色で叩いていてすごいなあって。
須藤さんの歌は言わずもがな素敵で、長岡さんのギターも最強でした。

2018年は髭ちゃん15周年だけど、GATALIもゆるゆると活動してくれたらいいなあ。


+++

2017.12.27 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET@心斎橋JANUSセットリスト

太陽の季節
ラブヘイト
サンシャイン
Nowhere man(ビートルズカバー)
楽しい時間旅行
森が泣けば鳥は羽ばたく
チョコレート・ドリーム
君に胸キュン(YMOカバー)
Tell me why(ニールヤングカバー)
たとえばユートピア
真夏の夜の夢
僕はゲリラ
テキーラ!テキーラ!



by pochi-17 | 2018-01-19 22:25 | Live | Trackback | Comments(0)

2017.11.29 髭×シャムキャッツ@心斎橋JANUS

2017.11.29 ×シャムキャッツ@心斎橋JANUS


今年最後で今年9回目の髭ちゃん。すげーツーマンファイナル、めちゃくちゃ楽しかった!

こんなにいつも最高で常にベストを更新してくれて、今年は7回も関西に来てくれてありがとう。


+++


この日の対バンはシャムキャッツ。

初めて観たけど結構好みだった。髭ちゃんの対バンはいつもいい!

4人組のツインボーカルで、メインは夏目さんだけどギターの菅原さんが歌う曲もあったり。

メンバーの顔とかも全く知らないで観たけど、夏目さんはもうちょっとガタイが良かったらDragon Ashにいそうだと思った(よく分からない例え)


ラブソングとか普段聴かないから新鮮だったし、ラブソングといっても大袈裟なのではなくて何気ない日常を歌ったものが多くて、

歌詞の甘酸っぱくて優しい感じが音によく合ってた。

夏目さんが「こんな狭いところにいるけどみんなも俺たちも、ライブハウスは自由だ」って言ってたのも、新曲も良かったな。

ベースが結構グルーヴィーで主張強めなのも良かった。

5曲目だったかな、コーラスの綺麗な曲があってそれがいいなって思った。


MCで夏目さんがすげーツーマンのホムカミの日に大分帰りで挨拶しに行った時の話をしていて、夏目さんは服を褒められたらしくて、

ライブ終わりだったから須藤さんは黒のゆるいスウェット?みたいな服だったみたいで。


須藤さん「俺なんてこんなだよー」

夏目さん「田舎のコンビニの前にいそうですね」

須藤さん「そうなんだよー!このままであと1020年バンドやろうと思ってるんだよ」


なんてやりとりがあったそう。

須藤さんのいつもの適当な感じかもしれないけど、そんな風に話してくれたのが知れて嬉しかった。


それにしても須藤さんって褒め上手だなあ。私も須藤さんにTシャツ褒められたことあるよ。笑


あと、衣装を黒シャツで揃えてて「衣装が牛肉屋みたい」「牛肉屋じゃない、焼肉屋」みたいな話とか、

須藤さんのことを「気のいい兄ちゃんだった」って話してて、

「アジカンと共演した時はこんな感じじゃなかった。いい人だったけど」

「表情筋の動かし方とかを教えてくれた」

「俺たちなぜか大阪のバンドだと思われてた」とか色々MCも面白かった。笑


ひとつだけ残念だったのは、ライブ中演奏そっちのけで動画撮ってた女の子が近くにいたこと。

シャムキャッツは撮影自体はOKみたいなのでダメではないんだけど、目の前にいるメンバーを見ないで動画に収めてるのはもったいないなあって思ってしまった。

映像や写真に収めていつでも見れるのは便利だけど、その場でしか感じられないものって絶対あると思うし。



+++


シャムキャッツが終わって転換。20分ぐらいかかってたかな。幕が閉められてて中の様子は分からないけどサウンドチェックの音だけ聞こえてた。


幕が開いて宮川さんのセッティングを見た時、演奏する曲が少し分かってしまった。

いつものSEに乗ってメンバーが登場。お客さんの手拍子に合わせて一緒になって手を叩く須藤さん。

左右から手を合わせるんじゃなくて縦に叩いてるのがなんか可愛い。フロアもすでに温まっていていい空気感。


須藤さんはオレンジ色の長袖スウェット?の下にトムペティのTシャツにスカーフ柄のパンツ。

斉藤さんは白シャツ上まで留めてグレー?っぽいパンツ。

宮川さんは赤と黒のシャツに白いインナー、黒のパンツ。

コテさんは黒地にピンクの大きい顔がプリントされたバンT

謙介さんは物販のA FACT OF LIFE Tシャツ。


この日は特に一曲目のingから惹き込まれた。あまり一曲目には持ってこないよね。

ingは聴く時の心境によって全然違って聴こえる曲。宮川さんの手元にある機材は何ていう物なんだろ。知識があるともっとライブの見方が変わるんだろうな。

出て着た時に須藤さんスウェット着てるけど暑いってすぐ脱ぎそうだなあって思ってたら一曲目終わりで脱いでた。笑


2曲目がS.O.D.A.で、クリームソーダみたいな緑色の照明の中で斉藤さんがギターの音を響かせていて、これから始まる演奏を想像してうわー!ってにやにやしてたら須藤さんと目が合って恥ずかしかった。。

須藤さんってお客さんの事よく見てるよね。他の曲でもじっと目を合わせながら歌ってくれた。

あとイントロの時に須藤さん両手の指で三角作ってその穴にマイク通して小首を傾げてたのあざと可愛かったね?

何かの曲でマイクを人差し指でつんつんしてたのとかサングラスが鼻メガネになってたのとかも。


そのままの勢いでめちゃめちゃテンション上がるバージョンのハリキリ坊や。

コテさんのパーカッションの音がカラフルでかわいい。


須藤さん「すげーツーマンへようこそ!今日は色んな曲を歌おうと思ってます。色んな曲じゃ分からないよね」


「さっき夏目も話してたけどシャムキャッツを大阪のバンドだと思ってて、Homecomingsは京都だからそっちを大阪に呼んだ方が俺たちの経費は安かった」


ダーティーもライブの鉄板だけど聴くごとにパワーアップしてる。宮川さんに釘付け。


ラオチュウはイントロからアクセル全開な感じが好きだ。謙介さんのドラムがほんとかっこいい。

演奏が終わった時、謙介さんのとびきりの笑顔を宮川さんが独り占めしてるのを見て、宮川さんになりたさMAXでした。


サンシャインは最近ちょこちょこライブで演奏してくれて嬉しい。

サビのところ、サンシャーーーインって1オクターブぐらい軽く飛ぶ斉藤さんのコーラスに耳が釘付け。


いつもはMCの後に演奏する青空、この日は喋らずに曲に。吸い込まれそうな青い光。

久々に聴いた青空は当時とは感じ方も変化していて、でもやっぱり優しくてたまらなかった。


感傷的な空気を振り払うかのような黒にそめろ。一時期よりコテさんのドラムセットも増えていて嬉しい。もっとがっつりツインドラムでやってほしい!

もっとすげーすげーはひたすら楽しい。斉藤さん、イントロ終わったらサビまでギター弾かず踊る。笑

今年リリースされたアルバムの曲がライブの中心になってるあたり、今の髭ちゃんの調子の良さが伝わってくる。


DEVIL' S ODD EYEではフラッシュみたいな照明で非現実的な雰囲気に。

演奏がとにかくかっこ良くて体が勝手に動く。最高すぎて思わず須藤さんと一緒に叫びそうになった。

ライブも終盤に差し掛かってテキーラ。須藤さんが口に含んだ水を噴射。

いつものコール&レスポンス、フロアにいた夏目さんを目ざとく見つけた須藤さんが「夏目歌え!!」ってピンポイントで指名して、夏目さん一人でレスポンス。笑

そしたら夏目さんが段に登って全力で返してて須藤さんが「さすがボーカル!」って。歌詞のとおりミラーボールが回る演出も粋だったな。

そう言えばこの間神戸でも見た力こぶのポーズまたやってた。ちゃんと腕まくりもして。笑


須藤さん「みんな調子どう?って曲です」


本編ラストはイノセント。この曲もライブを経るごとに大きくなってる。



演奏を終えてメンバーがステージを後にする。

姿が見えなくなってすぐアンコールの手拍子が起こる。


+++


しばらくして、メンバーが再び登場。

照明が眩しいのか、手で影を作ってフロアを眺める謙介さん。


須藤さん「最高だね!シャムキャッツに大きな拍手を!」


the pillowsにも大きな拍手を!Helsinki Lambda Clubにも大きな拍手を!Homecomingsにも大きな拍手を!80KIDZにも大きな拍手を!シャムキャッツにももう一度大きな拍手を!誰か抜けてる?オウガ!OGRE YOU ASSHOLEにも大きな拍手を!」


「俺たち今日が今年最後のライブなんだよね。ツアー組んだ時、ここが最後になるなって思って。

来年2017年も…2018年か。来年もなんとなく、またみんなと会えたらいいなと思ってます」


ラストは電波にのって。

ビールをどぼどぼと高いところから口に流し込んで、頭の上に缶を乗っける須藤さん。

当然すぐ落ちるんだけどスタッフさんが素早く回収するっていう流れるような連携。

ほんのり切ないんだけどおどけてみせるピエロみたいな、この雰囲気は髭ちゃんにしか出せないんじゃないかなあ。

後半のアレンジが音源とはかなり違っていて引き込まれた。


演奏が終わって最後、I Love You Osaka!って須藤さん。めずらしいな。


演奏が終わってメンバーがステージを去った後、ダブルアンコールの手拍子がしばらく続いていて。

明るくなってアンプの電源も切られて残念ながら叶わなかったけど、それぐらい良いライブだったって証拠みたいで嬉しかった。


毎日何もないなりに色々あって、ついイライラしてしまったりもやもやする事もあるけど髭ちゃんのライブを観ていると大抵のことはどうでも良くなって、

みんなと喋って帰る頃にはすっかり元気になっていて、いつも助けてもらってるなあって実感した。

それにしても髭ちゃんの事はこれ以上ないぐらい好きなのに、また改めて好きになった。


来年は髭ちゃん15周年なので期待して待ってます!



+++



2017.11.29

すげーツーマン/シャムキャッツ@心斎橋JANUS


01.ing

02. S.O.D.A.

03.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク

04.ダーティーな世界

05.CRASH! LAOCHU!

06.サンシャイン

07.青空

08.黒にそめろ

09.もっとすげーすげー

10.DEVIL' S ODD EYE

11.テキーラ!テキーラ!

12.イノセント


EN1

電波にのって





by pochi-17 | 2017-12-16 17:50 | Live | Trackback | Comments(0)

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