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2019.7.18 ストレイテナー×髭@名古屋クアトロ

2019.7.18 ストレイテナー×髭@名古屋クアトロ


名古屋クアトロ30周年記念の対バン、発表になった時からこれは行きたい!
行かないと後悔する…と思って行ってきました。楽しかったー!

名古屋クアトロに行くのは初めて、ホテルから向かう頃にちょうど雨が降り出してきた。
何とか本降りになる前に着いてパルコの中のタワレコを散策。
ロッカーはライブハウスの上のフロアにあって、階段で待機するから割と快適だった。
梅田のクアトロだと階段はエアコンが効かなくてこの季節暑いから…

名古屋に着いてからチケットは発券したんだけど、めずらしく60番以内の良番。
2列目の下手(髭だと宮川さん側、テナーだとひなっち側)で観ることにした。
テナーのファンの方が多いかなという印象、髭ファンは関東からの遠征組も見かけた。
遅い時間にリハをしていたっぽいから多分そうだろうなという予想通り先攻は髭ちゃん。
ステージにはドラムセットがふたつ、髭のメンバーの機材がセッティングされた脇には
テナーの機材も置かれていて、ホリエさんのSGとかも見える。
ちょうど位置的に宮川さんの足元のセトリが見えそうな位置で、
待ってる間にちょっと見てしまった…(その後モニタに貼り直されてた)
開演までの時間は長く感じたけど、髭のワンマンの時みたいには押さなかった。
開演時間を少し過ぎた頃、いつものミラクルズのSEが鳴ってメンバーが登場。

需要あるか知らないけど恒例のファッションチェックを。
須藤さんは黒のバンT(襟をざっくり切ってた)、ペイズリー柄?の白地にオレンジのパンツ。
斉藤さんは黒のビッグシルエットのTシャツ、青地に白い柄?のパンツ。
宮川さんは白のTシャツ(タンクトップ?)の上に赤いシャツ羽織って黒いパンツ。髪切ってすっきり。
コテさんはカーキ色の帽子に黒いTシャツ、謙介さんはビョークのTシャツだったかな。

最初っからツインドラムの黒にそめろがきて、髭ちゃんの本気度合いを感じた。
ボニー&クライドは対バンでやる率が高い気がする。
斉藤さんと宮川さんは二人とも背が高いから揃って前に出ると迫力があるな。
ブラッディ・マリー、気をつけろ!で須藤さんがフゥゥー!って歓声が上がった時に
もっと!って感じで所望されたので、いつもより多めにフゥゥー!ってやっておいた。

須藤さん「こんばんは、髭です!梅雨が終わる前に名古屋に来れて良かったよ!」

CLASH!LAOCHU!は聴けると思ってなかったからびっくりした。
コテさんが煽りに出てきた時、わーって伸ばしてた手を握られて。
多分、最前はテナーファンの女の子だったから遠慮したんじゃないかな…笑
この曲はタイトでスピード感ある謙介さんのドラムがよく似合う。

後ろを向いて汗を拭く須藤さん。するとなぜか笑いが起きる。

須藤さん「何がおかしいの?汗拭いただけだよ?やめてもらえない?(笑)やめてー?」
話続けようとしたら謙介さんがドラム叩き始めて曲が始まるっていう。笑
なんでやねん!って言ってたのってこの時だったっけ?

せってんは感情移入しすぎると泣いてしまうからなるべくフラットな気持ちで聴こうって。
歌ってる時の須藤さんの表情が柔らかく優しかったなあ。

せってんからのミスター・タンブリンマンは反則だ。
久しぶりに聴いて、懐かしさと気持ちの揺れにぐっときてしまった。
笑えばココロに花が咲くっていう歌詞が好き。

a fact of lifeでは須藤さんがハンドマイクになって、
サングラスを頭に乗っけてステージの端から端まで歩きながら歌う。
僕はスパイダーマン しかもX-menのところ、めっちゃキレのいい発音だった。


須藤さん「梅雨明け前に名古屋に来れて良かったよ!(二回目)
…緊張すると話したいこと忘れちゃうんだよ!みんなもそうでしょ?
初デートの前とか、話題をふたつみっつ考えてたのに全部忘れちゃうの!
それで最初に考えてたことしか出てこないの!」

思わず後ろで笑ってる宮川さんと謙介さん。
緊張すると話したいことを忘れるっていうのは推しを前にしたオタクと一緒…。

須藤さん「名古屋クラブクアトロ30周年おめでとうございます!
みんなの足元見てみて?木でしょ?木でできたライブハウスは音がいいんだよね。
壁がコンクリートのライブハウスは音の跳ね返りが痛い!そんなこと言ってても今度
コンクリートのライブハウスでやったら最高だね!って言うんだけどね。当意即妙だよ!」


そう言われてみれば確かに磔磔とか梅田のクアトロとかも音が聴きやすい感じがするな。
もっとすげーすげーのイントロに入る時の、くるぞくるぞ!っていう感じがいい。
斉藤さんが特にこの曲ではいつも楽しそうにプレイしていて、こっちも楽しくなる。
最近は曲後半の展開が変わってるアレンジで演奏されていてそれもいい。

それではみなさん良い旅を!では「名古屋の時間だよー!」って。
前にいたから後ろの状況は分からなかったけど、盛り上がってるといいななんて思いながら。

須藤さんが低く唸るような声を上げる。そのままギターを掻き鳴らしてロックンロールと五人の囚人。
この日のラスサビ前は音源通りに歌うバージョンだった。


須藤さん「今日ここに来る途中、ニュース見たんだけどピーズのハルさんがご病気されて。
早く良くなってほしいよね。ハルさん元気になってくれよー!
(斜め上を見つめながら呼びかける感じで)健康が一番大事だから。
健康より大事なものなんてないでしょ。クアトロも40周年50周年、
ピーズがそこに出たらカッコいいよね。俺たちもそれぐらいやろう!」


Acousticでは大きなグルーヴとダイナミックなドラムが曲を引っ張っていく。
このメッセージ聞こえるかい?のところをフロアに歌わせるも「声が小さい!!」って。
歌も演奏も熱がこもっていて、この曲がラストかと思うぐらいだった。
後奏の須藤さんが自由に歌うところも気持ち良く声が出てたなあ。


ラストはテキーラ!テキーラ!
いつものように「誰かテキーラ奢ってよ!」と須藤さん。「ストレイテナーのファンがいいな!」って。
「奢ってくれなかったらその間に歌うよ?」とワンフレーズ歌う。

「みんなのことをもっと一つにする方法を俺は知ってる!
俺がイェーイ!って言ったらみんなは2拍置いてイェーイ!って返すの。いい?Are You Ready?」

なかなかテキーラが来なくて「ストレイテナーの演奏時間がどんどん短くなるよ!!」は笑った。
「よし、髭ファンでもいいよ!みんなに選挙権があるようにみんなは
俺にテキーラを奢る権利がある!」って(それでもなかなか来ない)。

「何?(すぐ近くにコップを差し出してるお客さんを見つけて)灯台下暗しだった!
(コーラ?を一口飲む)甘い酒だな!(もう一杯ジンジャーエール?を飲む)こっちも甘いな!」

勢いよくほとんど飲んで、残りを床にぶちまける(相変わらず自由)。
スタッフさんが出てきて滑らないように拭いてるのを尻目に、須藤さんは床に落ちた氷をつまんで、
上を向いて口の中に落とそうとするも失敗(宮川さんも笑ってた)。

「もし街で俺に会ったらその時はテキーラ奢ってよ!今日は俺たち名古屋に泊まりだから。
俺がみんなを見かけたらテキーラ奢るからさ。だってそれが友達ってもんでしょ?
ストレイテナーのファンも街で会ったら奢るよ!」

ハンドマイクでふわふわと歩きながら歌う須藤さん。
間奏の「ミラーボールから悪魔の子守唄」に合わせてカラフルなミラーボールが回る。
やっぱりこの曲はライブの締めくくりによく似合うな。
一心不乱にベースを弾く宮川さんがカッコ良すぎた。


ライブを終えてメンバーはステージを後にする。
メンバーが見えなくなった瞬間、テナーファンの押しがえぐくて潰されそうに。。
髭T着てるけどテナーも好きだから下がらないで観ようと耐えた。


+++


後攻はストレイテナー。間近でシンペイさんとひなっちのプレイが拝めた。

一応テナーもファッションチェックを。
ホリエさんは黒地に赤と青のロゴ(3Dみたいなの)が入ったTシャツ、
OJさんは柄シャツ、シンペイさんは大作戦のタンクトップ、
ひなっちピンクで裾に黄色いスリットが入ったニットだったかな。

ホリエさん「こんばんは、俺たちストレイテナーっていいます。
名古屋クラブクアトロよろしくお願いします」

ライブの予習してる時にいいなあって思ってた月に読む手紙が最初に演奏された。
ひなっちはニコニコ笑顔で体を揺らしながらベースを弾いていたのが印象的。

Melodic Stormやるかなって思ってたけどまさか2曲目だとは。
オイオイコールとジャンプでもみくちゃになりながらも楽しかった。
この曲の時だったか、ひなっちがくるりとターンを決めてた。

シンペイさんのパワフルなドラムにひなっちのベースが加わる泳ぐ鳥。
そこにギターとホリエさんのボーカルが乗って、歪みと透明感のコントラストが美しい。

曲間に「静かだ…」ってひなっちがオフマイクで呟いた声も聞こえるぐらいの距離。
いつもの感じが分からないけど、確かにお客さんは騒いだりしてなかった。
ひなっちはピック弾きの曲が終わる度にフロアにピックを投げてた。

ホリエさん「名古屋クラブクアトロは30周年、ストレイテナーは去年20周年、
髭も去年15周年を迎えて。こんなクールなバンドと一緒にやれて嬉しいです」

「俺たちなりのクールな曲を」と演奏されたのはBraver。
表面的にはクールでも、歌詞もサウンドも内に秘めた熱さを感じる曲。

VANDALISMは音源だとエレクトリックな印象だけど、ライブだとバンドっぽさが前面に出る。
SPEEDGUNはさすがに押しが強め。あんまりライブでやらないのかな?
ちょっと気だるさが漂うホリエさんのボーカルがまたいい。


ホリエさん「さっき髭の須藤くんが話してたけど…」と、須藤さんが話してた
「クアトロは床が木だから音がいい」ってMCを拾ってくれて。

「デビューした頃東京のクアトロでライブをやるのが夢で。割とすぐ叶っちゃったけど。
クアトロでライブをやるとどんなバンドでも2割増しで良く見える。
渋谷のパルコは潰れて…形あるものはいつかなくなるから、
ここもなくなったら寂しい。でも、潰れてもまた建て直してほしいなと思います」

この日はパルコにある名古屋クアトロの30周年記念ライブなのに、
MCの雲行きが怪しくなってどうなることかと…無事に着地してよかった。笑
「この間名古屋来たばかりだからだいぶセットリスト変えてきました。たゆまぬ努力を…」とも。


ホリエさんの鍵盤が置かれているのを見て、SIX DAY WONDERとかかなあって思ってたら
テナーの曲の中でも3本の指に入るぐらい大好きなシンクロが聴けたのは嬉しすぎた。
須藤さんもホリエさんもほんと無二の声だなあって思う。
OJさんのそっと寄り添うようなギターも優しかった。

明るく光が射し込んでくるようなスパイラルのイントロ。
ロックバンドらしさとポップさが絶妙なバランスで成り立ってる曲。

DISCOGRAPHYはライブの定番。がっつり押されて逆に視界が開けた。
テンポが上がるのもまたライブならではっていう感じがする。
みんな口ずさみながら腕を上げて一体感があった。

タイムリープのAメロはひなっちがチョッパーみたいに親指で弾いてたのカッコ良かったな。
時空が歪むようなあのアレンジもちゃんとライブで再現されてた。

ラストはシーグラス。夏だし聴きたいなあって思ってたからテンション上がった。
一緒になって歌いたくなるぐらいホリエさんの歌の抜け感が気持ちいい。


ドラムセットをまたいで前に出てくるシンペイさん。
肩を組んでお辞儀をするメンバーに歓声が贈られる。

メンバーがはけてすぐにアンコールの手拍子が始まる。
しばらくして、メンバーが再びステージへ。

ホリエさん「もっとカッコよくなります!」

最後はTRAIN。荒々しいイントロでまたぐしゃっと押されたけど楽しさが勝った。
あの疾走感とエネルギーはライブでしか味わえない。

演奏を終えて、シンペイさんがスティックをフロアに。
スタッフさんから眼鏡を渡されたひなっちが笑顔を見せていて、なんかいいなって。

フェス以外で観るのは数年ぶり、音源よりライブの方が何倍もカッコよくて、
しかも1曲目から好きな曲を演奏してくれてシンクロまで聴けていいセトリだった。

ひなっちは楽しそうにベースを弾くから、フロアのみんなも笑顔になるんだろうな。
シンペイさんのドラムは一打一打に迫力があって、
OJさんは職人的な雰囲気が髭の斉藤さんに通じるところがある。
ホリエさんは昔からイメージが変わらなくて、あの声はほんとに武器だなあって。
気付いたら髭ちゃんの時より飛び跳ねて観てたな。
結構押されたけどダイブはないから観やすいし、またテナーのライブも観に行きたい!

去年802でOAされた髭ちゃんの15周年特番でテナーのコメント流れてたのが
ずっと謎だったんだけど、これでちゃんと繋がった感じがするから今後も
両バンドで親睦を深めてもらって、次があることに期待しておきます◎


+++


2019.7.18
Nagoya Club Quattro 30th Anniversary "New Direction 2019"
@名古屋クラブクアトロ セットリスト


【髭】

01.黒にそめろ
02.ボニー&クライド
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.CLASH!LAOCHU!
05.せってん
06.ミスター・タンブリンマン
07.a fact of life
08.もっとすげーすげー
09.それではみなさん良い旅を!
10.ロックンロールと五人の囚人
11.Acoustic
12.テキーラ!テキーラ!


+++


【ストレイテナー】

01.月に読む手紙
02.Melodic Storm
03.泳ぐ鳥
04.Braver
05.VANDALISM
06.SPEEDGUN
07.シンクロ
08.スパイラル
09.DISCOGRAPHY
10.タイムリープ
11.シーグラス

EN.TRAIN



by pochi-17 | 2019-07-31 21:45 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.6.23 浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS@梅田クラブクアトロ

2019.6.23 浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS「INDIAN SUMMER QUATTRO GIGS」@梅田クラブクアトロ


6月23日、梅田クアトロであったキルズのライブに行ってきました。
3月にネバランでワンマンを観て、また観たいなって思ったタイミングでのクアトロツアー。
下手2列目で中尾さんのベース浴びてきました。
ネバランでは聴けなかった好きな曲や新曲も聴けて良かった◎

新曲をみんな知らないのに歌ってくださいと話すベンジーさん、
ほんとに歌えてしまうポップさでバンドの新しい一面も。以下自分用の覚え書きレポです。


+++


先行で取ったチケットはほぼ300番、蒸し暑いクアトロの階段での開場待ちがつらい季節。
一番上だけエアコン付いてるから50番ぐらいまでなら涼しいのかな。。

中に入ってドリンク換えてロッカーに荷物を放り込んでフロアに。
客層でいうと40代ぐらいの男性が多い印象で、前に前にというより、
自分の好きなところで好きなように観る人が多いのか、
端なら前もスペースがあって、下手側の2列目の端の方で観ることにした。
開演前からお酒の匂いがしていて、いつものライブとは違った雰囲気。

開演時間ほぼぴったりにフロアの客電が落ちる。
普段行くライブは大体開演が押すからオンタイムで始まるとびっくりしてしまう。
下手側からメンバーが登場して歓声が上がった。

ベンジーさんは赤いチェックのシャツでボタンを深めに開けて、
チェーンの付いた細身のデニム?にベージュっぽいショートブーツ。
紙は緩くウエーブがかかったブラウン。アー写そのままのイメージ。

1曲目はシングルとしてリリースされたMETALLIC MERCEDES。
抑えたトーンで始まったのは意表を突かれた。
ムーディーで艶っぽいメロディーがベンジーさんの声によく似合う。
この曲を聴いてるとなんとなく夜の海辺のイメージが浮かぶ。

そのままVinegarに突入して、一気にギアが入った感じがした。
イントロのドラムからギター、ベースって重なっていくところがかっこ良すぎ。
中尾さんのベースソロからベンジーさんのギターソロにリレーしていくところも。

パイナップルサンドはBLANKEY JET CITYのナンバー。フロアの温度がぐっと上がっていく。
達也さんのキレのあるドラムも、瞳さんのどっしりしたドラムもどっちもいい。

ピンストライプのあのギターリフは癖になるキャッチーさ。歌詞もかわいい。
Now,I'm HereはSHERBETSのナンバーだけど、グルーヴ感がキルズの雰囲気にも合う。

INDY ANNもシングルの収録曲。歌い始めの歌詞は気持ちを見透かされてるような気分になる。
さらっと弾いているように見えるギターのフレーズがかっこいい。


ベンジーさん「今日は来てくれてありがとう。次は新しい新曲を」

お客さん「それって頭痛が痛いみたいな?」

ベンジーさん「違う違う、新曲の中でも新しい曲ってこと。
ポップな曲だから歌って。知らないと思うけど」

PRECIOUSは春のツアーでも披露されていた新曲。
ベース始まり、コーラスが印象的ですぐ覚えられそうなリラックスした雰囲気でポップな曲。

細い杖は繊細なピッキングとドラムのリズムパターンが耳に残る。
マス釣りってタイトル面白いなあって思って3年前のインタビュー読んでたら
ベンジーさん自身は釣りが好きじゃないって書いてあって笑った(これです)。
http://chubu.pia.co.jp/interview/music/2016-12/post-164.html
この曲で大阪って歌詞を変えてたんだっけ?フロアが沸いてた覚えがある。


お客さん「アルバムいつ?」
ベンジーさん「秋ぐらいかな」
お客さん「万引きしてもいい?」
ベンジーさん「いい訳ないだろ。泥棒はダメ」

お客さん「禁酒続いてる?」
ベンジーさん「続いてる。色々反省してるんで」
お客さん「何かやらかした?」
ベンジーさん「ここで言える訳ないだろ」

お客さん「渋谷のマックの電信柱建てた?」
ベンジーさん「昔酔っ払って突っ込んだ」
お客さん「180万ぐらい?」
ベンジーさん「高かった」

お客さん「このお兄さん今日誕生日!」
ベンジーさん「誕生日おめでとう」

お客さん「ライブが終わったら?」
ベンジーさん「すぐ寝る」


酔っ払って突っ込んだって完全にアウトだけど弁償したみたいだし、もう時効ということで。
Freedomは静かにギターだけで始まって、途中でそっとベースが入って
最後にバンドサウンドになる展開で始めと終わりでは全く別の曲みたいだった。

Gingar Shakerは奈良では聴けなかったから聴けて嬉しかった。この曲好き。
メロディーのは狭間をたゆたうようなボーカルが心地よくてほんのり切ない。
哀愁のあるベンジーさんの歌声に瞳さんの柔らかいコーラスが重なって美しかった。

ライブは終盤、Watching TVはライブの鉄板。イントロ聴いただけでうずうずする。
フリーセッションみたいな演奏と、三者三様の「Watching TV」に歓声が上がる。

この間読んだ過去のインタビューで、中尾さんがベンジーさんの家に行ったら
アロマテラピーの小瓶があったって話してたのって朝の4時の歌詞だよね。
ベンジーさんの歌詞って日常と非日常がマーブルになってて興味深い。
https://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1701131020/

HARUKAZEは肩肘張ってないラフで自然体な感じがいい。
サウンドは疾走感があって、流れるように過ぎ去っていく。

Dark Cherryはソロ名義の曲だけど、サビ前の歌詞が好き。
転調していくところからのギターソロがたまらない。

BLANKEY JET CITY時代の名曲、赤いタンバリンではフロアの盛り上がりがすごかった。
リアルタイムでは聴けなかったから、今でもこうして演奏してくれるのが嬉しい。
ギターソロめちゃくちゃカッコ良かった…。

本編ラストはBeautiful Death。中尾さんのベースの弾きっぷりが熱くて
このままベースぶん投げるんじゃないかと思うほどだった。最高!

メンバーがはけてすぐアンコールの手拍子と、時々メンバーの名前が呼ぶ声。


+++


しばらくして、再びメンバーがステージへ。


ベンジーさん「アンコールありがとう!スーパーベーシスト、中尾憲太郎!北九州出身!」

中尾さん「ありがとうございます」
ベンジーさん「ナンバーガール復活!」
中尾さん「この度はこのようなことになりまして…俺もびっくりしてる」
ベンジーさん「ナンバーガールの復活は誰が言い始めたの?」
中尾さん「向井くんです」

お客さん「こっちのベースは?」
中尾さん「どういうこと?」
お客さん「ナンバーガール復活してもこっちのベースやる?」
中尾さん「もちろんやります!」

ベンジーさん「スーパードラムス、瞳ちゃん!」
お客さん「瞳ちゃーん!血液型は何型?」
瞳さん「O型です」

中尾さん「スーパーギターボーカル、浅井健一!愛知県名古屋市出身!」
ベンジーさん「朝まで盛り上がろう」


アンコール一曲目はBLANKEY JET CITYのBANG!シャウトからのギターソロにやられた。
それを支えるリズム隊の安定感と、息の合った演奏はさすが。

SALINGERも盛り上がりがすごくてフロアが文字通り揺れてた。
色気のあるボーカルに攻撃力高めな演奏がぶつかって最強だった。

アンコールのシメはDEVIL。もう言葉なんていらないよね。
ステージから放たれる熱量が半端じゃなくて、それに応えるフロアも熱かった。


+++


ダブルアンコールに応えて再びメンバーがステージへ。


ベンジーさん「ダブルアンコールありがとう!また会える時まで元気で。今日はありがとう」

ラストはやっぱりライブはSKUNKみたいな曲で終わるのが一番すっきりしていい。
終わった後に時計を見たらまだ19時40分ぐらいで、時計を読み間違えてるのかと思った。
ライブを観た後、数日間ずっとあのギターフレーズが頭の中をぐるぐるしてた。
ぼんやりライブの光景を思い浮かべては、また行きたいなあなんて。

わたしはキルズ3回目だからいつもそうなのかは分からないけど、
お客さんに話しかけられたらベンジーさんほとんど全部に返してあげてた。
でもチューニング中まで話しかけたり揚げ足をとるように絡む人もいて、
斜め後ろの女性はスマホで撮影してたっぽいし、その辺は少し残念だったかな。

でもライブそのものは良くて、3人とも演奏がとにかくカッコいい。
ギターボーカルってどちらかというと歌に重きを置いてる人が多いイメージだけど、
ベンジーさんはボーカリストでありギタリストでもあるっていうのをすごく感じた。
さらっと何気なく弾いてるフレーズのセンスというか、他の誰かには真似できないものがあって。
何曲かベンジーさんと中尾さんが向かい合って演奏するシーンがあって目に焼き付いてる。

瞳さんのプレイを観て自分の中の女性ドラマーの印象が変わったぐらい
曲の世界観を表現していて、つくづく魅力的なドラマーだと思う。
もちろんキルズのライブに行くきっかけになった中尾さんのプレイも、
叙情的なフレーズから攻撃的なものまで振り幅が広くてさすがでした。
やっぱりライブを観るともっと観たくなる。

秋頃に新しいアルバムできるみたいだし、ツアーも行こうかなあ。




+++

2019.6.23 浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS
「INDIAN SUMMER QUATTRO GIGS」@梅田クラブクアトロ セットリスト


01.METALLIC MERCEDES
02.Vinegar
03.パイナップルサンド(BLANKEY JET CITY)
04.ピンストライプ
05.Now,I'm Here(SHERBETS)
06.INDY ANN
07.PRECIOUS
08.細い杖
09.マス釣り
10.Freedom
11.Gingar Shaker
12.Watching TV
13.朝の4時
14.HARUKAZE
15.Dark Cherry
16.赤いタンバリン(BLANKEY JET CITY)
17.Beautiful Death

EN
01.BANG!(BLANKEY JET CITY)
02.SALINGER(BLANKEY JET CITY)
03.DEVIL

EN2
01.SKUNK(BLANKEY JET CITY)



by pochi-17 | 2019-07-05 21:39 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.6.21 ザ50回転ズ×髭「Versus!Versus!Versus!」@心斎橋BIGCAT

2019.6.21 ザ50回転ズ×髭@BIGCAT


ザ50回転ズの対バンシリーズ「Versus!Versus!Versus!」の大阪公演に行ってきました。
対バンが髭ちゃんだったからチケットを取ったんだけど、
どっちも演奏は本気モードなのにMCは面白くて最高だった!


+++


1月のプレデタぶりのBIGCAT。平日で開場時間に来れない人も多いのか、
B番号だったけど下手端の方の2列目で観れた。
BIGCATはステージが高くてどこからでも観やすい。

開演は予定より7分ぐらい過ぎてたのかな?
先攻は髭ちゃん。立ち位置もレギュラーポジションに戻ってた。
いつものミラクルズが流れてメンバーが下手側から登場。

まずは恒例(?)のファッションチェックを。
須藤さんはスターのイラストのTシャツ(須藤さんがデザインしたもの)の
首元をざっくり切って、オレンジ×ベージュっぽい緩いシルエットのパンツ、
足元は黒のコンバースオールスター(ソールは白)でこの日の服装かわいかった。
斉藤さんは青いゆったりめのTシャツに細身のベージュのパンツ。
宮川さんは黒のシャツを羽織って、白のTシャツの中にタンクトップ、黒のパンツ。
ミミさんは黒のバンTにデニム、バケット型?の帽子をかぶってた。
謙介さんは放射状に赤っぽい線が伸びた柄が入ってる白のTシャツにデニムだったかな。

この時、ミミさんがトラメガを両手に騒がしく出てきてめずらしいなって思った。
(その瞬間は見てなかったんだけど1個のトラメガはすぐ回収されてたらしい…笑)

1曲目にトラメガ曲やるんだろうなと思ったら「MR.アメリカ」始まりでテンション上がった。
ミミさんも前に出てきて煽っていて、始まってもういきなり楽しい。

続いて「アップデートの嵐だよ!」。ルート弾きっぽいベースラインが癖になる。
去年のツアーファイナルを思い出して懐かしい気持ちになりながら聴いた。
Aメロは斉藤さんギターを弾かずに踊ってて誰よりも楽しそう。

「ブラッディマリー、気をつけろ!」はライブの鉄板。
こうやって無になってぴょんぴょん飛び跳ねてると嫌なことも吹き飛ぶよね。


須藤さん「こんばんは、髭です!」

「今日は50回転ズの対バンに呼んでいただけてとても感謝してます。
ありがとうございます!50回転ズのファンの前で演奏できて嬉しいです!」


不意に鳴ったギターのコードで次は「せってん」だと分かってはっとした。
この曲を聴くと、眠っていた気持ちを呼び起こされるような感覚になる。
間奏で須藤さんと斉藤さんが立ち位置を離れて、ドラムを囲むように
メンバーが向き合って演奏していたのを見て余計にぐっときた。
宮川さんの指弾きのベースの音が温かかったな。新曲も指弾きしてた。
その後ろで謙介さんは口ずさみながらドラムを叩いてた。
磔磔の時みたいに須藤さんの影が壁に映っていて絵になる光景だったなあ。

そのまま「新曲です」と「Morning Faces」。
2回聴いてやっと断片的にフレーズを覚えて、頭の中で今も鳴ってる。
スマートに、ハーモニー、シンフォニーみたいな感じだったかな、
素の部分が見えるようでいて言葉尻で韻を踏んだ遊び心もある歌詞と、
須藤さんの声のいいところを引き出すようなメロディの曲。
16年目のバンドとは思えない瑞々しさと心の揺れに心を掴まれる。
きっとこの曲もライブで育って音源になって、そこからまた広がっていくんだろうな。

「a fact of life」はちょうどこのロゴTを着てたから聴けて嬉しかった。
須藤さんはハンドマイクでステージを端から端まで歩いて、
お客さんとアイコンタクトでコミュニケーションを取りながら歌う。


須藤さん「さっきリハを見てちびったんだよ。こんなガチガチに
コンセプトが固まったバンドがいるのかと思って。全くブレない!」

後ろの方からも笑い声が聞こえてきて、よかった50回転ズのファンにもウケてる!って思った。

「髭のTシャツ着てきてくれてる人もいるけど、今日は髭を知らない人に届いてほしい。
悪いけど今日は優先順位はそっちの方が上!髭のTシャツはまた髭のワンマンの時に
着ればいいじゃない?それで50回転ズのファンで、俺らのことを名前ぐらいしか知らないけど
『髭?知ってるよ』って言ったことあるような人に髭のTシャツを買ってもらって、
ライブにも来てもらえたらいいよね。みんなは50回転ズのTシャツ買ってワンマン行こうよ!
俺も行くよ!その時50回転ズのライブに俺がいるかは分からないけど」

このMCは須藤さん(というかメンバー全員)の本音なんだろうなって。
その証拠に、いつもよりパフォーマンスが激しかったから。
髭ちゃんは多幸感溢れるワンマンもいいけど、こういう火花散らした対バンもいいんだよなあ。


確か「ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク」だったと思うんだけど、
お客さんを見て須藤さんが「クラップが小さい!!」って一喝。
そう言えば宮川さんの前にマイクがあったのはこの曲のフフッフー用だったのかな…?

曲の流れというか、繋ぎまで完璧で流れるように「もっとすげーすげー」。
後半が聴いたことのない展開になってたけどいつから変わったんだろう。
1番のAメロだったかな、斉藤さんが謙介さんを真似てエアでドラム叩いてたの笑ってしまった。

須藤さんが前に出てギターを掻き鳴らして、小さく「行くよ」と「ロックンロールと五人の囚人」。
何それめっちゃかっこいい落ちる(とっくに落ちてるしすでに深みにはまってるけど)。
この日のラスサビ前は音源通りに歌うバージョンでした。それもまた良し。
それよりAメロBメロで目を閉じてストイックにベース弾く宮川さんがかっこ良すぎてずるかった。

ラストは「テキーラ!テキーラ!」。いつも通りに須藤さんが語り始める。

「今日はみんな金曜日だから余裕あるでしょ?俺達も今日は大阪泊だから、
もし街で見かけたら奢ってよ。俺がみんなのことを見かけたら奢るからさ。
(フロアの一部を指して)この辺ぐらいだったら奢れる。
そんなに手持ちがないから。俺のお金はみんなのもの!それが友達ってもんでしょ?」

「イエーイ!(イエーイ!)流石だね!でももっとみんながひとつになれる方法があるの知ってる?
俺がイエーイ!って言ったら2拍置いてからイエーイ!って返してよ。
イエーイ!(イエーイ!)完璧だよ!このまま行くよ!イエーイ!(…イエーイ!)」

須藤さんのイエーイ!が謙介さんのドラムとずれてたから
2拍がよく分からなくなってお客さんのイエーイ!が揃わなくて、
須藤さんが宮川さんのところに行って1のリズムを肩トントンして教えてもらうという。笑
その時のふたり並んだ後ろ姿が微笑ましくて、幼馴染コンビ最高かな…?って。

「すぐ1を忘れちゃうんだよね」とそのまま曲に。
テキーラの時、上手側の袖でダニーさんがライブを観てた。
須藤さんが曲中に唾を吐いてたらしいんだけど見逃した…!(これはレアなやつ)
対バンの髭ちゃんはギラついてて、テキーラは宮川さんもいつもより激しいプレイだった。
でも斉藤さんは常に自由で上機嫌で、そのバランス感覚が髭ちゃんらしかった。


演奏が終わって宮川さんがベースを下ろそうとしたらマイクにぶつかって
ボンッ!ってなって自分でびっくりしてた(マイクもベースも無事そうでよかった)。
メンバーがはける時、ミミさんが舌を出しながら手を振り返してくれた。謎のファンサ…

楽しかったー!ってテンション高めに50回転ズは後ろで観ようと下がることに。
フォロワーさんたちとお喋りして待ってる間も楽しかった。



+++



後攻はこの対バンを企画したザ50回転ズ。
SEが鳴って登場したその瞬間から惹きつけられる強烈な個性。

ボーカルのダニーさんはとにかく盛り上げるのが上手くて、
「もうすぐ皆さん四十肩五十肩になるから手を上げて!」と。

1曲目から「50回転ズのテーマ」でフルスロットルで飛ばしていく。
後ろから観てるとファンの皆さんの一糸乱れぬ息ぴったりなノリが壮観だった。

ダニーさんのギターがこれぞロックな感じでかっこいい「サンダーボーイ」は
ドリーさんがメインボーカルで、3人とも歌えるのは強いなあって。

「レッツゴー3匹!!」は予習で聴いてた時にライブで楽しそうだなって思ってた曲。
多分曲を知らなくても体が勝手に動いて楽しめるんじゃないかな。
「難しいコードとかなしで2回目のサビには歌える」とダニーさんが話していた通りのライブ。


ダニーさん「もう慣れましたか?3曲目だからそろそろ慣れてください!」
(これライブ中に3回ぐらい聞いててさすがに笑った)
どの流れだったか「髭にはないベースライン!」ってドリーさんが
ベースを弾いたらクラップが始まってボギーさんの出番がなくなったり。

ダニーさん「この間須藤さんからのコメント動画を見てあんなアーティストな雰囲気だったから
どんな人かと思ってたら腰が低い。アーティストで腰が低いとか言わない方が
いいのかもしれないけど、腰が低くて『おはようございます。今日はよろしくお願いします』って。
あんなに自然体で肩に力が入ってないライブありますか?
この間、整体に行ったら『仕事で肩に力が入りすぎてる』って言われました」

ダニーさん「今日は普段見ないような妙齢の女性がいらっしゃって…」
ドリーさん「いつものお客さんに失礼やな!」

ダニーさん「あんな透明感のあるライブの後にこんなコテコテの、こってりギトギトの…新世界ブルース」

「新世界ブルース」は大阪を舞台にした一曲。昭和歌謡なメロディと関西弁の歌詞が独特な雰囲気。
あまりライブでは演奏されないのか、大阪だからなのか、曲紹介で歓声が上がってた。

KILLERはちょっとファンクっぽいノリでコール&レスポンスが楽しい。
この曲もそうだけど、50回転ズの曲って初めて聴いてもどこか懐かしい感じがするから不思議。

アッパーな「エイトビートがとまらない」でフロアの盛り上がりも最高潮。
ダニーさんはステージ狭しと動き回りながら熱いパフォーマンスを見せる。
髭の斉藤さんがまあまあ距離のある最前柵に足をかけててさすが長身…!って驚いてたら
ダニーさんも同じように足をかけてて背が高いんだなあって思った。

「Trip! Trip!」はポップでキャッチーな踊れるロックンロール。
ベースも跳ねる感じなんだけどグルーヴがあって耳を奪われた。

「11時55分」は最新アルバムの収録曲で青春時代の甘酸っぱさを描いたような曲。
MVでは学ラン姿の3人が河原で歌ったりわちゃわちゃしててそれはそれで甘酸っぱい。


「いつも対バンで告知するバンドを白い目で見てたけど今日はそっち側の人間になります!」と秋のツアーの告知も。
須藤さんのMCの流れを汲んで、50回転ズのファンは髭のTシャツを買ってライブにという話もしてくれた。
「ちゃそ髭」って呼んでた須藤さんの真似をしたかと思えば、髭大先生って言い直してたの面白かった。
あと「斉藤さんとはメガネが一緒!上が黒縁で下がセルロイド?共通点メガネしかない」っていうのも。笑

ダニーさんが「変化し続ける髭とデビューした頃から全く演奏が変わってない俺たち!」って
話した時、最初からそんなに上手かったんだ!って思ったんだけどそういう話ではないのかな…
自分たちのことをコミックバンドと呼んでいて、見た目からも誤解されそうだけど演奏力が高い。

ダニーさん「ロックンロールはジャンルじゃなくて、やりたい時にやりたいことをやるのがロックンロール。
ここにいる人はそれができる。じゃなきゃこんな平日の仕事終わりにこんなところ来ないでしょ!?」

ライブ前に予習してる時、この曲好き!って思った「Vinyl Chane The World」も聴けて嬉しかった。
音楽の魔法をぎゅっと閉じ込めたみたいな曲で、音楽好きの人はこの詞に共感できるんじゃないかな。
曲を聴いてるうちに、この日来れなかった髭と50好きのフォロワーさんたちにも
観てもらいたかったなって思ってちょっとぐっときてしまった。。


疾走感のあるドラムからドリーさんがボーカルの「YOUNGERS ON THE ROAD」へ。
転がるように突き進んでいくような力強さは色んなモヤモヤを吹き飛ばしてくれる。

ストレートで王道な「ロックンロール・マジック」でライブも終盤に差し掛かる。
だけど湿っぽい感じはなくて、どこまでもカラッとしていて気持ちがいい。

ロカビリーっぽいギターとベースが楽しい「おさらばブギウギ」。
メンバー紹介とドリーさんによるコール&レスポンスもこの曲中にやってたのかな。
最後まで全力のパフォーマンスを見せるメンバーに大きな歓声が起こる。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
拍手がそのままアンコールの手拍子に変わる。


+++


しばらくしてメンバーが再び登場。

アンコールは「涙のスターダスト・トレイン」。これも予習してる時にいいなって思った曲。
音源だとホーンが入ってるけどライブはもっとシンプルなロックで、それも良かった。
甘酸っぱいというかキュンとするというか、そういう感じがする曲。


演奏が終わってステージをはけるメンバー。
またそのままアンコールの手拍子に変わっていく。

帰るお客さんもいなくてみんながアンコールを待ってたら、しばらくしてメンバーがステージへ。

Wアンコール、ライブのラストはRCサクセションのカバーで「雨あがりの夜空に」。
誰もが知ってる名曲はパンキッシュで前のめりなアレンジになっていてかっこ良かった。
持てる力を全部フロアにぶつけるような熱いパフォーマンスだったな。

大きな拍手と歓声の中、個性と個性のぶつかり合いみたいな熱いライブは終了。
髭と50回転ズは極端なところにいるようで相性が良くて、またライブ観たい!って思ったし、
最初から最後までずっと楽しかった!50回転ズのファンにも髭ちゃん気に入ってもらえてたらいいなあ。

この日の対バンを観て、どうしてワンマンだけでは飽き足らず対バンに足を運ぶのか思い出した。
髭ちゃんは対バンの時にギラついた本気モードになるバンドだし、対バンと出会う楽しさもあるよね。
次の髭ちゃんは来月、名古屋のテナーとの対バン。テナーも好きなバンドだからそれも楽しみ!



+++


2019.6.21 ザ50回転ズ×髭「Versus!Versus!Versus!」@心斎橋BIGCAT


髭セットリスト

01.MR.アメリカ
02.アップデートの嵐だよ!
03.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04.せってん
05.Morning Faces(新曲)
06.a fact of life
07.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
08.もっとすげーすげー
09.ロックンロールと五人の囚人
10.テキーラ!テキーラ!


+++


50回転ズセットリスト

01.50回転ズのテーマ
02.サンダーボーイ
03.レッツゴー3匹!!
04.新世界ブルース
05.KILLER
06.エイトビートがとまらない
07.Trip! Trip!
08.11時55分
09.Vinyl Chane The World
10.YOUNGERS ON THE ROAD
11.ロックンロール・マジック
12.おさらばブギウギ

(EN)
01.涙のスターダスト・トレイン
(EN2)
01.雨あがりの夜空に(RCサクセションカバー)



by pochi-17 | 2019-06-26 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.6.7 髭「再現 [Thank You, Beatles&I Love Rock n’Roll編]」@京都磔磔

2019.6.7 髭「再現 [Thank You, Beatles&I Love Rock n’Roll編]」@京都磔磔

髭ちゃんの再現ライブ京都編に行ってきました。
今回は過去の作品の中でも特に好きな2005年にリリースされた2枚の再現で、
ずっとライブで聴きたいと思ってた曲を10年以上通い続けて初めて聴けた。
ライブで初めて聴けた曲は新鮮でまた違った魅力を発見できて、
これまでもライブで演奏されていた曲は地元で聴いた時のことを思い出したりした。
音楽ってほんとに記憶の箱を開ける鍵みたいで不思議。


+++


雨予報だったこの日、京都に着くと雨も上がっていて傘の出番はなかった。
フォロワーさん達と合流してライブ前までお茶しながら喋る時間も楽しみのひとつ。

会場に着いた頃には結構もう人も集まっていて、久しぶりに会う人もちらほらと。
関東では何回かライブがあってFEVERも行ったけど関西では去年のツアーぶりのライブ。
チケットは最初の先行で取ったものの、100番台も後半でソールドしてた。
だからなのか、普段見かけない人も多くて、男性率もいつもより高く見えた。
磔磔は柱があるから後ろの方だと見づらいしと思って、後ろの高いところに行ったら
周りが知り合いだらけでみんなそこに固まってたのが面白かった。
ちょうど須藤さんと謙介さんの間ぐらいに柱がくるポジションを確保。
近くにお孫さんと一緒のおばあちゃん(わたしの母親と同世代ぐらいかも)がいて、
開演までウォークマンで予習させてもらってて、わたしもこんな風に歳を重ねたいなあって。

大体髭ちゃんのライブって10分とか15分押して始まることが多いんだけど、
仙台はオンタイムで始まったって聞いてたから磔磔はどうかと思ったら7分押しぐらいだった。
磔磔は21時までしか音出しできない(ステージから見える位置に時計もある)から、
この日こそオンタイムで始まるべきだったのでは…?笑 まあライブの良し悪しは時間じゃない。


+++


フロアの照明が落とされて、いつものようにJackson SistersのI Believe In Miraclesが流れる。
満員のお客さんの手拍子に迎えられて後方の階段からメンバーが登場すると歓声が上がる。

この日のライブの立ち位置は、下手から須藤さん、やや上手寄り奥に謙介さん、
真ん中に宮川さん、やや上手寄り奥にコテさん、上手に斉藤さんというオールドスタイル。
再現ライブというだけあって、立ち位置も昔のものになってた。
わたしが初めて髭ちゃんのライブを観た11年前は須藤さんが下手だったから懐かしい。

需要あるか分からないけど恒例のファッションチェックを簡単に(なお上半身しか見えてません)。
須藤さんは首元をざっくり切った白のTシャツ、宮川さんVネックの白Tの上に黒の柄シャツ、
ミミさんは黒のバンTに黒のニット帽、斉藤さんはカジュアルな白シャツ。
謙介さんは黒のTシャツで須藤さんみたいに首元切ってたのかな?
6月なのにミミさんニット帽?と思ったけどその辺も再現してたのかも…。


セッションみたいな入り方でさっきまでの空気を一気に変えていく。
1曲目は「僕らのさいご」。この曲はWHITE ASHとの対バンで一度だけ聴いた
記憶があるなあって思って調べてみたら2013年の7月だった。そんなに前なの…

「ブラームスの子守唄」の前のめりなビートに熱くなっていくフロア。
ギターソロの後の怒涛のドラムがまたかっこいい。

須藤さん「今日は15年前の曲の再現ライブです!今日が再現ライブのファイナル、
とっておきを残しておいた!東京と仙台は前哨戦で、今日が本番だよ!」

「首謀者に告ぐ」のこの歌詞とアレンジのセンスはほんと無二だと思う。
初期の髭ちゃんの毒っ気が存分に詰め込まれていて今聴いても痺れる。
この曲は地元のライブハウスで聴いたな。2011年でまだフィリポやアイゴンさんがいた頃…

「イギー・ポップによろしく」の最初、須藤さんが半音下げて歌い始めたから
今日はキー下げてやるんだと思ったら演奏は完全に原曲キーで始まって
おかしな感じになってやり直しに。こういうのめずらしい。
今思うと面白いタイトルだよね、イギー・ポップによろしくって。

「王様はロバのいうとおり」は最近のアレンジじゃなくて音源のアレンジで。
思わず口ずさみたくなるこのポップなマインドにたくさん助けてもらった大好きな曲。

スリリングなギターとうねるベースラインが光る「髭は赤、ベートーヴェンは黒」。
ライブで聴くとほんとカッコいいからもっとやってほしい…!
いつも大体須藤さん見てるんだけど磔磔は宮川さんと謙介さんに目を奪われることが多かった。


「暑いね!今日に限らずいつも暑いんだけどね!」という須藤さんはすでに汗だく。
ちょうど扇風機の近くにいたから、涼しくてごめん…という気持ちに。

須藤さん「カオスなこと思い出した。話していい?
昔、5人で山中湖か河口湖に曲作りの合宿に行ったことがあって。
山中湖か河口湖かチチカカ湖か…ね、チチカカ湖行ったことない?レコーディング以外でもさ」

ミミさん「チチカカ湖はないっすね」
須藤さん「そっか、俺もないけど(笑)」

須藤さん「スタッフさんに連れていってもらって3日間あったのに全然曲ができなかったんだよね。
湖畔でソフトクリーム売ってるんだけど、みんなでソフトクリーム食べてたよね」

斉藤さん「ちょっとちょうだいとか言いながらね(笑)」

須藤さん「斉藤くんが持ってたその頃出たばっかりのCDJ(DJ用のCDプレーヤー)で
キュキュ!みたいな音鳴らして遊んでて、3日経って迎えに来てくれたスタッフさんに
曲できてないって言ったんだけど怒られなかったの。何か言いたそうな顔はしてたけど。
それが I Love Rock n’Rollで、何が I Love Rock n’Rollだよって(笑)
次に演奏する曲も、何でこんな曲を作ったのか意味が分からない」

そう言って披露されたのは「vsハワイアン」。ハワイをイメージしたのかブルーの照明。
バキバキのリズム隊からの斉藤さんのベンチャーズばりのギター(意識してるのかな?)。
後半にかけて速くなっていくところがまた激しくて、音源よりずっと迫力があった。

「魅惑の深海パーティー」は一度ラズベリーの時に聴いたのかな?
髭ちゃんはこういう平熱な感じの曲もいいんだよなあ。

気だるいボーカルとトリップ感のあるギターが聴きどころの「1mg」。
須藤さんはハンドマイクで、ふわふわと歩きながら歌う。
ライブではアウトロが長くアレンジされていてそれもまた良かった。

「"C’mon,do it"」はポップなイメージだけど、ライブで聴くと
ベースの低音が前面に出ていて、音源とはまた違った魅力があった。
ドラムのリズムパターンも面白くて、今の髭ちゃんだから表現できるのかなって。
ずーっとライブで聴きたかった曲だったから念願叶った。


須藤さん「いつものライブなら『この曲来た!』って安心できる
曲があるんだけど、今日は次の曲も安心できません!
"C’mon,do it"なんて初めてやったよ(リリース当時以降?)」

何の流れだったか、須藤さんがミミさん、ミミさん!って呼んだら
「十和田湖から来ましたミミックです」って(安定感がすごい)。


「右脳の片隅にて」の歌い出しでフロアが沸いたのを見て、
歌うのをやめたりもう一回歌ったり、じらす須藤さん。
アウトロが長くなってて音の渦の中に飲み込まれていく感覚に。

「ブラッディ・マリー、気をつけろ!」はライブでも定番の曲。
こういう歌詞の言葉の選び方が好きで髭ちゃんをずっと追いかけてるところある。

「ママ's理論」のビートは謙介さんのタイトなドラムによく似合う。
間奏前のベースがまたかっこ良くて宮川さんに目を奪われた。

「君のあふれる音」では、斉藤さんがシンセサイザー、コテさんが鈴を担当。
斉藤さんのシンセ初めて見たかも。より音源に近いアレンジになってた。

斉藤さん「今日みたいな日にぴったりな曲を」

「アメニウタエバ」の曲中、須藤さんがとびきりキュートに照れながら
髪を頬に撫でつけて、溜めて溜めての「どーも、髭ちゃんですよ!」
これには思わずフゥゥーーー!ってなったよね。最高!
あのギターソロ好きなんだけどなくてそのまま次の曲に繋がってたのはちょっと残念。

でもその「連中は遠慮しな」の破壊力…好きな音がぎゅっと詰まってた。
グランジっぽい雰囲気で低音が聴いてて、ドラムも力強く鳴ってて。

この曲の終わりだったか、お客さんがウェーイ!っていった真似をする須藤さん。

「ダーティーな世界へのナビゲーターは僕、須藤寿。みんなも連れて行くよ!」
「ダーティーな世界(Put your head)」の宮川さんがかっこ良すぎた。
続く「ギルティーは罪な奴」ではミミさんがフロアにダイブ!
この日の磔磔は柵があったから、そこから男性の肩を借りてよじ登ってた。


須藤さん「まさか15年後に再現ライブをするとは思わなかった。
音源完全に再現してるでしょ!一音も外してないよね?
再現だけど今日の音が鳴ってなかったらそれは嘘じゃない?」

「髭最高だよね?俺たちずっと最高だったよ!もちろん今もね。
感謝してます!(あざっすみたいな軽いノリで)
いつも後からなんであの時ちゃんと言わなかったんだろうって後悔するんだけど、
30周年になったらちゃんと言えるのかな?」

(そういうところが好き!とお客さん)

「この曲ができた時、これからこの毒をもっていけばいいんだって。
白い薔薇が白い薔薇であるように、僕らも僕ららしくいよう」

そんなMCからの「白い薔薇が白い薔薇であるように」は髭というバンドの歴史を語る上で外せない一曲。
須藤さんが話していたように、特に初期の頃の曲は毒っ気があって他と交わらない個性がある。


須藤さん「次の曲で最後です!19曲やったからあと1曲しかないよ。
その証拠にもうこんなびしょびしょになってるでしょ!?
もしタイムマシンが使えたら15年前に行ってもっと曲を書いて
30曲ぐらい作ってるんだけど。この曲で大団円を迎えよう!」

タイムマシンのくだりで効果音?メロディみたいなのを歌ってて、
これなんだっけ?って思い出せなかったのが悔しい。。

本編ラストは「Acoustic」。聴いているうちに去年の荒吐を思い出してグッときてしまった。
花笠のステージで、須藤さんがフロアに向かって歌っていた姿を今でもよく覚えてる。
それ以来、Acousticを聴くと胸がいっぱいになってたまらなくなるんだよね。

演奏が終わって一旦はけるメンバー。
磔磔は音出しが21時までだから割と早くアンコール出て来てくれた。


+++


須藤さん「アンコールありがとう!
ダーティーやるか、テキーラも違うな、じゃあ反対に新曲やろう!Morning Faces、朝顔たち」


そう言って披露されて新曲の「Morning Faces」は、ビタースイートなミディアム曲。
声の揺らぎが心地よい曲で、サビの歌詞は恋愛のことを歌っているのか、
それとも他の誰かとの関係性なのか少し気になった。


須藤さん「次の再現ライブはPEANUTS FOREVER!その予告編だよ!」

ラストはPEANUTS FOREVERから「ハートのキング」。隙のない演奏がまたカッコよくて痺れた。
Thank You, BeatlesとI Love Rock n’Rollの再現ライブだけど、新曲を演奏したり、
こうしてまた新しい展開をちらつかせたり、次が楽しみになるようなライブだった。

演奏が終わって帰っていく時、宮川さんが「また今年中に磔磔に来ます!」と。
続いて斉藤さんも「年内にもう一回来ます!」って。
須藤さんは「次に会う時まで元気で!」と言ってくれた。

色んなニュースに触れる度、次に会える約束なんてできないって思うけど、
次のライブでも何年か先のライブでもみんなで集まれたらいいよね。

再現ライブを観て、やっぱり髭ちゃんって面白いバンドだなあって思った。
言葉ひとつ取っても似たバンドがいないし、ライブでのアレンジもぶっ飛んでるし。
初期の曲を今のバンドの演奏で聴けたのは収穫でした。
次の再現ライブはPEANUTS FOREVERらしいから、それも楽しみ◎
もちろん新曲やアルバムも、普通のツアーも待ってます!



+++


2019.6.7 髭「再現 [Thank You, Beatles&I Love Rock n’Roll編]」@京都磔磔セットリスト

01.僕らのさいご
02.ブラームスの子守唄
03.首謀者に告ぐ
04.イギー・ポップによろしく
05.王様はロバのいうとおり
06.髭は赤、ベートーヴェンは黒
07.vs ハワイアン
08.魅惑の深海パーティー
09.1mg
10."C'mon,do it"
11.右脳の片隅にて
12.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
13.ママ's理論
14.君のあふれる音
15.アメニウタエバ
16.連中は遠慮しな
17.ダーティーな世界(Put your head)
18.ギルティーは罪な奴
19.白い薔薇が白い薔薇であるように
20.Acoustic

EN
1.Morning Faces(新曲)
2.ハートのキング



by pochi-17 | 2019-06-24 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.5.29 GLAY@神戸国際会館※ネタバレあり

5月29日、神戸国際会館であったGLAYのHEAVY GAUGEツアー神戸公演に行ってきました。


※ネタバレありです!!!


HEAVY GAUGEツアーはわたしが初めて参加したGLAYのライブ(2000年11月13日の城ホ)で、
ライブ自体初めてだったから、あの一体感と熱気に衝撃を受けてライブの楽しさを教えてもらって。
そこから19年が経って、まさかHEAVY GAUGEツアーが再現されるとも思っていなかったし、
今でもGLAYファンを続けていて観に行くことになるとも想像していなかったな。

ホールツアーはあまりチケットが取れないんだけど、今回は運良くFCでチケットが当たった。
ライブ前にグッズを買いに行ったらランダムグッズで欲しかったピンバッジも一発で出て。
開場まで時間があったから買い物しに行ったり、トランポを探したんだけど国際会館は
駐車スペースがないから見れないんだね。。(一応会場の外周はぐるっと回ってみた)

開場時間の頃になると会場前も賑わっていて、徐々にライブに来た実感が湧いてきた。
国際会館は初めて来たけど綺麗なホールでロビーにスタバのスタンドまであった。
席は相変わらず安定のリーダー側で後ろの方だったんだけど通路側で見やすそう。
19年前の当時と比べたらコスさんの姿は減ってみんな大人になった印象。
開演まで1時間あっても困るけど30分で中途半端な時間に入場しても落ち着かない。
そうこうしているうちにサウンドチェックが始まる。
TAKUROさん側には赤い鍵盤が置いてあって、その後ろにB'zの松本さんばりのアンプが。

ステージには薄い透ける幕が張ってあって、ステージ周りを囲むように
金色でゴージャスな絵画の額縁みたいなフレームが。

開演前のアナウンスが終わると同時に始まる手拍子。ほぼオンタイムで開演。
照明が落ちるとみんな立ち上がって、ステージの幕にHEAVY GAUGEのジャケ写が投影される。
メンバーの顔が横向きのスロットみたいにシャッフルされて、
般若みたいな顔も出たり、ヘビゲのロゴも映し出されたりと凝った映像だった。
そしてついにメンバーが登場して幕が上がると大きな歓声が上がる。

出てきてすぐJIROさんがベースのネックを自分の体の方に寄せていてウエノさんみたいだなあって。
衣装は遠目だったから細かくは分からないんだけど、TAKUROさんの胸元ざっくりだったのは覚えてる。笑
最近JIROさんの衣装はわりときれい目というか、大人っぽい感じにシフトしてきてるのかな。

1曲目は新曲の「JUST FINE」。これぞGLAYな王道サウンドで一斉にみんなの手が上がる。
続いて、Winter,Againのカップリング曲だった「Young Oh! Oh!」。
バギクラで流してたからもしや…と思ったらセトリに入っててびっくり。
当時、煮え切らない自分の気持ちをこの歌詞に重ねて聴いてたなあって懐かしかった。
TERUさんは「若さだYeah!」って歌ってたな。2曲目にして早々にピックを投げるJIROさん。

演奏を終えて最初のMCでは、5日前に火傷を負ってしまったTERUさんからそのことについて話があって。
「昨日は気にしすぎたんだけど、思ったよりみんな気にしてなかったから今日は気にせず行きます!」と。
一時はどうなるかと思ったけどいつも通り元気そうな感じでよかった。
きっと心配させないようにっていう気遣いからくる振る舞いもあったと思うけど。。
それから「HEAVY GAUGEの世界観に浸ってください」という言葉も。

アルバムの再現パートに突入して「HEAVY GAUGE」が演奏される。
TOSHIさんのドラムは難しいことも、いとも簡単にプレイしているかのように見えるからすごい。
さっきまでとは違うバンドみたいに見えるほど、メンバー自身スイッチが入り集中しているように思えた。

「FATSOUNDS」のハイトーン&ロングトーンな冒頭の全力シャウトは今も破壊力がある。
ジャキジャキしたギターの音も、みんなで叫ぶあのフレーズも、嫌なことを吹き飛ばしてくれる。
曲の最後、モニタに乗ってジャンプするTERUさんのロックスター感ったらない。

「サバイバル」はちょうど20年前の曲。この曲も初ライブで聴いたなあ。
「ここではない、どこかへ」とか、この辺りは去年のベイサイドでも聴いたけど
当時8センチシングルを何度も何度も聴いてた思い出があって懐かしくなる。
最初、TERUさんが手拍子してたんだけど何か違うなって思ってたらすぐやめた。笑

驚いたのは「HAPPINESS」でTAKUROさんが鍵盤を弾いていたこと。
初めからキーボードが置いてあったのは気付いてたけど、
サポメン不在だったからどういう使い方をするのかと思ってたら。
初めてそんな姿を見たけど、いつから弾いていたのか上手だった(YOSHIKIさんみを感じた)。
それでTERUさんが代わりにギターを弾いてたんだっけ?

「Summer Fm」の最後のフレーズは音源のバージョンで。
再現という名の通り、アルバムの曲順通りに進んでいくライブ。

緊張感あるイントロからTOSHIさんのカウントを合図にTERUさんが歌い始める。
「LEVEL DEVIL」は今聴いてもめちゃくちゃカッコいい。低音の効いたギターがゾクゾクする。

「BE WITH YOU」も当時はヒット曲のひとつという感じだったけど、今聴くと沁みる。
歌詞が気持ちに重なりすぎてずっと涙がこぼれそうになりながら聴いてた。

「Winter,Again」とか、この辺りの曲はJIROさんが特にベースに向き合うように演奏していたのが印象的だった。
ギターの音は冬の景色を描くように表情を変えて、あの頃よりもTERUさんの声は通ってた。

「Will Be King」の熱のこもった演奏と歌に胸を打たれて身じろぎできないほどだった。
HISASHIさんとTAKUROさんがTERUさんを挟んで向かい合い、イントロのギターを弾いていた「生きがい」。
この曲に何度も励まされて支えてもらったな。ミラーボールから光が降ってきた時、ちょっと泣きそうだった。
後半はTERUさんもギター弾いてたんだっけ。HISASHIさんのギターの音はシタールみたいで不思議な音色。

「Savile Row~サヴィルロウ3番地~」だったと思うんだけど、
イントロをHISASHIさんが間違えて笑いが起きたんだけどそのまま演奏が始まって。
赤いバスよりもたくましくのところでTERUさん歌い方変えてた。
(ファファファファシシシシドレドレドみたいな感じだった)
最後のフレーズをみんなで歌っていたら、JIROさんがイヤモニを外して耳を傾けてくれた。

再現パートが終わってステージのバックを覆っていた幕が上がったのかな。
新曲「COLORS」の親子の関係を歌った歌詞は今のTAKUROさんが書くから説得力がある。
メロディラインが複雑で歌うのが難しそうな曲だけど歌いこなすTERUさんはさすが。

「はじまりのうた」はTERUさんのポジティブさがそのまま出たような歌詞が印象的。
一歩踏み出す勇気をくれる、これからライブで育っていきそうな曲。

ラストは「愁いのPrisoner」。スケール感の大きなイントロがホールいっぱいに広がって手拍子が起きる。
明るく照らされたステージを眺めながらもうすぐ終わってしまう寂しさが少しずつ込み上げてきた。


演奏を終えて歓声に応えるメンバー。
大きな拍手がそのままアンコールの手拍子に変わっていく。


+++


しばらくして、着替えたメンバーが再びステージに。
お客さんの歓声の大きさを楽しんでる様子のJIROさんの後姿がかわいかった。。

お客さんに声を出させて、声の大きさでメンバーのMCがあるかないかを決める。
TERUさん「じゃあ最初はTOSHI!」

TOSHIさん「GLAY最高!神戸最高!!GLAY25周年、僕はデビューして30年、
19歳の頃に上京したのでGLAYは親より一緒にいる時間が長いです。
令和もGLAYをしっかりとサポートしていきますので、よろしくお願いします!
次は僕と一緒にリズム隊としてGLAYのビートを支えてくれてるJIROくん!」

JIROさん「最高だね!ここ(立ち位置の台)から出ないから機嫌が悪いんじゃないかと
思われてるかもしれませんが今日ほんとに最高です!
当時の曲を演奏してる時に20年前の自分が憑依したみたいに当時の気持ちになって、
今振り返ったら周りに迷惑かけてたけど当時の自分も良かったんじゃないかと。
ここからは暴れる曲も用意してるんで盛り上がりましょう!」

HISASHIさん「すげえ良かった人の次でごめんね(笑)
25年前はまだアルバイトをしていました。コンビニ、工場…(もう一つ何だったかな)
25周年を迎えて初めてのコンサートが神戸です。残り少ない時間ですが楽しみましょう!」

TAKUROさん「GLAYは今年7つの公約があるって言ってたんですが、あれは嘘です。
1兆個あります!!その公約を叶えるまでGLAYは解散しません!!
…昔神戸に来た時はジャンボタクシーに乗って神戸の名所を回ったんですが、
TERUの席だけタクシーの窓がこれぐらい(約15センチ)開いてて、
隣を走ってた車の人に『TERUだ!!』って言われて。
すごいよねTERUさんぐらいになるとこれぐらいの隙間でTERUだ!!って言われるんだから。
それでTERUさんは言いましたよ。明日はいいライブになる…って。昔から神戸とは相性がいい!
今日はロープウェイに乗ってハーブ園(布引?)に行ってきました。
昨日は雨だったので。ロープウェイから見た神戸の街は函館を思い出しますね。
ハーブ園でハーブオイルを沢山買い込んできたので今日は客席までいい匂いさせてすみません!!
次は地獄からの生還、TERU!!ヤケドを3日間で治して戻ってきました!!」

TERUさん「地獄から這い上がってきました!」
TAKUROさん「奇跡の歌声ぇー!」

TERUさん「昨日鍼の先生にいつも声嗄れたりしない曲で初めて嗄れたの何ででしょうね?って
聞いたらストレスだよって言われて。今日はストレスを感じないように全て忘れて歌います!」

TAKUROさん「こんなに色々あるボーカリストはいないですよ。少しは反省せえ!皆さんにお詫びせえ!」

TERUさん「この度はご心配をおかけしました…」

TAKUROさん「hydeくん心配してたよ」
TERUさん「ボーカリスト同士、聞きづらいのかback numberの依与吏くんも友達伝いで大丈夫ですか?ってきて」
TAKUROさん「hydeくんにはすげぇ話盛って返しといたから!後でメールしといて(笑)」

あとはメットライフドームの話と、また神戸にはアリーナツアーで戻って来られるという話も。

TERUさん「GLAYはこれからもメンバーの絆、そしてなによりもファンの皆さんを
大事にしていきますので、これからもよろしくお願いします!」

「3階席ー!2階席ー!アリーナ!1階席ー!神戸ー!」

TERUさん「こう!」
お客さん「べ!」
TERUさん「こう!」
お客さん「べ!」

アリーナと1階席って違うの??
神戸を分割する謎のコール&レスポンス面白かったな。
新潟でもやってたみたいでシリーズだったのかと。
あとTERUさん大阪とも言ってたような…?笑

「元号」はとてもGLAYらしい一曲。ブルースのような味わいと独白のような歌詞が印象的。
演奏しているメンバーもストイックな雰囲気で、お客さんもじっと聴き入っていた。

曲が終わり、TAKUROさんのブルージーなギターソロが鳴り響く。

今回のセットリストで一番驚いたのは「Missing You」が演奏されたこと。
当時のHEAVY GAUGEツアーでも演奏されていたけど、今回聴けると思ってなかった。
イントロから強く引き込まれる独特な空気感と、TERUさんの繊細な歌声がたまらなかった。
この曲だったと思うんだけど、JIROさんが見慣れないベースを弾いていて。
(ボディが大きくてギブソンのギターみたいな形のもの)
音の違いとかその辺も聴き比べてみたいなあって思った。


立ち位置を離れ、TERUさんのマイクの前に立つJIROさん「暴れる準備はできてるか!!」
「SHUTTER SPEEDSのテーマ」では「人騒がせな神戸!」って歌ったり、
ネックの上から左手を回してフレットを荒々しくかき回したり。
メンバーみんなステージ狭しとサイドの花道まで行って、
TERUさんとJIROさんの絡みも見れてめちゃくちゃテンション上がった。

TERUさん「彼女の"Modern…"ーーー!!!」

マイクを通さない生声シャウトで思わずギャァァァーーー!ってなったよね。笑
ツインギターによるあのギターソロは何度聴いても燃える。

ラストはまさかの「誘惑」。この曲が最後に来るとは…。
しかもいつの間にか所々お客さんに歌わせるようになっててびっくりした。

最後は恒例の行ってきますがあって、HISASHIさんギターを片手でも持って掲げたり、
JIROさんも同じようにベース掲げたり。JIROさんが投げたピックは1階席の真ん中近くまで飛んでた。

ホールは終演時間が決まっているのか、ダブルアンコールはなかったけど
それでも十分過ぎるぐらいのライブを見せてもらった。
上手寄りの席でもみんな来てくれるから全員よく見えたし。
何よりも、初ライブで聴いた曲を19年越しで聴けたのは大きな収穫でした。
久しぶりに手紙でも書こうかと思うぐらい感じるものがあって、
アンケートのメッセージ欄が暑苦しくなってしまった。笑
メットライフは不参加なので次はアリーナツアー、大阪と神戸狙いで◎


+++


2019.5.29
"GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE"
@神戸国際会館こくさいホール セットリスト


01.JUST FINE
02.Young Oh! Oh!
03.HEAVY GAUGE
04.FATSOUNDS
05.サバイバル
06.ここではない、どこかへ
07.HAPPINESS
08.Summer Fm
09.Level DEVIL
10.BE WITH YOU
11.Winter,Again
12.Will Be King
13.生きがい
14.Savile Row~サヴィルロウ3番地~
15.COLORS
16.はじまりのうた
17.愁いのPrisoner

≪ENCORE≫

01.元号
02.Missing You
03.SHUTTER SPEEDSのテーマ
04.彼女の"Modern…"
05.誘惑



by pochi-17 | 2019-06-14 21:47 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.5.28 EarthQuaker Devices Tour@COMPASS

2019.5.28 Earth Quaker Devices Tour@COMPASS(Boris/Crypt City/Relaxer/Lisa)

EQDツアー大阪編に行ってきました。エフェクターブランドのツアーということもあって、
ゆかりのあるアーティストを揃えて全国5公演、それも5日連続のライブでした。
チケット取ったら整理番号ひと桁だったんだけど、同じ番号の人がもう一人いた謎。
ローチケとぴあで同じ番号1枚ずつ出したりしてるのかな?

COMPASSは前にもCrypt Cityのライブで来たことがあって、
その時はロッカーあった記憶なんだけど今回は見当たらなかった。
心斎橋駅はロッカー少ないし、特に雨の日はあの辺でライブ観るときは荷物が悩ましい。


+++


最初に登場したLisaさんはひとりで鍵盤やエフェクターなど、
色んな機材を操りながら独特な世界観に引き込んでいって、トリップ感があった。
一度きりのようでいて緻密に計算された音楽は今まで体験したことのないタイプで新鮮だったな。
the HIATUSのライブでUnhurtを演奏する時に細美さんが楽しそうに機材を触ってたのを思い出した。
こういう時、お酒飲めたらゆらゆらしながら観れて楽しいんだろうなあ。


Relaxerは下手にギターボーカル、真ん中にベース、上手にギター奥にドラムで
昔の髭ちゃんみたいな立ち位置だなって思ってたらライブが始まってベースが真ん中だった意味が分かった。
とにかくベースのCoreyさんのパフォーマンスが派手で目を引く。
ユニゾンっぽいどこか懐かしいギターサウンドにグルーヴ感のあるベースが癖になる感じで良かった。
エフェクターを駆使して突き刺すような音を作り出したり、ギターを天井の梁?に擦ったりしていて最後まで熱かった。


+++


COMPASSってステージと客席の距離がないからセッティングしてる時から近すぎて緊張した。
セッティングして一旦はけた後に、小松さんのスティックの音が聞こえてたっけ。

ディーンさんはジャケットに白いTシャツ姿、小松さんはEDQのツアーT、
中尾さんはRelaxerのスネーク柄のバンT、黒のパンツ、コンバースじゃないのめずらしいな。
戸高さんはBorisのTシャツにラインパンツ、Y-3の赤いスニーカー、
右手に黒いブレスレット、左に大作戦のラババン、右耳にピアスが見えた。

Crypt CityはDebateのイントロで明確にメンバーのスイッチが入る瞬間があって、
理性も飛んで目の前の景色と音だけに全てを支配される感覚になった。
頭でごちゃごちゃ考える隙を与えないエッジの効いたサウンド。
そのままNever Ever CareとUnder The Pillowに流れるように繋がっていったのも良かった。

Unavoidableは来場者に配布されたCDのリアレンジバージョンで。
これがアプローチが全然違っていてまたかっこいい…!特にサビ前のギターがやばい。

BlewはNIRVANAのカバー。まさかCrypt CityでNIRVANAのカバーを聴ける日が来るなんて
思ってなかったけど、親和性が高くて持ち歌みたいだった。ディーンさんの声にも合う。

セトリは戸高さんの足元に貼ってあったんだけど(他のメンバーのところにはなかった?)、
曲順を間違えたみたいで「ごめんなさい!」ってメンバーに謝る場面も。
ディーンさんは今日はEDQツアーの3日目で今日が一番いいはず!って。

かと思えば小松重機のイントロで小松さんのドラムセットが崩壊するアクシデントが発生。
「憲太郎のベースがでかいからネジが緩んだ」って中尾さんのせいにされて
「じゃあ下げます」って返したら、小松さんが「そのままでいい」って言って、
ディーンさんが「こんなんで10年やってます」って(10周年おめでとうございます…!)。
それで中尾さんが「入り方変えてもいいんですよ」って提案して、変化球な入り方からの小松重機は熱かった。
ディーンさんの声って高音は刺す感じなんだけどくぐもった部分もあって、尖ったサウンドとも相性がいい。

どの曲だったか演奏中に戸高さんのギターのアームが飛んでしまったり、
前回も小松さんのドラム壊れたし、COMPASSでは何かが起こる…
あとディーンさんに20cmぐらいの所まで顔を近付けて歌われた(距離感おかしい)。
戸高さんが前に出るとぶつかりそうなぐらい近くて、
いっそのことそのギターのヘッドで殴られたいと思った。

Crownってセトリに書かれてたのは新曲かな?タイトなドラムにギターが絡む
AメロBメロが印象的。それでいてサビでブワッと燃え上がるような曲だった。

今のところライブで聴いて一番上がるのはDIGかなあ。
この曲のほとばしるような熱量はライブで体感しないと勿体ない。

ラストはPsychedelic-Invocation。静と動のコントラストが鮮やかな曲。
戸高さんが爪弾く微かなフレーズからあの獰猛な展開に持っていくのがすごいなと思う。

いつもながら、ライブを通してあんなに荒々しいパフォーマンスをしても演奏がブレない
中尾さんと戸高さんの猛者感…。小松さんが拳でシンバル叩いてたのも痺れた。


+++


ライブが終わってセッティングする時にステージに幕が引かれる。

ラストはBoris。轟音なのに包み込まれるような音像で、むしろ静けさを感じるほど。
曲を聞いた時、雰囲気的にTHE NOVEMBERSを観た時のことを思い出したんだけど、
この2バンドはスプリット盤も出していたみたいであながち間違いではなかったみたい。

Takeshiさんのダブルネックはひと際目を引いていて、
黒のワンピースにブーツといういでたちで丁寧に音を紡ぐWataさんはギターの音色も美しい。
アイメイクやリップも丁寧にされていて、今までこういうタイプの
女性ギタリストを観たことがなかったからその艶っぽさに惹かれた。
ハイエイタスのmasaさんがThirstで使ってたEBOW?も使ってらした。

中尾さんが加わった最後の曲では目を開けていても何も見えないぐらいのスモークで、
これは白昼夢…?って錯覚起こしかけた。スモークはなんか甘い匂いがしたな。
その奥から聴こえてくる轟音×極悪ベース×美麗ギターは言うまでもなく最強。
Atsuoさんが最後に銅鑼を打ち鳴らしていたんだけど、Zildjian製の銅鑼なんてあるんだ…。
こんなセッションが観られるのも今回のツアーならではで、特別な夜でした。


+++


終演後の物販でEDQのエフェクターピンバッジ(中尾さんが使ってるモデルのもの)
Crypt CityのカセットとTシャツを購入◎ディーンさんにサインを頂いてお話もして、
お客さんに差し入れでもらったら嬉しい物は?って聞かれてアイロン?って話してて。
今日みたいに今から片付けて帰ったら開いてる店もないとか、切実な話なんだけど
飾らない感じで面白おかしく話していて、話をするたびに魅力的なひとだなあって思う。

誰かと話してる戸高さんに声かけるのをためらってたらディーンさんが気を利かせて
サインもらいに連れて行ってくれて、代わりに声までかけてくれたの優しすぎませんか…。
それで戸高さんにMONOEYESもまた関西でお願いしますって言ったら、
(細美さん)ハイエイタスがあるから…って言いながらまだ解禁になってない
次のライブ情報を教えてくれて、また観に来てくださいって。
サイン貰うのは忘れなかったのに緊張でテンパって木下さん元気か聞くの忘れた(ひどい)。
中尾さんもいたんだけど、何か食べてたから今行ったら迷惑だと思ってタイミング逃した。
ほんと良くてCrypt Cityのライブもっと観たいから次は半年後といわず近々お願いします!


+++


2019.5.28 EarthQuaker Devices Tour@COMPASS
Crypt City SET LIST


Debate
Never Ever Care
Under The Pillow
Blew(NIRVANA)
Unavoidable
komatsu-juki
Crown
DIG
Psychedelic-Invocation



by pochi-17 | 2019-06-05 21:41 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.5.14 Scott Murphy&Elizaveta@なんば紅鶴

2019.5.14 Scott Murphy&Elizaveta@なんば紅鶴

スコットさんとエリザヴェータさんの弾き語りライブに行ってきました。*ネタバレあり
(セトリは記憶を基に書き出したものなので後半ちょっと自信なし)

メール予約で整理番号のないライブで、誰も並んでなかったら嫌だから先に入って行った方に続いて入ったらまだ誰もいなくて、
しかもその方は後から来たお友達と合流するために順番を譲ってくださったので結果的に1番で入れた(その節はありがとうございました…!)。
味園ビルの2階、準備中だった近くの店主さんが紅鶴の場所を教えてくれた(またまたありがとうございます…!)。
リハの音が外に聴こえていて、ここにいたらライブまでに全部聴いちゃいそうだなと思いつつ、薄暗いお店の前で待機。
大人のおもちゃ的なガチャガチャが置いてあったり、月間スケジュールを見てもなかなかの濃さで、
宗右衛門町のロフトワンプラスウエストもこんな雰囲気だったなって思い出した(あっちはお店の前がクラブだった)。

開場時間の7時前になって、機材トラブルで開場が遅れるとスタッフさんから報告があって、中に入ったのは7時15分ぐらいだったかな?
店内のカウンターでチケット代とドリンク代を払って、誰もいない会場のどこで観ようか迷う。
ひとりだから端で観ようかと思ったんだけど、スピーカーで耳がやられそうだったから真ん中ブロックの端の最前に。
下手側にエリザヴェータさんの赤い鍵盤、上手側にはスコットさんのアコギとエフェクター、iPadがスタンバイ。
開演待ちの間はずっとスコットさんソロやスコリバ 、エリザヴェータさんの曲が流れてた。
会場の壁にはベッド・インとかシルク姐さんのポスターが飾ってあったり、
店名にちなんで赤い鶴の人形(オブジェ?)が吊り下げられていたり不思議な雰囲気。
控え室もカーテン1枚で仕切られてたからお客さんの会話とか聞こえてたんじゃないかな。

8時10分ぐらいにライブが始まる。
赤い光がステージを照らして、SEが鳴ったと思ったら客席後方から2人が登場。
ちょうど通路横の席だったからスコットさんが真横を通っていった。

エリザヴェータさんは飾りの付いた青い帽子に黒のレース地のトップス、
裾にボリュームがある青っぽいミニスカート、花柄のロングブーツ、
スコットさんはDEATH BY FONDUEのロゴとイラストが入ったグレーのラグランロンT(!)にデニム、
赤いコンバース。左手に黒い腕時計と白の大作戦のラババンという姿。

ステージ自体、客席から1mもない近さでドキドキした。
スコットさんの「明けましておめでとうございます!」という挨拶にざわつく会場。
「だって令和になってから初めてでしょ?」って。なるほどそういうこと…?
「いつもはMONOEYESでダイブとかもあるけど、今日はモッシュとかダイブは禁止だからね!」という注意に
「はーい!」とみんなで返事(いや着席だから!笑)


最初に演奏されたのはアルバムでもオープニングを飾っている「夢みる」。
エリザヴェータさんの美しくてしなやかな歌声と、スコットさんの温かくてゆったりとした歌声の重なりが心地良い。
エリザヴェータさんの音域の広さは音源でも十分伝わっていたけど、実際に生歌を聴くと声の揺らぎがとても素敵だった。

「衛兵」は子守唄になりそうな、優しく包み込むような音と歌に癒される。
いつもスコットさんの弾き語りはアコギだけだから、鍵盤か入ると音により一層彩りが加わってそれも良かったな。

エリザヴェータさんは日本語があまり得意ではないということで、スコットさんが通訳することに。
「テキストブックじゃなくて話し言葉で日本語を勉強したから訳すのは下手」と。
エリザヴェータさんは4か国語を話せるらしい。すごい…!

スコットさん「名古屋のお客さんは大人しいってバンドマンの中でも有名なんだけど、
大阪は大丈夫だからエリーが質問あるって。…ないんかい!」

「あんまり大阪で弾き語りをしないのは会場がなかったからで、
今回は自分でメールして探した。応えてくれた紅鶴さんに大きな拍手を!」

「この間宇都宮で、そのあとどこだっけ?それで宮古島に行って前夜祭、宮ロック、後夜祭、
次の日もビーチで遊んで昨日夜12時ぐらいに東京帰って朝から大阪に来て、この後神戸から下に行って、
その後は鹿児島でMONOEYESだから訳がわからない。もうちょっと考えれば良かった」

宮古島のビーチで捨ててあった冷蔵庫を舟にして遊んでて、その後で近くの物で
ちゃんとした舟を作って海に流したらひっくり返って下にサンゴがあって、
右足をひねって左足も打ってあざができて…しばらくMONOEYESなくて良かった。
スコットどうしたの大人しいねって言われるところだった」

「SOS」はスケール感や音の広がりを感じる曲。愁いを帯びたスコットさんの歌は
ALLiSTERともスコリバともMONOEYESとも違っていて、また新たな一面が見れた気がした。

ここで一旦エリザヴェータさんはステージから下りて、スコットさんひとりの弾き語りタイムに。

「もう1人の変な外人とやってるユニット」とスコリバの曲を。
お客さんの顔を見ながら楽しそうに歌うスコットさん。
ソロの弾き語りでもお馴染みの「HOMELY GIRL」は聴いていると自然と笑顔になれる曲。
途中、すごい声量で歌う一幕があって思わずみんなで拍手をしたら、それより手拍子をして欲しかったみたい。

スコットさん「2曲からチョイスしてもらいます。ALLiSTERのSomewhere On Fullertonか、
MONOEYESのBorders&Walls。Somewhere On Fullertonがいいって人?Borders&Wallsがいいって人?」

多数決で決まらず、じゃあかわいこちゃんに…って言ったら客席の照明が明るくなったの笑った。
結局「一番後ろの人!」って指された人も責任重大だからか選べないみたいだったけど、
前日にMONOEYESが4周年を迎えたということで「Borders&Walls」が演奏されることに。

スコットさん「ちょっと長く喋っていい?…やっぱいいやまたライブ来て!
今年の初めにTANNYさんが辞めるからってGOOD 4 NOTHINGのライブを
観に行った時に細美さんも一緒で、その時に東北で弾き語りやらない?って誘われて、
いいよって2人で弾き語りしに行って。最初細美さんと一緒にBorders&Wallsを歌ったら
途中で細美さんが『レッツゴー!レッツゴー!』ってしつこくて、
それで分かった!1人の時に歌えばいいんだ!って1人で歌ってたら後ろから人影が…
やっぱりレッツゴー!レッツゴー!ってなって。宮古島でも曲になってなかった」

細美さんしつこいって言われてるの笑ってしまった。その光景が目に浮かぶよう。

イントロを弾く時に「トディがいたらよかった。もともとベーシストだからお手柔らかに」と。
日本人でもなかなか出てこないお手柔らかにって日本語がスッと出てくることに驚いた。
Borders&Wallsのレッツゴー祭(?)面白そうだから一度は体験してみたいなあ。
バンドバージョンのバキバキのアメリカンロックな感じもアコースティックの親しみやすさもどっちも好き。

歌い終わってジャンプして、着地する時に足が痛くて「あー!」って(だ、大丈夫…?)。
演奏が終わってエリザヴェータさんがまたステージに。

スコットさん「2001年に初めてALLiSTERで大阪に来て、その時のギターのジョンと一緒に歩いてたら
タコ焼きのお店があって『パンケーキボール・大阪ナンバーワンフード』って書いてたから
食べるしかない!オーダーして、上にかかってるのメープルシロップだと思って
食べたらあれだったから、最初はタコ焼き好きじゃなかった。
みんなもビールだと思って飲んだのがミルクだったらミルク嫌いになるでしょ?分からないか…」

分かるよ…!よくいう「麦茶だと思って飲んだらめんつゆだった」みたいな感じでしょ?
スウィーツだと思って食べたらタコまで出てきたらそれは衝撃だったと思う…笑

スコットさん「次に歌う『君が起きるまで』はその時の彼女のことを
歌詞にしたんだけど、エリーが『気持ち悪い』って…」

今から歌うというタイミングでエリザヴェータさんからのまさかのツッコミに爆笑。

スコットさん「歌いづらい…見ないで!!」

そんなやり取りがあったからか、エリザヴェータさんが最後演奏を間違えて、
スコットさんが嬉しそうに鍵盤の端っこをいたずらっぽく叩くシーンも。

歌い終わってスコットさんが「気持ち悪かった?」って聞くからまた笑った。
気持ち悪くないよ…!気持ち悪いと思ったこともなかったしあの歌詞好きだよ!
(このことを直接伝えればよかった…面と向かうと上手く喋れなくなる悪い癖)

「メッセージ」は曲の後半にかけて力強さを増していくメロディと言葉、
その後にふわっと吹き抜けていく風みたいになるフレーズが素敵な曲。
歌い始めのエリザヴェータさんの柔らかい声がよかった。

スコットさん「いつも弾き語りは前半と後半に分かれてて、
休憩が15分あるからその間にお酒飲んだりトイレ行ったりイチャイチャして!」

前半が終わって休憩に入る。



+++



休憩を挟んでライブの後半がスタート。

スコットさん「この間東京の居酒屋で『春よ、来い』が流れてて、ずっと流れてるから
しつこいなって思ったんだけど、春だからかなと思って。
僕はGuilty Pleasuresっていうカバーアルバム9枚作って、
4年前にも20曲ぐらいカバーしてたんだけどMONOEYESが始まったからもういいやって思って(笑)
この間『春よ、来い』を聴いて思い出して、すぐエリーに送って聴いてもらって」

それってGuilty Pleasuresの新作がお蔵入りになったってことだよね…?
どんな曲をカバーしてたのか気になるから弾き語りの時でも聴かせてほしい!
リハでも念入りに歌い込んでいた「春よ、来い」の懐かしいメロディは春の空気を運んできてくれた。

スコットさん「ちょっと長くなるけど喋っていい?弾き語りだけど語りもね。
MONOEYESが始まった頃の話なんだけど…その時はアメリカに住んでて、
いい歳だからそろそろ落ち着こうと思って家を買って、好きな家具を揃えた時に
細美さんから『ソロアルバムを作るからスコット手伝ってくれない?』って誘われて、
『いいよ』って日本でレコーディングしてたら『やっぱりこれはバンドだ』って
細美さんが言い出して、アルバムができたらツアーがダーッて入ってて。
僕はアメリカと日本を行き来しながらやると思ってたから細美さんに『いつ帰れるの?』って
聞いたら『帰りたいの?』って言われて…アメリカには船で帰るしかないと思った」

さっきの宮古島で舟を作った話に繋がってた。そういうことだったの…!?笑

「次に歌う『Roxette』は、昔アラスカに行く一週間の船旅の時に出会った女の子との恋の話で、
ほんとはその子の名前はRoxetteじゃなくてメイガンなんだけど。
細美さんにそのことを話したらしつこく『メイガーン♪』って歌われて」

エリザヴェータさんが何かスコットさんに話しかけて、スコットさんがFU〇K!!って。
それで「何でも訳さないよ!英語の勉強しろよ!」と。おっしゃる通りです…
(エリザヴェータさんはその子はブロンドだった?みたいなことを聞いてたみたい)

さっきの流れでたこ焼きの話になって、エリザヴェータさんはたこ焼きを食べたくないみたいで。
「タコは頭がいいから食べたら(食べられてるのが?)分かる」かららしい。
エリザヴェータさんはこの日初めて大阪に来られたんだそう。

最初は普通にRoxetteって歌ってたんだけど、途中からメイガンバージョンに。
ちゃんとエリザヴェータさんもメイガンでコーラスしてた。

ゆったりとしたピアノの音色に乗せて歌い始めるスコットさん。
「こどものよう」は演奏がシンプルな分、歌が引き立っていて言葉もひとつひとつ耳に残った。

この曲だったかな、スコットさんが「女の子と一緒にやるとキーを合わせるのが大変なんだよね」って。
「どっちかに合わせると高過ぎたり低過ぎたりしちゃって。この曲は低すぎて…
エリーは低い方がセクシーっていうんだけどセクシーだった?
(お客さん「セクシーだった!」)また適当なこといって!」というやり取りがあって。
確かにAメロBメロのキーが低いからちょっと歌いづらそうにしてるように見えた。

スコットさん「アルバム聴いてくれた人!」
なぜかみんなお互いの反応を探り合う感じでそーっと手を上げてたら、
「大阪の人そんなんじゃないでしょ?」って突っ込まれた。笑

「大阪は日本の中で一番アメリカに似てる。
似てるって言ったら怒る?みんなフレンドリーで落ち着く」って
スコットさんが言ってくれたの大阪生まれの人間としては嬉しかったなあ。

スコットさん「ここからはエリータイム!」
エリザヴェータさん「スコットまたね!See you!」
スコットさん「またねじゃない!すぐ帰ってくるわ!」
エリザヴェータさん「バイバイ!」
スコットさん「ここにいるし!」

ふたりのやり取りがかわいくてずっと見ていたい。。

エリザヴェータさんはソロ作品から2曲を鍵盤の弾き語りで歌ってくれたんだけど、
(多分「Snow In Venice」と「Odi Et Amo」という曲)
この2曲はカラーが全く違っていて「Snow In Venice」は街角の風景が目に浮かぶような
温かなピアノが印象的なポップス、対して「Odi Et Amo」はオペラを思わせる情感あふれる曲。

「Snow In Venice」では歌詞の最後のベニスの部分を京都や大阪に変えて歌うサービスもあって、
親しみやすい雰囲気だったのが、「Odi Et Amo」は高音の声の響きに圧倒された。
ほんとにこの2曲は同じ人が歌ってるとは思えないぐらいで、プロってすごいなあって。
そのオペラ調の曲を超アングラな味園で聴いてるっていうのがミスマッチでまた良かった。

あまりにもすごかったので気になった方はYouTubeで聴いてみてほしい。




エリザヴェータさん「スコットさーん!」
スコットさん「スコットさんっていいねえ!高橋さん、生形さんって
なるんだけど、いつもスコットさんとは呼ばれないから」

エリザヴェータさん「次のアルバムではスコットもオペラを…」
スコットさん「やらない!!(声で共振して割れそうだから)ガラスがなくてよかった」

スコットさん「MONOEYESは4周年だけどALLiSTERは今年20周年で、僕以外のメンバーは
みんなアメリカでサラリーマンみたいな仕事をしていて子供も生まれて、なかなか休みが取れなくて。
でも今年休みを取ってALLiSTER?で日本に来てツアーやって。
今日そのTシャツを着てくれてる人がいて心があったかくなりました。ありがとう。
MONOEYESでアルバムの曲を作った時にメンバーで細美さんの家に集まって
シャンパン飲んで苺食べてリスニングパーティーやったんだけど、
その時にみんなに聴かせたら誰もいいって言わなかったからALLiSTERで使った曲」

そういって演奏されたのは「Stay With Me」。
もしかしたらMONOEYESで細美さんが歌ってた可能性もあったのかと思ったら不思議な気持ち。
でもこの曲はスコットさんのボーカルがよく似合ってるから結果的には良かったかもしれない。
Somewhere On Fullertonみたいに、いつかMONOEYESのライブでもやってくれないかなあ。

エリザヴェータさんのハリのある声が印象的な「We Are」はポジティブなメッセージが込められてる。
これはアルバム全体を通してもいえることで、背中を押してくれる歌詞が多い。

「宇宙海賊のラブソング」ではスコットさんによるセリフの部分も再現されてた。
ポップなんだけどスケール感があって、最後の音と声の余韻が心地よかった。

演奏を終えてステージを降りるスコットさんとエリザヴェータさんに拍手が起きる。
拍手がそのままアンコールの手拍子になって、しばらくして再び2人がステージへ。


スコットさん「アンコールありがとうございます!」


「MONOEYESのMy Instant Songを。宮古島で細美さんがツーステージで声がかれてて、
セットリストにあってライブでやらないことはない曲なんだけど今日はやらないって言ってて。
『スコットが歌うんだったらやるよ』って言われて、何の説明もなしに僕が歌って、
お客さんは何でスコットが歌うの?って分からなかったと思う」

弾き語りでエリーさんのコーラスも加わった「My Instant Song」はいつも以上に優しくて、
ここのところちょっと落ちてたから余計に沁みて泣きそうになった。
4年間、ずっとこの曲には救われてきたし、この先もそうなんだろうなって。

スコットさん「なんで2人でアルバム作ったか話してなかった。
スコリバのレコーディングしたスタジオのプロデューサー(だったかエンジニアだったかな?)を
通じて知り合って。スコリバの次にレコーディングするのがエリーで。
最初は2曲だったんだけど、2曲が12曲になりました!
エリーの歌は福岡で録って僕のパートは東京のマンションで作業をして。
隣からドンドンドン!って(壁を叩くジェスチャー)」

スコットさん家の隣に住みたい…壁に耳くっつけて聴きたい…(怖いよ)

「あと一曲です!(えー!)お前らは良くても俺たちが(笑)また来るね!
後で物販で写真撮ったりしましょう!興味ない人も握手ぐらいは。エリーもひとこと!」

エリザヴェータさん「Many many CD…」
スコットさん「アルバムは1枚だよ。頑張って!」

ラストは「HERO」。コーラスの部分はみんなで一緒に歌う。
その中でも全然埋もれたりしないエリザヴェータさんの強い歌。
スコットさんの歌は大きく包み込むようなイメージ。

悲しい時に曲を作ると明るい曲ができるというエリザヴェータさん、
悲しい時は暗くてもっと落ち込む曲ができるというスコットさん。
2人は対照的でいて歌の相性は抜群だった。
何の話の時だったか、エリザヴェータさんが「スコットはシャイ」って言ったら
「シャイじゃねーよ!」って言ったり、トークも面白くて。またライブあったら行きたい!


+++


終演後には物販でサインや握手、写真に応じてくれた。
ライブ中、食べたくないと話していたタコ焼きが置いてあって、
スコットさんとエリザヴェータさんが食べてた(もらってるお客さんもいた笑)。

スコットさんにデスバイフォンデュのTシャツどうしたんですか?って聞いたら
「作った!ひとつしかない!いいでしょー!」ってポーズ付きで自慢された(いいなー!)。
久しぶりー!ってハイタッチしてくれたんだけどファンなんて沢山いるのに記憶力すごい…

MONOEYESで関西に来てくださいって言うつもりが、テンパって
バンド名が抜けて普通に奈良に来てくださいって言ってしまったから、
奈良行った!って言われて(そりゃそうだ)。で、行きましたって言ったらその時に会った!って。
こうやって直接コミュニケーション取れるぐらいのキャパのライブやっぱり楽しいな。
スコットさん、エリザヴェータさん、ハコのスタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました!


+++


【SET LIST】

夢みる
衛兵
SOS
HOMELY GIRL(Scott&Rivers)
Borders&Walls(MONOEYES)
君が起きるまで
メッセージ(with Great Caesar)

---

春よ、来い(松任谷由実)
Roxette(MONOEYES)
こどものよう
Snow In Venice(Elizaveta)
Odi Et Amo(Elizaveta)
Stay With Me(ALLiSTER)
We Are
宇宙海賊のラブソング

≪ENCORE≫
My Instant Song(MONOEYES)
HERO



by pochi-17 | 2019-06-01 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.3.24 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「SWANS」@神戸クラブ月世界

2019.3.24 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「SWANS」@神戸クラブ月世界

3月24日、神戸三宮のクラブ月世界であったGATALIのライブに行ってきました。
今回はボーカル須藤さん、ギター長岡さん、ベースケイタイモさん、
ドラム伊藤さん、キーボード野村さんという5人編成で、関西では去年の夏ぶりのGATALI。

元々キャバレーだったレトロな雰囲気漂うクラブ。
着いたら結構な音漏れが聴こえてていきなりネタバレを知ってしまう。
髭やGATALIのライブは知ってる人が多くて待ってる間も退屈しなくていいな。
整理番号は80番代だったけど、フロアの座席図でいうところの前方の丸テーブル部分は
ぎっしりと隙間なく椅子が並べられていて3列目で観れた。
ステージは劇場のような造りで緩い半円形?みたいにせり出していて、客席の上にはシャンデリア。
二階席もあって、足元は透明になっていて見下ろす形でステージが見えるようになってた。


+++


開演時間は6時、リハが押して開場も押してたから開演時間を10分ぐらい過ぎてライブが始まる。

チョコレートドリームのわくわくするイントロ。
最初は須藤さん以外のメンバーが出てきて演奏を始めてから須藤さんが登場する。
いつもは須藤さんが先に出てきて喋ってから他のメンバーが出てくるから新鮮な感じ。

下手から野村さん、ケイタイモさん、真ん中に須藤さん、
上手寄りに伊藤さん、長岡さんという立ち位置で長岡さんの場所にはソファ。
須藤さんは白のオーバーサイズのスウェットにチャコールグレー?の細身で足首丈のパンツ、
スリッポンみたいな靴(何か緑色で動物みたいな絵が描いてあった)かな。

ライブでは最初に演奏されることが多かった太陽の季節は2曲目。
静かに始まってどんとんバンドのグルーヴが出てくる。

楽しい時間旅行の後半はあそびいこうを混ぜたアレンジで。
ファンクな長岡さんのギターがお洒落。

山下達郎さんのカバーでアトムの子は音源化してほしいぐらいの仕上がりで、
聴くたびにアレンジが進化してるのが分かる。
この曲では伊藤さんのドラムソロがあるんだけど、それがまた力強くて最強。


須藤さん「須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETへようこそ!」

ツアー名にちなんで「わたしたち神戸に舞い降りたスワンズ!」と須藤さん。
ライブ中に何回か、頬に両手をあてた女子力高いポーズ取ってたのかわいかったな。

去年のユニバースで3人だけ立ったのを拾えなかった後悔を話していて、
あれは違うんだよ須藤さん…!ってなった。
酔っ払った女性(わたしの後ろのソファ席にいた)がテンション上がって
最前まで行って、近くにいたお客さんの手を掴んで無理やり立たせてたのであって、
自発的に立ったのはその酔っ払った女性だけだったから気にしないでいいよ。。
それで「今日もテキーラ歌うから(察して)立ってね」みたいな話に着地して。

須藤さん「長岡さんに)後でそっち行って歌うよ。行く前に目線で合図するから!」
長岡さん「じゃあ目合わないようにするね」


しっとりと歌い上げるラブヘイト。しっとりとした中にも艶のある鍵盤の音色と
コーラスの重なりがとても綺麗でずっと聴いていたかった。
そのままサンシャイン(sunset)に続き、音と声の柔らかさに包まれる。
その場の空気を変える真夏の夜の夢。この曲は長岡さんのギターと
ケイタイモさんのベースフレーズがどちらも印象的。


MCでは須藤さんがFire TV Stickを買ってウォーキングデッドにハマった話をしつつ。

須藤さん「話したいことがあるんだけど」
長岡さん「文句言う?」

須藤さん「この間GATALIで3回リハーサルやったじゃん。
久しぶりに会ったからか卓史が敬語に戻ってたんだよね。
俺も最初に言えばいいのにタイミングを逃しちゃって。
前にGATALIやった時に一緒にご飯にも行ったし、
二人きりで逃げ場がなかったから色々喋ったよね?」

突っ込まれて苦笑いする野村さん。
長岡さん「昨日も一緒にいたのにこの話聞いてなかった。温めてたの?」

野村さん「今度家に遊びに来てくださいよ」
須藤さん「うん、行くよ!最近引っ越したんだよね?防音室があるって…
卓史の家でGATALIのレコーディングしよう!経費浮かせよう!」

長岡さん「また敬語に戻ってるよ。遊びに来てくださいよって」
須藤さん「ほんとだ!」

須藤さん「昨日の今池はサーキットだから選んで観に来てくれるはずなんだけど、
前の方で苦虫噛み潰したような顔してライブを観てる人がいて」

長岡さん「あれレコード会社の人なんじゃないの?」
須藤さん「そっか!!」

須藤さん「今池で卓史と大地のグッドラックヘイワを観たんだけど、
ライブが始まってしばらくして、卓史が『あっ…』って言ってアンプの上に財布を置いたの。
うわ、俺が憧れてるステージの上と普段の裏表がない人だ!と思って。
そしたら後でまた『あっ…』ってヘッドホン外したの。
楽屋で聴いてたヘッドホン着けたまま出てきちゃってて。そんな人いる!?」

野村さん「髪の毛が挟まってたから分からなくて」

須藤さん「よくあるのがファイナルを前にしてセミファイナルで
一番盛り上がるってやつ。今日はそれを狙っていきたい!」


新曲のCAMPFIREは今までのGATALIにはなかったタイプの曲。音源化される日が待ち遠しい。
Bill WithersのカバーでLovely Dayはいい感じに歌ってると思ったら最後のフレーズに
バナナが混ざっていて、最初聴き間違いかと思ったらしっかりバナナって歌ってた。笑

思えば騒々しいバナナのQUEEN風アレンジってボヘミアンラプソディーが
ヒットする前からやってたからGATALIは先見の明があるよね。
ハードにキメつつ、S!Z!C!って全力で煽られるっていう。
須藤さんがマイクの握るところに噛み付いてたのってこの曲だったかな?
GATALIバージョンの100%が太陽めちゃくちゃ良かった…!この曲でも小ネタがあって、
ベイビー、ベイビー…のところでBE MY BABY、BE MY BABY…ってまさかのCOMPLEX。


何の話だったか女性ボーカリストぐらいめんどくさいっていう例えで
めんどくさそうな女性ボーカリストをお客さんに挙げてもらって、a〇koさんだったんだけど
須藤さんテトラポットが曲名だと思ってた!あれテトラポットって曲じゃなかったの!?って。
でも「こんなこと言ってても実際廊下とかですれ違ったらCD渡す」らしい。笑

野村さんたち細野さんのバンドメンバーがライブのためにイギリスへ出発する時、
パスポートを忘れてイギリスに行くの1日遅れたって話をしてたんけど、
話の途中で長岡さんとケイタさんが相次いでトイレに行くっていう緩さ。

ケイタイモさんは「GATALIがデビューしたらトイレ行けない」って。
須藤さんは「俺たちがトイレ行ったりしないと思ってる?」と。

いっぱい喋ってたから半分ぐらい忘れちゃったんだけど、
人見知りの話で須藤さん自分のことを「繊細の横綱」って呼んだり、かと思えば
キティミッキーに並ぶかわいいの横綱とも話しててめちゃくちゃ笑った。

須藤さんは出番前、着ていたスウェットにアイロンかけてたことを伊藤さんにバラされて、
「楽屋が畳で横になって寝てたらシワシワになっちゃったからアイロンかけたの」って。


森が泣けば 鳥は羽ばたくの時、光がステージに降り注いでいて吸い込まれそうだった。
須藤さんってGATALIの時は意識的に歌い方変えてるのかな?
声を張らずに、さらさらとした声で歌っていて曲に合ってたな。
Exit Clubは心の隙間にフィットする曲。平熱感があって、すっと入ってくる。
印象的だったのは髭のカバー、あうん。原曲よりポジティブな雰囲気で
ポップなアレンジになっていて別の曲みたいだった。
でも最後のフレーズは声のトーンを落として寂しげに歌っていて、その対比で余計にぐっときた。

本編ラストは例えばユートピア。
気だるい須藤さんの声と柔らかな長岡さんのコーラスは相性ぴったり。

演奏を終えて、温かい拍手の中メンバーがステージを後にする。


+++


しばらくしてアンコールが始まる。

須藤さん「アンコールありがとうございます!」
「GATALIをやり始めた時、アンコールもらえるようなバンドになると思わなかったよ!」

「THIS ISゾンビ!」と呼ばれて野村さんが幽霊みたいなポーズを取りながら登場。

須藤さん「それゾンビっていうよりお化けだから!何もしなくていいんだよ。
演じちゃうとダメになるから。卓史は歩いてるだけでハリウッド映画に出れるよ。
俺なんて出して下さい!って言わないと出してもらえないけど、
卓史なら何もしないでも『ちょっと君!』って言われるよ」

「趣味ゾンビ!」と呼ばれて登場したのは長岡さん。
「ドラムテックゾンビ!」と呼ばれて登場した伊藤さんの手の甲にキスする須藤さん。
「ウォーキングデッドで最初にやられちゃうお父さん。漫画お父さん!」とケイタイモさん。

須藤さん「ドラムのスネア(だったかな?)いくつ持ってるの?」
伊藤さん「30個以上ある」
須藤さん「それ違いある?レコーディングの時でもずっとタン!ズタタン!って叩いてて、
なんか違いあんのかな?って。その間長いなって思いながら俺はスマホ見ながら
待ってるんだけど、レコーディングしたらいい音なんだよね」

須藤さんからGATALIメンバーに関するとあるお知らせがあったんだけど、
まだ情報解禁してない話題だったみたいで。
「言っちゃダメだった?熱いシャワー浴びるやつだね」と。
須藤さんは歌詞間違えても寝れないぐらい悔しいタイプらしい。
(その割には未だに良い旅の歌詞とか…って思った人はここで挙手)

どの時だったか、恋してる?みたいな須藤さんの問いかけにケガしたくないからか
スルーして誰も反応しなかったの面白かったな。

あと、ケイタイモさんが55歳って冗談で言ったのに須藤さんが拾わないから
長岡さんが「拾わなくてもいいの?」って。
それで須藤さんが「55ってなに?松井秀喜の55ってこと?」って話を振って、
ケイタイモさんが「ほんとは46」って言った後に55でも46でも変わらないかって。
それで、長岡さんが「55でも辮髪でいてほしいよね」と。

アンコール一曲目はThe Beach BoysカバーでAnna Lee, The Healer。
野村さん以外の4人が前に並んで鍵盤の演奏だけのアカペラで披露。
最後の方で須藤さんが歌詞間違えちゃって突っ込まれてた。
伊藤さんカンペ持ってたけど須藤さんは見てなかったのかな?
あと須藤さん「日本のゴスペラーズを目指す」とか言っててゴスペラーズは日本だから!って。

テキーラ!テキーラ!でさっきのお達し(?)の通り空気を読んだお客さんが立ち上がる。
野村さんの鍵盤のアレンジはエキゾチックで原曲のイメージをがらりと変えてた。

須藤さん「どうやら僕たちは上手くさよならを言えないみたいです。さよならの代わりにこの曲を」

そんな風に話しながら歌い出したのがさよならの向こう側だったから笑いが起きる。
途中、須藤さんはステージを降りてお客さんたちに握手を求めていてディナーショーみたいに。
ファンに向けたメッセージみたいな歌詞なんだけど、私が須藤さんに対して
感じていたことにもどこか似ていて思いがけずぐっときてしまった。

演奏を終えてステージを後にするメンバー。
またアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくしてダブルアンコール。

須藤さん「三部構成って言ったでしょ?一部は長くて二部は短い、三部はもっと短い!」

最後は僕はゲリラで楽しくライブをしめくくる。なんかギッコンバッタン楽しそうだった。
この曲だったかどうか忘れてしまったけど、須藤さんが長岡さんに目配せをして
ソファに一緒に座って歌ってたのが微笑ましかった。
曲中にメンバー紹介があって、しゃがんで後ろのメンバーを見えるようにする須藤さん。
ライブ中にも「そっち(下手)から亮介とか大地見えてるのかな?
こっち(上手)からケイタくんとたくじ見えてるのかな?」って気にしてくれてた。


最後はGATALI恒例のハグタイム。
飛びついて須藤さんに抱きつくメンバー。須藤さん、思わず「腰大丈夫かな?」って。
帰っていくケイタイモさんの後ろ髪にキスをする須藤さん。

須藤さん「また新曲作って神戸に、関西に帰ってきます!
俺に才能があるとすれば、それはこのGATALIメンバーと出会えたという才能だね。
ここにいるみんなと出会えたのも俺の才能だと思うよ!
次に会える時まで元気でいて下さい。須藤寿GATALI ACOUSTIC SETでした!」


志村けんのモノマネしながらアイーンとかだいじょぶだぁとか、
緊張とカンチョーを引っかけて緊張をほぐすためにカンチョーだとか、
さっきまであんなに笑える話をしてたのに最後はちょっと真面目で。

どの話の時だったか忘れてしまったけど、須藤さんがGATALIの時は
何やっても許される、自由にやっていいんだー!(両手を広げる)って話してて。
そんな風に感じてたんだって思って印象的だったのを覚えてる。
須藤さんに限らず、他のメンバーにとってもGATALIがそういう場だといいよね。
GATALIが始まった頃はあくまでも須藤さんの別プロジェクトみたいだったけど、
すっかりバンドとして進化しているのを感じることができたのも良かった。

新作が出ても出なくても、また関西でライブやってください。待ってます!


+++


2019.3.24 須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET「SWANS」@神戸クラブ月世界セットリスト

01.チョコレートドリーム
02.太陽の季節
03.楽しい時間旅行
04.アトムの子(山下達郎)
05.ラブヘイト
06.サンシャイン(Sunset)
07.真夏の夜の夢
08.新曲(CAMPFIRE)
09.Lovely Day(Bill Withers)
10.騒々しいバナナ
11.100%太陽(髭)
12.森が泣けば 鳥は羽ばたく
13.Exit Club
14.あうん(髭)
15.例えばユートピア

EN1
01.Anna Lee, The Healer(The Beach Boys)
02.テキーラ!テキーラ!(髭)
03.さよならの向こう側(山口百恵)

EN2
01.僕はゲリラ



by pochi-17 | 2019-04-18 21:45 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVER

2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVER

3月30日、新代田FEVERであった髭とART-SCHOOLのライブに行ってきました。
この日は髭ちゃんが主催する「16人いる!」という対バンツアーの初日。
伏せ字だった時からART-SCHOOLくるんじゃないかと思ってたけど(療養中だから発表を待ってるんだと推測)、
ほんとに対バンがART-SCHOOLだと発表されて絶対行きたい!とチケットを取ったライブでした(注意!ネタバレあり)。
GATALIのレポ書き終わってないのに先にこっちを書いてしまった。GATALIはまたそのうち。

新幹線で東京に着いてホテルにもチェックインをして、新代田に向かっている電車の中で何気なくTwitterを開いたら、
髭のアカウントの「本日の公演についてのお知らせ」というツイートがあって、URLのリンクを開く前から嫌な予感がして。
どうか違いますように、という願いもむなしくその嫌な予感が的中してしまった。
開場一時間前に発表されたのはART-SCHOOL木下さんの体調不良による出演キャンセル。

去年の年末のことがあったから不安になったんだけど、着くまでの間にも髭友さんから次々と連絡がきて。
とりあえず新代田に着いて、頭が真っ白なまま会場に(そのせいか駅から徒歩30秒なのに迷いそうになった)。
着いたら髭友さん達がいて顔を見たら何かほっとした。みんな心配してくれてたよ木下さん。。
入り口には出演キャンセルで髭のワンマンになるという張り紙があって、そこで現実なんだなって思った。

とりあえず髭ちゃんのグッズを買って、クロークを預けようとしたら戸高さんが出てくるのが見えて。
木下さんは来てなくても他のメンバーはFEVERに来てたんだって知った。
だからほんとにギリギリまでステージに立つ方向で調整してたんじゃないかな…。
待っている時におそらく木下さんの機材が搬出されていくのが見えたのは切なかった。

それでお手洗いに並んでたら、中から出てきたのがコテさんでびっくり。
わたしも髭のTシャツ着てたし多分前に並んでたのも髭のお客さんだったから、
コテさんも含めてみんなしてお疲れ様です!って会釈したのがおかしかった。
リハ中なのに抜けていいの…?(演者さんもお客さんと同じお手洗い使うの?とも)と
疑問だったんだけど今思えば入念にリハーサルをしてたのはMR.アメリカだったから辻褄が合う。

開場前に入場すると払い戻しができなくなるというアナウンスがあって。
それを聞いて帰っていく人や入口まで来て引き返していく人もいた。
整理番号は70番代。対バンが発表になった時には最初の先行は終わっていたんだけど、
行けなくなった髭友さんが譲ってくださって(ありがとうございます…!)。
髭のライブは普段下手で観ていて、ART-SCHOOLの時は上手だからこの日はどうしようかなあなんて
考えてたのも取り越し苦労だったなと思いながら、たまにはと真ん中辺りで観ることにした。
FEVERに来るのは初めて。一列に12、3人も並べばいっぱいになりそうな小さなライブハウス。
地下にあるからステージは低め、フロアの上手側にバーカンがあってドリンクを頼めるようになってた。


+++


開演は18時だけど、ライブが始まったのは10分ぐらい過ぎた頃だったかな。
いつものミラクルズのSEが鳴って、上手側からメンバーが登場すると拍手が起きた。
特に何か喋ったりもせず、いつも通りの雰囲気でライブが始まる。
一曲目は少しおどけたようなイントロがポップなエビバデハピ エビバデハピ。

正直にいうと、こんな状況と気持ちでは100%の状態では楽しめないって思ってた。
髭ちゃんのことは大好きだからそれが少し心苦しくもあった。
頭が混乱していたからかいつもなら覚えてるメンバーの衣装もよく覚えてないんだけど、
須藤さんが襟周りをざっくりと切ったお馴染みのTシャツを着ていたのは覚えてる。
宮川さんは黒っぽいシャツを羽織ってたのかな?それぐらいしか覚えてない。
それで出てきてギターを持った時から肩が出ていて、肩出るの早くない…!?って思ったことも。

それではみなさん良い旅を!では、いつも歌詞を変えて歌うところで
「ほんとはART-SCHOOLの時間だけど髭の時間だよ!」って。
須藤さんのその言葉に湿っぽさはなくて、ちょっとだけ気持ちが軽くなった。
ギターソロのところでは斉藤さんと宮川さんが揃って前に出てフロアを煽る。

そのまま下衆爆弾。ライブの後半で演奏されることの多い下衆が
3曲目に来ているあたり、髭ちゃんが対バンにかけてた想いみたいなものを感じた。


須藤さん「こんばんは髭です!『16人いる!』へようこそ!」


肩肘張らず、いつもの気だるくフラットな空気感で演奏されるランチ。
時間があるからか、得意な顔のアレンジが長くなっていてトリップ感が増してた。
斉藤さんのギターソロもいつもと違ったように感じたのはアレンジされてたのかな。
こういうのを目の当たりにすると、ほんとに髭ちゃんはライブバンドなんだって実感する。
キーが高くなるところ、上手く歌おうとするのではなく、
自分の声のいいところを出すような歌い方をする須藤さんはプロだなあ。


須藤さん「今日は楽しい日にしよう!」


ご機嫌なa fact of lifeでは須藤さんが天井の配管にぶら下がって懸垂する一幕も。
配管しなってたし壊れたらやばそうだからやめて…!って思いながら見てしまった。笑
懸垂した後のあざとかわいい力こぶポーズもいただきました(はいかわいい!)。


須藤さん「今日が16人いる!の初日、アクシデントがいっぱいあって楽しいです!
THE LITTLE BLACKとTempalayも入れて16人いる!なんですけど、
初日にして16人いないっていう。いいスタートが切れたと思います!」

「木下くんが元気になって戻ってきた時は俺たちとみんなで迎えよう!
俺たちがつまんないライブしてたら良くないでしょ?
木下くんが『俺がいなくてもそんなに盛り上がったの?』っていうぐらい盛り上がろう!
それで木下くんが戻ってきたらその時はもっと盛り上がろう!」

かわいい口調で木下さんのモノマネ(?)をしながら明るく話してくれて、
須藤さんの優しさに触れて泣きそうにもなったけど心が温かくなった。
それと同時に、今日は楽しい日にしよう!って言葉が残ってたから泣くのはやめようって。


オーバーグラウンド/アンダーグラウンドなんていつぶりに聴いたんだろう?
当時は結構ライブでやってた印象だけど曲が増えるとなかなか聴けなくなるなあ。

王道ロックみたいなイントロからのもっとすげーすげーは上がる。
この日は斉藤さんわりとギター弾いてたような気がする(当社比)。

テキーラ!テキーラ!を歌い始める前に、いつものように語り始める須藤さん。
テキーラ飲もっかな?みたいな流れになって、自分で頼むより奢ってもらった方がいい!と。
無事奢ってもらえて、お客さんから受け取ったテキーラをぐいっと一気に飲み干して、
最初コテさん側にレモンを後ろに放り投げたのかな?それでグラスも投げるかと思ったら、
グラスは危ないから投げない!って言ってすぐスタッフさんが回収(ナイス連携)。
2拍おいてイェーイ!のレスポンスも最初から完璧で、須藤さんによるレクチャータイムもなし。


須藤さん「あと一曲です!(えー!)えー!って思ったら手叩けばいいじゃん。
そしたら俺たち出てくるじゃん。日本のバンドだとそこまでは決定事項だよ」


「こう思ってます」と歌い始めたのはハートのキング。
"確かなモノなど何もないのさ"というフレーズがいつも以上に迫ってくる感じがした。
意味があるのかないのか、聴くものに委ねるような言葉選びのセンスが好き。


須藤さん「今日はありがとう!次は髭です!」


そう言い残し、一旦メンバーはステージを後にする。
いつものアンコール待ちより少し長く、一部と二部の間の休憩タイムみたいな感じに。


+++


しばらくして、さっきと同じようにまたミラクルズのSEが流れて笑いが起きる。
二部のセットリストは急遽考えた曲なのかな?1曲目はアップデートの嵐だよ!。
まるで対バンの二組目みたいな形で二部に突入。
ゆるっとご機嫌なサウンドに気持ちもふわっと上がっていく。

黒にそめろの時、後ろから来た男子が人をかき分けて前に行ってて、
ちょっとした押しもあって関西のライブとはノリが違うなって思った。
ロックンロールと五人の囚人のイントロの須藤さんはいつ見てもかっこいい。
確かこの日は"…ナイフ、…レモネード"って置くように歌う方だった(好き!)。


須藤さん「今日は元々髭の出番は後の予定だったから逆リハをしてたんだけど
その時に一報が入って。それなのにこんなに集まってくれてありがとう!
でもセットリスト増やすのなんて簡単でした!こういう日の方が思い出に残るよね。
木下くんは来れなかったけどARTの3人は後ろにいます」

「木下くんとはプライベートでも友達なので。木下くんが元気になったら
また一緒にご飯行こう!その時はノンアルコールビールを飲もう!乾杯しよう!」


須藤さん「木下くーーーん!!」


サンシャインのイントロで突然叫ぶから笑いながら泣きそうになった。
ライブ中も何度も、木下さんの話が出てきてほんとに仲がいいんだなあって。
サンシャインはGATALIでもよく演奏されているけど、GATALIバージョンの
サンシャインが良い具合にフィードバックされているというか、
音源のバージョンより最近ライブで演奏されてるアレンジの方がいいなって思う。

ライブでもお馴染みのブラッディ・マリー、気をつけろ!
木下さんのこともあって何となく曲調とか歌詞の内容とか暗い感じなのは
避けてる感じがしてたんだけど、もう一回殺してくれ来週はセーフなの…?笑
ボニー&クライドはサビのベースラインが好きすぎて永遠に聴いていたい。
ラスサビ前の一旦ためてから転調するところとか最高。

「この曲を歌いたいなって思って」と須藤さん。そう言って演奏されたのは青空。
斉藤さんのマイクにスライドバーがあったから演奏するのは分かってたんだけど、
木下さんのこととは関係なく(薄情でごめん)、単純にこの曲を聴くと
沈んだ気持ちで聴いていた頃を思い出してぐっときてしまう。

二部のラストはSTRAWBERRY ANNIVERSARY。
謙介さんがぴかぴかの笑顔でドラムを叩いていてこっちまで幸せな気分になった。
コテさんは立ち上がって大きく手を振ってフロアも一緒に手を振る。
アルバムのフラッシュバックみたいなアレンジはなかったけどそれもまた新鮮で良かった。


演奏を終えてステージを後にするメンバー。
姿が見えなくなってすぐにアンコールの手拍子が始まる。


+++


しばらくして、再びメンバーがステージへ。
須藤さん「ずっと8人でやるリハしてたから。髭は今まで7人まではあったから3人増えるのなんて余裕だよ!」

まさかの髭×ART-SCHOOLセッション!!!
びっくりしたし、今日はARTのライブ観れないのか…って思ってたから叫んでしまった。
ARTのメンバーが出てくるなり戸高さんをハグする須藤さん。推しと推しのハグ…(心のシャッター連写)
戸高さんはクリプトシティの白いロンTを着てて、下はサイドラインが入ったジャージだったんだけど、
あれはわたしが着たら田舎の中学生みたいになるだろうな…って思った。お洒落な人は何を着ても似合う。


戸高さん「今日はご心配をおかけしてすみませんでした。木下が元気になった時にはまたよろしくお願いします。
ギリギリまでライブができないか粘ったんですけど、ドクターストップがかかって」

お客さんの目を見ながら、責任を全部背負ったみたいな口ぶりで話す戸高さんに心が痛んだ。

須藤さん「中尾さん!(ナンバガ復活)おめでとうございます!」
中尾さん「おめでとうってよく言われるんだけど実感がなくて」

そう言いながらも嬉しそうに笑う中尾さん(おめでとうございます!)。

須藤さん「勇さん、ドラム叩くんですか?喋る事ないかもしれないけど。モーサム待ってます!」
中尾さん「俺も待ってます!」

須藤さんと藤田さんは仲がいいから扱いが雑になりがち(でもそこがいい)。
モーサム待ってます!って須藤さんも中尾さんも言ってたことだし、モーサムのライブも観たい!

上手に戸高さん、コテさんの代わりに藤田さん、宮川さんの代わりに中尾さんという布陣。
戸高さんはいつもARTで使ってるJM、中尾さんは黒っぽいベースだったと思うんだけど
あれは中尾さんのベースなのか宮川さんのベースなのかどっちだったんだろう?

演奏されたのはMR.アメリカ。中尾さんの破壊力抜群のベースであのイントロが聴けるとは…
宮川さんはというと、ベースアンプの後ろでライブの様子を撮影。
須藤さんの横で戸高さんがギター弾いてて、これは夢なのかな…?って。
髭もART-SCHOOLも大好きなわたしにとってはもうこれ以上ないぐらいのアンコール。
いつもみたいにコテさんが前に出てきてわちゃわちゃしてる後ろにARTのメンバーがいるなんて。

須藤さん「Eね!いいね!じゃないよ?コードの話!一曲作るのなんて簡単だよ!」

2曲目はコードだけ決めてあとは須藤さんが自由に歌詞を乗せていく、
二度と聴けない、二度と観られないたった一度きりのフリーセッション。
戸高さんが中尾さんの隣に行って、その後ろにニコニコ笑顔の斉藤さんが近づいていく。
去年のツアーでのSTRAWBERRY ANNIVERSARYみたいに、エビバデハピとかきみの世界に花束をの歌詞を
即興で乗せたりしていて、一瞬たりとも耳も目も離せない展開だった。


ARTのメンバーはここでステージを後にする。
はけていく時、また須藤さんが戸高さんをハグ(再び心のシャッターを連写)。

「セッションで終わってもいいと思ったんだけど」と演奏されたのは、とびきりハッピーな虹。
"心配しないで慌てないでくつろいで ちょっとくらい不安定な方が遠く飛べるぜ"
木下さんへの、ART-SCHOOLメンバーへのメッセージみたいで、だからこの曲を最後に選んだのかなって。
フロアに愛嬌を振りまく須藤さんの「誰だか知らないけど愛してます!」って言葉にらしさが詰まってて良かった。


須藤さん「髭とART-SCHOOLの日!」


ステージを後にする時に須藤さんがそんな言葉を残していってくれた。
最後まで明るく、いつも以上にハッピーな気持ちにしてくれた髭ちゃんには感謝しかない。
きっと対バンが髭ちゃんじゃなかったらこんなに温かい気持ちでFEVERを後にできなかったと思う。
いつまでもアンコールが鳴り止まなくて、終演のアナウンスが流れるまで続いていて。
そのアンコールの手拍子がこの日のライブがどんなライブだったかを物語ってたんじゃないかな。

終演後フロアにセトリが貼られていたんだけど、セトリ覚えられないからこういうの嬉しい。
フロアから出た後、スタッフさんがお酒持って入ってくるのが見えたから中打ちしてたのかな?

須藤さんが話していたように、木下さんが元気になった時にみんなで迎えられたらいいよね。
その時はまた行こうって心に決めたから、髭とART-SCHOOLのリベンジマッチ待ってます!



+++


2019.3.30 髭「16人いる!」髭×ART-SCHOOL@新代田FEVERセットリスト


01.エビバデハピ エビバデハピ
02.それではみなさん良い旅を!
03.下衆爆弾
04.ランチ
05.得意な顔
06.a fact of life
07.オーバーグラウンド/アンダーグラウンド
08.もっとすげーすげー
09.テキーラ!テキーラ!
10.ハートのキング

+++

11.アップデートの嵐だよ!
12.黒にそめろ
13.ロックンロールと五人の囚人
14.サンシャイン
15.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
16.ボニー&クライド
17.青空
18.STRAWBERRY ANNIVERSARY

EN

01.MR.アメリカ(髭×ART-SCHOOL)
02.セッション(髭×ART-SCHOOL)
03.虹



by pochi-17 | 2019-04-13 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

2019.3.13 ALLiSTER×Xmas Eileen@梅田クラブクアトロ

2019.3.13 ALLiSTER×Xmas Eileen@梅田クラブクアトロ

ALLiSTERのライブ楽しかったー!
13年前、ELLEGARDENと一緒に日本でツアーをしていた時は
チケットが取れなくて観れなかったから初めてのALLiSTERでした。
記憶を基にした覚え書きなのでMCのタイミングとかはニュアンスで。


ライブ前の物販はメンバー全員出てきてくれて、英語喋れない&緊張感4倍で
スコットさんに20周年おめでとうございますって伝えるのがやっとだった…
伝えたいことを英訳して暗記してたけど言葉が出てこなくて。
たぶんティムさんだったと思うんだけど、How Are You?って聞かれて
「はい!!」って答えたぐらいテンパってたから…(Hi!じゃなくて完全に日本語)
スコットさんは机に置いたペンを回して遊んでて、また日本でライブやって下さい!って
話しかけたら何ともいえない表情で笑ってた(困らせてごめんなさい…)。

ソールド公演、先行で取ったけど400番台で、後ろで観るしかないかなって思ってたんだけど
平日ということもあってか意外と埋まってなくて、やっぱり前で観たい!って3列目の上手に。
サウンドチェックでちょっとトラブルあったみたいだけどほぼ定刻でライブはスタート。

対バンのXmas Eileenを観るのは3回目かな?時々ライブを観てるけど今回のライブが一番良かった。
いろんなテイストが混ざった曲や振り付け(?)も新鮮で改めて面白いバンドだなあって。
見た目いかついしオラオラ系かと思いきや、喋ると意外と謙虚で好感が持てる。
クアトロのステージは狭いからメンバーがギュッとなってたけど、
前に出て煽ったり、プールに浮かべるようなワニのボートをフロアに投げたり。

MCでは「スコットは不細工、じゃない無愛想。顔はイケメンや」って。
それで「俺たちも仮面とったらまあまあイケメンですよ」と。
あと、いいMCキメた時に「ここでドラムドン!やろ。ドラムがアホやからもっかい行きます」って。笑

アイリーンの持ち時間は40分ぐらいだったかな?ライブが終わってすぐに転換が始まる。
転換中のBGMでELLEGARDENの虹がかかった時、フロアの空気が変わったのを感じた。
今思えばこれも新木場のゲストがELLEGARDENっていうヒントだったのかな?
他にもTwitterの写真とかちらほらヒントっぽいのはあったけど…

BGMが止んでNO MORE映画泥棒のSEが流れた後、スコットさんのアナウンスが聞こえてきた。
「拝啓…」で始まる挨拶文のテンプレートみたいな文章で、
スコットさんの日本語がいつもよりたどたどしかったように聞こえたのはわざとかな。
「本日はお足元の…」っていった時、今日は天気良かったなと思ったら
「お足元のよろしい中お越しいただきありがとうございます」だったから笑ってしまった。

「久しぶりのライブだから演奏下手くそだったらごめんね!」
「スコットとティムの日本語がおかしくても許してね!」って、ライブ前から愛おしさが溢れるわ…。

メンバーが下手から姿を現すと大きな歓声が上がってフロアがギュッとなった。
立ち位置は下手からカイルさん、真ん中にスコットさん、その後ろにマイクさん、上手にティムさん。
一曲目のRadio Playerからフルスロットルで、ベースを持ったままぐるぐると回るスコットさん。
それに応えるようにフロアも一体となって声を上げたり手を伸ばしたり。
Scratchの時、男性のダイバーに全体重かけられて支えられなくて転んでしまった。
乗った人びっくりしたかもしれないけど私もびっくりしたわ。。
ここにいたら危ないかな、下がろうかなって思ったけどそれ以降は大丈夫だった。
A Lotta Nerveはスコットさんとティムさんのハモリが綺麗だったな。

MCではスコットさんが主に喋ってた。もちろん日本語で。
「みんなアメリカでサラリーマンみたいな仕事をしてて、今回のツアーは休みを取って来てくれて」と。
「バンドマンって細い人多いけど、ALLiSTERはみんな大きくなって老けて…
でも客席見てみんなも一緒だなって安心した」

「初めて日本に来た時は侍とか芸者が歩いてるイメージだったけど歩いてなくて、
今は日本に住んでるけど一度も見たことがない」

「僕の知ってる大阪のクアトロと違う。変わった?」とも話してたけど、
きっと前回はまだ心斎橋にあった頃のクアトロだよね。
クアトロに当時の壁の一部が残ってるけどその中にALLiSTERのサインはないのかなあ。

「ALLiSTER20周年、ほんとは22年なんだけど内緒ね!ベストアルバム聴いた人!さすがー!」と、
その中からStay With Me。スコットさんのソロ弾き語りでは聴いたけどバンドバージョンもいい。
マイクさんのドラミングがゆったりとスケール感があってカッコ良かった。
疾走感のあるPeremptory Challenge、スピッツカバーのCHERRYはパンキッシュな雰囲気。


ベースアンプの上には日本酒のボトル、ギターアンプの上にはビールが置いてあって。
スコットさん「この日本酒はアイリーンからの差し入れだから酔っ払ったらアイリーンのせい!
飲んでるの僕だけ?恥ずかしい…みんな飲んだ方がいいよ!その方が楽しめるから」

「さっきXmas Eileenが僕のこと無愛想って言ってたけど、みんなで集まって話してるところに入れないから…
お面取ったらイケメンだって言ってたけどそうでもないよ(笑)文句があったら出てきて喋って」

ティムさん「アサヒ!スーパードライ!このビールを作ったシェフに美味しかったと伝えてください!」

スコットさんが日本語でティムさんに話を振ると「ワカリマセン!」
そんなティムさん、隙あらば「オオサカー!」って叫ぶ。笑
儲かりまっか?とか、色んな大阪弁がステージを飛び交ってた。
スコットさんに「なんでやねん!」という関西弁を教わったティムさんが
適当なタイミングで使ったら完璧にはまってたの最高だったな。スコットも「Good!」って。

お客さんから「スコットかわいい!」って声が飛んで、
「男はかわいいっていわれても嬉しくない。かわいくねーよ!」って話してたスコットさん、
日本語を一生懸命話そうとするティムさんに「かわいい!」って。笑

ティムさんにスコットさんが「ティムの日本語はクソだ」って言ってて、
「ガイドブック買って読んでたのにそれだけ?」って煽ったり、かと思えば
「ティムが日本語を喋るとパパみたいな気分になる」って言ったり。

あとティムさんが突然「良いニュースがあります。スコット、あなたパパになるのよ!」って言って、
みんな「??」ってなって、スコットさん自信も不思議そうに「ティムの子供のこと?」って聞いたら
「Just kidding!(冗談だよ!)」ってアメリカンジョークだったという。
その時にスコットさんが「かわい子ちゃんがいたら…」って言ってたんだけど、どこでそんな日本語覚えたん…?
ティムさんは「時々座ると痛みます」って日本語を覚えたらしい。実用的でいいな。笑
そんなティムさんの右腕には因果応報、左腕に平穏無事というタトゥーが入っていて日本への愛を感じた。

「初めてALLiSTERで作った曲」って話してたのはMoperだったかな?
ギターの音の重なりが心地よくて、もやもやとした気持ちを吹き飛ばしてくれる。
速くて前のめりなNone Of My Friends Are Punksがきた瞬間、後ろから押しがきた。
A Study In Economicsはメンバーもお客さんもとにかく楽しそうでハッピーな雰囲気。
ALL WE NEEDEDはこれぞアメリカのバンドっていうサウンドと曲調でライブハウスに似合う。

Flypaperの最初の方の歌い方がかわいくて好き。音楽を浴びるように聴いて浄化されていく感覚。
FAILUREは短い曲だから一瞬で終わってしまうけどギターとベースのフレーズがカッコいい。
Carouselはベスト盤を聴いた時にいちばん歌詞が好きだなって思った曲だから聴けて嬉しかった。


スコットさん「新曲はアメリカに帰って音を合わせてドラムだけ録って日本に持って帰って、
狭いマンションで歌を録ったりギター弾いたりしてたら隣から『ドンドンドン!!』って」

「日本には美味しいものがいっぱいあって、僕は来るたびに…まあ住んでるけど(笑)
寿司とか食べてるのにみんなマックばっかり食べてて。
今日は楽屋にたこ焼きと肉まん?551蓬莱の。それが大阪だから置いてあって。
カイルが楽屋でたこ焼き食べ過ぎて吐きそうって」
楽しそうにギターごと振りかぶってそのまま回ったりスコットさんにぶつかったりしてたから…

マイクさんが話したいことがあるとスコットさん。訳した方がいい?とお客さんに聞いて、
訳して!って言われたから同時通訳方式で訳してくれることに。

マイクさん(スコットさん訳)「2003年に日本に初めて来てライブした時に
バンドをやってる男性からCDを貰って、アメリカに帰ってから聴いたらすごく良くて。
そのバンドはGOOD 4 NOTHINGっていって。それを覚えておこうと思った」
(途中から「訳さなくてもいい?フィーリングで!」とスコットさん)

絶対ライブで聴いたらカッコいいと思っていたD2は期待以上で痺れた。
どこを切り取っても隙がなくて、ほんとにこのバンドにブランクがあったの?と思うほど。
弾き語りみたいな歌い始めから転がるようにバンドサウンドに繋がっていくCamouflage。
ツインボーカルのバンドの良さが存分に楽しめる曲。
ご機嫌なOverratedは歌い出しのブレスからもう最高な空気だったよね。
Aloneは駆け引きするような2本のギターの音がたまらない。
フロアが熱ければステージの上は更に熱くて、ギターを弾くティムさんの指先から汗が滴る。


フゥーーー!フゥーーー!ってテンション高めなフロアに、
「たまにこういうおかしい人がひとりかふたりいるよね。嫌いじゃないけど」とスコットさん。
どの曲の後だったか、スコットさんがフロアに水を撒いたんだけど水しぶきがキラキラしてて。
汗でびしょびしょだったのが、さらに水を被ってびっしょびしょになって笑えてきた。
途中、近くにいた男性が叫ぶように歌ってて初めは嫌だなあって思ってたんだけど、
もし7年ぶりに大好きなバンドのライブを観れたらそうなるのも無理もないなあって思った。


アルバムを日本でリリースする時にボーナストラックを入れることになって、
これ以上曲ないよ!っていう時に「いいアイデアがある。カバー曲を入れよう!」と
スコットさんが提案したというエピソードから、THE BOOMの島唄のカバーを。
めちゃくちゃロックな色になってるけど歌詞は純和風な島唄をスコットさんが歌ってるのが不思議。
「ティムがギター弾けないからやってなかったんだけど、練習したから今日はやります!」とRUNAWAY。
後から知ったんだけど大阪の前にもやってたらしい。テンション上がるいいジョーク。笑

スコットさん「あと3曲!(えー!)1曲より3曲の方がいいでしょ?」

ティムさん「次の曲は!スコットが!決めるぜ!」
耳打ちでティムさんに教えるスコットさん。耳打ちされたとおりに
囁くようにスコットが決めるぜ…ってティムさん(分かってる)。
スコットさん「次は僕が歌う曲じゃないんだけど(笑)」

ラストはMONOEYESのライブでもお馴染みのSomewhere On Fullerton。
GOOD 4 NOTHINGのU-TANさんが飛び入りして、ティムさんのギターを奪って弾くサプライズ。
ティムさんはギターを持たず歌うっていうレアな光景が観れた。

演奏が終わってステージを後にするメンバー。
すぐにアンコールの手拍子が始まり、しばらくして再び戻ってきてくれた。


+++

スコットさん「アンコールありがとう!」

5 YEARSの歌詞がリアルに染みるようになって、大人になったことを実感する。
毎日色んなものと闘って、歩けなくなりそうな時に力をくれるのはこういう音楽だと思う。

翌日の名古屋はMONOEYESとの対バンで、そのエピソードも。
スコットさん「1月に細美さんとライブした時に、ALLiSTERがMONOEYESとやるって
細美さんがばらしちゃったんだけど、その時まだ発表してなかったから細美さんは
『…という夢を見た!!』って言ってて、それを誰もツイートしなかった。
それはすごい日本っぽいなって思った。明日MONOEYESと対バンだから甘えていい?死んじゃう!」

スコットさん「いつもはMONOEYESでALLiSTERの曲をやってるから、今日はその返し!」
そういって演奏されたのはMy Instant Song。こういう繋がりいいよね。
みんなが一斉にジャンプして、冗談じゃなく床が抜けそうなぐらい盛り上がってた。

演奏を終えて、メンバーがピックを投げながらステージを後にする。
近くにスコットさんのピック飛んできたんだけど取れなくて残念。

すぐにまたアンコールの手拍子が始まる。
ずっとアンコールの手拍子が止まず、その声に応えて再びメンバーがステージへ。

スコットさん「もう一曲やります!」

ラストはJacob。サウナ状態+酸欠で結構きつかったんだけどもうここまで来たら楽しむしかない。
とにかく楽しくて、でもライブは終わってほしくないしで感情が忙しかった。

最後に記念写真を撮ることになって、アイリーンのメンバーもステージに。
U-TANさんも呼ばれてたんだけど出てこなくてトイレに籠ってることにされてた。笑
アイリーンのメンバーはティムさんに下ネタ全開な日本語の曲(ゆかいな牧場の替え歌)を歌わせてて、
「楽屋でずっとやってた」とスコットさんがバラしてみんなが笑うっていう。

1.2.3!で撮るカメラマンさんに「普通は1.2.3チーズ!か1.2.3ダー!でしょ?」とスコットさん。猪木…?笑
写真撮影が終わって、笑顔でステージを去るメンバー。マイクさんはスティックを投げてた。

終始ブランクを感じさせないライブで、お父さんに抱っこされた外国人の子供が
ノリノリでライブを観ていたり、すごくハッピーな空間だったな。

色んな話をしてくれたけど、その中でもいちばん心に残ったのはスコットさんの
「40歳になってもメロコアやってステージに立ってるとは思わなかった。人生って最高だね!」という言葉。
次はいつ会えるか分からないけど、またいつかそうやって笑い合えたらいいなあって。
もう何年も待てないから、できるだけ近いうちにお願いします!


+++

2019.3.13
ALLiSTER×Xmas Eileen@梅田クラブクアトロ セットリスト

01.Radio Player
02.Scratch
03.A Lotta Nerve
04.Stay With Me
05.Peremptory Challenge
06.CHERRY(スピッツカバー)
07.Moper
08.None Of My Friends Are Punks
09.A Study In Economics
10.ALL WE NEEDED
11.Flypaper
12.FAILURE
13.Carousel
14.D2
15.Camouflage
16.Overrated
17.Alone
18.Shima-Uta(THE BOOMカバー)
19.RUNAWAY
20.Somewhere On Fullerton

EN1
01.5 YEARS
02.My Instant Song

EN2
01.Jacob



by pochi-17 | 2019-03-21 21:30 | Live | Trackback | Comments(0)

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